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2024-09-03 15:36

僕らは成功体験より失敗体験から多くを学ぶ(Black berryの事例)


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皆さん、おはようございます。2024年9月3日火曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さん、おはようございます。
今日2日、あ、3日ですね。火曜日になりましたけれども、ずいぶん涼しくなりましたね。
今朝ね、リバテ・森岡ですけれども、こちらも20℃切ってますからね、朝。
ずいぶんね、体が楽になってきたなという風に思いますね。
ということで、今日の放送は、いつものように、昨日の放送のいいねからご紹介させていただきまして、放送の方に移ります。
放送は、今日のテーマはですね、私たちは過去に戻れませんというような話なんですけれども、
昨日ね、ネットフリックスのブラックベリーという映画を見まして、それの感想とシェアですね、それをしたいと思います。
スマートフォンの走りですね、そちらの携帯電話の話の映画なんですけれどもね。
ではまずは、昨日のいいねいただきました皆さん、ご紹介します。
トモさん、ありがとうございます。
ビジネス、インスタ、企業、SNS、マーケット、経営さん、ありがとうございます。
これは名前を変えましたね。
畑さん、ありがとうございます。
コメントもいただきました。ありがとうございます。
ビッグママヨウコさん、ありがとうございます。
ミミムさん、ありがとうございます。
ミミムさん、たくさん聞いてくださいました。ありがとうございます。
うりむんさん、ありがとうございます。
ゆうきさん、ありがとうございます。
さて、さてですけれども、今日の放送ですけれども、ネットフリックス、映画ブラックベリーを見て、皆さんにシェアしたいと思っておりました。
ブラックベリー、ご存知ですか?
1996年から7年に、携帯電話にキーボードが乗っかった、なんていうのかな、ちっちゃいパソコンみたいなスマートフォンの、本当に初期のものですね。
それを、そのメーカーですね、メーカーブラックベリーというのがありまして、
これはですね、見た方もいらっしゃると思うんですけれども、ざっくりブラックベリーの概要をお話ししますと、
カナダで創業した会社でして、当時は超画期的だったんですけれども、今でいうショートメールですね。
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それを開発してですね、ひとくせいというか安全性が非常に高いということもありまして、
北米を中心にビジネスマイルにめちゃくちゃ売れたわけですよね。
会社もブラックベリーを採用する会社が多くて、
一時期シェアが、確か全体の携帯電話の、世界の中ではノキアに続く第2位、
アメリカでは1位になってたんじゃないかな、シェアめちゃくちゃ取ってたみたいですよね。
それで、その会社ブラックベリーという、そもそもブランド自体がですね、もうすでにシェアゼロなんですね。
驚くべきことにですね、2020年にサービス停止、生産中止になってます。
これはね、びっくりですよね。
特にですね、やっぱりiPhoneの影響が大きかったんですけど、
2007年にiPhoneが出て、とはいえね、2010年には世界第2位だったんだけど、
2013年、3年後には全体の携帯電話のシェアが、なんと1%ですよ。
たった3年でそんなになっちゃうんですよ。
すごい世界だなとは思うんだけど、その中で起きたいろんなね、スタートアップ特有のストーリーが盛りだくさんというような内容でした。
なので、今回私がここはちょっと面白かったなっていうポイントをピックアップして皆さんにシェアしたいなというふうに思っております。
まずざっくりとしたあらすじなんですけど、
カナダで起業した天才的なエンジニアのマイクさんと、共同経営者の人がスタートアップ企業でいろんな電話回線を使ったビジネスをスタートしてたんだけど、
めっちゃ資金なんで、いいもん作ってんだけど売れないっていう話ね。
で、そこにマーケティングのプロが入るわけですね。
入って、鬼のように売っていくわけです、その人がね。
よくあるよね、組み合わせの妙じゃないけどさ、共同経営者でエンジニアとマーケッターとかそういうのはあるんだけど、
まあ、典型的なわかりやすい構図で映画では描かれていまして、
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まず猛烈に売るわけですよ。
当時、携帯電話を基地局で受信すると、10台ぐらい受信しちゃうと回線がパンクするみたいな話してたんだけど、
それをブラックベリーの経営者が、エンジニアが解決しちゃうわけですよ、画期的な方法で。
で、一気に台数を増やすわけ、問題ないぐらい、販売しても全然問題ないよみたいな感じで売っちゃうんだけど、
売り始めたら、またその基地局の問題で上限にいっちゃうわけね、売れすぎちゃって。
で、もう北米どころかアメリカ全土で電波商売が起きて、すごいよね。
このストーリーというか、これも事実ですからね。
基地局が追いつかないぐらい売っちゃうわけですよね。
それで、また解決するんだけど、
で、そのうちセキュリティの問題が出てきて、セキュリティ問題もショートメールみたいなやり方で解決しちゃうということなんだけど、
そんな感じで急成長を遂げていったブラックベリーが2007年のiPhone登場によって叩きのめされるっていう話です。
まずね、このストーリー、ブラックベリー使われてた方もいらっしゃると思うんですけど、
すごいね、僕は触ったことしかないし、所有したことはないんだけど、
特別感がある機種なんだけどさ、
これを売ってる側の企業の内部から見ていくとすごく面白くて、
エンジニアはすごく自由なんですよね。
創業当初ってみんな同じ目的で集まってるからめっちゃ自由なんですよ。
僕は本当に仲間意識が強くて、一つの目的に向かって、
みんなで新職ともにしながら、24時間一緒にともにしながら、
世界を変えるような夢に向かって突き進むわけですよね。
でも言ってしまえば超ブラックだから、まさに。
働くモチベーションは何かっていうと、
画期的なものを作りたいっていうことと、
それでも自由な気持ちを持っていたいっていうところの2つなわけですよ。
だから週末のムービーナイトっていうのは、
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ルールというか会社のルーティーンにしてたようなんだけど、
ムービーナイトはどんなに大変な時でも大切にして、
みんなが一緒の時間、大好きな映画を見て気分転換をするというような時間を共有してたんだけど、
あるタイミングでそれがもうなくなっちゃうんだよね。
それは敵対的買収をどう回避するかっていうところに直面した時なんだけど、
その時、経営者はもう超必死に血まなこになってやってたわけ。
この選択をね、一つ目の大きな転換点だったと思うんだけど、
この時、彼らは何を大事にしたのかっていうと、
自分たちのアイデンティティなんだよね。
買収なんかされてたまるか、ブラックベリーって名前も変わっちゃうし、
技術も全部ひっくるめて、とにかく持っていかれちゃうんだよね。
それが嫌だからものすごい無茶するんだよね。
その時にやった手法っていうのは後々大変なことになるんだけど、これが一つ目ね。
もう一つ目は、挙動経営者の牧歌的なエンジニアの人を排除しちゃうんだよね。
自分たちがブレイクスルーするためには、
今、創業からずっといたエンジニアたちを雇用し続けてても、
彼らだけでは絶対ブレイクスルーできないっていうふうに判断して、
外部からいろんな人を呼び込むんだけどね。
そうやっぱり、得るものと失うものが出てくるわけですよね。
その時のチームの在り方みたいなものがガラリと変わっちゃうっていうね。
そういう中身をずいぶん映画では描いていました。
今回ね、シェアしたい二つのことっていうのがあって、
一つは経営者が直面した答えのない問題に対して、今回は敵買収。
その時にどこまで社員、事業員に対してシェアをして一体感を作れるのかっていうところ。
もう一つは、会社に貢献してきた人間を途中でブレイクスルーのために切り捨てる。
解雇するんだよね。
解雇させた結果的にね。
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健診的な働きをしてきた人間を解雇する時に、何が理由で解雇になったのかっていうところ。
それを他の社員が知ったか知らぬかっていうところも大事で。
健診的な社員に対しての対応。
この二つはね、とても今回学びになったし、皆さんにシェアしたいなっていうことでした。
一つ目の敵対的買収に対する答えのない問題に直面した時の社員とのシェアっていうのはやっぱり難しいと思うんですよね。
管理職は大体知ってたと思うんだけど、それをどこまでエンジニアや現場のセルフスマンに伝えることが必要だったのか、伝えられたのか。
言えないこともあったと思うけども。
これが一つありますよね。それによってずいぶん一体感が失われたと思うんですよね。
もう一個は健診的な働きをした共同経営者、解雇というか、自ら身を引くことになるんだけど、
そのタイミングで他のスタッフも当然ながら、いろんな会社の中の文化が変わってきていることは実感しているんだけれども、
やっぱり人が辞めるっていうのは、とてつもないメッセージなんですよね。
辞めた方も、辞められた方もね。
辞められた方もというか、辞めさせた方も。
つまり人事に関わる問題は、経営者の最終的で最大のメッセージだと思うんですよ。
それを管理職としてはどう捉えて、咀嚼して、部下に伝えていたのかなっていうのはとても気になるところでもあるし、
それはすごい大事だったんじゃないかなというふうに思うんですよね。
ということで、今回ブラックベリーという映画を見て皆さんにシェアした話ですけれども、
僕らは成功体験に引き寄せられがちですけれども、実際は失敗談の方がとても学びが多くて、
負けに不思議の負けなしという野村監督のかつての名言がありますけれども、
全くその通りで、失敗から学ぶことがたくさんあるんですよね。
一方で成功はどうしても解釈がたくさん入ってくるから、
いろいろと汎用性がないということもありますから、なかなか難しいんですけれども、
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今日のシェアをぜひ皆さんも身につまされる思いで聞いてほしいとは言わないけど、
参考にしてもらえたらいいかなというふうに思います。
ということで、今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
それではまた皆さん、さようなら、バイバイ。
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