テーマの紹介
はい、みなさん、こんにちは。
2025年12月17日、水曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
みなさん、こんにちは。
いや、もうね、水曜日になりましたね。週も半ばということで。
どんな感じでしょうかね。
私はね、なんだろうね、ちょっとね、メンタルが、メンタルにちょっと波が来てるんで、
運動をね、ちょいちょい取り込みながら、自分を回復させていこうという風に取り組んでおります。
だいたいね、朝晩15分ぐらいずつ走ると、ずいぶんね、体も心も軽くなるんで、
それを取り込んでますけれども、みなさんはいかがでしょうかね。
あとそれとね、ちょっと今日ね、本題に入る前にちょっとシェアしたいんだけど、
ちょっとマイクを変えました、また。設定も変えました。
今回はね、DJIっていうメーカーのマイクミニを使ってるんですけれども、
マイクミニでノイズキャンセリングしながら、モノラルで撮ってるんで、
昨日、一昨日ぐらいの放送がね、ちょっと片方からしか音が聞こえてなかったみたいなので、
今回は両耳から聞こえるように設定し直しましたけれども、
どんな感じかな?ちょっと後でご感想いただけたら嬉しいです。
はい、ということで、今日の放送、本題に入りますね。
宇宙兄弟の教訓
本題に入りますが、今日のテーマはね、
混乱は沈黙から始まるみたいな、そんなシェアをしたいんですよね。
今回のお話は参考文献がございます。参考文献はですね、
完璧なリーダーはもういらないっていうね、
先日私が読み終えました、宇宙教体っていう漫画本があります。
漫画本は今45巻まで出てまして、
次の一巻が最終巻になるっていうことで、
それは来年発売の予定なんですよね。
その宇宙教体を題材にしたマネジメント本、
完璧なリーダーはもういらない、
これ永尾昭さんという方が著者でして、
帯にはですね、元サッカー日本代表監督の岡田武史さんとか、
NMBだか、何だか忘れてた。
48グループのキャプテン経験者の推薦のコメントも書いてます。
宇宙教体なんですけど、簡単に説明すると、
子供の頃に月に行くっていう夢を持った兄弟が、
大人になってからその夢を実現していくっていう物語なんですね。
弟は先に宇宙飛行士になって、兄は社会人になってからその夢を追い始めると。
その過程で数々のミッションとかトラブルを乗り越えていくっていう、そんなストーリーです。
この話は実は、結構チームビルディングとかマネジメントのケーススターティとしても読める漫画本でして、
その部分を抽出してね、この永尾昭さんが、
完璧なリーダーはもういらないっていうチームビルディングとかマネジメントの本として、
あとはコーチングの本としてもまとめられてるんですよね。
その中でも私が今回シェアしたかった話なんですけど、
チームの成長過程っていうのがあって、
チームの成長過程がね、
形成期、みんなが集まりましたっていうところ、
あと混乱期、集まったけどなんかリクシャクしちゃうみたいなトラブルがある。
あとは本音が言えなくてなんか揉めるみたいな、もしくは言いやって揉めるみたいなね。
そこがまとまってきて規範期っていうのがあって、
その後目標達成する達成期っていうね、
そういうチームの成長段階、流れをね、紹介されてるんですね。
ただ、これを読みながらちょっと考えてたのは、
実際の会社の組織っていうのは、
はっきりどこの段階かっていうのはわかんないわけですよ。
毎年人も入るし、
目標は常に更新されて、これで終わりです。
解散ってならないわけですよね、会社の仕事っていうのはね。
だから、どの段階のチームの成長段階なのかっていうのは、
正直わかんない。
もしでもわかるとするならば、これ混乱期だと思うんですよね。
何かを思えているときは、少なくとも混乱期だなっていう認識ができるわけですよね。
で、トラブル発生と同時にどうにかしなきゃってなるわけですよ。
で、この本で今回シェアしたかったのは、
このトラブル発生したときにチームにおいて、
何が足りないのかってことを明確に答えを出してるんですね。
この長尾さんが答えを示している。
混乱しているチームに何が足りないのかっていう。
それは、何をやりたいのかとか、なぜやりたいのかっていうのは、
共有されていないっていうこと。
これが答えなんだっていうふうに言ってるんですね。
宇宙兄弟の中では、主人公のムッタっていう人がいるんですけど、
チームが崩壊しかけた場面で、
俺はこのミッションを成功させたい。
なぜならばこれは俺の夢だからだっていうことを内容も含めて語るわけですね。
そうすると仲間の一人がこう返すんですね。
分かったと。お前の夢を叶えるのは俺の夢だぜ、今はみたいなね。
そういうことを共感して話すんですよね。
このシーンが示しているのは、
誰か一人のなぜやるかっていう言葉が
チームを動かすことがあるっていうね。
共有の重要性
実際の現場って、何でこの仕事をしているのかとか、
この仕事にどんな意味があるんですかみたいな、
そういうことを話す機会っていうのはなかなかないんですよね。
あるけど、本音ベースで話していくかっていう話はあってね。
ましてやリーダーがそれを丁寧に言葉にして伝えるっていうのは、
なかなかないんじゃないかなって思うんですよ。
だけどこれってすごい大事なポイントだなっていうふうに、
僕自身は思うんですよね。
だから、話は変わりますけども、
私自身の話をすると、忘年会とか、
ビジョンミーティングみたいな会社であるんだけど、
そういう時にはちょいちょいそれを差し込むようにしてます。
あんまり自慢話とかそういうのにならないようにね。
なんでベアレンビールが地域でビールを作ってるのかとかね。
なぜ人手が足りなくてもこのプロジェクトをやり切らなきゃいけないのか、
頑張らなきゃいけないのかとかね。
なんでこれをやらなきゃいけないんですかみたいな、
そういう時にね。
なぜなら俺たちはっていうことが伝わるように話すっていうね。
正直こういう話をすると、
酒の咳なんかだと特に根性論に聞こえちゃう。
だけど実際必要なのよ、現場では。
なんで頑張らなきゃいけないのかとか。
その時にその言葉をいかに熱量をもって伝えられるのかっていうのはすごい大事で。
人によってはね、やっぱり仕事と夢を切り分けてる人ももちろんいるんだけど、
いるし僕みたいに熱い人ばかりじゃないんだけど、
だけど僕が思うのはこの伝えること自体にやっぱり意味があるっていうふうに思ってるんですよね。
伝えることで共感得るかもしれない。
もしくはされないかもしれないっていうね。
でも言わなきゃ何も変わらないっていうところだけは間違いないと思うんですよ。
賛同も生まれなければ離脱も起きない。
だけど混乱は続くと。
なんならもっと混乱するかもしれないっていうね。
だけど誰か一人のシェア、なぜ俺はこれをやりたいのかとか、
なぜ頑張るのかみたいなことのシェアね。
混乱をさらに大きくしないための芯になることはあるなって思うんですよね。
当然ね、これが元で反発が起きたり、
何かプロジェクトからこんなに当たられるかっていうふうに離脱する人が出るかもしれないと。
だけどその時はね、もう割り切っちゃっていいんじゃないかって思うこともあるのね。
だってそうじゃんって話なわけよ。
そもそも論になっちゃうからそれを言っちゃうとね。
シェアすること自体がチャレンジだと思う。
チャレンジって考えれば失敗はないなとも思うわけよ。
シェアすることに失敗はないわけよ。
成長か成功かみたいなところもあるわけでね。
だからまさに根性論みたいな話になっちゃったんだけど、
だけどやっぱりだからこそですよ。
だからこそなぜやるのかを言語化して伝える。
熱量は皆さんにお任せなんですけど、
やっぱりなぜやるのかっていうことを語るのはやっぱり管理職人にとってはね、
大事な役割の一つなんじゃないのかなっていうことは僕は強く思っているんですよね。
これが今日の私からのシェアということになるわけなんだけどな。
これどうなんだろうな。
本当にね、正論すぎて当たり前なんだけど、
当たり前のことって言っても伝わらないんだよね。
だってそうじゃない?みんなやりたいことあったはずなのよ。
それを熱く語りたいこともあるわけ。
熱いものはみんなの中にもあるわけよね。
そういう本音ベースの話っていうのは、
いやー、真実なんだけど伝わらないしやらないんだよね。
だからちょっとね、愚痴になっちゃうけども、
何か俺たちのこのチームは混乱期だなって思うことがあればね、
タイミングに計らって自分のシェアをしてほしいんですよね。
なんでこの道に入ったのかとか、実はこういうことがあったんだとか、
そういうことをシェアするっていうことはとても大事だと思うんでね。
ぜひチャレンジしてもらいたいなというふうに思います。
はい、ということで今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
それではまた皆さん明日お会いしましょう。
さよなら。バイバイ。