1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
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2024-07-25 08:57

綸言汗の如し。失言は元に戻らない。

余計な一言で、今まで積み上げたものが台無しになる。
失言について、考えました。
#中間管理職
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00:06
皆さん、おはようございます。
2024年7月24日木曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さん、おはようございます。
暑い夏が続いておりますけれども、皆様の地域では、いかがでしょうかね。
今日の放送は、失言というテーマでお話しさせていただきたいなと思います。
皆さんの身の回りにも、失言されている方いらっしゃるんじゃないでしょうかね。
皆さんはどうですか?そういった経験ありますか?
失言した側の経験ですね。
僕はね、あります。
自覚しているだけでもありますが、自覚していないことは、まだあるんじゃないのかなって思っています。
失言って、一体どういったときに言われてて、どういう影響があるのかっていうことを、皆さんは考えたことありますかね。
失言は、だいたい人を傷つけて、正しくない発言ということで、余計な一言だと思うんですよね。
僕の定義からいくとね、言わなくてもいいことを言っちゃってるっていうのが失言だと思うんですよね。
言わなくてもいい一言で、誰かを傷つけている言葉が失言だとするならば、
その失言によって傷ついている人がいるんだけど、
この言ってる側と言われてる側の関係性で、それが失言か失言じゃないかっていうのが生まれていると思うんですよね。
だから誰かにとっては失言だけど、誰かにとっては失言じゃないっていうことがあるから、余計な一言として存在するのは、いわゆる失言問題なんだと思います。
この失言問題はどういった特徴があるかっていうと、僕は3つあると思ってて、
1つ目は、たくさん話してる人が失言してしまう。
これは確率としてそういう問題だと思います。
で、余計なことを言ってしまう。
原因は慣れもあるんじゃないのかなって思いますし、
そもそもそういう人格なんじゃないかっていうふうに疑われてしまうこともありますよね。
2つ目は、上司や年長者である場合は思わず言ってしまっている。
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つまり上司や年上の人たちが、同じ価値観で話す、感覚で話してしまうと、
社会にとってはとてつもない失言として捉えられてしまうことが多いということですよね。
社長が社長の感覚で社長に話すように言ってしまった場合、
部下からしてみれば、俺ら経営者じゃねえしっていうような感覚になることもありますよっていうところはあるんだと思います。
同様に部長や課長がまだ役職がついていない部下に対して話をするときも、
同じような感覚を与えてしまうことも僕はあると思っています。
3つ目は、言った人が言ったという自覚がないっていうんですよね。
僕はこの3つ目が一番大事な部分だと思っていて、
足を踏んだ側は踏まえた方の痛みを分かっていないっていう話だと思うんですけども、
言ってる方は自覚していないんですよね。
だから失言として出ちゃうんだと思うんですよ。
分かっていれば言わないっていうね。分かっていないから言っちゃう。
だからこそ立ちが悪いのが失言なんですよね。
これでも後から指摘する人がいるから自覚できるんですよね、その本人が。
でも言われないでいると、
失言っていうのはもうそのまま放置されたって、あの人そういう人だよね。
そのまま世の中に放り出されちゃうのが失言の怖いところだと思うんですよね。
いわゆる裸の王様になってしまうってやつですよね。
経営者はこうなってしまうとちょっと良くないと思います。
会社組織全体的にね。
言いにくい雰囲気を作っちゃうからね。
じゃあ中間管理職はどうなのか。
管理職はどうなのかっていうと、
これもねほぼ近いと思う。ニアリー・イコールだと思うんですよね。
裸を持ってる人は裸の王様になってしまう可能性があるっていうね。
だからこそ自分の発言にはものすごく気をつけないといけないことになると思います。
なんとなくね、これは日本の風潮なんじゃないかなと思うんだけど、
お話が上手い人が頭がいいみたいな感じで認識されるケースが多いと思うんですよ。
特に大勢の前で話すときなんてそうなんじゃないでしょうかね。
政治家はそうなんじゃないかって思います。
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だけど、それを良しとして感じてるのは、
大企業と政治家ぐらいなもんで、
中小企業の管理職や中間管理職はそんなスピーチは僕はいらないと思うんですよね。
だから真面目に仕事をして、真面目にその人のことを思って、
些細なユーモアが誰かを傷つけるのであればそんなことは言わずに、
やはりですね、仕事に注力している上司として、
出言は避けるっていうのがクレバーなんじゃないのかなと。
すごく賢いんじゃないのかなというふうに思います。
何もリスクを犯してまでユーモアを取る必要はないんじゃないのかなと。
というのが今日の私のシェアになります。
別に僕が何かあったからっていう話じゃないんですけど、
僕自身はスピーチが下手だから、
だから何かユーモアを取るとか、
狙って何かをするっていうことは苦手なんでできないんですけど、
だからちょっと憧れちゃう部分もあるんだけど、
憧れて出言するくらいだったら、言わないほうがまだマシっていうね、
感覚はありますね。
皆さんはいかがですか?そんな経験ありませんか?
やっぱり管理職、中間管理職になると、
最近は減りましたけども、結婚式とかね、
何かのお祝いの場でもスピーチを頼まれるようなことも出てくると思うんですけども、
無駄にユーモアは入れなくてもいいんじゃないかなって思います。
僕はその中で思っているのは、
人の話とかって、
例えば結婚式とか、
お葬式とか、お別れの回とか、
だいたい全体の5%くらいしか、
話の中の5%くらいしか人の記憶には残らないらしいんですよね。
その程度のために、リスクを犯した人が、
出現をするのは本当にもったいないと思うので、
それはやめた方がいいんだろうなというふうに思います。
はい、ということで、今日の放送は以上です。
この放送が誰かのお役に立ったら嬉しいです。
はい、ということで、
それではまた皆さん、
明日。
バイバイ。
08:57

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