1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
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2025-02-18 09:50

僕らが社員の家族を知るようになったワケ

ビールの小話は、麦の焙煎について。結構深いです。
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はい、みなさん、こんにちは。
2025年2月18日、火曜日、ツカサです。
この放送は、ペンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、そしてフィールを通じて、豊かな人生をお届けする番組です。
はい、みなさん、こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。
まずね、今日の放送のシェアはね、周りの人の家族を知っていますかっていうね、テーマで話したいと思います。
ちょっとこれは深い話になるかなーって思うんですよね。
今日、僕らの会社では家族会っていうのをやります。
年に1回の経営計画発表会の後に行われるファミリーパーティーだね。
でね、これはなんでこれをやり始めたかっていうと、
2008年に会社で死亡事故があって、
その時、亡くなった先輩なんだけど、
先輩の家族に連絡が取れなかったんだよね、すぐに。
そしてね、そのご家族がどんな状況でお仕事されているとか、
家族構成だったりとか、逆に僕の家族はどういった家族構成だったりとか、
そういったことがね、わからなかったんだね。
で、それ以降ね、家族会っていうのは毎年1回やって、
スタッフの家族や生活ね、
そういったことをね、みんなで分かるような関係性を作ろうということで始めました。
で、これっていうのは結構大事だにあって、
優しい組織を作るための要因になるわけですね。
例えばですけど、今の時代で、
仕事は仕事、プライベートはプライベートということで、
プライベートのことを聞くっていうのはなかなか難しかったりしますよね。
で、私は私、あなたはあなたみたいな、
そういった仕事をライスワークとして見る人って多いと思います。
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そういった人たちが非常に多くなってくると、
何が最初に問題あるかっていうと、私はね、シフトだと思うんですよね。
で、シフトはみんな自分が休みたいところを休みたいっていうことになるんですよね。
ルール通りに仕事をしていく中では。
ただね、そうするとね、業務が回らないっていうことがね、
多々あるんですよね。
で、その時にね、あの人は小さい子供がいるから、
急に休むこともあるよねとか、
土日はなるべく休みたいよねとか、
授業参観はあるよねとか、運動会もあるよねとか、
反対に、うちはまだ平日は忙しく、
土日はね、子供がいないから大丈夫だよとか、
あとは親の介護は土日平日関係ないからそこで調整できるよとか、
そういったね、優しい組織が、助け合える組織がね、
作れるようになると思うんですよね。
要するに、こういった人間関係を作るっていうことは、
正しさとはね、真逆にあると僕は思ってまして、
正しさを押し通していくとね、
全部ルール化しなきゃいけないんだけど、
全部ルール化した先にあるのは結構ギスギスした人間関係なんですよね。
一方で、そういったことでは成立しない、
定性的なチームワークっていうものがあって、
それを作っていくっていうのは、
そのきっかけになるのがね、
相手の家族だったりとか、
生活背景を知るっていうことになるんじゃないのかなっていうふうに僕は思っています。
なので、こういったね、その人がどういった人となりで、
ご家族がいて、兄弟がいるっていうね、
そういったところを知れるのか、
知るところまで踏み込むことができるのか、
それがね、
管理職や中間管理職にはとっても大事なのかなっていうふうに思っています。
はい、今日の管理職のラジオの方は以上です。
はい、それではね、ビールの小話したいと思いますね。
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今日の小話は、黒ビールはなんで黒いのかっていう話なんだけど、
黒ビールが黒い理由は、
黒いバクガーを全体の麦の10%くらい入れてるからなんだよね。
黒ビールと単色のピルスナービールって、
なんかね、世の中にピルスナービールがいっぱいあるから、
そっちが先にできてるような気がするんだけど、
本当は黒ビールが昔にあって、
最近ピルスナービール、単色色の薄いビールがね、できたんですよね。
それはなぜかっていうと、
バクガーを乾燥させる技術っていうのが、
昔はなかったから。
直火で煮るしかなかったのね。
だから乾燥させるっていうと、
どうしてもちょっと焦げちゃうと。
しかもね、ちょっと焦げたものがすごく色に影響しちゃうから、
だいたい全部黒っぽい色になっちゃってたんだよね。
で、それがね、大きく変わったのが、
1850年代の焙煎技術が変わったことなんだけど、
これは要するに、乾燥させる麦をね、
湿った麦を乾燥させる方法が変わったっていうことなんだね。
直火でフライパンみたいなところにいっぱいバクガー乗せて、
火をかけて乾燥させるんじゃなくて、
例えばクリーニング屋さんの乾燥部屋みたいな感じかな。
空気を熱してバクガーを乾燥させると。
この直火ではなくて、間接的に空気で乾燥させるっていうようなことをし始めたことで、
バクガーの色を変えずに乾燥させることができるようになったと。
それによって色の薄いビールが作れるようになったっていうことなんだよね。
この色の薄いビールをなんで作るようになったのかっていうと、この時代にグラスができたんだね。
グラスでビールを飲むようになった時に、色がすごく重要になってきて、
その色をコントロールし始めたのがこの時代だったから、
より綺麗でよりクリアーな色合いっていうのが当時のトレンドとしては高まっていたということでございます。
09:07
そして最終的にですね、今では世界中の9割以上がこの単色のピルスナーの黄色い色のビールになったということなんですよね。
非常に歴史のある話でしたね。
はい、ということで今日の放送は以上で、
この放送が皆さんのビールのお供になったらいいなあっていうふうに思っています。
はい、それでは皆さん、さよなら。バイバーイ。
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