展示会での気づき
はい、皆さん、おはようございます。
2025年2月12日、水曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そして、ビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さん、おはようございます。
私、今日はね、千葉県幕張におりまして、
今日から3日間、幕張メッセで展示会に行ってきます。
今日の放送はですね、伝えなければいけないものは伝えにくく、伝えたいと思うものが伝わるという話ですね。
これはね、もともともないんだけど、
今ね、展示会、これから参戦するんだけども、
だいたいね、好きなものを伝えるときって、すごくね、その人の気持ちが伝わって、
気持ちも乗っててね、すっごい伝わるんですよね。
愛情というか、それが伝わる。
嘘、偽りがないんだよ、そこにね。
それが全身から発せられている感じがするんですけども、
一方でね、伝えなきゃいけないんだよねっていうような商品、サービス、コンテンツ、こういったものはね、
なんかね、魂乗ってないのね。
全然魅力が感じないっていう。
もともともないんだけど、
これはね、展示会に来るとよくわかるんだけど、
仕事でやってますっていう人は、そういうふうにしか伝わらない。
なんか、ビジネスですっていう感じがするんだよね。
ビジネスなんだけどもね。
だけど、俺はこれしかないんだっていう感じまで、
掛けてる人。
隙さ加減をそこに掛けてる人っていうのは、
全身からオーラが出てるっていうか、
こいつにはこれしかないんだなって。
そして、これを伝えたいんだなっていうのが伝わってくるんですよね。
皆さんこういう経験ありますかね。
僕はね、本当にこの展示会とかたまに来るとね、
見るだけですぐわかるね。
この人たぶんこれ仕事嫌いだろうなとか、
この人本当に好きでやってるんだなとか、
好きになる重要性
マジでわかる。
全然違うなって思いますね。
じゃあ俺は何なんだっていうと、
僕はね、もうパッションしかないですよね。
ちょっと最近ね、パワー乗ってなかったんだけど、
この3日間はね、俺が好きなクラフトビールとして結果的にベアレンがあるっていうね、
そういう気持ちをね、皆さんに全面でお伝えしたいなと思っています。
なので、幕張メッセスーパーマーケットトレードショーに
もし来る方がいらっしゃればね、
この放送を聞いてる人の中で、
ぜひね、ホール1飲料種類っていうところのね、
一番奥の方にね、いますから、
ぜひ足を運んでいただけたらなと思います。
いるかな、この放送を聞いてる人の中に。
そういう食品業界の人。
まあいいか、それはね。
ちょっとね、組織の話をするんですけれども、
組織の話で言えばね、
自分が本当に好きかどうかっていうものしか伝わらないっていう話っていうのは、
事の真理としか言いようがないんだけれども、
それを言っちゃお締めよって話だから、
今回ね、もう少しマネジメントという枠でね、
抽象化して話をするとね、
大事なのは、そのことが好きになれるかどうかっていうことだと思うんですよね。
例えば、お仕事で始めたことであったとしてもですよ。
仮にビールの業界に入ったとして、
ビールあんまり好きじゃないんだけどっていう人が
ビールを売らなきゃいけないとなったときに、
どうかそのビールを好きになってほしいと。
そのビールが好きになったら伝わり方が全然変わるから。
それによって周りに、
あなたが好きな人はきっとあなたが好きなビールを好きになるし、
ビールが好きな人はあなたの熱量に絆されて、
あなたのことも好きになると。
そうやって人や物やコンテンツっていうのは
拡大していくんじゃないかなっていうふうに僕は思ってるんですよね。
だからね、
伝えたいものを伝えるっていうことの本当の本質っていうのは、
その伝えるもの自体をあなたが好きになれるかどうかっていうところに
かかっているというふうに僕は思っています。
はい、今日の放送ね。
ぜひ管理職の皆さんは試してみていただきたいなと思っています。
またお仕事にあんまり気持ちが乗ってない部下にはね、
ご飯でも食べながらそんなお話をしたらいいのかなっていうふうに思いますけどもね。
伝え方は皆さん心して伝えないと聞いてくれないからね。
頑張りましょうね、その辺ね。
ホップの歴史と特徴
はい、それではここからはビールの小話の方に移ります。
今日はホップの話をしたいと。
皆さんホップは見たことありますかね。
小さいフサなんだけど、
これはですね、何から言うかというとホップのね、
そもそもホップとはっていう話なんだけど、
もともとは抗菌作用があるんで、ビールが腐らないために使われていた薬草の一つなんですね。
その昔、ビール自体に薬草を入れて、
ホップの前では薬草とかそういうのを混ぜて入れて香りをつけてたんですね。
ハーブとか薬草。
それらをまとめたものをグルートって呼んでたんだけど、
それがね、秘伝の薬草みたいな、薬草ブレンドみたいな感じで、
それぞれの醸造所で使われてたっていうのがもともとの起源で。
でもだんだんホップを入れると、
これはどうやら抗菌作用があって日持ちがするぞと。
苦みもあってとってもおいしく飲めるぞということで、
ホップがだんだん使われていって、
最終的にはホップに全部差し替わるというような歴史的な背景があるんですね。
このホップなんだけど、そもそもどんな植物なんだっていうと、
これはオスメス別々の生き物で、
実際使われるのはメカブだけなんですね。
メカブでしかもう受粉してないものでとても限定されてるんですけども、
なので栽培するときにはメカブだけを栽培してて、
オカブは見つけ次第受粉しちゃうと香りがなくなっちゃうんで、
見つけ次第全部引っこ抜く。
周りの半径1キロか2キロか分かんないけど、
見つけ次第とにかく自生してるやつは全部引っこ抜いて、
受粉しないようにしてるんですよね。
非常に悲しい存在なんだけど、
じゃあオカブって何のためにあるのっていうと品種改良ですね。
そのためにオカブっていうのは栽培されることもありますということですね。
メカブのホップは実際にはどういうふうに栽培するかっていうと、
多年層っていって毎年毎年枯れては根元から生えていくっていう植物でして、
3年4年5年くらいすると株自体がでかくなって、
非常にいい香りをするホップの質がどんどん上がっていくんですよね。
このホップっていうのは鶴状に伸びていくんですけども、
上に伸ばしていくと10メートルぐらいまで伸びていくということなんですね。
でも実際はそんなに上まで伸ばしちゃうと収穫がすごい大変なんで、
5メートルとか8メートルとか言われるんだけど、
上にヤグラみたいに組んでそこから紐をたらして、
下からホップの鶴を紐を伝って上に登っていくようにやるんですよね。
これは栽培の仕方がそれぞれあるので一概には言えませんけれども、
実は僕らの会社のところでも栽培しているところがあって、工場のすぐ近くで、
それは人が収穫するので機械じゃなくて、高さは4メートルぐらいかな、
そこから紐をたらして、それで鶴を伸ばすというようなやり方をしています。
ホップって実は収穫時期がお盆過ぎあたりから、
大体1週間くらいで全部収穫しちゃうんで、1週間、2週間かな。
あっという間に収穫して、それをペレット状にするということで保存します。
大体香りがどんどん飛んじゃうので、ペレット状に圧縮して小分けにして、
そして冷蔵して保存するというような感じなんですよね。
最近では生ホップだったりとかリーフホップとかっていって、
乾燥させて圧縮したものとかペレット状にしないものとかが使われるようになってきましたけれども、
実際は衛生上、ペレットホップを使った方が非常に安定したものが作れるというようなところでございました。
ただ最近は技術がすごく進歩したので、リーフホップとかウェットホップなんていうものがあって、
収穫してそのものを粉砕して、そして加熱したものが流通するようになっているという感じですね。
ちょっとマニアックな話でしたけれどもね。
大体ホップなんか見ることはないと思うんだけどね。
ちなみにホップのわかめっていうのが出てすぐのところ、それって食べれるんですよね。
それがめちゃくちゃ高いんですよね。市場価格で。いくらだったっけな。
ベルニーとかでは超高級食材として扱われていて、1キロあたりネットで調べると1400ドル。
なんぼだよそれ。20万くらいですか多分。すごいですよね。そんな高級食材になっているということですね。
ホップはビールにしか基本的には使われないので、こんな風に高くなるのかなというふうには思いますね。
ということで今日の放送は以上です。
今日の放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいなというふうに思っております。
それではまた皆さん。さよなら。バイバイ。