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2025-10-06 12:21

誰かが苦労している時、誰かが楽をしている


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サマリー

このエピソードでは、「誰かが苦労している時、誰かが楽をしている」というテーマに基づき、家族や職場での支え合いや感謝の重要性について語っています。また、イベントでの経験を通じて、成果を得るための裏方の努力や役割についても触れています。

イベントの紹介と感謝
はい、皆さんこんにちは。2025年10月6日、月曜日、ツカサです。この放送はベンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づき、そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さんこんにちは。今日は、大阪の茨城爆音フェスですね。こちらから帰ってきて直後の収録です。今、岩手県の花巻空港からの収録となっておりました。
今回は2日間のイベントですが、準備も含めて3日間なんですけれども、3日間ともあいにくの雨ということで、コンディションは正直非常にきつかったです。
それでもですね、多くの方々がブースに立ち寄ってくれました。そして地元のブルワリーとか、あとは飲食店の方に支えられて、何とかね、あと事故委員会の方も本当にいろいろと立ち寄って声を掛けしてくれまして、本当にそういった方々によって支えられたイベントだったなというふうに思っております。
心から感謝します。本当にありがとうございました。また会社でフォローしてくれた仲間たち、あとはいつも送り出してくれる家族にも感謝しています。さて今回はね、このことから改めてシェアしたいことなんですけれども、
誰かが苦労している時には誰かが楽をしているというような、そんなテーマで話したいなというふうに思っています。これはですね、多くのビジネスパーソン、そしていろんな人に当てはまる話じゃないかなというふうに思っています。
まずこれで、この言葉っていうのは実は息子からの言葉でして、息子は今大学2年生で、先日家に帰ってきたんですよね。その時に妹、高校3年生なんですけど、高校3年生の受験生の妹に対して言った言葉で、周りからね、ちょっと受験生だからっていう理由でいろいろわがまま言うんですけども、
まあ楽しているわけですよね。言ってしまえばね、息子から見ればね、自分が楽している時っていうのは誰かが苦労しているっていうことなんだぞと、それを覚えておけよっていうことをね、言うわけですね。
で、その言葉自体は中学校の時に先生に言われたことらしいんだけど、この言葉を聞いてね、僕自身は本当になるほどなっていうふうに思いました。
つまり周りに苦労をしている人がいるってことは、自分がその分だけ支えられているという見方もできるわけですね。
で、この言葉自体は先ほども言った通り、部活動だけじゃなくて家庭もそうだし、会社の組織もそうだなと、全く同じだなというふうに言えると感じたんですよね。
実際これは組織においても同じ構図があって、で、プロジェクトを動かす時には誰かが必ずどこかで負担を引き受けてるんですよね。
表ではリーダーとか上司が注目されがちですけれども、実際に現場で動いているのはその下にいるスタッフですよね。
で、地道な努力とか、あとは工夫とか、いろんな現場の大変なこと、そういったものも含めてやり遂げることによって初めて成果が生まれるということは皆さん周知の事実だと思うんですね。
で、それを忘れてしまうとあたかも自分の成果だとか、そんなふうに錯覚してしまう瞬間があると思います。
これは言ってもね、リーダーとか社長とか、組織のプロジェクトリーダーみたいな上長とか、そういった人たちは見せないと思いますよ。見せないと思いますが、その在り方自体がやっぱりね、お見通しっていう感じになっちゃうわけですね。
で、これはですね、本当に楽をしている、もしくは成果を受け取るというような上長や組織長、リーダー、社長、そういった立場の人と、現場で仕事を積み重ねる人、
それらは本来は役割であって、やっぱり特にリーダーやその成果を受け取る側は、それが役割としてやってるんだっていうことを理解しないといけないと思うんですよね。
で、それがゆえに、それがないと現場のスタッフはどうも報われてないんだと。誰が現場をやってると思ってるんだよとかね。そんな、だったらお前やってみろみたいな、そんな感じになってしまうこともあるということなんですよね。
やっぱりですね、こういったことはすごくセンシティブな内容であり、そして小さな空気の積み重ねで表現されていると思っていて、組織自体はやっぱり誰がどれだけ貢献しているのかっていうものを不思議と察知しているもので、
で、数値とか評価の前に感謝を伝えていくっていうことがないと、やがて停滞していくと思うんですよね。で、その言葉自体が自然に出てくるかどうかっていうところに会社の温度感とかリーダーのその存在感とかそういったものが現れてくるというふうに思います。
今回も実は色々ありましたけれども、それは何もプロジェクトの成果を受け取る側や現場をやる側とか、それだけではなくてですね、実際のところはそれらが色々複雑に絡み合っていると思うんですよね。
例えば今回のビアフェスのバックオンフェスというものに私行きましたけれども、会社から見れば売上を一人でやってきた感があるとも見えるから、僕はやっぱり会社のスタッフに対してこの成果はやっぱりみんなの支えがあったからだっていうスタンスがないと、やっぱり実際そうだからね。
出張させてもらっていて、そこにいたから僕はそれができたということなんだけど、感謝の気持ちがないんじゃないかとか思われても困るわけですね。
苦労と楽の関係
この場合は私が成果を受け取るような感じ、実績を上げてきたというふうに見られているかもしれないけど、実際はやっぱり送り出してくれた会社のサインがいるからこういったことができたという構図になるわけです。
同様に家族がいたから私はそこに行くことができたと。
一方で現場ではどうだったかというと、会社の代表としてビールを出しているけれども、実際のところは周りでボランティアスタッフがたくさんいるとか、
あとはビールが余ってしまったときに周りの飲食店さんに引き受けてもらうとか、一人で来ているからね。
周りが声をかけてくれて、特に一番遠かったんでね。ベアレンビールというのは岩手県から大阪へ行っているからね。
現地で調達しないといけないものとかを調達してくれるとか、そういった人がいて初めて成果につながっていくんだけど、
それをあたかも会社という枠組みの中でベアレンが他社と比較して、あたかも会社がその成果を上げているというふうに見られちゃうと、
それをボランティアとか得意先が支えているという立場を認めないと、
そういう立場の人たちがいて初めて僕らは成果を受け取っているということになるわけですよね。
どの関係性においても成果を上げているようで、誰かに下支えさせてもらっているというようなことが、やっぱりそういった構図があるわけで、
これを感謝の気持ちとして支えていくというところがとても大事なのかなと思います。
正直言うとですね、今回私個人の話をすると、ぶっちゃけ3日間雨にまみれて、
しかもグラウンドがすごく泥まみれになっちゃって、泥にまみれて売り上げを作るというような仕事をしてきたので、
僕からすると売り上げの成果というものが、会社の売り上げの成果というものの下支えをしている側の気持ちなんだよね。
だけどそれに対して会社のトップである社長が、この売り上げを全部足し算した、
この売り上げを俺の経営のおかげだみたいな感じになっちゃうと、下の僕も含めた現場の人たちは、何それみたいな感じになっちゃうというような構図でもあると思います。
結局のところですね、話はまとめますけれども、感謝の連鎖というのがチームを動かしていて、
誰かの努力を、成果を受け取る役割の人たちがきちんと見て感謝して言葉にするということが伝わると、もうちょっと前向きになれるんじゃないのかなと思うんですよね。
反対にそれがないと、どんなに能力の高いチームでも息苦しくなると思うんですよね。
これは会社もそうだし家庭もそうなのかなと思っているので、そういった視点でいけば、一家制のチームじゃなくて、長く継続するチームづくりをするという視点でいけば、
これが一番、遠回りかもしれないけれども効果的な対応の一つなんじゃないのかなと思っています。
ということで、今日の放送ですけれども、改めて題名としては、誰かが苦労している時に誰かが楽をしているというようなシェアということでお話しさせていただきました。
ということで、今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいなというふうに思っております。
それではまた皆さん、明日お会いしましょう。さよなら。バイバイ。
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