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2025-09-19 10:48

井の中の蛙は、外に出て初めて「井の中の世界」の小ささを知る


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サマリー

展示会に参加したツカサは、外の世界を知ることの重要性を痛感しています。岩手のクラフトビールが全国的には無名であることを理解し、自分の限界を認識しています。これを機に、さらなる成長への挑戦を誓っています。

展示会の参加
はい、皆さんこんばんは。
2025年9月19日、金曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて、豊かな人生をお届けする番組です。
皆さんこんにちは、こんばんは。
今日はね、神戸で行われました展示会に参加してきた話をしたいと思います。
まず展示会というもののちょっとだけ説明をすると、
展示会って、各メーカーが新商品とかリニューアル品とか、これから先力を入れていくようなジャンルを発表する場なんですよね。
それで、バイヤーと呼ばれる、小売チェーンとかスーパーの仕入れを決める人たちが、この展示会に訪れて、
今後扱う商品を選んでいくと。
いわば食品とか種類の未来予想図が並ぶ場所とも言えるわけですね。
今回私たちが、私たちというか私ですけども、岩手のクラフトビールの会社として出展すると。
世界の狭さを実感
クラフトビールのメーカーっていうのは全国に増えてるんですけど、
全国チェーンとかスーパーに安定的に供給できる規模を持つ会社っていうのはまだまだ少ないんですよね。
その中で、僕らが参加したのは全国展開のチャンスをつかむためということなんです。
実際、東北、関東エリアまではちょいちょい入り始めてきてるんで、
西日本の方に商品を展開していきたいと思っていたから、神戸の展示会に参加したということなんですよね。
今回ね、シェアしたい話っていうのは、
やっぱりね、胃の中の河津っていうのはね、ありますよと。
胃の中の河津っていうのは、やってみないと河津の気持ちにはなれませんっていう話なんですね。
何かっていうとね、岩手ではナンバーワンのクラフトビールとしてリンジされていてね、
ドイツの品評会とかに出しても世界最高得点を獲得するとかね、品質的にも世界的な評価をされているんですよね。
関東のイベントでもお客さんに知ってもらっているし、来てもらえるし、地元のイベントでは2000人以上が集まるわけですね、延べでね。
そんな中で僕らはね、ある程度認知されているだろうなっていうのがどこかで思っているわけですよね。
成長への挑戦
ところがね、やっぱり神戸の展示会に来てみると、名前すら知られていないわけですよね。
岩手の場所すら知らない人ももちろんいるわけです。
それってのは、SNSでフォロワーが何万人いようと、うちの会社のフォロワーの話ですけど、
生活必需品じゃなくて嗜好品であるビールの中の、さらに数パーセントしかないクラフトビール市場の上位かもしれないけれども、
そのくらいの規模だから、世の中の認知からすればほぼほぼ無名っていう話なんですよね。
これをね、痛感した時に思い出したのが、世の中の買わず大会を知らずっていうね、
そういうひどいことわざだと思うけど、このことわざなんだよね。
厳しいけど、実際に外に出てみないと自分の世界の小ささには気づけないっていう話なんですよね。
会社の中だけで、あるいは地域の中だけで、自分はできているとかって思ってても、その段階で成長は止まっちゃうっていう話で。
この話はリーダーとしても同じだと思うんですよね。
社内だけの物差しで部下を評価したりとか上司を見ていたら、やっぱりその組織以上には大きくなれないわけですね。
全然成長はそれ以上にはならないと。
だから、やっぱり多業種とか他の地域のやり方とか、その中で自分がどのぐらいの存在なのかっていうのを知らないと、知る機会を得ないとね。
自分の物差しっていうのは広げていくことができないと思うんですよね。
改めて思うんですけども、頭で知っていることと体で感じることっていうのは全く違っていて、こんなもんだろうなとは思ってはいたけれども、
実際こんなもんになっちゃうと、本当に痛感するんですよね。
これは違うなというか、これはまさしく井の中の河津っていうのはこの子だなっていうのは痛感すると。
展示会ね、今回出展させてもらいましたけれども、それをね、まざまざと思い知らせてくれる、とてもいい学びの場だったなっていうふうに思うわけですね。
これはね、本音を言うとむちゃくちゃ悔しいんですよね。僕からすると。
だって、それなりに認知されてきたからさ、ちょっとはね、知ってる人いるかなとかね。
ウェアレン出たんだな、ついにここまでって思われるかなって思ったけど、うーんって感じでね、実際の反応はね。
知らないんだよね、やっぱね。
ただまぁ、この悔しさというかね、別に思ってたわけじゃないけど、でもちょっとは知ってんじゃないかなっていうね、甘い期待というかね。
それがね、悔しくもあるわけなんですけど。
悔しいし、なんていうか、恥ずかしいしね。
こんなに田舎モンだったんだなって感じで、改めて。
東北の田舎モンがね、神戸の異国情緒あふれるっていうのはね、なんかバカみたいな表現だけど、神戸のこの都会の中にのこのこ出てきて、本当に恥ずかしい思いをしたなっていうのが、僕の正直な感想なんですよね。
で、この悔しさはね、悔しさと恥ずかしさ。
これがね、次の挑戦というかね、改めてね、そうだ、そうだよなと思い知らされたということなんですよね。
ただ一方でね、この感覚っていうのは、昔も感じてた感覚で、そういや俺20年前もこういうのを味わってたなっていうのはね、あってですね。
それは何かっていうと、地元でね、ブランドの拡大のためにね、やっぱり必死に営業、必死こいて、本当に必死こいて営業してたわけですよね。
本当に必死だったけど、あの感覚だなと思って、今思い出すと。
改めてね、初心を思い出させられたっていう感じでしたね。
で、今回の皆さんへのシェアっていうのは、やっぱりね、胃の中のカワズっていうのは、外を知ることも、もしくは知らずにこのまま胃の中で生き抜くこともできるかもしれないけど。
だけどやっぱり、その外の世界を知る人だけが本当の成長を手に入れられるんじゃないのかなっていうことですよね。
実際そうだと思います。だから僕は、この機会にね、もっともっと成長するというふうに思いましたし、そうなっていくだろうなと。
改めていい機会になったなっていうふうに思います。
いい機会でした。だからこれ以上に僕は拡大していくことができるだろうなというふうに確信もすることができた。そんな3日間でした。
はい、ということでね、この放送が本当に皆さんのお役に立てたら嬉しいなと思いますし、
ぜひね、中間管理職でいられる方は、会社の他のジャンルだったりとか、他の会社だったりとか、他の地域だったりとか、そういったね、コンフォートゾーンと呼ばれるエリアから、
メンタルだけじゃなくて、フィジカルをね、体をね、実際に外に出していくっていうことが、僕は本当はそっちが大事なんじゃないのかなっていうね。
体感することがもっと大事なんじゃないのかなっていうふうに思うので、今回改めて、そんなの知ってるよって思うかもしれないけれども、改めてこのシェアをさせていただきました。
はい、ということで、今日の放送は以上です。この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
はい、それではまた皆さん、明日お会いしましょう。さよなら、バイバイ。
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