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2025-11-12 13:57

組織は頭から腐っていく。身近な3つの具体例


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サマリー

このエピソードでは、組織の腐敗の原因としてリーダーの態度や行動が具体的な事例を通して考察されています。リーダーが責任を持たず、感情的に行動したり、悪い行動を模倣したりすることが、チーム全体の雰囲気や生産性に悪影響を与えることが述べられています。組織の腐敗はリーダーの行動に起因する場合があり、正しい姿勢の重要性が強調されています。リーダーが良い背中を見せることが、組織全体の健全性を保つ鍵と考えられています。

00:05
はい、皆さんこんばんは。2025年11月12日、水曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づき、そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さん、こんばんは。今日も元気にやっていきたいと思います。
はい、あのね、寒くなってきましたけどね。
私の周りでもですね、最近インフルエンザが非常に流行ってまして、私がかかって以降ですね、2人かな、インフルエンザになっちゃって。
まあ本当にね、皆さんもお気をつけくださいね。空気が乾燥してるんで、まあマスク、手洗い、うがいもそうですけども、なんかね、ちょっとずつお湯とか飲むとね、非常にいいんじゃないかなという風に思いますね。
はい、ということで今日の本題に入りますけども、今日はね、組織が頭から腐るっていうね、そういうテーマで話したいんですね。
まあそのシェアっていうのは昨日の話の続きなんですけども、ちょっと具体的に話すのはどうなのかなって思ったけれども、やっぱりちょっと具体例も話さないとイメージつきにくいかなと思ったので、具体的にはね、私の経験したエピソードも踏まえてシェアさせてもらいたいなって思います。
本題に入る前にお知らせです。今週の土曜日19時からベアレンオンベアというね、私が所属している会社の公式YouTubeチャンネル、ベアレンオンベアがオンエアされます。
19時からベアレンオンベアで検索していただければその時間にね、私生放送でライブ配信しておりますので、ぜひともこちらの方見ていただけたらなという風に思っております。
リーダーの責任感の欠如
はい、ということで今日の本題に入ります。今日は組織が頭から腐るという話なんですね。
具体的に掘り下げて検証していきたいんですけども、まず具体的な話としては、リーダーが具体的に一つずつ言ってくるね。
とりあえず今日は3つに絞って話したいんですよね。
まずリーダーがね、これは私の仕事ですかっていうようなことを言う場合ね。
誰でもできる仕事を誰がやるんですか問題っていうのはありますが、それを言っちゃうリーダーね。
これはね、ダメなんですよ。本当に。
なぜならば、もうこれ腐り始めるサインと見た方がいいんだけど、こういうことが出る時ってのは多くの場合グレーゾーンなんだよね。
この部署がやるのか、あの部署がやるのかみたいなところで、誰の担当とも言い切れないけれども、誰もがやらないようなお仕事。
誰でもできる仕事の場合はやっぱり、誰かがやらなきゃいけないんで、それはリーダーがどう動くかっていうところで組織の健全性が保たれるという感じがするんですね。
つまり、じゃあ俺やるよみたいな率先して手を動かすような人ならば、やっぱりそういうチームに対して献身性を示せるようなリーダーがいればね、チーム全体はやっぱり献身的な方向に向くんだよね。
でも、俺は忙しいからお前やれとか言い出すような人が上に立つと、空気が一気に腐るっていうね、そんな風に私は感じています。
なんであいつがやられるんだっていう風に思うんだよね。部下が見てますから本当に。
で、なんで俺があいつの尻拭いをしなきゃいけないんだとか、なんでそれを言われなきゃいけないんだみたいな感じになるんだよね。
だけど、あいつがそういう風に言って、リーダーになればそんなこと言えんだみたいな、それでいいんだみたいな風になるとね、同じような人を生成していくっていうね。
そうすると、リーダーの次のリーダーになりそうな仕事ができるようなやつで仕事しかやらないようなやつっていうのは、ちょっと言葉が悪かったけどね。
仕事メインでいいんだけど、組織を見ないような人がいたとして、やっぱりそこで献身的な人がどんどん減っちゃうんだよね。
これはね、やっぱり負のスパイラルの始まりって感じがしますよね。
感情に左右されるリーダー
で、もう一つのパターンは、やっぱり感情で動くリーダーじゃないかなと思うんですよね。
この仕事は好きじゃないとか、それは俺の評価にならないとか、いわゆるテイカーみたいな人なんだけど、
そういう気分とか感情で仕事をやる人、こういう人はね、厄介なんだよね。
そしてね、たまにいるんだけど、直接怒鳴らなくても空気で圧をかけるっていうね。
そういう人いない?職場に。もうちょっと年配の人だよね。
小さな嫌味とか態度とか、空気の圧力ね。沈黙の圧力。
俺好きじゃないんだけど、こういうの嫌なんだけどみたいな感じの態度で示す人。
これはね、結構周りに伝染するんですよね。
そうなんだと。結果的にね、リーダーは威張っていいんだみたいな。
ああいう言い方いいんだみたいな風に勘違いされちゃう。勘違いする部下が育っちゃう。
部長ってああいう感じだよね。怖いよねみたいな。
怖くていいんだよ。怖くていいんだけど、時と場合によるって話で、いつもムッとしてるようなリーダーの下で、部長の下で働きたいかって話ですよね。
緊張感はあるよ。緊張感はあるんだけど、緊張感、いらぬ緊張感だよね。
あの人にどういう風に言ったらあの人怒らないかなとかさ、そういう雰囲気になっちゃうんだよね。
そうすると、メールの書き方、言葉の書き方、チャットの送り方で、いちいちこの書き方どうなのかなとかっていって、そこに無駄な時間がかかっちゃうよね。
だって簡単に話しかけられないから。
それによって生産性も落ちるし、組織がどんどん停滞していくっていうね。
なんていうか明るくならないっていう、そういうような感じになっていって腐敗していくっていう感じですよね。
やっぱりリーダーっていうのは、型書きによって作られるものじゃないかって僕は思ってます。
型書きを作るのがリーダーであって、型書きをもらったからリーダーになるってわけじゃないっていう話ね。
もっとわかりやすく言うと、部長だからこういう風に言われるみたいなのはまやかしであって、
型書きを人が作るわけね。
人得者というか、得のある人間や周りをチェアアップというか盛り上げるような人がリーダーになって、
そして例えば部長とかになったとしてね、ああいう人がやっぱり部長になるんだねとか、
ああいう人が人の上に立つんだね、リーダーになるんだよねっていう風になって、役職の雰囲気みたいなものが出来上がると思うの。
反対にね、部長になったから威張るとか、偉く出来るとか、パワーポジションをぶんぶん振り回せるみたいな、
それは間違いだから、違うと思うんだよ。違うと思うというか、僕は違うと考えてます。
悪い模倣の影響
そして最後にもう一つ、悪いことを見て真似するリーダーっていうのはもう最悪ね。
こういう人もいます。本当にいます。
例えば小さなケーキのごまかしとかね、まあこれくらいいいでしょ、バレないでしょみたいな、
もしくはこれは仕事ですか、仕事じゃないんですかみたいなことを言いながら、
なんかグレーな感じの部分をケーキで落とそうとする人、こういるでしょ。
そういう人はやっぱりね、だんだん感覚が麻痺していくんだよね。
毎月のように小さな、どっかで一歩踏み外して小さな不正を積み重ねていくわけね。
実際、つい最近だけどフジテレビの役員、安田さんだったかな、
ケーキの不正使用で懲戒面職になってたっていう例ありましたよね。
あれって2020年から約5年間で60件、100万円の不正処理ということなんだけど、
60件ってことは毎月なわけよ、12ヶ月かける5なわけ。
簡単にね、割り算するとね。
で、1年間に20万だよね。
20割る12だから、だいたい1万8千円くらい?
そうだよね、1万8千円くらいを毎月不正に使用してたってさ、
多分飲食店とかそういうところで不正な領収書を1枚か2枚切ってたんでしょ?
ちゃんとした手続き踏まないでさ、このくらいやられたらいいかなとかってさ、
それよ、その積み重ねてさ、結構でかいよね。
5年で100万ってさ。
で、これがもうたったそれだけ、たったそれだけでキャリア終わっちゃってるからね、
フジテレビの役員もね。
結局ね、リーダーの行動自体はみんなが見てるって話だよね。
100%腐ってなくても、その人だっていい人だと思うよ、おそらく。
仕事もできるから役員まで行ってると思うんだけど、
だけど、100%は腐ってないけど、30%くらい腐ってる部分あったとしてね、
でも見てる人はその30%の腐ってる部分を見ちゃうから、
それを解釈して60、70というふうに真似していくわけね。
そうやって組織全体がゆっくりと腐っていくっていう、そういうことだと思うのね。
だからリーダーは正しい背中を見せなきゃいけないっていうような責任があるわけですよね。
だから真面目に今すぐ仕事をしなきゃいけないっていう姿勢がね、
組織を腐らせない唯一の方法なのかなっていうふうに僕は思います。
腐敗防止の重要性
なのでちょっと長くなりましたけどね、組織が頭から腐るっていう話の具体的な話だったんだけども、
こういったことが引き起こされないように僕らはきちんと自分を利して、
仕事というか会社に貢献するという立場を取る、みんなを勇気づけるというような立場を取る、
そういったあり方でいるっていうことがとても大事なのかなというふうに思っております。
はい、ということで今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
少しだけ雑談をさせてください。
時間がない方はここで終了でOKです。
雑談なんですけども、
この間、宮古市長に協計訪問した時にPRした片面シソのアンバーエールっていうビールを改めて飲んだんだけど、
シソ感が実はあんまりない。
本当に言われればほんのりハーブっぽいかなみたいな感じでね、正直言うとね。
だけどさ、ここだけの話なんだけど、
やっぱり特産品をカジュアルに多くの人に知ってもらいたいっていう時に、
一番でかいのは価格なんだよね。
価格をどこに収めるかっていうことと、
商品素金をどこまで引き上げられるのかっていうところがすごくバランスが難しくって、
だから、シソエキスいっぱい入れちゃったら、
すごい高くなっちゃうし、少なすぎるとよくわかんなくなっちゃうし、
っていうところのせめぎ合いの中で作られた価格、
税抜き480円というのと、色と味わいということなんだけれども、
なかなか難しいね、本当にね。
ということでね、今岩手県内で片面シソのアンバーエールっていうのが販売されています。
こないだテレビでも取り上げられましたので、
地元の岩手日報という新聞にもね、私の満面の意味が報道されましたけれども、
皆さんぜひ、買える方は試していただきたいなと思いますけどもね、
あ、なるほどね、って飲んでいただければ、
なるほど、司が言ってたのはこんなもんかと、
ほんのりハーブな感じっていうのは、このことかっていうのがわかるんじゃないのかなというふうに思っております。
やっぱりね、ビールはね、知識プラス体験ですから、
それによって得られるこのビール力というのが、
僕らの経験値として積み重なるものですからね、
ぜひとも飲んでいただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで、今日の放送は以上です。
皆さん最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さよなら。バイバイ。
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