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はい、皆さんおはようございます。
2025年11月14日、金曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー金曜の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さんおはようございます。
今日も金曜日元気にやっていきたいと思います。
もう月の半ばということで、11月も早いなというところですよね。
全国的にはかなり秋晴れという感じがしますが、
私の住んでいる岩手県も雲一つない晴天ということで、
それもただね、寒いんだよね。
晴れてたら寒いんだよね、放射冷却現象とかで。
でもね、急に寒くなったんで、本当に寒くなったんで体調管理はもちろんのこと、
体がギシギシしちゃうんで、腰やったりとかしないようにしないといけないなと思っております。
皆さんもぜひお気をつけくださいということで、
自立とは何か
今日の放送はですね、テーマとして、
自立と依存というようなテーマでシェアしたいんですよね。
自立できない部下とどう向き合うのかみたいな話なんだけど、
一旦本題に入る前にお知らせします。
明日、15日土曜日ですけれども、
19時からベアレンビールのオンベアというYouTubeのチャンネルがありまして、
そちらのライブ配信がございます。
私が出演しておりましたので、ぜひとも19時ね、
YouTubeで見ていただけたら嬉しいなというふうに思っています。
いいね、コメントもぜひください。
コメントは必ず返します。
部下の三崎さんという方が一生懸命読み上げてくれますので、
ぜひとも見ていただけたらなというふうに思います。
本題に入りますが、
自立できない部下とどう向き合うのかという話。
そもそも自立とは何なのかということを考えるきっかけがあったので、
そんな今のテーマになるんだけど、
先日、僕の尊敬する自立生活支援をしている支援の会社というか、
施設を運営している川崎亮太さんという方がいらっしゃって、
その方は体が全然動かないんですよね。
24時間ヘルパーさんに入っていただいて、
体を洗うことも、髪を洗うのも、歯を磨くのも、
トイレに行くのも全部そうなんだよね。
だけど彼がやっていることは自立生活ということなんだけど、
じゃあ自立って何なのって話なのね。
自立と依存の関係
全然体が動かないのにこれを自立と呼ぶのかっていう話もあるんだけど、
皆さんどういうふうにお考えです?
私はこれは自立と言えると思っています。
なぜならば、これは意思決定を自らするわけですね。
24時間介護のヘルパーさんがいて、
ヘルパーさんにつながって帰ってくださいとか、
髪を洗ってくださいとか、もうちょっと左とかっていう話をしながら、
コミュニケーションをとって確認しながらね、
言語化してそれをやっていくわけなんだけど、
その意思決定は自分なんだよね。
動けない部分の解除はヘルパーさんがやると。
どこまでが自立と呼んで、
どこまでが他立と呼ぶのかっていう話だと思うんだけど、
他立って他人で立たせてもらうってことね。
これってすごく難しい話で、
もし仮に身体的に自ら立つということを自立と呼ぶならば、
ほとんどの人が自立できてないんじゃないかなって思うわけね。
誰かに何かを手伝ってもらってるわけですよ、少なからずね。
一人で山の中で生きていれば、それは自立とも呼べるのかもしれないけど、
ほとんどこの世の中においてはそうでもないと思うんだよね。
グラデーションのどこが自立なのかって言ったときにね、
自らの意思決定で自らの行動に責任を取れるような判断をしていくっていうことが、
やっぱり自立っていうことなのかなって思うんですよね。
自立の反対語は何かって考えたときに、
依存とか他立とかそういう概念なのかなって思います。
自分で選んで自分を立して自立をすると、
意思決定の主体性を自分に持つということが自立と呼ぶならば、
誰かに意思決定を委ねたりとか、
誰かに意思決定を委ねるという行為行動っていうのは依存だと思うのね。
何かどうしたらいいんでしょうとか、何とかしてほしいんですけどとか、
どうしたらいいんでしょうかみたいなのは、
選択肢すら用意できないような状態っていうのは、
やっぱり意思決定を委ねちゃってる、依存してるように僕には見えます。
だからそう考えると、自立と依存のグラデーションの中に、
その人の自立度というか、社会人として大人としての自立というものがあるのかなというふうに思うと、
必ずしも身体的なものではなくて、精神的なものが自立依存というような関係性を成立させているのかなって思います。
依存先も一つだけになってしまうと、いわゆる中毒性のあるものになっちゃってね。
全部逃げ道を酒とかにしちゃうとさ、何か嫌なことがあったりとか、
自分で決断できないことが何かできないことがあったら、基本的に酒に逃げちゃうでしょ。
酒だけにしか逃げられないとなると、結局アルコール中毒になっちゃうんだよね。
とか、彼氏にしか逃げられないみたいな女子がいたとしてね。
何かあったら彼氏にどんどんどんどん頼り切っちゃうというかね。
悩みも悲しみも苦しみも喜びもこの人とじゃなきゃ嫌だみたいな感じに、
自分一人では選べないみたいな感じになっちゃうと、それも恋愛中毒みたいな感じになっちゃうと思うんだよね。
それがたくさんの人ならば、だいぶ分散されてね。
このコミュニティではこの喜びを分かち合い、このコミュニティでは感動を分かち合いみたいな、
このコミュニティでは一緒にチャレンジしてとかさ、
そうやってリスク分散ではないけど依存分散することによって依存性を下げていくと。
依存度を下げるということは可能だと思うんですよね。
そういう視点で言ってですよ。
僕らの社会人として自立っていうものは何なのかっていうのは、
やっぱり自ら意思決定してその主体性を持って行動するっていうことになると思うんだよね。
その主体性を持っている部分と、たくさんの依存先があるコミュニティや、
いろんなものとの関わり方とかそういったところのグラデーションの中でね、
僕らは生きていると思うんですよね。
部下との向き合い方
話は最初に戻りますけれども、自立できない部からどう向き合うのかっていう話で、
要するに意思決定ができない人とどう向き合っていくのかっていう話なんだけれども、
これいつまでも意思決定できない人なのかっていうと、
僕はそうではないと思うんですよね。
いつかどこかの段階で自分の人生に責任を取らなきゃいけないような判断をしなきゃいけない時って
必ず来ると思うんですよね。若くしてもね。
それは年を重ねていってももちろんそうだし、
だんだん経験を積んでくればそういったことをたくさん繰り返すことになっちゃうと思うんですよね。
そうやって少しずつ自分の意思決定、その主体性っていうものを自ら身につけていくことになると思うから、
その訓練をやっぱりする時期なんだっていうふうに思ってね。
意思決定を委ねるっていうことをしてあげる。
意思決定をして、例えば選択肢を2つ作ってくださいと。
自立を促すトレーニング
その上で僕のところに持ってきてくれみたいな、
そういう話、もしくはプランをABCプランくらいまで作ってから提案一回してくれないかというような話し方をしてね。
自ら決めているという感覚を持ってもらいながら仕事を進めていく。
そんなことを繰り返すことによって人は自立していくんじゃないのかなと。
つまり自分の意思決定のトレーニングを重ねてね。
大事な局面で決断ができるような人になるんじゃないのかなというふうに私は思っております。
皆さんはいかがでしょうかね。
実際に苦手だなと思う人いると思うんだよね、意思決定。
難しいんだよなと思う人もいると思うんだけどね。
でもそれもいろんな原因があるからね。
改めて見つめ直してみて、自分は自立しているのかな。
意思決定をどのくらいの頻度でやっているかなとかね。
どのくらい委ねているかなとか、どのくらい依存しているかなとか。
依存先はどのくらいあるのかなっていうのを改めてカウントしていくと、ものすごく可視化されて、
今の自分の立ち位置みたいなところがわかってくるんじゃないのかなというふうに思っております。
雑談とビールの話
はい、ということで今日の放送は以上でございますが、この先はちょっとだけ雑談をさせてください。
最近ね、ビールの話をしてないからしますけどね。
こう見えて私、一応クラフトビールの会社の燃料部長をやってるから、ビールに対してはそこそこ詳しい方だと思うんだけど、
それなりにね。で、先日ね、こんなことを言われたんですよ。
ビールに色をつけるようなことってどうやってするんですか?って聞かれたのね。
これ皆さんも考えてほしいんだけど、ビールって大体黄色っぽいじゃないですか。
この黄色っぽい色を黒ビールにするためには、茶色でもいいんだけど、どういうふうにする方法があるのかっていう話だったんですよね。
いくつか方法はあるんだけども、基本的には原料でしか色付かないから、
じゃあ原料どうするのかっていう話なんだけど、ビールの原料はバクガっていう麦と、
ホップっていう薬草じゃなくてハーブみたいなやつと草ね、要するに。
それと水が原料なわけね。
そうするとビールだけで色、この3つの原料だけで色を付けようとするならば、
ホップかバクガしかできないわけね、色付けるのって。
で、ホップは緑色じゃない?基本的に。緑の草だから。
こいつで色を出すのは難しい。ほんとに難しい。ほぼ出ない。
だからバクガ、麦で色付けるのね。
じゃあどうやって付けるのかっていう話をすると、これもう本当に単純明快で焦がすっていう話なんですよね。
だから焦がしてちょっとローストしたやつを入れるともう色が茶色だったり黒だったりするって話です。
本当にびっくりするぐらい色が変わります。
試してくれとは言わないんですが、黒っぽいバクガとか入れて黒くするのは簡単なんだけど、
これが本当にビールの元の色は何だったのかっていうのを知るための実験っていうのは簡単にできて、
それ何かっていうとね、水で薄めていくの。水で薄めていく。
そうするとだんだんだんだん薄くなっていって黄色っぽくなるの。
要するに同じ原料から作ってるから、それを焦がすか煮詰めるかして茶色とか黒っぽい方に色を持っていってるから、
本当に真っ黒にしちゃうと炭になっちゃってるから薄めても薄めても黒なんだけど、
基本的にはそんな炭みたいなバクガって使ってないから、
黒ビールでも茶色いビールでも薄めて薄めて薄めて薄めていくと黄色くなります。
これ本当、マジで。実験してみてください。
もったいないけど。そんなのやるんだったら飲めって話なんだけど。
興味がありましたら50mlくらいをコップにちょこっと入れて水で徐々に薄めていくと黄色になるじゃんみたいなことがわかると思います。
ということで、今日の放送は以上です。この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいなと思っております。
そして、いいね、コメント、いいね、コメント、皆さん是非ともよろしくお願いします。
それでは、週末金曜日です。皆さん本当に今日も元気に頑張って、明日同日、いつもと違う週末を迎えていきましょう。
それではまた皆さん。さよなら。バイバイ。