1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
  2. 僕らは期待値をコントロールで..
2024-08-02 14:11

僕らは期待値をコントロールできない。だからこそ、下回った時に誠実である事が大事。


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はい、皆さんこんにちは。2024年8月2日、火曜日、間違った、金曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さんこんにちは。今日も暑い週末でございますけれども、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は、また例のごとく、皆さんのいいねコメントを頂きました紹介からしたいと思います。
まずは、ひーちゃんありがとうございます。たいちさんありがとうございます。畑さんありがとうございます。みみぶさんありがとうございます。畑さんからはコメントも頂いております。
運動部で競技経験された方は、これを体感して実施している人が多い印象です。ということですね。全くそうなんじゃないのかなと思いますけども。
今ちょうどパリオリンピックやってますけども、かなりメンタル面は競技力に影響しますので、そういったこともあるのかなというふうに思います。
さて、今日の放送ですけれども、今裏でガチャガチャ音が鳴っていますけれども、ご了承いただければなと思います。
今日もビールイベントをするために樽を積んで走っている途中なんですけれども、この音が聞こえちゃうというのがまた季節感が出ちゃったかなとは思うんですが、ご了承ください。お聞き苦しい点もあるかもしれません。
さて、今日の放送ですけれども、スラクターも誠実でありたいという放送をしたいと思います。
何ですかそれって話したんだけど、今日はこの暑い季節になると、僕本当に思い出すことがあるんですけど、大体ビールの業界って暑い時期にたくさん売れるんですよね。
それはそうなんだけど、特に僕が営業している中で、2012年だったかな、11年か12年は猛暑だったんですよね。
この時のエピソードを紹介しながらシェアしたいんですけれども、ビールは暑い時期は売れるんです。本当に売れます。
またその販売期間が猛暑が続くと伸びるんですよね。今まで想定していたよりも売れるということで、皆さん売れていいじゃん、ウハウハじゃんって思うかもしれないけど、
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ビールって、ちょっとだけ業界の説明をすると、計画的に生産しないと鮮度不良みたいなのが発生しちゃうんですよ。
業界の説明をちょっとだけしますね。ビールだけじゃなく食品一般ですけれども、賞味期限の3分の2ルールっていうのが存在しています。
これはね、この業界にいる方は当たり前のように話すかもしれませんけれども、
要するに賞味期限全体、例えば1年が賞味期限であるならば、8ヶ月残した状態で出荷してくださいという話なんですね。
それよりも短い賞味期限のものは鮮度不良ですというふうに言って、受け入れてくれないんですよね。
だから計画的に生産しないと、たくさん作っても出荷できないということになっちゃって、無駄になっちゃう。
反対に、少なく作れば物が足りないといって欠品する。
一度欠品すると業界的には、この商品はこの商品の棚に置いてあるその販売チャンスを失っているというふうに見なさるんですよね。
要するに、例えばコンビニエンスストアでお菓子が1個置いてある種類が売り切れたとなったら、
その売り切れた日数分、売れるであろうチャンスを失っているといって、チャンスロスしているというように表現されます。
故に、欠品は流通業界ではタブーとされていて、もし仮に欠品すると、次回以降採用されることがない。
もしくは、医薬金みたいなものを払わせるところもありますね。
その間、売れたはずなのに売れなかったから、みたいな理由で。
そんなこんなでですね、話は戻るんですけれども、ビールって計画的に生産しなきゃいけなくて、売れすぎても売れなさすぎてもダメっていう話なんです。
さっきの話、預ければいっぱい売れていいじゃんっていう話なんだけど、いっぱい売れるって結局ですね、売り上げの前借りなんですよね。
だから本来、9月とか10月とかに販売する予定のものを8月にいっぱい売っちゃうっていうことで、そうなると9月10月が品切れしちゃうっていうことになってしまうわけです。
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だからね、その辺りをよくよく考えて出荷しないと、本当に欠品しちゃって大変なことになるんですよね。
2012年だったと思うんだけど、その時は猛暑で、僕らのビールを作って売ってるんだけど、欠品しちゃったんですよ、簡単に言うと。
欠品して謝るんだけど、ほぼほぼ1点に僕が引き受けてたのね、その時はね。
だからね、その時は部長総統の立場だったんだけど、その時もいろんなところに頭を下げて回ったんですよね。
で、いろんなこと言われるんですよ。暑い時にビールがないなんて、お前どこの会社よ、みたいなこととか。
本当はもっと売れるはずにどうしてくれるんだよ、この売上ゾーンをよ、みたいなこととか。
とにかくいろんなこと言われました。言われて、心が荒んでくるともうね、うるせえよって思っちゃうんだよね。
だったらもう卸さないよとかさ、切れそうになっちゃうんだけど。
だけど、その時にそんなこと言ったらもう二度と扱ってもらえないからね。
ぐっとこらえて、申し訳ございませんでしたっていうのを言い続けるというような経験があります。
こういう経験ね、皆さんもあると思うんですよね。
で、僕が言いたいのはね、この時に学んだことなんですよね。
つまり、期待されているから、僕らのビールを扱ってくれている。
特に地元では、大手4社に並んで需要があるので、とってもね、人気なんですよ。
手前味噌とはこのことなんだけどさ。
で、すごい人気で引き合いがあるんだけど、一番熱くて、一番売りたいときにビールがないってことになると怒られる。
それは、裏返すと期待値なんですよね。
この時学んだことは、やっぱり期待値っていうのはコントロールしないと、とってもね、危険なんですよね。
期待値はね、人気と、言ったら愛情と恨みつらみの表裏一体のものであって、期待されているから、愛情があるから期待されるっていうね。
09:10
地元から愛されているから期待されているっていうことはあるんだけど、一方でこれが期待にそがわないようなことになればね、
今回紹介しているように欠品したとかなっちゃうと、ものすごくお叱りをいただくと。
で、その時にメンタルが非常にやられるということになるんですよね。
じゃあね、期待値がコントロールできないからといって、期待値低い状態で商売できるかっていうとできないんだよね。
高い状態で保って期待に応えていくっていうことが非常に大事だと思うんですよ。
で、問題は、それで期待を裏切らなければ一番いいんだけど、期待を結果的に裏切ってしまったときにどういう対応をするかっていうのがものすごく大事で、
その時に改めて誠実さを伝えていくっていうことがその次につながるんだよね。
その時の一時の感情に流されずに、やっぱりそれでも誠実に対応するっていうことがその次につながると。
それもまた愛情に変わっていくんだよね。
愛と恨みは表裏一体っていうのはありますけれども、商売でもやっぱりその通りで、その期待値、あなたコントロールできませんよと。
できないならばやっぱりできないなりに誠実に対応していくっていうことが大事なんだなっていうのが今日のシェアでございます。
熱く語りましたけれども、その後これってものすごく信用につながるんですよね。
きっちり逃げずに頭を下げてきっちり次につなげるために何度も足を運ぶっていうことをやったかやらなかったかっていうのは
ものすごく大事で、あいつは逃げないなっていうふうにやっぱり思われるわけですよね。
そこで逃げなければね。
あとあいつは最後まで引き受けてるなっていう評価にもなるわけですよね。
だから悔しい思いもするし、時には酒でも飲まなきゃやってらんねーみたいな感じにはなりますけれども、そんな飲むビールもないっていうのがその欠品にしている状況ではあるんだけどね。
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そういう気持ちにはなるけれど、これは自分の信用を高めるための一つのチャンスだなと思って頑張るというか逃げないで対応するということが本当に大事だなと思ったので
夏になるとね、いつもビールの需要が高まるとハラハラするんだけど、売れてる喜びよりもすごく叱られてるイメージの方が強いからハラハラするんだけど、
仮にそうなったとしても、俺は逃げないぞというようなことを心に誓ったんでね。そんなことを今回はシェアさせていただきました。
ちょっと話がまとまりませんでしたけれども、苦境に立たされている方、中にはいらっしゃると思いますが、是非前向きにそれもまた逃げずにやるんだというような気持ちでいれば、誰かが必ず見てますから。
そういう気持ちでね、対応してもらえたらいいのかなって思います。
さあ、人生最高の金曜日を迎えているかと思いますけれども、これを最高と呼べるか呼べないかはあなた次第ということで、今日も仕事を最後までやっていきましょう。
はい、ということで、それではまたみなさん。さよなら。バイバイ。
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