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毎月1冊の本をレビューするポッドキャスト番組「ツイてるブッククラブ」 2023年5月の課題図書

KADOKAWAから出版されている高橋 聡 (著)「1秒でも長く「頭」を使いたい 翻訳者のための超時短パソコンスキル大全」をレビューします。 https://amzn.to/45eYZtY

専門書に対する反省と感想
ツイてるブッククラブです。 ツイてるブッククラブは橋本大也、石谷まさき、セイコー、辰夫の4人がお送りする月に1冊本を読んでいこうというポッドキャストです。
2023年5月の課題図書なんですけれども、角川から出版されている高橋あきらさんの1秒でも長く頭を使いたい翻訳者のための超時短パソコンスキル大全というのをみんなでレビューします。
このね、翻訳者のためのっていうすごいニッチな専門書、すごく専門書ですよね。
これが選ばれたということが、チョイスしたのは私なんですけども、みんながこのニッチな本を選んでくると実は私も思ってなくて、ちょっと驚いたんですけれども、これが選ばれて。
驚いていたのは私だけではなく、ツイッター見ていたらね、ツイッターの京子さんっていう方からメッセージいただいて、私このポッドキャストのヘビーリスナーですが、1秒でも長く頭を使いたい翻訳者のための超時短パソコンスキル大全を橋本さんが推していました。
超びっくり笑いました。まさかここで?みたいな笑いです。海外にお住まいで翻訳者の方みたいですね。だから本場の方なんですが、我々がこれを選んでレビューしようっていうので、大笑いされているっていうので、それはそうだよねって思いますね。
ということで、一応みなさん読んできたので、この専門書を厚くレビューしていこうではありませんか。それでは最初一番手が石谷さんからお願いします。
はい。ほぼほぼ反省をしながら読むっていう感じでしたね、僕は。一応僕もテキストを扱うっていうのが日々の仕事でもあったりはするんですけど、翻訳者の方ほど本当にテキストだけをやってるわけではないので、
やっぱり自分の環境をここまで追い込んだことがなかったなっていうのは正直なところですよね。もちろんキーボードのカスタマイズであるとか、それから品質よく使うけど出てこないものとかっていうのはやったりはしましたけど、
かなりやっぱり自分の書いたテキストがそのまま作業スペースでもあるしそのままのお品物でもあるっていう、本当にテキストで仕事をしてる人たちっていうのはやっぱりここまで自分の環境をちゃんと追い込むんだなっていうのはもう本当に反省をしながら読んでるって感じでしたよね。
で、あとやっぱり翻訳だと通常の時にも当然用語を統一するとかいろいろありますけど、それ以上に翻訳の揺れっていう問題点がどうしても出ちゃったりするので、やっぱり検索であったり時間であったりっていうところで割とカード使ったりとかその辺の話も含めて、
ここは大体そういうのも適当にやってしまう方なので、本当ずっと反省しながら読んでるって感じでしたよね。で、同じぐらいにここまで自分のテキスト環境を追い込む仕事って他にあるのかなっていうのも若干思いながら読んではいましたね。ありますかね。
確かに我々普通のライターそんなに…。うん、そこまで追い込まないですよ。そうなんすよ。で、僕らだと逆にあるケースは機種名とか、あと特殊な言葉とか、あと大文字小文字とか、ネットのサービスとかでもありますよね。
翻訳者にとってのテキスト処理とその環境についての話題
頭大文字でとか、頭小文字とかってそういうのはもう間違いないように大抵コピペをしてくるので、オフィシャルのところから僕とかは。そうすると実はここまで環境を追い込まなくていいんですよね。それでも仕事になっちゃうので、その辺も僕は翻訳者になることはないと思うので、ここまで追い込むこともないんだろうなと思いつつも、
あとちょっと読みながら思ったのは、この中で検索とか痴漢とか含めてワイルドカードとかも諸々みたいな、その辺のところって、この先結構チャットGPTとかその辺で置き換えが結構可能になってくる部分なのかなとかも思いながら、
でもやっぱりこういうふうに使うことができるんだっていうのが自分に一回インストールされてると、要はそういう生成AIとかを使うときの指示の出し方も自分で変わってくるなっていうのも含めて、読んですごく良かったなとは思いますね。
ただいかんせん、やっぱりものすごく人を選ぶ本なので、評価としてはやっぱり4かな。やっぱりちょっと本当に人を選ぶからっていうところぐらいですかね。僕もずっと反省しながら読んでました、とにかく。はい、以上です。
ありがとうございました。翻訳者じゃない人がこれを読んで読んだら最高評価ではないかと思うんですけれども、専門の本だから、はい、高い評価だと思います。それでは次、セイコーさんどうぞ。
はい、私もある程度文章を扱うような仕事を多々してきましたし、今でもしてるんですけども、最初の方読んだときにパソコンとかハードウェアとかWindowsとかってその辺の説明みたいなとき読んだとき、私も日頃からパソコンの環境整備は割と趣味というかある程度やってるんで、なんかちょっとだるいなっていうか、
さっさらそんなにSSDのほうが速いとか、USBメモリアの紛失とか、静電気でデータ消去する可能性があるとか、そういう話とかは最初正直長いなって思ったんですよね、冗長だなっていうか。
後半第4章のOfficeとかWordとかExcelの頃からだんだん面白くなってくるっていうか、WordとかExcelも翻訳者の方のお仕事って、英語を日本語にしたり日本語を英語にするだけじゃなく、自分で単価計算したりとか納品のスケジュール決めたりとか、本当に仕事全部についてExcelを使うっていう考えとかそういうのが面白くて、
結構マッチ率が多いと単価が上がるとか下がるとかですね、そういう仕事の生々しい話が面白かったりして、Excelなんかも日頃普通に使ってると自分の使い方って見直す機会ってもう今更Excelって何年も何年何十年使ってるんで、
もうそんなにないし、新しい関数もそんなに取り入れることもなく日常業務であればこなせるので、そんなに見直す機会もなかったので、だんだん読んでるうちに楽しいなと思っていたんですけど、そしたらさらにChapter7でテキストファイルとテキストエディターっていう項目があって、ここで秀丸エディターについて詳しく説明があるんですけども、
秀丸についても長く使ってるんで、昔は周期的に秀丸エディターのマクロとかそういう環境整備の話題とかも出てきたんですけど、ここ10年ぐらいは全くもう新しい書籍とか秀丸使い方入門とかっていう本も出ることもなかったので、こうやってまとまった情報を見ることができるのは本当楽しく読ませていただきました。
昔のパソコン例明記というかそういう時のことを思い出して懐かしく思いました。
パソコン環境整備
だんだん後半になってから本当に翻訳そのものの話にだんだんなってくるんですけども、その頃になるとだんだんChapter10,11あたりの専門ツールになるともうちょっとあまりついていけないので読まなかったんですけども、
後半になった辞書の話とか翻訳者にとっての辞書環境のところがすごく勉強になって、辞書の癖とか文量とか成り立ちとか、ここはこういう癖があるよとか、そういうのがこの部分って普通に論文書く人とか、
いろんなことをやる人にとって勉強になるし、教養としてもしといたほうがいいというか、学習時点と大時点とか中時点の違いとか。
ときどき、私iPhone使ってるんだ。
モノ書き堂のセールとかやってるときに安いから買おうかなとか思うんだけど、あまりよくわかんないんで見逃したりしてることもあるんだけど、今度この本を参考に何かいい辞書、筆形とされてる辞書が安くなったら買ってみようかなとか思ったりしました。
この本、翻訳とかに特化しないで普通に論文書く人とか文章書く人のためのパソコン環境整備みたいな感じにもっと万人に広く読まれてもいいんじゃないかなと思う本でした。
ときどき詳しくはプログに書いてますみたいな、さらにプログで書いてますみたいなのがあって、それも所々読んでるとまた深みにはまって今度本に戻れなくなったりして、ついついやばいやばい、これはまた戻らなければと思って読んだことが、戻ったことも何度もありました。
そういう周辺情報含めすごく面白い本でした。
本当に私の評価は高くて、星5です、これは。
逆に翻訳部分なくていいんじゃないかって申し訳ないけど、私関係ないんで。
そこはあるかも。
これ500ページあるらしい。
今度趣旨がどっかいっちゃう。
ページ数削って値段安くして広がってくれればさらにいいんじゃないかなって思うぐらい、私。
なるほどね。
良かったです。
はい、以上です。
はい、ありがとうございました。
それでは次、辰夫さんお願いします。
はい、辰夫です。
そう、今の話じゃないですけど、これだから翻訳者のための超時短パソコンスキル大全だけど、超時短パソコンスキル大全っていいんじゃないかっていうその前半部分を切り離してっていうのは思いました。
結構本当に、なんだろう、丁寧に初心者レベルのところから一気にマニアックなところまで説明してて、
ワードとかも、僕もなんか知らなくて、あるフォント使うと行間開いちゃってイライラしてたんですけど、原因もちゃんと書いてあったりとかして。
ああ、あれね。
そうなのかとかね。
あと、検索とか時間の正規表現の説明もやたら親切っていうか、やたら詳細だったりするので。
あの正規表現の説明はすごかったですよね。
何ページとか、あれだけでちょっともうね。
そうそう。
翻訳者だけというよりも、テンプレート的なものにどんどんいろいろと文章を書く人とか、レポートを書くとか論文を書くとかでもそうだし、記事原稿とかでも。
そういう書く人のための超時間パソコンスキル大全っていう意味合いが前半はあるかなと思いました。
あと、やっぱり辞書の話、充実してましたね。
これは後半の後ろの方でしたかね。
英語関連の辞書じゃなくて、国語辞書の解説とかもあって、幽霊コーパスの話もあったりとかして。
あと久しぶりに、何だっけ。
CD-ROMっていう文字列を久しぶりに見ましたよね。
いやもうだから、ここの辞書をまとめてなんか辞書レビュー本としてもいいかなとか。
それからさっきの書く人のための超時間パソコンスキル大全っていうところで、
その前半部分とこの辞書の部分でっていうのも、あれじゃないかなとは思いました。
翻訳メモリとAIの将来
翻訳社に特化したソフトの話なんですけれども、
この辺の話は、翻訳メモリの話があってですね。
僕、そうですね、20年くらい前になるんですけれども、前の会社の某F社っていうメーカーでですね、
まさにその翻訳メモリのエンジンを作るっていうところをやっていたんですね。
ピンポイントで。
中の人じゃないですか、ただの。
F社ではですね、アトラスっていう機械翻訳ソフト。
ありましたね、ありましたね。
インストールして使うやつがあって、
僕、5年間大学院で自然言語処理とか類似テキスト検索とか類似文検索とかを専門にやってたんですけど、
入社して機械翻訳のチーム、研究所の機械翻訳のチームに配属されて、
そこでアトラスっていう機械翻訳のところに翻訳メモリ機能を足したいから作ってみないかみたいな話があって、
大学でやったプログラムとかを流用したりとかして、
サンプル作ったら、それそのまま製品に入れられてしまっていいのか、こんなことでみたいな話があったりはしたんですけど、
アトラスバージョン11かな、アトラスV11かなんかで引くと、リリースされましたみたいなのが出てると思うんですけど、
そこで翻訳メモリのエンジンの機能があったんですね。
当時は特許翻訳みたいな、日英の特許翻訳みたいなのが結構需要があったりとかするので、
その辺のサンプルっていうか10万件くらいだったかな、対訳例もつけて、
リフォルトでつけて、それで翻訳したい文と似た対訳例があったら取ってきて、
編集したら使えますよみたいな機能として入れていました。
その後も結構面白いことはやっていたんですけれども、
翻訳メモリで、一応ドラドスは使ったことはないんですけれども、
トーインっていう翻訳をやっている会社さんがあるんですけれども、
そこへ行ってそのドラドス使ってるのを見せてもらったりとか、
F社で僕とかが作ってる翻訳メモリのエンジンとかをちょっと使ってテストで使ってもらったりとかっていうのを
20年くらい前にやっていました。
ただ、その後はご存知の方いらっしゃると思うんですけども、
アトラス自体もアレになってしまって、いろいろなものがアレになってしまって、
どうなったかなっていう感じではあります。
っていうその観点から見ると非常に懐かしいというか、
懐かしいと思いつつかつ20年前とそれほど変わってないなっていうところは思いました。
翻訳例を取ってきて、近いものを取ってきてそれをベースにするっていうのは、
多分それ自体はもうやっぱり産業翻訳の流れに入っちゃってるので、
この先も変わらないし、そこにAIが入るって話ではないんです。
翻訳メモリーの作業量を減らす
翻訳しなくてもいいような文章をあらかじめわかるようにするって話だから、
なんかチャットGTPでもなんでもいいんですけど、
AI入ってもう余計なことをするみたいな話になってしまうので、
そこはそこで翻訳メモリーの作業量を減らすっていう意味では、
これからも続いていくのかなっていうのはちょっと思いました。
ということで、翻訳業界的なものの現状をなんとなく20年ちょっと間遠ざかってた中で、
久しぶりにそうかこういう感じなんだっていうのをちょっと懐かしく思って考えにふけたという感じでした。
星としてはですね、さっき言ったみたいに翻訳に特化しないコンテンツとしてもありかなっていうところもあるので、
星は4としたいと思います。
はい、以上です。
はい、ありがとうございました。
最後私が持ってきたわけなんですが、橋本です。
この本すごく興味深くて、本として。
最初パソコン選びから始まって、メモリーは16GBがいいとかいう話ですけれどもね。
一応IT業界の人間なので、パソコンは知ってることが多いから。
でもそうやって最初超初心者向けなのって思って読んでいくと、実は細かい記述がすごいマニアックで、
いやそれちょっと知らないけどとか。
途中からグッとアクセル踏むんですよね。
この本ね、初心者向けなのか専門家向けなのか全くわからない本で、油断してるとすげーこと言ってるっていう油断できない本ですよね。
そこがまずすごく面白かったですね。
いやだって秀丸に関してここまでのものをまとまって読んだのって本当に何年ぶりか。
秀丸マニアル的な感じですよね。
確かに確かに。
そうですね。私も普段秀丸ばっかり使ってるんで、改めてそこだけ抜き出してもこの本価値があって、
別に翻訳じゃなくてもっていう話になっちゃうんですけど。
たまたま私は翻訳をやっていて、終わった後にこれを読んでしまったので大変残念で。
そうだったんですね。
結局私は一冊本を訳したんだけれども、前方はPDFで、それを見ながら秀丸で作業をしたっていう、
結構大変だったと。いろいろ訳語の統一とかデータの管理が。
こういうソフトとかこういう手法を知っていたら、遥かに時間も短縮できただろうし、
簡単だったなというのをすごくしみじみと感じて、
次からはこれに書いてある手法とかツール取り入れたいなっていうふうに、
すごいしみじみ思ったということがあります。
パソコンのスキルアップ
あと辞書の解説とかね、そういうのがすごく改めてよかったっていうのがありますかね。
でもあれですよね、著者の方が聞いているかどうかわかんないですけど、
ここで取り上げられたら、急に元仲の人出てきたって書いた人もびっくりするんじゃないですかね。
どういうことみたいな。
そうですね。あと非常に丁寧に全部、全体的に非常に丁寧に作られているので、
これは素晴らしいと思いますね、技術者として。
素晴らしい作りだという。
時々私が大学の卒論で使ったのがとか、めちゃくちゃ古い話が出てきて、
いくつなんだろう、この方一体って。
そこに詳しいけど、最新ツールにも詳しいけど、結構お年を召した方なんだろうなって。
そうですね。私もこの著者の方、全く認識がなくてわからないんですけども、
この本、この著者の方の性格というか、人柄がものすごく現れている本かなと思いますね。
それが良いですよね。
翻訳家というのは、こういう感じの人が多いっていうことはないんですか?
別にダイヤさんに聞いてもわかんないんだろうけど。
翻訳家の方が作ったツールっていうのがいろいろ紹介されてて、プログラムとか。
確かに確かに。
技術にも明るかったり、豆だったり、データベース作るのが好きじゃなきゃできないのかなって、
できないのかなってそういう方が多いのかなって。
どこかで翻訳を生業にするような人たちっていうのは、そういう要素があるのかなっていう気はちょっとしますけどね。
少なくとも、専用の単語集は作らないと多分、仕事にはならないみたいなことがあるでしょうね。
単純に効率が非常に悪いっていう。
だから本当に必要に迫られるんだろうなというのは、読んでてひしひしと感じましたよね。
私とか初心者だったから、PDFとか紙の本から一行一行訳していくんですけど、
よくあるミスが、飛ばしてしまう。
単単に飛ばしてしまう。
普通にやってると。
ツールとかいろいろ気をつけながらこういうのでやってると、飛ばさない?
すごく多いのかもしれない。
飛ばしちゃうと結局構成の段階で飛ばしてるっていう指摘が入ってきて気がつくんですけど、
気がつかなかったりするので、大変だみたいなのが。
翻訳の精密さと専門性
翻訳怖ぇな、それ。
PDFについても詳しかったですね、結構ね。
PDFの中身が。
PDFも知らない人多いんですよ。
画像だったときの悪態の付き方も結構すごかったですからね。
そうですね。
どっかで誰かが、翻訳だから普通の書籍よりはチェックの入る項目っていう回数が多いとは思うんですけど、
それでもどっかで誰かが見落とすっていうことも全然あり得るわけで、
改めてやっぱり翻訳はすごいなと思いましたね、ほんと。
作業が細かい精密な気がします。
今回私も一冊屋って思ったんですけど、
普通のライターの、普通に著者として本を書く場合のほうがかなりいい加減な気がしていて、
かなり適当でいいんですよね。
俺、いい加減なライターだなと思いながらずっと読んでましたからね。
そうなんですよ。
今回、翻訳の厳密さっていうのがすごくあると思いました。
私は当然、5であります。
すごい役だったっていう、面白かったっていうことですね。
じゃあ今回は非常にちょっと特殊な専門書をみんなで読むということになりました。
でもある意味らしい回だったと言いますよ。
他だとあんまり取り上げないかもしれないから、非常に良かったと思います、今回。
そうですね。
僕も多分これがなければ読まなかったと思います。
これがなければ。
確かに。
確かに。
翻訳ソフトの動向の振り返り
教えていただいて感謝です。
これがなかったら、その翻訳ソフト会とか翻訳ツールの動向とか思い出すこともなかったから。
あれはなかったですよね。
そうですね。
ちょっとネガハルフォンですけどね。
結構、15年ぶりとかそのくらいですか?
僕は2004年にもう次の会社、2005年から転職してたから、本当にやってたのは20年前です。
20年前か。
19年前とか。
そっかそっか。
だいぶそこからクラウドでそういうのをやるようになったりとか、そういう面では進歩はしているんですけどね。
全体の作業っていう流れっていうのはやっぱり昔のままというか、あまり大きくは変わらないかなというのは感じました。
そうですね。
あとこれ見て改めて思ったのは、私一冊訳してみて思ったんですけど、翻訳の仕事って日本語の仕事なんですね。
ソフト自体の話も充実してたんですよね。
書法が出ちゃうとその後はほぼ日本語のみの作業になって、
時々ここ間違ってるかもみたいなところを確認するので、英語に一旦戻る部分的にだけで、
ずっとほとんどの時間日本語をいじってたなっていう印象がすごくあって、
なるほどね。
書法までなんですよね。英語をいじるのってそんな気がしてました。
3項か4項ぐらいまでいったんですけどね、そういうことがありました。
では皆さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
おつかれさまでーす。
24:26

コメント

ツイてるブッククラブの皆さま、拙著を取り上げていただき、ありがとうございました。本書の著者、翻訳者の高橋と申します。同業者のツイートで知って、さっそく拝聴しました。 > 結構お年を召した方なんだろうなって お察しのとおり、還暦からもうすぐ+2になろうという世代です。パソコンはApple IIの頃から使っていますし、Windows環境との付き合いもだいぶ長くなりました。その時間の大半を翻訳者としても過ごしてきましたので、その間にたまった自分なりのノウハウをまとめるという機会をいただいて、このような形になったしだいです。 タイトルどおり、翻訳者にしか分からない話が多いのですが、秀丸エディタに関するセクションとか辞書の話を評価してくださっているのを聞いて、大変うれしく思いました。「翻訳に関する部分を除いて一般向け部分だけにして出す」というアイデア、版元にも伝えておきました^^ 皆さまの過分な評価、いたみいります。ツイてるブッククラブ様の放送、これからも楽しみに拝聴することにします。あらためて、ありがとうございました。

秀丸の話など、ホントに参考になり、あれからいつも使っております。 わざわざ、コメントもありがとうございました。

jkondo jkondo
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