スピーカー 3
皆さんこんにちは。初めましての方は初めまして。
なごと申します。今回から、皆さんちょっと前回のエピソードで聞かれた方もいると思うんですけれども、
ホストが4人になりましたので、そのうちの1人ということでよろしくお願いします。
私の軽く自己紹介だけさせていただくんですけれども、
エネルギーシステムをテクノロジーを使って安価に提供するグローバル企業、
Octopus Energyのグループの中で、通信向けのエンジニアリングチームの中で
リードソフトウェアエンジニアをしております。なおと申します。よろしくお願いします。
今日は初回、私の初めての収録なんですけれども、
ホストとしていきなり超豪華ゲストをお呼びしております。
ではゲストの方をお呼びしたいと思います。
いわしさん、よろしくお願いします。
スピーカー 5
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 1
簡単に自己紹介しちゃっていいですか?
スピーカー 5
はい、お願いします。
スピーカー 4
超豪華で凶縮しまくりなんですけど。
すいません、いきなりタドタドして、いきなり振っちゃうみたいな感じで。
スピーカー 1
普段は深堀FMっていうポッドキャストを私も配信していて、
多分100回以上やっていて、そのパーソナリティを知っていますと。
これは自分の趣味というかサイドワークみたいな感じで、
本業ではNTTコミュニケーションズという会社で、
今はR&Dの生成I系のチームのマネージャーをやっています。
よろしくお願いします。
スピーカー 3
よろしくお願いします。ありがとうございます。
スピーカー 4
いわしさんと私の関係というか、ちょっとお話ししておくと、
スピーカー 3
いわしさん、結構技術本の翻訳をこれまで3冊ほどされているかなと思うんですけど、
スピーカー 2
2冊かな、翻訳本は。
ドキュメントライティングも翻訳ですかね。
スピーカー 3
あ、失礼しました。
はい、翻訳をこれまで多数されていて、
そのうちの1つの書籍のイベントに私も参加しまして、
もともと自分も読んでいた本だったので、翻訳部門が出たってことで、
結構ありがたく、めちゃめちゃ活用できるなと思って買って、
イベントがあるってことで行かせていただいたんですけど、
その時にちょっと突撃して、お願いしますみたいな感じなんで、
今日ほぼほぼちゃんとしゃべるの。
スピーカー 4
そうですね。
スピーカー 3
みたいな感じに。
スピーカー 4
はい、心よく引き受けていただいてありがとうございました。
スピーカー 1
いいお話をありがとうございました。
スピーカー 3
では、さっきちょっといわしさんが書籍、翻訳多数されているっていうお話ししたんですけれども、
今日は、めちゃめちゃ直近ですね、収録しているのが8月末なんですけれども、
いわしさんは5月の末にエレガントパズルで、
7月の中旬にエンジニアリングが好きな私たちのためのエンジニアリングマネージャー入門ということで、
2ヶ月置かないぐらいで立て続けに翻訳を出されたっていうところで、
スピーカー 3
その両方を知っていらっしゃるっていうところで、
どちらもエンジニアリングマネージメント系の書籍ではあるんですけれども、
ちょっとその2つをめちゃめちゃ熟知されてるっていうことで、
両方であったり、いろんな書籍があるとは思うんですけれども、
そのあたりをどういうふうに読んでいくかみたいな話ができたらいいなと思って、
それをちょっと1個目のトピックにしたいなと思うんですけれども、
スピーカー 2
イベントとかで、いわしさんがよく使われているメトリックス、
スピーカー 3
この書籍はこういう位置づけですよみたいな、
こういういろんな書籍があるんで、いろんなところを網羅するためにも、
こういうの読んだらいいですよみたいなおすすめみたいな感じで出されてたと思うんですけれども、
スピーカー 2
ちょっとそれでいうと、このエレガントパズルと、
スピーカー 3
あとこのエンジニアリングが好きな私たちのための、
エンジニアリングマネージャー入門の位置づけみたいなのをちょっと教えていただきたいなと思うんですけれども、
お願いします。
スピーカー 5
はい、ありがとうございます。
私が知ってるメトリックスって縦軸と横軸があって、
スピーカー 1
縦軸に関しては、確かですね、ソフトとハードで分けていて、
組織のハードって言うと、いわゆる戦略とか組織設計とかのハードって言って、
一方でソフトって言うと、人とか文化のような、
結構ちょっと柔らかい部分のことをソフトって言っていて、
これがY軸、縦軸なんですね。
横軸が実践的かアカデミックかっていう方で分かれている軸があって、
どちらの書籍も実業のマネージャーが書いてるんで、
横軸、X軸でいうと実践的になっています。
スピーカー 5
縦軸が全然違っていて、
スピーカー 1
エレガントパズルの方は組織設計の話とか、
スピーカー 5
採用のプロセスの話とか、
割とハード的なことが非常に多く書いてあるんですね。
一方でエンジニアリングマネージャー入門の方は、
スピーカー 1
組織設計の話とか全然出てこないんですよ。
スピーカー 5
出てくるのは何かって言うと、
人の価値観とか、とにかく人の内面に向き合う話、
スピーカー 1
フィードバックの与え方、あと受け取り方とか、
○○2章を割いていたりとか、
スピーカー 5
どっちに重点を置くかっていうところで、
スピーカー 1
これマネジメントスタイルって非常に多分人によって違うんですけど、
そこが分かりやすく位置づけで出てるところかなと思いますね。
スピーカー 3
すごい、めっちゃ分かりやすいです。ありがとうございます。
私、YouTubeライブに以前、
イベントで出られてたときの画面を今、
スピーカー 4
自分のスクリーンには出していて、
このメトリックスどうやって口で説明したらいいのって思って、
岩井さんに振っちゃったんですけど、
スピーカー 3
今回のこの2冊っていうのはどちらもめちゃめちゃ実践寄りっていうところで、
スピーカー 2
比較しやすいというか、
横軸の部分では実践の方にがっつり触れてるから、
そこの部分は同じとして、
あとはめちゃめちゃハード寄りなのか、めちゃめちゃソフト寄りなのかっていうところですぐ使えるし、
スピーカー 3
でも結構違う本みたいな、
スピーカー 2
そういう感じでマッピングとしても分かりやすいのかなって思ったんですけど、
スピーカー 3
そもそも両方すごい翻訳スケジュールだったのかなと思うんですけど、
スピーカー 4
の それで丸々一章分ぐらいの厚 さがあるようなページ数とか 論文
のQRコードだけで何十ページみたいな 感じで すごいですね このエレガント
スピーカー 2
パズルのほうは 私 まだもうちょっと 実際の私の仕事に落とし込んで
いくのに ちょっとまだあれだな っていうところで なんですけど
ただ考え方としてすごい面白かった のが エントロピーの管理っていう
章が 割と最初のほうに出てくるん ですけど これが言語化されてた
のが すごいスッときて ちょうど そのタイミング 私 割と忙しくて
バタバタしてたタイミングだったん ですけど なんで忙しいかみたいな
ところまでの言語化みたいなのが あんまりできてなくて 仕事がいっぱい
来るみたいな 割と荒い解像度でしか できてなかったんですけど 日々
私含め メンバーとかもみんなが 忙しいところ おそらく私が管理
するところなんだけど トラッキング するとか どういうふうな考えで
やったらいいのかっていうのが あんまり分かってなかったんです
けど このエントロピーの管理って 言われたときに すごいしっくり
きて 今週はこんな感じだなとか 次の週はこんな感じだなとか なん
となく頭の中に一つ メンタルモデル っていうのか グラフみたいなの
が一つできたことで ヘルスチェック じゃないですけど そういった概念
が頭の中にできたことで 割と結構 すごい気持ちが楽になったっていう
スピーカー 4
のがありました
スピーカー 1
一歩ステップバックして メーター 的に今の状況とか捉えられたり
スピーカー 5
とか あと自分で名付け 言語化して できるだけで 仕事の進め方とか
スピーカー 1
捉え方ってほんと楽になりました 書籍ってそういうところがいい
ところだなと思いますね
スピーカー 2
確かにそうですね ちょっと次の トピックに行きたいなと思うん
スピーカー 4
ですが 合わせて読むといい書籍 これ 私 すごい今日 めちゃめちゃ
スピーカー 2
楽しみにしてたトピックなんですけど 今回 実践編ということで エンジニアリング
マネージャーの方 そうじゃない 方でもいいかもしれないんですけど
即実践できるような内容がそれぞれ 載ってる2冊の本なんですけど この
2つと合わせて読んでいくとさらに 補完的にいいかもしれないっていう
本をちょっとピックアップして きていただいたっていう感じになる
スピーカー 4
ので ちょっと早速 岩橋さんがいく つか挙げてくださってるんですが
ちょっと行きたいなと思います じゃあ 上からお願いしてもいい
でしょうか リストの上から
スピーカー 1
大丈夫です 何冊か持ってきたんですけど やっぱり EMの話を今日してきた
ので マネジメントの話で言うと まだ日本で法訳 和訳が出てない
スピーカー 5
本で言うと レジリエントマネジメント っていうララ・ホーガンさんが
書かれてる本があって これは完全に EMの本です どちらかというと
スピーカー 1
エンジニアマネジャー入門のほう のソフト側の話がかなりいろいろ
書いてるんですけど この本なんか 面白い点がいくつかあって 僕が
スピーカー 5
超記憶に残ったのは 書本書の書籍 の最初のほうで 帽子の使い分け
スピーカー 1
ってことを名刺的に書いてるんですよ ね ちょっと完全に覚えてるから
スピーカー 5
ですけど コーチングとメンタリング メンタリングはティーチングって
日本だと言われますね メンタリング と あとはスポンサリングって結構
スピーカー 1
難しいんですけど 支援するっていう のがスポンサリングっていうところ
スピーカー 5
があります あと一個多分どう忘れ しました 何だったかな フィードバック
だ フィードバック あと一個は フィードバックです スポンサリング
が面白いって言ったのは この著者 ってのは女性なんですよ IT業界って
スピーカー 1
割と白人男性側で優遇されるみたいな 環境が結構多いと思う でもそっち
スピーカー 5
が多数派でマジョリティーになっちゃ うんですけど この中で少数派に対して
スピーカー 1
スポンサリングをするっていうこと を名刺的に書かれていて 結構 日本
の文脈で言うと 日本人以外とか あとは日本人だったとしても 男性
よりも女性のほうが圧倒的に数が IT業界 特にエンジニア界って少ない
スピーカー 5
と思うんですよね というところで スポンサリングっていうのは 本人
スピーカー 1
がいない場所とかで 例えばマネージャー 同士とかリーダーシップ人とかの
ミーティングで 彼女すごい頑張ってるん で この次のプロジェクトこれやったら
いいと思うとか あとは昇進候補として 名前を挙げてあげるとかっていう
のを意図的にするっていうのを 書かれていたのがすごく印象的
で 自分のマネージャーとスタイル にはここは残そうと思って覚えて
スピーカー 2
いるところがありますね それってどちら側の観点ですか
スポンサリングをしてあげたいな みたいな感じ
そうです スポンサリングする側 っていう観点ですね
スピーカー 5
確かにあんまりそういうの見かけない ですね
スピーカー 1
そうなんです なので これもさっきの直さんの話
と一緒で 原語化するとこういうこと なのかってことを思っていたところ
スピーカー 5
がありますね 明らかに偏りがあるので
スピーカー 2
そうですね 確かにそうですね やっぱりうちの会社も女性のほう
が圧倒的に少ないですし でもその点は結構 積極的にやって
いこうっていう流れ自体はあるんです けれども 単純に応募者の数であった
りとか 単純にそもそもマーケットで 仕事を探していらっしゃる人の中の
数として女性のほうが少なかったり っていうのは結構もともとあったり
するんで 多分どこの会社も抱えている 問題というか現象だったりとか
スピーカー 1
するのかなと思う しかも書籍に書いてあるんですけど
スピーカー 5
イングループバイアス 日本語だと内集団 内集団バイアス
っていうのかな っていうのがあって マジョリティー
側に含まれている人のほうって 特に別に意図的にわざとやろう
スピーカー 1
と思っているわけじゃないんですけど 自然と引っ張られてそっちを優遇
スピーカー 5
しちゃうらしいんですよね なので余計念頭に置いておかない
とそうなっちゃうぞっていうのは 思うところでありますね
スピーカー 2
そうですね 結構難しいところの話 ですもんね でもそこでスポンサリング
っていうのが出てくると なんでしょう 一気にこうなんていう
のかな 当たり前で見過ごされている ところ 見過ごされているかもしれない
スピーカー 2
ところっていうのをカバーしていく っていうことで組み込んでいく
スピーカー 4
っていう
スピーカー 1
あ ですです まさに
スピーカー 2
これはどちらかというとエンジニアリング マネージャー入門のほうに近い
スピーカー 5
というか そういう感じですか
そうです 人のコミュニケーション の話がしっかり書いてあって あと
スピーカー 1
すごい残っているのは ちょっと メモとは違うことをしゃべるんですけど
最後の章にエフェクティブなコミュニケーション の方法っていうのが書かれてるんですよね
で 結構ですね エンジニアリング マネージャーやってると厳しい局面
にいっぱい遭遇するはずです 人の 介護とか特に分かりやすい 業績
が超悪化して チーム減らさない 人減らさないといけない チーム
間の移動とかも含めてですね っていう ときに どういう順番でどう
スピーカー 5
話したらいいかっていうのをテーブル に一覧に書いていって コミュニケーション
スピーカー 1
戦略を考えるみたいな章があるん ですよね あそことかも非常に面白い
なと思いますね
スピーカー 4
ありがとうございます じゃあ 次の 書籍 これ聞いたことないです
スピーカー 5
The Mom Test
The Mom Testって これはエンジニアリング マネジメントじゃなくて プロダクト
マネジメントの本なんですね 多分 ですね スタートアップとかのVC界隈
とかPM界隈だ PDM界隈でいうとめちゃ くちゃ有名な本で これも日本語
スピーカー 1
ないんですよね 何を言ってる本 かというと インタビュー手法を
すごい解像度高く書いてくれてる 本なんです タイトルでマムって
ママって意味のマムなんですけど お母さんに何かを売り込むとき
スピーカー 5
に母親って子供のことをかなり 思いやってるので 自然と子供が
スピーカー 1
望んでしまうような回答をして しまうんですよ これって 例えば
こういうものを作ろうと思ってるん だけど どうだと思うって言ったら
お母さんはきっと子供の感情を 害さないより いいね いいね それ
めちゃくちゃいいと売れると思う みたいなことを言ってるんですけ
ど 本音で言ってるというよりは 子供が傷つかないように 子供
のことを思って回答しちゃういう ケースがめちゃくちゃ多いんですけど
そうじゃなくて 本当に聞きたい のって 母親が今何にペインを感じ
てるのかみたいな プロダクトとか 作る場合って顧客のペインとか
を頑張って引き出そうと思うん ですけど そこをどうやって本音
スピーカー 5
を引き出すかっていうところで マムテストっていうのは お母さん
スピーカー 1
に対してもインタビューが突破 できるようなテスト手法 インタビュー
手法みたいなことを書かれてるん ですよね 例えば よくない質問
スピーカー 5
とかもいろいろ紹介されていて この プロダクトって このプロダクト
スピーカー 1
買ってくれますかみたいな これ いいと思いますかみたいな ちょっと
誘導する系の質問とかって お母さん であっても 普通の第三者は顧客
スピーカー 5
だったとしても 買いたいと思いますか みたいな雑なフリをすると いい
と思う 出たら買うと思うみたいな 感じで 結構前向きな回答をして
くれちゃったりするんですけど 実際に Willing to payで100ドル払う
スピーカー 1
とかっていうところに行くと 全然 違う話になってくるので シビア
になるんですよね っていうところ とかって よくない質問だったり
スピーカー 5
するので 他の質問でどうやって 聞き出していくかみたいなところ
も踏まえて聞いていくっていう のが 結構 長めに語るといっても
スピーカー 1
なんかすごい文章的にはめちゃ くちゃ多いわけじゃないんですけど
めっちゃいい方だと思います
スピーカー 2
その本音に 最短距離でアプローチ していく方法みたいな そういう
スピーカー 4
イメージですか
スピーカー 2
そうだと思います あと 間違った 声を引き出さないといけないんですよ
それ 確かにめちゃくちゃ大事ですよ ね なんていうか それを喋っちゃう
スピーカー 4
と それが自分の本音みたいに感じ ちゃうっていうか
スピーカー 5
ですです まさに
スピーカー 2
すごい 確かに そういう意味で 言うと もちろん プロダクト目線
で 実際のカスタマーとか顧客の 声を引き出すっていう意味でも
大事だけど チームをマネジメント していくっていうところにも行かせる
みたいな そういう書籍っていうこと ですよね
スピーカー 1
まさにそうです 僕 よくチーム とか組織のことをプロダクトっていう
スピーカー 5
ふうに捉えるんですけど プロダクト って本来 よくやるサービス 製品
スピーカー 1
とかのことを言うことが多いと思 うんですけど チームも組織もプロダクト
って捉えることがもちろんできて 今 チーム組織にあるペインはこう
でで ありたい状態はこうでみたいな とか考えると 同じようなアプローチ
ってほとんど使えるんですよね たぶん EMって さっき コーチング
とかメンタリングの帽子って言 ったんですけど 別の面の帽子も
あって プロジェクトマネージャー とか あとは ピープルマネージャー
は今日 結構しゃべってないですね それと あとはプロダクトマネージャー
の帽子もかぶるときもあるし 人 によってはテックリードみたいな
スピーカー 5
帽子をかぶるときもあったりする ので この辺でプロダクトマネジメント
スピーカー 1
のスキルってすごい活用できる ので 一緒に見ておくと非常にいい
んじゃないかなって気がします ね
スピーカー 2
いや そうですよね なんか結構 定義しがたい職業っていうか すごい
幅広くなっちゃいがちというか 人をマネージメントするんだったら
当然 その人が何をしてるか知って おかないといけなかったりする
しとかってなってくると 当然 その人が働いてるもの プロダクト
とかサービスとかっていうのも絶対 関わってくるしみたいな感じ
ですもんね すごい読みます 次はコンティニュースディスカバリー
ハビットですかね
スピーカー 5
そうです これもプロダクトマネジャー 系の本で ディスカバリーってプロダクト
スピーカー 1
の文脈で言うと 本当 ゼロから 一応生み出すフェーズで まさに
ペインを作り出していくところ が 見つけ出していくってことがディスカバリー
のフェーズで その後 デリバリー っていうことで 実際にものを作り
込んでいくフェーズがかなりあります よね 例えば 付帯機のダッシュボード
とか課金の機能とか どちらも もちろん 重要じゃ重要なんですけど
その前に 本当にお客さん何に困 ってるんだっていうところを見つけ
るのがディスカバリーのところ なんですけど 結構 ものづくり
っていうと 油断するとデリバリー のほうがやる量が多いので こっち
に引きずられがちなんですよね プロダクトマネジャーも会社の
スピーカー 5
デビューもディベロッパーもみんな なんですけど そもそも顧客のペイン
って1回限りじゃなくて どんどん 状況の中でめちゃくちゃ変わった
スピーカー 1
りもしますとか 外部環境の変化 とか 最近だったら精製AIとかで
スピーカー 5
ペインとかどんどん移り変わったり すると思うんですけどっていう
ところがあるので ディスカバリー っていうのは ずっと継続的に
やらないといけなくて CICTとかの 一緒のコンティニュアスですね
スピーカー 1
やらないといけないんですけど それをやるためにはどうしたら
いいんだっていうところの破滅 癖 なので 習慣化してやるための方法
インタビュープロセス インタビュー アイテムのリクルーティング
をプロセス仕組んで自動化してい ったりとかいうところが書かれて
いるのがこの本ですね この本 僕全部読めてないんですけど 非常
スピーカー 2
に良かったですね 途中まで読んで すごい インタビュープロセス
スピーカー 1
を自動化していくんですか 自動化ってのはチームから見て
スピーカー 5
自動化なんで どっかで人とかは ある程度動いてるわけなんですけど
ツールとかを使いつつ プロセス を作っていくって感じです
スピーカー 2
それでも忙しいとめちゃめちゃ 楽ですね ありがたい
スピーカー 1
そう プロダクトマネージャー 超忙しいんで 相手探すの大変なんで
スピーカー 2
確かに インタビューってすごい 難しいのが すごい大事だから
ちゃんと時間をとってというか ちゃんと自分の 時間をその場に
いるだけじゃなくて 頭のリソース とかもめっちゃ使って すごいコミット
してやらなきゃいけないっていう 感じなんですけど 日々の業務の中で
それをやるので しかもその人が 実際に来てくれるかどうか分からない
スピーカー 4
けども 本当に来てくれたことを 想定してやっていくって感じになる
から 結構消耗率高いっていうか っていうタスクだなと思ってるんで
スピーカー 2
ある程度そういうガイドライン 的なのがあったり 実際に人間が
スピーカー 4
手を動かさなくて済むところが あれば めちゃめちゃいいですね
スピーカー 1
そうだと思います まさに
スピーカー 5
ありがとうございます じゃあ最後 ちょっとさっきも話しましたけど
スピーカー 1
そうですね 最後のやつはPhilosophy of Software Designer APOSDとかっていう
のが略語で言っちゃったりもします けど っていうのは これはPodcastで
スピーカー 1
すごい自分のPodcastのほうで Tワード さんと一緒にしゃべってるので
こっちは詳細は割愛しますけど ソフトウェアエンジニアとかアーキテクチャ
を考えるときとかに一回読んで おくと この本が100%正しいとは
僕個人としては思わないですけど 非常に思考の幅が広がるんじゃない
スピーカー 2
かなっていうところでお勧めですね 本当にそうだと思います 私も
同じ書籍 私もピックアップあげて まして すごい自分の どのレベル
のエンジニアの人が読んでも すごい勉強になるなと思って 私は
過去に一回自分で結構前に読んだ ことがあるんですけど そのとき
スピーカー 4
とかは すごいプルリクエストの レビューをするのに割と困って
スピーカー 2
たというか あんま自信がなかった ですね 自分で行動書くだけでも
結構手一杯って感じだったんですけど レビューってなるとすごく難しくて
スピーカー 4
そのときに なんでしたっけ Tワダ さんがおっしゃってた 外的 何でした
スピーカー 5
っけ 日本語忘れちゃった 内在的問題みたいな
スピーカー 2
認知負荷の話を 初めてこの書籍で 認知負荷っていう言葉自体はもちろん
知ってたんですけど その概念と 自分の普段の業務っていうのが
初めて結びついたのが この書籍を 読んだときだったんですよね
うわあ めっちゃわかるみたいな 感じになって 実際に私がそこから
スピーカー 4
やり始めたのが ちょっとプルリク がでかすぎて 読めませんという
スピーカー 2
か レビューできないです みたいな ことを言ってもよさそうっていう
スピーカー 2
そういうのを思って 自分が一番 チームの中で経験が浅かったので
それは単に自分の経験不足とか 力不足 スキル不足によってできない
ことで 自分が個人的に克服しなければ いけない負荷っていうふうに考えて
たんですけど 課題外在性負荷ですかね それって書籍で言う
だから小さくしてプルリクエスト 自体を小さくしてもらったり スコープ
を小さくしてもらったりとか あとはコミット自体をもう少し
分割してもらうことで 結果のアウトプット のファイルチェンジのディフ
自体は変わらないんだけども レビュー しやすくなるし こっちの理解
も深まるみたいな感じで それを めちゃくちゃお願いするようになって
から 私自身のプロダクトへの理解 っていうのもやっぱり深まります
し レビューが前より なんだろう すごい消化不良で終わってたところ
スピーカー 4
が 自分の意見も言えるようになって きたしっていうので すごい助けて
もらった書籍だなっていうふう に思ってます
スピーカー 1
もう書籍ずっと通して コグニティブ ロードが確か言語だったんですけど
ずっと最初から最後までそれ書かれて いるので 確かにそこをすごい後ろ
から後押してくれるような感じ ですね
スピーカー 4
はい そこにあんまり注目して考えて なくて 結構自己責任的な感じで
スピーカー 2
苦しくなっちゃってたエリアなので こんなここまで出国というか 最初から
最後までコグニティブロードの話 をしてくれる それぐらいの大きな
テーマというかトピックなんだ っていうことが知れたのが すごい
気持ちが楽になりました 私としては 私もいくつか挙げてたんですけど
スピーカー 4
今せっかくEM系の話をしてたので ちょっとリーダーシップ系の書籍
スピーカー 2
だけ サラッといきたいなと思うん ですが Radical Candorっていう書籍
を挙げさせてもらいまして これは 翻訳あります 日本語だとタイトル
スピーカー 4
がですね Great Boss シリコンバレー 式づけづけ誘致からっていうので
結構 なんか
スピーカー 5
はい だいぶ名前変わっちゃった ですね
スピーカー 4
なんか引きの強いタイトルという か 私 ちょうどこのAmazonで日本語
版を会社でAmazonの画面を表示して ちょっと読んでたところに たまたま
全然別のチームの人が後ろを通り かかって えっ 知り合い ずけづけ
誘致から なんか なおさん今それが 必要だぞみたいな感じで すごい
スピーカー 2
めちゃめちゃ突っ込まれて ちょっと 恥ずかしかったっていう
結構 私はこれは なんだろうな 本当にそれがどこまでできるのか
っていうのはもちろんあるんですけど 徹底的な本音っていうのはやっぱり
言わないといけないのかなっていう ところと あとはやっぱりマネージメント
する上で やっぱり私は自分がチーム にしてほしいことっていうのは
まあ言い方とか伝え方っていうのは 当然学んでいったりとか工夫する
必要があるんだけれども 本当に やってほしいことっていうのは
スピーカー 2
やっぱり何らかの形で伝えない といけないっていう
なんかそれを改めて思った書籍 だったなと思いまして 上げてみました
スピーカー 1
この本 僕も読んだ記憶があるん ですけど いい本だったという記憶
スピーカー 5
が残ってますね おっしゃるとおり で タイトルめっちゃ変わったな
っていう このラディカル・カンダー 自体はいろんな英語の別の要書
からすごい言及される本なんですよ ね
スピーカー 2
ので その意味でもすごい評判高い っていうのはありますね
で 次はHow to read a quest これ多分 そんなに有名な書籍ではないの
かなと思うんですが 私はこれは 社内の人から説明
説明じゃない 紹介してもらって 読んだ本なんですけれども これは
けっこうフィロソフィーオフソフトウェア デザインと若干通じる感じの
ところがあるんですけど 感情的な 面でのコグニティブロードになる
のかな なんだろう コグニティブ じゃないのかもしれないですね
エモーショナルロードみたいな 感情的な面でクエストしていく
やっぱりエンジニアリングマネージャー って人をサポートしたりとか 人
と一緒に仕事する時間が長かったり とかするので 本当に千差万別という
か どういう人と働くかによって も 当然その答えが結構なくて難しい
部分が もちろんプロダクトマネージャー とかでもそうなんですけれども
けっこうそういうところがある なっていうところで そこをクエスト
と捉えて どういうふうにそういう 場面をリードしていくというか
周り全体含めて上がっていくっていう 意味でのリードですね 引き連れて
いくっていう意味合いだけのリード ではなくて 全体としてムーブ
フォワードとか メイクプログレス みたいな そういう感じのところ
にフォーカスしてるというか 気持ち のところが大きかったので エンジニアリング
マネージメントやり始めたばかり の 最初のほうの人とかにはいい
のかなってちょっと思ったりして 上げてみました 最後がリーダーシップ
の旅っていう これはもう日本の 書籍なんですけど 私はこの本自体
は このバンクーバーのエンジニア のポッドキャストで ゆうやさん
と千奈さんが読書会 感想会みたい なのをしてたので そこで初めて
知ったんですけど リーダーシップ とマネージメントの違いみたいな
ところだったり そういうのを結構 言語化されてる書籍なので あん
まり改めてそういうことを考える 機会っていうのが 私は自分がその
実際の役職につくまであまりなかった ので そういった意味で ちょっと
解像度を上げてくれるというか フワッ としてるところの言語化が
めちゃめちゃしっかりされてる 本なんで 面白かったなと思って
上げてみました
スピーカー 1
森 なるほど ありがとうございます 僕もなんか読んで この後者の2冊
は読んでないので ちょっと積んで おこうかと思います
スピーカー 4
森 寸読本がめちゃめちゃ増えていく っていう
スピーカー 5
森 寸読で 人と本の話をすると どんどん増えていくんですよね
スピーカー 2
森 岩志さん どうやって どういう 時間確保 お仕事もめちゃくちゃ
忙しいと思うんですけど ポッドキャスト も主催されてて どういう感じで
本って読まれてるんですか 普段
スピーカー 5
森 普段は 空き時間に読むときは すごい多いですね よくご飯とか
作りながら本読んだりとか あとは ご飯 あれっつうの 鍋でカレー
スピーカー 1
ぐつぐつしてる間に その間 たまに かき混ぜないといけないんで その
間で読んでたりとか あとは 子供 まだお風呂に入れてるんですけど
その入れる前に 僕の方が長く使う のは 先にちょっと入って 10分ぐらい
スピーカー 5
本読んでから 子供読むとか そういう なんか 隙間隙間で読むときが
すごい多いですね
スピーカー 2
森 ってことは 書籍はKindleで読まれてる ってことですか お風呂の中とかで
読んでるってこと
スピーカー 5
森 お風呂の中には物理だけで 物理 だから しわしわになるんですけど
スピーカー 1
物によって 読むとき あのさっき 言ってた ご飯作ってるときはKindle
スピーカー 5
で読むときが多いですね スマホで 読んでます
スピーカー 2
森 へえ そうなんだ オーディブル とかそういう聞く系はどうですか
スピーカー 5
森 オーディブルは結構使ってました オーディブルなんかの すごい使う
スピーカー 1
時期と使わない時期があって 使う 時期はそれで結構消化してます
スピーカー 4
ね
スピーカー 2
森 うーん そうなんだ 例えばメモ というか その隙間隙間で読んでる
と 確かに進捗っていうのはいける かなと思うんですけど そこで2つ
スピーカー 4
気になることがあって やっぱ 頭の中でも結構ブチブチ切れ
ちゃうと思うんですけど その前 読んでたのをすぐ忘れてしまった
スピーカー 2
りとか 私はそういうのがすごい 起きるんですけれども それをどう
されてるのかっていうのと なんか メモしたいなみたいな あっなんか
スピーカー 4
って思ったときにお風呂の中とか で読んでたり ご飯作ってるとき
だと難しかったりとかするじゃない ですか それってどうされてます
スピーカー 5
森 メモからいくとKindleとかの 場合はご飯作りながらもハイライト
スピーカー 1
ができるので ハイライトでメモ を基本的につけちゃっています
と 自分で書き込むのは結構 その 時はやらないですね お風呂の場合
は付箋とかペンとか持ち込んでる わけじゃなくて ただ単によくある
なんていうんですか ドッグイヤー っていうんで 端っこちょっとペロ
って折って それを溜めておいて 読み終わった後に最後 時間ちょっと
スピーカー 5
まとめて10分とか20分とって 端にペロってめくったところを
スピーカー 1
メモしたりとか少しメモっとく とか そんな感じですかね 最近
とかはなんかめんどくさいんで 普通にスマホとかで写真撮っちゃう
スピーカー 2
みたいなケースもあります 森 ってことはやっぱり何回か一冊
スピーカー 4
の書籍に関しても何回かこう また再び訪れて読み込んでいく
スピーカー 5
みたいな なんかそういう感じですか 森 そうです だいたい一周目する
ときってどっちだかのがっつり 理解するというよりは こういうこと
が入ってあって ふーんって読んで いって で ひっかかったところを
スピーカー 1
ちゃんと読み直して自分の行動 に反映させるみたいな感じですか
スピーカー 2
ね 森 えーすごい 多分もともとの
スピーカー 4
脳みその搭載してる機能が違う なっていうのも多分あるとは思
うんですけど 私結構混乱しちゃう というか なんか えっなんやった
っけみたいな感じになったりとか そもそもその第1回目で理解する
スピーカー 2
のも全然ままならなかったりしたり もするので やっぱり何回か読む
スピーカー 4
っていうのは結構大事なのかな っていうふうに最近理解し始め
スピーカー 5
ました 森 いいところとかはそうです
ただ 僕 結構読み飛ばしちゃって 僕多分読むのが早いほうなんです
スピーカー 1
けど 理解が早いというよりは 単に読み飛ばしてる気がします
ね 結構 数を消化して 自分 本当に 自分に大事な 今の大事なところ
がよく引っかかるので そこを探し ながら読んでる気がしますね インデックス
スピーカー 2
を作るみたいな そんな感覚ですね 森 まず気になるところをピック
アップ 刺さるところっていうのは まずは探していって 刺さったところ
をそのドックイヤーだったりハイライト で残しておいて で 気になったら
気になったところにまた戻って きて そこはすごく一生懸命読む
スピーカー 5
みたいな そういう力加減って感じですか 森 はい それが多いですね
スピーカー 4
森 めちゃめちゃ勉強になります ありがとうございます 私ももう
スピーカー 2
つんどく本が結構たくさんあって 次の書籍に 私は割と複数並行して
読んじゃいがちっていうところ もあって なんか あれ この話どこ
スピーカー 4
に書いてあったんやっけとかが 結構ぐちゃぐちゃっとなっちゃ
うんで 別にどこのほうに書いて あったかっていうのは 言っちゃ
いいというか 生きればいいのかな っていうところももちろんあるん
スピーカー 2
ですけど すごい めちゃくちゃ楽しかった です もうあっという間に1時間
スピーカー 4
になってしまったんで ちょっと そろそろクロージングのほうに
行きたいかなと思うんですけど 翻訳 された2冊の書籍だけじゃなくて
スピーカー 2
他の一緒に読むといいよっていう 本も今回教えていただいたので
shownoteのほうにその辺のリンク とかは翻訳本と合わせて貼って
おきたいなというふうに思うん ですが もし差し支えなければ2
スピーカー 4
冊の書籍の洗練というかいいところ というか もしコメントがあれば
ぜひいただきたいなと思いまして よろしくお願いします
スピーカー 1
はい ありがとうございます じゃあ エレガントパズルのほうは
これはさっき言ったとおりで組織 のハードとか あとは目標設定とか
今日話をしましたけど チームの 人数の考え方とか あとはチーム
のメンバーのトレーニングの仕方 とか トレーニングとあるいは採用
スピーカー 5
の人数関係とか その辺も踏まえて 組織を幅広く作っていくときに
スピーカー 1
超役立つと思うので ぜひ読んで いただけるといいかなと思うの
と エンジニアリングマネージャー にお問は チームの中の人をしっかり
深く理解し合って お互いにどう 内面を意識してパフォーマンス
を出すかという観点で読むとめちゃ くちゃ学びが多いんじゃないかな
と思うので 合わせて補完的に読ん でもらうと 僕としては個人的に
めちゃくちゃ嬉しいので ぜひよろしくお願いします
はい 以上です
スピーカー 4
ありがとうございます じゃあ 突然の 突撃からすごいいきなりでした
スピーカー 3
けども 来ていただきまして どうも ありがとうございました
スピーカー 5
いえいえ こちらこそありがとうございました
スピーカー 2
はい じゃあ 今日はイヤシさん をお迎えして エピソードをお届け
しました 皆さん ありがとうございます