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2022-02-06 38:24

第29回「2022年2月の課題図書選定会議」

読書レビューポッドキャスト「ツイてるブッククラブ」新しい月になりましたので今月もレビューする本を選んでいきます。番組の感想は、Twitterアカウント @tsuiteru2020 へどうぞ! #ツイてるブッククラブ #読書会 #ポッドキャスト

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こんにちは、ツイてるブッククラブです。
ツイてるブッククラブは、デジタルハリウッド大学の橋本大也、新見大門の石谷正樹、八戸経済新聞の成功、達夫のチェンジログの達夫がお送りする、月に一冊本を読んでいこうというポッドキャストです。
2月になりました。今月の課題図書を決めていきます。
というわけで、1人3冊ずつ候補本をプレゼンする会です。では、橋本、成功、達夫、石谷の順で3冊ずつどんどんプレゼンしていきます。
じゃあまず、橋本、私です。
1冊目はですね、英語の本なんですけれども、「ひまわりハウス」っていうグラフィックノベル、つまり漫画ですね、を持ってきました。
英語は簡単なのでお勧めなんですけど、絵柄もすごく日本っぽいですが、日本が舞台の漫画なんですね。
アメリカで育ったので日本語がうまく話せない、ナオっていう、アメリカ人、日本で育ってるから中身日本人ですけど。
自由を求めて日本にやってきた韓国人のヘジョンさんっていうのと、あと英語が得意でシンガポールから来たティナっていう、
女性3人がシェアハウスのひまわりハウスで一緒に暮らす、そういう青春物語なんですね。
恋愛、受験あり、学校、アルバイト、友情、恋愛、遠く離れた家族との絆とかを描いていて。
これすごく面白いのが、基本的には英語の漫画なんですけれども、3カ国語で全部入ってるんですね。
3人は共通語が英語なんで英語が多いんだけれども、でも日本人は日本語で話していて、
日本人が日本語で話しているときは日本語そのままなんですね。あと韓国語も韓国語のままでてきて。
日本語は全体の3割ぐらい日本語です。すべてに英語のキャプション、訳がついている。
でも時々つかないこともあるんですね。アメリカ人にわからない言葉を話しているときは日本語は日本語だったり。
あとインクをぼやかしたりとかしていて、よくわからないっていう気持ちとか。
これ本当にね、日本に住む外国人はこう感じてるんだっていうことがすごく必死と伝わってきてですね。
漫画の内容もすごく良い青春ドラマできっと感動するんですけれども、
この言葉の日本にいる外国人がどういう世界を生きているかっていうのが、
これほどわかる漫画はちょっとこれまで読んだことがないっていうぐらいすごい良い内容です。
で、そのうち3人で暮らしているとその3カ国語が混ざってきてしまって、
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これ私たち何語で話してるんだろうねみたいな会話が出てくるんですよ。
そういう青春物語ですね。
あと英語もそれぞれの国の人が話す英語はそのアクセント、
日本だったらカタカナのアクセントを英語で表現していて、
シンガポール人もシングリッシュっていうシンガポールの英語ですけども、
あれもちょっと語尾にラーがついたりとかいろんな発音の違いがあるので、
それも全部再現されていて、
そういうアクセントの違いっていうのも楽しめるですね。
すごいいい漫画です。
これ多分ものすごく売れると思います。
それが1冊目、ひまわりハウスでした。
2冊目が誰でも30分で絵が描けるようになる。
4つのステップで驚くほど絵が上手くなるっていうノウハウ本ですね。
私デジ張りの人間なわけですが、絵は描けない。
学生みんな描けるよみたいな。
そういう世界にいると、私もちょっとは描きたいよっていうことで、
この本をベストセラーなんですけどね、手に取っています。
これ最近出たばっかりです。ベストセラー作家の最新版ですね。
これは確かに描けるようになりました。
ちょっとだけ。
30分で1個の絵を描くんですけれども、
まず大きな設計図っていうのを描かせるところがポイントで、
例えば円筒に三角が横につく形とか、
誰でも描ける大きな図っていうのを描いてから形を整えて、
あと光の方向っていうのをつけるとすごく立体化するよとか、
そういうテクニックがついてくるんですけれども、
私は絵以外全然やったことないけれども、
素人ってどうも細部から描いちゃう気がしていて、
全体のバランスが重要なんですね、結局ね。
まず最初の大きな絵をどう描くかっていう、
この辺だと設計図って書いてありますけど、
絵が合ってるとそれっぽく見えるっていうことを大きく学びました。
なので、才能っていうよりはテクニックなんだなと絵を描くっていうことが分かって、
非常に面白かった本です。
もうちょっとたくさんサンプルがあるんで、描く絵がですね、
最初バナナから始まって、次口、椅子、ペンギン、
カゴに入ったトマト、ブーツ、クモとかなんですけど、
これずっとやってったらすごい力尽くんだろうなというふうに思いました。
それが2冊目でした。
小さな習慣ですね。
そうですね。
3冊目がですね、鎌倉殿の13人全編NHKタイガドラマガイドですね。
私は毎年タイガドラマ。
06:01
なんか評判いいですよね。
面白いですよ、今回の。
ガイドブックは買う年と買わない年があって、
今年は買う年だったんですね。
なんでかっていうと、主要人物が13人もいるので覚えられないじゃないですか。
これ誰だっけって思うだろうなと思ったんで買いました。
今回は登場人物多い気がしますね。
基本的には鎌倉殿っていうのは寄友のことなんですね。
寄友の死後に合議制で政治を動かした13人の話なんですね。
かつその13人は権力争いで一人ずつ脱落していって、
最後に残るのがこの執権の主役なのであると、
北条康であると。
そういうドラマで裏切りに次ぐ裏切りがあるらしいと。
それを三谷幸喜が面白おかしく描くというのが今回の大きな内容です。
この本を読むと13人が解説してあるかなと思ったら、
なんと9人しか出てなくて、あれ?みたいな感じ。
実は4人はまだ隠し玉ですごい俳優を使うらしいです。
この本にも出てないんですけど、
13人中を読もうとしたら9人しか書いてなかったっていうオチがあるものなんですけどね。
まあ全編だしね。
でもとてもドラマの複読本としてはオフィシャルなだけあってよくできてますので、
これを読みながら大河ドラマを語ろうじゃないかみんなという話でこれを。
あれですよね、関東に住んでる人間としては京都のドラマよりも鎌倉のドラマの方が親近感はありますよね。
そうですねすごく身近で、京都みたいな感じでけっていう感じに思っている鎌倉人。
私は鎌倉のすごく近くにいるんで、どちらかというと鎌倉派なものでね。
京都じゃなく鎌倉っていうのがポイントです。
というわけで以上が私の3冊でした。
次がセイコーさん3冊お願いします。
じゃあ僕の1冊目はですね、かつま式金持ちになる読書法、かつま活用著っていう本なんですけども、
この本、この本じゃない、このポッドキャスト、本に関するポッドキャストなんで、
読書法とかについては興味ある方多いんじゃないかなと思うんですけども、
金持ちになる読書法っていう刺激的なタイプ。
さすがかつまさんですね。
著者はかつま活用さんで、
肩書について経済評論家って書いてありますけど、
最近だともう何の肩書なのかよくわからないというか、多彩な活動してるような、
してないようになったら失礼なのかな。
テレビには最近あんまり出ないんで、
09:01
自己自分のサロンというか、やったりあとYouTubeやったりしてる活動のほうが主なのかもしれませんけれども、
そのかつまさんが、自分が書籍の情報を通じて考え方や行動を変えて、
収入を増やしたり、人間関係を良くしたり、体系を変えたり、
ダイエットも成功したり、ダイエット成功して体系を変えたとかっていう、
それが全部読書によって成し遂げたっていうような内容なんですけども、
かなりで、僕も本を読んだりして自分なりの読書法というか、
黙策したり、単純に好きで読んでるっていうのもあるんですけども、
かつまさんの金持ちになるための読書法っていうのがですね、
かなり普通の人からするとおそらく刺激的というか、
相当すごい読書法なんですけど、まず量がですね、
目標が年間300冊から1000冊読みましょうって書いてるんですけど、
相当頑張らなきゃ普通難しいだろうなっていうような量をまず読みましょうって書いてですね、
あと収入の5%から10%が読書料金、読書費用の目安と書いてあって、
すごいなと思うんですけども、時間そんなにまず読めないんじゃないかなって思うんですね、
普通の人はね。でもそれに関してかつまさんは、
ネットニュースとかテレビのニュース見てる暇あったら時間読書に充てましょうって書いててですね、
私も日々ネットニュースついつい見ちゃう。
八戸警察新聞とかやってるからネットニュース見ちゃうっていう言い方もどうかと思うんですけど、
ついつい暇だとネットニュース見てですね、時間潰したり、
さらには自ら漁ってネットニュースをやってるような状況もあるから、
やっぱり時間の使い方変えなきゃダメだなって自分でも思ったりするんですけども。
あと、本読んで勉強したい人の中には、今度逆に本飛び越えてセミナーとか受けたりして、
高額なセミナーに引っかかる人もいるんですけど、そういう人に対しては、
30万とか10万円で新書が何冊買えるか考えて、
その新書より情報量とか効果がある場合のみ参加したらいいですよというふうにアドバイスしてますってやってあって、
面白いなと思ったんですけど。
いろいろ刺激的だから、本読まない人はチンパンジー涙とかね。
文脈があってそういう書き方してるんですけど、そこだけ切り取られたらすごい炎上するだろうなみたいなのがあったりとかですね。
あと、翻訳書、役に立つ本の9割は翻訳書だっていうふうに書いてあって、そこは参考になるなと思いました。
日本人が海外の本取り入れるとどうしてもタイムロスがあったりするし、
あと、世界的に売れてるっていう時点で、日本に入ってきてるっていう時点でフィルタリングがかかってますし、
12:01
そういう意味もあって海外の本がいい点で、
相当読んでもですね、読む段階でかなり吟味されてるはずなんですけど、
それでもやっぱり人生を変える本は100冊に1冊あるかないかだっていうふうに書かれてて、
かなりそういう意味で本を大量に読まなきゃいけないっていうふうに書いてて、
読んでてすごい身が引き締まる本でしたね。
じゃあ、我々のポッドキャストも毎月12冊読む。
すごいですよね。量がとにかく大事っていうふうに書いてあって、
とにかく量を大事にしなきゃなと思いました。
あと、本を読んで実践する人は本当に少ないって書いてました。
勝間さんが前にお金は銀行に預けるなっていう本を書いて、
インデックス投資で積み立てやるっていうのが大事だよって書いて、
そういう本を出したんですけど、それやってた人はもう750円払ったら、
今頃すごい結構たまってるのにそれを誰もやらないみたいな感じで話が出てきてて、
そういう本っていい本に当たるのも大事で、それを実践するのも大事だなと。
で、ちゃんとやれば実際お金持ちになる人もいるんだなっていうふうに、
いうような特書の感想を持ったような本でした。これが1冊目ですね。
2冊目が、消費ミニマリズムの倫理と立つ資本主義の精神。
橋本勤さんっていう大学の先生が書いた本なんですけども、
タイトルがマックスウェーバーのプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神っていうのを
ちょっともじったようなタイトルなんですけども、
実際この大学の先生はマックスウェーバーの研究してるような社会科学の先生なんですけども、
日本でもミニマリストって話題になったり、
ミニマリスト出てきてからだいぶ経つかと思うんですけども、
そのミニマリズムとかミニマリストっていうのがどうやって出てきて、
なんで流行ってるかっていうのをちょっと俯瞰してみた本ですね。
そしてそのミニマリズムっていうものが進んでいくと、
だんだんみんなが物を買わなくなって、資本主義っていうのが壊れてしまうんじゃないかとか、
その資本主義が立ち行かなくなったときに、
今度どういうふうに過ごしていけばいいかっていうのを書いた本なんですけども、
結構後半難しくなってくるんですけども、
前半いろんなミニマリストの方々の、
1980年ぐらいからいろんなものを捨てようとか、
そういう本が出てきたりとか、
そういう時代の時代で、
今度ダンシャリが出てきたりとか、
コンマリさんが出てきたりとか、
今また今度スマホが流行ってきたら、
ダッツスマホとかのデジタルダイエットみたいな本が出てきたりとかですね、
いろんなものが出てきたっていう、
そういう流れの部分だけ読んでても結構楽しくてですね、
私ミニマリズムとかそういう本好きで結構読んでるんですけど、
15:01
結構読んでない本もいろいろあるなと思ってですね、
ちょっと勉強になるなと思いました。
諸本主義が崩壊した後どうなるかというと、
この先生によれば、
中間的な共同体がもっと発達してきたりとかですね、
ウィキペディアみたいな自発的にボランティア、
自発的なボランティアって当たり前ですけど、
そういうものがだんだんやっぱり、
貨幣経済以外に何かそういうものがだんだん出てくるんじゃないかっていうふうに予測してですね、
やってました。
少子高齢化でものも売れなくなるっていうのも当然な話で、
だんだん社会が収縮していく中で、
どういうふうに生きていけばいいのかなっていうふうに考える、
いいきっかけになる本だと思いました。
2冊、これが2冊目ですね。
3冊目がイーネ戦争、兵器化するソーシャルメディアっていう本なんですけども、
これはアメリカの本なんですけども、冒頭でトランプさんが、
トランプさん大統領選挙出る前あたり、
会社が倒産したりして、結構失業というか、
お金がなくて大変だったみたいなんですけども、
自分が出てる番組の視聴率も減って、
ところがあるときからSNSを活用してどんどんフォロワーが増えていったり、
しまいには大統領選挙に出るようになったり、
あまり誰もがまさかなるとは思ってなかったのに、
倒産したりとかそういうことが書かれてたりですね。
後半、現在、いろいろ中東のほうとかテロとか、
そういうのとソーシャルメディアの関係が書かれてる本なんですけども、
これちょっと、実はまだ全部読んでなくて、
Kindle Unlimitedで読めて、すごい面白そうだなと思って読んでたんで、
これちょっと読みやすいというか、結構ページ数はあるんですけども、
Kindleのほうで読みやすい形になってますので、
ちょっとおすすめに3冊目に入れてみました。
私の3冊は今月はこんな感じです。
はい、それでは次、辰夫さん3冊お願いします。
はい、1冊目はですね、日本史サイエンスっていうブルーバックスの本です。
日本史サイエンスで猛虎襲来、秀吉の鴻返し、戦艦大和の謎に迫るっていうタイトルなんですけれども、
何かというと、わくわく歴史ミステリーみたいな感じなもので、
科学的にっていうか、サイエンス的にというか、
どっちかというとエンジニアリング的なアプローチで、
日本史の謎に迫りますよというような本になってます。
3つの話があって、1つが猛虎襲来ですね。
時になぜ一夜で撤退したとか言われてるかみたいな話、
それから秀吉の鴻返し、
それから戦艦大和が無用の長物だったのかどうかとか、
18:02
設計ミスがあるとか、その3つの話題になっています。
その前に、著者の張田康博さんというんですけれども、
この方は今80歳くらいなのかな。
三井造船で働いて、大型船とかの設計を長くやられた方だそうです。
その後に東海大学海洋学部で、
船のことをやって、定年後は船の3Dの画像作成とかをやったりするようなことをやっているという方。
船に詳しい方なんですね。
その方がどっちかというと、船造船的な知識でいろいろ謎を解明しているという側面があったりします。
例えば猛虎襲来の話なんですけれども、
当時の船はどのようなものかとか、
今ある朝鮮半島の木を切って作るんだけど、
どれくらいの山の面積があって一層できるのかとか、
エンジニアどれくらいいるのかとか、船何人乗れるのかとか、ロジスティックどうするのかとか、
馬何人乗れるのかとか、
津島海峡渡る時の揺れに耐えられるのかとか、
その辺をいろいろ一つ一つ検証していくんですね。
実際に彼らが日本に来るということを想定して。
それでこういうことは言われているけどおかしい、実際にはありえないとか、
そういうことを解明していく。
例えば最初に現れた時に博多湾一面に船が何百層ときて、
そこから威勢に上陸して攻撃を始めたんだみたいな、
そういう考えられている古文書というのがあったりするんですけど、
実際にそれをやろうとすると博多湾の面積的にどうなのかとか、
船も直接つなげちゃうと波でぶつかって壊れてしまうので、
怒りを下ろしたら隣の船と隣の船の間というのがある程度の距離が必要なんですね。
そういうふうにして並べると結構ちょっと無理があるんだ。
そこから一斉に上陸するという、
陽陸艇みたいなのも必要なんだけど、
それで上がる途中に弓矢ですぐ殺されちゃうわけなんです。
だから後方から支援しながら上がらなきゃいけないんだけど、
そういうことを考えるとちょっとそれはもった話じゃないかみたいな。
だからそういうようなアプローチで、
いろんなところが勇猛果敢に戦いましたみたいな、
先祖代々に伝わるようなそういうところが残っている話も、
実際はちょっと怪しいんじゃないかという感じで、
いろいろ謎を解明していくみたいな話になっています。
あとは船艦大和の方も設計のミスがあるから横転しやすいみたいな話を、
いろいろと紐解いていったりしてて、
これもこれで面白いんですけど、
ただAmazonのレビューを見ると結構船艦大和のところは叩かれてて、
たぶん旧日本軍関係的なマニアックな方々は結構そういうの厳しいみたいで、
21:06
大和に関してすごい国標が並んでて、
おーっていう感じになったりしましたという感じで結構面白いです。
3つ話があるんですけど、
特に孟子襲来の話はなるほどなっていうところがあったので、
ぜひ皆さんで読んでみたらなと思っています。
ブルーバックスなんて軽い感じで読めますので。
というのが1冊目です。
2冊目はラノベなんですけれども、
昨年からいろいろ読み出したラノベなんですけど、
「モモ座の告白」という本で、
これは2021年の良かった本の1冊として、
年末の私のブログの方でも紹介しているんですけれども、
このラノベがすごいというムックというか本みたいなのがあるんです。
このミステリーがすごいというのが、
昔から20,30年くらい前からある宝島社からやってるやつがあるんですけど、
それのライトノベル版でこのライトノベルがすごいというのがあって、
これも15年くらい毎年やってるかな?あるんですけれども、
それの2021年の総合新作部門で2位に入っているという話題の作品です。
これどういう話かというと、
主人公、男性向けラノベなんで主人公男の子、高校生男の子なんですけれども、
幼馴染の男の子がいて、その子がすごい美少年なんですけれども、
その子が性別の自認の不一致みたいな感じで、
自分は女性なんだけれども、体は男性だみたいになっている。
カミングアウトして、クラスとか学校が騒然になるとか、
女子の制服を着て同行してだんだん馴染んでいくとか、
そういうトラブルありな青春ストーリーみたいな感じになっています。
幼馴染が主人公を好きだったみたいな定番もあるし、
幼馴染の取り巻きだった女の子が、その幼馴染が男の子だというのをショックを受けてという話もあったりとか、
男でもいいからと幼馴染に告白する男子がいたりとか、
そういう感じでいろいろと盛りだくさんのこじれた恋愛模様的な感じになっています。
LGBT的な話も、漫画とかでもそうですけど、ライトノベルとかでもすることで、
世の中で浸透しやすくなるみたいなこともあったりするので、
普段ライトノベルを読まない人にもお勧めしやすいし、
そんなに重々しくない感じだけれども、ちゃんとしたストーリーになっている。
これ結構面白いので、たぶん近いうち漫画家とか映画家とかされてもおかしくないかなと思います。
たぶん文化省的にもOKな感じなストーリーだと思っているので、
ちょっとライトな感じで、そういうのたまには読んでみたいなという時はいいかなと思います。
2冊目ですね。3冊目なんですけど、漫画です。
バーナード・ジョー・イワクというタイトルの、バーナード・ジョーですね。
24:06
バーナードのジョー、お嬢様のジョーっていう字を書くんですけど、
これも2021年は良かった漫画として、私の年末のブログでもさらっと紹介しているんですけれども、
これはですね、高校生たちが主に図書館でうだうだと本の話をするというだけの漫画なんですけれども、
1年半に1冊くらいのペースでしか出なくて、2017、13年くらいから1巻が出て、
今12月にちょうど6巻が出ましたみたいな感じで、ゆっくりペースになっています。
これ結構ね、読まずに本を語ってみようみたいな、そういう緩い感じのもあったりするんですけれども、
ちゃんと本の中身についてあだらこうだら、みんなが議論するみたいな感じで、
本好きな人はニヤニヤしながら楽しく読めるような話になっています。
最初の方はちょっと雑な感じの話なんですけど、巻が進むにつれてだんだん良い感じになってきますというところですね。
例えばそうですね、2巻で嫌われる勇気の話があったりするんですけど、
たいてい我々としては青年と鉄人の行儀惜しい感じの口調をモノマネしてしまうあるあるみたいなのがあったりするんですけれども、
そういうのもあって結構面白いです。何だっけ、面白い続けてくださいとかあるじゃないですか。
キベンダー納得できないとか、そういうのでみんなやり合っちゃうとか、そういう感じがあって結構面白いです。
意外とSF的な小説もあれば、フェルマーの最終定理みたいな話も取り上げたりとかして、
ゾロリの話も出てきたりとか、意外と取り上げている本は幅広かったりするので、
我々もいろいろ本を読む感じなので、こういうのも良いかなと思って取り上げさせていただきました。
はい、私からは以上です。
はい、では最後石谷さん3冊お願いします。
はい、これは今週というか年明けて、パパパパッと手元に原本が届いて、
わりとどれもこれも良いタイトルなので、まとめてそれをご紹介したいなという感じなんですけど、
1冊目はですね、これさすがに私取り上げないわけにはいかないという本でして、
薄い社長の社長が明かすミニマリスト仕事術。
薄い社長、薄い社長じゃねえよ。
薄い財布の社長といえばダイヤさんもよくご存知の、
ダイヤさん元同僚ですよね。
そうですね。
ミナミさんですね、私は開くPCバックとかでずっと一緒にやってるんですけども、
27:03
今までプロダクトをやってきたミナミさんが初めて自分の仕事術の話をするという、
私はもう何だかんだでもう10年ぐらいミナミさんの仕事ぶりを実は見て知ってるので、
で、あと実は本を書いていたことも知ってはいたので、
それがついに形になったなというので、
結構そのプロダクトだけではわからないミナミさんの仕事の仕方っていうのは、
結構ユニークなところは結構いっぱいあるんで、
それが世に出たのは非常に喜ばしいなというところですね。
もちろんまだ読んでませんけど届いたばっかりなんですけど、
これ多分察ある人はそれなりにいるんじゃないかなというふうには思います。
本当にミナミさんはやってる人なので、
考え方ではなくて実際にやって成果を出してる人なので、
いかげん、いわゆる流行りのミニマリストというところとはまた違うところの話がきっちり詰まってるんじゃないかなと思います。
で、2冊目がですね、
これはある意味僕は結構タイトルでグサッときてしまったんですけど、
定年からでも間に合う老後の資産運用っていう、
いいタイトルつけるなっていう。
これはファイナンシャルプランナーのフロウチさんという方で、
この方はYouTubeとかやられてる方で、
僕もちょっととあるところのコミュニティでよくお話したりはする方なんですけど、
元々本業がファイナンシャルプランナーの方で、
いろんな切り口でいろんな話されてるんですけど、
テレビとかにもよく出られてる方なんですけど、
このタイトルは上手いなっていう。
これは読まずにはいられないなっていう。
で、なんか定年だとね、もう間に合わないぞみたいな空気があるじゃないですか。
で、とりあえず我々まだ定年ではないので、
じゃあまだ間に合うんじゃないかって思ったりとかね。
これは編集者が上手かったのかな、わかんないですけど、
非常に上手いタイトルなので、
実際にちょっと目次はさらさらっと見てるんですけども、
そもそもっていう話から始まって、
で、結局できないことやってもしょうがないので、
自分仕様の資産運営をちゃんと身につけていきましょうっていう話と、
あとやっぱりリスク的にまずいものはちゃんとありますよっていう話と、
で、あとまあ投資委託ですよね。
インデックスとか。
で、あとみんな気になってるニサの話であるとか、
一通り全部話が入っているので、
もう完全に資産運用ブームの世の中ではありますけども、
改めて読んでみるのにいいんじゃないかなと。
あと帯にもいいこと書いちゃって、
そこそこ働きそこそこ楽しむローリスクなお金との付き合い方って、
これもいい帯だなと。
30:01
なので、これ読んですぐ始めるかどうかっていうのはまた別だと思うんですけども、
まずは知識として読んでみるタイトルとしては非常にいいタイトルだなと思って、
これは取り上げたいなというところです。
で、3冊目がですね、
もう何冊もヒット作を出しているので、
何がどれっていうのも難しいんですけど、
日経BPの翻訳編集者中川さんのチームがまた新しい本を出されていて、
タイトルがモダンエルダー。
正直これを見たときには何じゃこれっていう感じだった。
モダンエルダーってなんだみたいな感じだったんですけど、
サブタイトルが、
40代以上が職場の賢者を目指すこれからの働き方。
働き続ける時代に知っておきたい知恵と経験で、
20歳年下に頼りにされる方法。
これ今50の我々には響くんじゃないかなっていうタイトルです。
で、なんかそれが4つの秘策が出ていて、
変化を恐れない、
新人の気持ちになる、
仲間と知恵を交換する、
アドバイスの能力を磨く。
で、この人は実際じゃ何をしてた人かというと、
チップコンリーっていう方なんですけど、
エアビーの創業者、ファウンダーに尊敬されていて、
実はその若者が始めたエアビーっていう会社を救世所させたのは、
実はこの人のアドバイスからだっていう人で、
シリコンバレーでは知る人と知るという方らしくて、
これも非常にちょっと刺さるなっていうところがあって、
一番最初のところも、
エアビーオンビーンの創業者であるブライアン・ジョーネイトに、
あなたたちの誘いがなければ、
この本に書いた真実を発見することはできませんでした。
社員の皆さんに感謝を。
皆さんはメンターとインターンの間をお聞きする。
私にとって最高のダンスパートナーです。
なんかかっこいいことが書いてあるんですけど、
要は知恵知識を持った人があえて若者の現場に入ることで、
新たな発見を得られたっていう。
で、それを40代以上の、
我々がジャストのターゲットではありますけども、
の人たちに向けてまとめたという本で、
いかにもまたこれも売れそうな本ですけども、
ということで3冊ご紹介ですね。
ファクトフルネスのチームです、要は。
じゃあ100万部いくかも。
どうですかね。
でもファクトフルネスも最初見たときは、
まさか100万部いく本だとは思わなかったので、
それを思えば全然またこれもあり得るんじゃないかなという。
いわゆる本当のタイトル自体はファクトフルネスも、
33:01
ファクトフルネスだけだと意味わかんないじゃないですか。
で、横のサブタイトルで本の内容を伝えるっていうことに関しては、
やっぱりこのチームは非常に上手いなという感じがします。
以上3冊です。
それでは全員のカードが出揃いましたので、
投票をしていきたいと思います。
それぞれ1位とお選びください。
難しいな。
じゃあプレゼン順でいきますかね。
じゃあまず私橋本が選ぶ第1位はですね、
薄い財布の社長がガスミニマリーの人ですから。
なるほど。
で、第2位がバーナード城ユアク。
本の話だっていう漫画で読みやすそうなのが、
なんか私好きそうな内容だなという気がしたので、
バーナード城ユアクです。
それでは次です。
セイコーさんどうぞ。
僕も1位は薄い財布の社長がガスミニマリスト仕事ですね。
ミニマリストも興味ありますし、
社長自身も興味ありますんで、
いろいろ事業やられてるのに、
そんなに物なくて大丈夫なのかなって思ったりするんで。
いろいろ宅拠点で生活してるように伺ってますので、
その辺もちょっと興味あるんで、
読んでみたいなと思いました。
2位がですね、資産運用家ひまわりなんですけども、
資産運用はいろいろ読んでるんで、
ここはあえてひまわりハウスのほう、
たぶん自分では知ることもない本だったと思うんで、
それを2位にしたいと思います。
以上です。
では次、辰夫さんどうぞ。
私は1位はいいね戦争ですね。
この前もネットフリックスの。
あれで結構これ系なドキュメンタリーをいろいろ見てて、
結構興味が湧いてるのと、
そもそもがソーシャルメディアは私の飯の種なんで、
ちょっと読もうかなと思いました。
2位が誰でも30分で絵が描けるようになる本で、
ちょっと修行したいなと思いました。
興味ありますよね、これもね。
はい、以上です。
それでは最後が石谷さんです。
僕はですね、迷ったんですが、
僕コンテナ好きなんですよ。
で、船も好きなんですよ。
なのでちょっと1位は日本史サイエンスの、
もうご襲来のとこやつを読んでみたいなと。
で、2位が日々お話もしくはフェイスブックで見てるんですが、
改めて読んでもいいかなっていうので、
勝間式金持ちになる特書法というふうにしました。
36:02
はい、ありがとうございました。
それでは結局投票の結果として、
薄い財布の社長が出すミニマリスト仕事術ということになりました。
南社長の本ですね。
ちょっと私解説しますと、
私も南さんも10何年前になりますが、
お互い人生の瞑想期がありまして、
私はその頃自分の会社をやりつつ、
自分の会社は買収されちゃったんで、
親会社のやっているベンチャーキャピタルの、
ベンチャーキャピタリストになったんですね。
自分の会社もやりつつ。
腰掛けみたいな感じなんですね。
親会社超儲かっててものすごいお金あるんで、
お前らなんか面白い会社探してきて、
投資してこいということで。
それでキャピタリストになって、
隣の机に座っていたのが南さん。
同じキャピタリストですわ。
ただ、私は自分の会社じゃないし、
人の金で投資しても儲かんの人の会社だから、
あんまり仕事してなかったんですよ。
隣の机の南さんもね、
たぶん全然仕事してないんだ。
ただ結果出してたように見えて、
面白いなと思いながらお互いを見ていたっていうね。
そういう1年ちょっとぐらいの実があって、
だから南さんの仕事実っていうのは、
知ってるようで謎なんですね。
なんかあんまり仕事してないように見えるんだけど、
真面目に。
結果出してたように思うので。
その秘密。
その後彼は自分で会社始めてね、
やっぱり大きくしているので、
なんか知りたくなったなっていう感じがしました。
なるほど。
そんな感じです。
それでは、
次回はこの薄い財布の社長が霞み、
今一緒の仕事を熟読して、
全面に語ろうではありませんかと。
これまた堀さんに続いて、
知ってる人の本ではあるんですけど。
そうですね。
このパターンが続くとちょっとずるい感じになっちゃうので。
そうそうそう。
とはいえね、
ちょっと私もさすがに10年以上の付き合いのある
南さんの本をね、
紹介しないわけにはいかないのでね、
これは。
こればっかりは。
では今日はそんなところでお仕事です。
お疲れ様でした。
お疲れ様です。
38:24

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