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最近、気になったことがあると、すぐにその場にあるスマホとAIで調べちゃうことが増えました。
でも、それによって、新たなストレスが!
思考は完成させなくていい。TheThinkingTrack、気になったテーマを深める。
改めまして、今回は、便利さが奪った知らない平和をテーマに進めてまいります。
昔は知らないことってあるの普通、むしろそればかりで、情報も限られていた一部のところにしかなかった。
調べるとなると、大変な手間を要した。
つい先日まで、インターネットができるまではそんな感じだったような気がします。
アナログの社会においては。
そこで、自然な情報制限があったわけです。
ところが、現代社会、今は真逆。ほぼ無限に取得できる。
さらに一瞬でアクセスできちゃう。
知ろうと思ったら、いくらでも知れるわけです。
この変化、ストレス減になっていませんか?
情報ってそもそも増えるほど豊かになるのでしょうか?
増えるってイコール豊かみたいな印象がありますが、ちょっと違うんではないかと。
前も他の配信で話したことがあるんですけれども、
管理コストっていう概念も実はあります。
量が多いと処理できなくなったり、使いこなせなくなったり、
そもそもそんな意味あるんかいっていう落とし穴にはまります。
脳って単純なただの物を入れるストレージではなくて、
情報をやっぱり、ストレージもそうなんですけれども、
管理する物が増えるほど倉庫代もかかってきます。
そこの管理コストが増えていくわけです。
他の観点で言えば、情報が多いということ、選択肢が多いということにもなります。
そうすると判断疲労を引き起こす。
シンプルな2択だったら簡単だったのに、
100択?100個から選べねえよ!的なやつですね。
あと、知ってしまうことで知らなければよかった、知らない幸せ、
気にしなくてよかったことが気になってきてしまうというのもあります。
比較できすぎちゃうことで満足度が逆に下がっちゃう。
買い物した後、色々調べたらもっと良い物見つかっちゃった!的なやつですよね。
限られた選択肢でいいじゃん!って納得してたら、
それ以上知らない方が幸せというのもあります。
それが見えないストレスであり、実際起きているストレスなのではないかと。
心理学とか認知科学の分野では、実はこれかなり前から指摘されていたことのようです。
整理すると、代表的なのは情報型。
Information overload.
処理能力を超える情報が入ることで疲労、不安、集中力低下が起きる。
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杉たるは及ばざるが如しですよ。
決定疲労。
Decision fatigue.
読み方がわからない。
決定疲労ですね。さっきも言いましたけれども、
選択や判断が増えるほど脳のエネルギー消耗します。
消耗しますよ、それは。
オープンクエスチョンになっていくわけですからね、クローズドクエスチョンは。
そんなような例えがぴったりなんじゃないかと。
あとはFOMO。
Fear of missing out.
知らないと損をする気がするってやつね。
なんか自分が取り残された感とかもあるでしょう。
その状態そのもの、状態がストレスになってしまう。
みんなが知っているのに自分だけ知らない的なやつ。
現代特有の疲れ。
その多くは肉体的な疲れではなく、認知の疲労なわけです。
じゃあ、なんで知ることができるのに楽にならないでしょうか。
パラドックス。
非常に面白い逆説的な考え方になりますけれども、
本来、知ることで不安を減るストレス解消になるはずのものが、
逆に過ぎてしまう。
過剰になると逆に新たな不安を生んでしまいかねない。
理由はシンプル。
人間って知らない不安とかよりも、
選べない不安とか取り残された追いつけない不安に弱いわけなんです。
知識が増えるほど正解が一つに見えなくなってしまう。
実はこれ正解だと思ったことは間違ってたんじゃないか的な不安が増えるってこと?
比較対象が無限化してしまう。知識増えると。
結果最適解を探し続けるエンドレスループですよ。
探しても探しても見つからなくなる。
それが大きな罠。
じゃあ、これらの情報と上手に向き合うにはどんな発想が必要なわけでしょうか。
情報って資産でもありますけれども、同時に不細です。
BSのことが分かっている人は表裏一体だということがよく理解できるかと思います。
大事なのは、たくさん得ることよりむしろどの情報を無視するか。
スルースキルですよ。
知らなくてもいいことをちゃんと分かれば、あえて知らないようにする。
知らなくて良いこと、もう決めちゃう。これは知らなくていいやと。
自分にとってはストレス源でしかなく、百害あって一利なし、そんなことはいらないと。
排除する。
それによって脳の体力を守るわけです。
これって知らないっていう怠け、怠慢ではなくて高度な知的行為と言えるかもしれません。
だから賢い人ほど、実はむやみに調べすぎていなかったり、
情報接種をある程度に制限していたり、カロリー接種も一緒ですよね。
美味しいからと言って食べすぎるとメタモになる的な。
判断基準を固定する。
今日はここまで腹8分目ってことです。
それができる人が実は賢いという、そういう行動をとっているわけです。
情報社会の豊かさって、確かに情報があるのは豊かなというのも事実ではありますけれども、
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同時にその情報自体がストレス生成装置にもなっているってことです。
そんな側面があると。
さらにもう一歩深めるならば、なんで人間って情報を求め続けてしまうんでしょうね。
情報欲求と不安の関係とか、あとはもっと言うとドーパミン、
SNSと脳の報酬系についても結構深みにはまっていきそうなんですが、
深みにはまる前に今回はこの辺りで終わりにします。
最後にお断り。
この配信では身の回りでセイラージーが感じたことを基に、
ネットやAIなどから得た情報も参考に構成しています。
正確性についての保証はいたしかねますので、
ぐれぐれもご自身で最終判断をしてください。
疑わしき情報やお気づきの点がございましたら、
お知らせいただけると助かります。
The Stinking Truck
思考は途中にこそ価値がある。
今回クロード、AIに聞いてみた後、慣れてないから使ってみたんですよ。
その後、チャットGPTにも同じ質問してみました。
個人的な感想で言うと、
クロードよりもチャットGPTのまとめの方がすっきり整理されていました。
ただ、キーワード的にはクロードを良い表現してくれました。
それを一部引用して紹介しておきます。
図書館ってとっても便利。
でも、ずっと図書館にいても豊かにはなりません。
読んだ本について考えたり、誰かと語ったり、
実際にその情報を使ってみる時間が必要。
たまには情報断食。
その余白こそが今は一番の贅沢かも。