生後10ヶ月の娘が、一生懸命リハビリ、理学療法とか言語療法とか、いろんなちっちゃい子に、
なんでこんな頑張ってるんだろうって、それを見て、私もやっぱり頑張らなきゃなっていう、
こんな下ばっかりの人たちはダメだなって、体を動かす、山に行ったら全部悩みが吹き飛ぶとか、それがどんどん出産する前よりも、
楽しく感じられた部分ですかね。何かこう一つでも、こうやって頑張ってるっていう姿を、前向きな姿勢を、どこかで見てもらいたいなとか、何か感じてもらいたいなっていう部分で、
高みを目指すようになりました。
TRAIL HEADへようこそ。TRAIL HEADは、トレールランニングコミュニティで活躍するキーパーソンに、なぜ走り始めたのか、
何のために走り続けているのか、そしてこれからどこへ向かって走っていくのか、彼らの走る原点である登山口を探るポッドキャストです。
ホストは僕、香港出身、日本在住のマルコと、伊豆在住の千葉ジャンでお送りします。
こんばんは。
千葉ジャン、大変な時期にまた入ってしまいましたね。
そうなんだよ。またいい感じで大変なことが起こってるっていう。ちゃんといつも試練を与えてくれるんだよね。
大変じゃない時期は一度もないんじゃない?
なんだろうね。
人生のテーマだね。
今度は決算。また決算。
まずマウントフジを締めなきゃいけないということを決算して、
一応我々は事業でやってるから関わった人たちに全部お金を払ったりとかして、ちゃんと続けられるような決算をしなきゃいけないということと、
それが終わったら会社自体の決算をして、やりながらIT自衛のこともやっていくとか、
あとマウントフジも次どうしようかってもうすでに始まってるというような状況で、
この6月、7月、8月ぐらいでいろんなものを詰めれないと、残りの6月までもう終わりみたいな。
ここが企画する企画。いろんなものをまとめて次に向かって企画するみたいな。
僕は忙しいね。スタッフはちょっと一息ついてるかもしれないけど。
ちょうど1年前トイレヘッド収録した日が決算の次の日ぐらいで、
最高の気分で言ってた記憶が今思い出した。
決算終わった次のもう今日は自分の誕生日ぐらいだ。嬉しいよみたいな、言ってた記憶がある。
僕も最近記憶なくなっちゃうんだよね。
出ないじゃない?
出てないというかね、本当に人間って嫌なことがあると忘れてから記憶なくなるよね。感情の記憶が。
だからあんまり良くないなと思うけど。すぐ忘れちゃうからまた同じ失敗をするんだろうけど。
今日は伊藤有香さんということで、全国というか多くの方々が彼女のことを知ったと思うんだけど。
今回彼女を聞きたいというのは、強い選手ではあるんだけども、
なかなか逆を乗り越えて生きてるっていうのを聞いてみたいなっていうところもあって、
僕のほうが聞いてみたいって話にしたんだけど。
聞きましょう。
じゃあまずは聞いてもらおうということで。
初めまして、マルコです。
よろしくお願いします。初めまして、伊藤です。
おじの小関しんぺいがお世話になってます。
今はお家ですか?
今は事務所にいます。
事務所って?
ユニバーサルフィールドの事務所にいます。
田中さんの所?
はい、そうです。
いつもこういうウェブの関係のミーティングのときは、家がすごく犬がいてうるさいので、この事務所を持ってます。
犬がいてなんなの?
そうなんです。
まだみんないるの?
いないです、全然。
もうみなさん、スタッフは帰りました。
あ、そうなんだ。
あれだよね、ユニバーサルフィールドさんってあれですよね。
会社の事務所と、あとカフェもあるんだよね、と無酸素ルームだっけ?
低酸素ルームと整体ルームと、いろいろシャワーロッカーついてたり、普通の施設のようなところです。
普段はここで働いてるんだっけ?
はい、そうです。ここの受付スタッフを行ったり、スタジオでストレッチのレッスンをしたり、いろいろ活動しております。
拠点はもう宮崎のこのユニバーサルフィールドを拠点にやってるってことですか?
はい、そうです。
すいません、今夜8時半ですけど、こんな遅い時間まで事務所に。
いえいえ、どんでもないです。お忙しい中ありがとうございます。
はい、こちらこそ。僕ら関連で言うと、マントフジお疲れ様でした。そして大祭ということでね。
おめでとうございますなのか、本当はもっと上を狙ってたのか、どうだったのか。どうだったんですか、今回は。
そうですね。一応走り切れたっていう部分ではほっとしているんですけれども、やはり優勝はしたかったですし、まだまだ世界と戦うには全然実力が足りないんだなっていうのを改めて実感しました。
じゃあ想定タイムよりは、もうちょっと狙ったタイムは早いタイムだったってことかな。
そうですね。だいたいでも予想タイムと同じぐらいのゴールで、タイム的にはゴールできたんですけれども、やはりトップの二人が早かったなっていう印象はあります。
どうですか。今回富士は何回目ぐらいなんですか?
今回2回目です。
昨年も出ていただいたってことかな。
一昨年に出ました。
一昨年。一昨年だとコース変わってたね。
そうですね。昨年は夜中スタートだったので、ちょっと私すぐ眠たくなっちゃうので、これは勝てないぞと思ってパスをしました。
なるほど。そうなんだ。
そうか。どうでしたコースは、走ってみて。
2年ぶりに走ってみて、その間にいろいろ100マイルも他のレースを経験した上で、また久しぶりに富士を走ると、
やはり走るところはしっかり走らないと、後続の選手に追いつかれるし、
でも日本ならではで、やはりいろいろ会話をしながら走れるっていうところが心強かったりもしたので、
今回ノンサポートだったんですけれども、一人で走っているっていう感覚はほとんどなかったです。
ちなみにどこが一番きついの。意外と海外の人もわりとタフなコースって言うんだよね。
やっぱり走れるところとテクニカルなところが両方あるっていうのが、結構タフに感じるみたいなんだけど。
特に後半とかも言ってたんだけど、わりとフラットが多いじゃない、われわれの富士って。
だからかえってむしろ走りやすいのかなと思ったら、むしろそうじゃないみたいな感じなんだけど。
差が激しくて、結構タフだって言ったよね、わりと。
確かに後半は登ったり下ったりが結構多くなっていて、
そこは走るペースとかも乱れてきて、やっぱり歩いてしまう区間も増えてきてしまうので、
そこはちょっと苦しいんだなっていう印象はあります。
ただ今回は天候も暑すぎず寒すぎず、ちょうどいい走りやすい気候だったので、
それはすごくありがたかったなと思ってます。
でも再位ということで、これまた次にステップという形で、次の目標というところまで出てきて、
海外のレースも出られてるかと思うんですけど、今年はもうこの後どういったスケジュールでやっていくんですか?
目標というか。
固まってしまいました。ごめんなさい。
もう一度お願いします。
今年のレーススケジュールは今後どういった予定でいくんですか?
今後はUTMBに絞っていきたいので、UTMBシリーズに参加メインにしていって、
またUTMBをチャレンジしたいなと思ってます。
ってことは、日本で初めて開催されるUTMBも出る?
出ないんです。
あ、それ出ないの?
私九州・宮崎なので、結構アクセスが大変なんですよね。
どうやって行くのか、日本海だとあっちは。
なので、韓国とか行ったほうが近いんですよ、実は。
韓国とか、香港とか行ったほうが意外と行きやすくて。
うそ?香港のほうが近いの?
九州だからもんね。そっちのほうが近いよ。
近いというか、直行便が出てたりとかするので、
結構カガスパに出るってなると大変なんですよね。
乗りつきが。
そうですね。そうなんですよ。
じゃあ、テジュとかアトランタウとか、そこらへんのほうが行きやすいってことね。
そうですね。
あとはもうチェンマイに絞って、
チェンマイだとメジャーなので、ストーンがもらいやすいなとか、
入賞も10位までダイレクトエントリーができるということなので、
10位以内に入ればいいなっていうのもあるので。
単純にこっちのほうが勉強不足のところもあるんですけど、
普段はどういう生活していて、
富士もそうだけど、2週間後に阿蘇で優勝したじゃないですか。
どういうスケジュールで、どうやって練習して、
ユニバーサルフィールドを仕事しながら、家族と過ごしながら、
単純に自分も一応お父ちゃんなので、
どうやって時間管理するとか、普段どういう生活してるのか知りたいです。
はい、ユニバーサルフィールドは、一応週に2、3回で、
そんなに長い時間働いていなくて、アルバイトのような感じで入っているんですけど、
そこも全部、高木さんがリューズを聞かせてくれて、
練習したいので、その練習の方を優先的にさせていただいてます。
娘が一人いるんですけれども、
娘が学校に行ってる間と、娘が重度の知的障害を持っていまして、
学校の後も、デイサービスとかに通っているんですよね。
なので、その放課後デイっていうところに行ってるので、
その期間、ちょっとの時間でトレーニングしたり、
あとは、娘が寝てる間、朝の4時、5時あたりで走ったりしてます。
すごい。
いえいえ。
でもそうすると、あんまり、普段は長い時間走ることには釣り出せない?
平日はそうですね、平日は朝ちょろっと走って、
仕事の前に走ってぐらいですかね。
で、土曜日はしっかり走りたいので、
土曜日はもう夜中の2時、3時に起きて、
車で1時間ぐらい移動して、山に朝の日の出を見るタイミングで走って、
で、お昼とかぐらいまで走ったりとかして、
その間は旦那が見てくれたりとか、
あと旦那の実家が今住んでるところにすごく近いので、
おじいちゃん、おばあちゃんと過ごしてもらってる間に走ったりとかしてます。
で、日曜日は完全に家族の時間としてオフの日を作って、
なんとか喧嘩をしないように過ごしてます。
喧嘩?誰と喧嘩するの?旦那さんでしょ。
そうですね、仲良く喧嘩をしないように過ごしております。
それはやっぱり調整が大変なんですか?
そうですね、旦那も競技をやっていて、
パワーリフティングっていう競技をやってるんですけども、
仕事とは別なんですけど、パワーリフティングの大会があったりとか、
練習があったりするので、お互いこの日は明けといてねとか、
この日に大会あるからとか、そういう話を常に調整しながら行ってます。
じゃあ夫婦の間に結構練習の時間、トレーニング時間、私はこの時間で、あなたはこの時間っていう対話が結構ある、想像できる?
そうです、そうです。
なので多分、求めるものがやっぱりお互い目標があるので、
そこの理解がすごく高いなとは思ってます。
有香さんの目標は何ですか?
私の目標は、やっぱりUTMBでしっかり結果を残したいっていうのが最終目標なので、
国内のレースもしっかり楽しみたいっていうのもあるんですけど、
海外の選手と戦えるような選手になりたいなと思ってます。
いつからこの目標をセットしたんですか?
そうですね、最初本当にUTMBいつか出たいなぐらいに、出れたらいいなぐらいにしか思ってなかったんですけど、
一昨年に、まだその時はドイ・インターノンっていう名前だったんですけれども、
ドイ・インターノンでたまたま入賞できて、たまたまUTMBに行けますよっていうあっさりダイレクトエントリーを取れたので、
こんなあっさり行っていいのかなみたいな気持ちもあったんですけれども、そこからもうしっかり目指すようになりましたね。
やっぱなんかUTMBって結構衝撃だったんですか、その世界舞台っていうか。
そうですね、やっぱり昨年初めてUTMBに参加したんですけど、空気感がまず全然違いますし、景色もトレイルも全部違うし、文化も違うし、
その中で絶対成績残したいって思ってたのに、走り以外のところでお水が合わなかったとか、
あとは、ちょっと悔しさがたくさん残ってしまうような結果だったので、どうしてももう一回リベンジはしたいなと思ってます。
今年も出れるの?今年はもう一回エントリー権を取りに行く?
今年は出れないんですよね。
じゃあまずは権利を取りに行くと。
有香さんは、僕の記憶だと高木さんが昔紹介して出られませんか?みたいなことを言ったことがあったような気が。
ITJかな?
あったような気がするのがうっすらと記憶に残ってるんですけども。
今はわりと日本のトップアスリートということですね。
昨年も一緒に韓国行ってましたけれども、
有香さんはバリバリ競技志向の陸上というかランニングっていうのをずっとやられてたんですか?
私は全くの陸上未経験で、子供を産んでからトレイルランニングを始めたので、
トレイルランニング自体もそんなにバリバリトップを目指していきたいっていう感じでもなく、
何となく好きだからやってたら、宮崎に引っ越してきてから、この環境がすごくマッチして、
成績もおのずとついてきた感じではあります。
もともと北海道でしたっけ?
北海道出身です。
じゃあお子さんが生まれるまでは北海道にいらっしゃったという、そのときは走ってないという。
そうですね。北海道にいたときは全く走ってなくて、
20歳ごろにちょっと太ってきたからジョギングして痩せてみようかなっていうのがきっかけで、
本当にタイムとかは気にせず、距離だけどのくらい今日は走れたとか時間とかで、
本当に楽しく走っていたのが最初ですね。
もともと他の競技とかスポーツとかやってましたか?
小学校と中学校のときはバトミントンをやっていたんですけど、そんなに強いわけでもなく、
高校のときは全く何もせず、それ以降何もせず。
いきなりですね。
いきなりです、本当に。
お子さんを生まれる前に少し走り始めたんですか?それとも完全に産んだ後に走り始めたんですか?
子供を産む前に少し2年ぐらいですかね、2、3年趣味でジョギングをしていて、
妊娠と出産期間があるので、そこは全く走らず、2年ぐらいそのときブランクがあったんじゃないかなと思います。
やっと子供も1歳ぐらいになってから、ちょっと走ってみようかなっていう気持ちになって、走りました。
そこを自分の話になるっていうか、そのも含めての質問ですけど、
走り始めて家族ができて、次の子供もできて、ライフステージ変わって、
そしたら今までできた走りの習慣が変わらないといけないっていうのが自分の課題ではあるんですし、
でも聞いた話でありかさんの場合は逆で、どちらと言えば、子供を産んでから目覚めたというか、これからだよっていう感覚はあるから、
何か課題とかは感じますか?時間管理もそうだけど、いろんなことをやりながら、これからさらに上に目指すときに、
何かどういう悩みじゃないけど、何を日々を感じたりとか痛感したりとかしますか?
そうですね、やっぱり娘がいるので、しょっちゅう海外に一緒に連れてくこともできないですし、
それこそ宮崎に住んでいるので、本州の大会もそんなにしょっちゅう行けることではないので、
結構大会を絞らなきゃいけない。本当はこういうことも出たいし、こんな大会、こんなシリーズも出てみたいとか、
それこそ富士のワールドメジャーズにも出てみたいとか、いろいろいっぱいあるんですけど、
ちゃんと絞らないといけないなっていうところがちょっと壁ではありますけど、
でも本当にいろんな家族との時間を犠牲にしたりしている中で、わがままも言わせてもらってやってる中でのことなので、
ちょっと半端なことはしたくないなっていうのがやっぱりあるので、練習に対しても毎回毎回しっかり取り組むし、
結果もしっかり出したいっていうのが一番の目的ですね。
【佐藤】普通は妊娠をきっかけに、むしろ走れなくなる。以前より走れなくなってしまうっていう方が一般的に多いという印象があるんですけど、
むしろそういったとこから走り始めて、なおかつトップアスリートまで練習を工夫しながら進めていくことができるのって、なかなかあんまり聞かないんですけども、
それができた理由って自分なりにどう思います?
必ずしも走れる、安い環境ではなかったのかもしれない中、ここまで来れたっていうのは何が良かったか、
自分なりにもしあれば。
そうですね、やっぱり本当は走るつもりもほとんどなかったんですよね。
子供を産んでから、子供といろんな時間を過ごしたいと思っていたんですけど、
もともと生まれつきの先天性の障害を持って生まれてきて、そこでリハビリとかも通わなきゃいけない。ほとんど毎日病院と家の往復の生活で、
周りとの関わりも全くなくなってしまって、結構塞ぎ込んでしまったんですよね。子供と2人の時間がすごく増えていて、周りに同じ境遇の人がほとんどいなかったので、
そこで結構沈んでたんですけれども、生後10ヶ月の娘が一生懸命リハビリ、理学療法とか言語療法とかいろんなリハビリを
1コマ40分しっかり頑張るんですけど、こんなちっちゃい子に、なんでこんな頑張ってるんだろうって、なんか頑張らせてるんだろうっていう罪悪感と、でもそれを見て私もやっぱ頑張らなきゃなっていう、
こんな下ばっかり向いてちゃダメだなって、ふと気がついて、そこから本当に外に出かけなきゃとか、ちょっと太陽の光を浴びなきゃとか、ちょっと塞ぎ込んでた部分がダメだなっていうのが気づいて、
体を動かす、山に行ったら全部悩みが吹き飛ぶとか、結構自分のライフスタイルに合っていったので、それがどんどん出産する前よりも楽しく感じられた部分ですかね。
楽しく、罪悪感というか、感じたことを解放させるために走り始めたというか、そういう話をしたときに思ったのは、それで言うと別に高めを目指す必要もなく、山を遊べばいいのに、なんで高く。
そうですね、やっぱり子どもがまだ、今10歳なんですけど、将来的にもそうだと思うんですけど、しゃべることができないんですよね。
言葉がしゃべれない、言葉が通じないぐらいの障害なので、走って頑張っている姿を目で見て何か感じてもらいたいなっていうのがすごく深く思っていて、
マラソン大会に連れて行ったりとかして、こうやって応援するんだよ、あの人頑張ってるねとか言って、娘に声掛けしながら、そしたら娘もパチパチパチって手を叩くようになったり応援するようになったりして、何か一つでもこうやって頑張ってるっていう姿を前向きな姿勢を
どこかで見てもらいたいなとか、何か感じてもらいたいなっていう部分で、高みを目指すようになりました。
コミュニケーションの手段としてっていうのは。
そうですね、はい。でメダルを持って帰ってきたら、今日は頑張ったんだなっていうのが、分かってるのか分かってないのか分からないですけど。
実際レースに応援をいらっしゃったりとかするんですか。
はい、そうですね。短い時間だったら、マラソンぐらいだったら応援に来てくれたりするんですけど、さすがに100マイルは出せることができないなと思って、本当に表彰式の時だけ来てもらったりとかしてます。
なんかどっかでスイッチみたいなのがあったんですが、気分転換というか、そこで走り始めたとしても、なかなか高みを目指すっていうのはなかなか、特に競技歴もないっていう中で言うと、
そういう上に行くところまで行こうっていうのは、きっかけがあったのかなということと、ご家族もいた中で競技歴も走ってない、本格的なことをやったことないけど、高みを目指したいっていうようなことをお伝えしたのか、ちょっと協力してとか、そういうのは、旦那さんもアスリートということみたいなんですけど。
そうですね、やっぱりこのぐらい頑張りたいからお互い協力しようねっていうのと、本当に中途半端にはしたくなかったので、これだけ犠牲に時間をしているし、協力してもらっているので、せめて優勝トロフィーを持って帰って、
すがすがしい顔を見せてあげたいなっていう部分と、悔しい時は本当にこれだけ頑張ったんだけど、悔しい結果になったよっていうのも、近くで見てくれているので、お互い理解できているぐらいと思います。
いい話。
自分の頑張っている姿を見せたいというか、そんな感じなんですかね。
そうですね、やっぱり必ずしも一位じゃなくてもいいし、人と比べなくていいよっていうのは、子育てで自分の中でも思ってるんですけど、何か一つでも自分が頑張りたいって思えるものを持ってないと、
また塞ぎ込んでしまう、メンタルが沈んでしまうかもしれないので、そういうのは大事かなって思っています。
有香さんがランニングに目覚めた前に何に頑張ったんですか?それとも初めての頑張りですか?
それまでは全然頑張っていなかったんです。学校にも全然行かなかったし、本当にまともな生活を送っていなかったんですけど、
とにかく、思春期の頃は痩せたいとかダイエットしたいとかで思っていたので、20歳の時にジョギングを始めて、ちょっと痩せてきて嬉しくなって、
次は筋トレを頑張ってみようと思って、独学とかフィットネスジムで働いたこともあって、本当にこれって思ったらそればっかりやっちゃうんですよね。
そうしたら、それも頑張ったら頑張った分だけ自分の成果になって痩せれたり、そういう成果が見られてくるのが面白くなって、そこからこれ頑張ろうっていうのがありましたね。
ちなみに旦那さんも同じような思いでパワーリフティングしてるんですよね。娘に頑張る姿を見せたいとか、それとも別のモチベーションとか、単純に興味あるんですけど。
そうですね、モチベーションはやっぱり、お互い結構ポジティブな性格で、あまり悩みすぎないのが一番いいのかなって思ってるので、
何かモヤモヤとしたものがあれば、そういうふうに競技、パワーリフティングをやったり、ランニングをしたりで、お互いそれで発散しているし、もうやるからには高みを目指そうっていう形で、自然な流れでお互い競技をやってます。
学ぶところ多いな。
でもなかなか、実際は、例えば僕らがやってるマウントフジってワールドトレインメディアって入ってるじゃないですか。その全レースの中で最低の女性参加率なんですよ。日本のレースって女性参加率がすごく低いんですよね。
これはだいたい同じような比率なんですよ。どの大会でもだいたいね。だけど世界的に見るとすごい低いんですよ。下手すると倍出てるんですよね。
日本人の倍の数の比率、45%ぐらい、香港とか45%ぐらい女性なんだけども、有川さんお子さん持ちながらもいろいろ調整しながら頑張ってらっしゃるんですけど、何があればもっと走りやすくなるのかなとか。
いつもテーマなんですね。どうしたら女性が増えるのかなっていうのがいつも思ってるんですけど、どういうふうにしたらもっと女性が走りやすくなるよねとかっていうのはありますか。まさにど真ん中だと思うんですけど。
そうですね。やっぱり子供いるのによく走れる時間あるねとかすごく言われるのが、そこが一番課題。
嫌な言い方だな、それ。
でも私は睡眠時間を削って走ったりとか、お互い家族内で調整しながらやったりとかはすると思うんですけど、別にそこまでして走りたくないしっていうところが他の人との違いかなって思ってて。
そこまでして別に長い距離走ろうとは思ってないなっていうのが、そこの違いかな。
どうなんだろうね。僕も最近気づくタイミングが2,3回あって、ツアーとかやったりするんだけど、
先日会った人はね、僕ら温泉地の真ん中にあるんですよ。高木山地みたいな施設があって、老人ばっかりになっちゃってるよね、町内会が。
だから僕らが人を集めて川の掃除をやって、その後走りに行きましょうみたいなことをやったんですよ、一回。
で、その時に初めて来てくれた女性の方がいて、一緒に走ったんですけど、その方はもう土日の時間が取れないからレースに出れないんですよね、泊りがけの。
っていうような形で、あとお子さんとかも迎えに行ったりとかもしなきゃいけないから、自分の中で100キロ以上走らないっていう自分のルールを作ってて、バランスをとってるっていうような話を聞いて、素晴らしいなと逆に思ったことがあったのと、
あとは先日お客さんが我々のところに泊まりに来て、練習会とかやってくれるんですよね、伊豆のところで。
お知り合いだったんで協力して最高尾のスイーパーとかやったんですけど、他のイベントもそうなんですけど、練習会で最高尾になっちゃう人ってだいたい女性なんですよね。
結構ちょっと離れてしまうんだけど、一緒に走ってるんだけどさ、でもちょっと置いてかれちゃうわけ。ゆっくりだけど。話をしながらゆっくりですよみたいな感じしたら、僕の脈拍は120ぐらいなのね。
でもその人は105、160いってるのね。だからこのとき初めて気がついたのは、僕ら全然気がつかなくてゆっくり行ってるつもりなんだけど、実はその上一番走力がない人がものすごい格好良いことをやらせてたんだなっていうのを気づいて、
僕らは途中で待って合流してとかって話をやってるんだけど、その人とそれがまず申し訳ない。遅れてしまって全体を遅らせるのが申し訳ないとか、あとそうなっちゃうと申し訳ないから出ること自体も迷いましたっていうような話をしながら、
僕こういう性格だからもういいじゃん言ってもらえれば僕言うからって最後二人で走ってたんだけど、
今度僕らは土日に出れない人いるんだよね。僕らがやってるレースってちょっと実は恵まれたい人たちなんだよね。そもそもレースに参加できるとか、あとは100マイラー目指す練習をする時間を取れる人とか、
そういう人とやっぱりすごく恵まれてる人でそれぞれすごく素晴らしいことなんだけど、そうじゃない人たちをフォローできてなかったなってすごい思ってるんですね、最近。
だから今度はね、僕らアランドアロー28Kってあるよね。いいとこだけ走る28Kぐらいのところが、だいたい6時間30分のレースなんだけど、7時間か8時間にして、それ以上早く絶対走りませんっていう形にしてサポートもつけた形で、
平日とか土曜日、ワンデーで日帰りでもできるみたいなやつを少人数で、もう10人以下みたいな形で一緒に走るっていうようなものをちょっと作っていきたいなっていうか、ITJとしては。
次の展開としては最近すごく思ったんですよね。事故とかもあったじゃないですか。あれもちょっと最高評の人とかっていうとこもあったんで、
気兼ねなくゆっくりで一緒に行けばいいんだみたいなやつを、最近のご業務で今年は挑戦してみたいななんて思ったんですよね。
あのさ、途中から千葉ちゃんの頭パンパンになったことが今有香さんに悩み相談になってるんだけど。
最近すごくそれが今、ここ数年のテーマだよね。なかなか変わらないんだよね。
なんか助けてあげてください。有香さん。
助けるというよりも、意識の変化とかいろいろやることがあるんだろうね。
女性だけのやつで改善するっていうのもいいんだけど、それは個人的には寂しい気がする。
そうしなきゃ気兼ねなくできないっていうのは、レースをやってる主催してる立場としては負けだなと思ってるんで、
みんなが参加できる中でそういうのができるといいなーって思ってるんですよね。
大丈夫です。僕の話は今日は大丈夫なんで。
それの延長戦でまた有香さんに聞きたいのは、逆にどういったイベントの形なのか。
女性もそうだけど、自分も含めて男性なんだけど、子育てしているときに一時扱いみたいなのがあったらいいなというのも、
単純に走るときに子どもたちどうしようかみたいなのもそうですし、
なんかより参加しやすい仕組みで、ユニバーサルフィールドをやってるときもそうですけど、
競技者としてアイディアとかありますかっていう質問じゃない?千葉ちゃんは。
実際どういうのがいいんだろうね。
何かありますか?今まで自分が競技して、有永とイベントをやってるときにこういうのがあったらいいなとかありますか。
そうですね。私自身がこういうイベントに参加してみたいって思ったのが、
やっぱり時間帯とかも限られている中で、そんなに長すぎても、
山に入るってなったらやっぱ長い時間かかってしまうのはしょうがないんですけど、
パッと短時間で終われるような、本当にこの時間だけちょっと許してっていう。
2,3時間だけでもちょっと息抜きさせてっていうのがあれば、それも続けられるような、
それ1回きりではなくて、継続できるようなイベントがあれば、どんどんどんどん増えていくんじゃないかなと思います。
1回だけだとザックだったりシューズだったり揃えるものがいっぱいあって、
その1回のためにわざわざ買わないんですけど、
2,3時間が何回か続くっていうのであれば、あれもこれもちょっと揃えてみたいなとか、
そのギアもこういうのが新しく出たんだとか、使い方とかどんどん知っていくきっかけにもなるし、
そういうところから始めたらどんどん面白くなっていくんじゃないかなとは思います。
めっちゃいいじゃないですか、そういう気軽シリーズみたいのをスタートして、
いろんな意味で気軽にギアの準備も揃えなくてもある程度は提供できるとか、
子供どうするか心配もなく1時間2時間くらい走ったりとか、
観想観聞時間を心配しなくても、そういう誰でもストレスなく観想できるみたいな環境を作ったら楽しそう。
本当に短い時間で、それが何回かっていうのが一番のポイントなんじゃないかなって思います。
2,3時間走っても午前中には全部終わるとか、そういうやつもいいからね。
そうです。
そうだね。確かに。できるね、たぶん。
やりましょう。IPで。
できるね。ライトもあるし、シューズも貸せるから、
そこらへんは、はじめは別に買わなくて借りたらどうかっていうのはできるね。
それぐらい短いほうがいいんだね、逆に。
そうですね。
良いとこ取りで、素晴らしいコースだった。
しばらく宮崎にいる予定ですか?
毎年転勤があるかないか、そわそわしているので。
旦那さんのほう。
いつか転勤があるとは言われてるんですけど、それがいつかはわからないので。
山があるとこだといいですね。
そうですね。
そうなんです。都会とかちょっと。
あと北海道も、結構私は環境が合わなくて、地元なんですけど、
冬が、雪が降ってしまうので走れなくなってしまって、
私、ウィンタースポーツ全くできないタイプなんですよ。
黒缶とかで体力づくりしてる方もいらっしゃるんですけど、
そういうのが全くできなかったので、ちょっと練習が厳しいなっていうのと、
あとヒグマが出てしまうので、朝の2時、3時に一人で走れないなっていうのもあって。
なので、九州の今宮崎に住んでるのが一番環境が合ってるかなって思ってます。
ほとんど危ない動物はいない。
ほとんどいないですね、はい。
行くとしてもどこか行きたいとこが逆にありますか?
ここに転勤するならここに行ってみたいってあります?
いえー、ないです。
もう宮崎が最高だってこと?
宮崎が一番居心地がいいです。
でも、富士山の近くだとやっぱり富士山で練習できるので、
高い山の低山荘状態で走るのが一番いいかなとは思ってるんですけど、
やっぱり年中暖かくて走れるのは宮崎なので、宮崎が一番好きです。
なんか子育て環境というかインフラに関しては宮崎もいい感じですか?
そうですね、結構やっぱり田舎なのでゆっくり過ごせるのと、
あと病院とかも、まず転勤ってなったら必ず娘の病院から探すんですけど、
もうちょっと都会に行けば病院も選べたりとかはできるんですけど、
今は最低限、デイサービスも病院も学校も近くにありがたいことにあるので、
なんとか生活はできてます。
この生活はどこまで生きたいのかって区切りをつけてるのか、
それとももうライフタイムにずっとやっていきたいのか、
それとも今だけの時間の犠牲をさせてっていうような形なのか、
そういうイメージってあるんですか、今後のランニングライフって。
今、体の調子でも言うと、どんどん年齢が重なっていくことによって、
経験値は増えたり、それこそ体力ももっと頑張れば、
これよりも早く走れるんじゃないかっていう期待ももちろんあるんですけど、
そんなに長く続けてボロボロになるまで追い求めなくてもいいなっていうところも、
自分の中ではあるので、ちょうど今のバランスが一番いいなと思ってるので、
これがバランス崩れないところまで頑張りたいなと思ってます。
それは体とか結果がだんだんパフォーマンスが出なくなってきたら、そろそろっていうような。
そうですね。パフォーマンスが出なくなってきたら、教えるのとかイベントとかもしっかり、
次世代がどんどん増えていくようなイベントを考えたりとか、将来頑張ってほしいなっていう子どもたちに未来を託して。
選手じゃなくてもトレイルランニングはずっと携わっていきたいっていう。
いいまとめ。
初めは逃避で逃げ場所みたいな感じだったけど、実は逃げ場所じゃなくて本当の居場所だったっていうことですね。
コミュニティとか、あとは自分との距離感、他人との距離感とかも含めて、すごく自分にとっては心地いい場所だった。本当の居場所だったっていうことなんでしょうね。
そうです。すごい。
みんな始め始めるねって。
いやーでもね、いい話だね。
いいね、なんかそういうのね。
ちょっと今日、今9時半だけど、疲れてたときに入った気持ちが今すごいスッキリして、めっちゃポジティブになった。
今日徹夜明けだから、最後すげえいい話聞いたなって思って。
心が笑われましたよ。
本当に救われました。
最高の褒め言葉だよね、トレーラーニングのときね。
トレーラーニングの神様っていうのが言ってたらすごい嬉しいだろうね。
何でもいいからそういうのでやれるといいですよね、いろんな人がね。
はい。
今日いい話だったね。
最後に1個質問あるんですけど、今までは僕と千葉ちゃんがこういう方と話したいっていうのをやってきたんだけど、
これからどちらといえば、ゲストからこういう人もトレイルヘッドに招いたらどうみたいなアドバイスもらおうかなと思って。
ありかさんだったら、誰のトレイルヘッドを聞きたいんですか?
誰のトレイルヘッドを聞きたいか。
誰だろう。
誰でもいいんですよ。なんか有名人じゃなくてもいいんですよ。
私が目標にしている選手がシャンフージャー。
大好きなんです、私。
彼女もやっぱりトップアスリートのトップがお腹のトップって感じなんですけど、
やっぱりヨーロッパの選手とかに比べると体格がちょっと小さかったりするじゃないですか。
それでもすごく負けないし強いし、それはどこからそのパワーが出てくるのかとか、
あとはアジア人とか体がちょっと小さい人でも私でもやっぱりそこまで走れるようになるのかなとか、
いろいろちょっと聞いてみたいなっていうのはあります。
初海外のランナーのいいと言うでしょうか、トレイルヘッド。
ヨーロッパにいるからね。いいじゃん、どうせ。
でも去年12月、トレイルヘッドじゃなくてITJの時にシャンフージャーもいてて、
自分が彼女をインタビューしたらまさにその質問をしてて、
その時に気づいたのは、あんだけトップ、ウェステンステイズに入賞大に入るくらい、
来週またウェステンステイズに出るんですね、彼女が。
なんでこんなに強いんだろうって印象を受けたのは、
力がすごい抜いてる、基本的に。
すべてのレースがただ山を楽しく走ってるから、結果が兄の次だなっていうのは、
結果がついてくるから別にそこを目指してるじゃなくて、楽しんでるからついてきたっていうの。
あれこそ強い姿だなと思って、それを感じました。でももっと深掘りたいですね、僕も。
下りが早いんだよね、めちゃめちゃ。
確か下りが何かやったら誰よりも早かった、みたいなこと言ってたよね、マル君。
言ってた言ってた。
一番初めにトレラーにやってみたら初めて、誰よりも下りが早かったっていう。
タイフォー選手だったっけ?もともとタイフォー選手で。
確かにそうって言われてからITJの映像を見て、下りのやつを見たけど、
確かに全然違うんだよね、同じとこ走ってても。
そうかーって思いながら。
シャンフージョンだったら普通に中国語でやって、後でこう…。
字幕?
大変なことになっちゃうね、それ。
チャットGBTとかなんかに投げて。
どうだろうね。
やってみたい。
インスタに聞いてみようか、メッセージ出してみるでしょ。
つながってるからちょっと聞いてみる。
でもね、中国語でやって後でやらないとなかなか聞ける内容が薄くなっちゃうよね、通訳しながらやってるとね。
そうだね。
そうか、シャンフージョンね、やっぱそうだね。
でもなんかちょっと似てますよね、対角という雰囲気が。
対角だけ。
トライしてみる?
OK。
じゃあ今日はこれで。
すみません、もうすごい遅い時間になりました。
いやいや、全くないです。こちらこそありがとうございました。
ありがとうございました。
お疲れ様です。
はい、お疲れ様です。
めちゃくちゃ楽しかったっていうか、温かい気持ちになったっていうか。
前向きな気持ちにさせてくれたよね。
落ち込むところじゃない、これからもっと頑張る気分にもなった。
トレイルマジックじゃないけど、最後のところが、
逃避行動で入ったところが、新しい世界のドア、まさにトレイルヘッドだったみたいな、そこが。
逃げ場所じゃなくてそこには扉があったみたいな感じ。
いいことを言いましたね、しばちゃん。
まさにそんな感じだよね。
でもそういうのは、たぶん美しい景色とかだけじゃなくて、
コミュニティとか、全てのトレイルランコミュニティ、トレイルランニングスポーツのことも含めてだけど、
カルチャー自体が包みがすごくよかったんだろうね。
接触方とか心の距離の取り方。一人にもなれる、みんなとも会える、みたいな。
彼女にすごくフィットしたっていうのがあるから、
そういう思いのある人が一人でも多くあると嬉しいですよね。
途中ちばちゃんの、
悩み相談をしたんだけど、
女性もそうだけど、例えば高齢者とか。
高齢者になった方。昔は走れたけどだんだん遅くなってきてしまった方とかが、
あまり気兼ねなく、周りに気にすることなく出れないことが参加率を下げてる。
もったいないなっていうのが最近気づきつくしてあったから、
そんなところのアドバイスも、
アイクさんからちょっともらったんで、
せっかくレース主催とかできる立場なんで、
アクションを今年は起こしてみたいなと思いましたね。
一個思ったんだけど、
ヨーロッパ中心にゴールダントレイルシーズンあるじゃないですか。
それこそエリート選手たちのバチバチの戦いが、
柴田さんがシリューファー・トレイルシーズン作ったらどうかなって。
お年寄りってこと?
そう、なんか逆に、真っ逆で、
エリートの戦いじゃなくて、
さっき言ったみたいな、年寄りというか、
遅いでも全然ウェルカム、むしろそっちしか限定参加権があるみたいな、
遊び心を持つトレイルシーズンがないから、
そういうのがあったらいいなと思って。
なるほど。
昨日寝れなかった。
もう寝れなかったから、
チャットGPTに悩みをたけよってたけど、
いろいろコンセプトを出してくれたのよ。
速くなくてもいい、走れなくてもいい、
山前に行きたいって思った気持ちが何よりも大切なんだよね。
エントリーするじゃん、我々。
参加資格ってあるじゃない。
参加資格って大抵どれくらいの距離でどれくらいで走りましたかとか、
パフォーマンスインデックス何点以上みたいな感じになってるけど、
そういうのじゃなくて、
普段走れない人に場所を提供してあげたいから、
そういうコメントみたいなやつを書いてもらって、
それを見て、
一緒にぜひ走りたいっていう人を選んで、
やるっていうイベントにしてみようかなっていう。
いいね。
で、よかったら、
ぜひ聞いてみてって言われてもトレーヘッドに出てもらうとかさ、
そういうような形にできないかなっていうのを、
昨日の夜中の2時、3時ぐらいに、
チャットGPTといろいろ語り合ってさ、
結果最終的にそういう形になった。
それはいいんですけど、
千葉ちゃんまたこんな時期にまた来るのはしてるんだろうと思うけど、
もう来たかって。
そうそう。
でも今回はもう確定して大変ってことは分かってるよね。
あと、今朝が7月末なんだけど、そこは大変だね。
だけどね、ITJの一回目とかのことを考えるのも全然だよ。
だって、それこそノウハウもない、何が正しいかもわかんない、
みんなやるなって言ってるみたいなとこでやっていくと考えれば、
参加者もいっぱいいるし、仲間もいっぱいいるしってことがあれば、
大丈夫っしょってことは大丈夫だよ。
走ってる?
走ってるから。今週走ってないけど、ちゃんと走れてる。
100キロ、120キロ、160キロまで伸ばしてるから、
今週ちょっと200キロまでいけないけど、そのうち200キロぐらいまでいけると思う。
ランニングトレーニング分析もチャットGPTにやってもらったら、
千葉ちゃんは3年後にサブスリーできます、あなたならって話になって。
ものすごいモチベーション。
だいぶ無責任な発言じゃないですか。
自分の競技歴とか、3ヶ月間のタイムの変遷とか、今5キロってどれぐらいで走れるとか、
2プラ1やってそれぐらいのタイムとかやって、最終的に心拍数とかもやって、
あなただから言いますって言ってくれてた。
それは誰にも言うことじゃない。
それが鎮容するの、千葉ちゃんは面白いんだけど。
チャットGPTは基本的に常に前向きだから。
ルーニングしてるからね。
今はまってますね、千葉のチャットGPTに悩み相談とかしてるよ。
OK、じゃあ今2025、6、7、8、2028年の6月にサブスリーのインタビューしましょう。
そうだね。まだ本気で走っても4分以上かかるけど。
3ヶ月後には3分いくつで走っても、3分ちょいぐらいで走れるんじゃないかなと思うけど。
3時間ちょいってこと?
3時間ちょいぐらいで行けるんじゃないの?と思うけどね。
分かんない、ちゃんと練習すればね。
そうするので、頑張ります。
頑張りましょう。僕も頑張ります。
マルコは何出るの?今度。
まずは、まずというか、今シーズンあんまりレース出てないけど、
次は8月のグランヘイピリネ。
そっか、ピリネに行くんだね。
僕もカブリョキさんを真似してて、すべてのワールドトラックレースを走ろう。