1. 吉田誠のマコトにお騒がせしております
  2. 第3騒【特別編1】最狂トレイ..
2025-07-21 44:40

第3騒【特別編1】最狂トレイルTMBA200を制した舩久保という漢

誰も体験した事の無い前半コース

坪井も驚愕した衝撃の事実とは・・・

330km D+29000

レース一週間後の舩久保さんを呼びだし

いや、自宅まで会いに行くって言ったんだよ



00:09
吉田誠のマコトにお騒がせしております。始まり、始まり。
第3回。特別編ですね。そうだね。第3回というよりは、3回目の放送でありますけど、
今回特別編でございます。割り込みです。はい。もうあの、これ映像では映ってられる。
後から登場すべきだったのかな。まあまあまあ、でも一応これポッドキャストなんで。
今回は、初のトラクマポッドキャストのゲスト。
先日の、先週のかな。TMBAの国200マイルを見事完走した
舩久保克選手です。はい、どうぞ。
はい。TMBAの国200マイルプレー大会ということで。そうですね。プレー大会なんだ。
スタートが、25年の7月6日の日曜日の朝10時からスタートということで、概要を教えていただきましたので、読み上げさせてもらいます。
TMBA100を超えさらなる挑戦へということで、TMBAの国200マイルは、TMBA地域の広大な山岳地帯を舞台に、
330キロ、獲得標高2万9千を駆け抜ける、超長距離ロングトレイルと、この度このプレー大会を開催しますということで、
主催者の中谷さんが選んだ少数精鋭の挑戦者たちと、新たな冒険の原型を築き上げますということで開催されて、その選ばれし選手として舩久保さんが走られたということですね。
まずは、感想おめでとうございます。ありがとうございます。
改めて実際に走られて、どれくらいの時間は?
制限時間がまず、170時間。
ちょっと待って、170÷24でいきますと、
170÷24は?
ちょうど1週間ね。そうですね。制限時間ちょうど1週間って書いてあった気がする。
03:02
そうですね。6日の日曜日に始まって翌13日の日曜日の12時。
2時間ですね。2時間の前?後?
10時からスタートして、1週間後の12時。
170時間です。で、自分が167時間30分。
はい、歩き切りました。
テッテーテッというのは途中からヤバイぞヤバイぞ的な感じは?
そうですね。コースがもうめちゃくちゃなので、特に前半。コースの説明からしますと、まず30キロ。
前半のループが新コースになって、後半がタンバ100、アドベンチャートレイルのマイルのコースになります。
後半は先月大会も開催されたので、マーキングもありますし、道もあるんですけど、前半は完全に日常的に人が入る山ではないので、全く道がないです。
ない上に東北、ヤブ、何も徹月のまま残っている状態で、GPSでコースだけ引っ張られていて、その中をひたすら進むという状態です。
今回、少数制の挑戦者として選ばれたというところの経緯はどういうことですか?
この数年なんですけど、タンバの本選には出てなかったんですけど、シリル選でちょくちょく顔を出して、雪山で実績かな、ちょっと認められたところがあって、今回どうだと、
今年の2月にその構想を初めて聞いて、声をかけてもらって、出ることになりました。全員で何名で走られて。全員が4人ですね。完走したのが2人。
4人が出場するってのがあったけど、おそらく長谷区的には、ある程度は声をかけたけど、出るという意思表情をしたのが4人ということなんかな。そうですね。
そう簡単に出るとは、しかもタンバ100を走った1ヶ月ぐらいもね。そうですね。砂漠とかよく走ってる若岡さんとかも、来るって言ってたんですけど、足の怪我の状態で来なかったり。
06:01
結局、休みの問題が非常に大きいかな。1週間まるまる自分も休んだので。
そもそも出ようと思ったそのきっかけというか、
タンバ100を走ってからにしようかなって普通だったらね。思うと思うんだけど、いきなり200人行こうっていう発想が入って、行けたら行こうぐらいの
リタイア前提なのかなぐらいの感覚を出ると聞いたときは、というふうに思ってた。
元々は今年はマイルじゃなくて100キロのカテゴリーで、トップ3を狙って練習は続けてました。
そこの大会問わず。タンバ100の100キロのカテゴリー。
審査とかも出して、ちょっと話は進んでたんですけど、審査も一応通ってたんですけど、
結局100マイルは断れる。100マイルじゃない、200マイルの方ですね。会社もオッケーもらって、家族もオッケーもらえたんで、せっかくなら出てみようかなっていうので、
自分の中では毎日50キロぐらい進んでいけばなんとかならんかなっていう、
称賛かなっていうのは。称賛もあったんだ。自分の中では、いけるんじゃもしかしたら、ちょっと勝負かければいけないかなっていうのは一応ありました。
なんかね、勝手なイメージとしては、船くぼうがもちろん強いのはわかってるんだけど、ずっとリョータとの娘、子供のリョータとユイちゃんのサポートをずっとやってて、あんまりガチで走ってないイメージがあったから、
もう今、そっちのサポート側でもあったのかなぐらいの気持ちはあった。ひょっとして、もうリョータはこれから伸びる方だから、そっちに一緒には走って、山城も一緒に走ってたよね。
だからそういう感じで楽しむ方向なんかなーと思ってたら、単独で出るって言ってたから、んー?って軽い気持ちなのかなーと思ってたら、しっかりね。
だいぶ体を作って臨みましたね。
09:02
前に会った時にも、なんか絞れてる感はすごいあるなーと思って、手応えでもあったんだ。体力的な面でも。
そういう練習メニューを組んで、何日も毎日50キロぐらい走れるような練習を続けてたんで、なんとかならんかなーっていう。
かけですけどね。
もちろんね。最初から端端で200キロって誰も成し得てないことだから、いけるとはねー。
いきなりちょっと確信めいた話ですけど、何が一番辛かったですか?
全部やん。全部やろね。
暑さと、坂は特に気にならなかったです。端端の上りが辛いとか、そういうのはあんまりなくて、暑さと眠さですかね。
いつぐらいが一番ピークで眠かったですか?
3日目、4日目ぐらいで、あとは慣れていきました。後半はもう1日、1回の睡眠も2、30分で何とか終わらせて走り始めたりしてたんですけど、最初の方はもっと寝た方がいいかなと思って、
3時間ぐらい、4時間ぐらいまとめて睡眠をとってたんですけど、途中からそれもやめて、探知ガンで切り上げて走ってました。
へー。人間の体って適応してくもんなんですね。
ね。
感想が目的やもんね。もちろんタイムってことも意識しとったの?
2日目あたりで3位だったんですね。前に2人いたんですけど、2日目、3日目と追いついていったんですよ。
自分もスマホ見ながら詰めていけてるのがわかったんで、ちょっとプッシュしようかなと。
へー。
このまま行けば近づいてくるしっていうのが4日目ぐらいで、それでの滑落があって怪我して進めなくなったんで、そこからはもう感想に切り替えました。
それまではあまりよくば優勝できんかなっていうプッシュはかけるつもりですよね。前に追いついてましたよね。
やっぱり1週間だからその前半がヤバかったってことで、前半は逆に4日ぐらいかかったの?ひょっとして。
3日半かかってましたね。
3日半か。ちょうど中で。
3日半で後半が4日半?
3日半。後半きつい状態だけど、それか。
12:08
ノーマーキングって前半は思想はしたんですか?
しないです。
ぶっつけ本番。
それは最初からそのつもりってこと?
実際足跡もないし道もないんで、入ったとて意味がないかなって。
結局はGPS見ながら、チェックポイント的なところを通ればいいぐらいの?
エイドに向けて。
変に違う道行ったら余計大変だから、その中で行くのを考えとる最短距離になるべく合うように行くってことだよね。
一応情報によりますと、ライフベースとエイドステーションは約30ヶ所。
ウォーターステーションが約15ヶ所って書いてありますので。
エイドが多かったんで、食事は全然取れてましたね。
食欲も最後まで全然衰えなかったんで。
それは強いですね。
胃腸も。
胃腸も全く問題なく。
松井さん、松井さんってのは静岡の、元静岡から最近大阪に引っ越しした人。
馬鹿かな。馬鹿軍団の人ですけど。
何歳やったかな。僕より一つ二つやったから、55歳くらいだと思います。
なんだけど、あの人とどのくらい差やったのかな。
最終的に22時間、自分よりも先に行動してました。
22時間。
途中までは結構詰めてたってこと?
前半、そうですね。
前半は大体同じくらい。
松井さん最初の日、1日目、2日目が熱中症でやられて、2日目らへんから一気に先に行ったんですけど、
足のトラブル。3日目が大雨で、みんな結構足のトラブルとかもあって、
自分が追いついていってっていう流れでしたね。
滑落は結構序盤でしたよね。
1周目終わったら確か130キロとか140キロぐらい。
162キロが前半のループで、そのあと5キロっていうところですね。
157キロあたりで滑落しました。
15:00
それはもう疲労でもうろうとしてて、みたいな。
GPSがちょっとずれてたんで、こっちかなと深い急な田んぼの谷に降りていって、
ちょっとバランス崩したんで、木を持ったらその木が腐ってて、
東北に突っ込んで、気づいたら右足の桃に木がぐさっと刺さってました。
その場で木を抜いて、皮膚の損傷具合を見たらやべえなっていう深さで損傷してて、
ちょっと終わったと思いました。
私見せてもらいましたけど、皮膚のところに木の枝の跡がグーッと入ってますよね。
怖い怖い怖い怖い。
損傷箇所が動かすたびに痛むとかっていう感じも、
引きつるとか動きが弱くなるとかそういうのはなかった?
ずっとありました。
そうですよね。異物観というか。
登りは全く影響なかったんですけど、
下りの踏ん張りが全く効かなくてズキズキズキズキしてたのが後半ずっとですね。
それが田んぼ100のマイルコース。
後半って言ったよね。
マイルコース。
100マイル。
果てしない。
3日くらい。
しかも真夏だしね。汗やら泥やらいろんなものが傷口にね。
アドレナリンと疲労とそういったものがあるから、
その時はまだおかしくなってるから。
帰ってきてからですよねきっと。
可能しても不思議じゃないもんね。
そうですね。
そんな状況だと。
その後は可能したりとかそういうのはなかったんですか?
一応ですね、その場で滑落して、
ライフベースあと5キロ進んで、
看護師に綿棒を突っ込んで傷口の中を洗って洗浄してもらって、
消毒してもらって、
あまりにも痛すぎてその場で倒れて気を失って。
治療してる時に?
はい。スーッと行きました。
綿棒を突っ込んでグリグリやったとか何とか?
その時に倒れました。
痛みで?
気絶やん。
気絶です。
危ないよね。それ以上行くと脳が。
脳がシャトルダウンしたよね。痛みに耐えられる。
それがあってその場で4時間5時間寝たらしいです。
起きたら足は痛いけど、
一旦10キロぐらい進んで様子見ようかなと思って進みました。
18:07
何とかならんかなととりあえず進んだっていう後半ですね。
うわー。
でも今その200マイルを走り終わったら、
次っていうのは何も考えない状態ですか?
今はとりあえずは何もないですけど、
周りから中谷亮太さんからなんですけど、
コルデジアン行けって言われました。
舞台がどんどん広がっていく。
絶対行けるから行きなさいってはずっと言われてますよ。
中谷も挑戦する。
今年の9月にね。
一緒に行こうっていう意味なんやろうね。
すごいな。
まだ一緒に行こうと思ったら行ける?
今年は無理です。
そうですよね。
船久保さん自身もコルデジアンは追い越えたりしても、
これからもロングレース、超ロングレースをやっていきたいなと。
今回周りの人たちが強かったんで、
ちょっと期待直そうかなとは思ってます。
期待直そうかな。
これからもっともっと強くなりたいなと。
とりあえず自分を褒めて、
だってそれより最強がないわけやん。
言うたらね。
実績も残したわけだからね。
いわば真子ちゃんもロングが嫌いじゃないですか。
向いてないというか。
やっぱそのロングの魅力っていうのはどこなんですか?
分からんすね。
私だけですよね。
魅力ですか。
でも出る大会基本的にマイルが多いよね。
個人的に出る大会は。
自分に向いとるからっていう意味もあるよね。
楽しいというか。
初めて出たのが、
ディープによく出てるよね。
出てますね。
それが初めて出たのが、
覇節寝の70キロだったんで、
それからはそれ以下のものってずっと出てなくて、
例えば新城とかああいうのも、
子供がやり始めたから走ってるだけで、
あんまりそういう30キロとか50キロとか、
そういうのは全く手を出してなかったっていうぐらいで、
長いの長いのってなってましたね。
子供も長いの走るお父さんがあって、
好きだみたいな感じでかっこいいっていう風になってるんで、
今回の挑戦もあったらなっていうところもありますね。
21:03
SNSで見ましたけど、
平田くんが夏休みに家の周りをぐるぐる走って、
100マイル走ると言った。
家の周りをって言って。
近隣のね。
近隣の公園ぐるぐる回って100マイルではないからね。
どうなってるのか。
やっぱ父を。
燃えてるらしいですよ。
やめときなさいって言って。
強く言ってあげんとね。
そういう狂ったことやめなさい。
真っ当に生きなさいと。
オタクの息子さんね。
ずっと走ってるけど大丈夫かね。
やっぱり息子がね、今中学生でしょ。
高1になりました。
この間もですね、実はこの2人と話してたんですけど、
ちょうど50歳で54歳ということで、
50代を超えてくると体力の衰えが出てくると。
それで若い人たちも育ってきて、
自分たちの現役時代からどんどんと衰退していくのを感じていくということで、
それについてどう思うかって話をしたんですよ。
それを喜ばしいと思うのか、若い人が育ったということで。
それとも悔しいと思うのか、
そのあたりの自分がどう抗っていくのか、
アスリートとしてみたいな話とかしてたんですけど、
そういう意味で言うと、息子さんがいらっしゃるんで、
リアルに息子の成長がぐっぐっと迫ってくる。
迫ってきますよね。
そういうので父として一緒に走ってて、
どういうふうに思ってるのかなってすごく興味あるんですよね。
特に息子だったり若い人だったりとか育ってほしいですけど、
そこの壁にはなりたいですね。
限界まで壁にはなりたいです。
この間も息子に言われたのが、
不動のダブルで来年バトルをしようと賞も申し込まれたんで、
やろうかなと。
いいですね。
今、船子さんはいくつですか?
45です。
45か。
なるほどね。
45の頃どうでした?
10年ぐらいですね。
10年ぐらいだよね。
自分の人生の中でスピード的には一番あった頃かな。
スピード的にはね。
一番やっぱり、モンブランに向けていろんな大会、長い大会も出ていこうって
燃えとった時期だったかな。
年齢の話になっていたの?
年齢とか。
また話がちょっと。
長い距離を走るっていうことについて、
どうしても息子さんのこと、娘さんのことも存じ上げてるんで、
24:01
そのあたりでね。
同じ競技を見えますから、どう思ってるのかなと。
気になるなと思う。
まあそうだね。
領太に関しては、
すぐるちゃん、船久保さんは、
トラーナーというチームも一緒でやってて、
最初は親父だけと付き合い。
トラーナーっていうチームは、
早い人が入ってるわけじゃないということで、
今回タンバ完走したから、船久保も名前が一気にいったけど、
別にそれまでは名前が売れてるわけじゃない。
そういうメンバーばかりだよね、トラーナーどっちかいったら。
だけどみんなガッツがある人間だばっかりで、
その中で、息子もメンバーに入ってるんだけど、
息子の領太も、決して息子だから入れたわけじゃないよね。
不動の森の思想会に息子も何度も来とって、
後半の足経練しながらでも、
上りを離れて見てないとこでも、
ちょっとした上りでも、
なるべく走って登ろうとしてるのを見た。
こいつはトラだなと。
こいつは強くなると思って、息子もトラーナーに入れたという状態だったかな。
ここ数年の伸び、半端ないよね。
半端ないですね。
一気に強くなったね。
不動のタイムを見てても早いですね。
高一、それまでは中2、中3とずっと大会。
中2、中3でやっぱり30キロとかの大会なんて、
普通はなかなか出れないけど、
この間、不動の思想会でもAチームで入ってきて、
トラのメンバーより先、先頭引っ張って雇ったもんね、領太はね。
しおん君と星野君の息子。
おそらく今回、この間の不動の森も、領太が31キロで何位だった?
7位だと思います。
7位ぐらい。
だけど、22の総合で出とったら、総合でどんな順位だったかなと思ってね、
あのメンバーの中で。
それもまあ、面白いなあ。
それに、親父が立ち向かおうとしてるというか、壁になろうとしてるっていうのが、
すげえなあと。
はっきり言って、俺も勝てんなと思ったの。
領太に思う。思想会行った時に。
27:02
ああ、もう超えられちゃったなあと思って。
だけど、その中でも親父としては負けんみたいな感じだったから、
やっぱ追い込んどるなあと思って。
だけど、最近息子たちのサポートをしてるって、
丸くなったかなあなんて思っとったら、ちゃんと親父としての背中をね、
今回バシッと見せとるっていうのは、やっぱり共感、みんなも共感できるし、
かっこいいなあという感じで、みんなも見とるかなあと。
まあでも、まだまだ一番息子も。
あの優位ちゃんはどうなの?優位ちゃんもだいぶ強くなってきてるよね。
優位はなってますけど、今中学で剣道部に入りました。
なぜ剣道部?
わかんないです。今までに習ったことがない。
新しいことやりたかったんですね。
新しいことやりたかったんですけど、走らんって言ってたんですけど、
スカイランニングみたいな、スキー場のゲレンデを駆け上がるようなことはもうやらんって言ってて、
例えばタンバとか不動とかの三角形のレースはやりたい。
そういうテクニカルの方が向いとるよと。
自分はそういうガチの山の方がやりたいけど、
普通のというか、スカイランニングではないらしいです。
上りじゃないぞと。
ああいうのじゃなくて、三角要素のあるレース。
でも親父もそれで100キロで総合で入ろうと思ってたし、しかもタンバみたいなコース出てて。
親父もそっちの方が好きなんよね。
そうですね。
不動とかタンバみたいなコースの方が。
両田もだいぶ経験積んだと思うので、そういうコースでも全然いけるよね。
ハードなコース大好きかな。
そうなんですよね。
嫁さんの理解はどうなの?
あれ?
呆れてるんじゃないですかね。
子供がやってるからみんな応援してるけど、
例えば親父だけ、旦那だけならただの暴走としか思ってないと思います。
全く走らない普通の人なんで。
応援とかにも?
来ます。子供の応援には行きますけど、親父だけのレースには。
今回200マイル走るって言ったら、もう生きるか死ぬかぐらい。
奥さん的には。
最初は反対してましたね。
1週間も家開けて、昼夜問わず走って、
グレートレースのテレビとかに入るので見てると、
何言ってんのっていう話にはなりますね。
30:02
そこは息子たちの熱い視線もあり、
だって両田君的には、父やってみせろよみたいなね。
そうですね。
あるもんね。
でも俺も、さあこんだけ長いことトレイルやってるけど、
タンバイ100マイル、200マイル走ったよりも、ピンとこんもんじゃない。
まだ坪っちの方が、この間市街地やって夜中もずっとやってるから、
よりリアルにはな、そう感じるのかなと。
大市街地だとあんまり距離変わらへん。
そうですよね。
やっぱ一人で、孤独で、雨降るなりなんなり、灼熱なり、
そういう中で一人でずっとやり続けるっていう、
孤独感というかね。
過酷さというのはね、やっぱやった本人じゃないとわからんし、
一週間中のはね、ちょっと想像したくないし、体験したくないというか。
夏でしょ。
今回は本当に選手少なかったんで、2日目から最後までずっとソロでした。
そうですよね。
そんな時にはトラクマポッドキャスト。
今後はね、ロングランナーの強い味方になるよね。
まだ1週間分も撮れてない。
そりゃそりゃそりゃ。最低で何話かも。
でも1話あたり、俺でも4回ずつは見とるもん。
じゃあ自分で撮ろう。
170時間超えなあかんねん。
ライブ配信ですよ。ずっとやっとるわけ。
リピートリピート。だからどうしても意識モルトしながら走っとるから、
聞き逃したいって、ずっと撮る。
何を考えてるんですか?ずっと。
自分の体の状態のことをずっと考えてましたね。
足のこととか。
足のこともそうだし、どこまで体が持つのかとか、
次の映像まで水が持つ、食事が持つ、
呼吸のこととか、考えておりゃ十分でした。
それしか考えてなかったですね。
常にある意味恐怖心というか、
失敗したくないというか、ここまで来た以上失敗したくないみたいな。
もあります。
何キロ地点ぐらいでこれ行けなくなりました?
でも時間はだって3時間しかないから、
なかなかその確信持ってへんでしょ?
確信は、後半に入ったら、
なんとか制限・関門と睡眠とのコントロールができるように調整しながら、
ようやく出てきたから、2時間寝ようとか、
そういう感じではやってますね。
安全のためにちょっと睡眠とっとこう、みたいな感じですかね。
33:02
気づければ短くしようという調整をね。
タイムを狙ってガンガンガンガンっていうよりかは、
足も激痛だったんで、調整しながら、とりあえず乾燥という感じですね。
ちょっと坪ちゃん、何か質問ないの?
うんうんって聞いてるけど。
僕はスピードがないんですけど、長いとかずっと山に入っているというのが好きで、
この未舗装で道もないところとかを探索まがいいんですよね。
昔の江戸とか明治とかの道を再発掘してとかやってたんで、
開拓していくというところにものすごく共感を覚えまして、
興奮してずっと息吹いてたんで。
そうですよ。山城の実行委員のグループラインがあるんですけど、
そこに船窪さんのリアルタイム情報がグループラインと。
何の会話やってみんなに思われる。
船窪さんがもうここまで行ったよって。
っていうのをずっと見てました。
ちょっと興奮気味で。
特に前半が全然おかしな道というか、
線引いただけじゃないかぐらいの勢いの。
パソコン上で線引いただけですね。
やっぱそうなんですか。
だからか。山の感じと比べるとおかしいんじゃないかなと。
そうなんですよ。
道としてここは渡るべき谷とか、形状じゃないっていうのはすごく。
でもリアルに見てるわけじゃないんで。
東高線無視した感じの。
山登りの人ですね、特に。
山登りの人からするとこのルートは選ばないよってところで。
そうなんだ、そうなんだと思いながら。
変にトラバースなんでここでするんだろうっていうような。
谷から降りてずっと横にトラバースしてとか。
ありがたいね。
訳のわからん線の引っ張り方をしてるんですよ。
そう。
本当に迷子になったじゃん。
地図見ながら、動き見ながら、すごく難しい。
でも現場だったらもしかしたら違うかもしれないと思いながら。
まだまだ地図とか東高線とか見ながら山の感じの情報を得るのに
まだまだ甘いんだなって自分でね。
勉強し直しが必要だなと思って。
本当に道がなくて難易度が半端じゃないです、あれは。
36:03
普通のトレイルランナー参加しちゃいけないやつですね。
ロープワークがいるぐらいの道も随分ありましたよね。
ありますね。
ここは道具がいるんじゃないかって思われる箇所が何箇所だったんで。
これ線引っ張ったけどどう?みたいな状態だよね。
それを真夜中に通るんで本当に周りに何があるのかわからないですよ。
すごいな。
そういう時はその迂回ルートでとりあえず登る的な感じで。
全部GPSの線で行っちゃいましたね。
もうそのまま突き進むって感じ?
周りに人もいないし足跡もないし何もないんで。
ただ暗闇なだけで携帯を見るとこっちってなってるんでそのまま進んでいきました。
うわー怖い。
松井さんもそう?
だと思います。
それは単純に登るの大変なわけよね道じゃないから。
他にルートがあるかどうかもわからないから進むしかないと。
嫌だな。
谷に降りていってもGPSどんどん自分の位置もずれていってこっちじゃなかったっていうのが。
でもそれしかルートがないし自分の行った道が。
でもこっちじゃなかったっていうのが繰り返しですね。
怖いですよね単純に。
単純に恐ろしい話ですよ。
そうなんですね。
どんどん行けば行くほどあれもう道ないや崖じゃんどうしようみたいな。
何もわからないから暗いし進んでいって突然切れてる場合もあるじゃないですか。
特急がそれで夕方とかどんどん夜になってたらそうなんじゃねえかとかいうのはよくあったけど。
本当に命がけやね。
それは延々とですね。
距離がね。
すごいですね。
これ一応プレ大会ってなってますけど本大会を今後開催していくっていう流れなんですね。
まだわからないらしいですね。
中谷隆太さんもわからなくて。
今回運営が運営も少数制であって選手も少数制であってそれでも回りきれない部分も多々あったので。
選手が例えば20人になった時に1週間休めるシフトを組めるのは多分不可能っていうのもあって。
どうなるのかわからない。
結局100やってると思うのがスタッフがそれと同じそれ以上に動かなきゃいけないわけじゃないですか。
あっち行ったりあっち行ったり。
そこの負担もすごくて。
後半はランナー2人に対してもう専属スタッフのように自分が山越えたらそのままこう
39:01
レッスンを準備していって一緒に移動していくような形がずっと続いてましたね。
サポートしてくれてるっていう形で。
その方がわかりやすいよね。段取りを組みやすいしね。
だんだん何もわからずに待ってても人数がもう少ないんだったら。
2人だから回ったぐらいの話で。
平日やしね。
スタッフは集まらへんよね。
だから来年は本当にわからない。
でもまあやっていきたいなという形でプレ大会だったんですよね。
そういった意味ではやっぱり不動の森をずっとぐるぐるぐるぐるしとった方が安心安全。
面白いか面白くないか別にしてってことですよね。距離だけっていう。
安心安全。山城、不動の森をぐるぐるぐるぐるぐる。
山城100マイルになったらそれ行って帰ってやればいいですからね。
わーって帰って行って帰ってって。
ワンウェイワンウェイだからね。山城100マイルね。
200マイルなら元に戻るで。
そうや。スタッフに戻ってくるって。
だから元に戻ったらまた違うコースになるようなもんやん。言うから。
逆から来たら。下り屋との上り屋のわけやから。
いやー。新鮮やん。これ新鮮なんですよね。
だいたい想像できるから逆に嫌じゃないですか。
サルガミ城でもね、コース考える時も、
上りにしようか下りにしようかって時に、
いつもは下り屋と景色が見られない。
上り屋と景色が見られる。全然目線が違うから、別コースです。
今回の船久保さんのこのチャレンジは、
そういうコースがどうのとかっていうレベルを超えてますからね。
道じゃないわけ。
俺てっきり100マイルコースを2周するのか、もしくは逆回りに行くのかとか、
そうかなと思ったら、
だってスタッフが大変すぎるやん。また別コースで長いし。
また勇気いりますよ。ノンマーキングで道なき道を行かせるというリスク。
いくらその山に立てた人でも、そこにね、行ってもらうっていうのは、
主催する側からしてみると恐ろしいことですよね。
主催する側は結構怖いと思うよ。
リスクが。だってもう。
死亡事故が起きたらもう。
いくら本人も責任とはいえ。
それはやっぱり言われるからね。
でもこれで2人が戦に引いちゃったわけですよね。
引きましたね。
やれるやん。
自分の山のやばい道で行った人間が2人もおるから今後もそうなるよね。
42:03
何してくれるんや。
やってばっかりだからあれですけど、もう1回やれって言ったらやれます?
でも1週間経ってもう1回やりたいなっていうのはなくはないですね。
それはもっといける。怪我してなきゃもっといけたなとか。
そういう意味で。
楽しいっていうことじゃないよね。
あと22時間あと負けたかなって。
それが意地をいじられたかなって。
何やろ。だって楽しくないわけでしょ。苦しいが勝っちゃうわけでしょ。
俺楽しかったですよ。ずっと。
その楽しみが。
TJも出る選手みんなそう。
山が好きなんですね。
1週間山を楽しませてもらった。
プモッチもそうだよね。
僕もそれはすごく。
山の中に身を受けた。
特に丹波っていうところで苦しみながら1週間も楽しいなっていう1週間でしたね。
マホちゃん、話し相手がいなくなるだけで悲しくなっちゃうよね。
1人は。
1人でボソボソ言うよりも答えが辛い。
これを1人やるの大変。
何でも言うけど、うさぎちゃんって寂しいよ。死んじゃうんだよ。
そうだよ。
虎ですけど。
どこらへんがうさぎ要素が出てくる。
走ってるときはうさぎちゃんになっちゃうのよ。孤独になると。
寂しくなっちゃう。
寂しくなると死んじゃうんだよ。寂しいと死んじゃう。
だから論が向いてないですね。
そうだよね。
そうか。
じゃあ一旦この回は締めさせていただきましょう。
1回目?
1回目。第1回は。
はい、それでは今回のお騒がせは、
端場200の船久保優さんに来ていただきました。
そして、次回のお騒がせは、
引き続き。
引き続き第2部。特別編第2部。
砕けた感じで。
残り100枚いる。
端場200の船久保さんを繰り下げる回。
そうですね。プライベートな。
そうですね。繰り下げていきましょう。得意なやつ。
僕もあまり飲んじゃいけないので、
伺いたい。
いいですね。
じゃあこれにて一旦締めさせてもらいます。
またねー。
44:40

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