1. とりあえずベンチで
  2. 【#62】Netflix映画『新幹線大..
2025-05-31 58:53

【#62】Netflix映画『新幹線大爆破』感想※注!ネタバレあり!

spotify apple_podcasts youtube

■お品書き

・ライブ初参加記事はこちら⇒星野源ライブに初参加した感想|アモトキョウスケ

・現場のことを何も知らない生意気な官僚キャラクターが心から好きです

・プラレール使って説明するところ、プラレールだったらできるけどね!?

・司令室の巨大パネル大好き

・新幹線出発シーンから感じる仕事の物語

・内閣総理大臣補佐官の佐々木、第一声「テロリストとは交渉しない!!」

・佐々木=欠かせないけどめちゃくちゃうるさい歯車

・身近な仕事が生かされる、働いている人の共感を呼ぶ作品

・救援車9014B、想定されていない使い方される流れ大好き

・整備士(元運転手)←この肩書きかっこいい

・新幹線バックさせるときわざわざ後ろ見るのいいよね

・社内の中で起こる物語

・クラウドファンディング、SNS、生配信、現代風の展開

・草薙剛めちゃくちゃ演技美味いよね

・映画後半展開について、気になったモヤモヤぽいんと……

・最後の作戦、鉄道人たちが導く第三の選択肢

・これは岡田斗司夫か!!??

・やっぱりおもしろい!!!

■X⇒ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/toriaezu_bench

■YouTubem⇒ https://www.youtube.com/@toriaezu_bench

■お便りフォームは⁠⁠こちら⁠⁠

■メールでもお便り受け付けています!

⇒⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠toriaezu.bench@gmail.com⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

■喋っている人

・ささお / キョウスケ

■とりあえずベンチでとは

・「とりあえずベンチで集まろうぜ」、そんな感じで集まって珍妙なトークが始まるポッドキャストです。

■利用楽曲

・曲名 『Dream』『Book』『Dull』

・作曲 RYU ITO 

・https://ryu110.com/

サマリー

ポッドキャストでは、Netflix映画『新幹線大爆破』について話され、緊迫したストーリーや興味深いキャラクターが紹介されています。特に、司令室の描写や新幹線の運行手順がリアルに表現されており、作品全体に対する評価が高まります。映画は、鉄道の現場で働く人々の努力と葛藤を描き、特に官僚キャラクターの個性が際立っています。リアルな技術描写や職業への共感を呼ぶシーンが印象的で、観客に働くことの大変さを強く感じさせる作品となっています。映画では、新幹線に乗る乗客たちのパニックとドラマが描かれ、テロリストが要求する中でYouTuberがクラウドファンディングを通じて状況を打開しようと奮闘します。また、冷静さを保とうとする乗務員の姿も重要なテーマとなり、リアルな表現が新たな視点を提供しています。映画は、迫力あるストーリー展開とトロッコ問題をテーマにして人間の選択と葛藤を描いています。物語は、新幹線上の爆弾がもたらす危機と、それに立ち向かう人々のドラマを描写しています。最後の大爆破シーンが非常に迫力があり、観客に強い印象を与えます。ストーリー全体を通して人々の協力と仕事の重要性が強調されています。

星野源ライブの感動
とりあえずベンチで。とりあえずベンチで。どうも、ささおです。
キョウスケです。先日ですね、星野源のライブに行ってきまして、これがまあ良かったんですわ。
聞くよ。まあ良かったって。
言ってんだけど、お前にももうすでに。星野源のライブが良かったって話を。
5月16日にですね、まあ金曜日だったんですけど、有給取って愛知県の国際展示場ホール。
あれだわな、セントレアのとこに併設されてるような、そういう会場でですね、星野源のですね、マットホープというライブがありまして、そこにちょっと参加というか、初参加ですね、してきました。
まあ結論、大号泣。泣いた。びしょびしょ。濡れて帰った。
すごいな、ライブで。
ちょっと質度高くなってたもんね、俺の。泣きすぎて。
俺の質度が、出たのに質度高まるっていう、ちょっと訳分からんけど、それぐらいに良かった。
そしてその、いやライブめちゃくちゃ良かったんすわーっていう感想をですね、もう家に帰ってからバーッと書いてあげたノートの記事がですね、ぼちぼちバズってます。
ぼちぼちですけど。
ちっちゃく。
いやでも自分の好きなものを言葉にして発信して見てもらえるっていうのは嬉しいことだなとしみじみ感じてますね、これは。
いやーいいな、ポジティブなことでというか、すごいいいことで話題になるってめっちゃいい。
そうそうそう、ノートの公式PRアカウントみたいなのがXにあって、なんかそこでも記事を取り上げてもらって、運用してる人の感性なのかなんか選定基準があるのかわかんないけど、
なんかそれでちょっと取り上げたりもしてもらって、ちょっとね、嬉しい限りですね。
いいっすね。
だんだんちょっと人が出てきたというか、キャラクターというか。
そう思うじゃん。そう思うんですけど私も。
こうもね、記事がちょっと受けてしまうと、次何書いたらいいかわからんっていうね。
何書いたらええんじゃっていう。
何書いたらいいんじゃない、題材とか、内容。
ハードルがちょっと上がってしまって困り果ててるんですけども、星野源がね、私めちゃくちゃ好きでして、念願かなっていうのライブだったんですけど、他にも好きなものございますと、星野源だけじゃございません。
新幹線大爆破のあらすじ
今日は私のその好きなもの、それが出てくる作品についてですね、お話ししたいと思っております。
私がですね、好きなもの、それは、現場のことを何も知らない生意気な官僚キャラクターです。
だいぶ均等的な。
現場の人間の考えとか思いとかを全然知らなくてため口聞いてくる官僚キャラクターが心から大好きです、本当に。
不思議なこと、容易と想像がつく。
容易と想像がつくでしょ。後からやってきたくせに、なんかすごい王兵な態度っていう、あいつ。
あのキャラクターが僕もうフィクションすぎてめちゃくちゃ好きなんですけど、そんなキャラクターをですね、しっかりと描いて出してくれた作品、最近話題の作品ございます。
笹穂さんちょっとタイトル教えてください。
いいですか?ネットフリックスオリジナルの新幹線大爆破。
ありがとう。新幹線大爆破ありがとう。
私の大好きな王兵な官僚キャラクターが出てきます。
いやー、マジでよかったな。そこは本当によかった。
俺が見たかったものが見れたね。
あれが見たかった。あれが見たくて見たまであるから。
ということで、新幹線大爆破の感想を今日はお話ししていこうかなと思います。
まずはあらすじから読みますね。
ネットフリックスのあらすじを読むんですけど、東京行きの新幹線に仕掛けられた爆弾。
速度が時速100kmを下回ると爆発するという状況か、車内はパニック状態に陥る。
時間との戦いの中乗客全員を救うべく鉄道人たちが温想するという。
鉄道人?鉄道の人と書いて鉄道人という作品でございました。
司令室の重要性
もう面白そうだよね。あらすじ聞いただけで。
あらすじ聞いただけで面白そうで。
俺もこれネットフリックスでめちゃくちゃ特集されてたから、これは見んといかなと思って目つけてたし。
これどうやら新幹線大爆破っていう元の作品があるんだね。
らしいね。
公開されたやつがね。
俺も見る前に下古美容所の俺と日本でこの話してて、新幹線。
それで原作があるっていうのは事前に知ってた上で見た。
そうなんだ。
このキャラクターもしかして前のやつなのかなみたいなね。
はいはいはい。
結構下地があったりとかしてね。
今回のはリブート版ということで、
当初一番最初1900何年かに放映されたやつは新幹線が東海道新幹線だったよね確かね。
でも今回は東北新幹線。
早草60号にその爆弾がなんとね仕掛けられてしまうというそういう状況だったって感じだね。
じゃあ早速この新幹線大爆破の面白かったところというかめちゃくちゃ好きなところっていうのを
それぞれちょっと話していこうかなと思う。
じゃあこの笹尾からお願いします。
列車を救うために何て言うんだろう司令室の人たちが作成を出るんだけど
そこで模型というかこういう動きをしますって試すのにプラレールを使うところが
マジで使うんだあれって本当の本職人たちは使うんだあれっていうところ。
あれね。
あれよかった。
あれやっぱなんだろうな。
一番ちゃんとした模型だよね。
分かりやすい模型というか。
だからそれ使うんだっていうところがあって。
可愛げもありつつ実際その模型でやられてもこんなんできるのっていう作成みたいなので
もうその時点でどうなるんだろうこれみたいな。
その時からちょっとドキドキするみたいな。
新幹線が100キロ以下出せないっていう状況になっちゃってるから
新幹線を止めるとか乗客を助けるために司令部の人たちが救出案とかそういうものを計画して
それを実行するんだけどその実行する前の計画段階のときに
プラレールを使って新幹線をこういうふうなことをしたらこういう動きになるから行けるだろうみたいなのを
視覚的に示してくれるんだけど。
それがプラレールだったらできるけどねっていう。
そういうのばっかだよ。
だけどそれで結構プラレールでやってくれるからなんとなくイメージがつくのよ。
これから起こること。
プラレールでやってた結構スイスイスイってやってたことを
いざ本当に新幹線でやろうとした時の無謀さね。
いやいやできるわけないじゃんみたいな。
あそこのフィクションっぽさみたいなのがプラレールのおかげで
より一層色濃く出てて俺は結構あれ好きだ。
あそこ良かったな。
あそこ良かったね。
これね司令室俺めちゃくちゃ好きだったな。
やっぱそこだよね結構。そっちだった。
新幹線が爆弾仕掛けられてるってのが分かった時点で
新幹線全体を管理してる司令室の人たちが
新幹線を止めないように周りの新幹線を路線から外すとか
あるいは速度調整どうしたらいいかっていうところの指示出しみたいなのを
新幹線の外側の人たちがやってくれるんだよね。
その新幹線の頭脳になるみたいな人たちの動きとか
考えみたいなのがやっぱりこの後起こる問題に対する解決策を生み出す中枢なわけじゃない。
やっぱあそこでの動きっていうのがどれもこれもかっこよくて。
プロというか。
そうそうそうそう。
俺がやっぱね男心くすぐられるなっていうのが
司令室の壁に貼ってあった巨大なパネルね。
路線みたいなのが書いてあって。
俺あれ大好きなんだけど。
俺あれ大好きマジで。
あれかっこいいな確かに。
あれのデジタル投影じゃないのがめっちゃよくて。
わざわざ路線図が電気でどこでどの電車が走ってるのかっていうのを伝統の点灯とかで表すようになってて。
デジタルのスクリーンとかに投影されてるようなものじゃないわけじゃない。
なんかさ司令室って言われるところってさ万能でないといけない感じしない?
最新というかね。
エヴァのNERVの司令室だったらでっかい巨大な画面があってそこにエヴァンゲリオンの状態も見えるし外の状態も見えるし
街のあらゆる監視カメラの映像も投影できるしみたいなパラメーターも見えたりするじゃんロボットの。
いろんなものがバーンって見えるような投影スクリーンがやっぱ司令室にはあるようなイメージがありながら
新幹線大爆破の司令室のあのパネルってあれにしか使えないじゃん。
汎用性が全くないというか。
この仕事だけのためにありますみたいな。
あのパネルの融通の効かなさ。
俺たちにとっては何かわかんないんだけど確実にあの場にいる人たちにとっては確実に大事な何かであるっていう。
あの画面がやっぱね俺はたぎったね。
なんかその作戦を実行するときもあれを見ながらやる。
そうそうそうそう。
なんかこうやって指差し確認しながら電車の位置を見て、
手元の懐中時計の時間を見て駅名を確認してみたいなことをするわけじゃん。
全部アナログなのよ。
手元の懐中時計の意味わかんなくない?
意味わかるんだけど。
デジタルでやれよっていう。
画面もデジタルでやれよっていう。
駅名変わったらいちいち消してやらないといけないんだよあれ。
印刷し直して。
でもそれをしないの。そのしなさがいいのよ。
あーそこがね。
あれがやっぱね男心くすぐるよね。わーってワクワクするっていう。
いやちょっとかっこいいよね。
でもね俺これ調べたの。あれ何なんだろうなと思って。
あれ巨大パネルのことを屏風って呼ぶらしいのよどうやら。
そういうのを界隈では。
なんだけど、あの屏風嘘らしい。
え、あ、そうなの?
かつてあったらしいんだけど、今の東北新幹線は電子化されてて、
手元のパソコンみたいなののスクリーンの中に全部投影されてるらしいのよ。
あ、だからああいう大画面がない?
そう、大画面もないし、デジタル化も全部されてるから、
あれは映画の中でついてるフィクションなんだけど。
えー。
それ巧妙じゃない?
一層巧妙というか、分かってんなこいつっていう監督が。
でさ、やっぱ好きなのがさ、あの屏風をさ、わざわざ双眼鏡で覗くんだよね、斉藤匠が。
あれかっこよすぎるだろ、部屋の中で使うなよみたいな。
文字ちっちゃいんだよね、だからあれね。
あーね、遠いもんね。
あれは良かったなー。
あれやっぱ司令室の中で一番俺はずっとワクワクしてた、映るたびに。
あーそこか。
やっぱ見てて、その司令室の作り込みとかもそうだったんだけど、やっぱり仕事の作品だなってすごい思って。
あーうん。
作品の冒頭、まだ事件が発覚してない段階でのさ、
はやぶさ60号が発射するシーンがあるんだよね。
主人公の草薙君とそれに付き添う新人の男性と二人で、はやぶさ60号の出発を行う手順を見せてくれるシーンがあるんだけど、
あれ多分さ、めちゃくちゃちゃんとやってるよね、あの手順の部分とか。
あーやってそうだね、確かに。そこら辺はこだわってた、本物というか。
ドアを開けるところからランプつけたりとか、ドアを解除したりとか、点灯を確認する手順とか指差し確認とかさ、あったじゃない。
あれさ、俺数えたんだけど、だいたい40秒ぐらいの尺取ってたな、あのシーンだけで。
2時間10分ある映画の中の40秒ってかなりの尺じゃない。
まあそのワンシーンとかだけで。
物語と正直何ら関与しないシーンに40秒かけてるって、これはやりたくてやってるとしか思いようがないから。
やっぱこれは仕事に忠実なというか。
働く人々の物語
さっきのあらすじの中にも出てたけど、鉄道人たちの物語なんだろうなっていうのはやっぱそういうところから感じる。ひしひしと。
現場の人たちがかっこいいなとかってやっぱあるな。
やっぱね、働く人間たちにフォーカスされてる。俺もああいうの好きなんだよな。
いつもと違う状況に陥った仕事する人たちの頑張りというか努力みたいな。
全員が一丸となってっていうので乗り越えようとする。
ああいうのってさ、場を乱すやつが一人でもいるとうまくいかないんだよね。
余計に。会社とか企業みたいな結構固いルールの中で起こっている大きな問題だから、
内部で、少なくともフィクションの中ではそういう敵に回るようなやつが内部にいないような感じでデザインされてるんだけど、
その中でもあえて入ってくる敵キャラみたいなやつが、さっき俺が冒頭にも言った官僚キャラクターなんだよね。
佐々木ね、今回は。
佐々木ね、出てきたね。
佐々木。串くんを。笹尾と同じ笹尾を持つ佐々木。
そうね、佐々木が出てきて。
覚えてる?登場した時の第一世。
呼び捨てで来るみたいなやつじゃなかった?第一世みたいなやつだけど。
第一世は、テロリストとは交渉しない!だった。
横暴すぎる。
すごくない?登場シーンで他の人が話してるテロリストとの交渉どうするかっていう会話に割って入ってくるんだよ。
挨拶とかじゃないのよ。
テロリストとは交渉しない!って入ってくる。
最高じゃん、もうそれだけで。
一気にもう、あなたたちのところに入りますよーじゃないのよ。
部外者です入れてもらえます?じゃないわけよ。
もう入ってくぜっていう。
私はもうあなたのところに入ってきますからねっていう。
そういう横暴さがやっぱりね、この官僚キャラクターの魅力だよね。
これ良かった。
100点だね。
マジで今出た出たって。
出た出たっていう。
でもやっぱりああいうキャラクターがいると場を乱すというか、
あれは人間関係を目指すキャラクターのどっちかというと場を乱すよりかはね。
みんなが一致団結してるところに入ってくる異質物なんだよ。
だからガチャガチャうるさい歯車なのよ。
回ってくれはするのよ。
だからこいつがいないとできない仕事が絶対あるの。
こいつがでっかい歯車とでっかい歯車の間に入って、
ちゃんと両方の歯車が回るように回ってくれんのよ。
こいつは確実にうるさい。
軋むのよ。
でもこいつがいないと物語が動かないっていう。
このね、キーマンガゆえにガチャガチャうるさいのが目立つっていう、
あのね、官僚キャラクター。
これがやっぱいいい。
官僚キャラクターの魅力
なんか笹尾のちょっと今俺官僚キャラクターに熱入りすぎちゃったけど。
お前のなんかある。
一個いいなと思ったのがあって、
新幹線には自動で危険が迫ったら速度を落とすというか、
急ブレーキをかけるみたいな装置というか、
そういうシステムが組み込まれてて、
それだったかな、それじゃないかな。
それじゃないかな。
なんかあの、それをちょっと切って止めとく必要があるみたいな。
あってるあってるあってる。
で、それは物理的にやるしかなくて、
っていう時にお医者さんはいませんかのノリで、
電気工事に詳しい方いますかっていうので、
電気工事士の資格を持ってるおじさんが出てくるんだけど、
なんかね、これがね、
俺もその電気工事士の資格が割と近くにあるというか、
俺持ってないけど、
仕事上ね。
普通に聞いたことあるような。
で、なんかこう見た感情をなんとなく想像がつく。
だから、なんかそれでね、
リアルかどうかを置いといても、
すげえやっぱ活躍するんだと思って、
俺の身近にある。
それがすごい嬉しかった。
現場の感情とかよりは伝わる。
これすげえなっていう、
あんま見えんところを見るすごさじゃなくて、
なんか自分が伝わってるというか、
それに近いものがこんな風に活躍するんだ。
いやーわかるわ。
あとあのおっさんがずっと寝てたおっさんっていうのもいいよね。
あのおっさんずっと寝腐ってて、
なんだこのおっさんって思ってたキャラクターが実は、
新幹線の電気工事のキーマンになるっていう。
いや、あれよかった。
あれよかった。
やっぱああいう仕事に近いんだ。
あのシーンの出来事っていうのは。
なんかなんとなくわかりそうな感じがして、
他の新幹線とかのすごさよりはわかるすごさ。
技術描写と共感
多分笹尾はそういうところで共感するところあっただろうし、
多分他の仕事でもあのシーン見て、
あーわかるわって思った人結構いると思うんだよね。
そう考えると。
そういうところはなんだろうな。
やっぱ働いてる人の共感を呼ぶ形だったよね。
普段のさ、
ドラマとかアニメとかを見てる時には感じないものだよね。
そういうのって。
仕事の共感をするというか。
そうそうそうそう。
うおってなる。
あんま感じたことなかった。
そう言われると。
それも気持ちの上での、
わー仕事大変だよねーみたいな感情の部分じゃなくて、
実際に起こってる出来事レベルで、
わかるわーってなるのって、
かなり珍しいというか、
お仕事映画なんだなっていうところは思ったね。
そうね。
村のシーン好きだわ。
ね。
あー俺、
あれだわちょっと今思い出しちゃったな。
そのおじさんが出てきて、
作業してくれたシーンって、
なんでそれしてたかっていうと、
早草に乗ってる乗客たちを救出するプランの、
実行のために必要な作業だったわけじゃない。
うーん。
でその救出プランっていうのが、
早草の後方車両を、
走ってる最中に切り離して、
切り離した部分から、
後続の新幹線を連結させて、
後続の新幹線の方に、
残された乗客たちを移動させて助けるっていう、
救出プランの実行のための、
おじさんの活躍だったじゃない。
うーん。
で俺はその救出プランのために、
出発した救援車9014Bね。
あれ暑いわー。
俺あれも好きだったなー。
あー。
あのね、前方車両が連結のために、
先頭車両じゃなくて中間車両が真ん中、
真ん中っていうか正面に来てるやつ。
うーん。
バック駐車というか、
バックで走ってるみたいなイメージでなんかね。
そうそうそうそう。
できるんだって。
いや俺あれ大好きなんだよなー、
ああいうの。
あー。
本来想定されてる使い方じゃないやり方で、
物事が進んでいくのすげー好きで。
うーん。
あれも俺の好きなタイプのやつなんだよ。
想定されてない使われ方がされるっていう。
やり方で既定化すというか。
そうそうそう。
例えば、
監督は一緒だからあれだけど、
シンゴジラの在来線爆破、
爆破っていうか爆弾だったっけ。
あーあったね。
在来線に爆弾積んでゴジラに突っ込ませるとか、
あと全然作品違うけど、
プロメアっていうアニメーション作品があって、
最後の悪役っていうか敵キャラが
ロボット操縦するんだけど、
そのロボットが土地を開拓するように
生み出された土地開拓ロボットみたいなのを
戦闘用にわざわざ使うっていう。
土地を開拓するための技術が
武器として転用されるっていうのがあって、
それも想定外の使い方じゃない。
でもああいうのってね、
熱くなるんですよ。
あーいいね、確かにそれでいい。
こっちとしては想定されてる使い方を知らないっていうのがいい。
ちゃんとした使い方を見ずに、
全く知らない想定外の使い方だけが重要視されて、
作品の中でピックアップされると、
おーみたいな。
あー。
いや、そうね、それは熱いね。
こんなことできるのとか、
そうそうそう。
そこを確かに盛り上がる。
あれは熱かった。そうそうそう。
あー。
ちょっとなんか、わくわくしたところの話ばっかりしちゃったな。
いやでもよくない?
地味にさっきの後ろから連結させるときとか、
全体的にそうなんだけど、
立場しか出てこない人たちが結構出てきて、
車の名前が出てこない人たち、
後方の車両の運転手の人みたいな、
名前ババババンって、
略職名みたいなやつだけが出るみたいな、
あれマジでかっこよくて。
あの運転手めちゃくちゃかっこよかったよな。
俺覚えてる。
あの人は整備士なんだけど、
カッコで元運転手って書いてあるの。
かっこよくね?
テレビつけてる。
テンション上がって手を置いたところにさ、
リモコンがあってテレビつけてる。
ちょっと間違えた。
元運転手熱すぎだろっていう。
あれ想像できるじゃん。
普通に整備士と働いてて、
問題が起こったっていうのが情報として流れてきて、
プランが立てられた段階で、
運転できるやついないとダメじゃん。
みたいな話になって、
だけど運転手たちは、
それぞれの新幹線を、
早草をどけるための運転のために、
履けてたりとかして、
あるいは街というか、
駅の混雑を緩和するために、
出払っちゃってるわけじゃん。
人がいない。
整備できるやつの中で、
運転とかやったことあるやつなんていたっけ?
そんなやついたかな?
まるまさん、
あなたに頼みたいことがあるんだっていう、
そういう切羽詰まった状況で、
頼まれたんだろうなっていうのすら、
思い浮かぶというか、状況が。
あーもうその一部分というか、
それだけで。
そう。
白羽の矢が立ったんだな、
こいつ。
表情が良かったね。
やったことないよみたいな。
あとさ、
あのさ、
新幹線バック走させる時に、
後ろなんて向く必要ないのに、
わざわざ後ろ向くのめっちゃ良くない?
あのなんか、
後方見たってさ、
出入り口しかないわけだから、
新幹線のバック走の時って、
正面を見てればいいわけよ。
だけど、わざわざ後ろ振り向いて、
後ろ見ちゃってんの、
嘘なんだけどそれは。
演出上の嘘かもしれんけど、
良いなーっていう。
やったことないんだろうなっていう感じがね。
良かったな。
確かにそうだ。
あれ良かったな。
いや良いよな。
やっぱそれでね、
百何キロに合わせてないと、
車両と車両の間に橋を架けるので、
維持できないから、
それを守るとか、
それで凄いし、
神業というか。
あそこ熱かったな。
良かったなあそこ。
あとやっぱりさ、
今俺たちが話してたのは、
新幹線の運転してる人たち、
管理する、
新幹線のパニック描写
駅側の人たちとか、
あるいは司令部の人たちとか、
そういう仕事として、
新幹線に関わってる人たちの話ばっかりしてたけど、
そういう作品ではあるんだけど、
同時に、
新幹線に乗ってる人たちにも
ドラマがあったよね。
なんかそこも結構俺は、
面白いなと思った。
爆弾仕掛けられてるなんて言われたら、
そりゃ車内大パニックになるだろっていう、
てんやわんや感。
あとね、
作品の中に、
YouTuberが出てくるじゃん。
カナメジュンが、
演じてたんだけど、
トドロキだっけ?
トドロキっていう名前の、
YouTuberが出てきて、
そいつの態度もいいんだよね。
金と行動力だけは持ってる人間というか。
テロリストが、
1000億円用意しろっていう風な、
反抗声明を出して、
政府側はそれに反応しませんと、
交渉はしませんって言い切るんだけど、
トドロキが、
じゃあ俺がやっちゃうよって言って、
YouTuberが、
基金を設立して、
クラウドファンディングを設立して、
そこにみんなからのお金を
集金するっていうことをしだすと。
集金をしてるよ、
みんなお金入れてくれよっていう、
広報を、
人間性の社内からするっていう。
金目順がそれをするのがいいなっていう。
売りそうって感じで、
ビジネス系のっていうか。
そう。
喋り方も、
エビデンスあんの?みたいな感じだったじゃん。
うるせえこいつって感じだったけど。
あれも良かったな。
解決方法が今風で、
リアルっちゃリアルというか、
結構見たことないスピーディーな展開というか。
確かに確かに。
その辺もいいなって思った。
社内でも、
インスタとか、
TikTokみたいなので、
私たちの状況がこういう状況なんです、
助けてくださいみたいな発信とかしててさ。
あの辺変にリアルだったよね。
そう、その辺もあった。
YouTuberの奮闘
そこは新しいな。
泣き叫ぶみたいなだけじゃなくて、
パニックになるだけじゃなくて。
そうそうそうそう。
でも俺、あれ結構日本っぽいなと思って。
あの表現の仕方が。
分かんないけど、
見てる映画の本数が少ないから、
はっきりしたことは言えないけど、
ハリウッド映画とかで、
ああいうシーンってあんまないと思うのよ。
パニックに陥ってる状況で、
映画にするってあんまないんじゃないかなと思ってて。
確かに見たことない。
少なくとも、
比較対象が同じ監督になっちゃうけど、
新ゴジラとか、初めてゴジラが出てきたときに、
その映像が、
ニコニコ動画みたいなのに
転載されて、拡散されて、
コメントが流れるシーンとかあったりしたの。
ヤジウマ精神じゃないけど、
なんかすごいものを見たときに、
それを録画したりとかして、
ネットに上げるみたいな、
ヤジウマ的な動きっていうものが、
パニック映画の中で、
変にリアリティを持って表現されるっていう。
そういうところは、
一種の手法の一つなんだろうけど、
何だろうな、
分かるわというか、
あってもおかしくないよねっていう。
ありそうだなって思うんだよね。
起こりうるというか。
起こりうるだろうなっていう感じだった。
うん。
社内のパニック具合は、
社内のパニック具合はやばかったな。
俺、もしあそこで働いてる
社長さんとかだったら、
ほんと死んでたと思うよ、あれ。
いや、すごいよね。
ちょっと冷静を保て、
無理だなって思っちゃう。
無理でしょう。
だって胃が痛かったもん、ずっと。
そっちの立場考えると。
そっちの立場考えたら、
落ち着いてられないよなっていう。
だって絶対俺さ、
助かったらさ、
なんらか醤油とかないと絶対俺
訴えてたと思うよ、あれ。
なんらか。
出るでしょ、絶対なんか。
特別休暇とか出るでしょ。
出るよね。
俺出なかったら怒るよ、さすがに。
2、3日休みもらってさ、
じゃあ次から働きましょうとかさすがにキレるわ、あれは。
だって絶対PTSDになるもん、
俺あれ、社内で。
いや、なるよね。
もう二度と乗れんというか、新幹線によって。
本当に乗れなくなるよ。
怖いもん、あんなのね。
まあそうだな、確かに。
それは感じだな、やっぱりその
草薙君ともう一人の新人というか、ちょっと若めの
ここでちょっと対照的に
どうしても映るというか。
やっぱり仕事とも絡めちゃうけど、
言われたりするのは、
お客さんと接するときに
自分が不安げな表情を
見せると、
プロが来てるのに
あっちに不安が
電波するというか、
より不安に思って、そういうところを出さないという。
プロ意識を持っているのは、
草薙君から見て
かっこいいよとか、そこは
確かに、確かに。
ドラマからするとさ、
表情を出した方がとか、
演技はなるんだろうけど、
そこをプロとして、
仕事としてやりきろうとする姿勢は
かっこいい、そこ。
確かにやっぱ仕事を
している人間として、
どういう選択を
とるか、どういう行動をとるかって、
あるべき形がすでにあるような状態の中でね、
どういう風な動きをしたらいいのか
みたいなので、
大変な思いしたりするっていうのが、
映画の中では何度かあった。
草薙君の話なんだけどさ、
草薙君って、
死んだばあちゃんが
スマップ好きで、
草薙君っての話から
今、死んだばあちゃんの話に
飛んだんだけど、
一応補足するとね。
死んだばあちゃんがスマップのファンで、
実家の壁に
バカでかい
キムタクのポスターとか
貼ってあったのよ。
その死んだばあちゃんが
まだ健在で、
さらに外に出れるぐらい
元気だった頃に、
おばあちゃんと
買い出しとかたまに出かけてたのね。
実家に帰った時に母親の。
で、そのおばあちゃんの
車がめちゃくちゃ
臭かったって話は一旦置いといて、
おばあちゃんのわけわからん
方向剤か何かの匂いで
乗るたびにこの車嫌だなって
思ってた話は一旦置いといて。
置いといて。
おばあちゃんがずっと
スマップのアルバムをね、
車の中にかけて
流してたのよ。
で、そのスマップが
そのアルバムの中で
草薙くんが歌ってた曲が
帰ってきた酔っ払い。
分かる?帰ってきた酔っ払い。
オラは死んじまっただ。
オラは死んじまっただ。
オラは死んじまっただ。
オラは死んじまっただ。
草薙くんが
カバーしてたのよ。
俺そのイメージしかなくて。
草薙くんって。
俺の数ある
記憶の中で草薙くんの
イメージってそのくっせぇ車の中で
流れるオラは死んじまっただの
歌う人だと。
めちゃくちゃニッチな記憶でしか
草薙くんって認識してなかったんだけど。
あと人形ヘルパーくらいかな。
そっち言えよって話なんだけど。
そのイメージがあって。
で、ほんとに久しぶりに
草薙くんの演技を見たんだから。
で、思ったのが草薙強しめちゃくちゃ
演技上手いなっていう。
これが
上手って感じじゃない。
その人間が出せる
テンションの中で
一番低いけど
演技してるラインをちゃんと
出してるというか。
感情の高ぶりを
バーって出して
そこの差で見せるじゃなくて
人間が
普通の状態の時に出すような
テンションのちっちゃなブレの中で
ちゃんと演技してるなっていう。
すごい低音なのにちゃんと
響いてる
ベースみたいな
演技というか。
この演技の仕方俺初めて見たわ
っていうのが草薙くんからあって。
それが妙に
仕事人とマッチしてるというか。
あれがかっこよかったね。
確かにあるな。
自然というか
リアルというか
っていう感じなんだよね。
そこがすごいそれを出せるのか。
言っちゃあれだけど
いそうっていう。
カナミジュンとか
中で出てきた国会議員の人とか。
女性のね。
国会議員だったっけな。
議員さんの人とか。
あの辺は明らかにフィクションじゃん。
だから草薙くんの
あの役だけは妙に
いそうな感じがするというか。
テンションがちょっと低めなのもそうだし
落ち着いた感じもそうなんだけど
あれはやっぱりリアルだなと思ったね。
あれはやっぱ草薙強しにしか
できない演技なんじゃないかな。
って思いましたね。
そろそろ後半の話を
ちょっとしていきますか。
後半の話するか。
後半の話っていう話を
今ざっくりしてるけど
多分何を考えてるか
同じだと思ってて
新幹線が爆発
する可能性がある
っていう事件が発生して
その爆発
乗務員のプロ意識
新幹線から乗客を
救出する作戦が
実行されてその後
一部の乗客を残した
状態で結局新幹線
っていうのは走り続けなければいけない
状態になったシーンからが
多分笹尾と俺が言ってる
後半戦というか
作品の後半
部分になると思うんだけど。
だから役者が揃ったというか
主要キャラだけが
残ってここから
ドラマが始まるというか
この辺を感じ取った
そこでね。
そっからだよな。
こっからなんですよ。
人の命をどうするか
っていう選択を迫られる
ようになっていくんだよね。
そこまで仕事の話だったんだけど。
まあまあそうね。
急に仕事の話から
ドラマの
話になるというか
元々
やっぱ救出プランが
実行されて
それで救出がなされるんだけど
一部の揃った
役者たちだけが新幹線に取り残されると。
揃った
役者たちを救出するための
プランっていうのが
司令室側は思いつけず
万策尽きたってなってるときに
現場側は
まだ諦めてなくて
じゃあ東北新幹線と東海道新幹線を
繋げる
っていうことを実行すればいいんじゃないか
っていうのは現場から上がってきて
司令室が盛り上がるんだよね。
やるぞやるぞって言って
みんなが盛り上がると。
生意気だった佐々木も髪の毛乱しながら
爆破という危機
俺頑張りますよみたいなこと言ってくれるわけ。
めっちゃ盛り上がるじゃん。
でめっちゃ盛り上がるんだけど
結局なんだかんだって
そのプランもトンザになるよね。
でまあ一筋の希望だったものが
結局のところ
いろんな理由から実行できませんと
残された
9人の命って
9人だったね確か
命っていうものはもうどうしようもないような
状態になっちゃいました。
本当の本当に万策尽きましたっていう
状態が作られたところから
ドラマなんだよね。
トロッコ問題の選択
こっからが。
そう
これなんだよね。
ここですね。
ここがちょっと
教えてよ佐々木
どう思ったの。
あのー
まあ
なんて言う言葉を選んだらいいか分からんけど
まあその個人的な意見としてはね
個人的な意見としては
特に見たいものでは
なかったという
まあ確かに
って言い方するとあれだけどな
なんかこうさ
まあ確信に触れちゃう
のもまあだけど結局
そんなすごい爆弾を
じゃあ誰が仕掛けたのかっていうのも
正直その
あるわけじゃん。
密かに水面下でそこはやっぱずっと
気になるわけよ。なんでこんなことを
したのかみたいなところ
だから
そこも高まってくるのね。
じゃあドラマが始まるってことは
まあじゃあもういよいよ
じゃないかとか
からの
だからちょっと
選ぶねえ言葉を
なんだろう
いや
一言で言うの
一言で言うのあれを
いや
どうだった
えっとね
俺はね
どっちかっていうとその
笹川が言ってるのは
多分真犯人
爆弾を仕掛けた犯人が
あの人だったっていうことに対する
まあ言ったら高校生だったんだよね
乗車してたあの金河さんが乗車してた
高校生が犯人だった
っていうオチに対する
感じだよね多分ね
いやまあそれもだし
まあそれ関連のドラマも
まあちょっとなっていうね
そうだね
俺は確かにそこは
ああそういう感じなんだっていうのは
あったね
急にちょっと嘘っぽくなっちゃうというか
あのそれまでのところが結構
仕事の話で妙に
リアリティを積み上げながらやってたのに
そこから人の心の話になった
途端にちょっとあれってなんか
なんかすり抜けたというか
ああオトト拾えなくなったぞ
みたいな
飛躍がちょっとあったよね
どうしても
まあよくさああいう系のやつって
例えば洋画とかで
なんかこういうと
政府の陰謀だとか
なんかこうね
テロ組織とか
俺それで言うと最初の方で国会議員が
出てきて
エネルギー問題がどうことか
暗殺というか
例えば
リニアがどうとか
ああ確かに確かに
新幹線を爆破する
ことの方が
実は重要だったとか
そういうのとかでなるのかなと思ってたんだけど
それが当てが外れたな
って
言うのと
やっぱ仕事の部分があまりにも
面白いだけに
ちょっと
そうだな
今があったな
確かにね
俺はね
役者揃いました
犯人が高校生の
女の子でした
その後だよね
この新幹線の爆弾を止めるにはどうしたらいいか
っていう話を
彼女がするわけじゃない
そこで彼女が
そういうのは私を殺したら
新幹線止まりますよ
って話をするわけ
で彼女が仕掛けた
その新幹線を止める条件
っていうのは
この主人公の
市原さんだったっけな
草薙くんの
仕事での心情
お客様のために尽くす
っていうことの心情と
背反するわけ
お客さんとして持ってくれた
女の子を死なせるっていう
そうそうそうそう
彼女もお客様であって
助けなければいけない
存在でありながら彼女自身が
死なないとこの新幹線の爆弾が
解除されないっていう
そこで
トロッコ問題になるわけよ
彼女一人を死なせて
他みんなが助かるか
何もせずにみんなで死ぬか
っていう
トロッコ問題になるわけ
そしてこれは絶対に
この女の子が死ぬっていう
展開はないわけよ
なぜならばそれは主人公の心情と
背反するから
まず持ってして女の子が死ぬっていう選択肢は
選ばれない
さらに言うと
女の子が死ぬっていうのは
女の子にとっては目的達成になってしまう
わけだから
テロリストの心情を叶えるような
衝撃の結末
物語の展開がある
ってことはまずあまり考えられない
かといって
何の動きもなされずに
残りの人たち
まとめて全員死にますっていう展開も
この後の展開としては絶対
ない
何かしらの方法で持ってして
今残されてる人間が
全員助かるルートしか
この物語の大断円ってないわけよ
先々の
この後起こるであろう
全員助かるルートっていうのが
私の心臓の鼓動が止まったら
爆弾は解除されます
っていう一言で繋がっちゃったの
俺の中で
完全に読めた
完全に終わりまで読めて
しかもその終わりを
告げられたタイミングで
残り50分あったの
結構あったよね
そっからが長いのに
終わりが見えちゃったから
ちょっとつまんなくなっちゃったの
そっから
ここから
多分人間的な
ドラマがあるんだなってのは分かるわけ
女の子が何があって
テロイシストになったのか
乗客の
残された人たちの
それぞれの女の子に対する思いとか
考えっていうのがどういう風になるのか
考えていくのかっていうのを
残りの50分かけてやって
最後みんな助かるわけじゃん
うーん
どんな感情の浮き沈みがあったとしても
全員助かるわけよ
それが分かっちゃってるだけで
なんだろうな
あんまりワクワクしなくなっちゃった
ここで
俺の
物語の展開に対する意欲が
なくなっちゃった
あー
トロッコ問題っていう
のが出されたにも関わらず
結論が見えちゃってるっていう
どっちにするかっていう選択に
危ぶみがないというか
あー
これしかないじゃんっていうのが
絶対的な質が一個あるから
それはちょっとなーっていう
そうねー
まあそうなー
その辺も確かにあるな
なんかまあ
そこはねもう
それで解決するわけがない
いくら話をやろうが
葛藤しようが
結論が決まってて
あー
だから
でも女の子の
犯罪に至った動機とかの部分は
うん
別に物語としては
納得できるとか
まあいいかなっていう
俺はそこは丸く収まったんだけど
あー収まった
ちょっとずっとやんわり
いやでもこれってどうせみんな助かるしなー
って思いながら
見てた
結局バッドエンドを願ってしまってる
俺の問題ではあるんだけど
まあハッピーエンドだったなっていう感じ
っていうね
っていうね
ちょっとねもやもやが
あったっていうのはそうなんだけど
いやでも最後よかったじゃん
最後のさ
一番最後の作戦
団結してなんとか
本当に東海道新幹線に
行くみたいな東京駅でやろうとしたけど
それはもうダメだと
うん
それでやるぐらいならまあね
言い方悪いけど国としてはちょっともう
東京駅で乗ってるのも
6人だしとか
うちきりじゃもうなんもないわ
ってなった時に
最後のね作戦というか
その
あれのよかったところは
これまたトロップモンスターの話になるんだけど
社内の中で女の子の命を
助けるかみんなの命を
そのままにして死ぬかのトロップ問題が
あって
国としても9人を助けるか
東京に住む何万人の人たちを
助けるかっていうトロップ問題が
あった
で政府側はもう
明らかに絶対に何万人の
東京に住んでる人たちになったわけ
だからダメってなったと思う
そのトロップ問題で
見捨てられた人たちを
見捨てないようにするっていうのが
政府じゃなくて
鉄道人たちの中で一致団結するっていう
その結果が
みんな助かるになるから
ドラマチックでいいんだけど
車両の分岐をしていくっていう
電車の分岐のやつと
トロップ問題っていうのが
隠入としてね
そういうことか
兵装するからあそこは面白いわけよ
待ってそういうこと?
めちゃめちゃ面白いじゃん最後の作戦
え?
気づいてなかったの?
トロッコが
どっちの分岐を走るかっていう
トロッコ問題の
分岐のやる話と
新幹線をどちらに
向かわせるかっていう分岐の話が
隠入として
兵装してて
最後に
車両がスライドするっていうのは
右でもなくて左でもなくて
どっちの車両も
どっちの選択肢も取って真ん中を取るっていう
作戦自体がトロッコ問題の
第3の解決方法を
隠入してるものなのよ
って言う
気づいてなかったの?
めちゃめちゃ面白いじゃん
気づいてない
これ面白かったか
そうですって言っちゃいかんけど
そうだと思う
めちゃくちゃ上手いじゃん最後
これ岡田斗司夫?
岡田斗司夫じゃん
マジか
気づかんかったわ
そんな派手ですげーと思って
そんな意味あったんかあれ
あーそっかこれあれか
そうだそうですそうなんですよ
ちょっと見方変わったわ
みなさん面白いです
めちゃめちゃ面白い
みなさんなんだかんだ
20分くらい
あーがこうだ言ってたんですけど
おもろいです
新発見です
言葉が出てこん
すごすぎて
これもしかして
まだ世に出てないのかこの考察
いやわからんどうなんだろう
調べたら
わかんないけど
これが初出かもしれません
そういう話だったら
あれすごいな
それが変にでも
俺は上手いなーと思って
演出として
確かにそれの導線
映画のハイライト
のための
ドラマだったと思ったら
納得もいくわ
そこを主題に持っていく必要があったっていう
最後の作戦に
向かっていくならば
最後のやつめっちゃ
俺好きなんだああいう分岐を
分けて
しかも人の力で
人力でやらないといけないというわけわからん制約
のことで
どういうことって思ったけど
なんで人力でやるのって思ったけど
人力でやるっていう制約のことで
みんな協力してやるじゃない
その後
それもかっこよくてよかったんだけど
2つの線路に車両がまたがって
NG型になって
ブレーキかけながら
突っ込んでいくわけじゃない
車両がちぎれて
人を
助けるための車両だけが
ブワーって
吹っ飛んでいくじゃない
あれの爆発えぐくない
あれ死ぬでしょあんな絶対
大大大大大爆破だって
あれ
爆破ってあそこなんだと思ったもん
新幹線
大爆破って
タイトル通りの大爆破で
車両止めるために
積まれた
水のね
溜めたやつに
ブワーって
新幹線突っ込んでいって
止めるっていうのあって
あれすごいなって
最後マジでよかったな
あれはアクションというか
あれはもう盛大だったね
終わりっていう
終わりっていう感じがして
あれはよかった
あれはよかった
っていうね
終わり方はすごくよかったです
作品の感想と評価
新幹線大爆破なんですけども
長々感想言っちゃったんですけど
面白いです
本当に面白いです大好きでしょ僕はね
結論面白いなそれは
面白い
面白い
いやあれは面白く
あんま面白くなかったんじゃない
特に後半の方っていう人も
最後のね実はトロッコ問題と引っ掛けてたんですよ
っていうところで
評価が
評価が変われば
嬉しいけどなと
私は思いましたけどね
でもあれ見て思ったのは
仕事頑張る人かっこいいわっていうね
何にせよ
最初から最後までそこはやっぱ
徹底してやった
最後の救急
救命隊の人たちの
仕事ぶりもそうだったし
新幹線の整備してる人たちの仕事ぶりもそうだったしね
どれもこれもが
こだわりに尽くされた
作品だったなと思いましたね
以上が新幹線大爆破の
感想になります
皆さんもね
ネットフリックス加入されてる方は
新幹線大爆破のリブート版をね
ぜひとも
見てみてください
ぜひぜひ
このラジオの感想でもいいですし
この映画の感想についてでも
概要欄の
フォームからお便り
いただけると嬉しいです
メールアドレスも
ございまして
sonyeyes.bench
atmarkgmail.comでお便りを
受け付けておりますので
今回の感想などいただけると
嬉しいです
皆さんの新幹線大爆破の好きなシーン教えてください
というところで今日は
終わりにしますか
そうですね終わりにしますか
それでは皆さんも
いいネットフリックス作品
楽しんでください
楽しんでね
ありがとうございました
ありがとうございました
途中で高市さんが来てる
チョッキいいですよね
青色のチョッキ
あれ仕事人っぽくていいですよね
はいさよなら
とりあえずベンチでは
リスナーの方からの
ご感想ご質問などお待ちしております
宛先のホームリンクは
podcastの概要欄を
ご確認ください
よろしくお願いいたします
58:53

コメント

スクロール