もう面白そうだよね。あらすじ聞いただけで。
あらすじ聞いただけで面白そうで。
俺もこれネットフリックスでめちゃくちゃ特集されてたから、これは見んといかなと思って目つけてたし。
これどうやら新幹線大爆破っていう元の作品があるんだね。
らしいね。
公開されたやつがね。
俺も見る前に下古美容所の俺と日本でこの話してて、新幹線。
それで原作があるっていうのは事前に知ってた上で見た。
そうなんだ。
このキャラクターもしかして前のやつなのかなみたいなね。
はいはいはい。
結構下地があったりとかしてね。
今回のはリブート版ということで、
当初一番最初1900何年かに放映されたやつは新幹線が東海道新幹線だったよね確かね。
でも今回は東北新幹線。
早草60号にその爆弾がなんとね仕掛けられてしまうというそういう状況だったって感じだね。
じゃあ早速この新幹線大爆破の面白かったところというかめちゃくちゃ好きなところっていうのを
それぞれちょっと話していこうかなと思う。
じゃあこの笹尾からお願いします。
列車を救うために何て言うんだろう司令室の人たちが作成を出るんだけど
そこで模型というかこういう動きをしますって試すのにプラレールを使うところが
マジで使うんだあれって本当の本職人たちは使うんだあれっていうところ。
あれね。
あれよかった。
あれやっぱなんだろうな。
一番ちゃんとした模型だよね。
分かりやすい模型というか。
だからそれ使うんだっていうところがあって。
可愛げもありつつ実際その模型でやられてもこんなんできるのっていう作成みたいなので
もうその時点でどうなるんだろうこれみたいな。
その時からちょっとドキドキするみたいな。
新幹線が100キロ以下出せないっていう状況になっちゃってるから
新幹線を止めるとか乗客を助けるために司令部の人たちが救出案とかそういうものを計画して
それを実行するんだけどその実行する前の計画段階のときに
プラレールを使って新幹線をこういうふうなことをしたらこういう動きになるから行けるだろうみたいなのを
視覚的に示してくれるんだけど。
それがプラレールだったらできるけどねっていう。
そういうのばっかだよ。
だけどそれで結構プラレールでやってくれるからなんとなくイメージがつくのよ。
これから起こること。
プラレールでやってた結構スイスイスイってやってたことを
いざ本当に新幹線でやろうとした時の無謀さね。
いやいやできるわけないじゃんみたいな。
あそこのフィクションっぽさみたいなのがプラレールのおかげで
より一層色濃く出てて俺は結構あれ好きだ。
あそこ良かったな。
あそこ良かったね。
これね司令室俺めちゃくちゃ好きだったな。
やっぱそこだよね結構。そっちだった。
新幹線が爆弾仕掛けられてるってのが分かった時点で
新幹線全体を管理してる司令室の人たちが
新幹線を止めないように周りの新幹線を路線から外すとか
あるいは速度調整どうしたらいいかっていうところの指示出しみたいなのを
新幹線の外側の人たちがやってくれるんだよね。
その新幹線の頭脳になるみたいな人たちの動きとか
考えみたいなのがやっぱりこの後起こる問題に対する解決策を生み出す中枢なわけじゃない。
やっぱあそこでの動きっていうのがどれもこれもかっこよくて。
プロというか。
そうそうそうそう。
俺がやっぱね男心くすぐられるなっていうのが
司令室の壁に貼ってあった巨大なパネルね。
路線みたいなのが書いてあって。
俺あれ大好きなんだけど。
俺あれ大好きマジで。
あれかっこいいな確かに。
あれのデジタル投影じゃないのがめっちゃよくて。
わざわざ路線図が電気でどこでどの電車が走ってるのかっていうのを伝統の点灯とかで表すようになってて。
デジタルのスクリーンとかに投影されてるようなものじゃないわけじゃない。
なんかさ司令室って言われるところってさ万能でないといけない感じしない?
最新というかね。
エヴァのNERVの司令室だったらでっかい巨大な画面があってそこにエヴァンゲリオンの状態も見えるし外の状態も見えるし
街のあらゆる監視カメラの映像も投影できるしみたいなパラメーターも見えたりするじゃんロボットの。
いろんなものがバーンって見えるような投影スクリーンがやっぱ司令室にはあるようなイメージがありながら
新幹線大爆破の司令室のあのパネルってあれにしか使えないじゃん。
汎用性が全くないというか。
この仕事だけのためにありますみたいな。
あのパネルの融通の効かなさ。
俺たちにとっては何かわかんないんだけど確実にあの場にいる人たちにとっては確実に大事な何かであるっていう。
あの画面がやっぱね俺はたぎったね。
なんかその作戦を実行するときもあれを見ながらやる。
そうそうそうそう。
なんかこうやって指差し確認しながら電車の位置を見て、
手元の懐中時計の時間を見て駅名を確認してみたいなことをするわけじゃん。
全部アナログなのよ。
手元の懐中時計の意味わかんなくない?
意味わかるんだけど。
デジタルでやれよっていう。
画面もデジタルでやれよっていう。
駅名変わったらいちいち消してやらないといけないんだよあれ。
印刷し直して。
でもそれをしないの。そのしなさがいいのよ。
あーそこがね。
あれがやっぱね男心くすぐるよね。わーってワクワクするっていう。
いやちょっとかっこいいよね。
でもね俺これ調べたの。あれ何なんだろうなと思って。
あれ巨大パネルのことを屏風って呼ぶらしいのよどうやら。
そういうのを界隈では。
なんだけど、あの屏風嘘らしい。
え、あ、そうなの?
かつてあったらしいんだけど、今の東北新幹線は電子化されてて、
手元のパソコンみたいなののスクリーンの中に全部投影されてるらしいのよ。
あ、だからああいう大画面がない?
そう、大画面もないし、デジタル化も全部されてるから、
あれは映画の中でついてるフィクションなんだけど。
えー。
それ巧妙じゃない?
一層巧妙というか、分かってんなこいつっていう監督が。
でさ、やっぱ好きなのがさ、あの屏風をさ、わざわざ双眼鏡で覗くんだよね、斉藤匠が。
あれかっこよすぎるだろ、部屋の中で使うなよみたいな。
文字ちっちゃいんだよね、だからあれね。
あーね、遠いもんね。
あれは良かったなー。
あれやっぱ司令室の中で一番俺はずっとワクワクしてた、映るたびに。
あーそこか。
やっぱ見てて、その司令室の作り込みとかもそうだったんだけど、やっぱり仕事の作品だなってすごい思って。
あーうん。
作品の冒頭、まだ事件が発覚してない段階でのさ、
はやぶさ60号が発射するシーンがあるんだよね。
主人公の草薙君とそれに付き添う新人の男性と二人で、はやぶさ60号の出発を行う手順を見せてくれるシーンがあるんだけど、
あれ多分さ、めちゃくちゃちゃんとやってるよね、あの手順の部分とか。
あーやってそうだね、確かに。そこら辺はこだわってた、本物というか。
ドアを開けるところからランプつけたりとか、ドアを解除したりとか、点灯を確認する手順とか指差し確認とかさ、あったじゃない。
あれさ、俺数えたんだけど、だいたい40秒ぐらいの尺取ってたな、あのシーンだけで。
2時間10分ある映画の中の40秒ってかなりの尺じゃない。
まあそのワンシーンとかだけで。
物語と正直何ら関与しないシーンに40秒かけてるって、これはやりたくてやってるとしか思いようがないから。
やっぱこれは仕事に忠実なというか。