1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #205『新幹線大爆破(2025)』..
2025-05-17 27:40

#205『新幹線大爆破(2025)』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

ガンガンズダンダン

() シンカリオン : 『新幹線変形ロボ シンカリオン』。JR所有の新幹線が巨大ロボットに変形して戦う。

() 『電車でD』 : 走り屋漫画『頭文字D』と、鉄道シミュレーションゲーム『電車でGo!』をマッシュアップした同人誌および同人ゲーム。並走する2路線を跨ぐ「複線ドリフト」の強すぎる画ヅラがSNSでバズった。

() エイフェックスなんとかいうアニメ : 『イーオン・フラックス』の間違いだったそうです。

() 『シン・ゴジラ』の特殊車両 : 「コンクリートポンプ車」が正解。

() 「ご安全に!」 : 好きな現場用語。ドイツの炭鉱夫の挨拶が起源だとか。

() ピエール瀧 : すっかりNETFLIX俳優に。

() お相撲のやつ : NETFLIXドラマ『サンクチュアリ』。相撲部屋の親方やってた。

() ブラピの映画 : 『ブレット・トレイン』。おそらくJR東海の許可を取っていない東海道新幹線(的な何か)は、ドアが吹き飛んでも乗客が吹き飛んでも止まらない暴走特急。そのくせ東京 → 大阪間の移動に一晩かかる鈍行ぶり。

サマリー

映画『新幹線大爆破(2025)』の続編についての感想が述べられ、鉄道のリアリティや裏方のプロフェッショナルな仕事が高く評価されています。特に日本の鉄道の正確さや、救出作戦の緊張感が印象に残る内容となっています。ポッドキャスト#205では、映画『新幹線大爆破(2025)』の映像表現や、それに携わる人々の作業のリアルさについて語られています。プロフェッショナルたちがどのように安全を最優先にし、緊迫した状況で職務を全うするかが掘り下げられています。このエピソードでは、「新幹線大爆破」の危険な作戦やパニックの描写についても言及されています。出演者たちは、映画の内容や『ブラッドトレイン』との関連について意見を交わし、映画の魅力を楽しんでいます。

映画の続編としての評価
プクちゃん
面白かった。めっちゃ面白かった。
機械
ね。いやー、これさ、リメイクだと思ってたら、続編なんだね。
エンドロールで原作って書いてあってさ、1975年版の映画、書いてあると思ったらさ、普通にしれっと続編やっててさ、
いやー、もう完全にさ、あの、ルックとかさ、内容とかさ、
シン・ゴジラじゃん?素晴らしいお仕事映画。
ああ、最高でしたね。やっぱり裏方の仕事、現場の草薙くんとかも、まあもちろん主役なんですけども、
あと、のんさんね、松本ちゃんもそうなんだけども、
いやー、しびれますな。これ、ね、鉄道わかってる人から見たら、リアリティとかなくて、ちゃんちゃらおかしいのかもしれないけども、
鉄道わかんないぜーの俺からしたら、最高面白かった。
面白かった。あのー、草薙くんたちの乗ってた、5020?
うん、5060か5020か。
プクちゃん
あのー、グリーンの新幹線見ても、私なんかシン・カリオンって感じぐらいのイメージしかないからさ。
機械
乗ったことないしね。
プクちゃん
だけどさ、まずあの、列車そのものもかっこいいし、まずはお仕事プロ軍団の話からいこうか。
各セクションに各現場があり、そこは、あの、領域は踏み越えたりしない、もうあの、徹底的にプロがその現場でできる最高のことをしてくれる。
機械
そう、いろんなプロフェッショナルが出てきて、ね、まあまずその、一番目立つのはやっぱり管理室というか、
斉藤匠がいたとこよね。
なんて言ったらいいのか、輸送管理じゃなくて、輸送司令だ。輸送司令部。
いやー、あそこさ、JR東日本がさ、全面協力してたみたいだし、あれリアルな現場の絵なんだよね、あれね。
すっごいね。
プクちゃん
すっごいね、あれ使わせてもらったの?
機械
わかんない、セットで作ったのか、使わせてもらったのか、使わせてもらえるわけないよな。
だってね、365日、4、6時中動いてるわけで、だから見せてもらって、セット作ったんだろうけども、
あんなすごいところで皆さん仕事してる。でもさ、考えてみたら、日本の鉄道ダイヤを管理するっていうのは本当にただ事じゃない仕事で、
プクちゃん
あれだけの規模と設備と、で、いざという時にアナログになるところがまたたまらないのよな、線引っ張ってさ、ダイヤを計算するの。
あとあの時計ね。
機械
ああ、そう、日本の病態でのさ、ダイヤ管理の凄みがさ、もう出ててさ。
プクちゃん
何がすごいってさ、これ、何?時間、帝国通りに普段は運行してるっていうことなのよ、その本数が。
機械
そうそうそう。
プクちゃん
その異常なパン口悪さというか。
そう、日本の鉄道はただ事じゃないって、これはもうJR東日本のもう宣伝にすらなっている映画ですよ、これは、爆発してるけど。
いや、なんかさ、あの、私は乗ったことないし、噂でしか聞いたことないけど、海外の電車って遅れるのが普通?みたいなこと聞くじゃん。
だからさ、それだったらもう絶対に成り立たないじゃん、この劇は。
機械
そうそうそう、日本の鉄道の正確さがあるからこそ、こんなことが起きて、こういう対処ができてしまうって、もちろん大嘘なんだけれども、大嘘の中のリアリティがね、素晴らしい。
プクちゃん
最後のスイッチングを駆使することで、1秒未満の精度で、針の穴を通すようなんて言ってたけど。
救出作戦の緊張感
機械
できるわけねえだろって思うんだけど。
プクちゃん
笑ってたよね、あの時、キュンとからの言ってたよね。
機械
あれはね、あの、俺、頭の中で伏線ドリフトっていう言葉がさ、浮かんじゃってさ、笑っちゃった。
伏線ドリフトとは。
うん、えっとね、前提があれなんだけども、電車でDっていう同人誌がありまして。
はい、鉄道でレースをする漫画がありまして、その中で出てくるんだね、そのドリフトをやらせるためにどうしたらいいのかっていうと、2つの線路を使ってドリフトをするっていう伏線ドリフトっていう技があって。
プクちゃん
あ、複数の線でのドリフトなのね。
機械
うん。あのやつらが完全に伏線ドリフトで笑っちゃいました。
プクちゃん
そうなんだ。同人誌かも。
機械
うん、同人誌で話題になって、で、まあ、同人ゲームとかにもなってて、伏線ドリフトが使えますよっていう、ゲーム版はプレイ動画というか、RTAで見たことあります。
へー。
あのシーンは、みなさん伏線ドリフトって思った人多いんじゃないかなって俺思う。
プクちゃん
そうなんだ。
機械
まあ話はそれますが、その救出のための諸々の作戦、これがまた基礎展開で、面白かった。
もう最初のね、あの救出車両をさ、後ろから追っつかせてとかさ、切り離してとかさ、
まあ、実際に見せられればそうだよね、こういう手しかないよねって思うけどさ、
いやこういう手しかないよねじゃねえんだよっていう。
プクちゃん
なんかさ、この間さ、なんだっけ、エイフェクスなんとかっていう昔のに、なんか海外アニメのあれ、動画が回ってきたから見てたらさ、
電車が並行して、間にロープをつなぎます。で、スパイの話なんだけど、その電車間をチューってこうね、
機械
同じ速度で移動しているところをチャカチャカって移動して、っていうのが出てきて、あれ?やるとこんな風になるのか?みたいな。
まあ最後9人だけだったら、並走する電車にロープかなんかで荷物渡した時みたいに渡せないのかなって思ったんだけどね。
さすがに危険なのかな。
プクちゃん
作戦では結構線路間のさ、ミニチュアでシミュレーションをするじゃん。司令部の人たちがするけど、それだと結構、車体同士の距離が長そうに思えるんだけど、
実際の見た感じって、もっともっと狭いところで受け渡しができる区間を選んでやってたじゃん。それがさ、取れなかったんじゃないの?そういうことをできるところが。
機械
まあそういうことなのかもしれないね。そういうところで言うと、救出車両にさ、はしご渡して、ロープの手すりで渡るところもさ、カーブとかあったら人が怒っちゃうよなって思えて、すごいドキドキしながら見てた。
犯人のミスリードと続編の繋がり
プクちゃん
いやあったでしょ、カーブ。
機械
渡ってる時?すごいカーブ?
プクちゃん
あのロープで、道具を一個ずつ受け渡すシーンで、カーブを通ってるシーンがあったよ。
機械
違う違う違う、人が渡ってる時。救出車両に。
プクちゃん
あ、300人を最初に受け渡す時にってことか。それは直線の間でしかできないから。
そう、タイミングを選んだんだろうけども、あれも相当怖いよなって思いました。
機械
結局、犠牲者は一人も出ずにってことだよね。犠牲者というか、けが人は出たけれども、命は誰も落とさずに、新幹線に限って言えばね。
そうね、まあ藤井君も助かりそうだから、誰も犠牲者は出ない。父親は死にましたが。
あれ、隣の家とか大丈夫だったのかなとかちょっと思ったけど。
はじまりした家だったね。
あの真犯人のね、小野寺さん。彼女がさ、草薙剛に名札を返す時にさ、めちゃめちゃ犯人感出してたんだよね、映像的に。
影がサッと刺して、こいつが犯人だっていうミスリードだなって思いながら見てたら、本当に犯人でちょっとびっくりしました。
プクちゃん
序盤から犯人っぽくなかった?
機械
ぽかったけどさ、あんな女子高生が新幹線爆破する犯人ってさ、さすがに気をてらえすぎというか無理があるだろう。
プクちゃん
でもまあ、実際は爆破の担当はさ、真犯人というかね、協力者としていたっていう。
機械
それはそうだけども、その75年版の現場にいた警官、小野寺警官の娘が高校生ってちょっと苦しいよね。
プクちゃん
1975年に警察官やってた人の娘が17か8ぐらいの高校生ってなかなか厳しくない?
私そういう計算苦手なんだけど、あれから今って25年だから、50年ぐらい経っている。
機械
その通り、当時20歳の新米の警官だったとしても、今70歳なわけですよ。
70歳のおじいちゃんの娘が高校生ってなかなか無理がある。
プクちゃん
10年前に奥さんも亡くなってて、男性の場合って結構70ぐらい過ぎても性欲旺盛の方っていらっしゃるみたいなので、作っちゃったんじゃない?
機械
気度ミスまさかは知らないけれども。
プクちゃん
それは個人差ありますから、なんかできちゃったんじゃない?
機械
まあそれ知らんけど、75年版とつなげるために無理したなというか、別に高校生にしなくてもよかったんじゃないのかなと。
どういうこと?
普通に娘が30歳ぐらいでもいいじゃないって話。
プクちゃん
17歳だっけ?
機械
知らないけど、修学旅行だとしたら高校2年生とかじゃないの?
プクちゃん
ギリ成人してない感じになるから、私としてはその後の扱いどうなっていくんだろうなっていうのも気になったけどね。
機械
電車をうっかり止めちゃうと賠償金がすごいって言うじゃないですか。
うっかり止めたところの騒ぎじゃないからね。
プクちゃん
でもそこはカナミジュンのクラファーがあるから。
機械
まあやっぱりあの金が当てられるよね、きっとね。1000億円あるし。
トゥドゥロックイット、トドロキー。
くっそううざい。
プクちゃん
やった後、決めた後にこってするまで、あれカナミジュンだって気づかなかったのよ。
そういえばカナミジュン出るんだったって。
カナミジュンがすごいってなるぐらいには、なんか全然カナミジュンぽくなかったんで。
なんかあれは面白かったし。
機械
まあ彼もクソ野郎のキャラではあったけれども、役には立ったしね。
1975年に対して、現代の新幹線大爆破を作るにあたって、やっぱり違いはさ、閉鎖環境じゃなくて、誰もが外に発信できる状況にあるわけで。
だからクラファーで身のしどきを集めるっていう話はね、ああなるほどねとは思った。
うざかったけど。
俺何気にあの線路引くところのさ、せーの、やーのところがさ、すごく好きでさ。
あの作業服着たおじさんたちが本当にかっこよかったんだよな。
あの新ゴジラの特殊消防車みたいなやつ?特殊霊車か。放水車。
あれのところとか思い出したんだよね。
プロフェッショナルな現場のリアル
機械
いやープロフェッショナル、現場のプロフェッショナル同士のさ、掛け声、あのテキパキした仕事、すごいよね。
プクちゃん
だから5時間とかさ、リミットがある中で、あれだけの大勢が、それこそ現場間をまたいで連絡を取り合って、で、
なんかみんなでさ息を合わせて、あの特感をできるのってさ、みんな日本語で話せて、で技術もあって、現場の知識がある人たちが、
あのたまたまあの場に用意できたから、あのミッションができたわけでさ。
機械
始まる前のご安全にとかいうさ、ちゃんとね、何?朝礼じゃないけれども、なんていうの?
ブリーフィングのところとかもさ、映っててね、なんか好きだったなぁあれ。
プクちゃん
ブリーフィングっていうのはどこの誰の話?
機械
現場仕事に入る前にさ、これこれこういう作業をしますので、皆様ご安全にって言って、ご安全にっていう、ああいう作業に入る直前の説明。
プクちゃん
なんかそこ現場とか、あの今回あの銃器とか電気を使ってて、危険レベルがかなり高いから、あの安全のさ、安全だよね。
事前の指差し確認とか、のんちゃんもやってたじゃん?
機械
そうそう、で、そののんさんに対するその指導とかもさ、ちゃんと入ってて、だからあれ正しいね、確認手順なんだよね。
鉄道とかって本当に事故を避けるために、ああいう指差し確認とかね、実際に発音してやるとかさ、徹底してるから、そういうところもちゃんと取られててよかったし。
緊迫した状況での判断
機械
一個一個のチェック。
現場の人のしっかりしたチェック、ATなんとか開放とかATC。
いやーしかしその爆弾がすごく正確に作られてよかったというか、速度センサー101キロぐらいで爆発しちゃうやつじゃなくてよかったなって思った。
ギリギリまで下がって。
プクちゃん
もう本当にハラハラしましたな。
機械
もうね、確信、だから鉄道のね確信はどれも本当によかった。
プクちゃん
レスキューで出てきた5000番系、あれ今回、何だっけ、草薙君が乗ってたの5000番なんだけど、9000番だっけ、レスキューの仮の試運転の人に元運転手の人が乗って駆けつけてくれるじゃん。
まず兵装してロープを、だから道具を渡してくれるのを運転する人が駆けつけて、のんちゃんとアイコンタクトを取って。
機械
そう、あの敬礼かっこいい。
プクちゃん
それで、その人が定められた通りに仕事をして、早々と去っていくんだよ。
その人は決まってる仕事を完璧にこなして去っていくだけなのに、ドヤ顔とかもそんなんないんだよ。
なのに、めっちゃかっけえ。
機械
職人、職人。
かっけえね。
語文語って感じだよね。
そう。
で、あの時の掛け声もさ、字幕出して見てたからわかったけどさ、やわ、やわ、とか言うよね。
あれは少しゆるめて、みたいな意味なのかね、スクールとか。
プクちゃん
あの、なんて言うんだろう。
機械
力の入れ具合とかを現場でその、なんかあれなのかね、口頭でコミュニケーションする際に使われる言葉ってことなのかな。
あの直前の電気工事でさ、緊急ブレーキとかを無効化する作業とかさ、ああいう遠隔で指示をして作業していくとか、あと高速で移動しながらこうやるとかね。
なんかこう、宇宙モノのね、ミッションを連想させるんだよね。
特に遠隔で作業指示するのってさ、アポロサーティンとかだし、あとまあ相対速度を合わせて作業っていうのはもう本当に宇宙モノの鉄板じゃないですか。
プクちゃん
宇宙兄弟とかね。
機械
宇宙兄弟とかもそうだしさ、ああいう宇宙モノもプロフェッショナルのお仕事映画だけども、地上でもこんなに面白いのができるんだなっていうね。
プクちゃん
なんか、こんなの裏に複雑な積み重ねがあっての。
普通に電車乗るじゃん。
新幹線とかも普通にさ、寝てさ、すやーってさ、ちょっとうとうとしてさ、途中すごい固いアイスも食べますし、今売ってるのか知らんけど。
機械
電気工事士のお父ちゃんなんか呼ばれるまで寝てたのすごいよね。
プクちゃん
あのさ、電気工事…うん、寝てたね。
あのお父ちゃんとお医者さん、乗客にお医者様はいられませんかっていうのを本当にやってるんだけど、本当に必要な場面で会えてよかったなって。
機械
あとは内閣府の佐々木くん?
プクちゃん
佐々木くん?あの眼鏡。
機械
彼は運行文庫で登場して、運行文庫のまんま進んでたんだけども、
なんとか許可を取りますのところで、ついに存在価値があって思ったんだよね。
プクちゃん
あれはもう、個人レベルの覚悟の問題ってことになってくるんだろうね。
自分の首が飛んでも、仕方がないってところまで腹をくくれるかどうか。
機械
それより以前の彼はさ、いかにも自分が有能だっていう自負があった上で、振る舞って失敗するわけじゃないですか。犯人との交渉の電話に割り込んでさ、のがきを立ててブツって切られちゃうとかさ。
ただの偉そうな役立たずだったのに、ついに仕事をする場が来たってなってね、よかったねって思った。
結局ね、政府との交渉は失敗したわけだけども。
その後、正義の政治の力が必要なんですって言われた後にね、
あの伏線ドリフトの許可を取ったんでしょうけども、そこら辺はスポットは当たらなかったけどね。
プクちゃん
取れたの?あれって。
機械
取れたよ。やってくださいって。
プクちゃん
信じますのでとりあえずやっててくださいって言って。
機械
いやそれは、東京駅の延伸の話でしょ?
その後延伸がダメになって、伏線ドリフトで切り離す作戦を考えて、今こそ正義の政治の力が必要なんですって言って佐々木さんに委ねられたと。
で、その後佐々木さんがどうにかするシーンっていうのは全く映らなかったけれども、許可は取れたっぽいので、きっと佐々木くんが頑張ったんだよ。
登場人物とその役割
機械
あとは電車に乗ってた香上さん。政治家とその秘書さん。
彼女たちはちょっと面白いキャラでもあったけれども、何のためにいたのかなという気はする。
プクちゃん
彼らもスキャンダルかまして、最初偉そうにしてたけど。
機械
偉そうにはしてなかったんじゃない?
意外とちゃんとした人だっていう風になってくるよね。
プクちゃん
最初はアピールじゃない?
機械
アピールだけど別に偉そうにはしてなかったよね。
不倫とかの失点を取り戻そうとして目立とうとはしてたけれども、
偉そうではなかったよ。それこそ失点を取り戻そうとしてるんだから努めて丁寧に振る舞ってたよね。
気色悪かったよね。
YouTuberにすごんでみたりするところでだんだん素が出てくるけど、あの辺は好きだったよ。
ただ何のために配置されてたのかわからなかった。
彼女らが乗ってたおかげで政治に非難が来るのが避けられたみたいなことを言われてたけれども、
ああいう重大なインシデントが起きた時に当然政治の責任とか判断とかになってくるので、
政治家を乗せることでそこらへん話を絡めようとしたんだろうけども、
そこはなんとなくうまくいってないような気がした。
プクちゃん
政治家一人乗ってたところでっていうのかなぁと。
機械
いやでも彼女のおかげで政権的には助かったみたいなメールが来てたでしょ。
よくわからなかった。
あと学校の先生はね、生徒が一人いないって言って爆発する車両に戻っていけるんだから、
あの人は立派な人だなと思ったけどね。
プクちゃん
先生の立場としてもどうすりゃいいんだよって感じじゃん、いろいろさ。
機械
ほんとね。
プクちゃん
でも現場責任はちゃんと果たしてたから先生はちゃんとやってたよ。
機械
先生はちゃんとやってたし、小野寺さんが、小野寺でいいんだっけ、ゆずきさんが先生を責めるけどもさ、
それはちょっと意地悪すぎん?って思った。
その顔が見たかったが決め台詞だけどさ、そうなの?って。
だからやっぱり犯人像にはいまいち納得はいかないわ、俺。
なのでそこらへんのドラマは割とどうでもよくって、やっぱり諸々の吸収と作戦の映像がすごい好きだし、
それに従事してる人たちの絵がすごい好き。
で、黒幕として振り返ったピエール滝が出てきた瞬間に君が笑ったのがわかったんだけども、
わかるよ?笑う気持ちはわかるけれども。
そこは、いいじゃんピエール滝が悪役で。
よくやってるじゃん。地面詩とかでもやってるでしょ?見てないけど。
プクちゃん
私はそこまで見てないもん。最初のオープニングのどこしか見てないから。
機械
見てないけどさ、俺一つも見てないけどもさ、ネットフリックスの地面詩たちのサムネがピエール滝のアップじゃん。
プクちゃん
そうだね。私はさ、お相撲のやつがさ、見てた動画でさ、ネットフリックスのドラマーとか、あとシンゴジラとかさ、アネのシリーズでも出てたし、
なんか、出るべくして、やっぱりピエール滝って出てくるとさ、ピエール滝の顔でさ、見ちゃうから、つい不法ってなっちゃうの。
その後はもう犯人としてさ、なんか手が吹き飛んでたのかな。
機械
葉っぱ死だからか。
プクちゃん
葉っぱ死だからかな。なんか、右の指4つがない感じで。
それはなんか前の映画で何かあったんでしょうか。
機械
いや、現場仕事やっててやっちゃったとかじゃないかな。
だからそういう危険がね、本当にあるんで、振りじゃなく指差し確認がめちゃくちゃ大事なんだよ。
そういうところも連想させることによりお仕事の素晴らしさ、大事さがわかりますな、逆説的に。
プクちゃん
大事さっていうか、安全に作業を行うために、どれだけの細かいさ、決め事をちゃんと、いつもね。
機械
いや、大事さっていうのはそういうことができる人たちの大事さ。だから安全に正しくできる人たちが、そういう手順を守った上でむちゃくちゃな作戦をやる。
映画の危険な作戦
機械
むちゃくちゃ危険な作戦をやるっていうのが、この映画の肝なわけですけども。
いやもう奇想天外だし、本当話もむちゃくちゃですよ。でも面白いんだからしょうがない。
プクちゃん
私的には、ブラッドトレインエクスプロージョンって書いてあって、
ブレッドトレイン?
なんかさ、ブラピの映画で求めてたのこれよなって思ったかな。
機械
ブラピの映画には求めてなかったけども、少なくともブラピの映画みたいなインチキ臭くない新幹線でよかったなと。
俺も普通にブレッドトレインは連想したけども、ちゃんとJR東日本の緩衝が入った新幹線だから。
プクちゃん
そこがいいよね。
新ゴジラの時も思ったけど、エンドロールの時に、新ゴジラの場合は自衛隊とかさ、ああいうのの協力が入ってたりとか、
機械
日本で実際にそのリアルの現場の協力監修が入ってるんだなぁみたいなのを見ると、なんかこういい気持ちになる。
あとあれだね、爆発物が積まれてるって放送があった時のパニックのシーンね。
まあパニック思い思いに演じていただいたのかもしれないけれども、車内販売の略奪が始まるのはちょっと苦笑しちゃったかな。
プクちゃん
略奪っていうか、お金を払ってるのかね。
機械
払ってない。あれは略奪シーンだと思うの。結局なんかこう、治安が悪くなるというか、なんか災害とかでさ、人が絶望に陥るとさ、
街のショーウィンドが破壊されて略奪する輩が出るみたいなシーンさ、よくあるけれども、
新幹線の車内販売でホヤとかを盗んでるシーンはあまりにもパニックとしてしょぼいなと思っちゃって。
そこはなんかあんまりそうはならないんじゃないかと思ったんだよね。
もうちょっとなんか違うパニックの描き方はないのかって思った。
プクちゃん
なんかあそこまで露骨にパニパニすることって、ほとんど日本人だったじゃん。
機械
あんまりならない気がする。実際もっと割と大人しい。
プクちゃん
こっちは苦情言ってんだよ。苦情って言ってたおっさん、ああいうのはいると思う。中には。
機械
あれも苦情言ってもしょうがねえじゃんと思うしね、もう爆弾仕掛けられちゃったんだから、
なんでちゃんとチェックしないんだとかいう苦情は何の意味もないよなって思ってて。
プクちゃん
だからあの、まあ出るべくしてね、なんかこういうね乱癖つけて、どつき合いが始まったりとか、なんかそういうのもね、
機械
あんまり、なんて言うんだろう、カタカンでは起こりにくそうではある。
割とみんなおとなしくしてそうなイメージがあるんだけど、どうかな。
まあとにかく、最初に車内販売で映ったのがホヤがいっぱいお土産のホヤがアップで映ってたから、
この人たちは死ぬかもしれないときにホヤを奪ってるんだなと思ってすごくおもしろくなっちゃった。
プクちゃん
食料なんてどうするんだって感じだしね。
機械
だからパニックってことなんだろうけども。
プクちゃん
誰かが崩れちゃったのも皮切りにって感じなのかな。
意味がわからなかった。もうちょっと違うパニックを書いて欲しかった。
機械
ね、シンゴジラと違っていい部分っていうのは、異様な早口じゃない。
プクちゃん
あ、そうね。わかりやすかった。
機械
みんな普通に喋ってる。あれだけ仕事シーンの密度が濃くっても、普通に喋ってて、
いや本当に2時間ちょっとの映画だけど内容が濃かったというか、いろんなシーンが詰まってたよね。
でも早口じゃない。
処理落ちしなかった。
いやーもう、こんだけ円溜めしてくれりゃ満足ですよ。
円溜めというか、やっぱりなんか、乗ってる気持ちになっちゃうじゃん。
プクちゃん
最前列の、たまにやるじゃん。電車の先頭の方に乗ってさ、見ちゃうじゃん前を。
なんかああいう角度でさ、百何十キロとかでゴーって出るとこすっごいさ、わーってなるじゃん。
ハラハラするよね。
機械
CGとかもね、ちょっと露骨にCGだなって思うようなところもあるけれども、そういうあらは気にならないくらい面白かった。
27:40

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