同い年、同じ会社で働く30代女性2人が、結婚、出産、仕事などなどの様々な女の選択について、
隣の芝生を覗き見しつつ、羨ましがったり、がらなかったりするトークプログラム、となりの芝生はソーブルー。
このポッドキャストは、寄婚・子育て中の私、よしのと、寄婚リンクスのツッキーがお送りします。
今回のテーマは、いわゆるヤバい夫を結婚前に見抜くことは可能なのか、ということを話していきたいと思います。
よくね、もらはら夫とか、家事・育児しない夫とかに悩んでる女の人に、
そんな奴と結婚したら、お前も悪いじゃないか、みたいなことを言う図があると思うんですけど、
ね、実際見抜けるの?っていう、それはできるのかっていう話なんですけど、よしのちゃん、見抜く自信あります?
いやー、まあね、なんか冷静な自分だったりとか、こうやってさ、ポッドキャストで喋ってるときみたいな感じで、
これはこうだからこう、みたいな、なんかそういうロジカル、ロジカルというか、つながって考えることができるタイミングだったら、
まあ見抜きんじゃないかなと思うんだけども、冷静じゃないのが恋愛初期だよね、とか思うよね。
なんかこう相手が、今までの私を考えると、たぶん相手が好きな理由とかを並べて、こう自分で目が見えないようにしに行くって、
目を覆いに行くタイプだったりしたから、
見抜けないときもあるだろうなと思っていて、だから最初、ツッキーが冒頭で言ったような、
そんな奴と結婚したらお前も悪いみたいなのって、無茶言うなよっていうこともあるとは思う。
そうね、本当にね、なんか悪いところに意識的に目をつぶりに行くみたいな時期を減るわけだからね、大体の人が。
ただ、私だったら、わりと違和感を放置したまま進むってことをあまりしないタイプなので、性格的に。
なので、見抜けるか見抜けないかはぶっちゃけわかんないと思う。うまく隠されてたらわかんないと思うけど、
およよって思った奴を放置したまま、結婚して子供作ってみたいなことは、たぶんあんまりしないのかなとは思った。
そこのね、嗅覚もね、麻薬探知犬ですか?みたいな嗅覚の人もいるし、
ただ一方でめちゃくちゃ隠すのがうまいというか、露呈させない人もいるからね、本当に。
そうだね、だから絶対に見抜くってのは保証はできないんだけれども、こういう傾向あるよね、みたいなのをちょっと喋っていけたらなと思っています。
なんか私もその、自分に人を見る目があるっていうふうに思うのはすごい傲慢だと思うし、そんなに実際そんなにあるのかって言うとちょっとよくわからないんだけど、
結構言っちゃう。言えるようにならないと後々ずっと悔しいみたいなのがすごい嫌で、
言っちゃうようになった。
そうだね。私たちの場合は空気を読んだり、場の空気を壊さないっていうことよりも、
その場で何とかしたいっていう気持ちが優先度が高いっていう感じかな。
そうそうそうそう。あと、こんな場は壊してしまっていいだろうみたいな場は壊してしまっていいと思う。
そうだね。
もうずっとクラッシャーなんだよね。
接待とかはできないけど、自分の友達とかが違う男に貶められているとか、
その場で今のおはずげもう一回言ってみろよみたいな。
だから、よくわかんない合コンとかは、壊しちゃいけないものの対象ではないという感じだね。
そうそうそうそう。
その変な合コンキャントみたいなやつは、私の友達が言われてたの。
ああ、そうなんだ。
お前、モテないだろ?的なことを言われてて、私は特に何かを言われたわけじゃなかったけど、
え、お前何?みたいな感じで、ボロクソに言ってしまったことがありました。
っていう話だったんですけど。
だいぶ脱線したけど、月が。
だいぶ脱線したね。
月は夫のどこが良かったかみたいな話をしている最中でしたね。
こういう過不調性引きずり満、許さないぞ的なスタンスを持っている私だから、
そういうちょっとしたこと、ちょっとした発言の端々とかも気になっちゃうから、
こんなに色々男の人の色んなことが気になるんだったら、私は結婚するのは無理だと思ってたところもあったんですよ。
でも夫と話してると、毎月お給料から寄付をしてたりとか、
政治について思うスタンスが一緒だったりとか、
それこそ女の人とかマイノリティの人が結構苦しい立場に立たされてしまうみたいな、
今の世の中のあり方におかしいよねって思ってるスタンスが一緒だったりとか、
あとは何度も話してるけど、結婚するってなったら苗字は女の人が変えなきゃいけないっていうのはおかしいし、
世の中はいろいろ女の人の方が損しなきゃいけない構造になっているから、
苗字は自分が変えたいと思っているみたいなことを言ってくれたのを聞いて、
口だけじゃなくて行動で弱い立場の人に優しくできる人なんだなっていうのを思って、
私はそれまで結構男嫌いみたいな部分もあったのよ。
男なんてみんな女の子と貧評して、上下の差をつけて消費するものだと思っていた。
それはそれで私も良くなかったなと思うんだけど、
でも夫みたいな人に出会って、そういう人だけじゃないんだっていうことをちゃんと思えるようになったのがすごい良かったし、
あとやっぱり今のご時世でこのコンプラ意識みたいな感じで、
吉野 行動経済学。あるね、そういう現象の名前がね、すでに。
大平 コンコルド効果が何かっていうと、何かの対象にお金や時間労力などを投資した際に、継続して投資をし続けると損失が出たり、もしくは損失が拡大すると、分かっているんだけれども、やめられない状況っていうものを意味して。
大平 事業とかだと、ここのドメインにね、ずっと投資して注力してたけど、撤退判断みたいのがあるじゃないですか。もうこれは未来がない、この市場は拡大しない、未来がない、撤退するみたいなのあるじゃないですか。
大平 その撤退判断ができなくなっちゃいがちだよね。やっぱお金を使った分取り返さなきゃいけないよねっていうふうに思うっていうやつですね。
大平 いや、あるんですね。すでにね。だから人間あるあるってことなんですよね。
大平 そうだね。で、それが家庭内だったりとか、人生のパートナーってなった時に、本当に難しいと思う。
大平 会社の判断より難しいよね。人情が関わってくるから。
大平 でも、そういうこともやっぱりあるよねっていう。
大平 あるんだよね。孫徳だけでは割り切れないのが家族なんですよね。
大平 でもさ、昔はさ、うちのそれこそ、クソじいさんと結婚したおばあちゃんみたいな。
大平 クソじいさんと結婚して、一生連れ添ったおばあちゃんみたいにさ、どんな夫だろうと妻は耐えしのぶものですみたいな。
大平 それが美徳ですっていうのがあったのかもしれないけど、でもさ、それって誰も幸せにしないからさ。
大平 せっかく結婚したのにとか、せっかくこんなにいろいろ我慢したのにみたいなのあるかもしれないけど、
大平 結局やっぱり先人がすでに言葉にしてポンコロド効果っていう単語があるくらいだから、
大平 よくないことですよっていう風に言ってるように、ダメな時はちゃんと離れるっていう決断ができた方がいいんでしょうね。
大平 そうだね。
大平 だからどんなにいい夫、我々この話を通して、うちの夫はいい人だからよかったっていう話をしてきたように聞こえるかもしれないけど、
大平 でもどんなにいい夫であろうと、何がどう変わるかわかんないから、いつでも一人になれるように備えておくっていうのがすごい本当に必要だと思う。
大平 それだけが言いたい、今回は。自立。
大平 ここだけ聞いてくれればいい。
大平 そうだね。真の意味での自立がなぜ大事なのかだね。
大平 だからそれ、いつでも一人になれるようにしておくっていうのは、お金と仕事をある程度確保していくっていうことなんですよね。
大平 で、やっぱこう精神的な依存というか、依存しないっていうのはなかなか難しいと思うんだけども、一人でも楽しく生きるようにしないと、いつでも撤退判断ができるような状態がいいですね。
大平 ヤバ夫とされる要素がいつ露呈するのか、いつそのように変わってしまうのかっていうのは誰にもわからないし、人は変わるものだから。