お便り取り上げられるのが遅くなっちゃって、
2周年おめでとうございますとおっしゃってくださっていたのに、すみません。
ありがとうございます。
今回はここら辺の話です。
ここら辺の話ですか。
今の世の中、女尊男妃だよなぁと、
自分が付き合っている人とか夫とかから言われたら、どないしましょうか。
まあね。
付き合って1年か。
間柄によるな。
でも私は、その場で反応できなかった。
言うだろうね。どこら辺があって。
でも私もね、これ意外に思われるかもしれないけど、
私もこれ言われたとして、すぐにいろいろ話すとか冷静には多分できないかもって思った。
改めて考えて。
ていうのはもう私、本当に怒ると、怒りで震えてうまく言葉が出ない時があるんですよ。
打ち切れというやつですか。
罠、罠みたいな。
えー!みたいな。
え、こいつ何考えてるの?みたいな。
で、なんか自分の頭の中で、え、こいつマジで何?みたいな。
え、何?どういうこと?みたいなのがグルグルグルグルしちゃって、
言葉はちょっと出てこないかもしれない。
だから切れ反射神経で言ったら切れてるんだけど、すぐに。
でも相手に反射で返せるかっていうと、返せないかな。
あとね、ツッキーはもっとね、自分を完璧な状態にしてからね、
殴り込みに行きたいんじゃないかなって想像する。
あ、そう。それはね、おっしゃる通りですね。
理論武装をきちんと終わらせた状態でやりたいんだろうなという気がする。
この人は何で私にそう言ってきたのかな?
この人がこういうこと言うのは何でなのかを考えて、
で、この人に何で言ってやったら一番致命傷を与えられるかな?みたいなのを考えます。
でもそれ言わない。言ったら終わるから。
そうねー、っていう。
だからどれぐらい、それ以外の発言で、
どれぐらいこの人と関係性を続けていきたいかレベルみたいなものによったりするよね。
本当にそう。
だからまあ、好きな人なら言えると思う。
え、何でそう思うの?みたいな。
で、そこからなんかその掘り下げていくとかができるけど、
嫌いもしくはどっちでもいい人間の場合はそこでシャッターが降りて、
もう会わなくなる気がするな。
パートナーじゃなかったらマジで掛け口言うで終わりかもしれない。
そう、こいつさ、この間こんなこと言っててマジ終わってたぜみたいなことを別のところで、
マジ終わってたぜこいつみたいなのを、どっかで喋って終わりにする。
だよね、そうだよね。
やばくね?こいつみたいな。
でね、ここまで言うと、別れろみたいな話に聞こえるかもしれないけど、
今回結構真逆でして、
これね私、今後ね、なんかこの発言で今後どのように向き合っていけるのかどう返したらよかったのかがわからなくて、
お二人の意見が欲しいですっていうことだったので、
今後どのように付き合っていけばいいかみたいな話をちょっとしていくと、
結構ね私これ系のその、なんていうのかな、ジェンダーバイアス的な話とか、
政治的思考とかもあるよね、今ね本当にホットだと思うんですけども、
なんかこういうのの話で意外とパートナーが言ったこととかに対して、
なんかね一発アウトだと、なんかマジで男性って残らないなっていうのが私の思っていることでして、
一発アウトだと男は残らないですよね。
おっしゃる通り、まあなんかさ、何様だよって思う人とかさ、
そのなんか女が選別する側なのか、
そうだね、男性側からしたら、
なんか一緒に住んだよみたいな、男性もねいらっしゃるかもしれないから、
まあなんかそうじゃないよっていう人もいるっていうことは認識した上で、
でもそういう人って本当に少ないんですよねっていうことなんですよね。
というかやっぱり生きてきたキャリアが違いすぎて、
結構ね、全部の思想が揃った状態の異性っていないなって思うよ。
なんかどうしたってさ、見えてきたものがやっぱり違うわけだからさ、
日本の社会で男性として生きてくるかと女性として生きてくるかで、
どうしてもやっぱり見えてるものが全然違うから、
なんかまあポロッと、え、それってどうなの?みたいな発言が出ちゃうみたいなことは、
全然あるんですよね、なんか悪気ないんだろうな、みたいな人でもそうだし、
悪気めっちゃある人もまあいるしね、たまにね。
なんか、その本人だけじゃなくて、男として生きてきたっていうところで、
なんか社会のせいとしてそういうふうになっちゃうっていうこともやっぱあるなとは思っていて、
その中で、その中で30代前半女性の同世代の人が、
女尊男比だよなって、自分のパートナーに言うっていうことが本当に許せないっていうのはもちろんわかる。
てか本当に許せない。
何もわかってねえなっていう感じになって、
わかってないから誰かが教えてあげてほしいけど、私がその教える役をやるのは面倒だし、
そいつに教えてやる義理もないし、そいつに色々根絶丁寧に説明して、
でもさ、みたいなこと言われて私がいちいち傷つくみたいなのも嫌だから、面倒くさいから関わりたくないです。
になっちゃうんだよね、私の場合は。
大事な人じゃないとそうなっちゃうね。
その気持ちもわかりつつ、なんかやっぱ本当ね、
無理だなというか足並み揃ってる人って絶対に見つけらんないなってマジで思うんだよな。
女の人が女の人として生きてきたのと同じ視点を持っていっている人っていうのはまあいないよね、そりゃあ。
あとさ、なんか最近はさ、そのまあ形だけでもさ、こう男女平等が大事だよねとか、
なんか言っているのが必要とされる態度みたいになってるからさ。
はいはいはい、わかってる感というか。
人はわかってる感をすごく出してて、社会から見るとこうなんか、
あ、なんとかさんってすごくこうジェンダー感が真っ当だよねみたいに言われてる人も、
なんか話してみると、いやでも言うと子育てって母親の方が向いてるよね、本能的にみたいなことをなんか普通に言ったりとか、
そういう人がなんか蓋を開けると結構セクハラしてたりとか、みたいなことを見てるから、
なんかその発言が真っ当でも、まだ信じられないみたいなところはなんかあるかもしれない。
ありますあります。本当にあの、その子育ては女の人だよねっていうよりもっと、
なんかこうミニマムな、ミニマムな自称として、なんかあのうんちは変えないとかね。
あ、なんか私もね、あんまいい例が出せなかったなって思ったんだけど、なんかもっと行動が伴ってないとか。
うんちは変えないとか、保湿はしないとか。
ほらやっぱり、ほらやっぱりママがいいってさ、みたいなのとかさ、
ママじゃないと寝ないって言うからさ、みたいなのとかさ、そういうことでしょ。
そう、だから、なんかそうだよね、わかるよ。側だけが全てじゃなくて、やっぱ態度と行動を合わせてセットで判断していく必要があるみたいな感じ。
あとまあね、女性だからといって全然一枚岩というか、同じこと考えてるわけでもないしね、別に。
そうなんだよね、そうなんだよ。女性がみんな、なんていうのかな、ジェンダー間の足並みが揃ってると言われたら全然そんなこと。
全くないですからね。
全くないです。
そのね、サイタルレイ、サイタルレイみたいな人が首相にこないだなりましたけど。
そうですよね。
そうなんですよね。
そうなんですよね。だから、なんだろう、女はみんなこうで、男はみんなわかってないみたいなこと言いたいわけではないんだけど、
ただまあその大きくざっくり2つに分けると、全然見えてるものが違ういう風になりがちな社会ですよね、みたいな話。
そうなんだよね。
まず前提として。
なんかね、これ発言には結構いろんなパターンがあるなと思っていて、女尊男比だよなっていうのって、
例えば、なんかこうニュースに何か一言、うまいことを言いたくて、すごく簡単なそのワードチョイスをしてしまったみたいなパターンとか。
あんま何も考えてないで言っちゃったみたいな。
そうだね、何も考えてない割には最悪のアウトプットを出してしまったみたいなパターンとか、
あとは普段からそういうことを何か思っていたり、自分のタイムラインがそういうノリだから言ってるっていう割と根深いパターンとか、
多分ね、結構まあいろいろあるだろうなって思った時に、やっぱ今私が言った2つは結構ちょっとやっぱ対処法が異なる感じはするなと。
そうね、どんな人なのかにもよるしね。
あとまあやっぱりさ、言うて私たちとかこのゆきみだいふくさんと同世代のこの彼氏の方って書いてるよね。
このゆきみだいふくさんとか私たちの世代の父親たちってさ、今の30代ぐらいの男性とかよりもさ、
さらにこうなんか、何ていうか定種感覚的だったりとかさ、いろいろな男性の特権みたいなものを享受していた面があると思うんだよね。
その妻を専業主婦としてお家でいろんなことやってもらって、外で働くみたいな。
それにはね、それでその男性の大国ばせらプレッシャーみたいなのがあったから、それが一概に幸せだったとは言えないけど、そういう構造があって、
そういう父親を見てきた人からすると、今の世代の30代ぐらいの男性ってなんか自分たちのこれまで享受できていた権利がどんどん失われていっているみたいに映ってしまうっていうことは、
もしかしたらあるんだろうなって気はするよね。なんで親父たちは許されてたのに、俺たちはいきなりなんか締め付きが厳しくなってるんだみたいなっていう。
そうだよね。だからなんか、何も考えないとそうなっちゃうっていうのは結構ちょっと仕方ないところもあるのかなみたいな。何も考えてないことがダメなんだけど。
なんかね、何も考えてないって結構罪だったりするんだよね。
悪気がないってよくないんだけど。
悪気がないかったかもしれないけど、こっちにとっては害だったよみたいなっていうのはあるから。
本当にシンプルに割り送ってるんだな、俺たちの世代はみたいに思ってはいるんだろうね、きっと。
でもやっぱり、それってやっぱ自分たちが奪われているっていうことにしか目が行ってない。女性たちが奪われてきたっていうことがスポーンと抜けているみたいな思想だったりもするから、やっぱそこら辺を保管していく必要があるし、
それを知った上で、こういう発言をしているのか、知ろうとも今後しないのかとか、やっぱりいろいろと分岐があるなって思う。
そういうのをさ、教えるというか話し合うみたいなのの労力がすごくあるじゃないですか。
あるね。
それが多くの場合、女性のパートナーの側が追うことが多いじゃないですか。
なんかその労働って、本来なんか学校とかで教えといてほしいことじゃないですか。
本当ね、なんとかしてほしい。
なんで我々が今日やらなきゃいけないんだみたいな。
やっぱ息子が私はいるけど、息子をそういうふうに送り出したくないなという意識はあるかな。
生内である程度学び終えた状態で出て行ってほしいなという気持ちはあるかな。
息子もまあしんどいよね。
そうそう、息子のためにね。
本当だよね、そう思うよ。
だからまあ、今後の話だけど、
これからもパートナーとしてやっていくのかやっていかないのかとかは、多分判断材料としていろんなものがあると思うので、
本人が決めていくことだなと思うんだけど、どうしていけばいいかね。
なんかそのフェミニズムっぽい映画とかドラマとかを一緒に見るとか、生活の中にそういうコンテンツを差し込んでいって、
ちょっとずつそういうテーマについて話し合うみたいなのはいいかもしれないなと思ってたんだけど、
これについて考えてた時に思い出したのが、
あのポッドキャストのY2K新章という素晴らしい番組があるんですよね。
もう今更新はしてないんだけど、ゆずきあさこさんとゆっくんと竹中なつみさんの3人でやられてる番組で、
リスナー予算族になるっていう回で、めっちゃこのことについていいこと言ってて、
それを思い出したんですよ、私は深夜に台本を作りながら。
で、そこでフェミニストみたいな人ってパートナーとの関係性に悩んだりとか、
パートナーにも変わってほしいみたいな感じで悩むことが多いみたいな話題が出てきて、
人を変えることはできないし、変えようとも思ってもいけないよね。
そもそも他人なんだからみたいなことが出てきて、
だから彼を変えようとするよりも、まずは自分の周りに自分の考え方とか社会に対する違和感とかに共感してくれる仲間をたくさん作るのがいいと。
そういう仲間とどんちゃん人生を楽しくやってるうちに、
そういう夫とか彼氏とかもだんだんどんちゃんに巻き込まれていって、
5年も経てばその人も変わってるよ、いつの間にかみたいな。
すごい!
なるほど!
それを山賊と呼んでて。
確かにそこで言ってたのは、人はルールよりもムードに弱いっていうことをおっしゃってて、
だからあれをしてはダメ、これを言ってはダメっていう風にルールで縛って発言を強制させたり、考え方を強制させたりっていうよりも、
ムードに人って弱いから、そういうムードとか環境を山賊になって作っていくのがいいんだみたいなことを言ってたんですよ。
めっちゃ面白いね。
これ系の話の中ではベストアンサーはすでに出てたなっていう気がしましたね。
やっぱ1対1だと本当に難しいんだよね。
自分もしんどいじゃん。
私の1位の意見がただのN1じゃんって取られちゃって、それが軽んじられたりしてもショックだしとか、確かにしんどいよね。
だからもう相手を無理に変えさせようと思っちゃうと、お互い多分きっとしんどいよね。
お前の考え方間違ってるみたいなことを言われるとさ、相手もやっぱムッとして何かいいことになっちゃったりとかも多分あるから、
もう仲間を作って山賊になるがいいって、Y2K審査所で言ってました。
面白い。
聞いてみて。
すごい面白い。
私もね、フェミニズムっぽい映画とかを見るとかも、見てくれる人だったらめっちゃいいなって思うんだけど、
うちの夫って絶対見てくれないんですよ。
うちね、読む漫画と見る映画が全く違くて、お互いに興味のないものは絶対に見ないみたいなところがあって、
結構嫌いなものが、別にフェミニズムだから嫌いっていうわけじゃなくて、映画のジャンルとして恋愛映画は全く見ないとか、
SFしか見ないみたいなものがあるんだよね。
嫌なものを無理やり見させると、さらに嫌いになっちゃうもんね。
そうそう、そうもある。やっぱりそれはめんどくさいのよ、私が。
そうだよね。
だから、それすごいいいなと思った。一対一はしんどいかもっていうところは結構心に留めておくといいかも。
そうだね。
当たり前のことを言うと、やっぱり何が嫌だったとか、自分が嫌っていう視点とか、この発言は違うと思ったとか、
あと、やっぱ私と、最初の方に言ったけど、生きてきたさ、男として生きてきた、女として生きてきたっていう、
もう全然キャリアが違うから見えてる世界が全然違うんだよっていうことに対しては、
割とちゃんと理解してくれるっていうところまで行かずとも、意思表示は示していかないと、やっぱなかなか大変だろうなというか、
私はそうは思わないよって言い返せたってことだったと思うけど、
ちっちゃいけどそういうことをね、やっていかなきゃいけないんだよなというのはありますね。
いやだってさ、吉野ちゃん学生時代に高校の時とかさ、毎朝痴漢が出てたみたいなこと言ってたじゃん、電車で。
そういう3年間を送った側とさ、そうじゃない側はさ、そりゃ価値観というか見えてるものが違うだろうって。
そうだね。
思うよ。そりゃそうだよって思う。
でもなんか、最後ちょっと私の家庭内の話をすると、夫も正直すごいフェミニズム的な学問に対して造形が深いわけでは全くなく、
てかむしろかなり知識ない方だなって思うんだよね。
でもそれはやっぱ何でかっていうと、触れてないから、触れずに生きてこれたから。
疑問を持つ瞬間がなかったから、みたいな感じで。
夫は兄弟もいないし、女兄弟とかもいないし、
まあ別に驚愕だったとしてもさ、別に驚愕だから全てが解決されるわけじゃないじゃん、全然。
うん、全く見えてないことあると思う、驚愕だったとしても。
だからなんかやっぱり私は最初の方ね、付き合い立ての時なんかこの発言本当に
なんか嫌だなとかがあってぶち喧嘩したりしてたけど、でもやっぱ知識不足、互いに知識不足だな、みたいな感じがあった。
でもちろん夫は、夫なりにホモソーシャル的な意味での苦労とかはもちろんしてきているとは思うけれども、
やっぱり全然別のところで喋ってる感じなんだよね、別のことを思い浮かべながら別のところで喋ってる。
やっぱ最初らへんに言ったけど、男性は奪われてることにしか目が行ってないとかも多分あると思うんですよ。
だからうちも結構ね、全然家庭内フェミニズム、なんかジェンダー教育みたいなものはなんか全然まだまだこれからだなって思うんだけども、
でも別に夫は、うちの夫って言うと、やっぱ行動としてはもう育児も死ぬほどするし、なんか私から何かを奪おうとは全然してこないの、本当に。
てか私は彼からいろんな、彼にいろんな苦労をかけているけど、夫は全然その、まあね、家事、育児、家事じゃない、同棲し始めた頃、家事のバランスが悪くてめっちゃ喧嘩してポイント制にしてとかいろいろあったけど、
そういうのを経て、なんか私は、私から何かを奪おうという気は全然ないの。もう本当にやれること全部やってくれて、現実をきちんと見極めてきちんとやってくれてるの。愛を持ってやってくれてるの。だからやっぱ知識不足とその行動としてのアウトプットって別にやっぱ一緒とみなさなくていいなとは思ってて。
たしかに。知識不足なんだよね、たぶん。
仮にだってさ、フェミニズムの学位とか持ってる男性がさ、おむつ変えてくれるかって言うとまたそれ別な話だもんね。
そうなんだよ。変えてくれる人は多いかもしれないけど、割合確率としては多いかもしれないけど、それはやっぱりその人次第というか。
大平 なんかね、目の前の人間に対してどう動けるかっていうのと知識っていうのは繋がっている。繋がってはいると思うんだけど、別なんだよなというか、知識がないだけで切り捨てなくていいかなという気はする。
大平 そうだね。だってさ、別にそういうことにめちゃくちゃ詳しいわけじゃないけど、電車に痴漢がいたら追っかけて捕まえてくれるおじさんみたいなのもいないわけじゃないじゃんか。それは思いやりというかさ、人としてそうありたいと思ってる人の行動みたいなところもあるわけだからさ。
大平 行動はさ、人としてこうあらなきゃみたいな行動とか優しさを発揮するためにも、やっぱ知識って助けになる。その人がどのような構造の中でどう困ってるのかっていうのを知らないとさ、こう行動もできない。
だからいろいろ知っている人の方が行動に移しやすいというのはありつつ、そういうの全然わからない人でも目の前でわかりやすく困っている人がいたら助けることができるみたいな。
大平 そうだね。知識がある人の方が広がりがあるような感じはする。こういう人に対して教えてあげることができたりとか、明らかに間違っている状況で、正しい考え方みたいなとか、今の考え方とかを披露できたりとか、人に伝える力とかがあるのかなって思うけれども、
やっぱ目の前に対しての、どういう尊厳を持って接せれるかみたいなのは、やっぱその人にまた別に持っているものだと思うし、それがなかったら嫌だなって思うから。
大平 そうだよね。例えば電車に乗るときに車いすの人が困ってたら、手を貸しましょうかみたいなことは我々だって言えるわけじゃん。でも車いすで生活してる人が日常の中で他にどんなことに困っているのかとか、そんなに詳しくないからわからなかったりするじゃん。
ちょまど 私たちは全然、私たちって言っちゃったけど、全然詳しくないなって思うよ。
大平 見えてない。それもさ、我々が知らなくて見えてないことだなっていうところ。なんかそういうことだよね。だから悪気があるわけじゃないけど、いつの間にかそういう自分が見えてない人たちの足を踏んじゃってるかもしれない。
大平 けど、もし目に見えてることがあったら、優しさとか正義感みたいなものがあれば助けてあげることもできるみたいなので、その助けてあげられることの幅を広げてくれるのが知識みたいなこと。
ちょまど そういうね、順番かもね。だから、ゆきみだいふくさんのパートナーの方が、ゆきみだいふくさんのパートナーの方が女尊断意義だよなって言った発言の、明らかに責められるべきなのは、言って別に面白くない余計なことを言ったっていうことがすごい罪なのであって、
そのバックグラウンドはもうちょっと分解していけるかもなって。面白くないし、こっちからしたら女性じゃん。女性に対して女尊断意義だよなっていうのは、マジで余計だし、面白くないし、害だし、出ていけっていう感じなのはあるけど。
ちょまど なんで言ったんだろうね。 ゆきみ だいふく そうだね。なんで、なんか耳にゾワッとするからやめろっていうのはあるけど、そこだけは明らかだけどねっていう感じ。
ちょまど それだけで一発アウトにできる事案でも、まあ現状ないよね、この社会だとみたいなっていうことは。 ゆきみ そうだね。やっぱこう、自分のこうね、半径5メートルにいる人たちに対して、どれだけ優しく思いやりを持って、自分の体と同じように相手の体を大事にして接していれるかっていうところは、
やっぱ別で求めていきたいところではあるよね。 そうだね。 だから思いやりを持って発揮するためにはやっぱりある程度、なんか知識というか必要なんだよね。
世の中ってどういう経緯でこういう形になってて、みたいなのがさ、100年前には女の人には選挙権もありませんでしたよみたいなさ、話とかさ。
ちょまど でもね、興味持ってくんないんだよなーとかあるんだよな。
ちょまど 興味持ってもらわなきゃとか、興味を持たせなきゃとか、でも相手を傷つけないように説明しなきゃみたいなことを考えてるとさ、
ふとさ、私って何なんだっけみたいになる。先生でもないのに、私別にフェミニズムの学位とか持ってるわけでもないし、専門家でもないのに、
なんでこんな色々と気を使って教えてあげようみたいな感じにしなきゃいけないんだろうみたいに思ったりもするよなーって思って。
で、でもうちの、こういう話してるとうちの夫がそうなのかと思われるとちょっとなんか、彼の名誉のために言っておきたいんですけど、うちの夫に関してはマジでこの視点がある稀な人間だったので、私は結婚できたっていう奇跡的な相手だったなと思うんですけど。
うちの夫はね、まだまだ知識不足のとこ。こじれてない、相当。なんか無垢、なんかだから、どうせ女みたいな女存在比だよなーみたいなことも言わないってことね。
知識、ジェンダーに対する知識が別にそこまで多くないけど、ミソジニーが全くない。だからそこを覆すっていう手間がない。
ミソジニーを覆すってなると本当に大変だぜーっていうさ、家庭ごとにね、いろいろありますよね。
そういう戦いをしている方もいらっしゃると思うんですけど、だからさ、別れだよって言っちゃうと簡単だけどさ、うちの夫が今まさにそうで、子供もいるのでそんな簡単には別れられませんみたいな時はさ、困るよね。
うーん、そうだね。まあ私は割とその、いろんな視点があるなと思っているので、なんか知識がないことは、これは繰り返しになるけど知識がないことは時に罪ではあるんだけれども、知識がないことで一発アウトしていくと本当に
婚活してますって言われているわけではないんだけれども、パートナー探しマジで難易度高くなっちゃうから、本当に人を変えることはできないけど、確かにムードで変えていこうとかもあるし、やっぱり長い時間をかけて、自分を、人を変えることはできなくても、自分を知ってもらうこととかはできるかもしれない。
自分がこうやって考えているよっていうことを知ってもらうことはできるかもしれないから、なんかまあそういうことを地道にやっていくしかないなっていう。
でもさ、思うのはさ、この10年ぐらいでさ、この世間の野良山族たちによるムードづくりみたいなのがさ、こう…
いっぱい山族いるよ!
そう、山族たちによるムードづくりが多少は社会をいい方向に変えてるなと私は思うけどね。
変えてると思う。
昔は、10年そこら前はさ、本当にこんなポッドキャストでこんなこと喋ったら結構燃やされていたような気が。
てか、指示されないんじゃない?
されないかったかも。
わかんないというか、早すぎるみたいな話に。
もうなんか、フェミが悪口みたいな感じだったけど、今って別にそうでもないと思うし。
そうだね。
私のあんな本なんて、なんか本屋の前で燃やされてもおかしくなかった気がするもんね、10年前とかだったら。
山族、意味あるよ山族活動。
なんか本当にね、最初から最後まで疲れる話ではあるんだけれども。
でも私たちだって全然知識がないこともいっぱいあるから。
そう、別に正しいわけじゃないしね、我々が。
だからね、頑張りすぎず。
うん、疲れないでね。楽しく山族やれる仲間が見つかるといいですね。
そうですね。
Y2K審査をぜひ聞いてみてください。
なんていうのかな、本当に前向きでいること。
前向きでいるっていう、ただそれだけもう難易度が上がっている昨今ではありますが。
やっていくしかないなと思って、ちょっと取り上げさせていただきました。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございます。
ここで私からお知らせです。
11月23日日曜日東京ビッグサイトで文学振りも東京がありまして、
私も新刊の大人バレエずっとニューモンキーという
ポッドキャストでもいっぱい話しているバレエの習い事について
エッセイ集にしたものを持っていきますので、ぜひゲットしに来てください。
組版は前回と同じく吉野ちゃんにお願いして、
表紙も前回と同じく伊藤英美さんにお願いしたかわいい本になっております。
ぜひゲットしに来てください。
このポッドキャストは毎週水曜日に新しいエピソードを更新予定です。
大体毎週更新できるように大変な時は無理せず、
サステナブルに頑張りたいと思います。
アップルポッドキャスト、スポティファイなど主なリスニングサービスで配信しています。
レビューやフォローをしていただけるととても励みになります。
エピソード通知もお忘れなく。
感想はハッシュタグとのしばブルーで投稿していただけると嬉しいです。
企画の参考にもさせていただきます。
とのしばはひらがなで、ブルーはカタカナです。
また概要欄にメッセージフォームがありますので、
そこから質問や相談なども受け付けています。
このポッドキャストのXインスタグラムアカウントもありますので、
とのりのしばふわそうブルーで検索してぜひフォローをお願いします。
それではまた来週。バイバイ。