誰かの期待に応え続ける日々に、ふと息苦しさを感じることはありませんか? 今回は、店名「TOKU BOOKS」の由来ともなった一冊の絵本を紐解きます。 ピアニストのクマが直面する重圧と、店主・平良がかつてスーパーの駐車場で過ごした切実な孤独。 翻訳絵本特有の「余白」を通じて、自分を縛る役割の鎖をそっと見つめ直すきっかけをお届けします。
★キーワード
下妻の「とまり木」の役割 / 絵本『クマのひとりのじかん』との出会い / 期待に追い詰められたクマの孤独 / 唯一の逃げ場だったスーパーの駐車場 / 原題が語る「決して一人ではない」の意味 / 翻訳絵本の「余白」に自分を置く / 役割の鎖を、不器用でも解いていく
★出演者
平良忍(たいら・しのぶ)/TOKU BOOKS店主
https://tokubooks.com/
https://www.instagram.com/toku.books/
佐野匠(さの・たくみ)/編集・ライター・フォトグラファー・WORKLIGHTS発行人
★TOKU BOOKSの場所
〒304-0062 茨城県下妻市下妻戊93−2
https://maps.app.goo.gl/HEvXyQvgEAqxs1DJA
★今回ご紹介した本
『クマのひとりのじかん』
出版:株式会社 化学同人
文:マルク・フェルカンプ
絵:イェスカ・フェルステーヘン
訳:野坂悦子
https://www.kagakudojin.co.jp/book/b650111.html
感想 1
00:01
とまり木は本の中。私に戻るためのブックガイド。暮らしの中で誰もが背負っている役割。時にはほんの少しだけ解き放たれて、自分を見つめ直してみませんか?
あなたの役割をふっと解いて、ひとりの私に戻してくれる本を、茨城県下妻市のブックカフェTOKUBOOKSがご紹介。
1エピソード1冊。本の紹介とその1冊を選んだ思いを語ります。
こんにちは。パーソナリティを務めますTOKUBOOKS店主の平忍です。
こんにちは。アシスタントを務めますWORKLIGHTSの佐野巧です。
はい。
やっと今回からね、本の紹介パートになるんですけれども、ちょっと熱い話を繰り広げてきましたが、このポッドキャスト番組のタイトル、とまり木は本の中っていう名前なんですけれども、このとまり木っていう言葉なんですけど、
これ実は、こちらにいらっしゃるお客さんの言葉から取った名前なんですよね。
なんか、カウンターに座ってくださるお客様がいて、今、下妻が、なんと第三次喫茶店ブームらしいです。
そんなにですか?
うちができたことによって、ブームが加速しているみたいなんですけど、
その方がおっしゃるには、やっぱり、街の中に、とまり木になるような喫茶店っていうかお店が増えてくると、やっぱり、いい街だっていうことをおっしゃっていて、そこにうちのお店が参加できているんだということで、ちょっと喜びを感じたりしています。
カフェってやっぱり、もちろんコーヒーとかお茶を飲むところではあるけど、そこで会話とか、人と人との出会いが生まれたりしますし、
とまり木っていうのも、ちょっと休めるっていうニュアンスもあっていいですよね。
本当に、職場からちょっとすごくいい場所にあるっておっしゃってました。
なので、わりと何度もお友達連れてきてくださったりとかしています。
前回か前々回か、帰り道にちょっと寄って帰るっていう、いいですね。
とまり木です。
エピソードを以前聞かせていただいたので、名前付けさせていただきました。
前回と前々回が、お店のことと、平井さんのことを紹介させていただく回でした。
このトクブックスさんってどんなところなのかなっていうのは、なんとなくわかってきたと思いますので、
今回から早速、本を紹介する回を始めたいと思います。
やったー。
やったですね。
03:00
よかったです。
そうなんです。
今回は本当にハエある1冊目なので、厳選して平井さんが選んでいただきましたので、
じゃあですね、早速1冊目、ご紹介いただこうと思います。
じゃあ早速ですね。
今回ご紹介するのは、くまのひとりの時間という絵本です。
マルク・フェルカンプ文、イエスカ・フェルツテー編絵、野坂えつ子役。
出版は株式会社科学同時。
内容も簡単にあらすじ言いますね。
ピアノを弾き終わったくまは、木の上でのんびりしたいのです。
風がサワサワと葉っぱと遊ぶ音を聞いていたいのです。
けれども森の動物たちは許してくれません。
もっともっと聞かせて、とあちこちから声がします。
そのうちにくまはみんなのことが怖くなって。
これは科学同人の絵本紹介ページから抜粋しております。
ありがとうございます。
平井さんのあらすじの読み方が素敵だなって思いました。
本当ですか。ありがとうございます。
ちょっと読み聞かせかなみたいな感じになってね。
そうですね。そんな感じがありますね。
ありがとうございます。
これ平井さんからご紹介いただいて、
初めて科学同人さんのサイトを見たりとか、実物を手に取ってみて、
すごい綺麗な本だなって思いました。
ぜひ今調べられる方はウェブサイトで見ていただきたいんですけれども、
基本的にモノトーンなんですよね、全編。
なんですけど、中に一色だけ朱色みたいな色で差し色が入っている世界観って、
絵本のサイズ感結構大きめじゃないですか、これ。
30センチ、20センチくらいあるのかな。
そこを開くといっぱいにくまの一人の時間の淡い、白黒だけど淡い色合いが広がっていて、
すごい素敵です。
紙の質感とかも良くて。
ちょっと触ってみてほしいという感じで。
実物を触っていただきたいです。
この本、結構トクブックスさんにとって大事な本だっていうことをうかがったんですけれども。
そうですね。
実はこの本はトクブックスっていう名前を考えるきっかけにもなった一冊ですね。
トクブックスのトクの中でも一番大切なのが、役割をとくっていうことですよね。
この本、そもそもピアノ弾きのくまさんが主人公なんですけれども、
これもやっぱり役割を、くまさんが、僕も読んだんですけども、
06:02
ピアノ弾きっていう役割を求められすぎて、苦しいってなっていくんですよね。
そうなんですよね。
これ、どういうタイミングで出会ったんですか、この本は。
これは、私が2025年の3月から半年間、絵本の紹介1日1テーマで、
3冊絵本を紹介するっていうことをやってたんですけど、
その時にくまっていうテーマの時に、この本を探して出会ったわけですね。
これ、けっこう有名だったのか、それとも探していたら偶然。
たぶん有名ではないのかな。
私が当時、図書館に勤めていたので、本と触れ合うのは多かったんですね。
利用者さんも多いので、なかなか人気の絵本って残ってない。
そっかそっか。
なので、残ってるっていうか、出会っているので、そこまで。
もちろん本当にね、パンドロボーだったりとか、いろんな人気の本っていうのは、なかなか残っていないので。
パンドロボーはね、本屋さんとかでもコーナーができるぐらいね、人気ですもんね。
またちょっとそういう、本当はちょっと違う感じ。
けっこうこの本、一番惹かれたところって、どういうところだったんですか?
なんかやっぱり、たぶん翻訳本の特徴でもあるのかもしれないですけど、余白が多いっていう部分があって、
ちょっと考えさせられるというか、で、どうなの?みたいな。
あなたどう思う?みたいな、わりと問いがあるというか。
問いかけられるみたいな。
あとまあ単純に絵は好みです。
この絵はなんか飾っておきたい絵ですよね。
そうそう、色使いもね、とっても本当にね、モノトーンなんだけど、やっぱりこう濃淡があって、素敵ですよね。
あとその言葉が多くない、そして問いかけられる感じがあるっていうのって、
まず確かにこの本って文字数がけっこう少ないんですよ。
そうですね。
僕も図書館で借りて読んだんですけれども、
あれ、なんか、絵本ってこれくらいの文字数でいいんだっていう。
なんかね、ページあたり3行とかね、もっと少ない場合もあるし。
これ、どうですかね、これを出会った時って、そもそも何か始めようって、けっこう強く決意して見つけ出したみたいな感じなのか、
もう偶然出会って、それが刺さってしまったみたいな感じなのか。
もうそれは偶然ですよね。
基本的に本の紹介をしなきゃいけないっていう、自分で決めて、誰にも言われてないんですけどね、勝手にやり始めたんですけど、
09:06
それでこう、自分で探していてっていうので、そうですね。
これ実際どうですか、物語としてそんなに長くないんですけれども、
でも、1ページ1ページなかなか印象的なところが続いていて、
平井さん的に、ここのページが好きなんだよねとか、この言葉好きなんだよねってありますか。
もうだから、ほんとラストの。
これどうやってご紹介したらいいんでしょうね。
ネタバレにならないように。
ネタバレになるので言わないけど、なんかやっぱ最後、森の動物たちから、もっとピアノを弾いてくれっていう強い求めがあって、
で、やっぱそれって悪意はないんだけど、
そうですよね。
悪意ないんだよね。聞きたい、もうちょっと聞かせてっていう、願いだったり求めなんだけど、
やっぱりそこで、くまさんが感じるギャップとかがあって、
で、最終的にね、くまさんが自分の居心地の良さというか、役割を解いた、解く方法の1つを見つけるっていう感じだなって私は思っていて、
それがなんかね、とってもね、いいなと思いました。
これなんか、決してなんかすごく、このなんて言うんですかね、こうライフハック的な側面での役割を解くとかではなくて、
これね、なんかネタバレをせずに説明するのがとっても難しいんですけれども、
でも、えっとね、僕ちょっと思ったのが、くまさんが役割を解くっていうのが、
くまの1人の時間の現代がつながってくるなっていうのをちょっと感じまして、
日本語だとね、くまの1人の時間なんですけど、現代調べてみたら、
くまは決して1人じゃないっていうふうになるので、
もしかすると、なんていうのかな、このくまさんって、もともとピアノ弾きでずっと人に求められていて、
周りに人っていうか動物たちがいっぱいいるんだけど、
だけど、なんか他者がただいるっていうだけで、自分の心に寄り添ってくれる人がいないのかなみたいな、
っていうのは感じたんだけど、でも最終的にそうじゃないんだよっていうのが見えてくる感じかなって妄想していました。
私も調べて、There is never alone、決して孤独ではないっていう役も出てきたので、なんかそういう感じ。
タイラーさん、ご自身と重ね合わせたりとかもしてたんですか?
12:04
くまさんがやっぱり、役割の重圧を感じたときに出してしまった行動があって、
私もすごく自分の役割を解くっていうことがすごく難しかった、難しくて、
やっぱり私はその役割から離れるっていうことを選択してるんだけど、離婚ですけど、
それでも、実は人に求められてた、私の離婚の話なんだけど、
結構繋がってくると思うんですよね、それもね。
人に求められてたというよりは、自分でやらなきゃいけないっていうふうに、勝手にこう自分で鎖でちょっと自分を縛りつけてた部分があって、
この鎖を外す、外し方が、私はやっぱりわからなかった。
この場所から離れる、物理的に離れるっていうことじゃないと、多分無理だなって自分で思っちゃって。
で、やっぱり一人の時間のクマさんも、やっぱり不器用なやり方で役割を解くっていうような行動を起こすんだけど、
そのあと、クマさんは、ちゃんと解いたあとに、解く?解いたあとに、ちょっと自分の寄りどころじゃないけど、きちんと見つけられて、えらいなって。
で、私もすごく共感する、最後の言葉は、
これ最後の言葉は、ちゃんと書籍を本を読んで返してもらいたいですね、この言葉。我々はここでは言っちゃいけないなと思うんですけれども、
でも、結構なんか、役割を解くっていうのって、そんななんか、たとえ、なんていうのかな、誰にも迷惑をかけずに、誰にも傷つけずに、今の苦しい役割から自分を離脱させるって、あれなんか難しいんじゃないかなって。
だって、少なくとも、今、結構いっぱいいっぱいなわけじゃないですか。
そんななんか、あの引き継ぎ全部やっといたんだみたいな感じで、離れるってできないしっていう状況を考えると、なんかね、そこでちょっと逃げるような感じになってしまうって、実は結構しょうがないのではと思うんですよ。
ちょっとなんかね、僕が言うと客観視したような感じになっちゃうんですけど、だからね、このクマの一人の時間の主人公のクマくんの行動も、でも当時の、あの時の彼からしたら、あわせざるをえなかった。
15:11
そうね、そんな気はしますね。
でも、今振り返ったら、ちょっと過ぎたことだからですけども、振り返ったら、どんなふうに自分は振る舞えるかなっていうのはありますか?
いや、だから、それがほんとに難しいかも。でもね、自分だと思うんですよ、ほんとに。自分で自分を縛りつけてるっていうか、だから自分で役割を押しつけてる、自分に。
だからなんかね、これがほんとに、このお店の存在意義かなと思うんだけど、だからどうして私はあの時、もっとこうふわっと軽く役割を解く時間だったりとかが持てなかったんだろうっていうのはすごく思っていて、
私がほんとに、たぶんあの時逃げ出せたのが、スーパーの駐車場、車の中でちょっと過ごす時間ぐらいしかなかったんですよね。
もうそれは、スーパーの駐車場に車止めて、そこでこう、なんだろう、本を読んだりとかするんですか?
そうそう、まさに。だからなんか、もうちょっと器用にっていうか、うまくできたらよかったなと思う。
逃げ出し方って、あれなんですかね、例えば根本的に今の苦しい状態も、根本から解決できたらベストだと思うんですけど、難しいじゃないですか。
だけど、なんかちょっと一時的でもいいから、回復するような手段を持っていると、
そうね。
なんか、あふれる前にちょっと抜いて、またたまってきたらまた抜いてみたいな。
そう、だからそれがほんとにうまくできないよなと思って、どうしたらよかったのかなって、ちょっとやっぱ思う。
あの、このクマのひとりの時間の中では、キーパーソンがいるわけじゃないですか、寄り添ってくれるキーパーソンが、そういう人に出会えたら、ほんとはいいのかもなって思うんですよね。
確かにそうですよね。
トクブックさん、なんか今となっては、このトクブックさんとタイラさんが、きっとそういう役割なのかなって感じがしますね。
ね、なればいいけどね。
え、でもあれですか、だから思わずそういう、あ、自分はこの人の役割をちょっと解いてあげる役割に今なってるなみたいな。
なんかね、いろんな方と出会って、いろんなお話を聞いて、なんかちょっとまた来ますとかって言ってもらえると、あ、もしかしたらとは思いますね。
18:15
はいはいはい。
また喋りに来ますとか言ってくれると、とは思います。
まあね、なんかね、こっちからどうでしたって聞くものでもないですからね、そこはね。
でも、なんかまた来ますとか、また顔を出してくださるっていうのはそれだけ、なんかね、いい時間だったんだなっていうことですよね、きっとね。
そうですよね、はい。
あとなんか僕ちょっと思ったのが、その人に寄り添うっていうのって、あ、ちょっとね、これも本の中に絡んでくるから、直接は言わないんですけれども、
難しいですね、なんか本紹介しようって思いましたけれども。
でも、なんか思ったのが、寄り添うためには、なんか寄り添うだけの知識とか経験とかって言うと、ちょっと身も蓋もないんですけれども、
何だろうな、寄り添うための準備みたいな、それはなんか知識なのか、経験なのか、心の余裕なのか、分かんないですけど、きっと必要なのかなって思ったんですよっていうのも、この本見ると寄り添ってくれる子が、だけちょっと特徴があるんですよね。
確かに、ね。
きっとあれは、これまで経てきた、何らかのやっぱり経験なのか、知識なのか、たっかんしている何かなのかを持っているから、他の動物たちは違うふるまいをしていたんだろうなって思ったんですよ。
わー、よく読まれて。
くか読みみたいな。
でも、そう言われるとすごく納得します。
実際、例えば本当に離婚の話とかってなったときに、離婚っていう手続きの話だけじゃなくて、そこまでの苦しかったけど経験がやっぱりあるわけじゃないですかってなったときに、それを経てないと、
例えば本当に、離婚みたいなご相談、打ち明け話をされたときに、寄り添えないのかな、表面的には話聞けますけど。
それまたでも、懐かしいとか特殊だけど、経験してないというのはなかなかちょっとあれだけど、でもそうですね、そういう話もお客さんとしたりしますし。
やっぱりインタビューのときなんかは、なるべくちょっと深い話、表面的でない話をしたいなって思って挑むので、そのときなんかは、経験値は積めないんですよ、相手のお仕事の。
当然だからね。
なんですけど、なるべく業界のことを調べていったりして、ちょっとでも知識をつけて、相手に少しでも近づいて、いい話できるようにしようとかってやるんですけど、
21:07
寄り添うなら寄り添うだけの、自分の中に持っているものが必要なんだろうな、とか感じちゃったりしましたね。
そうですね。
なんだろうな。
これ、いいな。なんか結構、ドンピシャというか、トクブックスって考えるときに、やっぱ思いついたのはこれなんですか?
これだったんですね。なんでだろうね。
トクブックスって、トクっていうの初でこれを思い出したのか、熊野一人時間からトクブックスに行ったのかで言うとどっちですか?
どっちだろうね。
でも、なんかやっぱ印象的だった。
本当に悪意がないじゃないですか、人の求めって、たとえば私が逃げ出したというか、離れた役割に関してだって、悪意があったというか、そういうことではないから、
その中でね、何かちょっと方向が間違ってしまうっていうか、ちょっとずれたりすると、それがやっぱり受ける人のプレッシャーになったりとかっていうのは感じるから。
確かにな、そうですよね。
これなんか、ふと今話しながら思ったのが、捉え方というか着目ポイントが自分とタイラーさんとでちょっと違うんだなってあって、やっぱり自分と重ねるとか考えちゃうところが、タイラーさんだったらやっぱり熊としての視点で考えていくし、僕は最後の方に出てくるキーパーソン的な人を見て、これはやっぱり絵本の見方の面白さかなって思ったんですよ。
全部説明されてないじゃないですか。
そうそうね、ほんとに。
結構、なんなら最後は、たとえば日本の物語形式でいうと、この気象転結の結を待たずに、すーって終わっていくみたいなのがあって、
なんかそれが考えさせてくれる余白であり、なんていうのかな、結構誰が手にとっても何かハッとするものはあるみたいな、その可能性があるのかなって今思ったんですよ。
なんかどうですか、僕はなんか翻訳、絵本素人なんでこんな感じで言っちゃいましたけど、結構ね、見てきた、タイラーさんからしたら。
いやでもほんとにその、余白、文字数ももちろん少ないですし、余白っていうか、日本の絵本とかってやっぱりきちんとストーリーがあったりとか物語があって、気象転結があって、こうなってこうなるよって、わりとわかりやすかったりするものももちろん、そうじゃないものももちろんありますけど、
特に今この本だと、ほんとにこう、どう?って問いを差し出されるみたいな、あなただったらどう思う?みたいな。
24:06
で、やっぱこう、佐野さんが言ったみたいに、私はやっぱクマ目線で見たので、最後自分ですごくそのクマが見つけた答えっていうのが、ものすごく私の中で、あー、それはいいねって。
そういう手があったかみたいな。で、すごくちょっとよかったんですよね、なんとなくこう気持ちが。
そうだよな、これなんか、そもそも絵がめちゃめちゃきれいじゃないですか、入り口全然絵がきれいで、手に取ってみたなってすごい思ったんですよ、今。
手に取って、たぶんなんか、なんならあれですよね、こう開いたときに、最初絵しか見てなくていいのかなみたいな。
で、ちょっと文字が気になるなーって思って読んでみたときに、そこでね、ふっと気づくものがあったらいいし、気づかなくてもいいし、みたいな。
で、またね、そのキーパーソンはさ、実はね、ずっと見守ってたのよね、みたいなね。
そうなんですよ。あの、いっぱいいっぱい読むと気づかないんですよ。
気づかないんですよ。
気づかないんですよ。
何回もね、あの絵本ってやっぱりね、何回か読んで。
ね、僕も見返しちゃいました。あれって。
そうそうそうそう。
これいいなー、これ、平さんだったら、どんな方におすすめします?この本は。
やっぱりちょっとガチガチになってる人じゃないですかね。
やっぱなんか、あれですか、こう会って話したりしたときに、過去の自分と平さんご自身と重ね合うなー、みたいな。
あ、でもなんか、あんまそういう比較はしたことはなくて、すごくみなさん、なんていうの、こんな言い方あれだよね、なんかちゃんとしてるっていうか、すごい立派だなっていうか、きちんと生きてるっていうか。
かいなさんもきちんと生きてるじゃないですか。
そうですか、ほんと、ずいぶん適当なんですけどね。
なんか、ほら、なんていうのかな、役割を解くっていうところにすごく通じてくる本じゃないですか。
なんか役割って、しょうがなく背負った役割もあれば、自分はこれでやるんだって、自分で決断した役割であったとしても、結局苦しいみたいな、ある気がするんですよ。
そうですね。
きっとね、真面目さゆえだと思うんですけれども、なんかね、そういう方にここでね、苦めのコーヒーを飲みながら、読んでいただきたいなって思いました。
ちなみにこれ、こぼればらしなんですけど、僕もなんか予習しなきゃと思って、図書館で、このクマのひとり時間を借りてきたんですけれども、ずっと、馬の棚でずっと探してたんですよ。
27:07
あれ、ない。ない。なんか、検索システムみたいなやつでは、ちゃんとあるってあったんですけど、全然なくて。
そうですね。
で、これ、まで探しちゃダメなんですね。
ダメなんですよ。
不で探すんですね。
はい、そうなんです。
日本で言うと、この苗字がね、フェルカンプさんなので、ということを知りましたので、次回からはもうちょっとスムーズに探せるんじゃないかなと思います。
あと、もう、とっとと聞いてください。職員さんに聞いてください。
すいませんって言って。
要電見つけますから。
確かに、僕がうろうろ探してるのを心配して、職員さんが一緒に途中探してくれてました。
お手伝いをおかけしましたっていう。
いいですよ。それが仕事ですからね。
という感じで、今回はこんな感じにしていこうと思うんですけども、
ちょっと最後、翻訳絵本のこの独特な漢字が、もしかしたらなじみがないなって方もあると思うんですけれども、
平田さんなりの、こういう読み方いいんじゃないっていうのを、ちょっとね、おすすめいただけると、手を出しやすいかなって思うんですけど、どうですか。
そうですね。
その、なんていうの、でもあるけどね、ストーリー。
もちろんね。
このクマの一人の時間もね、あるんですよね、ちゃんとね。
何かだから、本当にこう、絵本の良さって、もうやっぱり短く読めるとか、短い時間で読めるとか、絵があるとか、
本当にちょっと心が疲れてるときに、けっこういいんじゃないかなって思いますね。
それは特に、日本の絵本ももちろんそうなんですけど、わりとこう、言葉が少ない方が、スッと入ってくるときってあると思って、
そういうときに本当にこう、ね、読みやすいのかなとは思いますね。
今なんか、言葉でちゃんと書いて説明しなきゃ、みたいなことも多いじゃないですか。
メールとかね、いろいろと資料とかって考えると、なんか1回そこ、そういう意識から解き放たれてみると、もうね、いい感じしますよね。
なんか本当に余白が多いので、自分でこう、思いをはせるというか、そういう時間も楽しめるのかなという気がしますね。
なんか、本っていうとね、ちょっと文字読まなきゃってなっちゃうかもしれないですけれども、
翻訳本はね、そうやって構えずに想像力を巡らしながら、ゆっくりとした時間を過ごせそうですね。
はい、ということで、今回はこの辺にしていきます。
今回は、くまのひとりの時間をご紹介でした。
30:00
はい、ということで、今回初の絵本紹介、書籍紹介だったんですけれども、どうでしたか、平さん。
楽しいですね。
でもなんかあれですね、本当に、いろんな部分隠して説明するから、難しいのかな。
なんていうんですか、ネタバレしちゃいけないし、あと、やっぱり余白を大切にするものだから、全部語っちゃいけないというか、感想は語るんだけど。
ね、ひとりひとりまたね、読んでみて、違う感想をね、持つだろうしね。
むしろなんか、教えてもらいたいですね、私を見ましたよっていう方は。
ぜひ、ほんとですよね。
ここがよかったですとかね。
伝わってるかな、私たちの思いっていうか、良さがこの本の。
きっとね、伝わってると思います。
ほんとですか。
なんか、やっぱこう、自分に、平さんからしたらやっぱ自分に照らし合わせながら、この感じいるものがあったっていう本だったと思うので、なんかそこがやっぱりエモいポイントだなって思います。
エモいですね。
エモいですね。
という感じで、じゃあ続きは次回にしていきましょうか。
はい。
わかりました。
とまりぎは本の中。私に戻るためのブックガイド。
ここまでお聞きいただき、ありがとうございました。
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それでは次回もよろしくお願いいたします。
32:05
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