ということでご紹介をお願いします。
今回ご紹介するのは、地方女子たちの選択という本です。
書籍情報いいですかね。
出版社カツラ書房さん、上野千鶴子、山内真理子著、藤井悟子協力という本ですね。
どんな内容ですか。
上野千鶴子さんと山内真理子さんの初協調ですね。
地方の女性流出が取り沙汰される今日だが、党の女性たちの姿はあまり見えない。
それは女性が減ると生まれる子どもの数が減るという数でしか見られていないからだろう。
本書では地方都市の一つ富山で女性14人の語りを聞き取り、数から生身のある人間へと解像度を上げた。
彼女たちは何を選んできたのか、選べなかったのか、語りを通して見えてくるものとは。
富山から出ていく選択をした上野千鶴子と山内真理子が様々な選択が幾重にも交錯する語りを踏まえ対談し、地方を見つめ直すという内容です。
カツラ書房様のウェブサイトからご紹介させていただきました。
はい、ありがとうございます。
自分も実は結構気になっていた本ではあったんですけれども、なかなか読めていなくて。
今回の収録する予定のきっかけで平田さんから勧めていただいて読ませていただきました。
富山県で暮らす女性たちの20代から60代までの方々のインタビューが結構しっかり載せられていて。
さっき、書籍の紹介の中であった数から生身のある人間へっていうのが、本当にその通りだなって思ったんですよ。
富山県ではどういう人が何人いてとか、例えばこれくらいの世代の方々の年収がどれくらいでとか、こういうふうな数字が出てるから豊かでとか、そういうわけじゃなくて。
一人一人の声から女性たちの姿が見えてくるっていうのが、本当に数から生身のある人間へって本当にその通りだなって思ったんですけれども。
平田さんはこの本にはどういうきっかけで出会ったんですか?
以前ニュースで見た上野千鶴子さんの東大の入学式の祝辞。
僕も見ました。
話題になってましたけど、あれを見てすごいパンチがすごいなと思って。
上野千鶴子さんの本を読みたいって思ってたんですけど、なかなかちょっと機会がなくて読めてなかったんですよね。
この本見つけて、私も今や地方女子なので、ちょっと気になって読んでみたんですけども、やっぱり上野先生のものすごいパンチが効いた言葉に痺れて。
っていう感じですね。
ちなみに東大の祝辞の話ですとかで、パンチあるな、どういうところから感じてました?
言葉選びなのか、もうちょっと雰囲気なのか。
説得力がすごいなと思って、実感がこもってるっていうのと、やっぱりご自身の経験の上に成り立っている。
東大の入学式なんだけど、姫野薫子さんの、彼女は頭が悪いからっていう東大生の性的暴行の事件があったのを題材にした本があるんですけど、それもガツッと紹介するってところがなかなかすごいなと思って。
何なんですかね、すごい棘のある角の立ちそうなことを言ってるとかっていうよりかは、今まで気づいていたけど誰も言わなかったことみたいな、そういうことなんですかね。
そう思いました。何となく言っちゃいけないこと。私たち本当そういうことにとらわれまくっているけど、
この地方女子たちの選択でもそうなんですけど、自分の父親は結構バッサリ小さい男だって、バッサリきれいにしてるとこがあって、もう言っちゃっていいの?そんなことみたいな。
地方女子たちの選択の中に。
そういうのがあるんですけど、それこそ本当に私だったらためらうよなっていうようなことをバンバン言ってるその潔さっていうか、そこはちょっとなんかすごいなと思って。
特になんか親のことって悪く言っちゃいけないよねっていうのはありつつも、なんかちょっと冷静になってみると、親だろうが何だろうが嫌な人は嫌っていうのはある気はしてます、僕は。
そう、嫌なことをしたらやっぱりダメだしね。
そうですよね、確かにな。
この本なんですけれども、平さん的に今回取り上げたいなって思ったポイント、とりあえず言葉にしてみるとどういう感じになりますかね。
なんかあれなんですよね、また離婚の話になっちゃうんだけど、離婚をしなければ私はこのトクブックスってお店を開いてないんですよ、絶対に。
で、それってなんでだろうってやっぱりすごく疑問に思った。
確かに、もしかしたら離婚しなくてもできるっていうルートがあったのかもしれないですよね。
でも多分そのルートに気づかないかったんじゃないかなと思って、で、それが本当に自分でなんでだろうって不思議、単純に。
で、そう思うとやっぱり社会の仕組みというか体制というか、母であり妻である当時の私は気づかないようになんとなくそういうフィルターをかけられてたなっていう気がしちゃって。
で、それで上野千鶴子さんの、彼女はフェミニズムの第一人者みたいに言われてるけど、そういうとこにちょっと興味があって、この本すごく。
フィルターをかけられちゃってるっていうのって、当時離婚される前は、そういうフィルターかけられてるなっていうことって自分では気づいてたんですか?
一切気づきませんよ。
だから、本当に離婚して一人になった時に身軽になったっていうか、自分で決められる自由を手にしたっていうのもあるし、だからどこに行ってもいいんだっていう。
で、その選択の中で実家に戻るとか、本屋をやってしまえとか、そういうのが生まれたので、じゃあ逆になんで私は結婚してる時にはそういうことを考えなかったのかなっていうのが、単純に自分の中の疑問。
そっか。
考えるっていうことすら、疑問に思ってことすら思わなかった、動かなかったっていうことなんですよね。
確かに。
なんか、僕は男性だし、またちょっと日常は違うんですけれども、言われてみると、当時の、当時というか、例えば20代とかの頃の、なんていうのかな、自分の立ち行かなさ、外への行けなさっていうの、外の世界に行けないっていうことに対して、なんていうのかな、そういうもんだと思っちゃってた節があったんです。
いろんな努力したりとか、人に話し聞いたりとかして、世界が広がっていくとまた違う展開を作れるんだよ、みたいな可能性の話って、全く思いつきもしなかったし、違う世界の話だと思ってたんですけど、っていうのに近い何かを今感じてました。
はい。違う世界の話だと思ってました。
あの人たち特別なんでしょ、みたいな。
そうそう。
それに、離婚してからやっと気づけた、離婚される頃に、あれもしかして、自分は自分のことを決めつけちゃって、なんか押し込めちゃっているって、離婚される頃に思っていたら、やっぱり離婚してからようやく。
離婚してしばらく経ってからですよね。
だから、自分が何かをやろうって思った時に、です。
あれなんですかね、考える余裕が。
そうかもしれない。
それこそ、自分を振り返る時間が全くなすぎて、そもそも外の世界に目を向けたりとか考える余裕なんてない、みたいな。
本当にそうだと思います。
だから、本当に私、いいのかな、しゃべっちゃって。
阿美子にいた時に企業塾に行っていて、そこで女性だけだったんですけど、若い女性が子育てもやりながら、自分の好きなこともするっていう姿を見た時に、結構衝撃で、私より若い方たちがお店を持つとかってやって、
でも、本当に自分の休みは抜きにして、とにかく授業を回すことと子育てをするってことを、ものすごい、そんなことが可能なのかと思って。
私はとても考えられなかったから、なんていうか、憧れるというか、かっこいいと思って。
そういうふうな、例えば、自分で授業をやりながら子育てもしている、家庭もやるっていう女性がいるっていうことは知っていたけど、
そういう企業塾に行くことで、本当に存在するんだ、みたいな。
で、なんか元気なのね。
休んでないよね。定休日作ってないよね。
で、夏休みどこも連れてってもらえないと子供に怒られたから、仕事終わった後にディズニー行ってきた、とかいうのがすごいなと思って。
そういう方々を実際見て会って、平田さん的には憧れなんですか?
憧れる。めちゃくちゃかっこいいし、なんだ、私はそんな全然できなかったなっていうのが。
あれですかね、なんか目の当たりにしないと、そもそもあれ、自分ってこういうことできるんじゃね?って気づけない。
それは本当になんかね、かなり刺激を受けました。
そうですよね。
例えば、本当に結婚されている頃は本当に、以前の話であった、堂々な母ライオンとしていなきゃいけない自分がいて、
もちろん、そうやっていてくれたから、お子さんたちもね、なんか健やかに成長できたと思うんですけれども、
とはいえなんか、なんだろうな、それしか知らない状態であったと。
で、なんていうのかな、なんかもうそこ一回気づいたら、そっから先はもうバーって走っていけるような感じだったんですか、平田さんからしたら。
それはあれですよね、未婚後ですよね。
後とかですよね、そうですよね、時系列的に言ったら。
そう。
だから身軽になっちゃったから、もうやるしかないねっていう感じにはなったんですよね。
やるしかないねなんですね。
やりたいことあったからやっちゃうじゃなくて、やるしかないみたいな。
そうです。
ただその感情をたるや、なんか自分を取り戻すみたいな。
そう、まさにそういう感じ。
こんなこと言うとあれだけど、なんか本当に初めて生きてるみたいな感じ。
なんかこれ言うとちょっとあれだよね、大げさだし、結婚生活を否定するような感じだけど、でも全然そんなわけじゃなくて、
なんかそこはそこでほら幸せで、私は結婚生活とか子供を育てることをやり切ったと思ってて、
卒業したっていうか、っていう感じではあって、
なので改めて私個人として、ちゃんと生き始めたみたいな感じ。
タイラさんって戻ってきた女性なんですよね。
タイラさんは富山じゃないですけれども、
下妻に戻ってきた女性なんですけれども、
この本読みながらもタイラさんだったら同じ戻ってきた女性として、
どういうところに感じたりとか、共感したりとか、いいなって思ったのか、
あったら教えていただきたいです。
この本の中にも書かれているんですけど、戻って来られる、
実家という資源っていう言葉があって、
私もまさにこの実家という資源があるから戻ってきたんですけど、
まさにこの家を店にするっていうことがもちろんそうなんですけど、
やっぱり戻ってくるってなった時に、
この田舎で何をするのっていうのが課題だったから、
ただ介護で戻ってくるっていうのはすごく嫌だったんですよね。
ここで何ができるかっていうところを大切にしたくて、
利用できるものは利用してっていう形。
何をやるかっていうことがすごく、
自分でここに戻ってきてパートに出るのかみたいなのも、
それって面白くないっていうか、違うよなみたいな。
さっきのやっと一旦その自分になれたっていうのを気づいたのに、
パートかみたいな。
そうそう。
だから、そういう意味で。
あとありますか?
例えば、しもつましも地方じゃないですかってなった時に、
例えば戻ってきてどう見られるか、どのような言葉を投げかけられるのかって、
そういう不安みたいなのとかあったんですか?
それがですね、私本当に30年ぶりに戻ってきたんですけど、
本当に愛着がなくて。
しもつまりね。
で、やっぱり30年って結構長いじゃないですか。
そうすると本当にしがらみがないんですよね。
だから、お店にいろんな方が来てくださって、
たぶんちょっと偉い人っていうか、地位がある人みたいな方も来てくださるんだけど、
もう私はあんまりそこにしがらみがないので、
本当に普通のお客様として接することができるので、すごく気が楽です。
これはね、たぶんカテゴリーの中のやってきた女性に近いと思う。
そうか。
でもたぶんその時間があるからだけど、だから全然怖くない。
あともう本当に失うものがないので、
誰に何言われてもあんま怖くないんですよね。
なるほど、なるほど。
あ、面白いですよ。30年も経つと確かに感覚的にはアイターンに近い。
と思う。
多少の土地感はあるかもしれませんけど。
そう、でもメリットとして言うと、本当に私の世代の人たちがちょっと偉くなったりしてるから、街で。
そうすると、何か人をつなげてくれたりだったりとかっていうのがあったり、
あとは、だからなんか手を貸してくれたりっていうのが、
だってすごいちょっと今私おいしいとこどりは結構あるなっていうのがあって。
はいはいはい。むしろそうですね、それだけ時間経ってると。
なんか一方で、ここはブックカフェですが、平さんがスナックのママのような噂もあるぐらいなところなので、
ここだったら、あれですか、例えば筑波に住んでますみたいな方だったら。
そうですね、多いですね。だから本来ちょっと、蓄勢上層、筑波未来牛区あたり、ちょっと本当は下妻からちょっと30分ぐらいの方も多いですね。
そういう方、どんな気持ちを抱えていらっしゃるのかなっていうのは、ちょっと気になったりもしますけれどもね。どうですか、なんかこの本のどういう人におすすめしたいか。
この本ね、本当にその、やっぱり生まれてきた時代によってこう、なんていうの、要は、がんじがらめ、過不調性だったりとかして、嫁は家のことを全部やらなきゃいけないみたいな世代から、今はそういう親を見てきて、
その親たちが、もうあなたは自由に生きなさいって言われて育っているっていう、世代間のたくさんの世代の方がインタビューに答えているので、なんかその辺の、なんていうのかな、そこから逃げられない人たちもいるわけじゃないですか。
だから、そこでなんかこう、らしく言いなさいっていう、やっぱまた縛りが、なんかそこをやっぱり、そういう抑圧みたいなものを持っている人、え、なんていうんだろう。
なんかあれですかね、あの、さっきの自分が、例えばこういうふうに本屋を持って、こう切り盛りしているところって、当時は母親として忙しくしていた頃は、たぶん想像がつかなかったかいらさんがいるじゃないですか。
みたいな感じで、他の人どうなんだろう、みたいなことが見えてこないと、自分はこうあるべきみたいな、考えちゃう方も結構いらっしゃるそうはありますよね。
なんかね、比べる相手がいないと、なかなか分からなかったりとかしてて。
そうですね。そうそう、そうだよね。たぶん視野が狭くなるじゃないですか、絶対的に。小さいコミュニティの中にいて、小さい家の中にいると、それが当たり前と思うから。
結構やっぱり、私の友人たちで、そんな扱いを受けているのに、家出たくならないの?みたいな話を聞いたりとかするんだけど、
たぶん彼女たちにとっては、それが普通みたいで、あなたみたいに、そんな素晴らしい嫁がいるんだって思うことも結構聞くので。
そっか、なんかね、自分はちょっと嫌な扱いされても、耐えなきゃいけないものだって。
この本の中にも、インタビューに答えてくださった方々の中で、結構なんか、私なんてただの主婦なんでとか、私なんてばっかなんでって、結構ナチュラルに自分のことを下げちゃう方が結構いらっしゃったみたいな話が書かれていて、
でね、やっぱり富山の過不調性が強めなところにいると、やっぱり女性が下に見られがちみたいなところがあって、女性の側もたぶん、知らないうちに自分は低いものなんだ、みたいなことを考えちゃうんだろうなって。
それはなんかね、嫌ですよね。
自分で自分を下げるのは、ちょっとよくない。
そう、ちょっと謙遜とかギャグとかでちょっと言うとかだったりがあるじゃないですか。
僕もやっぱり、ちょっと地方のインタビューとか行ったときなんかに、結構ナチュラルに自分のことを下げ続ける人がいらっしゃって、そんなにテキパキお仕事されてて、
ね、本当ですよね。
結構なんか、あれ辞められちゃったら困る方ですよね、みたいな感じの方なのに、ちょっと謙遜にしては過ぎるぞっていうぐらい、下げる方に、
1回か2回かお会いしたことがあって、
この本読んだときに、もしかして、そういう過不調性なのか、たまたまその方の環境なのかわかんないですけれども、
その中で、自分は能力の低いものなんだって思い込みが。
思い込まされているのかなって思っちゃうけど。
それがね、怖いっていうか。
そう、だからなんか、社会の仕組みとか教育って、本当にこう根深く根付いちゃうから、なかなか怖いですよね。
実際、例えば、ユカのここでネットブックスの中で、聞き役になってお話たくさん聞かれると思うんですけど、
例えば、この地方女子たちの選択の中で、読んで気づいたことですとかって、結構意識しながら話したりするんですか?
女性ってどういうふうに見られているんだろう?
それはちょっと、最近ちょっと思ったりします。
なんか、この地方女子たちの選択を読んだ後に、
ジェーン・スーさんと中野信子さんの脳科学者の、
女らしさは誰のため?っていう本があって、それを読んだんですよね。
それの時に、またなんかバッって刺激を受けて、
女らしさってどういうことかっていうと、
自己決定する能力を持たないことが女らしさ。
っていうふうに書いてあって、衝撃。
なんか、人権なくない?みたいな。
だから、黙ってる人が女らしいっていうふうに、昔からの流れで、そういうふうに作られてきたみたいな。
だから、意見をはっきり言う女性は女らしくないって言われて、男性に嫌がられたみたいな。
っていうのが書いてあって、衝撃。
なんか、それはね、それは本当にちょっと私の中ではわーっと思って、
お客さんにもお勧めして、読んだらボロボロ泣けてきたって言ってた。
それぐらい、自分ごととして深く考えられるだけの内容なんでしょうね。
でも、ていうことは、僕はちょっとその本読んでないんであれですけども、
でも、やっぱり自分で考えて、自分で決めて、自分で動くみたいな、
なんかそういう機会がだいぶそがれた中で、生きてきた方がいらっしゃるっていうことですかね、きっとね。
あとなんか、本当に自分の近いところのエピソードで言うと、
本当にこう仕事してた時に、すごく能力のある女性が、
昇進を持ちかけられる、まあじゃあ責任者、責任者になりませんかって、能力が高くて、
そういうのがあった時に、必ず家族に聞いてみますっていうの。
必要ないじゃないですか。
って思うでしょ。
でも、やっぱり母だったり妻だったりすると、家族の了解がいるんだって思って、
私はそれもうその時離婚してたから、えーと思って、なんでだろうってすごく不思議っていうか、
自分で決めないんだって思って、びっくりした。
でもそれってたぶん、ここ繋がっちゃうんですね、女らしさ。
でも男性って絶対に、昇進の話があって、じゃあ家族に確認しますって絶対言わないじゃんって思って。
そう、なんか、自分もなんか想像できないんですよ。
男性が家族に確認しますって言ってる姿をうまく想像できなかったんですよ。
なんだろう、なんか、だってね、もしかしたら仕事忙しくなるかもしれないじゃないですか、お母さんの方が昇進したとして。
じゃあ、お父さんも一緒に家族全体支えたらいいんじゃないですかみたいな。
でも、たぶんそれには了解が必要なんです。
それもおかしな話な気がするんですよね。なんでやーみたいな。
で、もう一個あるのも、それもすごい衝撃だったんだけど、
旦那さんが仕事をしている中で、やりたいことができたって。
仕事をしながら、たぶん資格だったりとか、勉強したいことがあるとかっていう話があって、で、やるって言って。
で、奥さんとして、そうなんだよかった、頑張りなみたいな感じになって。
で、ふと、え?って思った。あれ?じゃあ、私の番はいつ?って思ったんですって。
彼女は、個人的にいろんなワークショップをやったりとか、自分の好きなことをやってるんだけど、やっぱりお店を持ちたいっていう夢があって。
でも、あれ?っていう感じ。
旦那さんは、もう、とっとと羽根を伸ばして、そこに自分のやりたいことに向かっていけるのに、
私は子育てがあったりとか、家の家事があったりするから、あれ?ってなるっていう話を聞いたときに、
あれ?私の番はいつくんの?ってボソッて聞いたときに、ひゅーって思って、ほんとにそうだねって思って。
多分、旦那さんのほうも、きっと悪気はなかったと思うんですよ。
本当に、私は全然離婚推奨してないんだけど、やっぱり、そういう場面が意外と日常にあるんだなっていう感じ。
多分、そこはきっとナチュラルに上下があるんですよ。
本当にね、わからないフィルターみたいなものがかけられちゃってるんですよ、きっと。
なんか、この地方女子たちの選択っていう本って、こんなふうにしなさいっていう、そういうことを教えてくれる本ではないじゃないですか。
でも、1回読んでみると、あれ?なんか変なフィルターの中に生きているというか、
なんか、無意識のうちに、変なバイアスかかっていたりとかしない。
差別してないつもりでも、差が生まれちゃってるよね、みたいなのに、一旦気づけるようになるのでは?って思いました。
なんか、読んで知ってもらって、じゃあどうする?どういう選択をしますか?っていう、なんか提案みたいな。
確かに、そうですね。1回読んでみると、ハッとすることは多い気がしてて、男性の僕であっても、やっぱりハッとすることはあったし、
特に、ギリの母親にちゃんと許可をもらわないと、自由にお出かけとかできないみたいな。
そんなの、日常に本当にいっぱいありますからね。
これ、僕はちなみに、僕は結婚してないですけど、親に対してこれはすごくあったんです。
許可を得るのに、バクバクで、なんで自分のことなのに、人の許可必要なんだって話でもあるんですけど。
それって、いくつぐらいのときですか?
子供の頃ずっとですね、それは。
なんで自分の道を決めるのに、こんなに怖い思いして、OKもらわないといけないんだ、みたいな。
今にして振り返ってみると、あるんですよ。
っていうのがあったので、やっぱりこの本の中に、ギリの母親とのコミュニケーションのこと書かれていて、
これはあんまり健康的なコミュニケーションじゃないよなって思いながら読んでました。
いや、でも全然本当に、まん延してますからね。
これ、なんか男性の側も、自分は公平にしてるって思っているかもしれなくても、
なんかちょっと違う、ズレがあるっていうのに気づくのかもしれないです。こういうのを読んでみると。
なんかその、ジェーン・スーさんの女らしさは誰のためっていう本も、
棚オーナーさんが紹介してて、私読んで衝撃で自分で買ったんですけど。
そう、だから男性はどう思うんだろうっていう感じ。不思議だなって。
でもね、これ女らしさも男らしさも、やっぱりそこに男性でも不自由さを感じている人は絶対いると思っていて、
だから女だからって、そこばっかり言うのもなんか悪いのかなとかって思ったりもするけど。
ちなみに僕は男ですけれども、いわゆる男らしいっていう方向性の方にはあんまりいない自覚はあるんですよ。
私もなんとなくこの気がしてました。
結構苦手な社会では。
そこになんかちょっとありますかね、もやつくことは。
多分、そういうコミュニティにいたことがほぼないから、そもそもなじみがないっていうだけかもしれないですけどね。
なんかちょっと指名というかそういうのに変えて伺ってみたいんですけれども、
今回地方女子たちの選択っていうのとかね、あとちょっと他の女らしさは誰のためという本も絡めながら話していただいたんですけど、
こういったなんていうんですかね、人文系の本、なんか一見こう難しそうな感じはしてしまうのですが、
なんか僕も意外と4人だったりしましたし、ちょっとねこうやって話して盛り上がったりもできたんですけれども、
人文系の本の読むときのコツというか、平さんなりのなんかあったら教えていただきたいですね。
そうですね、なんかまあよく言われるのは、その要は小説とかってね、もちろん最初から読まないとあれなんですけど、
こういう人文系だったら、その目次を見て気になったトピックみたいなところから読み始めてもいいっていうふうに言われていて、
だからなんかね、多分最終的にこう読み始めると、気になって読むと思うんですけど、
時間がないときだったりとか、ちょっとした隙間でこうパーツパーツ読んでもいいのかなっていうふうに思いました。
確かにな、実は僕も結構あっちこっち飛び跳べで読んでいって、最初なんか初めににあたるところを読んでいって、
ちょっと進めてインタビューのところ行ってまた戻ってとか、そんな読み方してたので、
なんかそれでも結構こう感じるものがありましたし、気づくことも多かったので、なんかね本当につまみ食い的には全然いいなって思いました。
ちょっとそんな感じで、なんか人文書読んだことないなーって方も、ぜひトックブックスさんで人文書デビューしてみてはと思いますね。
はい、ぜひ。
ということで、今回は地方女子たちの選択をご紹介していただきました。
今回初めての人文書紹介会だったんですけれども、話しながらどうでしたか?
ね、なんかとっちらかっちゃうんだけど、大丈夫ですか?
多分大丈夫だと思います。
なんかね、やっぱりでも知るって大事ですよね。
って思って、その要はわからないことが多いけど、わからないなりに読んでみて、なんか変だなって気づいたりとか、こうじゃない方がいいんじゃんって思ったりとか、なんかそういうふうに思えるのが結構人文。
で、多分そんなに難しい本はうちは置いてないので、入門書的に手に取ってもらえたらいいかなって思いました。
なんか地方女子たちの選択を、なんか難しい言葉とかは全然ないし、なんかね、今起こっていることのインタビューでもあるから、なんか割と前知識とかね、こういう分野勉強してましたっての持ってなくても全然読めるんじゃないかなと。
そうですね。
ちなみに自分も人文系の方もやっぱ好きで、自分とは違う人たちの考え方とか、ちょっと覗けるのが好きだなと思って、難しいって思うこともあるけど、読んだりしてますね。
という感じで、初の人文紹介だったんですけども、また次回のエピソードでもどんどんご紹介いただけたらなと思っております。
はい。
ということで、続きは次回にしていきたいと思います。
はい。
とまりぎは本の中。私に戻るためのブックガイド。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
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