#105 狼煙と火打石
2026-05-17 35:04

#105 狼煙と火打石

「#82 コンクラーベの歴史と煙の科学」の台本作成時に、ついでに調べていた‘日本の煙の歴史’をようやく蔵出しです。一緒に火起こしの歴史と科学もどうぞ。


<ハイライト>

日本の狼煙の歴史はどこから

武田軍の狼煙ネットワークは120kmを2時間で!

狼煙台を設置できる条件や煙の材料は

火起こしによる時間ロスはどうだろう

火打ち石はいつ日本で出てきたか

火打ち石から煙を作るには

新たなる「夏休みの自由研究」だ!


<参照URL>

NHK「歴史探偵」2025年9月放送「大化改新」

https://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/archives/20037

武田の飛脚篝火と尾道のろしリレー

https://www.tsugane.jp/meiji/rekisi/sutama/norosi.html

三重県の狼煙についての研究を紹介

「のろしの実像と歴史ー中世を中心としたのろしの実像ー」

加藤進 他、2017、環境技術

https://www.jriet.net/magazine/2017/kg06.html

火で消火する「パックファイアとバーンアウト」

https://jifpro.or.jp/tpps/conditions/conditions-cat04/f08/

拾った石と鉄の廃材で火起こし (WILD MIND GO!GO!)

https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/295

徳島県立博物館「マイキリ」について(摩擦式火起こし道具)

https://museum.bunmori.tokushima.jp/museum_documents/museumnews/mnews073/073_7_qa.html


収録時には話題に入れませんでしたが、古代の火打ち石の研究者の方のお話もどうぞ↓

藤木聡(宮崎県立西都原考古博物館)

宮崎県文化講座研究紀要 / 宮崎県立図書館 編

「発掘された火おこしの歴史と文化」

https://www.lib.pref.miyazaki.lg.jp/ct/other000003000/fujikisatoshi3.pdf


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【HP】 https://carnelian-jellyfish-c1b.notion.site/e23df6041eaa4bc1bca0e8c497374bf4

【note】https://note.com/tokuo_no_oto

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#理系

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⁠https://community.camp-fire.jp/projects/view/269163⁠


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<使用BGM>

オープニング「Cassette Tape Dream」しゃろうさま

ジングル「Turn the Switch On」Keido Hondaさま

ジングル「Rave the Machine」Anonyment さま

エンディング「You and Me」しゃろうさま


感想

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サマリー

このエピソードでは、日本の狼煙(のろし)の歴史と火起こしの科学について掘り下げています。古代の飛鳥時代から戦国時代の武田信玄の狼煙ネットワーク、さらには現代のイベントでの新幹線との比較まで、狼煙の通信手段としての役割と進化を解説します。また、火打ち石を使った火起こしの方法や、その歴史的背景、さらには現代でも楽しめる「夏休みの自由研究」としての火起こし体験についても語られています。

オープニングと今回のテーマ紹介
目からウロコの理科ラジオ。
めかラジオです。
こんにちは、目からウロコの理科ラジオ、通称めかラジオをお送りします。
パーソナリティは、ついマスクしないで外出すると、後から体調ガガガガガガガなカリウムと、
チンゴミツナが多いところだけマスクをしている火の石へと、
マスクをするぐらいなら外に出ない細胞です。
よろしくお願いしまーす。
このラジオは、理系の話題が好きな人が集まるオンラインコミュニティ 理系トークラボの3人が、
身近にある科学、科学のディズニーネタ、歴史上の出来事を科学で読み解いたいする番組です。
ということで、私が最初マスクっていうふうに台本に書いたので、マスクネタでつなげていただきましたけれども、
やっぱり今ね、これ収録しているのは4月の何日だ、12日かな。
まだまだ花粉症の時期でございます。
天気が良くなると、ついついこう浮かれな感じでマスクしないで出ちゃうことが、たまに外出しちゃうことがあるんで、
そうすると後から調子悪いなっていう、薬のおかげで鼻は出ないんですけど、目がやっぱり弱いですね。
目に出やすいっていうのはあると思うんですけども、私あまり目薬、まめに刺さないからいかんなと思いつつ、
ちょっとサボり気味でいかんなと思っております。
ひえさんは人工密度が多いところだけマスク。
これは風邪とかにかかわらず、大体季節にかかわらずそんな感じですか。
そうですね。花粉がひどい時期は薬を抑え込めないのでずっとするんですけど、
それ以外は基本的に感染症対策で人が多いところだけ。
自転車を持っている時とか人がいないところをブラブラするときはしても、飛んでくる暇つかないので、いっかなって。
夏場はちょっと辛いですよね、マスクっていうのはあると思います。
細胞さんは、アメリカ人はマスクしないんですよってさっき収録前にちょっと言ってましたけど、マスクすれば外出ない。
コロナの時はちゃんとしてましたよ、ちなみにみんな。
人種問わずね、みんなしてました。
地域によってはしてないところもあったらしいですけど、
母国のいるところはみんなマスクちゃんとしてましたけど、
コロナ終わってからはそうですね、ワクチンが出始めてからはもう誰も別にマスクしてませんし、
一番の予防とか一番の感染予防って絶対その風邪ひいてるとき外出ないほうがいいに決まってるじゃないですか。
そりゃその通りですよ。
だから家にいて休みましょうって言って。
感染は別ですけどね、マスクするぐらい体調が悪いときはマスクしないとなーみたいなときはなるべく外に出ないようにしています。
なるほど、どうしてもね、なんか俺が仕事行かないと会社が回らないとか言って無理して出るようなやつがたまにいますんでね。
でもコロナの関係で、
お前が来たらみんなにうつるんだから帰れっていう空気が日本の中でも出てきたかなっていう気がしてて、それはちょっと良かったとこなんかななんていうふうには思います。
というわけで、春でマスクな感じのお話でオープニングさせていただきました。
はい、では今回のメカラジュもぜひ最後までお楽しみください。
今日の話はですね、のろしと火起こしの話をしようかと思います。
日本の狼煙の歴史:古代から戦国時代へ
なぜのろしの話が今出てきたかというとですね、コンクラーベの煙の話っていうのを去年2025年の11月に配信しました82回でコンクラーベの煙の話をお話ししたんですけれども、その時についでにですね、のろしの話も調べてたんですよ。
あのネタがどんだけ広がりが作られるかわからなかったんで、ついでに日本史に関係して煙の話で言ってやっぱりのろしだろうなと思って、コンクラーベはね外国の話なんで、で、のろしの話を調べたんですけれども、だから手元に資料がまだ残ってて、今回は私の担当官の時に何しよう喋ろうかと思った時に、あ、のろしまだ喋ってないやと思って、で、もう1回調べてて、ただちょっとね、
まだうまくネタが1本分のネタにはならないかなと思ったんで、ついでに火起こしの話もしようかなと思います。なぜ火起こしの話に持ってったのかっていうのはこの後お話しさせていただこうと思うんですけれども。
でですね、のろしって、まあまあ皆さんご存知かと思うんですけれども、通信手段の1つとして煙を上げることによって煙が立ったということは何とかだなっていうふうな情報集団として使われてたというのがありまして、
例えば最初から約束をしててですね、あののろしが上がったら敵が来たっていうふうな約束を決めといて、で実際敵が来たら煙を上げてのろしを上げることによって、向こうから敵が来るぞっていうのが本拠地の方に届くっていう、まあそういう情報集団ですね。
これ、日本だといつぐらいからのろしを情報集団として使うようになったかっていうのが、まあ古いところ、文字がちゃんと記録で残っている範囲でしかわかりませんけれども、実はですね、古代の飛鳥時代に白村公の戦いっていうのがありますね。
西暦流と660年とかその辺りなんですけれども、で、白村公の戦いってあれ朝鮮半島なんで、で結局その戦いによって日本は勝てなかったわけですね。逃げ返ってきて最終的には。
で、そうすると今度は朝鮮半島から反撃で日本に襲ってくる方に軍が来るかもしれないんで、太宰府とかに防波堤としてデミハニもやってっていうそういう組織を太宰府に置くわけですよ、北九州の方に。
で、実際に来た場合は早く都の方に敵襲来たっていう知らせを送らなきゃいけないので、中国産地のあちこちにのろしのための台を作って、で、情報を都まで送るっていうのにのろしのシステムがあったそうです。
で、実はこれですね、2025年の9月にNHKの番組で歴史探偵っていう歴史を科学で、あの科学的な見方で見てみるっていう番組があって、まあこの番組が元になった後に日本史と科学を結びつけるネタをやろうって最初に思いついたんですけども。
そこでその太宰府からののろし伝達っていう話をやってまして、まあそこから自分でいろいろもう一回調べてみようと思って今回やっていこうと思います。
いくつかののろしについてのホームページで紹介されているのがあったりするので、まあそれは概要欄を見ていただきますが、一箇所で面白い話があって、まあそういうわけで、古代飛鳥時代で奈良時代があって平安時代があって、で、そのあたりまではのろしを使って情報を伝えるというシステムが国の制度としてあったんですけども、これ、
まあ結局平安時代から鎌倉時代にいくと朝廷の力ってあんましなくなってしまって、国が朝廷によって全部統治されているっていう時代じゃなくなってしまったんで、平安時代かな、平安時代でいいのかな。
奈良時代が南東だから710年で、平安時代は中央だから790年ですね。だから799年、799年に太宰府のあたりを除いて、のろしの制度が撤廃されてしまい、その後は、まあのろしを使ったという手段というのが衰えたというような記録があるそうです。
はい、だからそこから先ののろしの手段っていうのは、まあそれぞれ地方の豪族なり武士なりが独自に発達させるっていう話になってきます。で、のろしが一番目立ったのは、たぶん戦国時代ですね。記録に残っている中では竹田信玄ですね。
彼が自分の支配地域の外側からの侵略とかがあった時に、すぐに竹田の本拠地である山梨県の皇府ですね、筒字がさっきの館、そこまでに情報が届くようにって、のろしの一大網が作られてたそうなんですよ。
竹田信玄で一番有名なのは川中島の戦いですね。上杉と争ってたんですけど、今の長野県長野市辺りが川中島なんですけども、そこに海津城っていうお城を作りました。今現在で言われている松城城がそこにあたるそうなんですけども。
そこから山梨県皇府市の筒字がさきの館まで上杉方が出現してきましたよっていう情報を、のろしのリレーをやることによって2時間で伝わったと言われております。これね直線距離で言うと120キロあるんです。
120キロ2時間で走らせるっていうのはこれはね、なかなか難しいですよ。のろしはだいたい4キロから5キロぐらいの間隔にのろしを立てる場所を用意してて、それをこの竹田市の方では飛脚かがり火っていう名前で呼んでたそうなんですけども、120キロを2時間で伝えるということができたんですって。
でこれとても馬では無理なんですよ。で現代例えば車だったら高速道路を使ってこの距離を走るとどのぐらいかかるかと。直線距離で120なんで車で行くと150キロかかるんですけど距離が。これ車で高速道路を使って乗って2時間。
なんでそれをのろし。完全に直線距離ではなかったと思うんですけど、のろしを置ける場所、のろしを立てることができる場所っていうのは結構限られてるんである程度高台で周りにあんまり住宅っていうのが人が住んでるところでなくて、なぜそれじゃいけないかっていうと煮滝をすると煙が立つんで。
その煙と間違いないするためにそうじゃない場所にのろしを立てなきゃいけないんで。だから完全な直線距離でつなぐことはできないんだけれども。でやっているのを車でやろうと思ったら現代の高速道路を使っても高速道路を使って2時間なんで。当時としてその120キロを2時間っていうのは相当早い。
煙を隣ののろし台で煙が上がったらじゃあうちののろし台も煙を立てるっていうのは距離自体は目で見て視覚で情報を取るんで。だって物理的には光が一番早いんで。見えればすぐ伝わるから。そういう意味では光を使っているから早いっていうのは当然なんですけど。
実はその話はちょっと後に置いといてですね。こののろしを使ってどのぐらい早いかっていうのを現代でもやったって話がネット上に載ってまして。大阪城と尾道、広島ですね。広島の尾道までののろしのリレーと新幹線で競争したイベントっていうのがなんかあったそうなんですよ。昭和になってから。
尾道のろしリレーっていう名前らしいんですけども、のろしを使うと1時間58分かかったそうです。新幹線を使ったルートの10分しか遅れてなかったんで、結構頑張りましたよねという。そういう話もあってなかなか面白かったです。
こちらのイベントについてもリンクを概要欄に載せますんで、後で見てみてください。
これ毎年やってるわけじゃないですよね、これね。
毎年はないです。たまたまこの時にイベントでやったらしくて。尾道の商工会議所かなんかでイベントでやったらしいんですけど、この記事については。
で、のろしについてちょっと調べたいんでって言って、うちの図書室の師匠さんになんかいい資料ありませんかねって教えてもらって、一つ日本の環境技術っていう学術雑誌っていうのかなここ。
そこで2017年に発表された資料をコピーでもらったんで、論文をもらって読んでました。
これ三重県の方の三重大学の人だったかなの人が書かれてる論文なんですけども、のろしの材料とはどんなもん使ってたとか、あとのろし台はどういうとこに置くのがいいのかって話とかが載ってました。
えっと私はコピーでもらったから、ネット上ではねこれ多分本文読めないと思うんで、図書の人にちょっと聞いてみるっていうのは一般の方でも味方かなと思います。一応あのどういうとこに載ってますっていうアドレスもあるんで、それもつけておきますけれども。
えっとですね、その中にですね、ミンチャーについての古文書に万千周回、万千周回っていうのはですね、1万2万の万の字のちょっと難しい方の漢字ですね。草かんぼりの万に川で集まる海って書いて万千周回って読むらしいんですけども、これに載ってたものが、
えっと、もぐさ、もぐさっていうのはよもぎっていう草のあの毛の部分ですね、あれは集めたのはもぐさなんですけども、あと生の松とか生の杉、生のヒノキの材木を使ったっていう、これが一番煙が立ちやすいっていう話が載ってたりとか、あとまあだからそれを読んで実際に立ててみて何が一番煙がいいかなっていう話を実験でやってみたって話とか書いてありました。
で、あとその古文書によって動物の糞が混ぜた方が煙が強いっていうのは話もあるんだけれども、えっとその中で一番有力候補なのは狼の糞なんですよ。で、のろしっていうのは狼の煙って書いてのろしって読むことが多くて。
はい。なんでここに狼が入ってるかって、狼の糞を入れると煙が立ちやすい煙が、見やすい煙が立てるっていう話だったらしいんですけど、この漢字自体は中国なんで、のろしを狼の煙って書くのは。で、日本で狼がどれだけいたか、で、糞がどれだけ集めやすかったかっていうのを考えると、今ではちょっとそれ再現できませんね。狼いませんので。
え、でも。
うん。どし値だったらいいんだろうけど。
狼だいぶ危ない動物なんで、よく糞取って使ってたなって気はしますね。
そうなんですよ。だから多分ね、江戸時代っていうか戦国時代とかでも狼の糞っていうのはそんなに簡単に入るものではなかったんじゃないのかって話があって。で、現代で言うとハイブリッド狼っていうのが、犬と混ぜて作った動物なんかな、ハイブリッド狼っていうのがいて。
で、あと牛とか鹿とかイヌシシとかの糞も集めて、それぞれ煙をやったらどうなんだとか。煙までやらなかったんかな。化学成分をちょっと調べてみたんだけれどっていう話が載ってましたね。で、化学成分でミネラルの成分でどんだけ差があるのかっていうのを分析したんだけれども、著しい差異は認められませんでしたっていう話でして。
結局、それぞれの動物が何を餌にしているかっていうのを考えると、狼は動物、肉食系だからタンパク質を食べてその糞っていうふうな身では、他の鹿とか牛とかイヌシシとかとはちょっと特徴が若干変わるけど、似てない点が、その4つのうちの狼以外は割と似てて、狼はちょっと外れ気味ではあるっていうふうな分析もしたって話が載ってました。
で、だからその論文、私が読んだ論文の元になった方の論文の方では、それをちょっと今現代で再現実験をするのは難しいなっていうことが書いてあったっていう話でしたね。
狼大…狼大…狼大の設置についてっていうのはさっきちょっと話しましたけど、周りに家とか生活をしているような建屋がないことっていうのが結構大事で、周りに家があると煮滝の煙をしたり、生活するために何かしら燃やしてやったりすると、そこでも煙が出ちゃうんで、
それとのろしの煙が混ざって、どっちがどっちだか分からないということはならないしないといけないって話が載ってて、あとその場所が風がたくさん吹きつけるところだったらやっぱり意味がないんで、風があんまり通りにくいような場所で建てないといけないなっていう話でしたね。
結局、のろし台の遺跡っていうのが調べではあるんで、その位置にのろし台があったということは何が条件だったのかっていうことを調べてみましたって話が載ってました。
なので、もし読めることがあったらこちらの論文を探してみてもいかがでしょうかと思います。
火起こしの科学:火打ち石の仕組みと実践
先ほどちょっと話したんですけど、物理的に言うと光が一番出たスピードが速い。現代で言ったら携帯電話とかあるんで、電話でしゃべれば言葉もつながるし、速い部類ではありますけどね。
これで次の話に行くんですけど、のろしを建てるには火がないといけませんねと。で、火起こしをしないといけない。現代だったらライターなりマッチなり、マッチもあんまり使われてないかな。
なかなか手に入りにくい時代にはなりました。昔だったらね、バーとか行くとマッチくれたりとかしてたんでしょうけど、そういう世代でもないんで私。
ちょっとわかりにくいけども。で、化学実験で例えばガスバーナーでアルコールランプに火つけるって言ってマッチってもう言わないんだろうなっていうところですよね。
100円ライターだよね、だいたい。もしくはチャッカンマンみたいなやつね。
そうですね。
で、そういうのがない時代の火起こしといえば何かというとこなんですけども、木の棒とか板を使って摩擦式でシュッシュッシュッシュッって穴と棒で削って火を起こすっていう摩擦式。
もしくは火打ち石、火打ち石カンカンって火花が出るからそれで火をつけるとかね。
もうちょっと現代的になってくるとレンズによって光を集めてそれで煙が出て火がつくとかね。
マッチもそうですけど、あとはガスコンロなんかは電気で火花を立ててそれにガスを流すことによって火をつけるってまあそういう方法があったりしますが。
というわけで火打ち石についてちょっと、もうちょっと調べてみました。
火打ち石が日本史の中に出てくるのはどのぐらいかなというところなんですけども、古事記です。
古事記、大和武の話があるんですけども、大和武が、イントネーションはどうして言えばいいんだい、大和武。
彼が東の方向の豪族を倒して平定していこうという時に地元の豪族にあそこにちょっと悪いものが出るんで見に行ってもらえませんかって言ったら
騙し撃ちでそのまま草っぱらに火をつけて焼き討ちされそうになりましたという話がありまして。
その時大和武はおばさん、伊勢神宮に勤めてた巫女さんが自分のおばさんだったんでその人から事前に火打ち石を実はもらっていたと。
こっちから火をつけると火同士がぶつかって追い返すことができるということで火を追い返して豪族を倒しましたって話があります。
現代で言うとバーンアウトっていう言葉になるようですね。
そういう逸話がありまして、この時勝利して枯れた草を自分の刀で剣で刈ってそこに火をつけて火を追い返すっていうのをやった時のこの剣が雨の村蜘蛛の剣っていう。
これが草を切って火をつけて刈ったという意味で名前が変わりました。
草薙の剣って言います。
三種の神器です。
というので三種の神器の一つの草薙の剣の話はここから出てくるそうです。
あとこの時にこの現場になった場所は八重洲という地名になって今の静岡県ですね。
お魚がおいしい居心のとこですね。
っていう繋がりがあったりするのでこの時代には火打ち石っていうのはわりと近い存在になってきたのかなという。
多分神話のハーツってこれで大和武一郎は皇族の一人なんで皇族ぐらいの人じゃないと思ってなかったのかもしれないですけどちょっとその辺はあれですけどもね。
一応火打ち石使った発火方法というのはこの時代にあったということは分かりますね。
では火打ち石ってどう使いますかって話なんですけど私本当にこれ今回調べて初めて知ったことなんですけど火打ち石は火打ち石だけでは火が出ません。
必要なのは火打ち石と火打ち金が必要です。
火打ち金っていうのは鋼鉄のかけらであえて用意しなくても例えばですね桑とか釜とかそういう鉄でできたもの。
これであれば全然構わないです。
であと石の方は何ですかという石はですね鉄より強い石を使います。
であのぶつけることによってこの鉄の方をかけらにするっていうことが大事なんで鉄より強くないとダメなんですって。
で例えばその目のとかチャートとか石鋭とかサヌカイトみたいな硬い石です。
えーとまあ現代で言えば例えば釘を持ってってそこら辺の瓦にある石を釘で傷つけてみて傷がつかなかったら大丈夫ってそれは火打ち石使えるということのようです。
で製鉄技術が発達する前は鉄がないんで鉄を含むような例えば大鉄鋼みたいな鉱物を使ってたというふうに言われているようです。
で火打ち石と火打ち金をぶつけることによって鉄が削れて破片が出ますってこの時に火花が発生しますと。
でこの火花を炎にするためにはすごく燃えやすい材料が必要でこれを火口っていうふうに火口って言うんですけど漢字で書くと火の口って書きます。
火口っていう風に火山の火口と同じ感じですね。
火口っていうものに火花を落とすようにして火花を発生させますと。
ちなみにこの火口っていうのはオガクズとかガマのほうあれ結構軽くて燃えやすいものだと思うんですけど。
あとは炭の布って書いて炭布とか炭布と読むのかなちょっと読み方わかんないネットで調べただけだから。
あと松葉ですね枯れた松葉とかそういうのが火口の材料に使われるようです。
ちなみに現代だったらチャークロスっていうものも使われます。
チャークロスっていうのは布を炭化させたものです。
チャークロスの話はもうちょっと後でしますけれども。
火口に火花がついて火がちょっと出るようになってきたらこれをさらに大きくしないと実際木材とかにはつけられないので
火口を焚き付け材っていうものに包んでそれに息をふーふーふーって吹き付けることによって火が実際に立つようになりますと。
その布を実際に焚きに移して煙にする必要があるという。
焚き付け材は浅布を浅紐とかをほぐしたりとか現代だったら新聞紙みたいな軽いもの。
そういう火のつきやすいものに移すというこういう手順を踏むわけですよ。
先ほどののろしの話をしましたけど、隣ののろし台から煙が上がったら次ののろし台の人は火をつけなきゃいけないんですけども。
それをするためにはやっぱりこの火をつけて火を大きくして焚き火を燃やして煙をガッて上げるってこの作業を絶対しなきゃいけなかったはずなんで。
伝達はやっぱりちょっと時間ロスはあったかもしれないなあなんていうふうに私は思いました。
いや、案外たぶん慣れれば。
慣れればっていうのはね、実際に火打ち石で火を起こしてみたっていうページいくつか見るとですね。
火打ち石で着火までは1分でもできるらしいと。
ただのろしが立つまでは火を大きくする時間はやっぱり必要だしなっていうふうにはちょっと思いますね。
それでも焚き火とかと同じ技術なので大きくするところは、やるようによっては結構簡単にできるかなって気はしますね。経験からして。
あ、やったことある?私ないんですよ。キャンプ系は。
ボイスカートでマッチしか使っちゃダメっていう縛りがあったので。
着火マンとかダメなやつね。
着火マンもダメです。新聞紙もダメですね。
マッチ。
マッチと、ナタとかナイフで木を、割り箸を8分の1ぐらいにしたささくれみたいなやつをいっぱい作って。
ささくれだったらね、着きやすいね。
そっからどんどん太くしたやつにどんどん付けてってやると、割と早く煙が出るぐらいに大きくなるので、そこ2分ぐらいあれば。
できる?
いけるんじゃないかなって気がしますね。慣れれば。
慣れれば。
その日の気温とか湿度とか。
そうそう、湿度高いのもね。
素材量に含まれている油分とか、いろいろ関係してきますけど。
なんかね、そういうのでいろいろ調べたらね、自分でね、火打ち打ちでね、火起こししたいななんて思ってしまいました。私は。
これはもう新たな夏休みの自由研究だなっていう感じが。
で、チャークロスっていうのも自分で作ることができるらしいんですよ。
蓋のある缶からを用意して、その蓋に火がつかない程度、だけど煙が出る程度の穴を開けますと。
で、その中に布を入れます。
綿とかがいいらしいんですけど、布を持ちやすい大きさだから、数センチ、数センチぐらいに切った状態で、その缶の中に詰めて、蓋閉めて、それを火あぶりするんですよ。
そういうので火あぶりすると、布を蒸し焼きにして炭の状態にすることができるので、それを火打ちがねだとか火打ち石のほうと一緒に持って、で火花を起こすと、そのチャークロスに火がつくと。
で、それを大きい炎にしていくっていうような、こういう方法で火が起こせますよっていうホームページを見ました。
実際に火打ち石売ってたりしますし、チャークロスも売ってるので。
売れば売ってんの買えばいいんだけど、作れるんだったら作ってみたいって思うじゃない、やっぱり。
作るところからやったらそうですね。
そう、だからもう河原で石探すところからやってみようかななんてね。
これでもチャークロス作るのに火がいるんじゃないですか、これ。
そこはいいじゃないですか。そこが順位なんで。
それだったら松葉とか。
松葉でもいいわけなんで、別にチャークロスである必要はないんですけども、手に持ってるやつのほうがたぶん火花を落とすのには持ちやすいかなっていう、そういう方ですね。
そうですね。
自分の好きなゲーム実況者が、なんかキャンプ動画をあげてまして、何人も集まって。
火起こしの難しさと今後の展望
そこを恒例で初めて参加した人は火打ち石で火をつけるっていうことをやってたんですよね。
マイクラ実況者なので、マイクラでも火打ち石と打ち金があるっていうので、やろうってことでやってるんですけど、
打ちやり方の人が手を怪我してるんですよ。
やっぱ怪我するよね、それはね。
なので、やるときはお気をつけてくださいっていうことだけ。
そう、だから私火打ち石のこといろいろ調べたんだわって家族の前で話すと、マイクラにのやるよねって言われるっていうね。
マイクラやってる人にとっては火打ち石って言葉はわりと身近なんだなと思いましたけども。
身近ですし、打ち金が必要っていうのも知ってますね。
そうなんだ、私マイクラしないもんだから、あれマイクラやると酔うんだわ、私。
はい、っていうのはちょっとやってみたいなと思って。
火起こしで一番有名なのは多分摩擦式の方なんですよ、古代的なものでいくと。
その板を用意して、板の一部を三角に切っとくとか、もしくはちょっと最初からへこませとくとかして、
その上に木の棒を用意して、そのあとは木の棒をぐりぐりぐりぐり回し続けると煙が出ますよってあれですね。
あれで火を起こすものできるんでしょうけれど、まずそっちの木の板と棒を用意するのが大変だよなっていう。
買ってこいではいいって話でもあるんでしょうけど。
作るのは大変ですね。
あとは相当あれもね、回さないと火つかないっていうしね。
いや、本当にあれは大変ですよ。やったことあるんですけど。
中高の時に何回もやってるんですけど、本当に大変ですね。
そうなんだ。
一回起こしただけでヘトヘトになります。
で、結局最初煙が出た後、そこから火を立てていくのも割とやっぱり同じで難しいっていうね、話も。
そうです。煙が出たらゴールじゃないです。そっからようやくスタートラインですね。
そういう話らしいですね。
だからそれもいいけど、摩擦式より火花式の方が楽そうな気がするなっていうところで。
絶対楽です。
っていうことをちょっと今回いろいろ考えてみて。
考えてみて、じゃあ今からやるかってね、春はね、乾燥注意報が非常によく出ますし、風も強かったりするので春にやっちゃいけません。
やるなら夏でしょう。でも夏、名古屋の夏はクソ暑いのであんまり外では活動したくないなっていうところで。
じゃあいつ。
岐阜行きましょう。
いつどこでっていうところは考えちゃったりはします。
高原行きましょう。
高原。
北にあるじゃないですか。アルプスが。
まあね、キャンプ場みたいなとこだったらいいんだろうからねっていう、そういう火遊びみたいなとは思っております。
はい、というわけでのろしと火起こし、火打ち石の話でした。
エンディングとコミュニティ紹介
ではここでCMです。
科学の話ができる話し相手が欲しいけど家族は付き合ってくれないとか、職場で話し合う人いないなとか思ったことありませんか。
他に大学院に進学したはいいんだけど同期ほとんどいなくて孤独になっちゃってるわって方いらっしゃいませんか。
それならオンラインコミュニティの理系党クラブはいかがでしょうか。
クラウドファンディングのキャンプファイヤーから加入することができます。
詳しくは概要欄のリンクをご覧ください。
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お気軽に投稿してください。
ということで今回のメカラジュはここまでです。
お聞きくださりありがとうございました。
お相手は、理系党クラブ、ラジオ部、メカラジュの日野英平と、
細胞と、
カリウムでした。
さようなら。
次回もお楽しみに。
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