2026-01-24 36:53

#90 硫黄の科学と歴史

冬、温泉、と言えば、硫黄ですかね。硫黄が人間の歴史に如何に関わってきたのか、現代社会では何に利用されているのか。工業的にも重要な資源である硫黄は、現在どこで産出されているのか。陽乃絵ひえさんが解説します。


<ハイライト>

硫黄と言えば何を想像する?

ギリシアでは紀元前8世紀から

爆弾の火薬・硫酸・ゴム・殺菌など

硫黄鉱山の隆盛と閉山

化学的後始末は続く

強酸性温泉「玉川温泉」と硫黄鉱山の「松尾鉱山」


<補足>

今回も録音時のトラブルで音質に乱れがあります。お聞き苦しい点がありましたら申し訳ありません。今回のメインMCのひえさんの声が片側からのみで聴こえるのは仕様です。ご容赦ください。

相模国から硫黄が献上されていた(続日本紀)件について:続日本紀の記述では713年(和銅6年)で、現代の神奈川県で硫黄の産出といえば箱根の大涌谷ですが、江戸時代より古い記録が見つかりません(2026年1月22日現在。科学的には約3000年前に出来たと見られている)。

玉川温泉の話で29分過ぎに、一部意図的に音量を下げているところがあります。言葉を選んで発言していますがセンシティブかもしれませんので…


<参照URL>

硫黄と私たち の 生活

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/62/1/62_KJ00009159515/_pdf


硫酸触媒の歴史

https://www.shokubai.org/senior/News62.pdf


【温泉で学ぶ!】「中和」という化学反応

https://ocw.u-tokyo.ac.jp/daifuku_2021a_anazawa/


酸性坑廃水問題の対処動向について

https://mric.jogmec.go.jp/public/current/03_03.html


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https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play14531.html


エンディング「You and Me」

しゃろうさま

http://dova-s.jp/bgm/play13806.html

サマリー

このエピソードでは、イオウに関する科学的な話題とその歴史が紹介されており、特に温泉との関係が深掘りされています。また、日本の火山活動とイオウの採取に関する知識が共有されています。硫黄の歴史として、中国の黒色火薬の発明から日本への伝播、硫黄の製造と利用方法、さらに硫黄鉱山の発展とその衰退についての話が展開されています。現在の硫黄の利用は原油からの回収によって賄われていることが強調されています。さらに、硫黄の採掘や日本の鉱山業の歴史について詳しく語られており、現代における硫黄の産出状況や関連する技術についても触れられています。

温泉の文化と体験
目からウロコの理科ラジオ 。。。
めかラジオです。
こんにちは、目からウロコの理科ラジオ、通称めかラジオをお送りします。
パーソナリティは、最近温泉に行ったのは、11月のゲロ温泉のカディウムと、
寒い時ほど、五軒風呂での中風呂がすっごい気持ちいい、ひのえひえと、
最後に温泉に入ったのはいつだろう、細胞です。
よろしくお願いします。
このラジオは、理系の話題が好きな人が集まる、オンラインコミュニティ、理系とーくラボの3人が、
身近にある科学、科学の時事ネタ、歴史上の出来事を、科学で読み取りたいする番組です。
はい、ということで、今回のオープニングトークは温泉の話です。
ひえさんがね、
ひえさんが最初に書いたんだね、これ。
露天風呂の長風呂、気持ちいいっていうところで、露天風呂ですね、いいよね。
でも今の時期って、外寒いから露天風呂に入るまでに、まずちょっと温まっとかないと、
そこに行くまでが寒いって話があったりするから。
そうなんですよね。
でも露天風呂いいよね。
でも私、午後入る時って、夜入ると露天風呂の良さがちょっと半分になっちゃうかなって思ったりはしてるので、
いつ、やっぱり夕方行って夜行って朝なんかななんて思ったりはしますけど。
私、夜しか入らないので、割と夜の暗いライトアップや間接照明のある中で、
のんびりと入るのが好きですね。
星空とか見ます?
見えるとこ見えないとこまちまちなので、場合によりますね。
山の谷間にあるような温泉地だとね、星見れるとこすごく限られちゃうしね、上の方しか見れないとか。
そうなんですよね。
あとは虫が入っちゃうこともあるけど、そんなに嫌がらないでねみたいなことを張り出してる温泉もあったりしますね。
私もそんなに気になったら、さっさとお湯と一緒に出せばいいだけの話なんだと思って。
それも込みでですね。
はい、で細胞さんは、アメリカには温泉ないですか?
ないです。
温泉の出るところあるかもしれないけど、温泉として楽しんでるっていう、そういう文化はないっていう感じですかね。
一応あります。ここから来るまで4時間ぐらい眠りに行ったところに、ホットスプリングっていう、そう、4時間。
行ったところにあります。温泉っていう地名のホットスプリングスなんで、温泉国立公園がありますね。
行ってみたいなと思ってるんですけど、多分、ひのえしえさんが言ってた関節照明でライトアップされて、暗い夜空が見えて気持ちよくお風呂に入れるようなところじゃないですね。
基本的には、もう全部室内の温泉プールみたいな、温水プールみたいな施設になっちゃうので。
露天風呂なんて文化があるかは、あるとは思えないなと思っているので、だからその、羨ましいです。
懐かしいです。行きたいです。
松本さん、温泉お好きなんですか?
そうですね。青森に10年いたんで、結構、多分、聖地の一つに入れてもいいんじゃないかなと思うんですよ。
草津温泉とか、マゲロ温泉とか、木の先温泉みたいには入ってはいませんけど、青森も結構温泉有名なんで。
ありますね。
そうです。結構入ってましたね。だいたい1回380円とかでお風呂に入れるんで、結構安いですよね。安いと思ってるんですけど、僕は。
普通に郷土浴場と変わんないぐらいじゃないの。
ですよね、そう。なので、草津に行ったら温泉1回1000円っていうのを聞いて、すごい驚いた記憶があります。
え、そんなとこあんだ。
草津はなんかそれぐらいするって言ってましたね、浴療。
有名なところはだいたいそんな感じですよね。
さっきテレビ見てたら湯の山温泉、三重県の湯の山温泉の話やっとって、その中で通常ホテルで日帰り温泉使うと1000円するんだけれども、
そこの温泉協会が出しているチケットを買うと600円で入れるっていうのを今キャンペーン、冬の間キャンペーンやってますっていうのをやってましたね。
っていうのもあったりするから、そういうやつで楽しむっていうのも一つの手だったりはしますね。
で、西峰さんがさっき言ってた温泉であるゲロ温泉が岐阜県にありまして、そこを私11月に行ってきましたね。
今まで2回、これで2回か3回かそのぐらいだと思うんですけども。
ゲロ温泉はね、さっきちょっと調べたら、基本的にイオンの匂いとかする方じゃなくて、
pHが9.1とか2とかっていう高い方のアルカリ性の方の温泉でしたね。
なんでちょっとそのお肌が多少溶けるっていうのが、赤とかが落ちやすくなってすべすべになる美肌の湯っていう方向の温泉だそうです。
はい、ということで今回は温泉の話を比叡さんが持ってこられたので、この後どういう話になるのかお楽しみください。
イオウの歴史と利用
温泉、冬ということで、ということで、温泉といえば大体含まれているのはイオンだと思います。
表の歴史について話していこうと思います。
イオンといえば、今言った温泉がよくイメージで湧きますが、
私は温泉より先に出てくるのは教科書とか理科勉大に出ている写真で載っている斜方イオンとか短写イオンとかの写真かなって思ったんですよね。
ニューシーとかの問題でどう素体はどれでしょうみたいなやつも出てくるのを覚えてるんですけど、多分一般的じゃないなと思って。
違います。
二人のイオンといえばどういうイメージを持ってますか。やっぱ温泉とかですかね。
温泉もそうだし、ゆで卵の匂いってよく言われてるよね。
流化水素ですね。
そうそう。ゆで卵作ると温泉っていうふうに変な想像が膨らむ方向に。
最近市販されているニワトリの卵だとそれほどイオンの匂いしないんですけど、
うち職場で育てているニワトリで遺伝子操作されてないものについて持って帰って食べていいってことになってるんで食べるんですけど、
そっちの方のニワトリはイオン臭さ、流化水素臭さの強いニワトリの卵もあります。
ちょっとそこらへんは品種改良で臭さを経験したものが市販化されてるのかなと思ったりしますけどね。
ほどほどに匂ってた方が食欲出るような気は僕はするんですけどね。
臭いと匂いが先に来ちゃったりはするんですけど。
卵の話はいいんだろうね。
僕は結構キーワードとして地獄っていうのが思い浮かんでいようって聞くと、
何でかっていうと青森生活が長かったんで、青森には八甲谷地獄沼っていうところ、
あとそれ山に地獄谷っていうエリアがあるんですね。
そこすごいイオンの匂いがすごいんですよ。
えぐい出てて、そこから地獄って名前がついてるんだと思うんですけど、
この2箇所をファッと思い浮かべましたね。
この地獄谷も地獄沼もどちらの近くにも立派な温泉があるんで、温泉ですね。
温泉と地獄って感じです。
なるほど。
あと私今思い出したのはドクターストーンの最初の方のサルファ剤作る時に酔うとるシーンとかですよね。
ありましたね。
そうなんだ。
いや、読んでないから私分かんないけどあるんだ、そのシーンが。
それで硫化水素危ないから気をつけようねって話もあって。
という感じでやっぱ温泉の辺りが中心になってくるのかなっていう感じはしますね。
ということで本編に行きましょうか。
最初にイオウの名前の由来から探っていきましょう。
イオウは火山の周りでよく採れるんですけど、
日本は世界有数の火山大国なので、
イオウは拾えるほどある?
拾えるほどあるっていうわけでもないですけど、
さっきのオスレイ山とかああいうところだと本当に拾えるほどあるので、
古くから使われていたそうです。
今でも適法か違法かは置いとくとしても、
そういうとこ行けばただで取り放題なんでやっぱ使いやすいですよね。
どう使うかは置いとくとしても。
自分の風呂に入れるんじゃないのか。
これ演説には湯の泡が展示でイオウになったそうです。
湯の泡っていうと多分温泉吹き出し口とか流路に溜まるイオウのとこが泡のように見えたりするのかなっていうので、
そのことを指しているのかなって気はしました。
初期日本初期には相模国、信濃国、宇都それぞれ神奈川、長野、宇都は岩手とか東北の方から
イオウが献上されていたことが記載されており、
石と流れると黄色の木の3つの漢字を並べてイハイユアウと言われていました。
これがそのままギュッてなってイオウになってますね、漢字的には。
相模のどこだろうなって今思ったんだけど。
神奈川って箱根?
箱根はそんなに歴史が、初期日本初期ぐらいのときには箱根の温泉っていうのが知られている存在だったのかなと思ったんだけど、
ちょっと調べてないからわからんや。
でも食べられるところはあったんでしょうね。
世界的にも結構古くから使われていて、ギリシャ世界では紀元前8世紀にホメロスのオデッセイの中で
イオウをもって我がウボヨ、けがれを取り除こう。火をもって我がイオウで家を清められるようにとの記述があります。
清める、殺菌とかに使ってたんですかね。
今でも二酸化イオウが防腐剤として使われてたりするので、そういうのに効果あるっていうのは知られてたかもしれないですね。
また西暦23から79年頃にダイプリニュースがイオウ蒸気による布の漂白であったり、イオウマッチの製造などを記しており、こういうことからもかなり古くから使われていたことがよくわかります。
そしてちょっと時代が進んで、9世紀頃、シャーヴィルがかの有名な水銀溶接、錬金術関係ではとても有名な中世の影響を与えた考えなんですけど、
かの有名なと言っても多分これは科学史とかそっちの話の中での有名なので、世間的にはマイナーです。
これ、金属は水銀とイオウからできてるっていう考え方になりまして、
イオウはどんな金属にも硫化物として加工してしまいますし、水銀は何だったかな、ちょっと忘れたんですけど、
実際には今私たちが認識している水銀とイオウという元素そのものではなく、水銀は流動性、イオウは可燃性を示す概念的な扱いとして、概念性として水銀とイオウを指しているということが多いですね。
実際に実験の中で両方使うんですが、物質というよりは概念的な使われ方をしていました。
というぐらいには結構メジャーなものにはなりますね。
ギリシアの火とその影響
ちょっとさかのぼに戻って、5世紀頃に戻りますと、ギリシアの火と呼ばれる花火みたいなのがありまして、これはイオウが使われていたと推測されているみたいです。
どういうものなんですかね、そのギリシアの火というのは。
焼夷兵器、東ローマ帝国の焼夷兵器というのが今また出てきたね。
あれですね、ギリシアの火は、今正方がわかんなくなっちゃったんですけど、割と魚雷みたいな感じ、魚雷?違うな。
水上の上にいる間ずっと燃え続けることで多大な効果を上げたって書いてますね。
魚雷の懐中版みたいな、ちゃんとそれの名前あるんですけど忘れちゃいました。
そういうものに使われていて、あれですね、水の中でも使われているっていう特異性で結構有名なんですけど、正方は忘れられているので、ちゃんとしたものを再現はできない。
おもしろいね。
これに異様が使われたみたいですね。
らしいと。
時代を元に戻して9世紀、場所変わって中国になるんですけど、中国の陰菌術師が黒色火薬を発明して、そこからあちこちに広まっていって使われるようになったと言われてます。
東は日本のモンゴルの襲来の時、西は西でいろいろ戦いがあるのでそのあたりとかで、戦いで使われて酷い目にあって、そこから存在を知ってみたいなそういう流れで広まっていったっぽいです。
ちゃんと調べていないという憶測ですが、そんな感じで火薬として使われることが多いのかなと思ったんですけど、直接的な使用では全然そんなことなく結構目の周りで使われていることがあるんですよね。
例えば、目の周りにある物って結構石油製品とかプラスチック製品とかそういう化学産業によるものが多いと思うんですけど、化学産業って硫酸よく使うんですよね。
大事ですね。
大事ですね。その硫酸の製造に硫黄は使われてたりします。硫酸が湧き出る泉とかあると探せばあると思うんですけど、そんな都合のいいところはほぼあるわけでもないので。
5名の下流ですね。男性とかを柔らかさを与えるために硫黄を加えていたり、さっきも少し話しましたが、二酸化硫黄でドライフルーツとか干し柿の殺菌とかも使われているそうです。
あと医薬品で医用軟膏とかそういうものにも使われているそうですね。なので結構広いですね。
なるほど、あのドクターストーンの硫酸の泉があったのは奇跡なんですね。
本来存在していないのかな。
存在すると思います。九州の温泉地の地獄谷にあるじゃないですか、あそこの一つとかPH1切ってたはずなんで、温泉もそれぐらいだったはずですね。
温泉の源泉、人が触れることすらできないPHと温度を持つことが多いので、あるにはあるけど結構危険だよみたいな感じですね。
なるほど、イエローストーン国立公園のあれは硫酸らしいですね、もはや。
イエローストーン国立公園のその硫酸には逸話がありまして、事実か確かめてないんですけど、誤って落ちちゃった男性がいまして、それを見ていた人がすぐ助けられないからそこのレンジャーに救援を求めたんですよ。
到着した頃には何もなかったと、溶けちゃったみて、全部溶けたっていう逸話があります。
怖すぎ。
怖いですね。
怖いですね、はい。そんなことあった。
そういうところから硫酸を取ってくるっていうのはとても現実的じゃないので、安全で安価な機械硫黄が使われるから、硫酸を使わなさそうですね。
硫酸の製造でどうやるのかというと、硫黄であったり、さっきちょっと金属と結びつやきやすいって話をしましたが、硫化物、硫化金属としてよく散出するので、
それらを燃やして、出てきた二酸化硫黄をいろいろあれこれして硫酸にしています。
なので、大量に硫黄とかそういう硫化物が必要なんですよね。
なので、安全っていうか、その硫黄がいっぱい取れるところを探して採掘してっていう形で、硫黄鉱山っていうのが発展して一大産業になっていた時期がありました。
どれくらい一大産業かというと、大規模な鉱山だと、今の豊田市みたいな感じで、企業上かも知れないですけども、その鉱山関係者だけで、
町が結成されるぐらいの人がいっぱいいると。
本当にいろいろ文化とか遊びとかも栄えていて、もうちょっと足伸ばして都会の方に出たら対外の遊びができるみたいな、それぐらいに栄えていたそうですね。
そんな時代もずっと続くわけではなく、四日市郊外とかで環境問題が重要視されていく中で、石油産業の方で原油中の養分を取り除く技術が取り入れられました。
脱流ですね。
これによって、四日市郊外とかで言われていたような、排ガスの問題とかが抑えられたんですけど、原油から取り除かれた分もまあまああるので、それだけで賄えるようになっちゃった。
鉱山は必要ないよね、高いし、となって、さらには環境問題で良くないよね、というので、今は全部の硫黄鉱山が閉山しちゃっています。
原油からの硫黄回収
そうなんだ。硫黄鉱山というところ自体がもうないんですね。
なんなら今は国内で使われている硫黄はほぼ全てが原油中からの回収硫黄によって賄われているはずです。
そうなんだ。逆に言うと原油の中にそんなにいっぱい硫黄入っているんだとか思ったりした。
生物由来だとどうしても硫黄あるよね。タンパク質とかに入ってたりするわけだよね。
そうですね。硫黄の話を調べてたときに出てきたのが、石油があるところに採掘するときに結構大きめの硫黄の層にぶち当たって、じゃあどうしようとなったという話があったので、やっぱり硫黄と石油は近いところにいるって感じはしますね。
なるほど。採掘上出てくるものなんだね。
日本ももともと石油いっぱい採れましたしね。
いっぱい採れているというイメージはあまりしないけど、採れるところがあるのは知っている。新潟の方とかね。
そうですね。今でも採算が取れないし品質も低いけど、ずっと産出し続けているところもあるので。
へー。
川に石油が浮かんでいるところがあるみたいですよ。
ちょっと確認して回収はされているっぽいですけど。
それはそうしないと環境問題がありますので。
そういう感じで硫黄は使われているんですけど、かつて栄えた硫黄鉱山とか今どうなっているのかというと、割と鉱山って地下水も出てくるわけなんですが。
はいはい。ホールからね。
硫黄単体は水に溶けにくいんですけど、鉱洞という穴があるので空気が入り込むんですよね。
そうすると酸化していったりするので水に溶けやすくなっちゃって。
地下水に反応して溶け込んで硫酸になって流れちゃうんですよね。
硫酸の代わりになっちゃうんですね。
硫酸の代わりになっちゃうんですよね。賃位的に。
鉱山を使わないからといっても地下水を全部止められるわけもなく。
そうね、地下水はね。
というので、割とその閉山後もこれどうするのという問題になったんですけど、今はもう全部回収して、中和処理をして川に流しています。
というのを自治体がやっています。
大企業はずっと倒産していないので。
という感じで、全国各地結構いろんなところで今でも似たように、
急山もしくは閉山した鉱山から出てくる高毒水。
毒性の高い物質がいっぱい溶け込んだ水を環境洗剤させないように処理するという試みがされていますね。
まだ生きていないところも多いので。
そういうところが割と水質に影響を及ぼしていたりもするんですが。
穴開けちゃうとね、どうしてもね、もともと鉱物があった山だから、
そこを閉めたところでそこを埋めるって話でもないので。
で、地下水とか雨の水とかっていうのは飛べようがないので、どうしてもずっと反応し続けるということが起こっちゃうわけですな。
そんな感じですね。
鉱山以外でも温泉地でも同じようなことはやられています。
草津温泉とか、さっき言った多摩川温泉とか、多分他の被産性値が高いところでも、
さまま流すと被産のことになるので、中和処理をしてから河川に流しています。
草津温泉はイオウ系なのか。
イオウ系みたいですね。
白く濁ってるってイメージはあるよね。
で、混ぜ混ぜしてね。
混ぜ混ぜしてるの多分暑いからだと思うんだけど。
確かに。草津温泉のイオウ系のやつ。
ああいうところ90何度とかあったりするので。
冷やすと沈殿がある程度できるから、冷やした後に温泉として使うみたいなところもあったりするわけだよな。
冷やしたり、加水してある程度済めてやるんですけど、それでもpHは高かったりするので、
精石灰とか、精石灰入れて中和処理をして、
草津温泉は温泉の流れるところに石灰をドバーってやり続けて、
下流のちょっといったところのダムで沈殿物を受け止めて回収するみたいなことをやってますし、
玉川温泉に関しては、一旦工場に全部温泉引き込んでそこで中和処理して沈殿物回収して、
上澄みだけ流していくみたいな感じでやってます。
玉川温泉ってpHが賛成度がやたら高いって言われてるけど、あそこも異様があるとこなんだっけ。
賛成度高いってことしか覚えてない。
めっちゃ高いってことで。
賛成高い液体って硫酸化、塩酸化、硝酸なんで。
基本はそうかも。
塩酸だけできますし、硝酸はそんなにありそうにないですし、
となるとやっぱり硫酸ですか。
玉川温泉。
玉川温泉行ったことあるけど、全然覚えてない。
玉川温泉国内最強、釘がボロボロになるほどの共産性、刺激が強く。
そうなんだ。
共産性なので薄めたお湯から徐々に体を流すようにしましょう、流していきましょうって書いてますね。
これ喋っていいのかどうかって今一瞬思ったんでやめとこうかな。
気になる。
陰部がチリチリするって言われてるよね。気をつけないと。
感度が強すぎて。
っていうのがあるぐらいの強烈なイメージがあります。
間違ってもプールと同じノリで頭まで使って目を開けてとか絶対できないですね。
できませんね。
確かに。
温泉の量は毎分9000リットル、温度は98度、TH1.1。
溶けちゃう。
さっきのイーローストーンみたいな話になってしまう。
立ち入り形成になってるはずなんで。
はい、そういうところはね。
厳選強いところに入れるわけはないのかと思うんですけど。
日本の温泉も。
イオウ鉱山で栄えた松尾鉱山っていうのが台本に載ってますけど、松尾鉱山っていうのはどこなのかな。
松尾鉱山は多摩川温泉の近くですよ確か。
そうなんだ。
松尾鉱山は岩手。
でも多摩川温泉って秋田じゃなかったっけ。
多摩川温泉は秋田ですね。松尾鉱山は多分間かな。秋田と岩手の。
八幡滞って書いてあるから岩手ですね。
そうですね、八幡滞って書いてある。
ここに書いてある、旧松尾鉱山新中和処理施設の運営管理とかいうホームページがあるから。
多摩川温泉がかなり岩手寄りなんですよ。で、八幡滞がかなり秋田寄りなんで。
八幡滞って秋田。
ほぼ同じ感じなんだな。
そうそう。
県は違うけどほぼ同じようなところにあるというイメージでいいんだな。
そうですね。
ほぼ同じですね、見ると地図で。
大鉄工の産出、東洋一の洋鉱山だった。
閉山後放棄されたんだけど鉱山労働者が住んでいた鉄筋アパート群が廃墟として現存している。
あれだね、群間島みたいな感じかな、イメージは。
多分そう。
あそこも鉱山みたいなもんでしたし、地下だけど。
硫黄の採掘と歴史
鉱山大体地下なんで、地下川場、ここ確か珍しく露天掘りしてたはずなので。
じゃあ露天掘りするってことは相当いっぱい取れてたってことだよね、全面的に。
そうですね、今でもいっぱい取れるみたいですね。
石の方が採算も取れますし、量も取れるんで、誰もやろうとは思わないんですけど。
採出域は製電異様が約10万トン、昭和42年。
硫化鉄鋼が68万トン、昭和41年だって書いてあるね。
石油生成時にできる回収硫黄に覆されて、昭和47年に辞めたということだな、ここ。
硫黄に限らずだと思うんだけどね、石炭も取ってたけど、昭和40年代ぐらいにはだいたい辞めちゃってるよね。
気がしなくもないんですけど、忘れました。
一応ね、ゼロではないにせよ、もうちょっと産業として、一大産業というような話ではなくなっちゃってるというところだと思いますけども。
そうですね、日本は鉱山の国って言っても過言じゃなかったんですけど、今はもう一部で石灰とかそういうものがそぼそぼと取られてるだけですね。
あと全部海外です。
石灰はもう100%日本産でいいのかな。
ちょっと調べてないですけど、たぶんそうじゃないですかね。
だいたいそうじゃなかったかな。私の知っているのが3、40年前の頃の知識で、記憶でしかないんだけども。
大概の鉱物とかやつはそうだったような気がする。ほぼ輸入なんだけど、石灰だけはほぼ国産だっていうふうに覚えてたような。
いや、岩の反射面白かったです。
なんとなくっていうのが、今回ぐっと身近に。一番面白かったのが石油、原油を生成するときの脱重で取れる硫黄だけで、もう今全然産業上問題ないで取れてますっていうのが一番面白かった。
大事なのは反油ガス規制が厳しいので、徹底的に取り除いてるので。
石油、原油の利用量も多いので、十分な量取れてるみたいですし、それこそ鉄鉱場とかでも確かあった気がするので。
どの工程か忘れましたが、鉄鉱石の中に含まれてたりする方で、さっきの松尾鉱山も硫黄鉄鉱って言ってましたし、そういうところのやつも回収して使われてるはずなので。
あえて硫黄を山から取ってこなくても十分賄えてるっていう。
そういうことなんですね。
それがすごいね。一番ポロリと落ちた感じがしますけどね。
面白い話はありがとうございました。
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ということで、今回のメカラジはここまでです。
お聞きくださりありがとうございました。
お相手はアリ系トークラボ、ラジオ部、メカラジの日野えひえと、
サイボート、
カリウムでした。
さようなら。
さようなら。
次回もお楽しみに。
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