1. 目からウロコの理科ラジオ #めかラジ
  2. #82 コンクラーベの歴史と煙の..
2025-11-24 28:57

#82 コンクラーベの歴史と煙の科学

コンクラーベはバチカンで行われる、カトリック教会のトップ「教皇」を決める選挙のこと。2025年5月に先代の教皇の死去に伴い行われましたが、ニュースになるのは煙の色。

この選挙の仕組みってどうなっているのでしょう。カトリックどころかキリスト教の教会の仕組みの事はちっとも分からないかりうむが、ちょっとだけコンクラーベの仕組み、そして煙の色とはどうやって変えているのか科学的に調べてみました。


<ハイライト>

薬の使い方

教皇候補者の資格、投票するのは誰か

投票は1日何回やっている

そもそも煙の色はどうやって決まる

使っている薬品について深掘り

なぜその薬品を使うことにしたのか・・?


<参照>

“HOW THE WHITE AND BLACK “FUMATE” ARE PRODUCED”

https://visnews-en.blogspot.com/2013/03/how-white-and-black-fumate-are-produced.html

バチカンニュース・煙の立つタイミングについて

https://www.vaticannews.va/ja/pope/news/2025-05/conclave-secondo-giorno-votazione-mattina-fumata-nera.html

カトリック中央協議会・コンクラーベとは

https://www.cbcj.catholic.jp/faq/conclave/


10ミニッツアカデミー・煙の正体とは

https://10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=4031

松脂について

1)森林総研・松脂の化学成分と用途

https://www.ffpri.go.jp/qa/resources/qa-resource9.html

2)荒川化学工業・ロジンについて

https://www.arakawachem.co.jp/jp/technology/catalog/02.html

株式会社パールエース・乳糖ってどんなもの?

https://www.pearlace.co.jp/know-and-fun/tips/post-136.html


ーーーーーー

【HP】 https://carnelian-jellyfish-c1b.notion.site/e23df6041eaa4bc1bca0e8c497374bf4

【note】https://note.com/tokuo_no_oto

【Twitter】 https://twitter.com/tokuo_no_oto

【お便り募集中】https://forms.gle/CaQyJQFwq8GpAr8i9

または各メディアのコメント欄からお送りください。

待ってます〜


#科学系ポッドキャスト

#理系

#めかラジ


ーーーーーー

科学の話を楽しむ仲間が集まるオンラインコミュニティ『理系とーくラボ』の詳細はこちら

⁠https://community.camp-fire.jp/projects/view/269163⁠

ーーーーーー

<使用BGM>


オープニング「Cassette Tape Dream」

しゃろうさま

http://dova-s.jp/bgm/play13982.html


ジングル「Turn the Switch On」

Keido Hondaさま

https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play17955.html


ジングル「Rave the Machine」

Anonyment さま

https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play14531.html


エンディング「You and Me」

しゃろうさま

http://dova-s.jp/bgm/play13806.html

サマリー

今回のエピソードでは、コンクラーベの歴史と煙の色の科学を探求しています。教皇選挙の仕組みや煙の色の決まり方、さらにはその背後にある科学について詳しく解説しています。エピソード82では、コンクラーベにおける煙の科学と使用される化学物質に焦点を当てており、カエンソサンカリウムや松柳、アントラセンなどの物質が燃焼時にどのように作用するかを説明しています。コンクラーベの煙の科学を探る過程では、牛乳とその燃焼に関する興味深い考察が展開されています。また、日本の煙に関する伝統的な話題であるのろしについても触れられますが、今回は深入りしない予定です。

00:00
目からウロコの理科ラジオ #めかラジです。
こんにちは、目からウロコの理科ラジオ、通称めかラジオをお送りします。
パーソナリティは、1ヶ月経っても薬を使うタイミングが変えられないカリウムと、
なぜか薬が若干足りなくなっていて、首をかすげている火の兵と、
今のところ薬には頼っていない細胞です。
よろしくお願いします。
このラジオは、科学の話題が好きな人が集まるオンラインコミュニティ
理系トークラボの、科学の現場に身を置く3人が身近にある科学、
科学の理事ネタ、歴史上の出来事を科学で読み取りたいする番組です。
ということで、オープニングトークは、薬の話をもう一回書いてみたカリウムですが、
これ、収録前回の、前回というか今回82回を収録しているのですが、
82回と81回が同じ日にやっていまして、それより前になると80回、
この時から1ヶ月経っている状態で、今回収録をしております。
その時に、薬を使うタイミングが間違っているという薬局に言われたんだけど、
という話をしたので、今回1ヶ月経ったけど、いまだに薬を使うタイミングを
変更しきれていないなというふうに、ちょっと反省しております。
この後、本題のほうでも、ちょっと科学薬費の話をするから、
ちょうどいいかなというところでございます。
ひえさんは、薬が若干足りないなということですね。
そうですね。きっかり次の全員までもらっていたはずなのに、
1シート分ぐらい足りなくて、1シートにも満たないぐらい若干量足りなくて、
あれ?薬した?いや、でも、ん?みたいな。
どこ行ったんだろう?ってちょっと首をかしげて探しても見当たらないです。
最近ちょっとお供えの旅行とかで、その時に持って行って、
鞄の中に残っちゃってるとか、そういうことではない。
ありそうですけど、でも、ポーチに入れて持って行って、
そのポーチは目の前にあるから、それも考えにくいし、
その前もきっかりしか持って行ってないから、よっぽどないよな。
で、ちょいちょい飲み忘れてるから、逆に余るはずなのに、なんで余ってないんだろうな。
謎?っていう?
そうですね。足りないっていうと、飲みすぎてるか、どっかなくしちゃってるかどっちかでしょうから、
余るはね、忘れて余るっていうのはよくあるなと私も思うんで。
早めに次のお薬を手配しないといけないところかな。
あと1週間なんで、ちょっと足りなくてもいいかな。
あとこの当日思いっきり飲み忘れたんで、それで余裕ができちゃった。
まあね、1、2回飲むのを忘れても、影響が出るものでもないんだったら、
そこはあんまし不深刻に考えることもないかなとは思います。
そうですよね。はい。
細胞さん、とりあえず今のところ薬はありませんと、常用の薬はありませんということですね。
正直言ったことに、今のところは、いつから始まることやらっていう感じではあるんです。
今度ね、私、来週だったかな、人間ドッグあるから何も言われなきゃいけないと思っておるんですけど。
僕も今回、人間ドッグじゃないですけど、ちょっと検査にできたんですけど、
そうですね、コレステロールと血糖値が危ないよって言われただけで、
今のところ別に問題ないから、このまま経過観察ということになったので、
何とか食べ過ぎず、健康的に過ごして、薬に頼らず頑張りたいなと。
来年もこの方向ができるように頑張りたいと思います。
はい、健康なのは良いことです。
ということで、今回のメカラジもぜひ最後までお楽しみください。
コンクラーベの概要
今日の話題ですけれども、今年、ローマ教皇が変わりましたね。
先代の教皇が亡くなってから、次の教皇を決める時っていうのは、
選挙の候補者はまずどこから決めるんだってところを調べたんですよ。
よく考えたら、教皇って男性しかいないんですよね。
男性って決まりがあるのかなと思ったら、決まりがあるそうです。
教皇の候補者、今日、候補者、権利者はまず男性信者であることっていうのが規定であるそうで、
ただし、その時、先週採点の時に司教になっていない場合は、就任の前に司教にしてくれるそうです。
で、投票する人っていうのは80歳未満の鈴木卿っていう方ですね。
定員が120名だそうです。
選挙中っていうのは、教会の外との連絡を絶った状態でやらないと、出身国とかからちょっと圧縮がかかる場合があったりするので、
連絡を一切絶つ。それで選挙で決めていくという、この教皇選挙のことをコンクラベっていうことは、ニュースで散々出てきたんで皆さんご存知かと思いますけれども。
はい、でちょっと今回このコンクラベについてちょっとお話をしたいと思います。歴史の話じゃないですよ、ちゃんと科学の話しますね。
教皇選挙のプロセス
まだちょっとこのコンクラベのいろんな決まりのところのお話を、私調べてみたら面白いなと思ったんで、ちょっとその話をもう少ししますとですね。
教皇選挙っていうのはそのコンクラベの初日にまず1回やります、投票をやって、決まらなかったら2日目と3日目使って午前に2回、午後2回って4回やります。
この3日間で決まらなかったら1日は祈りの日というのをやって、選挙はやらないと。
5日目にもう1回投票が再開されるという決まりだそうです。
で投票総数の3分の2をもらった人じゃないと当選にならない。半分じゃないですね、3分の2。
ただし本人がそれを受け入れないことには成立しませんという。
選ばれました、嫌ですって言われたら終わりだそうです。
選ばれました、仕方ないですね、受けますって言うことにはならない。
必ず本人がじゃあ受けますって言わない限りは成立しないっていうことになっているそうです。
で教皇が決まったかどうかっていうのを外部に知らせる手段っていうのが例の煙ですね。
コンクラベの煙色っていうのがマニュースになりました。
選出できなかった結果がちゃんと3分の2の投票を得た人がいなかった場合は黒い煙が出て
3分の2以上のやつ、票を得て本人がちゃんと受け入れましたって場合は白い煙が出ます。
っていうところがニュースになったりしますね。
今日は出ませんでしたとか、今日白い煙が出て誰々さんになりましたとかそういう風なニュースになります。
実際のところですね、選挙のたびに煙を出しているわけではないそうです。
午前の2回目の投票が終了した場合、目安としては現地の正午ごろなんですけども、
あと午後の2回目の投票が終了した時、現地で言うと夜の7時ぐらい。
ただし午前か午後の1回目の投票で新教皇が決まった場合は2回目の投票はやらないんで
煙はするよりもちょっと早い時間になりますねと。
煙の色の科学
その場合は正午ごろとか7時ごろじゃなくてもっと早めに白い煙が出るという、そういう形をとっているそうです。
これを調べてみないとなかなかそこまで分からないなというところでした。
投票の話をしましたけれども、煙の色ですよ。
煙の色、白か黒かと言われますけれども、どうやってその煙の色を変えているんだろうなというところが気になったので今回ちょっとここで取り上げてみました。
煙の色というのは基本的には完全燃焼すると水蒸気と二酸化炭素がメインになるので白くなります。
不完全燃焼だと二酸化炭素にならなかった炭素がススになって黒い粉が出るので。
それ以外にも出るものは煙の中に入っていて、これ色関係ないところで言うと一酸化炭素とかそういう有毒ガスなんかも含まれますね。
これが煙の色の基本なところです。
スーパーセンタイモとかで煙がドーンと後ろで出るやつ、あれは色はちゃんとわざわざつけていますね。
赤いのとか青いのとか緑のとか色んな煙が出たりしますが、あれはわざわざ色をつけているはずです。
他のものを一緒に混ぜればそれぐらいの色が出るというところです。
コンクラブの煙を白と黒どうやって作っていたかというと、
過去は投票した後の投票用紙も使い終わったやつですね。
それに乾燥した藁か濡れた藁かを使い分けることによって白と黒を作っていたそうですよ。
濡れている藁の方が燃えにくいから黒っぽくなるのかなというところなんですけれども、
燃やす材料は同じだからね、ちょっとそこは分かりにくいかなという感じがしますね。
濡れた藁か乾燥した藁かだけで区別つけるとなると、ちょっと分かりにくい。
なのであれは何色なんだというふうに物議を出したことが何回か過去にあったそうです。
なので白と黒の判別をつけやすいように2005年ぐらいから化学薬品を一緒に混ぜて、
それで色を明確に分けるようにしたそうです。
これを分けるための何を混ぜているかというのを最初自力でネットで調べてみたんですけれども、
逆を書いている人がいたもので、AとBを使っていますというのを、
Aを使うと白でBを使うと黒というのを逆に書いているとかに対して結局正義、
実際のところよく分からなくなってしまったので、うちの大学の図書館の人に聞いてみました。
そしたら一応公式が出しているところと、
あと日本大百科全書ニッポニカというところにもその説明が載っているからというので印刷してもらって判別しました。
白い煙に使っているものはエンソサンカリウムとニュートーとマツヤニもしくはロジンと書いているところもあります。
黒い煙に使っているのはカエンソサンカリウムとアントラセンとイオだそうです。
正確なところの文章をお知りになりたい方は概要欄につけておきますので、そちらをご覧になってください。
バチカン通信、英語で言うとバチカンというものかな、発音。
化学物質の調査
バチカンインフォーメーションサービスというところにサイトに載っていました。
こうやって化学物質がいろいろ書いてあったので、化学物質それぞれがどんな風な物質でどういう風な使い方をするものかというのをちょっといろいろ調べてみたらこれでそれなりのネタいないかなと思ったので。
カエンソサンカリウムとエンソサンカリウム、それぞれ白い煙と黒い煙で使っているようなんですけれども、それぞれいわゆる酸化剤ですね。
カエンソ酸の方がより強力な酸化剤で、カエンソサンカリウムって花火とかの酸化剤としても使われています。
一般家庭用に売られている手持ちの花火ってあれ火つけて火花がバチバチ出ている状態で、水の入ったバケツにそのまま突っ込んでも消えないんですよね。
それって酸化剤が入っているおかげで、酸素がそのところからどんどん供給されるから火が消えないという理屈なんで、酸化剤ってそういう仕組みのものです。
それから松柳。松柳はいわゆる松の樹脂ですね。
松の表側の皮のところを傷つけると液体がちょっと染み出てきた状態になって、放っておくと乾きます。
液体とか乾いた個体とかを集めて作ります。
出し方っていうと漆とかゴムとかも大体同じような手法だと思うんですけど、木の表面を傷つけるっていうところがね。
露針っていうのは今回ちょっと調べてて初めて出てきた言葉だったんで、もうちょっと調べてみると露針っていうのは松柳からホコリとかチリとか精油油成分もあったりするので、
あと水とか抜いて固めた黄色から褐色のガラス状の固形物です。
この油成分っていうのはテレピン油っていうのはどっちで読むのかな。
主にアルファピネンっていう物質でできてます。ピネンっていうのは松の香りの成分だそうです。
ピネンっていう名前自体は松の英語がパインですか。
まずパインから来ている名前でアルファピネンっていう物質ですね。
露針の固体成分であるこの露針、主成分はアビエチン酸っていう物質、あとそれの異生体でできているものです。
構造式が書いてあるんですけども、六角のものと上向きだとか、上向きのあれがついてたりとか、HとOHがぐりぐりぐりぐりくっついたりとか説明しづらいので、
これも参考資料のリンク付けときますので見てください。
松柳自体は何に使われているかというと、私がイメージしやすいのはヴァイオリンの弓の毛に塗ってます。
これによって摩擦が上がることでヴァイオリンの音が長く響きやすくなる。
あと、前に中性子の作り方の話を、紙の材料とか作り方とかって話をしたときに、サイズ材っていう言葉を出したんですけども、この精子を紙を作るときに作るサイズ材に松柳が使われてたり、
あとは陰気の材料とかにも使われているようです。
あとロジンっていう言葉でちょっとピンときた人いたかもしれないですが、野球の投手がロジンバッグっていうのを使っているのをご存知でしょうか。
白い粉の入った白い袋みたいな形で、投手の足元とかにポイって置いてたりすることが多いんですけど、
あのロジンとは実はちょっと関係がない。
ロジンバッグの主成分は炭酸マグネシウムだそうです。
若干のロジンは入っているみたいですけども、ロジンを直接指なりにやったりすると、皮膚に対してはあんまり良い影響がないらしいので、
だからロジンがいっぱい入っているからロジンバッグっていうわけではないようですね。
松柳はよくピッチャーを指に塗って、指へのかかりを良くして、変化球が曲がりやすかったりストレートが伸びるようになったりっていう、
違反アイテムとして松柳って多分出てくると思うので、それがロジンと呼ばれているのは結構皮肉で面白いなってちょっと思いました。
たぶん元々はそうだったかもしれないですけど、今は主成分炭酸マグネシウムだそうですよ、ロジンバッグについては。
ルール違反の指につけるロジンの方が信頼すぎる。松柳かもしれない。
アントラセンの特性
摩擦を作るっていう意味では良いと思うんですけども、あんまり皮膚に直接塗るものではないよっていう話はその中で出てきましたね、調べている間の中には。
他に使われている薬品でちょっと気になったのはアントラセンなんですけども、
アントラセンは化学ちょっとやった人だったらもしかしたらご存知かと思うんですけど、
ベンゼン化が3つ、横並びに粛合した化学物質です。
アセン系、タカン、フォーコー属、タン化水素っていう物質の中の1つでベンゼン化が3つ。
石炭を乾流することで得られるコールタールから分離生成される物質です。
ちなみに乾流っていうのも今回ちゃんと調べてみたら、空気を遮断した状態で分解温度以上に熱したことによって揮発した部分を冷却して回収するっていうことによってコールタール。
空気を遮断して熱することっていうのが乾流だな。
そこから出てきた液体、揮発した部分を回収するとコールタールが得られます。
コールタールを分離生成してアントラセンができますということのようですね。
化学式で言うとCが14とHが10。
酸素が入ってません、この物質には。
無色の固体ですが紫外線に当てると青色に発光します。
常温で消化することがあります。
だから放っておいたらだんだん減ってきますね。
私はアントラセンを昔仕事で氷量って言って測り取るっていう作業をしてたんですけども、
測りに乗せてる間にどんどん量が減っていって少なくなっちゃうっていう嫌な物質でしたね。
1000ミリグラムぐらい取れって言われてるのにだんだん減るんですよ。
だから測り取った後に包まなきゃいけないんです。
包んでもう一回乗せるとなんとなく数が減ってるっていう嫌な物質でしたね。
燃やすことはできますが酸素が入ってないので不完全燃焼しやすい物質です。
強い酸化剤と反応します。
なんで燃やす時にカイソ酸カリウムっていうのを使うのは至極当然なんだろうなという感じがしました。
それから乳糖も燃やす物質の中に入ってます。
白い煙の方に乳糖を入れるって書いてますね。
乳糖っていうのは牛乳の乳に砂糖の糖で乳糖です。
ラクトースって言い方もしますね。
二糖類の甘味料、甘さが控えめな甘味料で
所糖、いわゆる普通の砂糖の主成分である所糖に比べて甘さが0.15から0.4倍ぐらいしかないという極めて甘みの薄いやつですね。
で、ガラクトースとグルコース、ブドウ糖ですね、グルコースが。
で、その二つが結合したものです。
化学式で言うとCが12でHが22でOが11。
酸素の含有量が多いから燃えやすいかなっていうのはあなたは想像できます。
牛乳の関係で言うと、その乳糖分解する酵素がラクターゼって言いますけれども、
これ乳児に多くて大人では減っちゃう。
なんで大人では乳糖分解する能力が減って、牛乳を飲むとお腹ゆるいっていう人が出ちゃうのはその影響もあるのかなというところですね。
そのガラクトースっていうのが脳などの神経系の組織を構成する上でとても必要な栄養素なんで、
子どもにはとても大事なものですが、
大人は体内でグルコースからガラクトースが生成できるんですが、乳児にはそれができない。
だからそのラクターゼをたくさん体に得ることによってガラクトースを作り、ガラクトースを体の発達に使うということを乳児ではやるそうです。
乳糖不耐性っていう言葉はしてたんだけども、なぜ乳児では乳糖不耐性がないのかっていうところが具体的にはよくわからなかったから調べてみたら、
ああそういう理由だったのかっていうのがすごく新しく知って面白かったところです。
ということで燃やす燃料、燃料というか材料のほうをちょっと色々科学的なものを調べてみたんですが、
燃焼材料の謎
一つ説明していないものがあります。イオウです。
でもイオウはもう説明しなくてもなんとなく燃やして黒い煙が出るのは皆さん想像つくかと思います。
なんでここはちょっともう省略させていただきます。
ということで燃やす材料として松屋煮とか乳糖とかアントラセンとかイオウとかっていうことはわかったんですけども、
なぜこれらが選ばれたのかっていう科学的な理由はわかります。
ただしなぜこの材料を使って燃やすっていうふうに発想したのかなっていうのは私ちょっと謎だなっていう。
松屋煮ってその諸道の炭を作るときに燃やす材料に、燃やしてすずを作るっていうときに使う材料だったりするし、
そもそも松っていうと松明の燃料にしますね。
燃料にしますね だからその燃やすっていうのは燃やすのに非常に適しているよく燃えるっていうのはわかるんですよ
アントラセンとニュートーを 燃やしましょうっていう発想がどっから来たんだろうっていうのが非常に謎だったんですがここはちょっと調べてもよくわかりませんでした
お二人どう思います?
いやーわからん
何も思いつかん
なんでニュートーを燃やそうと思ったんだろうとかアントラセンを燃やすっていうことになったんだろうっていう
ニュートーを入れなかったらどうなるんですかね逆に
入れなかったら燃えないわけないですよね別に燃えますよね 普通に燃えると思いますけどね
なんででしょうね なんか白くなりやすいのかなぁより白くなるんですかね
基本的にちゃんと燃えればあのカスが出ないようにちゃんと完全燃焼すれば白いっていうのがあるんですけど
だから よく燃えるようなものであれば何でもいいんで逆に言うと
牛乳の煙の科学
ニュートーである必要性が だからそれともその牛乳がその牛乳なりミルクというものがキリスト教にとって大事な物質だった場合
おー 宗教的に
そしたら牛乳を入れるっていうことに何牛乳由来のものを入れるってことに何か理由が あるのかなぁって気が
いや全くここに科学的根拠は私はありません
アントラセンの中でそのコンクラブの間こうみんなこう缶詰になってるじゃないですか
だから大量に牛乳が出てるんじゃないですか中で 牛乳が余ってる
牛乳が余ってる でどうでしょう
牛乳を燃やさない気がする
だから牛乳をコンクラブの間牛乳が余って牛乳がどんどん乾いて牛乳がこびりつくじゃないですか
牛乳の口元のところにちょっとカピカピになったのがあるじゃないですか これをちょっと燃やしてみようって言ってポポイって入れたらすごい白い煙が出た
科学者とは思えない発想ですが
でもなんか牛乳は旧約聖書に あっこうに言うと神聖な牛乳で三人の天使をもてなしたとかなんか
いろいろいいことが書かれているみたいで なんかわりとゆらゆらありそうですね
なるほどそういう方向との関連があるのかもしれない あとアントラ船の方はなんか黒色火薬に似せたみたいな
記述をちらっと見たんで 確かに黒色火薬と成分似てるなぁ
まあ硫黄しかあってないですけど
アントラ船はモノフェノル系だから燃えにくいってことはまあ想像つくんだけど 工業製品として使うっていうのはあったりするんですけどね
でこれだけだとあれかなと思ってその今回実は コンクラベの煙の話しかしないんですけども
もともとはこれにプラスもう一つ 煙の話といえばもう一つあるよね日本紙でって
日本紙で煙といったらのろしでのろしの話も一緒にしようかと思ったんですけれども こののろしの話はまたこれではこれでそれなりに時間がかかるんで今回は扱いません
のろしの話
はいで前回前の収録の日時に忍者の本を読んだっていうのはこののろしの話でした
のろしについていろいろ調べたいんだけどって言われて図書館の人に聞いたらじゃあ 忍者の本をどうぞって言われて何冊かに紹介されたって話だったんです
やろうと思ったんですけどちょっとこれはこれでなかなかね 面白そうなんですけれどもネタが長くなって多分これをやると40分超えそうなんで
今回は扱いません残念
次回お楽しみに
次回今度やるのは1月過ぎてからかなと思います
12月は12月でいろいろあの特別なネタをご用意しておるのではい なんでちょっとそれにそれの後ぐらいになったらお話できる機会が取れると思いますのでその時にしようと思います
それ前にもうちょっとネタを煮詰めておきます 本はもう全部書いちゃったけど
いう感じで今日はここまでといたします 参考のものをいろいろ
調べましたのでURLを概要欄につけておきますのでよろしかったらご覧ください この番組ではあなたのお便りを募集しています
youtube spotify のコメント欄やまた x の番組アカウントの概要欄にある google フォームよりお寄せください
番組アカウントはすべて小文字で アッドマーク t o k u o ハンダーバー n o ハンダーバー o t o です
アッドマーク特応ノートで覚えてください 番組の感想や日常についてのお便り
これどう思いますか?などの普通のお便りもお待ちしています お気軽に投稿してください
ということで今回のメカラジオはここまでです お聞きくださりありがとうございました
お相手は dk トークラボラジオ部 メカラジオのひのえひえと
細胞と カリウムでした
さよなら 次回もお楽しみに
28:57

コメント

スクロール