ウェブディレクターの現況
はい、こんばんちは。一週間、みなさんいかがお過ごしでしたか?
というわけで、toksatoです。やぁやぁ、配信継続するか悩んでたとか言いながら、第2回配信してみています。
今後どうするかは、エンディングでお話しするので、そこで聞いてくれれば。
さてさて、今週、なんか突然寒くなって大変でしたね。みなさん、風邪ひいてないですか?
僕の方は元気なんですが、最近あった、思ったこととしては、うちの近所にですね、ドミノピザがあるんですよ、デリバリーの。
で、僕は買い物とか行くと、そこの前を通るんですけど、ピザ屋さんの店舗の周りってすごくいい香りがしますよね。
僕は、あの香りを嗅ぐとすごく懐かしい気持ちになるんですよ。
なんでかっていうと、僕は学生時代、専門学校生時代、3年間嗅いでたんですけど、その時ほぼ同じ時期にピザデリバリーのアルバイトをしてたんですよ。
でも、週に5日とか6日とかシフト入れてたので、専門学校に行きながらピザデリバリーをやってるのか、
ピザデリバリースタッフをやりながら、ついでに専門学校に行ってるのかわからないぐらい、デリバリースタッフやってましたね。
夏休みとか冬休みも、ピザはデリバリースタッフをやるわけですから、専門学校よりたくさん行ってるんですよね。
ちなみに、これ初心者あるあるなんですけど、オーブンからピザが出てきて、カットして、それをカートン、箱に入れて、で、ホームバッグに入れるんですよ。
で、これもルールで、店舗を出るときには、大きな声で、安全運転で行ってきます、というのがルールなんですよ。
で、入店したての初心者が、もうそのオペレーションでいっぱいいっぱいになっちゃって、カットして、カートンに入れて、
で、俺はこの後、大きな声で、安全運転でって言うんだ、というふうに、そればっかり頭がいって、
安全運転で行ってきます、っていう頃には、ピザを脇に抱えちゃってるんですよね。
ピザは脇に抱えてはいかんのです。なぜならぐちゃぐちゃになるから。ピザは常に水平に持たなきゃいけない。
はい、これは初心者あるあるですね。あの、皆さんも気をつけてくださいね。
いつかデリバリーやるときあると思うから、わかんないけど、ないと思うけど、気をつけてね。あるあるだから、ほんと気をつけて。
で、まあまあ、ピザデリバリーのアルバイトって、原付き免許取り立ての子がやりがちなんですよね。
しんどい時の心の持ち方
だから高校生とか大学生、専門学校生の男の子がすごく多くて、ヤンチャーの子たちですね。僕もそうだったけど。
だからまあ、まだ社会人になってない人としては未熟なポンコツが集まってるんですけど、まあいろんなやつがいましたね。まあいろんなやつがいた。
まずわかりやすいのは、ピザを忘れていくやつね。お前、何のデリバリースタッフなんだよ。安全運転で行ってきます。じゃねえのよ。
お前そのまま行ったらただの楽しいバイク乗りやんけっていう。一方で、今度はピザの配達をしないで持って帰ってきちゃうやつね。忘れて。
お前は一体何をしに行ったんだと。ただいまじゃねえのよ。お前もただの楽しいバイク乗りやんけっていう。
まあこれには裏があって、さすがにピザ1軒持ってお届けに行って渡すの忘れるなんてことはないですよ。
ただ時にですね、例えば1軒目のAさんのお宅のオーダーが入ったときに、また別のオーダーで2軒目がそのAさんとのお家に行く途中にあったりすることがあるんですよ。
そうすると、2軒同時に持ってった方が効率がいいので、こういうのを軒持ちって言うんですけど。
で、1軒目に配達してありがとうございましたって言って終わって、ふぅ、配達終わったぜって言って、そのまま帰ってきちゃうんですね。
で、ただいまって言ったときに、お、ちょっと待ってよ。俺今ピザ持ってるな。ん?今配達?お?なんで?あ!っていうふうに。なんでここにピザがあるんや?っていうふうになるんですよね。
しまったーって言って急いで配達に行くんですけど、ちなみにこれは僕の話です。僕以外も言ってましたけどね。
意外と忘れちゃうんですよ。1軒目行くと、あー終わった終わったーって鼻歌でも歌いながら帰ってきて驚くんですけど、あれ?ピザがある?あれ?私今配達に行ったはず?え?これはね、タイムスリップした?みたいな。ループに入った?みたいなことになるんですよ。
あとは、ピザを紛失するやつね。配達中に無くしたやつ。これは当時の店長に聞いたんですけど、先輩の話で、その先輩はピザを、皆さんデリバリーのバイクって見たことありますよね?後ろにボックスがあってそこにピザ入れるんですけど、あれはですね、ドア、蓋があって、鍵を閉めて、そしてバイクで発信していくんですよ。
どうやら先輩はその鍵を閉め忘れたらしくて。なので、あのまあ、早速と配達に行って、そのバイクにスリットが出た瞬間に多分そのボックスのドアが開いて、そのためピザがスポーンって出てったんでしょうね?スポーンってフリスビーみたいに。
あの、今考えると、後ろにいた車はびっくりしたでしょうね?突然スポーンってフリスビーみたいにピザが前から飛んでくるって、人生でもそうない経験ですからね。でもあの先輩は当然前を見てね、安全運転で走っているので、なかなか気づかないんですよ。
それでお客様お届け先のお家に着いたときに、バイクを止めて後ろに回って、ドアを開けたら、ねえと。ピザが。俺はピザデリバリースタッフなのに。で、焦って店長に電話してきたらしいです。
で、店長がどうした?って電話に出たら、カイコ一番先輩が、店長、ピザがねえっす!って言う電話だったらしくて、店長笑うしかなくて、ははは、そりゃしょうがねえな、いいぞ、お前もう帰ってこいって言ったらしいです。
もうピザ探さなくていいからな、地べた見ながら運転すると危ねえから、よし、お前も帰ってこいって、いいぞって言ったらしいです。代わりのピザ焼いてこっちが持ってくるからな、と。優しい店長ですね。びっくりしたでしょうね、俺ピザ配達に来たのにピザがねえって。そりゃびっくりするでしょうね、どういうことだっていう。何が起きたんだってなるでしょうね。
まあまあ、このピザデリバリーの話はね、結構いろんなエピソードがあるので、またいつかお話しできればいいなと思います。
というわけで、では始めますよ。
笑顔をつくりたい、ウェブディレクターのラジオ、スタートです。
さて、というわけでね、今週も始まりました。
今週はですね、ちょっと話したいテーマがもうあって、いや先週もあったけど、あるんですよ。
解決策の必要性
で、何かというと、このラジオを聞いてくれてる人は知ってるかもしれませんが、僕が2年ぐらい前に書いたウェブディレクターがしんどい時に読む記事というのがあってですね、実は今でもそれなりにアクセスがあるんですよ。
ウェブディレクターしんどいで検索すると、3位か4位ぐらいに表示される。
なので、それの続きというか、ちょっと違うバージョンを配信という形で話すべきだなと。
そういう意味で言うと、そもそもこれを最初にやるべきだったなと、僕は実は数日前に反省をしました。
僕こそこれをやるべきだなと思って。
はい、なので今日はちょっとそういう話をしようと思っています。
で、あの記事に書いたことは、読んでもらえるとわかるけど、何を言ってるんだ、いいか、お前は正しいんだ、いいんだ、会社と戦え、残業なんかしたくなきゃせんでもいい、やるべきことをやればいいのだ、みたいな、うるせえ、みたいなことを書いていて。
まあ、あの、某、名村さんのラジオであれはわざとの文体だというふうに言ったんですが、まあそう、わざとなんですよ。
そんなに厳しいこと僕言わないですよ。
だけれども、今回はそういう口調ではなくて、生の言葉を届けられるからこそ、もうちょっと柔らかい内容にしようと思います。
で、どんな話をするかというと、あのブログ記事に関しては、いや、何を言ってるんだ、お前は正しいんだから、正しい道を進め、いいんだ、気にすんな、みたいな、勇気を持っていこうぜ、という話なんですが、わりと解決策に近いですね。
今日話したいのはそうじゃなくて、とはいえ、まあできないとかできるとかじゃなくて、やっぱり理不尽なことが降ってくるし、それにおいて、どっちかというと心の持ち方、現実はそう簡単に変えられないけれども、自分の心の持ち方は変えられると思うので、
その、僕がやってきた心の持ち方について話すことで、まあ、辛い思いをしているしんどいムービーディレクターが、まあ明日にでも元気になってくれたら嬉しいかなと思って、ちょっとこの配信をしようと決めました。
実はそれが一番の理由です。
そうそう。だからそういう話をしていくんですが、まず大前提として、本当に僕は誤解されるんですが、僕、徳里というウェブディレクターは、ウェブディレクター界隈では超エリートで、上流階級的なところにいて、エリート街道まっしぐらみたいに思われることはとっても多いんですが、そんなことは全然ないです。
どっちかというと雑草で叩き上げというのが正しいですね。だって僕専門学校卒ですからね。今大卒の子なんていくらでもいるでしょう。
僕本当に就職表学期で専門学校から行っているので、そこから叩き上げしている時点でエリートじゃないと言われればそうなんですが、そういう意味では実際、例えば数年前もそうでしたが、本気で転職活動を始めれば、一日一通とか、ひどい時は一日二通とかスカウトが来るので、
本当に平気で10日とか2週間で何十通とかスカウトが来るので、ありがたいキャリアは積んでいるとは思うんですが、それはうよ曲折あってそうなっているので、いろいろありましたよ。
もう前も言いましたけどね。部屋中響き渡る声で毎日怒鳴られたりとか退職弁みたいに追い込まれて、しかもそれも30後半ですよ。お前は新卒レベルで仕事ができないとか言われたりとかですね。
あとは信じて教えてた後輩とかそういうメンバーに裏切られたり、一生懸命教えてて、いや別に一生懸命さが行き過ぎたとかそういう話ではなくて、どっちかというと一生懸命さがちょっと途切れたとき、他のことが忙しくて距離ができたときにだいたい刺されるんですよね。
たぶん関係が薄くなったときに全然関係ないことで駆け口を叩かれたりとかですね。まあまあ結構ありますよ。
今日はそんなエピソードも交えながら話しますが、本当におそらくこれを聞いている中での人よりも僕の方がよっぽど波乱万丈な人生を送っていると思います。
朝の通勤電車に乗るだけで頭痛と吐き気がする毎日を2年間乗り切ったりとかね。そんなこともあったので。手柄を奪われる。勝手に僕のせいにされる。
昨日言ったことが覆っていてそれも僕のせいにされるとか。四方八方を手を尽くしてもどうしようもないみたいなこととかですね。
まあいっぱいありましたよ。お前には才能がないからさっさと辞めるみたいなことを言われたりとかですね。まあまあまあ。そんな不幸自慢してもしょうがないんで。
ただまあそういうところでもおそらく心を病んでもしょうがないし、おそらく一時期僕は心を病んでた時期もあると思います。病院にかかってないんで診断はされてないんですけどね。
それでも今元気に働けている心の持ち方をやってきたことを今日はお話しすればいいかなと思っております。
ここからこういう時はこういう風に思ったらいいんじゃないかなという話はするんですが、ただそこに行く前にまず大前提の話をさせてください。
これだけは譲れない。まずは正しいことを見つけること。理不尽なことを言う上司は、それは上司もしくはそういう同僚がおかしいんですよ。
まずはそれを訴えて是正して解消する。それが王道ですよね。つまり悩みのもとであるおかしなことを解消するのが一番正しいルートであって。
そこはまず大前提だと思ってください。どんなに心の持ち方を変えても根源が変わってなければまた発生するのでどうしようもないんですよね。
それはむしろウェブディレクターがしんどい時に読む記事に書いたことと近しいので、まずは起きている問題を解決するということの意識は忘れないでほしいです。
結局根源がなくならないと何度も何度も発生するのでね。
ウェブディレクターの挑戦
ただまあそうは言ってもそう簡単にはいかないのと、解決に進んでいたとしてもやっぱりいろんなことが起きるので、その時にどう心を持っていけばいいかという話をこれからできればなと思います。
いくつかエピソードを交えながら話をするんですが、一番わかりやすいのは社長とか上司とか同僚とか、やばい人っていますよね。
理不尽なことを言ったり、さっきみたいに裏切るやつがいたり、自分勝手なことを言ってウェブディレクターはだいたい板挟みにあったりするんですけどね。
で、昨今というよりは先日かな、エンジニアは性格が悪いみたいな記事も上がっていましたね。
まあ僕はそこには言及はしないつもりで、別にエンジニアが性格悪いと僕は思っていないんですが、コミュニケーションが得意じゃない人はいると思います。
人の機微に対して適切にアプローチできる人がいるかというと、彼らはコンピューターを相手にしているのでちょっと難しいところがあるかもしれませんね。
そうじゃなくても、自分の仕事はボロボロなくせにこっちの仕事ばかりつっついてくる、それはどうでしょうかみたいなことを言う人、女性も男性もいますね。
そういう人にやっぱり傷つけられたり、理不尽なことを言われたり、それであなたの仕事はどうだとか言われたり、言われてしまいますよね。
それはなんか、なんなんだこいつはっていうふうに、ん?みたいな。ん?やんなここの野郎みたいなね。やっちゃダメですよ。やらない方がいいと思いますよ。
まぁ、時に喧嘩してもいいですけどね。ただまぁ、社長がいちいち厳しかったり、文句タラタラ言うとか、愚痴をいちいち言うとか、嫌味を言うとかね。
あとは、チャットのやり取りがいちいち下手で、いちいち攻撃的なやつとかね。
ん?なんだお前はっていう、なんだ?どっかその他にガンガン行こうぜとか書いてるのかお前はみたいな人ね。はい。
でね、いやそういうことあるんですよ。で、さっきも言った通り、その問題を是正するのが一番大事なことではあるんですが、そう簡単にいかないし、そもそもですね、世の中には価値観の合わないやつもいれば価値観どころじゃない騒ぎの変なやつもいるんですよね。
この人は何なんだ一体みたいな。なんで私はこんな人にそんなこと言われなきゃいけないんだみたいな。
それでもいるのが当たり前ですよね。逆に考えると、世界中の人間、少なくとも自分の周りにいる人間が全員がものすごくいい人であるということの方が、この現実を見ると、まあ無理ですよね。世の中には犯罪者だっているんだから。
だから変な人はいるんですよ。そりゃいますよね。ザックバランに飲食店に入ったら多分まずい店もあるだろうなとか、店員の態度が悪い店もあるだろうなとか、タクシーとかですね、ランダムに乗ったらとんでもなく態度の悪い運転手がいるとか、それは現実論としてはしょうがないですよね。
いるんですよ。確率としてはそこに当たるんですよ。で、その時に僕はどう捉えているかというと、変な人、おかしな人いますね。おかしな人。おかしな人がおかしなことを言っているんですよ。
でもね、これよく考えると、おかしな人がおかしなことを言うのって、むしろ通常運行なんですよね。だっておかしな人だから。考えみてみてくださいよ。おかしな人が正しいことを言い出したら、それの方が不自然ですよね。
ん?ちょっと待って、こいつ今正しいこと言ったな?ん?大丈夫か?病気か?それとも何か裏があるのか?みたいに思いますよね。その妙に攻撃的とか、妙に人を責めるとか、もう嫌ですよ。ムカつきますよ。ムカつくんですけど、よくよく考えると、こいつ変な奴なんだから、変な奴が変なことを言っているってことは、まあそれは当たり前だよなっていう風に捉えると、
これがもっといくとですね、タッカンとは言いませんが、だんだん面白くなってきます。そういう人って結局、僕やあなただけじゃなくて、他の人にもそういう行動をしているので、同じ口が周囲にたまっているし、同じように嫌われているんですよね。だいたい。
そうすると、そういう姿が自分とは違う人とやり取りしている時も見えるはずで、だんだん面白くなってくるんですよね。ああ、あの人またやっとるみたいな。あの人またどうでもいい人を刺しとるなみたいな。だんだんそのおかしな人がおかしなことをするのが、だんだん面白くなってくるんですよね。
それが時に自分に向けられた時も、あ、今私刺されてる。この人また刺してるんだ。面白いなと思って。おかしな人はおかしなことしてるっていう。またやってるよみたいな。っていう風に、かわいそうな人だなとか見ると、ちょっと心の持ち方変わりません?そういう風に捉えることは良いことかなと思います。
前提から整理しますね。全員が善人であることなんて絶対にないんですよ。価値観の問題ではなくて、こいつやべえ奴だなっているのが当たり前なんですよ。これだけいれば現実論として。いなかったら法律なんてないんですよ。それを犯す奴がいるから法律があるんで、犯す奴がいなかったら法律なんていらないんですよ。
おかしな人の存在
つまり変な奴がいる。現実論としてね。となると、変な奴というかおかしな人がいて、おかしな人はおかしな人だからおかしなことを言うんですよ。それが通常運行ですね。むしろ本当に心配になっちゃうんですよ。
おかしな人が突然正しいことを言い出したら、俺はやっぱりアンパンマンにだって休憩は必要だと思うんだよなとか言い出したら、確かにそうだなっていう。今言ったのがおかしなことか、なんで突然そんなこと言うの?みたいになりますよね。だから良いんですよ。そっかー、この人の通常運行だなと思っておけば。
でですね、意外と次も大事だと思うんですよ。おかしな人、理不尽な人、変な人が世の中からいなくなることはないんですけど、一方でそれは良い人、自分を信じてくれる人、素敵な人と言えばいいのかな?がいることもまた事実なんですよ。
おかしな人がおかしなことをしていると思うときに、その人を見つけるということは同時に、その正反対にいる自分の親友でも同僚でも信頼できる仲間でもいいんですけど、その人の大切さがわかるということでもあるんですよね。
こいつやべえ奴だなっていうときに、近くにとっても正常で正しい判断をして、おう徳里それはそうだなって言ってくれる人がいると、この人がどれだけ貴重なことか。それは、でもみんながその彼と同じだったら、それわかんないんですよね。
まあちょっと言葉悪いけど、クソまずい料理があるから、すげえ美味しい料理に価値があるんですよ。となると、これはある意味でおかしな人がいるおかげで自分が信じるべき、逆に言うと自分のことを信じてくれる。徳里、俺はお前のことをとても信じてるよとか。
例えば、後輩でもいいんですけど、徳里さん、私はあなたのことを本当に信じてるから、絶対に裏切らない。なぜなら、こういうことを徳里さんはしてくれたから、覚えておいてくださいねって言ってくれる人が現れたりするんですよ。その人のどれだけ貴重なことか。そういう人を見つけられるんですよ。
と考えると、おかしな人がいることも、それはそれでいいのかなっていうふうに思いますよね。やべえやつ、変なやつがいて、まあ変なやつに理不尽なこと言われてムカつくんだけど、とか傷つけられたりするんだけど、まあ一旦それを置いてみて、おかしなやつはいる。おかしな人はおかしなことを言うのが通常運行なんだから、そりゃそうだなっていうのと、
おかしな人がいるおかげで、自分の周りにいる素敵な人を見つけられることになるというふうに捉えると、おかしな人にも価値はあるなと思える。そうすると、いくらか気分は楽になるんじゃないですかね。はい。
で、さらに言うとですね、そのおかしな人と素敵な人、まあ信頼するべき人という人がいるわけですが、当然、その素敵な人、自分の周りにいるとっても大切な人、大切にすべき人が見つけられるんですが、そもそもその大切にするとか、しないとか、
これってよく、相手に期待しないとか、相手に期待しすぎないとか言うんですよ。でも僕それは違うと思っていて、相手に期待しない人生なんかつまんないですよ。一切期待しなければ、一切裏切らないけど、それは一方で期待をするという、僕からのコミュニケーションが取れないわけですよね。
さっきの言う話で、逆に返せば、トクサスさん、私はあなたにこういうふうに助けられて、絶対的な信頼をおいてますっていうのは、僕に期待をしてくれてるわけですよね。ということは、それが嬉しいということは、期待を受け取る喜びもあるというわけですよ。
それを相手に期待しない、期待しすぎないというのはしなくなるということなので、僕は違うと思います。大事なのは、期待すべき人と期待しちゃいけない人を自分で選ぶことであって、それはどういうことかというと、僕は相手を期待する、相手を信頼するというのは、相手にギャンブルをすることだと思っています。
賭けですね。賭け。この人、信じていいんだっけ?この人、僕が大切にしていいんだっけ?返してくれるんだっけ?見返りじゃなくて、信頼したら嬉しいよって言ってくれる人なんだっけ?っていうことを選ぶべきで、期待しすぎるしすぎないじゃないと思っています。
で、それって難しいんですよ。これ結局、プライベートの話も一緒で、恋愛の場でいけば、例えば彼氏、彼女、奥さん、旦那様が、彼は浮気なんかしないって、私知ってるからみたいなことを言う人がいて、もちろん素晴らしいですよ。
でもそれって、信じてる、期待してるのも一緒なんだけど、実は相手にギャンブルをしてるんですよね。なぜなら、絶対に浮気しないかどうかなんて分かんないから。でもこの人は絶対浮気しないって、それは賭けをしてるんですよね。
だから、人を信じる、信頼するというのは、ある意味では、自分側に勇気がある人しかできない、強さを持っている人しかできないと思うんですよ。そしてそれで失敗することもある。それが裏切られるってことですね。
信じて教えてた後輩に駆け口叩かれるとかね、駆け口もただの無知じゃなくて、本気で嫌がってるような話をされるとか。でもそれは、つまり、ギャンブルをする、賭ける相手を間違ったんですよね、僕らが、僕が。
それは辛いです。とても辛い。とても辛いですよ。さっき言うと、おかしな人と素敵な人の見分けを間違えたっていうことですからね。
とはいえ、じゃあギャンブルに失敗するってダメなんだっけっていう話になるわけですよ。
この人信じるべき人だなと思ってやってみたら裏切られたとか、信じてみたら変な人だったとかね、おかしな人側の人だったとか。
それは間違い事はありますけど、それ、そもそもダメなんだっけっていう。でも、巷のギャンブルだって、借金を膨らませちゃダメかもしれないが、それも自由ですからね。
ギャンブルに失敗することは別に悪ではないですよね。
自分が、この人と仲良くなれたりとか、この人ちゃんと仕事すればいいやと思ってた人がとんでもない攻撃的だったり、変なことを言う人だったりしたときに、
それは自分が選ぶ相手を間違えた、逆に言うと期待のかけ方を間違えたんですよね。
あ、この人それできない人なんだっていう。しょうがないですよね。それ別に悪くはないですよね。
じゃあやめればいいんですよ、期待するのを。あ、この人まともにコミュニケーションが取れない人だったんだ。
ああ、うっかりやっちゃったな。ああ、失敗失敗。この人はそういう期待しちゃダメだ。終わり終わり。いいじゃないですか。
本来は凹むことじゃないんですよ。何であの人あんなこと言うんだろうって言うからそうなってしまう。
で、それを相手に期待するから悪いんだってなるのは僕は違うと思っていて、期待する相手を選び間違えた。
で、選び間違える、ギャンブルする相手を間違えた自分、悪いか悪くないですよね。別にいいんですよ、そんなの。
また新しい人を見つければいいし、ギャンブルに成功してる人もいるわけだから。さっき言った通り、
私はあなたのことをとても尊敬しているから絶対に裏切らないよって本当に思ってる人もいるわけだから。
そういう人を大切にすればいいし、選ぶ相手を間違えたことを別にコトサラに凹む必要はないですよね。
ウェブディレクターの現実
全ては前向きに取らればいいわけで、いいじゃん失敗したってっていう話ですね。
ちょっと話を進めますが、例えば人じゃなくてウェブディレクターが多いのは、炎上しちゃったり、案件がうまくいかない。
あとはそもそも無理なんだよと渡されたり、過剰な要求があったり。
そういう意味で言うと、僕は名村さんのラジオでも言ったことがありますが、プロジェクトで僕はクビになったことがあります。
エリートっぽいことを言いながら、しかも私はエリートだと誤解されてるってさっき言いながら、
実はプロジェクトでクライアントから特撮さんを外してくれと言われたことが一度ありますね。実際に外されました。
凹んだかっていうと1ミリも凹んでないですね。知らんがなと思ってました。
できないことはできないので、僕はその当時の会社にも、この運用保守費から算出されるウェブディレクターとして適正なリソース配分では、
この稼働では大したことはできないでしょって。だから他の案件を減らしてここのリソースを増やしてよって言っても会社は増やさない。
別に受注金額を増やすつもりもない。僕がやる気がない。でもクライアントとしてはもっとやってよってなるのを僕に言うわけですね。
僕はそれに答えない。そうすると特撮ダメだって。私たちクライアントなのにそのウェブディレクターは言うこと聞かない。
ちょっとおい会社、特撮じゃない人にしてってクビになるわけですね。知らんがなって話ですよね。
僕の給料も働いてるんで、そんなことどうでもいいよっていう。
いや、僕の給料なりにリソースをそっちに割いていいよ。他の件はちょっと置いておいてもいいよって会社が言うならいいけど、
なんで僕がリソースを割いちゃいかん、でもお前がなんとかしろって。そんなの人生の赤字じゃないですか。やらんがなと思って。
それでクビ切られても痛くもかゆくもないんですよね。
それはそういうアサイオンした会社および期待すぎなクライアントが悪いと思うので。
で、そういう話をしたいんじゃないんですよ。多くのウェブディレクターはこうやって無理なんだよつけられてやらなきゃと思ったり、
難しい案件で炎上してしまった時にどうして炎上してしまったんだろうとかって悩むんですよね。
今そんな話をしています。人じゃなくてね。
岡田監督の教え
あのー、皆さんは多分知ってると思いますが、元サッカー日本代表監督の岡田たけしさん、通称おかちゃんですね。
今愛媛の今治にいますね。彼が日本で初めてワールドカップ主場に導いた監督なんですよね。
で、彼はよく著書で書いていて、僕彼のこと大好きなんで、本も読んだり、本と著書は一緒か、インタビューを読んだりはしているんですが、
初めてワールドカップに出場権を得ることになるアジア最終予選、1997年の話ですね。
の頃の話をよく言ってるんですが、一応流れを言っておきますね。知らないせいでは見えると思うので。
1997年、ワールドカップ最終予選。そこを1位で通過すればワールドカップ主場確定。
2位で通過すると、隣のグループ、AグループとBグループとあったのかな。
隣のグループの2位と戦って、そこに勝つとワールドカップに出場権が得られる。
AとBのグループがあって、1位は自動的に出場。2位は2位同士が戦って勝った方だけというレギュレーションでした。
で、どっちのグループだったか忘れましたが、日本は初戦には勝つんですが、2戦目3戦目でうまくいかず、
日韓戦で負けたりして、その後渦部吉さんにも同点にされてとかで、
当時の監督だった鴨周さんという監督が公鉄されるんですね。会議みたいなもんですよ。
で、その当時ヘッドコーチだった岡田さん、岡ちゃんが監督に引っ張り上げられるんですね。
そもそも日本にいなかったので、渦部吉さんだったかな。遠征中だったので他にいないんですけど。
そこでなんとか彼はやるんですけど、日本が窮地になった時に岡田さんは割り切ったと。スイッチが入ったと。
もうどうしよう、どうしたらいいんだろう。どうやったら日本は勝てるんだろう。どういう人生をしたらいいんだろう。
マスコミが言う、サッカー国家がこういう、選手がこういう、もうどうしたらいいんだっていう時に、
もう考えに考えに考え抜いて、パターンというパターンを全部洗い出して、どうしたらいいんだっていう時に難しすぎて、
どうしたらいいんだ、どうしたらいいんだっていう時に、違うぞと。何を言ってるんだ。
俺、監督初めてだぞっていうのを含め、知らんがなと。こんな状況で渡されてできるわけないじゃんっていう、
俺は俺のできることしかできないんだから、これでできなかったら、そんなのはサッカー協会の責任だと。知らんと。
俺はもうとにかく勝てるように考えて考えて考えるだけだ。それでできなかったら知らん。
できなかったら知らん。そんなのは俺のせいじゃないっていうふうに割り切ったそうです。
でも、僕はその発想はウェブディレクター、全ウェブディレクターに必要だと思います。
責任なんて限界があるし、そもそも能力にも限界があるんだから、炎上案件でも無理難題でも過剰な有給でも何でもいいんですけど、
全部できるわけないんだから、知らんがなと。
あれもこれもどうしようって言っても、どうせできることしかできないんだし、できないことを勝手に任されてそれで何とかしろっていうのは相手が悪いのでね。
結局やれることしかやれないんだから、精一杯とにかく実力を出し切るしかないんですよね。
過去の振り返りと未来への捉え方
じゃあそれでいいんですよ。もう炎上案件、今炎上してる、どうしようとか思うのは分かるんですけど、何を言ってるんだと。
おいおい、なんで俺一人が日本代表を背負ってサッカー日本代表をワールドカップに連れて行かなきゃいけないんだって。
そんなの知らんっていう風に割り切るといいと思います。割り切るべきだと思うし、自分の能力を発揮するためにもね。
なので、炎上つらい、どうしようってなった時はそう考えましょう。いいんです。あなたが精一杯頑張ったのも知らんがらないでいいんです。
でもそうは言っても、次のエピソードに行くんですけど、自分にできたことがあったり、どうしても失敗しちゃうことがありますね。
どうしてあんなことしたんだろうとか、やっぱりもっとしておけばっていうのはやっぱりあるんですよ。
そうしないために、前日の通り、サッカーの岡田監督みたいに、そうしないためにとにかくやり切る。
結果なんか知らんがらないっていうのは大事なんですけど、そうは言っても、僕らは別にマスコミ中から標的にされるような人生も送ってないですから、
なかなかそういうマインドになれなくて、気が緩んでしまうこともあるし、気が緩んでなくても、
どうしてあんなことができなかったんだろうとか、なんであんなことしちゃったんだろうとかね。
なお言えば、俺はなんであんなに飲み散らかしてあんなにお金を払ったんだろうとかね。
これは私の話ですが、なんであんなに高いお金払っちゃったんだろうなみたいなね、過去にありました。最近はなくなりましたけどね。
これが一番傷つくんですよ。ドツボにはまっていく。
はい。そういう時はどうしたらいいかというと、やってしまったことが起きてしまったことはしょうがないんですよね。
これは僕もそうです。
大概のことは、実はどうしてそうしまったんだろうと思うんだけど、そうじゃなくて、大体は起きてべきして起きたことがほとんどだと思います。
よくあるのが、あそこで1個ちゃんと確認をしていればクライアントに出さずに済んだのにとか、
ウェブサイトにそのまま残して公開しなくて済んだのにっていうやつですね。
これはディレクション業務では日常茶飯事だと思います。
だけども、これ防ぐの難しいんですよ。
そういうリスクがあると知っているから防げるわけであって、確認をするんですよ。
確認ポイントをベテランは知ってるんですよね。だから防げるんですよ。
キャリアがまだ浅い人はその確認ポイントを知らないから、全部1ピクセルに置けるまで確認はできないとなると、
どこを確認していいかわからないままリリースしちゃうからそういうことが起きるんですよね。
これはだから実は起きるべきとして起きてるんですよ。
前にブログにも書いた気がするが、火事にならないようにガスの元栓を閉める。
ガスの元栓を閉めるっていうのはおそらく小学生でもできるんですよ。
だけどガスの元栓を閉めておかないともしかしたら火事になるかもね。
だからガスの元栓を閉めようねっていう確認ポイントの整理というのは実は大人にしかできない。
ガスの元栓を閉めるなんてことは簡単なんだけど、そのポイントを見つけるのは実はもっと難しいんですよね。
そこまで整理すると実はじゃあ自分はガスの元栓と一緒で確認する意識あったかなっていうとないんですよね。
ないから起きてるんですよ。じゃあしょうがないんですよね。
じゃあしょうがないんですよね。さっきののかちゃんの話に戻るような話だけど、
起きるべきして起きていて起きてしまったことはしょうがないんだから、じゃあしょうがないかっていう風に思えれば、
これは起きるべきして起きたことなんだっていう、自分の能力が足りなかったかもしれないが、
じゃあ自分の能力がどうなるべきかっていうと先輩とかベテランと同じものを求めることになるので、
あ、じゃあ無理だなっていう風になればちょっと気が楽になるんじゃないですかね。
で、もう一つ、本当にそうしてなんだよどうしてそういうことしちゃったんだよってやっぱり思っちゃうんですよ。
今みたいに考えていても。なんであの時アップロードするときにそうは言ってもなんで確認しなかったんだろうって思うんですけどね。
そうは言っても。そういう時はですね、僕の思考のテクニックとしては別の方法として、いつか忘れる時が来るという風に思っています。
そうすると時間が解決してくれるみたいに取られがちなんですが、僕が言いたいのはそういうことではなくて、
皆さんもそういう過去にもあったと思うんですよ。
ああ、なんでそんなことしちゃったんだろうみたいな。
だけど1ヶ月、3ヶ月、半年、1年とたち、記憶として覚えてはいるんだけど、その傷って薄くなってると思うんですよ。
その時は思い出すの辛くても、1年後3年後思い出すと、そういうあんなこともあったなーってちょっと思い出すとキュンってすることもあるけど、
僕あんまりないけど、ちょっと思い出してキュンとじゃなくて、ああ、あんなことあったなーって思うだけなんですけど。
おそらくですね、よっぽど大変なことじゃない限り、人間の脳ってきっとそうなってるんですよね。
忘れることによって生きてるとはよく言いますよね。
ということは、そのNイコール1じゃないけど、数学的機能法と同じような考え方で、
ということは、3年前の、ああ、しておけばよかったわ、今だといい思い出になるんだあれば、
今、ああ、なんでこれできなかったのかなって思うことも、おそらく1年後にいるか3年後にはそう思ってるんですよね。
ならば、それを先取りしちゃうのもアリだと思います。
時間が解決してくれると思うんじゃなくて、きっと3年後になればこれってきっと思い出になってるんだろうなって思いながら、
じゃあしょうがねえかって、それでもつらいんですよ。
だけど今、はっはっはって悩むよりは、そっかーって、たぶんきっとこれも3年後にはふーん、そうかって思ってることなんだろうなーって
捉えるだけでも、ちょっと気持ちが軽くなると思います。
なので、そういう捉え方もあり、時間が解決してくれるよねって時間を待たなきゃってじりじり待つんじゃなくて、未来を先取りする。
悩みを受け入れる
きっとこれ、未来には思い出になってるんだろうなと思うと、じゃあもしかして今もそんなに気にしなくていいのかなって、それでも気にしあうんだけど。
はい。というようなね。
で、ちょっとまとめに入りますが、今の炎上とか人の話とかすべて割り切っていこうとかいう話も含めて、すべてにおいて僕は思うんですけど、まず悩んでしまうことを無理に止めちゃだめだと思います。
で、それは無理に止めると悪化するとかそういう話ではなくて、無理に止めるってもう余計に悩んじゃうだけなので、別にそもそもですね、悪化するとか悪化しないとかじゃなくて、みんな悩み出すと悩んでる自分にさらに悩み出すんですよね。
前向きになるなよ私。あーだめみたいな。特にね、僕のような人間を目の前にするとみんなそうなるんですよね。特撮さんはあんなに前を向いてるのに、私はこんなちっちゃいことで悩んで、やっぱりだめみたいに。
なんで女性の口調になったか自分でもわかんないんですけど、女性じゃなくてもいいですよ。
でも僕もそうやって悩んでるので、悩んでしまうんならそれは悩めばいいと思います。これはテーマソングにも込めたことですね。悩むしかできないなら悩んじゃえばいいじゃんっていう。悩みすぎるのが良くないかもしれないが、悩んでるという今の自分がいるならそれは無理に止める必要はないと思います。
あー今悩んでるんだなーと思えば。
で、もっと言うと自分が悩んでるのの何に傷ついてるのかを捉えるといいと思います。
大体みんなフワフワしてるんですよ。悩んでる時に聞いてると、結局何が辛いのって深掘りしていくと、そう言われてみると何が辛いんですかねっていう。
仕事で失敗したことって。でも仕事で失敗しちゃったら取り返せないし、後で取り返せばいいじゃんっていう話とか。
うっかりアップロードしちゃったんですよっていう話をしながらそうだねって。そのアップロードして世間に公開してしまったものは何が辛いんだろうねって。
いや間違ったものを出したのはダメじゃないですかって。まあそうだけどさーって。
じゃあその瞬間のPVってどれくらいあったのみたいな。え、見てないですみたいなね。
まあ仮にPVが多かったり少なかったりしてどっちが辛いって。それは多い方が辛いんだけど。
まあ仮に多かったら何が起きるんだろうねみたいな。金額が間違えちゃダメですけどねっていう。
でも金額が間違えてないの。じゃあ何が起きたんだっけねみたいな。
間違った情報を出してしまった。でもそれ社外のプレスリリース出せば終わりじゃないって。ダメなんだけどさーって。
プレスリリース出したらみんな気にしてないよ。じゃあ君は何を気にしてるんだっけねみたいな話になるんですよ。
そうすると結局やれたことのはずがやれなかったみたいなことの傷つき方なんですよね。いいんですよ。
あ、そっか。自分は今こういうことはできたはずでミスは出さないつもりだったのに出し合ったことに傷ついてるんだと理解できれば実は大した話じゃないんですよね。
それもはやお前の気の持ちようやんみたいな話もあるし。まあ自分のですかね。
世間に致命的な打撃も与えてない。つまり会社に打撃も与えてない。もちろん問題なアップロードしちゃったかもしれない。
でもそれは世間的に影響がない、大打撃がないのであれば別にいいんじゃないのっていう。
自分の評価が下がるかもしれないがそれもじゃあしょうがないじゃんっていう。
だから自分の評価が下がるくらいでそれをまた上げればいいんじゃないのっていう。
何に悩んでるんだっけっていうことは改めて突き詰めるといいと思います。
そうすると意外としょうがないなっていう境地にも至るので、これは書き出してみたり。
ウェブディレクターの役割
あとはですね、最近だとチャットGPTとかでやり取りするのもいいと思いますよ。
今ちょっと傷ついてるんだよねみたいな。そっか、君は何に傷ついてるんだいとか聞いてくれるから。
意外とあれこれ本当に傷つけることなんだっけとか。
そっか、今自分はやるべきこの確認のフローをすっ飛ばして、気づけなかった自分に傷ついてるんだっていうふうになれば、
まあじゃあそんなに問題ではないし、今後直していこうというふうに思えるので。
そういうのも割と大事ですね。
そして最後に、これも結構大事だと思います。
そうは言っても傷ついた心を、そう簡単に直せないんですよね。
だけど、逆に捉えることも大事なんですよ。
ああ、これに傷つく自分、それっていいんじゃないって。
むしろこれに傷つかない自分だったら、そっちの方がひどいよねって。
例えば今の話で言えば、良くないものを本番アップロードしちゃったって、
でもただのニュースのページが間違えただけで、別に金額を間違えただけでもないし、
例えば曜日を間違えたくらい、大した問題じゃないですよね。
お客様が、これ曜日間違えたりするよって突っ込まれるかもしれないし、
なんで上司がダメだろ、そういうちゃんと確認しろみたいなふうに怒られるかもしれなくて、
怒られることにへこむこともあるかもしれないが、実は損失としては少ない。
一方で、何言ってるんですかって、ニュースリリースに上げた日付の曜日が間違えたくらいで、
何の損害があるんですかっていうふうに、傷つかないやつ、やばいですよね。
傷つくということは、その仕事をちゃんとしたかったっていうふうに、自分が捉えてるわけですよね。
それは、これに傷ついてるんだ、自分というのと同時に、これに傷つかないやつじゃなくて、
よかったと思ってもいいと思うんですよね。
まあなんつーか、俺意外といいやつだったなっていうのに、ちょっと近いんだけど、
傷つかないよりはいいですよね。
ちゃんと仕事をやりたかったと思ってる裏返しが傷つく自分なわけだから、
それはある意味では失敗しちゃダメなんだけど、
失敗をちゃんと傷つける自分でよかったって思えれば、
その傷すらもおそらく愛せるようになると思うんですよね。
傷ついた傷ついたどうしてできなかったんだろうって思うぐらいなら、
そっかー、意外と俺ちゃんとしてたんだなみたいな、
ちゃんと自分が仕事をしたかったとの裏返しだから、
そう捉えると、やっぱり傷も必要だなって思えるんじゃないですかね。
はい。大体こんなところですかね。他にもっとあるかな。
まあいずれにせよ、あの、
今日は起きてることの問題解決ではなく、
起きてしまっていることに対する自分の心の持ち方について話をしてみたんですけど、
とにかく落ち込まず、一方で落ち込むしかできないなら落ち込みまくって、
一生懸命やればいいんじゃないかなっていうこのラジオを聞いた後は、
ちょっとでも心が軽くなっているといいなと思います。
でも最後にこれだけは言わせてください。
あの、僕はあんまりこういうことを言うのは慣れてないし、
かっこつけてるなって思うんですけど、やっぱりウェブディレクターっていうのは、
噛んじゃった。ウェブディレクターっていうのは、
たくさんの人と絡んで、エンジニアやデザイナーや、
何ディレでも言いましたけど、いまいちで思い出してほしいんですよ。
プロジェクトの中心にいて、それぞれの専門と話ができて、
デザイナー1人、エンジニア1人、コーダー1人、
フロントエンドエンジニア、エンジニア2人ができてきちゃった。
1人1人ではたどり着けない世界に、そして彼ら1人1人では、
もしかしたら活躍できる場が少ないところに、
間にウェブディレクターというものが入ってポジションを作って、
サッカーでいえば守備をしたい奴は守備をする。
サイドを駆け上がるのが得意の奴はサイドを駆け上がる。
やたら得点を取るのが上手い奴は、もうゴール前にいろと。
そいつら全員が1人1人だと、そいつらって言っちゃダメだな。
そんな仲間が1人1人、1人だと活躍できないかもしれないのが、
ウェブディレクターという存在がいるだけで、
みんながとてつもない輝きを放ち出すかもしれないですよね。
裁量が大きすぎて、つぶれてしまうこともあるかもしれないけれども、
その裁量の大きさは、つまり、
さまざまな人、クライアントも含めて、笑顔にできる、
そういう素晴らしい仕事だと思うんですよね。
お前のおかげで、俺は楽しい仕事ができるよとか、
言ってもらうことのどれだけ素晴らしいことか、
それはなかなか他の職種ではできないと思います。
今一度、その仕事の、この仕事の楽しさに気づいてもらえると嬉しいなと思います。
配信の継続と感想
たった1人のウェブディレクターの端くでとしてですね。
さて、さすがに今日は長くなりました。
次回からはもうちょっと短くします。
というわけで、エンディングです。
さあ、長くなりましたね。サクッと終わりましょう。
まずですね、何で今日また配信しているのかというと、
ナンディレがスキップになったっていうのはなくはないんですが、
改めて、すいません、つまり今週もナンディレスキップです。
本当にモカワさんと喧嘩しているわけではないですよ。
モカワさんが大変忙しいそうです。
ただそんだけです、本当に。
ただまぁ、ちょっとこのネタをやっぱりやるべきだなっていうのと、
ありがたいことに1つ、ぜひ続けてほしいという感想をいただいたことが1つ。
あとですね、これは大変光栄なことなんですが、
どうやら先週のたった1回の配信で、
Apple Podcastのランキング部門、
日本のテクノロジー部門のランキングで101位にいきなり入ったそうです。
101位がどれだけすごいのかよく分かってなかったんだけど、
100位界隈のちょろちょろ見てたら、
どなたも少なくても30配信とか、
多い方で500配信くらいエピソードがあった。
その中に1エピソードだけしか出してない。
ものすごく申し訳ないなと思って、
じゃあもうちょっと継続的に続けようかなと思って、今やっております。
なので、おそらく来週もなるだけ続けていこうかなと思いました。
聞いてくれる方がいるんでね。
意外と聞いてくれるんだと思って。
なので可能な限り、おそらく毎週木曜配信になると思います。
本当は金曜でもいいかなと思ったんだけど、
金曜は軍友各郷である井戸ことさんもそうだし、
名村さんもそうだし。
だからそれ以前に、我々何日でも金曜日に配信してるので、
なんで同じ日に配信して食い合うんだって話になるのでね。
僕はせめて木曜にしようかなと思ってます。
はい、なので皆さんの感想ください。
マジで。
ブログもそうだけど、おそらく長く配信とか、
ブログ記事シェアとかしてない人の方が多いので、
多分わかんないと思うんですけど、
そして配信してる人はわかると思います。
いつでもめちゃめちゃ嬉しいんです。
世の物事を発信してる人間は、
いつのお手紙にすら超嬉しいんですね。
皆さんは、そんな私なんかって思ってるかもしれないけど、
めっちゃ一気に自由します。本当に。
なので感想ください。
はい。
じゃあ、そんなとこですかね。
ちょっと、第2回にしたら長くなって申し訳なかったです。
次回からはもうちょっと30分前後にちゃんと収めるようにするので、
懲りずに聴いて、ぜひ各種配信・ポッドキャストのフォローをしていただけると超嬉しいでございます。
はい。
では、今週もテーマソング、フルコーラス鳴らそうと思います。
また聴いてやってください。
もう締めとしてね。
では、また。
皆さん、またいつかどこかで会いましょう。
またね。