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2025-01-19 15:13

#10 Webディレクターとして意識しているコト。

Webディレクターは決してライターさんの敵ではないんだよぉ。というお話。

#副業 #複業 #Webライター #Webディレクター #ライティング
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サマリー

このエピソードでは、初めてディレクター職に応募した経験について、ライターとのコミュニケーションや修正に関する考えが語られています。特に、ライターの能力向上に焦点を当てたフィードバックの重要性や、ディレクターに求められるスキルと心構えについて深く考察されています。ウェブディレクターとしての心構えやライターとの関係性についても言及されています。また、フィードバックを通じて、ライターやクライアントとのコミュニケーションの重要性が強調されています。

ディレクター職への応募
こんにちは、田中かや子です。
このチャンネルでは、10講師のお仕事をしながら、
webライター・ディレクターのお仕事をしている私が、
日々感じたこと、学んだこと、楽しかったことなどをお話ししています。
今回はですね、ディレクターを募集している案件に初めて応募をしたという体験談、
というか、そこから考えたことをお話ししたいかなと思って収録をしてみています。
今回、webディレクターということで、そのライターさんとのやり取り、
進捗管理だったりとか、ご依頼だったりとか、修正というところをやる
ディレクター職というものに応募をしました。
まだね、採用されるかわからないんですけど、
とりあえず、今度web面談をしましょうね、来週しましょうという状態なので、
まだこの案件に自分が採用されるかわからないですけど、
フィードバックの重要性
ディレクターとして応募する提案文というものを初めて書いたわけですよ。
これまでこういう記事のディレクションをしていましたとか、
こういうことを心がけてフィードバックをしています、
ということをお話しすることになるわけですけど、書いてて思ったのは、
私はもちろんクライアントだったりメディアに貢献したいという気持ちはもちろんあるんですけれども、
それ以上にライターさんの実力を上げることが最優先のフィードバックをしているなって思ったんですよね。
私最近、普段の発信を見てくださっている方はご存知の通りですけど、
最近の新しい案件ってほとんどが編集者とかディレクターとかそっち系のお仕事になってきていて、
どうしてこれだけディレクターというものが求められるんだろうなということを考えたりするわけですよ。
ディレクターに求められているスキルって2つあると思っていて、
1つは自身の文章力。直す人が文章を下手くそだったら直せないじゃないですか。
だからその人自身がちゃんと文章を書けるっていうある種の信頼が必要だし、
あとはそのライターさんに対してどういう伝え方をするかっていうソフトスキルみたいなものも、
ある程度の案件であれば求められるだろうな。
これってすごく難しいんですけど、
雇う側と雇われる側のパワーバランスみたいなものってあると思っていて、
結構ブラックな会社とかって俺様が雇ってやってるんだって思ってるけど、
実は今時そんなブラックな会社だったら、
働いてる人の方からこんな会社お断りだって言っていなくなっちゃうじゃないですか。
これってウェブの仕事でも同じことだと思っていて、
感じの悪いクライアントのところで我慢して仕事をする必要性ってないじゃないですか。
だからディレクターっていう人はすごく難しいと思ってて、
ライターさんに厳しいこととか指摘とかしなきゃいけないこといっぱいあるんですけど、
でもだからってライターさんに嫌われちゃいけないっていう、
その難しさっていうのをちょっと意識してます。
そもそも人の文章を直すってすごくプレッシャーがかかる作業で、
文章って正解がないわけですよね。
私がこれがいいと思っても、
例えば社内ディレクターさんはそう思わないとか、
ライターさんはどうしても自分の表現の方がいいと思っていて、
私の言ってることを受け入れがたいと感じているとか、
実際そんなことザラにあるわけですよ。
だから正当性のある伝え方というか、
自分のフィードバックの中に理由がないものはあっちゃいけないって私は常々思っていて、
なんでこここういう風に直したんですかって聞かれたら全部答えられるように準備はしてます。
全部コメントで売れたら大変なことになっちゃうし、
ライターさんが読むのも大変だから全部は書かないですけど、
ただ全部説明できる状態のフィードバックしかしないようにはしています。
ただできれば本当はライターさんに楽しく書いてほしいと思っているし、
難しいですよね。
その記事の質を担保することを期待されて、
ディレクターというか編集者という仕事を任されている以上は、
直さなきゃいけない部分も絶対にある。
せめて自分と同じくらいの文章をライターさんが自分で書けるように、
基礎力を育ててあげたいという上からで嫌ですけど、
伸ばしてあげたいなという気持ちでフィードバックをするようにはしています。
例えばですけど、私のメイン案件、新卒第2週期、新卒向けのメディアの記事なんですが、
私がディレクターとして入ると結構長い記事なので、
1万5千字とか2万字とかいっちゃう記事が多くて、
その中でだいたい200とか250箇所ぐらい修正を入れたりとか、
コメントで表現を考えてください、もう一回考えてみてくださいというお願いをしたりとか、
結構な回数のお願いをしたりとか修正をしたりとかしているわけですよね。
私自身も月に1、2本書いたり書かなかったり、
今でも執筆者としてそのメディアを仕事するんですけど、
今の修正箇所って5箇所ぐらいなんですよ。
社内の方が確認してくださって直してくださるんですけど、
ほぼ直し入らない状態。
ってことは、このメディアにおいては、
私と同じぐらい書けるように皆さんがなってくれれば、
この修正っていう作業がすごく少なくなって、
ライターさんも楽しくお仕事ができるし、
社内の方々もどんどん記事を増やせて嬉しいっていうね、
そういう状態ができるので、
私はその間に入って、
ライターさんの少しでも文章力というか、
そのメディアに合った書き方っていうところをお伝えできればいいかなという風な形で
お仕事をしています。
だからね、難しいんですけど、
ディレクターとしての成長支援
やっぱり直されるとへこむって方多いじゃないですか。
私なんかは特にその辺に容赦がないというか、
言葉遣いには気をつけるんですけど、
やることは結構えげつないというか、
バッサリカットしちゃったりとか、
ほとんど書き直しになっちゃったりとか、
そういうこともやっぱり場合によっては発生するんですよ。
ただ、ライターさんが憎くてやってるわけでは決してないっていうことは分かっていただきたくて、
言い訳が増したけど、
でもご理解いただきたいかなとは思ってます。
ディレクターの人たちって、
どうしてもライターさんから見ると、
自分の書いた文章に、
嫌な言い方すればケチをつける人じゃないですか。
だから嫌だなって思う場面も絶対あると思うし、
私たちもそれを分かってやってるとは思います。
でも案件によっては本当にね、
これは本当にディレクター側のテキストコミュニケーションのスキルだと思うんですけど、
フィードバックの感じめっちゃ悪い人も世の中実際いますよね。
私の場合は、
最初に入ったスクールの先生のフィードバックが本当にきつくて、
マジでコメント提案モードでガッて削除されて、
無駄とか、
あとコメントでなんでとか、
なんで何々しないんですかとかっていうコメントでフィードバックしてくるタイプの、
これスクールなんですよ、案件じゃなくて。
スクールにいたことがあるんですけど、
あれ本当に精神にくるから、
嫌だなって思ったし、
あと序盤に何回かやってた、
なんだろうな、
マニュアルガチガチで誰でも同じような記事が書けるように、
ガッチリルールが作られているSEOの案件っていうのをやってたことがあるんですけど、
あれもね、記事チェックの人っていうのが別でいらっしゃって、
構成作る人、本文書く人、チェックする人、ディレクターみたいな、
そういう座組の案件で、私ライターだったんですけど、
このフィードバックチェックする係の人の言い方がいちいちすごいトゲトゲしていて、
怖いなって思ったこともあって、
私はね、自分がそういうライター側を経験している分、
今自分が編集者とかディレクターとして入る時には、
なるべくライターさんにそういう思いを差したくないなっていうのは本当に思っていて、
特に長く付き合うライターさんであれば、
だって成長してくれたらお互い楽になってメディアにも貢献できるから、
成長してほしいなって本当に思っているし、
ライターとの関係性
極端な話、私がお伝えしている執筆スキルっていうのを身につけて、
別の案件に行って活躍してもらっても全然いいと思っています。
これはね、私が塾講師っていう仕事をしているせいだと思うんですよね。
どうしてもそのプレイヤー、ライターの応援をしたいとか協力をしたい、
力を伸ばしたいっていう気持ちがすごく強いなって思っていて、
実際その間に入っている代理店都合で、
急に消えちゃった案件とかがここにあるんですよ。
3ヶ月くらいかな、ディレクションしてて。
本当に最後にやった月とかに、
上がってきた初行のレベルがガッて上がったライターさんがいらっしゃったんですよ。
すごいどうしたんだろうってぐらい修正がいらなくなったライターさんがいらっしゃって、
最初すごく楽しみだなって、これからすごく伸びるだろうなって思っているところで案件が終わっちゃって、
そこから私もその方とは連絡を取ってないんですけど、
ライターとして、正直その案件は文字単価1円あるかないかぐらいの、
結構ライターさんを安い報酬でやってらっしゃる案件だったので、
今ではもっといいものをね、お仕事をできているといいなって本当に心から思っています。
私は関わったライターさんのことは結構忘れないほうで、
ネトゲをね、今同じゲーム9年目ぐらいでやってるんですけど、
うち7年半ぐらいはギルドマスターとして、
チームの運営を最大90人ぐらいのギルドをずっと運営してるんですけど、
ネトゲなんで速攻で来なくなる人とか、
あと2,3年やってたけど辞めちゃった人とか、
たぶんノベの所属人数だと500超えると思うんですけど、
私たぶん、無から全員思い出すのは不可能ですけど、
その人の名前見たら、この人いたなとか、こういう人だったなとかってほとんど思い出せると思うんですよ。
塾のお仕事をしてるっていうのもあるので、
生徒の名前見ると、この年度だったよねとか、
こういう入試でこういうことあったよねとか、エピソードが出てきたりとかね、
結構その辺が常に熱いじゃないけど、熱くないんですけど、
結構覚えてる方だと思うんです。
だからね、ウェブライターとしても、ディレクターとしてもね、
関わった人にはなるべく幸せでいてほしいと思っているし、
なるべく関わった人のことは私は覚えておきたいなと思ってます。
だからね、なんだろうな、
フィードバックで落ち込まないでほしいっていうのが、
本当に私は言いたい。
落ち込ませたいなんて全く思ってないし、
むしろ落ち込まないか心配しながら私はコメントをいつも書いてます。
なんならね、私はね、
ライターさんよりもクライアントの方に対して、
ズケズケ言ってる。
こうした方がいいと思いますとか、もっとこうすべきですとか、
この作業のやり方やめた方がいいですよとかは、
多分クライアント側の方にきつく言ってます。
これはなんでかって、それは仕事を良くしたい。業務改善をしたい。
仕事のフローをいかに簡単にして、
いらん作業に時間をかける仕事って大っ嫌いなんですよ、私。
塾って手書きでなんかしなさいとかめっちゃ多いんで、
そういう無駄な仕事を省いて、
本当にやるべきこと、だから塾の講師だったら授業だし、
ライターだったら本部の執筆をすることだし、
ディレクターだったらその記事の質を高めることであって、
そこに介入する作業は少ないほどいいと思ってるんですよね。
だから、レギュレーションにこれを入れた方がいいとか、
作業手順をこういう風にした方が私はいいと思いますよとか、
あるいは向こうが提示してきた作業に関して、
私はそのやり方絶対嫌なんで、こういう風にした方がいいと思います。
理由はこうですとか、クライアント側に対してはズケズケ言ってます。
それが仕事をするってことだと私は思っていて、
若い人は難しいと思う。
でも私は会社員を20年以上、25年近くやってきている人間で、
ライターの歴は1年半といったって、
社会人歴はそこらのクライアント様より変な話長いわけですから、
そこで培ってきた知見というものは、
積極的に出すべきだと思って行動しています。
今のところこれでクライアントから切られたことはない。
いずれあるかもしれないけれど。
あってもおかしくないけれど、今のところトラブったことはないです。
だからよくディレクターとかクライアントに対して
すごく悩んでる人ってライターさん多いと思うんですけど、
それも率直にぶつけてみれば意外と話通じると思いますよ。
変な壁作らないでほしいというか、
対等な同じメディアを作るっていう仲間だって思って、
率直な提案とか質問とかっていうのをしていくと、
お互いに良くなるんじゃないかなと私は常々思っています。
クライアントとのコミュニケーション
だからこれを私が今担当しているライターさんが聞いているかわからないですけど、
何か思うことがあればどんどん言ってほしいです。
私も言っちゃうから。
言うのやめる気がないので。
ぜひぜひよろしくお願いします。
他のライターさんも参考にしてくださったらすごく嬉しいです。
では15分近くなりましたね。
ありがとうございました。
では失礼します。バイバイ。
15:13

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