自己認識の重要性
おはようございます。えー、土曜日です。えー、というわけで、広瀬涼子の話はすべき!
はい、以上です。今週僕が言いたいことはもう終わったので、終わりましょう。
では、またいつかどこかで、おいおい、そんな気あるか!終わんねーよ!
ちょっとね、流れになっただけで、広瀬涼子さんは今ちょっと厳しい状況にありますが、えーとですね、
なんでこんな話をしているかというと、またやらかしやがっていることラジオがね、
色事さんラジオって付けるの忘れた。色事ラジオが、えーと、僕がこの前に取り上げたのが4月12日ですね。
2回前ですね。はい。取り上げて、その後4月18日、この配信で言うと昨日、配信したやつなんですが、
その1週前ですね、先週の金曜日に、あの僕がおいぷんぷんって怒ったのを取り上げてくれてですね、
取り上げてくれて?なんかどんどんちょっと腹立ってきたな。やかましいわ。
まあいいんですいいんです。えーと、それで取り上げてくれて、
まあまあまあ正式な謝罪というか、確かに私たち取り上げるの短かったねっていう番組全体の謝罪はあったんですよ。
まあまあまあいいんですけどね。だからっていうか、土田さんは最初、
ん?そのラジオ、私聞いてませんねっていうスタンスで、あ、特撮さんはそんなこと言ってたんですか?みたいな。
おいなんだよ。3秒の女は聞いてねえのかと思って、なんだよと思ってたんだけど、その後聞いてると、あれ絶対聞いてるやんみたいな。
そういうふうに、なんだよそういうふうに照れを隠すんじゃないよっていうふうに思ったこともあるんですけど、
まあいずれにせよね、私たち、俺たちちょっと間違ってたかもねみたいな、そうだよ間違ってるよっていう話なんだけど、
そしたら何かいつの間にか、ひと夏の夜の思い出みたいなね、私はいつの間にホテルに連れ込まれたんだろうみたいな感じの自然な流れで、
突然広瀬への話になってて、いつの間にか俺はもうちょっと広瀬への話をすべきだってみたいな話になってて、
あれはね、あのまま聞いたら知らない人は、あ、そうなんだ、特撮さんはやっぱり、どうせならだから広瀬への話をしてほしかったんだなっていうふうに思うだろうがいっていうふうに思うんですけど、
そんなことはないですからね。違います。私が送ったお便りについてちゃんと読んでっていう話だから。
それはね、もうちょっと区切りをつけないと、ほかれさんのボケがね、本当になってるから、あれ聞いてると腹立つわ。
でも、だからね、ちょっと言いたいのは、もう一回言いましょうか。広瀬、りょうこの話はすべきっていうのは、それは本当なんですよ。
確かにね、同世代なんでね、別にもうちょっと広げてもいいのにっていうふうに思いますよね。
僕は広瀬、りょうこと全く同じ年なので、広瀬ブームっていうのは多分全部見てきた。同じ年なんでね。
中学3年生ぐらいだったかな。クレアラシルのCMで一役有名になって、その後、96年の1,2,3月ぐらいに、
ウェブディレクターとしての責任
木曜の怪談という単発のドラマの中で単発の主演になって、クレアラシルの女の子主演になってるぜっていうので、
僕が中3の時にちょっと有名になって、その後のはずですね、広瀬、りょう子、ポケベル始めるっていうCMが流れて、
うん、そうなんだ、そうしたらいいんじゃないみたいな、始めたらいいんじゃないみたいなふうに思っていた子が、
その後はもう手に負えないレベルで有名になっていきますよね。ビーチボーイズとかも含め、早稲田大学の受験とか。
いやでもあれ異常でしたね。異常だったと思います。
一人の女の子は大学に入学するだけであんなにマスコミが言っちゃダメでしょっていう、今だともう絶対にないでしょうね。
まあそれぐらいでも時代の長寿っていうか、僕ら世代からすると松坂大輔と並ぶぐらいのもうとんでもないスターですよね。
それが今あんな風になっちゃっているのは、でもその当時のそういうプレッシャーがあったからなのかなみたいな、
そう考えると一般民の僕ですがちょっとよろしくないことをしたのかなみたいな、
一個人のプライバシーをそれだけ侵食したのかなみたいな、いやいやそんな真面目な話するとこじゃないのこれね。そんな真面目な話するとこじゃないよ。
ほかれさんはそこまで放ってもよかったんじゃないのっていう、同世代、そういう意味では全く同年じゃないけど、
それぐらい放ってもいいんだよそんなの。早くしなさいよ。しょうがないそれは。何がしょうがないかわかんないけど。
まあでもちょっと僕らの世代にはそれがすごく強いですねっていうのと、
前から思ってたんですよね、彼女の代表曲、マジで恋する5秒前って、
いやあれね、PV見るとめっちゃ可愛いんだけど、めっちゃ可愛いんだけどよく考えると、
マジで恋する5秒前って、じゃあ歌いだしたらもう恋しとるやんって思うんだけど、
全然しないんですよね。広瀬全然恋しないんですよ。マジで恋する5秒前つってんのに、
5秒はもう経ってるやろって思うんですけど、5秒経っても恋しないんですよね。
そういうところ突っ込んじゃいけないんだけど、ちょっとね、そういうこと思いますよね。
まあそういう意味で言うと、最近暖かくなってきて、
ああもう春だなって思うと、すぐフレーズが浮かんでくるんですよね。
明日春が来たらっていう、松坂子さんの明日春が来たらって言うんですよね。
これもでもよく考えてると、口ずさんでわかったんだけど、
明日春が来たら君に会いに行こうって歌うんですよね。
ということは、春マター、春マターなの?っていう、
春が来ないとあなたは会いに行かないの?っていうふうに思っちゃうんですよ。
ん?あ、そうなの?春、え、でもその、なんていうか、向こうの彼が、
うん、明日会おうよって、ん、でも、まだ春来てないからダメやみたいな、
そういう春マターの歌なのかなと思うと、ちょっとなんか不思議な感じしますよね。
いや、本当はそういう歌じゃないんですけどね。
春が来たことをきっかけに、明日会いに行こうっていう、確かそういう歌なんだけど、
いずれにせよでも、やっぱりその歌詞からすると、明日春が来て、え、そうな?っていう、
春マターで人と会いに行く?
私はまだ春来てないからもう、ちょっとまだ無理っすねみたいなことを言っちゃうのかしらと思うと、
なんてバカバカしいことを考えるんだと思うけど、そういうことをちょっと考えちゃいますね。
広瀬への話はそういうことを思いましたね。
我々一体何の話をしているんだって、自分でもね、土曜の朝から思いますね。
まあまあまあ、いろことラジオさんにきっかけをもらったと思えば、
うーん、それはちょっとなんか尺に触りますね。いいんだけど。
にしても、今回で8回目ですが、一番、
人と一体何の話を土曜の朝からしてるんだっていう、オープニングトークになりましたね。いいけど。
まあまあ、こうやってでも、いろことラジオさんに拾ってもらって、なんかやりとりができるの、ラジオっぽくていいですね。
なんてね。
あ、ちょっとね、いろことラジオを聞いていて思ったことがあって、面白いんですよね。
いろことラジオ、社長と社員は語りたいっていうタイトルだけど、
なんかご本人たちも言ってたけど、あれは、社長と社員は語りたいっていうよりは、社長は社員に語りたいになったのかなって、いつも思ってます。
まあ僕、ほかのさんの話面白いから、いいんだけど。
でもいい感じで土田さんがツッコミを入れたりするからね。面白いですよね。
何の話してるんだ、僕は。
まあいいや。ではみなさん、今週も始めていきましょう。
笑顔を作りたいウェブディレクターのラジオ、スタートです。
さあ、というわけで今週も始まりました。
生活圏は炎上と順調の間、良くも悪くもドラマチックなウェブディレクターと仕事の犠牲者たち。
今日も聞いてますか?
ええ、今週も続けましたよ。
やっぱり犠牲者ってことにしましょう。
うん、犠牲者。うん、あんたが犠牲者なのよ、ほんとに。
もう言わない、毎週毎週よく聞くよね。
ほんと失礼なパーソナリティだと思うけど、いいんです。
犠牲者は犠牲者なのです。
今週も徳里の、そしてウェブディレクターという仕事の犠牲者として一緒にやっていきましょう。
今日のテーマは、ウェブディレクターには自分が頑張ればいいとか、自分が我慢すればいいという人が多すぎると思っていて、そのお話です。
気持ちはわかるんですよ。ていうか僕もそうしてきたことはあるし。
ただそれを、いい人というのはちょっと僕は違和感があって、
もちろんそれが正しい選択肢ならいいんですけど、
プロジェクトにおいて、それから組織、会社、チームにおいて、
それが本当に正しいのか、あるべき姿に向かうための正しいプロセスなのかというときに、
それが間違ったプロセスであることならば、
それを、あの人いい人だよねという風に片付けるのは僕は違うなと思ってるんですよね。
判断を誤ってるわけだから。
頑張るなってことじゃないんですよ。仕事はみんな頑張った方がいいし、
基本的にはプロジェクトをゴールまで導くのが我々ウェブディレクターの仕事なのであるから、
そうなっちゃうのもわかるんですけど、
もちろんそれが有効なこともあるし必要なこともある。もちろんそう。もちろんそうなんですよ。
だけど基本的にはというよりは、
すぐ困ったら自分が頑張ればいいやとか、自分が我慢すればいいやとかいうのが
解決策の一番手に来てしまうのは僕は大間違いだと思っています。
で、それがなぜ間違いなのかというと、
僕が、あなたが、ウェブディレクターが、じゃなくてもいいんだけど、
自分が頑張ればいいとか自分が我慢すればいいということをやってしまうと、
本来見えていたはずのものが見えなくなるんですよ。
例えば、リソースが足りなくて、他のアシスタントもついてないから、
あれもこれも全部自分でやらなきゃいけない、議事録は書くわ、ワイヤーフレームは書くわで、
で、悩んでて時間もかかってしまう、で、残業も超過してサービス残業してしまうとか、
あろうことが土日にこっそりやってしまうとか、
まあまあまあ、絶対やるなとは言わないですよ。
ただ、それをしてしまうと、この現場、本当はリソース、人が足りない、
っていう問題があるはずなのに、それを見えなくしちゃうんですよね。
経営層が気づかない。
で、その場はいいかもしれないけど、それをすると今度は、
別のウェブディレクターとか後輩が来たときに、
その人たちも同じ働き方をしなきゃいけなくなっちゃうんですよ。
なぜなら会社が問題に気づいてないから。
だから、基本的には問題があるなら、ちゃんとその問題を上に、
チームに、上層部に、会社に、上げるというのも大事なウェブディレクター、
そしてビジネスパーソンの仕事だと僕は思います。
問題の認識と報告
で、その自分が頑張ればいいやっていうのは、
そういう組織に対する問題やプロジェクトの問題を見えなくしてしまう。
これは例えば別にサービス残業だけじゃなくて、
例えばサイトの文章を書かなきゃいけないというときに、
本当はライターが必要なレベルのものだったものを、
いいよ、私が頑張って書いちゃえって書いてしまう。
すると同じですね。
次、他のウェブディレクターもそれが高度なライティングができないと、
ウェブディレクターが名乗れなくなる、その会社では。
働けなくなりますよね、みんな。
別にいいんですよ。
僕も自分でブログを書くぐらいだから、
その辺のライターに頼むぐらいだったら、
自分でサイトの文章を書いたほうが、
クライアントとか依頼者が書くよりよっぽどいいものが書けるのでいいんですけど、
それを例えば、
いや、このライティングの部分は今回ウェブディレクターの僕がやるねと、
本来はライターの仕事だけどと宣言したらいいと思います。
で、その分だけお給料をもらう。高く評価してもらう。
あのウェブディレクターはライティングもいけちゃうね。
それはいいんですよ。
それは別に頑張ってもないし、我慢してもないじゃないですか。
その分のリソースとお金をもらっているんだから。
それならいいんですよ。
そうじゃないのに、
あ、もうどうしようもない、私が我慢すればいい、
頑張っちゃえばいいをやると、
そういう問題を消しちゃうんですよね。
それはだから、そのままはいいかもしれないけど、
未来のことを考えると、あなただけの問題ではない。
僕だけの問題ではなくなるんですよね。
そしてそれを引いては、
ウェブディレクターという仕事の価値を下げることになるので、
業界への影響だってあるわけですよね。
ブラック企業の影響
私一人なんてって思うかもしれないけれども、
そういう人の積み重ねが、その価値を作っていくわけですから。
で、だから、
セルフブラックっていうのをよく自虐的に使う人はいて、
別にいいんですけど、
僕はでもあれは自己責任というものの言い換えにしかなってないよなと思っていて、
社会に害をもたらす行為の一つだと思っています。
いいんですよ。
僕だってセルフブラックで感じて頑張ったことありますから。
だけれども、
これって結局、ブラック企業の話にもつながってくるんですよ。
ブラック企業って何で存続できるかって、もちろん経営者が一番悪いんだけど、
そんなブラックな環境、安月給で残業いっぱいあって、
なんなら老朽法も破っても働かせちゃう。
そこで働く人がいるからブラック企業は経営をできてしまうんですよね。
だからブラック企業で働いてしまう人は、
もちろん職力的にまともな会社に入れなかったっていうところではしょうがないところはあるんですし、
基本的には被害者の一人ではあるんですが、
同時にブラック企業に加担している一人でもあるんですよね。
党に行ってもしょうがないんですが、僕はその自覚を持つべきだと思います。
その先に、実はその先には人の命があるんですよ。
普通の人はやらない、自分の生活のためにやらない、
そして老朽法的にもやってはいけないレベルの働き方をしないんですよ。
でもしちゃう人がいるんですよね。
そんなに短い睡眠時間でバスを運転してはいけないんですよね。
そんなに長い時間、そして海が荒れているのに船を出してはいけないんですよね。
まともな運転手、まともな仕事人だったら断るんですよ。
そうしたらその会社は経営していけなくなりますね。
そうあるべきなんですけど、それをやってしまう人がいる。
自分が頑張ればいい。自分が努力すればいいんだと。
結果、分かり間違ってしまえば人の命に関わることもある。
ダメですよね。
いくら仕事だって言っても、いくら命令だって言っても、
人の命に関わるような仕事をしてはいけないですね。
ウェブディレクターの仕事がそこまでいくかというとそういうことはないですが、
ただウェブディレクターって過労、それから辛労、心の労と書いて、
強い仕事なので、十分過労死する可能性の高い仕事だと僕は思います。
とすると、つまり、私が頑張ればいいとか、私が我慢すればいいよう第1の選択肢にして
それを続けてしまうと、そういうウェブディレクターしか生きていけない会社、チームになっちゃう。
その先にはもしかしたら人の命もあるかもしれません。
だから、ダメなんですよね。
で、とはいえ、もちろんね、それでも時に人はそれを犯してまで、
まあ人の命に関わるのはダメだけどね。
今は頑張りどころだとしてやらなければならない時がある。
それもまた事実ですよ。事実。
だけれども、やっぱりそれはきちんとその判断をして、やりたきゃやればいいんですよ。
でもその判断をしてやらなきゃいけないと思います。
まあだから、ちょっと話戻るけど、そのブラック企業の話でも、
例えば、僕がマネジメントやってるところでは、
依頼者がちょっと無理なスケジュールを言ってきて、
で、社内のデザイナーはもちろん土日なんか稼働しないし、
僕はそんなダメだよって言ってさせない。
もちろんあのですね、なんかとんでもないイベントがあって、
もうこれは土日に対応しないと、逆に事業が破綻するとかありますよね、
プレスリリースがあるとか。
何が何でも土日にやらせないわけではないですよ。
それは休日出勤をさせて、すぐに第9回休日を取らせる。
そういうことじゃなくて、単純に依頼者がなんかセパ詰まってて、
スケジュール無いから超短納期でやってくれみたいな。
それあんたが発注するのが遅いからダメなんじゃんっていうのと、
あと別に2日ぐらい遅れても大したことないでしょっていうものを
土日に対応させるわけにはいかないですね。
真っ当な理由がない。
でも例えば社外の製作会社さんとかデザイナーさんは、
言えばやってくれちゃう会社はちょいちょいあるんですよね。
ああいいですよ、私たち土日でも全然やりますって。
まあその、こっちがクライアントなので仕事をしないたくないっていう
強い思いもあるでしょうね。
で、社内のデザイナーから、
なので特撮さん、この会社土日やってくれるっていうんで
発注してもいいですかって言われたのを僕はダメだと
ストップしたんですね。
あの、僕の仕事は皆さんメンバーのキャリアアップと
そして成果を出せるように促すことと
同時にあまりに大きな残業をしなくていいように
そして土日はきちんと休めるように
その労働環境を守ることが僕の仕事であるぞと
同時にそれは社内だけじゃなくて
社外の制作会社さんの労働環境を守ることだって僕の仕事なんですよ。
労働環境そのものはその会社がやることだけど
特撮さんの会社からもらった仕事は楽しいし
成長できるし金額的にも割がいいよね、いい仕事だよねって思ってもらわないと
自社のブランディングに関わりますし
なお言うとそこで特急料金も1.2倍とか1.5倍とかも取らずに
土日に対応する会社に甘えてしまうと
僕らはそういう会社にしか発注できなくなっちゃうんですよね
それに甘えちゃうと
本当に近々にはしょうがないけど
なのできちんとあちらさんも土日が休めるように
どこの会社にも頼めるようにすることが一つと
もう一つはあの会社は自分たちが詰まると
平気で土日やれって言ってくるんだよねって思われたらアウトなので
その二つの意味でダメだよって
それは許さんということを言ったんですよね
だから話戻すけど
そう、やらなきゃいけない時はあるんですよ
その判断で今回に限りしょうがない
こういう事情があってやるべきだという時には
別に休日さえも何でもやればいいと思うんですよ
ただそれなしにやってしまうのは良くない
本当に良くないと思います
それは見えるはずの問題が見えなくなる
それが引いてはウェブディレクター
ウェブ制作という仕事の価値を下げていくことになる
幸せの権利と選択
みんなが働ける環境じゃなくなる
その一端を担ってしまうので
同時に自分が頑張ればいいとか
自分が我慢すればいいということの
もう一つの問題点があってですね
やりたきゃえればいいんですけど
ただ僕は人間に幸せの
幸せの有無を選択する権利はないと思っているんですよね
幸せの種類を選択する権利はある
同時にそれは僕は義務だと思っているんですが
人間に人の愛だと書いて
人間に幸せの有無を選択する権利はない
つまり万人は必ず
自分が幸せになるように行動しなきゃいけないと思っています
これ前にノートに書いてるんですけどね
理由を説明すると
これ非常に宗教チックな話をしているように聞こえるかもしれませんが
今から言う話はガチガチの理屈です
理由は簡単です
僕も含めあなたも含め
あなたの大切な人の大切な人はあなただからですね
あなたの僕の大切な人って
皆さん家族がいたり恋人がいたり親友がいたりすると思うんですよね
皆さん自身が
毎日笑顔でお仕事できてご飯食べれて友達もいて
それなりにちゃんとお金ももらえれば幸せなんだと思うんですよ
だけど例えば家族が誰かに占められていたりとか
親友が別の会社でパオハラを受けて潰れそうになっていたり
会社に行けなくなったりとか
不幸なことに何かで命を落としたりしたらもちろんつらいですよね
自分が割と幸せなんだけど
でもかといって横で親友なり恋人がそんなことになっていたら
家族がそんなことになっていたらやっぱりつらいですよね
なのでやっぱり人の幸せって自分一人が良ければいいわけじゃなくて
周囲の人の影響も自分の幸せに影響してくるじゃないですか
やっぱり友達とか親友には笑顔でいてほしいですからね
ということはあなたの大切な人もあなたに対してそう思ってるはずなんですよ
なぜなら大切な人だから
友達恋人家族はあなたがつらい思いをしてたら幸せじゃないんですよ
つらいんですよ
笑顔じゃなくなりますね
ということは
僕にあなたに大切な人がいるなら
あなたは幸せを諦めちゃいけないんですよね
だってあなたが不幸だとあなたの大切な人も不幸になる
でもあなたは大切な人に笑顔でいてほしい
じゃあ自分が笑顔でいなきゃいけないですね
ものすごい簡単な理屈ですよね
つまり自分が我慢すればいいとか自分が頑張ればいいってつらい思いをして
それでいいやってなってると論理矛盾が発生するんですよ
それを心配したり悲しんでしまう親友や恋人の存在はいいの?
それでいいよってなったらそれはもう大切な人じゃないですよね
自分の努力の限界
その人がどう思うか知らんというわけなんだから
なのであなたの大切な人の大切な人はあなたなのであるから
だから安直に自分が頑張ればいいとか自分が我慢すればいいっていうのは
良くないんですよね
みんなちゃんと自分の幸せを求めなきゃいけない
じゃないと大切な人が不幸になるから笑顔を消してしまうから
だからそう考えればいいんですよ
やっぱり自分が頑張ればいいとか自分が我慢すればいいという風になって
それでプロジェクトがうまく進むならもうそれでいいやってなりがちで
自分が我慢しないということはつまり
いや私ここでは頑張らないとか私ここで我慢しないとかいうのが
怠けてるように感じちゃうんですよね
僕もその感覚はありますよ
だからやっぱり頑張らなきゃみたいな
仕事なんだからやらなきゃみたいな
お金もらってるんだしみたいな
そういう時にじゃあ自分でそれはやらないって判断するのはなかなか難しいと思います
そういう時に今の話を思い出すといいと思います
今そこで自分が我慢していいんだっけ
このプロジェクトでその関わってる会社とか
もうなんなら上司はわーいわーいって喜ぶかもしれないけれども
結果心が辛いことになる体力的に辛いことになるという時に
それって本当にいいんだっけ
自分の大切な人を傷つけてないかという風に思えば
それはダメだなという判断もできると思うんですよね
だからプロジェクトのために
自分が頑張るか頑張らないかという一択二択ではなくて
プロジェクトの重要性や何なら会社から評価されることを選ぶか
大切な人の笑顔を守るかという考え方をすれば
結局どっちかを選べばどっちかが傷つくんですよ
ですよね
頑張ればプロジェクトがうまくいくものを頑張らないで
はいこれ問題ありますよって
あげれば会社は困りますねやってよって
でも大切な人の笑顔は守れる
逆もしっかりですね
そういう風に考えれば安直に
自分が頑張ればいいという問題ではないということが分かる
選びやすくなると思います
有給の重要性
これだから有給の取得とかも一緒なんですよね
なかなか有給取らない人とか取りづらいから我慢するみたいな人多いんですけど
有給を自分が怠ける日だと思うと多分そうなっちゃうんですよね
現場に迷惑かかるからみたいな
いいんですよ権利だから使えばいいんですよ
使わないでブーブー言ってる人はそっちが間違ってるんだから
じゃあお前も有給使えばええやんっていうだけなので
っていう時にも有給で怠けようかなじゃなくて
友達とご飯に行けるなとか
お子さんがねサイゼリアに行きたいって言ってる
まあサイゼリアと一緒に行けるけど
たまには休んでサイゼリア行ってもいいじゃないですか
子供の笑顔のために
そうしたら有給取りやすいと思うんですよね
むしろそれ取れなかったら悲しくなりません
何のために仕事してるんだと
逆に言うと
ウェブディレクターというものはそういうものを正しく
自分のため家族のため友達のためそして会社のために
判断できることこそが一番
ディレクション能力として重要な部分だと思います
同じですよね
幸福の選択
だからそう考えると
何かも断りやすいんじゃないかなとか
僕はそうやって仕事をセーブしますよ
だからね本当に特撮さん仕事好きだよねって言われて
好きじゃねえよって思ってるんですけど
なかなか信じてもらえない
僕今すぐ仕事辞めていいよ
1兆円あげるからって言われたら
1兆円あげれたらみんな辞めますよね
つまり仕事をしなくても
余生を遊んでそれなりに普通に
豪遊じゃなくて暮らせるから
仕事何もしなくていいよって言ったら
僕今すぐ辞めますね
何もしないです
すぐスイッチ立ち上げてゲームして
PS4でサカゲームやって
立ちのみ屋に行ってっていう生活を
不健康ですぐ死にそうだけど
僕仕事しないですよね
究極金を稼ぐ手段だとしか思ってないので
なので社内で仕事をするにしても
これ俺やらないと思ったらやらないですね
マイナス評価を受けても別にいいよって
僕の笑顔はそこにはない
繋がらないからやらないっていう判断をします
だから意外となんかドライですね
時々特撮さんってドライすぎて
ウェットすぎてドライだよねみたいなことを言われますが
まぁそうだなと思います
だから逆に言えば
例えば今ここが頑張り時なんだという時には
それはやりたければやればいいと思います
もちろんそれがウェブディレクターという仕事の価値を
一時になるとも下げることはあるかもしれないが
ずっとやらなければいいだけで
頑張らなきゃいけない時はあるじゃないですか
とかリスクを取る
僕なんて製作会社時代とか
自分が持ってるとかあんまりそこまでやったことなかった
UXデザインの手法
ユーザーシナリオとか
パルソナというかターゲットユーザー定義とか
UXフローとか
ほぼほぼ勝手に取り入れてましたからね
良くないですね
一応会社に承認を取ってこういう資料を作ったから見てやってて
許可もなくそこに入れてたりしましたね
その会社に今までなかったんです
もちろん大変ですよ
自分が学んで誰もやってないものを入れるわけだから
今までより時間はかかるし
工数もかかる
それは一緒だ
正直いっぱい産業もしたし
当時今頃労基法厳しくなかったので
それこそ深夜まで寝る間をしんでやってたこともあります
でも一時的なものですから
今僕はこれをチャレンジして入れなきゃいけない
あとはこれをこの会社に浸透させたいっていうところには
それはやってもいいと思うんですよ
これは今自分が頑張ればいいんだって
例えば親が
あんたそんなに働いて大丈夫なの?って言えばいいんですよ
今これが僕の幸せなんだと
今だけだから大丈夫って
それは例えばもっと別のところで言うと
どこの会社は明かしませんが
前にも言ったことありますね
毎日怒鳴られて怒鳴られて
人格否定されるわ成果は奪われるわ
1年2年くらい続いたんですけど
もう電車乗るだけで頭痛がし吐き気がする時
ちょっと精神的に僕おかしかったと思います
当時友人たちがお前もその会社辞めた方がいいって
どう考えてもお前もそうだけどその会社もおかしいよって
言われたんですけど
いやこのプロジェクトが終わるまでは僕は辞められないんだって
今辞めたら何も残さないで辞めることになって
次の転職も多分難しくなる
今後のためにも本当にお前らの言う通りだけど
みんなの言う通りだけど
でも今は僕はここが頑張らなきゃいけない時なんだ
だからやるんだって
ずっとじゃないからって
最初でも多分2年くらい経てば
プロジェクトが1個2個完了してちゃんと成果は出るから
そしたらもう辞めるよ間違いなく辞める
でもそこまでは頑張るからって
これが今の僕の幸せなんだ
辛いように見えててし実際すごい辛いんだけど
長い目で見た時には僕の幸せはそこにあるんだという風に
言えばいいし言えなきゃダメだと思うんですよ
だから先ほどの幸せの有無を選択する権利はないが
幸せの種類を選択する権利と義務はある
つまり大切な人が
あなた僕が幸せじゃないと笑顔が消えちゃうわけですけど
じゃあ私の幸せは何なんですよ
だから楽しいんだよって説明できないとダメですね
じゃないと納得しないから周りも
それができない人とかおかしな人が幸せの押し付けをしてくるんですよね
あなたは結婚してないから不幸だみたいなね
うるせえよっていう人の勝手だろうかみたいな
旗から見ると結婚してない僕より
あなたの方が辛そうだぜみたいな失礼なこと言っちゃうけど
だから私の幸せはこれなんだとはっきり見つけて宣言する
見つけるっていうのは幸せを探すものだからだけど
感じるものか
とにかく自分の幸せはこれなんだよってことをちゃんと選択して
そして大切な人に伝えて説明する義務があると思います
僕はいいかい結婚しなくてもこんなに幸せなんだよって親に
本当にどんだけ言ったか
本当にあんたいつ結婚するのって会うたびに言いやがってこの野郎が
そもそも結婚できないんだっていう可能性をあなたは考えないのかっていう
おい親よって
まあまあ親はそんなこと思わないですけどさすがに今は親は言わないですね
でもまあそういうことですよね
ちなみにちょっと余談なんですけど
僕の妹は
僕の中学の同級生と結婚したんですよ
僕がつなげたわけではないですたまたまバイト先は一緒だったんですね
別に全然いいんですよそんなの全く気にしない
同じ中学の同級生にえーって
それお兄ちゃんとしてどうなのとか
妹ちゃんが結婚して奪われちゃうとか思わないのとか思わねえよって
むしろ得体の知れない人じゃなくてよかったくらい思ってるよって全然気にしてなかったんですけど
いくつか問題が結婚して僕だけに降りかかってくることが把握して
その一番大きな問題は
両家のご家族でなんかご飯とかに最近行ってないですけどね行ったりすると
うちの両親と僕と妹で向こうの
旦那側とその両親とが来るわけですよ
はいでただの両家のあのお食事なんですけど
唯一僕だけがつまり全員と絡みがあるんですよ
中学の同級生だからね旦那だから本人はそうなんですよ
ちなみに中学1年生の時の同級生なので
中学生ってまだお母さんとかお父さんとか入学式きますよね
でなんか教室に入ったらその入学式の当日教室の後ろに並んだりしますよね
僕の時代はそうでしただからうちの母も
その旦那つまり義理の弟になった同級生のお母さんも後ろで見てたわけですね
つまり妹の義理のお母様はですね妹の義理のお母様でありながら
中学の同級生のおばちゃんでもあるわけですよ
向こうにしてみるはつまり息子のお友達なんですよ
中学1年生の時に僕の背中を見てるわけですよ同じ教室で
だからもうね遠慮がないよ
あら徳里ちゃんもうさあいつ結婚するの?とか堂々と聞いてきやがって
おいその遠慮ないな実の親ですら聞かなくなったのに
てめえこの野郎と思うんだけどうるせえの向こうの両親がほーらーって
うちのお兄ちゃんは結婚したわよって知ってるよ俺の妹となっていう
向こうにしてみればもう義理の娘のお兄ちゃんじゃないのよ
自分と息子のお友達だからもう近所の子ぐらいの感じなんですよね
おいなんだこの野郎みたいな
そういう話もありますね
というわけで今日はこんなところですかね思い出してください
ウェブディレクターのフィロソフィー
つまりまとめるとウェブディレクターは自分が頑張ればいいとか
自分が我慢すればいいと第一の選択肢に持ってくるのは間違いだし
そういうのはなるべくちゃんと問題として上に上げるべきだと思います
そして自分が頑張ればいいとか我慢すればいいなんてのは
実は傷つける人がいるんですよ
あなたの大切な人はあなたなんだから
簡単に自分の幸せを諦めてはいけませんね
というわけでエンディングです
割と哲学チックな話になった気もしないでもない
まあいいんです毎回そんな気もする
いいんですこれはお聞くのが犠牲者の義務なのです
そうね
おはがきがお便りが報酬一通もなかったわい泣きたい
ちょっと犠牲者の義務ですよ
犠牲者の文在で私にお便りを送らないなんて
なんてひどいパーソナリティだ
まあでもお便りすげえ待ってるのでください
あと一部会話でとても好評な
今月の一枚写真ですね
月一にしようと思って次の月曜になるので
毎月第一土曜にやろうかなと思います
なので次月曜ゴールデンウィーク真っ只中で
誰が聞いてるんだろうと思うんですが
まあまあと同時に来週のテーマは
次回予告とエンディング
ウェブディレクターにおいて
ツッコミの大切さとか構造っていうのを
お話しできればなと思っています
逆に言うと僕ツッコミ職人なので
よく友人にもお前本当ツッコミ面白いなって
言われるんですけど
ほかりさんにも言われてましたね
いろことの
どういう構造で物を捉えてツッコんでるのか
みたいな説明できるといいかなと
ウェブディレクションに間違いなく生きると思います
はい
というわけで今週はこんなところですかね
もう一回言いますよ
この犠牲者のみんな
お帰りくださいね
本当に犠牲者なんだから
もっと犠牲にならないとダメですよ
失礼だなごめんなさい
まあまあ待ってますよ
というわけで終わりましょう
またいつかどこかで会いましょう
会えるか不快は消えた
レクリエーション
今夜もひどく長く時間が
始めよう
笑顔をくりたく
ウェブディレクション
うまくいかないことばかりで
投げ出したくなる夜もあるけど
間違いも焦りも全てが
もう一度ここから
始めよう
レクリエーション
未来はきっと繋がる
敵ばかりに見えたら
落ち着いて見渡そう
みんな本当は仲間だよ
君は一人じゃない