1. 飛鳥山の窓から -TOKYO NORTH MOVEMENT-
  2. #70 LPフェス特別回✨「ポッ..
2025-04-03 46:56

#70 LPフェス特別回✨「ポッドキャストとまちづくり」|ゲスト:中野あゆみさん、矢島衛さん、原清人さん

今回は特別に、2/22(土)、2/23(日)東京都北区王子で開催されたローカルポッドキャストフェストーキョー#0でのトークイベントの様子をお届け!


【今回のゲスト】

「ママ夢ラジオ」中野あゆみさん、「まちの放送局」矢島衛さん、「ぬまずっきゅーん」原清人さん

【今回のトークテーマ】

・ポッドキャストが生むコミュニティと地域活性化

・皆さんがそれぞれが感じているポッドキャストの課題と展望


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サマリー

ポッドキャストと地域づくりの可能性について語られ、ゲストとして中野亜佑美さんや矢島守さんが登場します。彼らは各地域でのコミュニティFMや街の放送局を通して、ローカルな情報発信の重要性やその魅力を共有します。ポッドキャストと街づくりに関する特別回では、地域コミュニティFMの重要性やポッドキャストが地域活性化に果たす役割について議論されます。また、「みんなのポッドキャストフェス」などのイベントを通じて、多様な人々とのつながりを深める様子が紹介されます。このエピソードでは、ポッドキャストとまちづくりに焦点を当て、中野あゆみさん、矢島衛さん、原清人さんが地域の連携やイベントの重要性について語ります。特に沼津市の音声メディアの役割や、行政と市民のコラボレーションの可能性について深掘りされています。ポッドキャストと地域づくりに焦点を当てた特別回では、ゲストの中野あゆみさん、矢島衛さん、原清人さんが音声メディアの重要性やリスナー獲得の課題について議論します。また、地域間の連携とその魅力を際立たせる取り組みが紹介されます。このエピソードでは、ポッドキャストとまちづくりについて、中野あゆみさん、矢島衛さん、原清人さんを迎え、地方での動きや地域活性化の重要性を語ります。

ローカルポッドキャストフェスの開始
飛鳥山の窓から、東京ノースムーブメント。
東京都北区飛鳥山。暖炉のある小篠光弘さんの部屋には、未来を思う様々な人たちが遊びに来ます。
情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。さあ、今夜はどんな話が飛び出すんでしょうか。
飛鳥山の窓から、東京ノースムーブメント。パーソナリティを伝えます、小篠光弘です。
今、私のいる場所は、王子飛鳥山にある邸宅の談話室ではなくて、飛鳥山の下の居酒屋の一番面というところでございまして、
今日はですね、公開生放送でございますので、飛鳥山の下の津徳子さん、いつも居酒屋で盛り上がっている場所をお借りして、これからスタートするということで、
本日はローカルポッドキャストフェス東京からの生配信ということでございまして、
私たちの拠点であるこの帰宅王子をですね、全国のポッドキャスターが集まるイベント、こういうことにしてお送りしているところでございます。
お昼過ぎで、開花の三角公園のイベントは大盛り上がってきていると思いますが、会場にございますテレビのほうでですね、ぜひ生配信もご覧いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
途中でのコメントもお待ちしていますので、よろしくお願いいたします。
さて、本日のテーマはイベントにちなみまして、ポッドキャストと地域づくりの可能性ということでお話を伺ってまいります。
地域で活躍するポッドキャスターの方をお招きして掘り下げてまいりたいと思いますが、早速ゲストをご紹介させていただきます。
私のすぐ右にお座りになっておられる方は、ままゆめラジオから中川亜佑美さん、どうもよろしくお願いいたします。
そして、一人おいて町の放送局から矢島守さんでございます。
矢島さんは今日ちょっとおでこに怪我しているということで、帽子をかぶったままで失礼をいたしますが、ということでございます。
どうぞお二人ともよろしくお願いいたします。
それではですね、まず簡単に活動内容も含めて自己紹介をいただきたいと思いますが、中野さんからお願いいたします。
初めまして。家族と地域をラジオでつなぐコンセプトにですね、全国のコミュニティFMで、その地域のお母さん、あと実はお父さんも番組を作ってまして、ままゆめラジオ、パパゆめラジオというプロジェクトを運営しております。
株式会社私たちの中野亜佑美と申します。よろしくお願いいたします。
続きまして矢島さんお願いいたします。
新潟県の柏崎市から来ましたスピンアテールの矢島守と言います。
私は越水という山間の集落を100年先まで存続させるために、カフェやったり農業やったりサウナ付きの農家民宿をしたりという活動をしていて、あとはアイサというNPO法人で町づくりの仕事もさせていただいています。よろしくお願いいたします。
というお二人でございますが、それぞれ結構遠くからお見えいただいたということでございますけど、ここまで中野さんどのぐらい時間かかりました?
私は静岡県の伊豆の国市という場所から参りまして、新幹線使ってきたんですが、家からだとちょうど2時間ぐらいですかね。
ありがとうございます。矢島さんも今日は柏崎から。
はい。3時間ぐらいですか。
柏崎はもう雪でしょ。
いやー今日新幹線止まるかなと思ったんで、昨日の夜来ました。
それはありがとうございます。じゃあもしかしたら王子を一晩楽しんでいただけたかもしれませんが。
昨日は実家に泊まったので、東京が実家なので。
ありがとうございます。本当そういう遠くからおいでいただいたお二人に地域をまたいだ貴重な交流の場としてお話を伺ってまいりたいと思います。
さて早速伺ってまいりますが、中野さんが運営されているママ夢ラジオは、実は渋谷クロスFMでも放送されてるんですね。
はいそうなんです。
これいつですか。
毎月第3木曜日の12時から。
なるほど。そうすると50分ですよね。
そうです。
なんでこんな知ってるかと言いますと、私は音楽マンションプレゼンツ、ライフウィズミュージックという番組を毎週火曜日第1と第3。
こちらでですね、やらせていただいて、午後7時からでございます。ぜひご覧をいただきたいと思います。すみませんこの場を置かれて恐縮でございます。
ということでございまして、そんなママ夢ラジオを立ち上げにも中野さんが携わったというふうにお聞きしましたが、きっかけは何だ。
きっかけはですね、私今伊豆に住んでるんですが、その前横浜に住んでまして、その時一番上の子を出産しました。
でその時、同じ世代の子供を産んだお母さん同士がですね、育児教室っていうのに呼ばれて、孤独な子育てしないようにということで苦悩政策だったりするんですが、そこで出会ったいわゆるママ友の竹岡臨という人間がですね、
2018年にラジオをふとしたきっかけで立ち上げることになりまして、その時渋谷クロスFMで番組を始めますと、女性お母さんたちの番組を始めるので一緒にやりませんかというお誘いをいただいて、そこに手を挙げて三角をして、気がついたら今っていう感じではあるんですけれども。
立ち上げの竹岡さんとはこれを株式会社みたいな形にされて、それが株式会社私たち。
そうですね、それは2年前に法人化したんですけれども、2018年からラジオ番組お母さんと作るぞってやってて、最初はそのビジネスとかそういうもの全く考えてなかったんですけれども、やっていったらどんどんどんどん全国に広がっていって、これはちゃんとしないとっていうので。
あとは後でお話しますけれども、持続可能な形ということで、ゆめラジオに参画をしているお母さんたちをさらに応援する仕組みをビジネスで作っていきたいっていうのもあって、法人化をしたところです。
なるほど、そうすると番組を作って、そこから発信していくっていうところに留まらない、そのお母さんの活動っていうものをビジネス化していく、マネタイズ化していく、お手伝いをするっていう会社が、このみんな。
はい、株式会社私たち。
株式会社私たちっていうことになるわけですね。
矢島守の視点
はい。
なるほど。でもパパさんも入れてもらえるんですよね。
そうです、パパゆめラジオもあるので。
だからパパと子供さん、ママと子供さん、ご両親とお子さんっていうね、そういうのがいわゆるグラウンド、こういうことになるんだろうと思いますけれども。
さてここからはですね、ポッドキャストが地域にもたらすものというテーマを、ディレクターからいただいてました。そんな話もしていきたいんですが。
このきっかけで立ち上がったママゆめラジオ、渋谷もそうですし、今全国で各地に拠点があるんですね。
はい、延べで言うと31局放送をしてきました。
参加人員っていうか、実際にそこで発信されてる方っていうところがいらっしゃる。
そうですね、今今年で言うと150名ほどのパーソナリティが話しています。延べで言うと500人ほどのママ、パパパーソナリティを発出してきたというところです。
年齢的にはどうなんですか。ママさんとかパパさんって言うと特定の30代とかそんなイメージするんですか。
はい、うちの場合お母さんになったことがある人っていう条件、お父さんになったことがある人っていう条件だけなので参加が。
なので下は20代から上が70代の方も参加をされているので、もちろん60代70代あと50代の方もお孫さんいらっしゃるパーソナリティもたくさんいます。
なるほど、だけどこういうことをやるとだいたい女性の方が積極的で、パパさんとママさんの比率っていうのはどのくらいですか。
もう圧倒的にママさんの方が多くて、パパさんは今一曲だけ横浜で放送してます。
そんな、パパさん頑張らせパパさん。もっと頑張って、僕はパパさん応援しますので、ぜひ頑張っていただかなきゃいけないなというふうに思いますね。
それではまた矢島さんにもちょっとお話を伺っていきたいんですけれども、矢島さんは普段からメディア発信すごく注力されている印象なんですが、
そういう中でもまずラジオに注目されたっていうのはどういうきっかけと言いますか。
私は普段農業をやってることが多くて、耳が空いてるんですよね、農作業中って。
そこでポッドキャストを聞き始めて、これは面白いということで。
やはり地方って車の移動が多いもんで、やっぱりYouTubeとかってなかなか見られないんですよね。資格が奪われてしまうんで。
そこでポッドキャストに出会って、これは面白いということで。
ちょうど聞き始めたのが日本一にもなったコテンラジオをきっかけにポッドキャストを聞き始めて、聞いてるうちにやっぱり自分もやってみたいなっていう中で、街の放送局はスタートしたんですけれども。
今の流れで視聴できるっていうのは、やっぱりこれラジオのものすごく特徴というか。
だいたい昔から床屋さんで聞くとかね。
床屋の親父さんもちょきちょきやりながらね、みんなで地上波のラジオを聞くとかいうのもあれだし。
実は今矢島さんがおっしゃったことっていうのは、この渋沢くんFMを主催されてる上北信用金庫の大参り市長も全く同じところに着目されて。
やっぱりコロナ禍なんかはね、時間もあるから映像も見てっていう感じになってね。
いまだに映像を使えるっていう良さ、メリットはあるんだけども、聞くだけっていうか、耳を貸してもらうっていうラジオの素晴らしさみたいなね。
そこはもう共通なんですね。
この街の放送局っていうものを、それで始められた背景ってのはどんなの?
街の放送局はアイサーというNPO法人で運営をしているんですけれども、
アイサーの方はミッションとして、事業を通じて社会に貢献するプレイヤーを増殖させるというミッションを持っています。
いろいろ長年街づくりの業界でお仕事させていただいている法人なんですけれども、
やっぱり発信がちょっと足りてないっていうところがあって、
コンセプトとしては自分たちの街は自分たちで楽しくしていく。
今住んでいるところが楽しくなれば人生はもっとワクワクするはずというコンセプトで番組を始めました。
やっぱり街を楽しんでほしいなっていう思いから始めてます。
踊るアホに見るアホで、やっぱりプレイヤーを増やしていくっていうのはその地域、組織もそうだけど活性化していきますよね。
現在そういう試みの中でもって、実際に先ほどの話、中田さんの話と重なりますけれども、
どういう方がここから発信されているんですか。
最近ですと、柏崎米山っていう大きな山があるんですけれども、そこはもともと農業の振興の対象になっていた山で、
米山陶器という薬草が昔からあったんですね。
それをまた若い男の子がUターンしてきて農業を始めて、その陶器を栽培してサプリを作ったんですけれども、
それを発売すると同時にこの街の放送局にゲストで出ていただいて、ずっと繋がりはあるプレイヤーの方だったんですけど、
なかなかタイミングが合わなかったりで、愛さの方の授業には参画していただいてなかったんですけれども、
ポッドキャストの地域貢献
ポッドキャスト出演を機に少しまた振興が深まって、こういう人がいるんだっていうのを、
街の人に届けることができましたね。
私ども地方の都市であり、そして集落でありということだと、
高齢化とかそういうことを思い浮かべるんですが、高齢者の方の参加だったり視聴だったりというのは、その辺はどうですか。
ポッドキャストで街の放送局をやっていると同時に、地域のコミュニティFMにもちょっと10分間だけ枠をいただいておりまして、
そちらで防災に関するワンポイントコーナーみたいなのを、月に数回発信させていただいていて、
そちらも結構高齢の方から聞いているようなリアクションをいただくことがあります。
今防災という言葉が出ましたけれども、
ポッドキャスト、こういう地域のコミュニティの放送というのは、
何かあったときに役に立つ、防災に役に立つ、災害時に役に立つという視点はすごく大切ですよね。
中野さんはママさんのほうがやっててどうですか、そういうことは。
そうですね、そこすごく大事にしてまして、
私たちはコミュニティFMと呼ばれる地域の放送局にこだわって放送しています。
それがコミュニティFMの存在意義というのが、それこそ発災したとき、災害が起きたときに、
地域の方に正しく迅速に情報を届けるために存在をしているインフラ、
これを通常時にラジオ放送することで収益を保ちながら存在させて、
有事のときにそれが機能するようにというところのラジオ局なので、
私たちも話し手を増やして、聞き手を増やしていくというコンセプトで活動しています。
リスナーとのつながり
なのでお母さんたちにも、皆さんは災害があったときに、
人の命をラジオとして救うことになるかもしれない。
それぐらい大切な活動をしているんだよということを最初の時点で一生懸命お伝えをして、
そういうミッションがあるということを自覚した上で活動していただいています。
タケオクのことばっかり言ってなんですけど、渋谷クロスFMのサテライトスタジオの、
あそこってもともと東京電力の電力館っていうビルで、地下に独自の変電設備があって、
あそこは絶対停電しないんですよ。
ですから実は私の番組で先週江崎社長に出てもらって、いろいろ話があったんですけど、
彼もやっぱりそういう発災時にどう機能できるかすごく意識してやってる。
これは次のテーマのポッドキャストが生む地域の活性化というところにもつながっていくんですけども、
すごく大切なことですね。
ということで今の申し上げたテーマに入っていきたいというふうに思いますが、
もう少し具体的にポッドキャスト上での活動をお伺いできればと思いますが、
矢島さんが普段のまちづくりの現場でポッドキャストがどのように役に立っているか、
実感としてこれだみたいなのがあれば教えていただけますかね。
聞いてるよって言ってくださる方との関係がすごく深くなることですかね。
私もよくポッドキャスト聞いてるんですけれども、
やっぱり好きな番組って笑い声さえもコンテンツになると思っていて、
聞いてるってその人のこと好きになるんですよね、単純に。
だからお会いした時に初めてお会いする方でも、
本当にもともと知り合いのような距離感で接してくださるっていうのはすごくありがたいなと思って。
もう最初からゼロ距離って言われるんですけど。
聞いてくれてるよって言うともっとこっちはもっと好きになるよね。
そういうリレーションが生まれる。
それがすごく深いですね、やっぱり。
中野さんいかがですか。
本当に同じことを感じます。
今日も会場に聞きに来てくださっている方の中で、
私たち、後でお話ししますけれども、みんなのポッドキャストフェスというのを静岡で開催しました。
その時に来てくださったポッドキャスターさんが今日来てくださっていて、
久しぶりにお会いして2度目なのにものすごい嬉しくて、
お互いはみたいな感じになっちゃうっていうのは、ポッドキャストならではかなって感じがします。
あとやっぱり地域の中でそれなりに存じ上げてる方がやってるというのにしても、
ずっと会ってなくても会ってる感じにもなるし、ある種の双方向性もあるから、
そこでコミュニケーションがずっと長く維持できるというのかな。
年賀状も年賀状じまいとかっていってしなくなっちゃう時代の中でもって、
それに変わるような新たなコミュニケーションツールっていう側面もあるかもしれませんね。
矢島さん、将来的なことも含めてさらにどんな可能性を感じてます。
まちづくりの発信をすると同時に、私は個人のこしみずでの暮らしのこととか、
こしみずでの事業の話もさせていただいてるんですけれども、
やはりそちらでもコミュニティを形成していって、
聞いてくださってる方との交流とかをお店だったり、
宿とかでゆっくりとできるような形で、もっともっと広く大勢の方に聞いていっていただけるような番組に、
そちらも育てていきたいなというふうに思ってます。
みんなのポッドキャストフェス
なるほどね。これから、実は特別ゲストと言いますかね、
その方もお招きをそろそろしたいなというふうに思いますけれども、
ご準備の方はよろしゅうございましょうか。
中野さんの全国を拠点とするまゆめラジオは、
昨年沼津市で行われたイベント、みんなのポッドキャストフェス、
こちらに開催にもかかわられたんですかね、参加をされたということなんですが、
これが大変画期的なイベントで、
当イベントをつなげる多くのヒントもいただいているということで、
この辺のお話をぜひ伺いたいと思いますが、
本日そのみんなのポッドキャストフェスの実行委員長を務めになられた原さんもおいでいただいてますので、
原さん、ご登壇をいただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
はい、ということでございまして、原さんようこそいらっしゃいました。
まず簡単な活動内容ですとか、自己紹介をいただけますでしょうか。
皆さん、こんにちは。
みんなのポッドキャストフェス実行委員会の、実際には生借りかもしれませんが、
超やっております原と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
自己紹介がてなポッドキャストフェスの概要というか、その辺のあたりの話を申しますと、
ままゆめラジオさんと、実はポッドキャストチームという形で、
沼津キュンという、ちょっとバカバカしい名前のチームがあるのでございますが、
この2チームでポッドキャストフェスを開催させていただいておりますが、
大元の沼津キュンというチームは、母体として沼津未来クリエイティブという団体がございまして、
こちらの団体が沼津を中心に静岡県東部の方で、クリエイティブな方たちが集った団体という形で、
その中でのポッドキャストラジオチームという形で立ち上がったものを、
実際には私の方が代表させていただいてやっております。
ということで、私も実は音声というところからいくと反対側の人間になりますけど、
グラフィックデザインのほうをやっております。
実際にはビジュアル的なもののほうがメインな仕事なのに、
音声のほうに魅力を引っ張られていって、そちらのほうに伸び込んでいるというところですかね。
それすごく大事で、何でもそうなんですけど、最初にイメージがあって、
そこにいろいろくっついてくるところってあるじゃないですか。
もしかしたら原さんのお仕事は、こういうものの一番最初の大切な部分というのかな。
映画でも絵コンテというのがちゃんとあって、それでそれに音も入り、音楽も入りということですから、
黒澤明さんもものすごく素晴らしい絵コンテを描いているんですね、という意味で、
僕らは分業になるわけだけど、原さんみたいな方がそこを固めてくれているというのは、
心強いですね。沼津キュンってやつも大事ですね。
それでは原さんに、さらに沼津のポッドキャストフェスというのは、ものすごい素晴らしいイベントだったということで、
うちのスタッフも大絶賛なんですけれども、
このフェス開催のそのものについて、ちょっとお伺いできますか。
実際にはですね、私先ほど言いましたように、長という形でバックアップの人間として立ち位置としてはありまして、
このフェスを開催したいという話が出たのはですね、
今日ちょっと所要で来れなかった、沼津キュンチームのナビゲーター役の真由加さんという方と、
あとチームリーダーの菅沼君、そして今私の右の方にいますが、
ママ有名ラジオの中野さん。この3方がですね、その一つは地域でラジオを持っている。
そして地域でママさんと地域をつなぐというところ。
で、我々ポッドキャストチームの方はですね、沼津を中心とした魅力的な方々をお招きして、
地域の方々、または日本全国、または世界の方々にこんなに素晴らしい人たちが沼津でも活躍しており、
それを沼津という国ではなく、皆さんに知っていただきながら、
皆さんのこれからのやる気をですね、推し進めていきたいという、そういう願いが、
それぞれ地域とラジオ、地域とポッドキャストというその音声メディアというところに共通項として出てきて、
で、我々これは何かできないかなという話の中で、まず音声メディアっていうのは何ぞやっていうところと、
地域に貢献できるものは何かというところの、この2つの掛け合わせでフェスをやってみたいというような話に至っております。
で、その熱量はですね、中野さんの方がより詳しく。
じゃあ中野さんちょっとそこを補足していただいて。
そうですね、あのおっしゃっていただいた通りなんですけれども、それにプラスすると、
沼津企業さんもローカルのテーマで発信、我々も全国展開してますけれども、
その地域地域のローカルに対して発信をしているというところで、
自分たちのようにローカルの人に対して発信をしている音声配信者、ポッドキャスターが他にもいるだろうと。
そういう人たちに私たちは沼津企業ママ夢ラジオ会えて気が合ってるけど、
他に全国にもそういう人たちと会える場所があったらいいよねっていうところから、
じゃあフェスにしようっていうところになったので、会えるっていうところすごい。
なるほど、おいしいものがある地方と我々北区が結びついてますと。
だけど要するにその2つだけでやってるんじゃなくて、全国においしいものがあるだろうと。
だったらみんな集まっておいしいもののフェスティバルやっちゃおうよみたいな感じですかね。
そうおっしゃるとおりです。
ポッドキャストと地域の連携
なるほど、それはすごいよくわかりますね。
矢島さんここまで伺っててどうですかお二人の試みというか。
やはり地方でポッドキャストやってる。
私もそうですけれどもたくさんいるので、私も友達長野でローカルナイトニッポンでやってる。
岩澤さんわかります。
ローカルナイトニッポンで。
そういう繋がりがありますんで、やっぱりポッドキャストのいいところとして仲間意識がすごく作りやすいというか、
そういうところはすごくいいなと思って、それが集まったイベントっていうのはすごく魅力的なので来年出たいです。
来年ありますか。
お待ちしてます。
本当ですか。ぜひよろしくお願いします。
やっぱりこういうイベントやるっていうとね、自治体との連携っていうのはすごく大事というか、
どっちにしても関わってくると思うんですけど、そらん原さんどうですか。
そうでございますね。実際にこれをこちらの方のフェスをやるにあたっては、
この関係性においてはちょうど我々がこちらのポッドキャストの番組を始めて4年ほど経ったときですかね。
すでにそのときにはですね、市内としてはそれぞれだんだん認知をされてきた中で、
市の方からもちょうど我々沼津市の市長の方も音声メディアに力を入れ始めていた中で、
お互いがその音声メディアというところの威力を一緒に共有できないかという話がありまして、
その部分において市の方からもしやるんであれば一緒にやりたいなというような話が、
あとちょうどこれは我々の方のアクションというよりは本当に偶然ありがたいことに、
沼津市という町がですね、昨年市政100周年を迎えたということで、
その目玉になるようなイベントの一つとしても連携していきたいということがありまして、
市としてもですね、なかなか市のPRというところですよね。
PRがなかなかこううまく行政側の方だけではこと足りないというところは課題としてありました。
そこをやっぱり我々民間でもありますし、そういう町づくりまたは町を好きだという人間がですね、
一緒に手を取り合って盛り上げていくことが大切だというところを、この2年3年ですかね、
醸成しながらこういう連携をつくっていく中でJAFESを開催していこうじゃないかという機運が生まれてきたのは確かだと思います。
音声メディアの役割
いわゆる公民連携の取り組みということですよね。
中野さんはこの点はどうですか。
そうですね。私、伊豆で原産沼津というところで、近いんですが自治体の区切りが違うという中で、
沼津市の市長自身がですね、自らが候補マン、市の候補マンとして活動されるというような方だったので、
すごく一致していて、当日も沼津のPRとか。
そうですね。PR大使の代表的な自分から率先してっていうのがありましたね。
やってくださっていて、相性はいいかなと思いました。
やっぱり首長のキャラクターってやっぱり大事だよね。
すごい大事だよね。
この番組も3時からだっけ、かなこビジョン、山田かなこ区長が自ら出て、いろいろおやりになりますけれども、
やっぱり首長さん自らがこの地域を外に向けてアピールしていこう。
こういうことをやることによって情報も集めようという気持ちがあるかどうかっていうのはすごく大事だと思いますね。
矢島さんのほうは、今そういう活動の中で自治体との連携っていうのは何かあるんですか。
もともとこのアイサーは、市民活動センターマチカラという、町づくりの拠点の指定管理を受けていまして、
あと他には地域おこし協力隊のサポートの委託業務とかもありますんで、
基本的に行政の方々との結びつきは日頃から多い仕事の仕方をさせていただいておりますね。
どうですか、ちょっと言いにくいかもしれないけど、もうちょっと行政もこういうことやってくれればっていうのは原田さんあります?
急に申し上げない。
そうですね。今現在ですね、この音声ってゆっくりばっかりじゃなくて、先ほどお話ししましたPRのところですが、
これもしかしたらどこの地域またはどこの地域の人々も感じてる部分かもしれませんが、
行政でありそこに住む人々が自分の地域の魅力というのを、実は見てても気づいてない。
スルーしてしまっているというところがあって、それを他の地域から移住されてきたり、
または何かしらの客観性を持って見てくれる人たちとのコラボによって、
そこ情報発信がすごくできるという、再認識できるというところがあるんですね。
これはそういうようなところの観点でいくと、
今も実は沼津市というのはラブライブというアニメの聖地にはなってますが、
そういう方たちにも入ってきていただいて、客観的な中での沼津の魅力というのを発信してますが、
そこをもっと行政側としても、いい意味で利用する、または活用してもらって、
やはり相乗効果として沼津、または静岡県東部、沼津ばかりじゃなくていいと思いますが、
区切りとして、地域の区切りとして魅力を発信していくような仕組みを、
市としても行政としてもやっていただければというところがあります。
それは僕もよく区役所の方に申し上げるんだけど、
行政ができないことをどんどん振ってくださいって言うんですよ。
もしそれが行政的にうまくなかったら、ちょっと後ろ向いててくれればいいですから。
リスナーの伸び悩み
そこで相乗効果は自然に生まれますからっていうことも言うんで、
だから行政の人って言っても全然普通の消費者であるわけだし、
そういうどういう感覚のものが面白いかとか、
どういう感覚のものだったらみんなが注目してくれるかってよくわかってるわけで、
だからそこで行政っていう範疇の中でできないことは、
ぜひ振ってくださいっていうのはね、僕もよく言うんですね。
原田さんも今おっしゃったことは多分そういうことですよね。
そうですね。
実際に行政の方たちは、5年前10年前に比べると官民で一緒にやる、
または官でできないことを、民のほうでやっていただくというその連携をすごく押し詰めています。
ただおそらく内側からとしてはやってるっていう意識があるんでしょうけども、
じゃあ外から見たときどうなのかって言ったら、
まだまだ外からの声だと、もっとやっていいんじゃない?もっとやっていいんじゃない?と。
なので今そういう行政の方たちの熱量も徐々に増してきているというところはあると思います。
いい感じになってますね。
そうですか。中田さんどうですかね。
そうですね。今の話ちょっと変わっちゃうんですけれども、
私たちやっぱりコミュニティFMでやってるっていうのもあって、
コミュニティFMさんどこも経営がすごくうまくいってるっていうよりは、
皆さん一生懸命やられてるってところがほとんどなので、
その予算がない中で、必要ないから市からの運営資金切ってしまって、
もう閉局しようみたいなことがたくさん全国で起きていて、
本当に災害があったときに誰も後悔しないのかなっていうのは個人的にはすごく心配なので、
お金出してくれって話だよね。
そこはそうですね。
それはすっごく大事な話で、お金を直接予算から出してもらうっていうのも一つ方法としてあるけれども、
一緒になって国に取りに行ってもらうとかね。
あとはやっぱり行政ってものすごく広報力ってあるから、
それに協力して、そこはお金に換算したら何百万になるみたいなことを無料で使わせていただくことによって、
市民、区民からお金を集めていけるとかね。
そういうことを柔軟にやってもらうっていうことじゃないかなと思いますけど、
矢島さんは先ほど指定管理も受けていてということで、ある意味区役所と非常に親な関係もあって、
区役所から仕事もらってるって言うと失礼かもしれないけど、
そういう部分もあると思いますけども、
もうちょっとこういうふうに自由に指定管理でもやらせてもらえるといいかなみたいなのあります?
すごくよくしていただいていて、原価さんには非常によくしていただいていて、
ご理解もすごくしていただいていて、
先ほどおっしゃってた得意・不得意があるので、
市役所はどうしても公平性とか平等にっていうスタンスなんですけれども、
やっぱり民間はもっと尖ってぶっこんでいけるのが民間の得意なところだと思うので、
移住・定住推進パートナーチームというのも拝命しているんですけれども、
それもやっぱり官民連携という中で、
行政が得意なところと民間が得意なところを掛け合わせて情報発信して、
移住してくれる方を少しでも低住者を増やそうということでやっているんですけれども、
そうですね。でも予算は潤沢にあるに越したことはないかなというのが正直なところですね。
あとやっぱり民間は予算なくてもやるじゃないですか。
そうですね。
だから役所も予算ゼロの事業っていうものをやってもらいたいですね。
これなかなか役所って予算がつかないと体動かないんですよ。
だからこれはぜひ予算ゼロの事業もやってもらいたい。
それからあとやっぱりさっき原さんがおっしゃったことの中で、
放送っていうと役所の窓口は広報ですとか例えばなるんだけど、
実際には産業振興であったり地域振興であったり防災であったり、
いろんなカテゴリーじゃないですか。
そのときにそれが例えば広報だけが窓口になってたりすると、
非常に動きが悪くなるみたいなところがあるから、
やっぱりこの放送に対して関わるっていうことの中で、
それを横串にして役所が横の連携を取っていくみたいな、
それのツールに使ってもらいたいっていうのは、
僕らはいつも言ってる話なんですね。
そんなこと感じません?
はい、感じます。
すみません。
沼津や本居寺に帰って怒られないといいんですけど、
全部私のせいにしていただいて結構でございます。
さていよいよ時間はもう10分を過ぎてきたというところで、
残り10分って感じになってきましたんで、
それぞれの課題と未来の可能性ということで進めていきたいと思います。
ラジオ発信の魅力とか、それからそれの使い方とか、
いろんなお話を伺ってきましたけれども、
まず課題としてこれを克服していかなきゃなと思っていることについて、
矢島さんからいきましょうか。
お話を伺いますか。
やっぱりリスナーの伸び悩みっていうのは正直あって、
もっと大勢の人に聞いていただきたいんですが、
良いコンテンツを作り続けるのは大前提なんですが、
ポッドキャストの重要性
それに付随してこういったイベントを自分たちで主催するだとか、
参加するとか、あとコミュニティが、
ポッドキャストのコミュニティたくさんあると思うので、
そういったところに自分が積極的に参加していくっていう姿勢が必要なのかなっていう気はします。
ネタは正直、まちづくりのポッドキャストって結構あまりなくて、
一応この業界で10年以上お仕事させていただいているので、
ネタはたくさんあるので、
それをどう継続させていくか、
リスナーを獲得していくかっていうところが今、課題ですね。
やっぱり大勢の人に聞いていただきたいっていう思いがあります。
全国で聞けるわけだから、
今は地域をある程度考えながら発信してるけども、
そういう中でちょっと味わいを加えると、
外部の人がものすごく興味を持ってくれるものがあるとかね。
そういうのありますよね。
リスナーは東京の方が意外と多くて、
新潟より東京の方が多いんですよ。
そうなんだ。
こっちでの方がもしかしたら有名じゃないか。
そうかもしれないですね。
そういう人たちに出演してもらったりしてさ、
そうすると今度は東京の人聞いてんの?みたいな感じでなるとかね。
その辺のぐじゃぐじゃ混ぜていくみたいなのが必要かもしれないですね。
リスナー獲得とネットワーク
ゲストに出ていただいた方が、結構周りの方が聞いてくれるんで、
そういった意味ではいろんな、
さっきの高齢者の方の話もありましたけど、
ゲストにそういった方に出ていただきたいなと思います。
なるほど。原さんはいかがですか?
まさに今矢島さんが言っていただいたところと共通な部分がありますが、
我々人員団体として、
沼津キュンというポッドキャストチームが動いています。
そういう中でやっぱりマネタイズというところと、
リスナーの獲得、
ここをどういうふうにこれから伸ばしていくかというところが、
今現在やっぱり一番苦労しているところであります。
我々の番組としてはですね、
現在、沼津市を中心としてその町で活躍している方々を、
ある意味この笑っていいとものテレフォンショッキング的なリレー形式で、
ご紹介いただきながら、
そういう方々の魅力的な話を引き出してですね、
世の中に発信していきながらというところではあるので、
一つの解決策になるかどうかわかりませんが、
やはりそういう企業さんだり生産者の方々、
おつなぎしていただける方々と一緒に、
何かしらの音声メディアプラスその方々とのコラボをしながら、
その周辺、今矢島さんがおっしゃったようなコラボをしながら、
その魅力を増幅させるような取り組みを、
Podcastの音声というプラスアルファの形で出していきたいなというのが、
課題であり一つの解決方法のほんのちょっと一部かもしれませんけども、
やっていくべきことかなというのは感じるところではあります。
僕の経験から言うと、この番組に出てくださいよって言って、
断られるゲストってほとんどない。
渋谷クロスFMのほうももう160人ぐらいゲストを入れていただいてますし、
この渋沢君FMも十数人いただいてますけども、
ちょっと難しいんですよ、そういうのはって言われたら一人だけですよ。
ほとんどですね、ちょっとその日は都合悪いけどみたいな感じで出ていただけるんで、
だからどんどん飛び込み営業じゃないけど、していただいたらいいですよね。
まさにそういう意味でいくとですね、今回お誘いをいただいて、
中野さんも僕もこちらの渋沢君FMのローカルポッドキャストフェス東京ゼロというところに
ご招待いただいてきてますが、地域を超えてこういう形で東京に来て、
我々もリスナーがわりと沼津周辺というよりは首都圏の方多いんですよね。
そういう中で自分たちも新たな可能性として、
よりもっとこちらのこういうローカルポッドキャストの皆さんの方々と一緒に取り組むというのは、
地域間の連携
今後の展開としてはあるかなというのは考えております。
全然ジャストアイデアなんだけど、
帰宅の地元出身の水森香里さんという歌手の方がいて、
この方全国の歌歌ってるじゃないですか。
全国のポッドキャストとつながりが出るわけですよ。
水森香里を囲むポッドキャストのフェスみたいなのをやってやるとかね。
ちょっとさからプロダクション見てるかな。
ぜひいろいろまた相談をしたいと思いますけどね。
そんなことで面白おかしくやるといいですよね。
さて中野さんどうですか。
同じようにリスナーの獲得というところは課題なんですが、
うちの場合は話し手を増やして聞き手を増やすという解決方法。
人海戦術でこのお母さんが出たらこのお母さんとの領土内の家の人聞いてくれるかなとか、
幼稚園で放送で流してくれたとか、
そういうところを通じて音声配信に触れるタッチポイントを増やしていくということを、
話し手を増やすということでやっている課題を解決し続けたいなとは思っています。
中野さんのところはやっぱりママさんもそうだけど、
子どもっていうコンテンツを持っているのはめちゃくちゃ強くて、
だから子どもが出れば必ず親は見るみたいな。
ちょっと映像と違うからなんだけど、
みんなで合唱してたっていいし、
でちょっとずつ読書みたいに入れてね、
10人きれば確実に10人の親聞くしみたいなね、
そういうところもあるし。
やっぱりこういうのって地域のお祭りと一緒で、
みんなで楽しくワイワイ、ネットワークをしっかりと回しながら長く続けていくと、
それが災害のときにパッと一つのチームになって何かができるみたいなね、
ご本尊としての放送局から発信ができればいいということでね。
ホットキャストはもう神社の神様みたいなもんだわけですよ。
そういう役割でぜひ皆さん頑張っていただければと思います。
さてお時間がだいぶ近づいてまいりましたので、
ここでそれぞれの締めといいますか、こういう機会ですので、
ここから発信したいという言葉を一人一人いただければと思いますが、
じゃあこれも原さんからいきましょうか。
お願いいたします。
みんな見てくれてるかな。
聞いてくれてるかなっていうのかな。
今回こういうご縁があって東京北区のローカルポッドキャストフェスの方にお呼びいただいて、
こういう場所でお話をすることができました。
自分なりにという視点になってしまいますけども、
こういう機会をですね、たくさん増やしながらこのポッドキャスト、
音声の魅力といいますかね、音声メディアの魅力というのをより自分たちも深めながら皆さんに紹介していきつつ、
またそのコンテンツのクオリティの高さも増やしていきたいと思っています。
付け加えてですね、これは自分がどうのこうのということではないですけども、
今年は日本がメディアとして、音声配信というところなんでしょうけども、
放送開始をして100周年にあたるそうです。
過去1925年に。
NHKがやってますね、100周年。
今ちょうどやってますけども、そういう節目にこういうイベントを開催されて、
しかも大小関わりなくいろんな多種多様なメディアがですね、
地方の良さ、日本の良さも発信していくというのはとてもいいことだと思いますので、
その本当に一握り、また一条の部分でも我々も頑張っていきたいと思っています。
ありがとうございます。
矢島さんお願いします。
はい。
飛鳥山からというところで、私大学が東洋大学だったんですけれども、
花見を飛鳥山でやったことがありまして、
ご縁がある場所です。
東京から発信させていただくという点で言うと、
今一生懸命活動しているのは越水という集落で、
そこの集落を100年後まで残すために活動しております。
ただですね、やっぱり地方創生といっても、
地方が地方単体で生き残っていくことは絶対できなくて、
大きな町である東京との結びつきは必ず必要になってくると考えています。
その時に東京で生まれて越水で頑張っている自分というのが、
東京と地方を結びつける架け橋の存在になれると思っていて、
必ず地方と東京が仲良くなれば、日本全体が明るくなるし、
またそれが世界にとって貢献になると思っておりますので、
そのお手伝いができればと思って、
今日、ふるさとである東京に来て、
そんなことを思いながら締めの言葉とさせていただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
では中野さんお願いします。
ママ夢ラジオとしては全国、北は北海道から南は沖縄まで展開していますので、
そのネットワークを活かして、今度はお母さんたちの応援ということをやっていきたいなと思っています。
具体的にはその地域の子育て支援団体さんにお仕事をお願いするとか、
そういう形で子育て世代の皆さんのお仕事とか生きがいやりがいを
ネットワークを通して作っていくだったりとか、
そのネットワークを活かして、今度は災害があった時に
北海道で何かあった時に沖縄のネットワークの人たちが助けるよ、何かやるよという
そんなつながりが全国的に作っていけたらなとは思っています。
やはりこういうインターネットがもう当たり前に
それぞれの個人が使いこなせる時代になってくる中で
非常にインターネット始まった頃からよく言われていましたけど
フラットに社会がなっていくと。
誰でも発信ができると。
SNSなんかも含めてですね。
だけれども実際にはそれがなかなか結構なハードルに感じる人もいるし
それからSNSで全く個人ベースでやると
リーデラシーの関係でちょっとあまりよろしくないことも
なったりとかっていうこともあると。
自分が被害者になってしまうこともあると。
そういう中で3人の方がやられてること
それからこの渋谷区佐賀区のFMもそうですけれども
こういうポッドキャストに集まる皆さんがやられてることっていうのは
それをしっかりとインフラとして提供する個人に
素晴らしい活動だと思うんですね。
まさにこれはこの方向性を進めていくっていうのは
民主主義というか
本当に国民が主体的に社会を動かしていくっていうね
ポッドキャストと地方活性化
こういうことを僕は推進する力じゃないかなというふうに思ってます。
私も自分でもやってきてますけれども
地方でそういう動きがあるっていうのは
今回皆さんのお話を聞いて
改めてすごく強く心強く思いました。
ますますご活躍をお伝え申し上げたいと思います。
今日は矢島さんそして中野さん原さんにおいでをいただいて
雑談を繰り広げさせていただきましたけれども
これに懲りずにまた渋谷区FMにも
足を運んでいただければというふうに思いますし
我々もねぜひ沼津きゅんも
それから矢島さんのところの
それから中野さんのママ夢ラジオ
これもねぜひ聞いてみたいというふうに思います。
はいということでございまして
ここで私どもの生放送終わりたいと思います。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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