新たなビジョンの探求
東京都北区初の女性区長、山田カナコ。
彼女の描く展望や、未来を描くゲストとの対談など、
北区の新たなビジョンを語るこの番組。
今日は、どんな北区未来予想図が描かれるのでしょうか?
みなさん、おはようございます。
しぶさわくんFMのゆずです。
今回は、2025年2月22日土曜日、23日日曜日に開催された
ローカルポッドキャストフェス東京シャープゼロの1日目に行われた
トークイベント生配信の様子をお届け。
まずは、前編からお楽しみください。
それではどうぞ。
みなさん、こんにちは。
ありがとうございます。
北区町の山田カナコです。
本日は、ローカルポッドキャストフェス東京から、
なんと生放送でお届けいたします。
ありがとうございます。
そして、なんと、さらになんとですが、
北区大路に、
今日はですね、全国のポッドキャスターがたくさん集まっております。
ワクワクの連鎖が生み出すこのイベントの魅力を
発信していきたいと思っています。
さて、本日のゲストは、
このイベントに関するスペシャルなお二人のゲストをお呼びしております。
まず、お一人目は、
北区戦略広報ブランディングアドバイザーの真奈美孔子さんです。
よろしくお願いします。真奈美です。よろしくお願いします。
そしてもう一方、
上北信用金庫理事長、
そして渋沢くんFMワンダーチェイフプロデューサーでもある
大前孝太郎様、どうぞ。
はい、大前です。よろしくお願いします。
どうぞ今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
大変、今日盛り上がってますね。どうでしょうか。
長野、新潟、そして福岡からも皆さんお越しいただいて、
本当に今回ちょっとお試し版ということで、
シャープゼロということでやらせていただいているんですけれども、
これだけお集まりいただいて本当に感無量でございます。
FMの役割と地域貢献
素晴らしいです。お天気も良くて最高です。
最高です。
ありがとうございます。
まず理事長に渋沢くんFMについてお話伺いたいなと思っておりますが、
改めて渋沢くんFMを立ち上げられたそのきっかけ、また目的ですとか、
その辺を教えていただいていいですか。
はい、わかりました。
上区信用金庫という金融機関を経営はしておりまして、
実はこの渋沢くんFM、金融機関の業務として今取り行っているんですけれども、
まずきっかけはですね、今から5年前、コロナの前あたりですかね、
結構アメリカを中心に情報のルートがですね、
目から耳へみたいなことが結構言われて、
クラブハウスとかですね、ああいうのが盛り上がった時ですけど、
あの前後、僕らもちょっとそういうことを注目はしていまして、
試験的に社内でですね、ちょっと実験で放送をしていたりしたんですね。
まずその時は渋沢くんFMという形ではないんですけど、
その後、皆さん大変でした、コロナになってしまってですね、
少しやっぱり時間ができて、皆さん目の方にちょっとまたね、
シフトしたという感がありますが、
ここ最近また音声というルートがすごく注目されていて、
というタイミングで、
2023年の11月に立ち上げさせていただきました。
金融機関としてはですね、もともと私たちはミッションとして、
地域のプラットフォーマーになりたいなということを掲げていまして、
金融機関というのはどうしてもリアルなプラットフォーマーというイメージが
強いと思いますが、こういう時代ですから、
ウェブ上でもプラットフォーマーを作りたいなと、
こんなことで立ち上げたという感じですね。
本当にラジオの必要性ということでいけば、
やはりですね、映像だけではない、
作業しながらでもいろんな情報が入ってくる。
そうですね、ながらというのがいいですよね。
このながらというのはですね、私も一応主婦ですので、
ながらがたくさん作業あるんですけども、
そういった意味でラジオの必要性とか、
そういったものはすごく大切だなって実感、
改めてしていたんですけども。
なんか立ち上げた頃って山田区長がちょうど選挙をね、
初当選というところだったと思うんですけど、
その時にもね、その前後にも、
そんな構想も区長にもお話しいただいて、
非常にご賛同いただいたというのも、
よく覚えてますけれども。
それはやっぱり北区の地域の中に、
コミュニティFMがないって、
ここがですね、やっぱり地域の発信拠点としては、
もったいないなっていう思いもあったので、
いろいろ意見交換させていただく中で、
これは私も絶対に出たいなと、
当時から思っておりまして、
今このような形で、
参加をさせていただけるというのは、
本当に嬉しいんですけども。
もう一つはですね、
区としてはやっぱり防災。
災害、皆さん雨降ったりしたら、
防災放送聞こえないんですよね。
そうですね。
こういった情報を収集していくという意味では、
大切なコンテンツだなというふうに感じておりました。
カジュアルなね、
まだうちの番組ではラインナップされてませんが、
カジュアルな感じでね、
防災関連を楽しみながら、
知識を深められるみたいな番組も、
いいんじゃないかなというふうに、
いつも思っております。
ありがとうございます。
そして立ち上げから1年が、
もうちょっとですけども、
なりました。
もうあっという間ですね。
そうですね。
改めて現状、どのようにご覧になっているか、
伺いたいと思います。
はい。
渋沢FMのことですよね。
そうですね。
非常に努力をしてですね、
番組数を増やそうということを、
心がけてやってまいりましたし、
それと並行してですね、
都度都度番組のコンテンツ関連でですね、
いろんなイベントを打たせていただいてまして、
あらかの河川敷で、
サウナの番組をやるんですが、
それにきっかけでですね、
サウナアイランド東京をやらせていただいたりとか、
いろんな渋沢フェスタなんかにも、
公開収録なんかで参加させていただいたり、
あと、北区花火会と連携してですね、
あくまでガイリー・レコードさん、
区長にもご出演をいただきましたが、
そんな番組やってみたりとかですね、
そんな形で、
1年やってまいったという感じですね。
最近、
これまだご関係のなかったところから、
例えば施設を新しくするんだけど、
渋沢FM、
ちょっとそこに絡んでくれませんか、
みたいなことを、
お尋ねいただいたりもするので、
その部分はちょっと手応えという部分もありますね。
新しい繋がりが出て、
それはですね、
いろんな、
区内いろんなイベントを開催されてますけども、
気がつくと、
渋沢くんFMのこの黄色が見えてきて、
私も黄色で売ってるんですけども、
このイベントに出ていって、
渋沢くんFMが地域の方々と触れ合っている。
これやっぱり大きいですね。
なかなかそこまで想定していなかったな、
というのが正直なところで、
特に去年1年間は、
渋沢HOの新1万円施設ということで、
さまざまなイベントが開催されて、
いろんなイベントが開催されて、
その中心になっていただいたな、
ということを渋沢くんFM、
改めて感謝しておりますが、
区長にもね、
番組カラクビジョン、
これをずっと1年やっていただいて、
真奈美さんもゲストでお越しいただいて、
12月に。
番組の方はいかがでしょうか。
本当にですね、
人前で喋ったり、
喋るのが仕事なんですけども、
なかなかやっぱり、
難しいなって思っていたんですが、
こういった機会をいただけると、
自分の考え方を、
自分なりの喋り方でできるっていう。
それともう1つ、
ゲストを毎回お迎えして、
なかなか帰宅の取り組みについて、
その中心となっている方の思いを
伝えていただく場ってなかったので、
共有しながら、
組の方々に発信できるって、
改めて楽しいですし、
大切だなって、
まだまだこの人、あの人出ていただきたいな、
っていう思いが強くなってますが、
その中で12月に、
真奈美さんにも出ていただきまして、
ありがとうございます。
ありがとうございました。
ここでちょっと真奈美さんのご紹介、
ぜひお願いしたいと思いますが、
12月の回で、
かなコービジョンにご出演をいただきまして、
今帰宅のですね、
帰宅はこれから知名度を上げていきたいという思いで、
スティーブランディング、
新しい課を作って、
帰宅をオール帰宅、
組の皆さん、事業者の方と一緒に発信していくぞ、
という思いで、
プロの方に帰宅、
戦略広報ブランディングアドバイザーとして、
就任をいただいています。
ありがとうございます。
11月にも番組に出させていただきまして、
自己紹介させていただきましたが、
昨年の秋から、
ポッドキャストフェスの意義
帰宅の戦略広報ブランディングアドバイザーを担当しています。
真奈美と申します。
改めましてよろしくお願いします。
ありがとうございます。
9月から帰宅のブランディングアドバイザーとして、
就任をいただいて、
町内の職員の方や、
組の方々、産業界の方とも、
連携させていただきながら進めていますが、
今までのご経歴がすごい方なんです。
すごい有名な方が、
帰宅に来てくれたと嬉しいんですが、
特に、
中でも、
初めて、
日本にスポッティファイ来た時の、
導入の、
立ち上げのメンバーということで、
すごいですよね。
皆さん、今当たり前になっていますが、
日本に持ってきてくださった方が、
真奈美さんなんです。
その当時の大変だったこととか、
おかげで、
面白かったことを、
ちょっと伺いたいなと思いますが、
立ち上げの頃のお話をお願いします。
わかりました。
もちろん、私が持ってきたというよりも、
立ち上げメンバーとして、
携わらせていただいておりました。
今、スポッティファイは卒業していますので、
あくまでも外部の情報ベースに、
お話しさせていただくと、
ご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、
簡単にご説明すると、
スポッティファイは2006年に、
スウェーデンで創業していまして、
2008年からサービスを開始している、
スウェーデンの音楽サービスになっています。
もともとは音楽サービスとして、
スタートしていて、
世界中のリスナーが、
世界中の音楽、好きな音楽を、
いつでも楽しめて、
それによって、
アーティストに対して、
ちゃんと対価が支払われて、
サステナブルに活動できるモデルを、
作っていこうということで、
創業をしまして、
創業から一貫して、
これに対して取り組んでいる会社なんですね。
このミッションに、
同年秋に、
サービスが開始をしているという感じです。
さっきおっしゃっていただいた、
当初ストリーミングサービス、
しかも無料のプランがある、
スポーティファイというものが、
ユーザーだけじゃなくて、
業界内外で理解をされなくて、
結構苦労が多かったんですけど、
音楽の流通構造を変革をして、
新しい楽しみ方であったりとか、
新しい方法でヒットをしたり、
アーティストがブレイクする方法を広げた、
というふうに思っています。
ようやくここに来て、
スポーティファイが載っていて、
横をチラッとスマホを見ると、
スポティファイが入っているなと思って、
浸透してきたかなと思っています。
関連するポッドキャストというところで言うと、
スポティファイが会社を挙げて、
ポッドキャストに取り組み、
収録を始めたのが、
2019年、ちょうどコロナ前ぐらいで、
さっきおっしゃっていただいた、
ポッドキャストの広がり
2019年になりまして、
当時アメリカの方で、
事件や犯罪をテーマにした、
トゥルークライムという、
ポッドキャストが若い世代で、
すごく人気を集めていたんですね。
そんな背景で、
スポティファイは音楽に続いて、
音声番組においても、
クリエイターが自分の声を世界に届けて、
リスナーと出会って、
それでサステナブルに活動できるような、
ことをやっていこうということで、
この時期から投資を始めた。
日本もこの時期から始めまして、
最初全く市場がなかったので、
まずは自分たちで、
魅力的なコンテンツを作って、
楽しさを知ってもらった上で、
アプリひとつで簡単に、
誰でも録音したりとか、
編集したりとか、
配信できる、
今はスポティファイポッドキャスターと言うんですけど、
当時アンカーというアプリを提供して、
より広く使ってもらえるように、
してきたんですね。
お前以上いかがですか、今のお話聞かれて。
アーティストにとっての、
神みたいなね。
アーティストでもらっしゃいますので、
アーティストの立場からも、
大変多分、
世の中のコンテンツホルダーさんがね、
神だっていうね。
モデルをやっぱり作るっていうのが、
すごくやっぱり、
これまでなかなかね、
できなかったところなんでですね、
すごいそれは、
意義のあることだし、
今も音楽だけではなくて、
いろんな、
語りから何からですね、
いろいろ発信したい、
そのコンテンツを持っている方って、
たくさん世の中にいらっしゃるんで、
そういう方たちのハードルをすごく、
下げていただいたっていうことかな、
というふうに思いますね。
さらに広がっていく可能性を、
感じておりますが、
その可能性について、
いかがですかね。
そうですね、
ポッドキャストなんですけど、
今やリスナーだけじゃなくて、
制作配信する、
ポッドキャストクリエイターも、
かなり人の方が広がっているな、
というふうに思ってまして、
もちろん先行しているアメリカに関しては、
今現状、
12歳以上の67%が、
月に1回は聞いている、
という結果もあるという感じですね。
特に若い世代が、
非常に顕著でして、
浸透していまして、
Z世代を含む12歳から34歳、
入っていないですね。
私も一応入っていないですね。
今、ほぼ6割近くが、
月に1回は聞いている、
という調査もあると。
広がっていく日本に関してですと、
着実に広がっていまして、
音声広告を展開している企業、
株式会社オトナルさんと、
毎年調査をしているんですけど、
ポッドキャストの、
昨年3月に発表した調査なんですけど、
全世代の利用率は、
15.7%ということで、
徐々に伸びていると。
中でも、若い15歳から19歳が、
32.8%。
3人に1人が聞いていて、
20代率25%、
4人に1人が聞いている、
というところで、面白いのが、
全世代で利用率が15.7%というのは、
実はTikTokの利用率と同じらしいんですよ。
もっとTikTokって、
みなさん使っているイメージあるじゃないですか。
実際だからかなり浸透してきているというのが、
面白いなと。
そして、特に若い世代から広がっていく。
そうですね。
ありがとうございます。
というわけで、
ローカルポッドキャストフェス東京シャープゼロ、
全編をお届けしました。
後編では、このフェスの意義や、
ポッドキャストを地域に根付かせるための取り組みについて、
山田区長とゲストのお二人が、
意見交換をしている様子をお届けしました。
後編もお楽しみに。
素敵な一日をお過ごしください。