そういった括りのコミックスの中の、バットマンはドラゴンボールですみたいな。
ドラゴンボールの中に出てくるフリーザみたいな形ですね、ジョーカー。
このアメリカンコミックスっていうのは、結構汎用性が効くというか、
今だとDCユニバースって呼ばれてるんだけど、いろんなキャラクターとして登場させることができる。
一応、ジョーカーのキャラクターの設定を守ってくださいよっていう漫画著作権上のルールがあるんだけど、
その中でいろんなジョーカーが出てくるんだけども、
基本的にはバットマンの最大の宿敵ということで描かれていて、
象徴的なグリーンヘアと白い顔、そして予測不能な行動を彼を最も悪名高いスーパービュランド一人にしています。
バットマンといえば誰出てきますか?みんな口をそろえてジョーカーが出てくる。
それかロビンぐらいかな。
あとゴードンさんとかね。警部のゴードンさんとかね。
執事の人、名前が出てこない映像とか。
こんな感じで、ジョーカーはバットマンの作品には欠かせないそうなんですよ。
ジョーカーの基本設定、先ほども言ったけどグリーンヘア、真っ白の顔、そして赤い唇ね。
今画像にもいろいろ出てきてるけど。
ジョーカーといえばこれだよね。
ある人によってはシースレイジャーだよね。ワーキングフェニックスのジョーカーだよね。
もっといえばジャック・ニコルソンのジョーカーだよね。
もっとマニアックな方向にいけばジャレット・レッドだよね。
そんな感じでたくさんの俳優さんが演じてるけど、基本的には白い顔、赤い唇、奇妙な風貌ね。
ジョーカーの性格と行動パターンは非常に予測不能で残酷な性格を持っている。
あらゆる犯罪を犯した時には、単に楽しむために人々を苦しめる。
彼は自分の犯罪覚悟について非常に誇りを持てるプライドが高い。
頻繁にバットマンに挑発的なメッセージを残す。
最も特徴的な行動は笑い。特に自分のジョークに対する笑い声です。
どの作品でも自分でジョークを言って、「うっそだよ!」って言う。
ヒースレイジャーのバットマンというのが、冷静な一面。
何を考えているかわからないけど、絶対に頭が良さそう。
でも何を知るかわからない怖さ。
ときにジョークを言って、そのジョークっていうのが本当の話なのか嘘の話なのか。
ヒースレイジャー版のジョーカーは、過去に自分の体験として、
お父さんが自分の口にナイフを入れて、口をかっさばいたんだよ。
だからこの口になっちゃったんだ、はっはっはっはってジョークだよって言うんだけど、本当の話かどうかもわからないんだよ。
そういう本当に謎めいたキャラクターです。
バットマンとの関係性は永遠の宿敵。
お互いの存在を必要とする一種の歪んだダンスです。
あれ?ホリアー・ドゥーでもダンスって言ったな。
ダンスシーンがよく出てくるようになって、おわざを聞くことがね。
今回の見渡しているジョーカーにもダンスシーンが出てくるんだけど、
おどける象徴みたいなのかな。
バットマンは、ヒーローとビランっていうのは対照的な関係。
絶対に必要とされている存在なんだよね、スーパーであったり映画であったりもそうだけど。
どんなヒーロー、映画でもアニメでも漫画でも、ドラゴンボールでもワンピースでも、
いいヒーローがいて悪役がいるから物語が生まれた。
ヒーローだけが存在していてみんないい人だったらね、なんの話?
ヒーローが商店街に行って安いニンジンを買って帰りました、終わり。
なんの話?悪い奴が出てきてやっつける対象がいなかったら。
アンパンマンだったらバイキンマンがいないと物語が成り立たない。
だからお互いに必要とする存在っていうのが、
DCでもMCUでもジャンプでもマガジンでも、どの作品でもそういう関係がある。
その最たる象徴としてバットマン、ジョーカーが出るよってことです。
ジョーカーがどうやって生まれたのか、その次の3ページ目ですね。
コミックスで初登場したのは1940年のバットマンからバットマンから40年。
すごい前だね。
彼の当初の目的はバットマンを混乱させること。
彼は化学物質の浴槽に落ちて顔色が白くなり、漂白されちゃったんだね。
髪が緑色になったとしたら、よくわからない物質の子ちゃんとして。
これはティンバートン版のバットマンのジョーカー、ジャック・ニコルソンが、そのまま化学物質の浴槽に落ちて。
普通の肌色だったんだけど、その前は。
何の食料だったか忘れたけど、悪いやつで。それでも悪いやつだったんだけど、
バットマンがネイネイネして浴槽に落ちちゃって、白い肌になっちゃって。
こんな顔に仕上がって、笑みもずっと、笑いがんも取れなくなっちゃった。
ずっと笑った顔になっちゃって。
それをずっと憎んでるのが、最初のティンバートン版のバットマンのジョーカー。
バットマンに復讐じゃないけど嫌がらせをするというか、本当は殺したいくらい憎んでるよっていう話が、最初のバットマンの映画の話かな。
主なオリジンストーリーは長年に渡って、さまざまなバージョンで語られてきた。
それもDCのさっきのコミックスの特徴で、いろんなやつで作ってもいいよ、キャラクターを守って、
俺がずっと子供の頃から見てきて、ジョーカーっていうのは何を考えてるかわかんない。
何を知れかすかわからない。でもなんかすごい悪いやつなんだけど、
でも楽しい一面もあるし。
今回のジョーカーの相棒いないけど、女の子、まさゆりちゃんの名前、ハーレクイーン。
ハーレクイーンと対するときはちょっと違う一面を見せたりとか、いろいろあるんだけど、
基本的にはこいつなんだ。
ピエロってそもそも化粧してて、中の人の顔がどうかわからない。ずっと笑ってる。
怒ってるか泣いてるかもわからないのがピエロだったりする。
何を考えてるかわかんないよ。どうやって生まれたの?なんでこういうことをすんの?っていうのが俺の中のジョーカー。
それにバットマンも困惑してたりとか。こいつはやっつけていいのか?どうなのか?っていうときもあったりする、作品によっては。
っていうのがジョーカー、シミュレーションの存在ですよって。
6ページ目。ジョーカーはなぜビラン化したのか。これから見るジョーカーにつながっていくんだけど。
これから見る映画のジョーカーはなんでジョーカーになったのか。アーサーはなぜジョーカーになったのかっていう話だけど。
そういったことが描かれるんだけど、もともとの他のジョーカーは一体どうだったのかっていうことで、
6ページ目に描かれてる。化学物質により変貌が起こって、いろいろ変えた。
あとは社会からの阻害。理解されなかった男として描かれることが多い。
こっちなんな?気持ち悪い?とかね、そういった感じで。
俺は面白いやつなのに、キモいって言われちゃうんだよ。腹、苛立ちから。
あとトラウマ。深刻なトラウマ体験を経験したとされている。
ただ、このトラウマっていうのは彼のジョーク話の中にちょいちょい出てくるんだけど、それが本当かどうかわからない。
さっき話したヒースレジャーの口の中にナイフを入れられて切られたんだよとか。
それも本当かどうかわからない。
過去のジャック・ニコルソンのときもそういった話があって、過去の経験談を語るところがあるんだけど、それも本当かどうかわからない。
このトラウマ体験があったとされている、経験したとされているって書かれてるのはきっとそういうことだと思う。
本当にわからない。それを描いたのがジョーカー。これから見るジョーカー。
バットマンの存在との関連性っていうのは、他の作品のことだけど、
バットマンの存在に魅了されて、彼の存在を自分の悪意の動機と考えている。
バットマンがいるから俺は悪さをする。
敵がいるから悪さができるみたいな話もあったりする。
これっていうのが、シャマラン監督のミスター・ガラスっていう作品があるんだけど、
アンブレイカブルっていう作品の3作目になるんだけど、
アンブレイカブルで描かれたのは、ヒーローがいないと悪役は務まらないし、
悪役がいないとヒーローが務まらないっていう話だったんだけど、それと似たようなこと。
アンブレイカブルも海外のコミックスをもとに語られた映画なので、
海外の方の心の根底にはそういうのが根付いてると思う。
日本人とは違って、日本人もそういうふうに思ってる人はいると思うけど、
基本的には海外のコミックス、アニメとかスーパーヒーロー作品っていうのは、
悪役がいてヒーローがいる、ついの関係というふうに常にあります。
それから7ページ目。コミックスキャラクター仕様のルール。
これがさっき言っていた基本的なルールを守ってくれれば、
DCコミックスはいろんな作品を作ってもいい。
バットマンを作ったらバットマンとジョーカーが戦う話。
スーサイドスクワットであるならば、
ハーレクイーンとハーレクイーンの彼氏、パテナ、わからないジョーカーがちょい出てくるような、そんなふうにしてもいい。
日本のアニメ作品で今あった異世界スーサイドスクワットというのがあって、
ジョーカーとハーレクイーンとスーサイドスクワットのメンツが異世界に飛ばされているのが、
日本のアニメで今やってた作品もあったり、
ジョーカーが赤ちゃんのバットマンを育てていく話というのもあります。
そういうふうにDCコミックスのジョーカーのキャラクターを守っていれば、
DCコミックスの許可を取って、こういうのを作ってもいいですよ。
同人誌的な作品だよね。それが幅広い感じで許されてるのが、
やっていいよって、結構広く作ってもいいよっていう感じ。
だから今回見るジョーカーもフォーアップ・インフェニックス、ちょっと同人誌って言うか大丈夫とか、
いろいろあるけど、DCは許したという話ですね。
その最後の8ページ目。
ジョーカーの文化的影響、ポップカルチャーにおける位置づけ、
映画、テレビ、音楽、ファッション、さまざまな分野に影響が及ぶ。
社会批判としての役割。
これがたぶんジョーカーの根源、今回のエミリー映画の、
きっとこの社会の闇と人間の心の複雑さを反映するキャラクターとしてしばしば解釈される。
社会からの素材、精神的な苦痛、そして狂気の危険性を象徴している。
これがおそらくジョーカーで語られるオリジンストーリーっていう形になるのかなと。
あまり多く語るとネタバレになっちゃうので。
今回見るジョーカーというのは予告編も見たと思うけど、
このダークナイトのジョーカーとは違う感じだよね。
なんか薄暗い中で殺戮シーンに特に見当たらないし、
物悲しげなシーンがいっぱい予告に出たと思うんだけど、
そういう人間性をテーマにした社会的な、
なんかそういうのがあるんじゃないかっていう形の映画がジョーカーになる。
最後に永遠の悪役としての存在。
ジョーカーはスーパービランとしてバットマンの永遠の宿敵であり、
彼の存在はバットマンの正義感と人類の闇との戦いを象徴している。
悪者がいるからヒーローが輝ける。
この一通り資料を読みました。
ジョーカーについては大体理解できましたでしょうか。
この資料もすっごいわかりやすくて、
ぜひ皆さんにも見てほしいね。
これすごいですね。
すっごい。
ということで、松井さんにはジョーカーの基本情報を勉強していただいたという。
これがなぜ俺がこのジョーカーを一緒に見ようって言い出したのかっていう、
本当の目的というかあれなんですけど、
この情報っていうのは俺のジョーカー像です。
この入ってるのが。
俺のジョーカーはバットマンの宿敵ジョーカー、何を考えているかわかんない。
社会的に批判を浴びるようなキャラクターでもあるでしょ。おしゃれで。
いろんなところに影響してる。それこそヒースレイジャーのジョーカーってかっこよかったよね。
キャラクターも本当にこれ言ってた通り。
すごいね、この絵も。
絵ももうそのまま。こう言ったのがジョーカー、わかりやすいです。
ただ、ここからは聞いてる人に言ったら怒られるかもしれない。
俺はこの次のホワイキン・フェニックス主演のジョーカー、あまり好きではないです、正直。
なぜ好きじゃないかというと、ジョーカーじゃないと思ってる。
あのジョーカーは、ホワイキン・フェニックスのジョーカー。
本当に何の情報もなく見てる人っていうのは世の中いっぱいいると思う。
ジョーカーから見始めましたっていう人はいっぱいいるし、レビューがたくさん書かれてると思う。
ただ、ここで新しくジョーカーを見る上で、
このジョーカーを多少詳しい男と、あまり知らない女性が見たときにどう反応するかっていうと、
このジョーカーという作品をあんまり好きでない人と、初見の人が見たときにどう感じるのかっていうのを、
今の時点で、俺がジョーカーという作品をあんまり好きでないよっていうのを頭に入った状態で見るから、
そのジョーカーを入った状態で見るとどうなるのか、今勉強したジョーカーとどう違うのかっていうのを見てほしいな。
ただ、俺はこのジョーカーという作品、ジョーカーというタイトルをつけるなって思いました。
なるほど。
違う人だったらよかったなっていうくらいの作品です。
正直、みんなすっごい褒めてるけど、たぶん映画としてはすごく出来がいいんだけど、