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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。
こんにちは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日はビール回です。
ビールが飲めるお店として、
居酒屋と、あともう一つ、酒屋、普通の酒屋さんですね。
この違いをお話ししてみたいと思います。
はい、早速ですけども、
普通皆さん、ビールを飲むときは居酒屋で飲むと思います。
居酒屋とかバーとかですね。
この辺は飲食店という業態です。
どういうものかというと、
保健所に許可を取って、
お酒とかを仕入れて、
それをお店のメニューの一つとして、
コップとかについで出すよというような、
料理の一つとして出すという飲食店の免許で運営をしています。
具体的にどういうことかというと、
食べ物を作って提供するという中に、
飲み物も一緒に出せるよという免許ですね。
大体皆さんがイメージするような、
ビールが飲めるところというと、
飲食店が多いんだろうなと思います。
飲食店の制限としては、
調理するために衛生的な設備が必要ということで、
水回りの手洗いとかがしっかりできるような仕組みがあるとか、
床が洗い流せるような構造になっているとか、
そういった制限があります。
あと飲食店ですので、
お酒を1から作る。
つまりアルコールを炭水化物から作るみたいなことはできません。
これは醸造の免許が要ります。
飲食店の中で梅酒なんかを作っているお店があると思うんですけども、
これは醸造に当たらないです。
アルコールドス20度以上のお酒に果物とかを混ぜる分には、
これ以上発酵が進むことはないので、
醸造には当たらないということみたいです。
ただし、2種類以上のお酒を混ぜたらダメだよということにはなってますね。
その他に飲食店でやってはいけないというのが、
お酒を回線せずにお客さんに売るということはできません。
この密閉した状態で流通させるのは、
酒屋さんの専門、専売特許というか免許になります。
飲食店というのがこんな感じ。
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もう一つの酒屋さんというのはどういうことかというと、
さっき言ったようにワインとかビールとかウイスキーとかそういったものを仕入れて、
そのまま蓋を開けずに売るということが、
酒屋さんのみ許されています。
酒販の免許がある人たちだけ許されています。
そして酒販の免許を持っている人たちはもう一つできることがあります。
お酒を回線して小分けにして売ることができるんですね。
これは昔日本酒とかが大きな樽で流通していたことの名残でもあって、
容器を持ち込んでそこへ次いで測り売りという制度があるからですね。
酒屋さんでもビールとか日本酒が軒先で飲めるという店が存在します。
これを格打ちというんですけども、
測り売りをお店としてはするわけですね。
ビールで言えば350ml測って売りますよというようなスタイルになります。
お客様が勝手に売ってもらったお酒を回線して飲んでしまうというような体ですね。
なので飲食店の免許はなくても酒屋さんでは軒先で勝手にお酒を飲んじゃうことができるという店があります。
これが格打ちってやつですね。
この免許の場合は当然飲食店ではありませんので料理とかを出すことはできません。
あとお酒を混ぜたり何か例えば果物ライムとかを乗せたりとかそういった加工みたいなことは一切できません。
ただ測ってお客さんに渡すだけが許されています。
その先お客さんがどういうふうにするかは決めることはできると思いますが、
お店側で調理に類することはできません。
もちろん保健所の衛生的な許可を得れば出せる可能性はあると思いますけれども、
酒屋の免許の取得条件で飲食店と売る方の酒屋さんの店舗が同一店舗内にあるのは許されていませんので、
その辺も引っかかるところかなと思います。
なので酒屋さんは出せるものとしては袋のお菓子とかは出すことができます。
なので袋で包装されているものを買ってきてそれをお客さんに売ることはできるんですね。
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なのでよくビールを作っている蔵元、ブリュワリーが市販の免許を取って、
そのブリュワリーの外でビーフジャーキーとかと一緒にビールの測り売りをしている場合があります。
これをブリューパブなんて呼んだりしてますね。
なので酒屋さんっていうのはお酒を測り売りすることができると。
店によっては店の中もしくは軒先に主換器というかお缶をつける機械があって、
勝手にそれを使っていいよっていうお店もあるみたいです。
お缶機があれば冬もお酒が売りやすい。
いい仕掛けだなというふうにも思います。
ビールが飲める店のうち酒屋さんっていうのがこういった形態で営業しているようです。
今日はビールが飲めるお店の2つの業態というか免許の仕組みみたいな話をしてみました。
私がやりたいのは校舎のお店で考えています。
今日はここまでです。
ではおやすみなさいかな。
今日ももうちょっと頑張りましょう。
バイチャ!