アスカのチーズ工房の紹介
朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。
おはようございます、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日は北海道思い出回の2つ目です。
今週水曜日まで北海道に行っていまして、
木曜日から会社員に復帰しております。
そして会社員の傍らですね、
総体してビアガーデンの運営を手伝っています。
そんな今週1週間ですが、
今日明日は十日台祭りということで、
来週末までは本当に息継ぎなしで泳ぐ感じでやっております。
今日は北海道の思い出、
もう話したいことがいっぱいあって、
なんだけれども体力が続かなくてスタイフを取れないという日々が続いておりましたので、
覚えているうちにアスカのチーズ工房の話をしようと思います。
北海道向川町までドライブをして、
アスカさんという方のチーズ工房にお邪魔してきました。
この前はサイロの話を少ししましたけれども、
今度はチーズ工房です。
チーズ工房を見せていただいたんですけれども、
まず感じたことはですね、
大きな設備じゃないなということをすごい感じました。
極端な言い方をすれば、
小さい本当に簡素なところで作っているんだなというふうに思いましたね。
ただですね、それが凄みを見せるところがあってですね、
これがアスカさんの強みなんだなっていうのもすごい分かりましたね。
自分で工夫して牛舎を改造してチーズ工房を作る。
そして一部ですね、工夫してコンテナですよね。
コンテナを使ってチーズの保管庫なんかを作っていると。
空調機なんかも自分でこういうのを作ってほしいっていうのを要望を出して、
中はオリジナルなものを作っているわけですね。
というのを見ると、いかにですね、
すごい当初しているわけじゃないんだけれども、
ちゃんと工夫してスモールスタートですよね。
それなりにもちろん設備費かかっているんでしょうけれども、
チーズ工房をしっかりされているというのが印象に残りました。
そういう凄みも感じましたし、
一番印象に残ったのが、
はじめのチーズというハードチーズがアスカさんのラインナップにあるんですね。
結構しっかりカビで覆われたタイプの1キロとかホール。
ホールで1キロとかあるんですね。
大きいのだと3キロだったかな。
一回ですね、私もホールチーズを購入させてもらったんですけれども、
そのチーズの話がやっぱり面白かったですね。
最初は全然美味しいのが作れなかったと。
なかなかチーズというのは生き物なので、
いきなり美味しくできるわけじゃないと。
それはどういうことなのかというと、腕だけじゃないんです。
胃菌が住みついている環境でないと作れないと。
酒を作る工事室みたいな感じですよね。
酒蔵独特の味が出てくるみたいな話に一緒ですよね。
その環境をアスカさんは作り上げるまでに、
何年だったかな。
十何年?13年?18年?忘れましたけれども、
もう10年以上の月日を費やしているわけなんです。
このタイプのチーズを作れるのは、
チーズを作るための環境
日本では私と師匠だけですと言ってました。
その理由が、菌を持っている環境ということなんですね。
機械は買えますよね。
だけど、その環境とか菌とかの住みついた、
良いチーズを作る菌が住みついた環境というのは、
簡単には作れないわけですね。
10年以上かかるということですよ。
ということは、これはもはや伝統芸能に近いような、
誰にも真似ができないものができているということなんです。
オリジナルの、本当にアスカさんしか作れないチーズを
作っているということになります。
これってすごいですよね。
なんとなく憧れる。
オンリーワンになった時点で、
他と比べられないということなんですよね。
だからアスカさんが言うには、
フランスで修行しためちゃくちゃ腕のいいチーズ職人が
日本へ帰ってきたとしても、
日本へ来たとしても、
このチーズに匹敵するものはすぐには作れませんよという、
もう本当に控えめながら、
すごい強い自信を感じましたね。
凄みのあるチーズなんだなと思いましたので、
改めてもう一度ありがたくいただきたいと思って
今回注文しました。
そういうエピソードを添えて、
今回まちづくり研究会で一緒に
ビアガーデンやっている人たちに
チーズを食べてほしいなと思ったので、
今回はビアガーデンで出せないかちょっと考えてみます。
友人の杉本くんがキッチンハウスで出してますので、
そこにラインナップとして加えてもらえば、
アスカのチーズ工房小牧駅前デビューということで、
勝手にデビューさせてみたいなと思います。
今日はここまでです。
勝手にチーズの押し勝つをするお話でした。
では今週末楽しんでいきましょう。
バイチャ!