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働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために、働くということの改造度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も、働き方エヴァンジェリスト、田中健士郎が、皆さんのネメロシとゆったりとしたトーンでお話しさせていただきます。
いつもお聞きいただきありがとうございます。
はい、ということで、先週はですね、竹村さんの書くのがしんどいという書籍を紹介させていただきながら、取材マインドというものを学んでいきました。
はい、これもちろんですね、ライターの方にも非常に参考になる書籍かなと思うんですけれども、それ以外もですね、企画をする仕事の方とか編集をする仕事の方、
何か文章で伝えるっていうことを仕事にする方、いろんな方にですね、非常に重要なマインドセットの話なのかなというふうに僕は感じました。
日々、違和感を感じたり、ちょっとネガティブなことを感じたりすることを、そのままなくしてしまったりするんじゃなくて、
すぐ、さーっと受け入れてしまうと、それがつい常識になって、そこから企画みたいなものが生まれないんですよね。
やっぱり違和感みたいなものを貯めておいて、それを何でそれに違和感を感じたのかっていうところから、それを企画に変えていくとか、
怒りみたいなものを逆に企画に変えていくとか、そういった意識っていうのを持ちましょうっていう話であったので、
必ずしもライターの方じゃなくても非常に重要なところかなというふうに思いました。
はい、ということで今週はですね、覚悟というテーマで話してみたいと思います。
みなさん最近覚悟をしましたか?
どうでしょうか?難しいですよね。
そもそも覚悟って何だと思いますか?
なんか決めるみたいな感じかな、みたいな。
でも覚悟をしていることあるかって言われると難しいですよね。
なんか僕も普通にこう生きていると、やっぱり覚悟っていうものをもしかしたらあんまりしてないのかもしれないなというふうにも思うし、
でももしかしたらいろんな覚悟が今の自分を作っているんだなって思うこともすごいあるんですよね。
はい、なんか覚悟って言うと、やめる覚悟でやりますとかね、もう退路を立ち回すみたいな、なんかそういう覚悟みたいなイメージ持つと思うんですよね。
これ間違いではないんですけども、僕もいろいろ書籍とか記事とかをちょっと調べたんですけども、
僕が一番しっくりきた言葉っていうのは、なんかその退路を立つみたいなことじゃなくて、
実現するっていうことを自分が決めるっていうことっていうふうに言ってたんですよね。
つまり、未来に起きることですよ。
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自分がもうこれは実現するんだと決めるっていう。
なるほど、これ僕はですね、すごくしっくりきたんですよね。
もうわかりやすい話で言えば、例えばこの会社を売り上げ何十億にしますっていうふうに断言するだったりとか、
この新規事業必ずいつまでに成功させるんだとか、あるいは誰々と一緒に僕はやるんだみたいなこととか、
こういうのっていうのは全部覚悟なんですよね。
言霊っていう言葉もありますけれども、それを言い続けることによって、
それが本当に実現するみたいなことを、ちょっとスピリチュアルな感じもするんですけれども、
やっぱりこれを信念っていうんですかね。
そういった形で持ち続けられるかどうかが、本当にそれが実現するかにも非常に効いてくる。
なので、覚悟をするっていうのは、実現することを自分が決めて、
あとは今起きていることは全て自分が覚悟した方向に向かっているんだっていう信念を常に持つ。
だからこそ必ず行動が伴うっていう風に言っている記事とかもありますね。
この辺はすごい納得しましたね。皆さんどうですか。ピンときますかね。
ちょっと覚悟っていう言葉の反対は何なのかっていうところから、
もう少し掘り下げてみたいと思うんですけれども、覚悟の反対って何だと思いますか。
普通に言うと、覚悟しないことだから、頑張らないとか諦めるとかね。
そんな風に思うかもしれないんですけれども、もしかしたらですよ。
これは定義が反対だっていうことじゃないんですけれども、覚悟の反対っていうのは、
やりたいなとか、できたらいいなとか、そういうことなんじゃないかっていうね。
やりたいって覚悟にむしろちょっと近い感じするじゃないですか。
でも、やりたいとかできたらいいなっていうのは覚悟ではないっていうんですよね。
むしろこれは不足、足りてないっていうことの表れであるっていうので、ある意味全く逆なんですよね。
例えば、いつか海外で仕事をしてみたいな、これね、希望ですよね。
ある意味、今海外で働けてないっていう不足に対して働けたらいいなっていう希望ですよね。
これ覚悟っていうのは、私は3年後までに必ず海外で働くっていう風に言い切る。
で、そこから先、その3年間で自分に起きたこと、もしかしたら逆のことが起きるかもしれないですよね。
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海外に行きたいと思ったのに、全然海外事業ではないところに移動になったりとかね。
そういうことがあっても、でも全て自分が覚悟した方向に、これは向かってるんだと。
そこからもう転職活動するかもしれないですし、転職活動して海外で本当に働ける会社を見つけるっていう行動がしっかり伴えば実現するっていうね。
でも確かにそんな感じしませんか。
結構人生を振り返ると、自分が今ある状態、何か実現してきたものって、過去に必ず自分が覚悟してることなんじゃないかっていうことですよね。
どうですか。
そう言われると難しいかもしれないですけれども、やっぱり人生の至るところで、覚悟した瞬間とかっていうのは本当に実現するっていうことを自分で決めるっていうことですよね。
最近面白いなと思ったこととしては、前に働き方ラジオに出てくれた農業法人のアグレスの土屋あずささんと20歳ぐらいですよね。
もう今から13年とかそれぐらい前の時に出会った時に、いつか2人で仕事しようなって言ってですね。
なかなか実現しなかったんですけども、その間もずっと連絡が取り続けていて、10年越しで今めちゃくちゃ仕事してるんですよ。
もう毎週ミーティングももちろんですけど、電話とかだったら2日に1回ぐらいしたりとかしながら、本当に一緒にどう会社を良くするのかっていうのを議論したり、チームメンバー巻き込んでちょっと葛藤したりとかっていうのをやってたりとかするんですよね。
もしかしたらそれは海外でカルドでやった時に自分は覚悟してたんだと思うんですよね。
そういうことっていうのが振り返るとですね、いろいろなところで起きてくる。
やっぱり今クラウドワークスで僕がやってるみんなのカレッジっていうものが今あるのも過去の覚悟の流れで今の成長って言うんですかね。
一定成長してきたこともつながってるんですよね。
この辺は何かちょっと近々、どっかでね、民カレのコアメンバーと一緒に話したらななんて思ったりもするんですけども。
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僕がちょっと読んだ本ですごい面白かったのは、人生はDVDを見るみたいなものだと。
意味わからないですよね。
DVDがいっぱいディスクが目の前に並べられてるらしいんですよね、人生っていうのは。
その中でそれぞれのDVDのストーリーはもう決まってるわけですよね。
だからもう、このDVD見るって決めたら、その中身が急にゲームみたいに変わっていくわけ。
ストーリーが分岐されるわけじゃないっていう感じ。
そういう意味だと、定めとか運命みたいなものってあるっていうふうに言うんですけど。
一方で重要なところは、どのDVDを見るか。
最近ならブルーレイかもしれないですけど。
どのDVDブルーレイを見るかっていうのは、自分で毎回選べるって言うんですよね。
そう考えるとめっちゃくちゃ人生面白いじゃんってなるわけですよね。
つまり自分が実現するっていうことを決めるっていうことは、ある意味自分の人生のたくさんあるDVDの中でどのDVDを見るか。
それを本当に見始めたら必ずその自分が覚悟した結果になるっていう風に考えていくと。
いろんな大変なことが起きても、最終的にはこのハッピーエンドに行くんだみたいなことを信じて動くことができるっていうね。
めちゃくちゃスピリチュアルな感じですよね。
あんまり働き方ラジオでこういう話しないですけれども。
これめちゃくちゃ僕最近必死必死と感じているんですよね。
これどんな時に感じたかっていうとですね。
自分一人の場合じゃない時ですね。
誰かと一緒に仕事をする時にこの覚悟があるのかないのかっていうのがめちゃくちゃ重要になってくるなぁと。
つまり覚悟がある、自分がそれを実現すると決めている状態で誰かに一緒にやってほしいって言えるのか。
なんかこんなことやれたらいいんだよね。
なんか一緒にやれる人いないかなって思っているかだと、全然人を巻き込める力も変わってくるし。
仮に一緒にやることになったとしても、なんか自然と崩壊していったりとか、ずるずるとやらなくなってしまうのか。
本当に一緒にそれを実現するパートナーとして強くやっていくのかっていう、そこの大きな分岐になる気がしているんですよね。
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僕はこれを覚悟の交換っていうふうに言ってるんですけれども、その覚悟。
僕はこれを実現することを決めたから、君もこれを実現することを覚悟してほしいっていうことですよね。ある意味。
場合によってはリスクを取るっていうことをお互いがやる。
その覚悟をしているからこそ多少ぶつかったとしても怖くなかったりとか、それが心理的安全性だったりするっていう。
組織開発っていう、今コンサルとかをやったりとか、自分のチームのマネジメントとかをやるときにこの覚悟の交換ができているのか。
別にこの覚悟の交換っていうのは何て言うんでしょうね。
自分は次はちょっとあなたとは別のDVDを見ることにしたから、それは違う方向に行こうっていう覚悟を交換することもあると思うんですよね。
なんでこっから先は別の道を行く、別のストーリーを作っていくんだけれども、それはお互い決めたことだよね。
そうやって一つ一つのタイミングで覚悟を交換していくっていうのがことを進める。
結局は何か自分が起こしたいこととか、そういったものを望んだものを実現するっていうことをしたいわけじゃないですか。
何かを実現するときに自分一人の力じゃほとんど何もできないわけですよね。
できる人もいると思うんですけど、僕本当に結構不器用だったりするんでできないこと多いんで、やっぱりそれは誰か巻き込まないといけない。
巻き込むときに、何かこんなことやったら楽しくないですか。何か僕すごいやりたいんですよね。
でもここに人足りないから一緒にやってほしいんですよっていうのと、これを僕は絶対実現するんだ。
実現することを決めたんで、だからこそあなたもこれ一緒にやってもらえないかっていうふうにちゃんと伝えられるのかって結構大きく変わると思うんですよね。
このあたりはですね、最近よく考えていることですね。
あと感情の捉え方とかも、僕が読んだ本すごく面白かったんですけども。
覚悟の法則って本があってね、この本にまさに書いてあったんですけど、何か起きたときにあまりにも感情に左右される必要はないと。
さっきの話で言うと、DVDを見て感動したり悔しかったりすることはあっても、それで絶望するみたいな必要はないと。
だってDVDですから、最終的にはハッピーエンドになるんでしょうじゃないですけども、もうある意味答えは決まってるわけですよね。
もちろん感情が生まれることは全然悪いことではないし、変に抑える必要はないんだけれども、むしろ思考とか意識とか感情っていうものが先にあって、
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そこから事業を生み出すっていうこととかが腹落ちしていると、目の前に起きることは全てが自分の望み通りになっていくステップになるっていう風に考えるとワクワクするんですよね。
だから、先に覚悟をして決めて、その決めるタイミングでは迷いがあったりすると思うんですよ。
本当にそれを決めるのがいいのだろうか、このDVDがいいのか、このDVDがいいのか、みたいなね、葛藤すると思うんですよね、いろんなところで。
で、そこでいろんな感情も渦巻いて、じゃあこの道で行こうって決めた後は、逆にその前に起きることは全てそのDVDの中の話になるんで、もう後はもう望み通りになるためのステップになると思うとワクワクするっていう話。
これすごくないですか。本当かなってなりますけれども、だからこそ、もうすでに始まったストーリーというかDVDのね、映画の中で、そういう必要以上にそれで感情が落ちてしまって苦しくなったりとかする必要はないっていうことですよね。
そういうふうに考えていくとですね、逆に、会ってもいい感情っていうのは感謝の気持ち。これは会って損はないっていうのかな。
最終的にこうなることは決まっているとはいえ、自分の力ではほとんど無理なわけですよね。だって基本的に自分の覚悟って普通に考えたら実現できないものを覚悟するわけじゃないですか。
いやなんかもう、私は覚悟します。明日の夜ご飯ハンバーグを食べますみたいな話だったら別に覚悟でもないわけじゃないですか。
でもやっぱり、この事業を10億円の規模にするんだ、だったりとか、何年後に海外で働くんだとか、移住をするんだとかっていうことって、場合によっては自分の力だけじゃどうにもならないことが絶対多いですよね。
ってなった時に、いろんなことが回り回って、なぜか導かれるようにちゃんと覚悟した方向に向かっていくんですよね。
ってなった時に、周りに感謝しかないなと思えてくる。この気持ちはめちゃくちゃ大事にした方がいいんじゃないかなというふうにすごく思っています。
ということで、今日はですね、覚悟っていう話をしてみました。皆さん最近覚悟しましたか。覚悟っていうのは、それを実現するっていうことを自分が決めること。
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非常に強いことだし、誰かとチームを組んで強いチームにしていくときこそ、この覚悟の交換っていうのが必要なんじゃないかっていうのは最近すごく思っていることですね。
もしかしたら、今自分の周りに起きていることっていうのが過去に自分が覚悟したことのあらわれになっているかもしれない。
そういったことをちょっと振り返ってみると、覚悟の力がすごく見えてきたりとか、次の覚悟を決められるようになるかもしれないなと思ったりします。
はい、ということで今日はこんな感じでサクッと収録をしてみました。はい、また来週お会いしましょう。おやすみなさい。