なるほどな。
いや、なんかそれ、ひきんな例で僕あるんですけど、ちょっと同じ話だとは言わないが、
会社員だった時に、ボーナスで時計を買おうと。独身の時にね。
長い時計が欲しいなと。買おうと思って。
で、時計屋さん行って、タグホイヤーとかかっこいいなと思って。
これいいなと思って。
見た時に、2つ並んでて、予算ないの時計と予算をちょっとオーバーした時計が横に並んでるんですよね。
マーケティング。
予算をオーバーした時計の方がちょっとかっこいいんですよ。
そりゃそうなんです。
予算オーバーして。
でも、こっちの方がかっこよくて、ちょっとオーバーすれば買えるっていうものを見送って買ったこいつを私は一生愛せるだろうかみたいな。
その時計を見るたびに、僕はそのスイスの職人に思いを馳せて、職人が手で1個ずつ部品を形作りそれを組み立ててるからこの値段なんだっていう。
そのクラフトマンシップに敬意を持って、僕がたまたま入った会社にもらったボーナスをその職人の作ったものに変えることで、今この歯食い縛ってる時の気持ちをいつでも思い出せるためのアイコンとして時計を買うのに、俺は予算ないに収めたのか。
あっちの方がかっこよかったのにな、を多分一生思い出し続けるだろうなって思ったから、僕はちょっとオーバーした方に買ったんですけど。
一緒。
一緒だ。
一緒。
一緒一緒。
そうなんですよ。結局何かを見た時に、頑張ればよかったのに頑張らなかった自分とか、その時に自分にとって最善の選択があったのにしなかった自分。
それが自分の努力で何かなんとかなるものだったのにしなかった自分。
そこですよね、きっと。
いや、いくつもの定期テストの前の夜のことを思い出しまして、今フラッシュバックに行こう。
それはね、それはちょっと全く思い出したくないけど、本当にそうです。
そうだよね、ここで踏ん張って机に張り付いて寝なければとか、大学だったらレポートを出す出さないとかさ、そういう。
その後一杯飲まないとかね。
それはもう一昨日の話かなとか思いながらですけど。
いや、そうだよな。
いやだから、そっか、今さゆこさんのこの大学院に挑戦する、しかもトップコーニーっていうすごく大きい話から始まったので、なんかそういう壮大な話かと思ったんですけど、
実は我々そうやって自分のセルフイメージを決定づける選択決断を毎日迫られてるんですね。
いや本当におっしゃる通り、やっぱじゅうさんすごいですね、そうなんですよ。
本当に日々の選択で私たちはできてるじゃないですか。
何を食べるか、何を飲むか、どんなことを一日の中でするか。
で、その選択の中にたまたま大きな選択が出てくるんですよね、時より。
結婚とか離婚とか、新学期とか、妊娠・出産とか。
その日々の選択で自分ができる範囲で最良を選んでいなければ、たぶん大きな選択が来た時に最良を選べないんですよ。
最善・最良を、自分にとっての最善・最良を選べないんですよね。
そこも筋トレだと思うので、選択をするっていう。
そうよね。筋トレのメタファーめちゃ良くて、ジムで何キロのダンベルを選ぶかが選択なんですよ。
それをいつか、最初20キロのバーベルだったのを100キロのバーベルにしたければ、
この話よくするんだけど、どっかでちょっとずつ上げていかなければいけないわけで、
前回何キロでやったから、今回もこれでいいや、続けてたら、現状維持が関の山だから、
やっぱり目指すものがあるのであれば、ボロゲーながらもこういうところに行きたいなって思うのであれば、
そこに近づく判断を、決断をしていかなければいけないって話なんだなと。
そうそう、そうなんだと思うんですよ。
なので、気づくのが怖かったんですね、その目標に。
あ、私これやりたかったんだって気づいたら、もうそれをやるしかないから、ですね。
やらない自分が同時に終わっちゃうんだよね、やりたい自分を見つけたら。
どういうこと?どういうことですか?ちょっと分かる?もう少し分かるように。
生きてるって苦しいじゃないですか。
それこそ戦略的幸福論の輝木さんの話とかめっちゃ共感しながら聞くんですけど、クーの話とか。
生まれた時点でも祝福されるべきもので、生まれた瞬間にもう私たちは完璧であるっていうのはすごく分かるけど、
でもそこじゃない意識とか、社会で生きていくっていうことを引き受けて人間をやっているじゃないですか。
だからどうしたって苦しいことって起きるんですよね。
それは周りから何かがあって苦しいって思うこともあるだろうし、自分の内側と折り合いがつかなくて苦しいってこともあるだろうし、
そう、だから苦しいんだよなって。
だけどその中でも、自分がどういう選択をする人間でありたいかとか、
自分がどういうふうに生きていきたいかっていう本当に小さい選択を気づいてしていくっていうんですよ。
っていうのがポイントなんだろうなって思いながら。
ノータブルラジオ。
人間って面白くて、やることが当たり前になるとクルクーなくできるんですよね。
たぶんりささんも今、ジムに行くのはそんなに苦しくないと。
行き始めた時に比べて。
ですよね。
人間って面白くて、適応できるから、自分にとっての得たい成果を得るための行動とか、考え方をすることが習慣になってしまえば気にならないんですよね。
それを一人でやるとやっぱり結構つらいので、
それを叶えている人とか、それを一緒に目指している人とか、そういう環境に自分を置いていくっていうのはやっぱりすごく大事で、
初めは、私なんかがベンチプレス120キロ上げられるかなって思っていても、120キロ上げてる人の横でトレーニングしていくうちに、ちょっとマインドセット変わったりするじゃないですか。
英語の勉強もそうだし、人生の中でやりたいこととか、叶えたいことって全部そうだと思うんですよね。
なので、私なんかがって思ったりとか、できるのかなって思ったときは、それをやっている人とか、素敵だなって思う考え方をしている人のところに寄っていく。
そうすると、人間って感情は伝播するので、その人のマインドセットだったりとか、行動、考え方が少しずつ自分にも染み付いて、自分の行動の当たり前になっていくっていうのがあるので、
それはすごく苦なく努力できるポイントなのかなって思いますね。
なるほどな。種に交わればなんとやらって。
類友だしね。自分がそういうふうに宣言して、そういうことしてるんだってなれば、多分そういう仲間も寄ってくるし。
そう、寄ってくるし。あとなんか、一人で頑張るのつらい。やっぱり一人で頑張るのはつらいから。
誰だととか、なんかの環境でっていうのはすごくポイントだなって思いますね。
なるほどな。ちょっとまとめていきますかね。
はい。
要するに、そもそも挑戦しようって思える自分でいるのが大事って話なのかな、今日は。
で、そう思うためにやっぱり日々の選択?
そう。日々の自分の小さな小さな選択の一個一個が、大きな挑戦を自分でもできる、やるんだって宣言する、周りに宣言して仲間を作るとか、態度を立つとか、
そういう行動をとれる自分でいるために、日々自分は自分の気持ちに嘘をつかないでやっていったほうがいいし、
で、自分の気持ちに嘘をつかないっていう一歩目として、自分が何を願ってるのかっていうのを直視するっていうのも必要だし、
自分で日々いるために、まず自分の欲しいもの、得たいもの、目指したいところ、整理するところから始めてみてはいかがですかねっていう。
素敵。
お話しちゃったんじゃないかなと。
素敵です。
読みましたよ。
素敵。
ありがとうございます。
今日は学ばせていただきましたよ。
いや、とんでもないことです。
では、締めていきましょうか。
今週も聞いていただいてありがとうございました。
ノータブルラジオ、ノートに綴る一言があなたの未来を輝かせる。
次回もまた新たな発見をお届けします。お楽しみに。