1. Notable_ Radio|セルフリーダーシップを育む15分
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2025-03-11 16:06

#6|「自分にできる?」を越えていく / 怖がる自分を受け入れること

▼Notable_メンバー募集のお知らせ(期間限定3/9〆)

https://note.com/saekoyasukura/n/ne7a1f75780fc


▼今回のトーク内容

「私なんかにできるだろうか」

誰しも挑戦する時には恐怖が付きまとうもの。そんな怖さを乗り越えるために必要な日々の小さな選択の話です。

エピソード内で触れた「戦略的幸福論(MCリチャード)」のリンクはこちら→ https://open.spotify.com/episode/6MbZ5qHV6XIpigLGuv6oJ8?si=fmgyVa5mQjeK6XF65avtUA


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▼番組概要

Notable_ Radioは、「セルフリーダーシップ」をテーマにした15分のポッドキャストです。パーソナリティの保倉冴子(子連れワンオペでコロンビア教育大学院に留学し、夢のシンガポール移住を実現)と、サブMCの岡田リチャード(会社を辞めて妻のロンドン駐在に同行)が、実体験に基づく「自分らしい生き方」へのヒントを毎週お届けします。

毎週火曜日AM5時の配信です。


▼保倉冴子主宰コミュニティ Notable_

noteメンバーシップにて、セルフリーダーシップを育む女性のためのサードプレイスNotable_を運営しています。メンバー募集は期間限定です。

https://note.com/saekoyasukura


▼番組ハッシュタグ

#notableradio


▼パーソナリティ

保倉冴子(プロコーチ/コミュニティ主宰)

https://x.com/SaekoYasukura

https://www.instagram.com/saeko_yasukura/

コロンビア教育大学院にて成人教育とリーダーシップ修士修了。コロンビア大学認定エグゼクティブコーチ資格保有。女性のためのセルフリーダーシップを育むコミュニティNotable_主宰。シンガポール在住の3歳児ママ。


岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ) ⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/tiedfamily244⁠⁠⁠⁠⁠

日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ。

サマリー

このエピソードでは、さやこさんが海外の大学院に挑戦する中での心の葛藤や不安について語っています。特に、自分の目標を認めることへの恐怖と、その恐怖を受け入れた上での挑戦の重要性が強調されています。また、自分の困難に直面し、それを受け入れることの重要性についても語られています。特に、日々の小さな選択が大きな挑戦につながるという観点が強調されています。

挑戦の始まり
こんにちは、Notable Radioへようこそ。今日は、私が自分にできるのかというチャレンジをしたときのお話をします。
この15分で、さやこさんにどんなマインドセットの変化があったのか、深掘りしていきます。
Notable Radio
さやこさんが、自分にできるのか、私なんかにと、思ったときの話って、いつもどんなときの話なんですか?
そうですね。直近で言うと、大学院に行くっていう、そこですかね。
小連れかどうかっていうことは置いておいて、海外の大学院に行こうって思う。それが、まず一つあったかなって思いますね。
うん、そうですよね。だって、小連れのところでね、もう十分ハードルが高いというかなんですけど、
それ以前にそもそも、挑戦するのも難しいところに挑戦したわけじゃないですか。
うんうんうん。
ハーバード、コロピア、トーフル、100以上必要なのに、65しかないみたいなところから。
そうなんですよね。なんかね、たぶん海外の大学院に行きたい、しかもトップ校に行きたいって思う、そこがたぶん一番怖かった。
そう思っている自分を認めるのが、たぶん一番怖かったのかもしれないなと思います。
私なんかが、それを目指せるんだろうか、目指したいって思っていいんだろうか、みたいな。
そこがたぶん、ひっかかりが一番初めあったんじゃないかなっていう気がしますね。
なるほどね。この、そう思うのが怖かったっていうのは、どの部分ですか?
私が行きたいと思ってることを認めるのが怖かった?
そうじゃなくて、自分が行けるのかってビビってることを認められなかったってことはどっちですか?
たぶんどっちもだけど、前者が大きいかな。
その、自分が本当に大学院に行きたいって思ってることを認めたら、もうあとはやるしかなくなっちゃう。
なるほどね。
はい。
私もそう思って。
そう思ってるのに、チャレンジしなかったら、逃げたサイコがずっと。
そうそうそう。
逃げたサイコとして、私は生きていくんだみたいな。
そうです。
これをやりたいと思っている自分を、理解しているのに、それを叶えてあげられていない自分がいるっていう、
自分の中の不甲斐なさと向き合わなきゃいけなくなるから、そこはね、一番初めなんだろうな、怖かったですね。
選択と決断の重要性
なるほどな。
いや、なんかそれ、ひきんな例で僕あるんですけど、ちょっと同じ話だとは言わないが、
会社員だった時に、ボーナスで時計を買おうと。独身の時にね。
長い時計が欲しいなと。買おうと思って。
で、時計屋さん行って、タグホイヤーとかかっこいいなと思って。
これいいなと思って。
見た時に、2つ並んでて、予算ないの時計と予算をちょっとオーバーした時計が横に並んでるんですよね。
マーケティング。
予算をオーバーした時計の方がちょっとかっこいいんですよ。
そりゃそうなんです。
予算オーバーして。
でも、こっちの方がかっこよくて、ちょっとオーバーすれば買えるっていうものを見送って買ったこいつを私は一生愛せるだろうかみたいな。
その時計を見るたびに、僕はそのスイスの職人に思いを馳せて、職人が手で1個ずつ部品を形作りそれを組み立ててるからこの値段なんだっていう。
そのクラフトマンシップに敬意を持って、僕がたまたま入った会社にもらったボーナスをその職人の作ったものに変えることで、今この歯食い縛ってる時の気持ちをいつでも思い出せるためのアイコンとして時計を買うのに、俺は予算ないに収めたのか。
あっちの方がかっこよかったのにな、を多分一生思い出し続けるだろうなって思ったから、僕はちょっとオーバーした方に買ったんですけど。
一緒。
一緒だ。
一緒。
一緒一緒。
そうなんですよ。結局何かを見た時に、頑張ればよかったのに頑張らなかった自分とか、その時に自分にとって最善の選択があったのにしなかった自分。
それが自分の努力で何かなんとかなるものだったのにしなかった自分。
そこですよね、きっと。
いや、いくつもの定期テストの前の夜のことを思い出しまして、今フラッシュバックに行こう。
それはね、それはちょっと全く思い出したくないけど、本当にそうです。
そうだよね、ここで踏ん張って机に張り付いて寝なければとか、大学だったらレポートを出す出さないとかさ、そういう。
その後一杯飲まないとかね。
それはもう一昨日の話かなとか思いながらですけど。
いや、そうだよな。
いやだから、そっか、今さゆこさんのこの大学院に挑戦する、しかもトップコーニーっていうすごく大きい話から始まったので、なんかそういう壮大な話かと思ったんですけど、
実は我々そうやって自分のセルフイメージを決定づける選択決断を毎日迫られてるんですね。
いや本当におっしゃる通り、やっぱじゅうさんすごいですね、そうなんですよ。
本当に日々の選択で私たちはできてるじゃないですか。
何を食べるか、何を飲むか、どんなことを一日の中でするか。
で、その選択の中にたまたま大きな選択が出てくるんですよね、時より。
結婚とか離婚とか、新学期とか、妊娠・出産とか。
その日々の選択で自分ができる範囲で最良を選んでいなければ、たぶん大きな選択が来た時に最良を選べないんですよ。
最善・最良を、自分にとっての最善・最良を選べないんですよね。
そこも筋トレだと思うので、選択をするっていう。
そうよね。筋トレのメタファーめちゃ良くて、ジムで何キロのダンベルを選ぶかが選択なんですよ。
それをいつか、最初20キロのバーベルだったのを100キロのバーベルにしたければ、
この話よくするんだけど、どっかでちょっとずつ上げていかなければいけないわけで、
前回何キロでやったから、今回もこれでいいや、続けてたら、現状維持が関の山だから、
やっぱり目指すものがあるのであれば、ボロゲーながらもこういうところに行きたいなって思うのであれば、
そこに近づく判断を、決断をしていかなければいけないって話なんだなと。
そうそう、そうなんだと思うんですよ。
なので、気づくのが怖かったんですね、その目標に。
あ、私これやりたかったんだって気づいたら、もうそれをやるしかないから、ですね。
やらない自分が同時に終わっちゃうんだよね、やりたい自分を見つけたら。
目標の達成に向けて
そう、表裏一体になるので。
なるほどな。
そうなんですよ。なので、やりたい自分を見つけたときに、宣言をしたんです。
宣言。
もう後に引けないように、自分がチャレンジをしなかった自分をある意味残すっていうぐらいの、
ほんと飴とムチのムチモードみたいな感じなんですけど、
自分はこれにチャレンジをします、私はこれをやりたいんだってことを、その当時のインスタグラムで宣言をしたんですよね。
で、もう後には引けなくして、その当時はもうほんとになんでもない自分だったんですけど、
チャレンジをするっていう選択を自分に貸したっていう感じだったな。
なるほどな。すごいな、だからそこで宣言しなければ、少なくとも挑戦しなかった自分っていうのは他の人には見えない。
それが自分を守る術になったかもしれないけど、
でもそれによって、自分自身がずっと苦しみ続けるっていう未来も見えたわけですな。
そうなんですよね。だから、やらない自分というか、目標達成できない自分を自分の中で抗がんするだけだったら、それはそれでね、恥ずかしいこと。
ちょっと自分にとっては恥ずかしいけど、他者からは見えないことじゃないですか。
でも、それをさらけ出して、いい意味でプレッシャーを周りからもかけてもらうっていうのはすごい大きかったですね。
なるほどな。一連の話で僕がいいなって思うのは、結果よりもプロセスっていう話でもあるなって思ったんですよね。
その壮大な目標、その目標に到達し得ないプロセスはあんまり意味がないと思うんですよね。
本気で目指してなければ、そのプロセスの一個一個の小さい判断が自分を支えるセルフイメージにはなっていかないと思うんですよ。
でも、本当に達成したいものがあって、これを達成するためにここまでやればいけるだろう。
だからここまで毎日積み上げるって自分と決めて、それをやったときに結果がどうあれ、自分との約束は守ったっていう。
これが残りますよね、自分の中に。
確かに確かに。そうですね。本当に自己効力感というか、やっぱりこれだけ積み上げてでもできなかったと、積み上げてなくてやってないのではうんでのさ。
ですもんね。
自分を追い込む重要性
そうっすよね。だから学生のときのさっきの試験の話をしたけど、すっごい積み重ねてダメだったっていう記憶だったら、今フラッシュバックしないですよ、たぶん。
安易に布団を選んだとかね。
漫画を選んだとかね。
そう、漫画を選んだとかね。机の掃除、机だけきれいになったみたいな。
分かる分かる。
そういう対比行動を簡単に、セルフハンディキャッピングか、言い訳を用意しておくっていう、本気じゃなかったみたいなね。
それをしないで、だから難しいんだよな、言い訳の余地を残すのは自分を守るための行動だから全て。
それを放棄して、言い訳できない状況に自分を追い込む、そうしないと達成できないくらい大きなことに挑戦する。
それぐらい大きなことに挑戦するっていう自分の判断は日々の小さな判断の積み重ねで、そういう場を迎えることになるんだっていう話だ。
そうだ、そういう話だ。日々繋がってるって話ですね。
しんどいな。しんどいなと思うんですけど。
確かに。しんどいんですよね。だから人間やってんだろうなとも思うんですけどね。
日々の選択が作る未来
どういうこと?どういうことですか?ちょっと分かる?もう少し分かるように。
生きてるって苦しいじゃないですか。
それこそ戦略的幸福論の輝木さんの話とかめっちゃ共感しながら聞くんですけど、クーの話とか。
生まれた時点でも祝福されるべきもので、生まれた瞬間にもう私たちは完璧であるっていうのはすごく分かるけど、
でもそこじゃない意識とか、社会で生きていくっていうことを引き受けて人間をやっているじゃないですか。
だからどうしたって苦しいことって起きるんですよね。
それは周りから何かがあって苦しいって思うこともあるだろうし、自分の内側と折り合いがつかなくて苦しいってこともあるだろうし、
そう、だから苦しいんだよなって。
だけどその中でも、自分がどういう選択をする人間でありたいかとか、
自分がどういうふうに生きていきたいかっていう本当に小さい選択を気づいてしていくっていうんですよ。
っていうのがポイントなんだろうなって思いながら。
ノータブルラジオ。
人間って面白くて、やることが当たり前になるとクルクーなくできるんですよね。
たぶんりささんも今、ジムに行くのはそんなに苦しくないと。
行き始めた時に比べて。
ですよね。
人間って面白くて、適応できるから、自分にとっての得たい成果を得るための行動とか、考え方をすることが習慣になってしまえば気にならないんですよね。
それを一人でやるとやっぱり結構つらいので、
それを叶えている人とか、それを一緒に目指している人とか、そういう環境に自分を置いていくっていうのはやっぱりすごく大事で、
初めは、私なんかがベンチプレス120キロ上げられるかなって思っていても、120キロ上げてる人の横でトレーニングしていくうちに、ちょっとマインドセット変わったりするじゃないですか。
英語の勉強もそうだし、人生の中でやりたいこととか、叶えたいことって全部そうだと思うんですよね。
なので、私なんかがって思ったりとか、できるのかなって思ったときは、それをやっている人とか、素敵だなって思う考え方をしている人のところに寄っていく。
そうすると、人間って感情は伝播するので、その人のマインドセットだったりとか、行動、考え方が少しずつ自分にも染み付いて、自分の行動の当たり前になっていくっていうのがあるので、
それはすごく苦なく努力できるポイントなのかなって思いますね。
なるほどな。種に交わればなんとやらって。
類友だしね。自分がそういうふうに宣言して、そういうことしてるんだってなれば、多分そういう仲間も寄ってくるし。
そう、寄ってくるし。あとなんか、一人で頑張るのつらい。やっぱり一人で頑張るのはつらいから。
誰だととか、なんかの環境でっていうのはすごくポイントだなって思いますね。
なるほどな。ちょっとまとめていきますかね。
はい。
要するに、そもそも挑戦しようって思える自分でいるのが大事って話なのかな、今日は。
で、そう思うためにやっぱり日々の選択?
そう。日々の自分の小さな小さな選択の一個一個が、大きな挑戦を自分でもできる、やるんだって宣言する、周りに宣言して仲間を作るとか、態度を立つとか、
そういう行動をとれる自分でいるために、日々自分は自分の気持ちに嘘をつかないでやっていったほうがいいし、
で、自分の気持ちに嘘をつかないっていう一歩目として、自分が何を願ってるのかっていうのを直視するっていうのも必要だし、
自分で日々いるために、まず自分の欲しいもの、得たいもの、目指したいところ、整理するところから始めてみてはいかがですかねっていう。
素敵。
お話しちゃったんじゃないかなと。
素敵です。
読みましたよ。
素敵。
ありがとうございます。
今日は学ばせていただきましたよ。
いや、とんでもないことです。
では、締めていきましょうか。
今週も聞いていただいてありがとうございました。
ノータブルラジオ、ノートに綴る一言があなたの未来を輝かせる。
次回もまた新たな発見をお届けします。お楽しみに。
16:06

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