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始まりました。あるスタジオ、今日もよろしくお願いします。
さあ、この番組は私、あるが、哲学またはガジェットの話をメインに、基本的には僕の日常を雑談でお送りするというそういう番組でございます。
さあ、世の中はゴールデンウィークまっただ中というところで、この編集、収録中もですね、ちょうどゴールデンウィークで。
僕は趣味がボードゲームということもあり、ちょっといろんな人からね、たまたま誘いが重なりまして、毎日違うところにゲームをしに行くと、そういったような日々を過ごしておりますが。
仕事からフリーランスというところもあり、遊べば遊ぶほど本業の不安も積み重なっていくと、そういった状況ではありますが、哲学的視点でいくと、本当に何が正しいか、よりわからなくなっていく混沌の時代みたいなところを感じるわけですね。
ということで、今回はまるまる全て哲学的な話をする、そういう回でお送りしたいと思います。
どうぞ皆様最後までお付き合いください。
それでは今日もよろしくお願いします。
ということで、今日も話していきたいんですが、この後もボードゲームをやらなきゃいけないですね。
大変。ということで、今寝起きでちょっと収録しているので、少し声の調子が悪かったりするんですがご容赦ください。
そして哲学的な話をするということなんですが、毎度のことね、自分の頭の中ではスッキリしてたりするんですが、こうやって言葉にして表現するのはとても難しいので、
うまく喋れるかわからないですが、ちょっと頑張ってみますね。
何を話したいかというとですね、ボードゲームってずっと僕言ってますけど、ただただ遊んでるんじゃなくてですね、毎回遊ぶたびに学びを得るんですよ。
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いろいろ頭を使うんでね、ゲームを遊びながら結構心の中では真面目なことを考えてたりしたりするんですね。
よくゲームを遊んでて、僕が感じることがですね、特に2,3時間かかる長いゲームをやるときに、序盤と中盤と終盤とってあるわけですよ。
ゲームをやる上でね。
いろいろ物にもよるんですけど、お金を稼いで、資源を稼いで、何かを建築してとか、例えばそういうゲームのときに、最初はお金がすごい大事なんだけど、後の方になってくるとお金の使い道がだんだんなくなってきて、別の資源が欲しくなってくると。
そういう感じでですね、状況によって、進行状況によって大切なものっていうのが変わってくるんですね。
なので、序盤ではお金を稼ぎに行くっていう行為、これがですね、間違いなく正解だったりするんですが、それが一手間遅れただけで、その行動が果たして正解なのかっていう風に変わったりするんですよ。
今これゲームの話してるんですが、ここでちょっと哲学の要素ですね。
実際、現実を見たときに、要はですね、今日やったほうがいい行動も、明日やったらそれは損になるみたいなことは現実でもあると思うんですよ。
要はマクロで見たときとミクロで見たときみたいなことですよね。
人生を通してみたら、これは間違いなくやっといたほうがいいっていうことがあっても、それをじゃあ今日やるべきかっていうと、そこは悩ましかったりすると。
そういうことがあるんですよね。
つまり、仕事もそうだし、政治とか経済とかね、すべてのものにおいてタイミングっていうのがものすごい大事だよねっていう話をしてますね。
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僕は結構子供の頃、やたら正義感が強い性格だったもので、僕自身はですね、わかりやすくいじめの標的にされるみたいなことは記憶上ないんですが、
僕の友達は割といじめられっ子が多かったり、みたいな環境にいたんですよね。
なので、当時からそういういじめ問題みたいなところにすごく関心があってですね。
で、今大人になって世界を見てみると、間違いなくこれはもう戦争って言っていいよねっていうことが、平和な日本だとなかなか想像しづらいですが、現時点でね、世界中で起きてるわけですよね。
でね、その時に、じゃあどういう行動をするのが正しいのかっていうのを考えるんですよね。
結局全部一緒だなと思ってて。学校のいじめも、戦争も、大枠はね。
で、じゃあいじめの方で考えたときに、果たして、自分は部外者だとして、誰かいじめっ子がいじめられっ子をいじめてるときに、割って入るべきかとか、もしくは見てみぬふりをすべきかとかね。
そういうことをすごく考えるんですね。で、これこそ、マクロ的視点って言っていいのかわからないですが、間違いなく倫理的な正解としては助けてあげることなんですが、
これがそのミクロで見たときに、その狭い世界で見たときに、それをすると、自分が逆に標的にされるみたいなことは実際問題あるわけですよね。
そうしたときに、その行為って、その個人にとって、果たして本当に正解なんですかっていうのは、どうしても思ってしまうわけですね。
つまり、やるべきなのは間違いなくそうなんだが、今それをすべきかどうかっていうことは、常に考えなければいけないっていうことですよね。
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だから、抗議行動みたいなことをされる方は、すごい勇気を持ってされて素晴らしいなって思う反面、それの効果っていうのは、果たしていい方に向かっているのかっていうところも見なければいけないと。
そういうふうに思うわけですね。
とても難しい問題なんで、これは別に僕は何を正解と思っているとか、そういう話をしたいわけじゃなくてですね。
常に自分の行動を疑おうっていうことなんですけど。
それこそ仕事の方が皆様にとって身近だと思うんで、よりリアリティがあると思いますが、仕事で不満とかない方もいるかもしれないですけど、大体何かしらありますよね。
それってどうやったら解決します?
僕がとある会社に身を置いてた頃は、そんなことをいろいろ考えたんですが、結論は1個しかなかったんですよね。
この環境を変えるのは、ストライキをやるしかないと。
ただですよ、ストライキをやるっていうのはどうです?想像できますか?
要はこれが広い目線で見たときに正解なんですが、今実際問題それをやったら本当に正解?っていうそういう話なんですよね。
たぶんそういうのを本当にすべきときって、ちゃんと仲間が集まって、変えられるタイミングにそれをやらないと、ただ足掻く感じでやってもそれは無駄な行為として消費されてしまうと言いますか。
だから何にしてもそういう抗議をするっていう強い行動ですよね。
これ自体をまず否定してはいけないと。
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勇気のある素晴らしい行動なんだが、一方でその強い行動を打つタイミングを誤ると、ただただ労力を消費するだけになってしまうと。
だからそういう何かを決断するときっていうのはタイミングっていうものがすごい大事だよねと、そういう話を今日はしたかったんですね。
ものすごく難しい話になってしまったので、僕の心が伝わっていればいいなと思いますが。
日々そんなことを考えて過ごしていたりします。ゲームをやりながら。
ということでボードゲームで遊ぶのも決して無駄な行為ではないと僕は思ってますが。
皆様も気分転換にいろいろ遊んだりすると思いますが、同時にそういうことを考えてみるとより世の中が良くなるんじゃないかなと思ってます。
ということでものすごい真面目な話を長々してしまいましたが、僕は結構ある意味することを考えるのが趣味だったりするんですよ。
だから別に決して暗い感じで考えてるんじゃなくて、ちょっと分析することで楽しんでるみたいな側面もあったりするんですが。
タイミングっていうのは本当に大事ですよ。
アニメとか、今は見てる方多いと思いますけど、主人公が奇抜な行動をとって、周りはなんだあいつってなってる中、
自分を貫く主人公にだんだん周りが信頼を寄せて人が集まってきてみたいな、そういう構図が多いじゃないですか、そういうストーリーって。
ただあれを現実にやったらそうはならないよねっていうのもみんなわかるわけじゃないですか。
けど一方で、そのアニメを見て共感して涙を流したりする人もいるわけですよね。これって何か矛盾してるような気がするんですが。
おそらくだからそのアニメの主人公の撮る行動ってもの自体は大間違いではないってことなんですよね。
ある一定数の人が共感してるっていうことは。
けどそれが成功するような気はどうしてもビジョンが浮かばないというか。
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これのなぜそういう現象が起きてるのかっていうところの答えがタイミングなんだと思うんですよね。
要はアニメの主人公ってタイミング補正を持ってるんですよね。
要はほんのちょっと1%の確率を成功させる特殊技能を主人公補正って持ってるじゃないですか。
だからできるんですよね。
リアルの世界だと1%を100%にするなんてとんでもないことはできないから、
じゃあその可能性を上げるにはその行為を打つタイミングを図るしかないわけですよね。
そうそうそうそう。
そうなんですよね。
ただそのタイミングっていうのをずっと待ってて、いつ来るかわからないものを待ってたら、
気づいたら年をどんどん増やしていくというか、
難しいわけですよね。
株とかに似てますよね。
売り時みたいなことですよ。
勇気を持って挑戦をするっていうのが、果たして本当に今日でいいのか?
というのが、
誰にもわからないわけなんでね。
そういう意味では今日やるっていうのも、
ある種正解なのかもしれない。
そういう意味では今日やるっていうのも、
勇気を持って挑戦をするっていうのが、
本当に今日でいいのか?
明日でいいのか?
わからないですよ。
でも未来、今後そのより良いタイミングが今日より良いタイミングが来るかっていうのは、
ある種正解なのかもしれないと。
だからさっき、
政治的な抗議行動みたいなのをね、
本当に今すべきなの?っていう話をしましたが、
一方で、今が最もいいタイミングなのかもしれないよと。
そういう話なんですよね。
決して行動を否定したいような話をしてるんではなく、
ただそういう、
要は未来にもっといいタイミングがあるかもしれないっていうとこまでの想像が働いてないまま、
がむしゃらにやるとですね、
もしかしたら、
確実に来るタイミングって想像できるものもあったりすると思うのでね。
そうなんですよ。
何かそういう勇気を持った行動みたいなのは、
自分もしたいし、
する人を応援したいわけですよね。
成功してほしいからこそ、
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今じゃないんだったら今じゃないよっていうのを教えてあげたいみたいな、
そういう気持ちがあるわけですね。
ちょっと真面目すぎる話ですが、
これをね、難しい話とか、
かわいそうな話とか、
暗い気持ちで聞くんじゃなくてね、
あくまで思考実験の一つとして、
頭の体操がてら考えてみるっていうのがすごいおすすめなのでね、
それを楽しめるようにみんなになってほしいと、僕はそういうふうに思いますね。
はい、ということで、エンディングに行きたいと思います。
いやー、ね、どうですか。
あのー、いつも以上に、なんだろうなー、
重いのか暗いのか、そういう回なのかもしれないですが、
これが僕の一番やりたいポッドキャストではありますね。
これが一人にでも刺さればいいかなぁとは思いますが、
毎日遊んでるような日々ですけど、
いろいろ考えるんですよ、やっぱり。
仕事で会う人ってみんな自分と価値観が同じなわけないじゃないですか。
だけど、なんか共通の話題ってあるわけですよね。
特に人気のアニメとか、それこそ事実回線みたいなジャンプ漫画とか、
そういうのって流行るとみんな見るじゃないですか。
このキャラがいいとか、いろいろ話すわけですよね。
その時にどうしても思うわけですよね。
あれ?なんか話、この人には通じないと思ってたけど、
この作品で共感するような人だったら、
本当に悪者ってわけではないのかなぁみたいな、
なんかそのふうに思うわけですよね。
だって同じものを見て喜んだり涙したりするわけだから、
たまたま自分の立場的に愛入れないだけで、
やっぱりその人間的な共感できる部分っていうのを重なるところはあるから、
同じ作品を見て感動したりするわけですよね。
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だからそういう意味ではね、
よく好きな人嫌いな人とかばっさり分ける人、
僕の友達にもいますけど、
あれね、結構危険な行為だと思ってて、
あくまで今の自分にとってその人っていうのは不快なのかもしれないけど、
それこそ時が経てば強い味方になる可能性も全然あるんですよ。
気にしてるっていうのはとても良くない行為だと思いますね。
自分さえ嫌わなければ、扉を開けていればですね、
今仲悪くても、いつか急に仲良くなるかもしれないんでね。
そう、なんかそういう気持ちをみんなが持てばね、
来るべきタイミングっていうのは訪れるのかもしれない。
そんな風に思いますね。
ということで、僕もね、みんなで手を取り合って世界を平和にするそのタイミングが訪れることを祈って、
日々準備を進めていきたいなという風に思っております。
今日は以上になります。また次回もよろしくお願いします。
それではさよなら。バイバーイ。