1. 田中健士郎の働き方ラジオ
  2. #188-1「祭り」の解像度を上げ..
2025-07-03 36:41

#188-1「祭り」の解像度を上げる(準レギュラー雑談回 1/2)

今回の働き方ラジオは、準レギュラーのリサさん、ミヤこと宮内俊樹さん(トラストバンクGM)、そして2度目の登場となるひさいんこと久井直人さん(ベクトルグループ アンティル取締役)をゲストに迎えた“祭り回”の前編!


2024年10月に開催したイベント「JAM」を振り返りながら、あの場はビジネスイベントではなく“祭り”だったのでは?

という問いをもとに、イベントと祭りの違い、身体性、関係性、そして“無礼講”の力について語り合います。


トークの中では、大石始さんの『盆踊りの戦後史』や宇野常寛さんの『庭の話』を引用しながら、現代の祭りと“今っぽいつながり”のあり方を深掘り。名刺交換禁止、地下、反復、トランス状態…。JAMはなぜ「庭」になり得たのか?そして、次のJAMはどんな“儀式”になるのか?


イベントとコミュニティ、表現と身体、地域とグローバルを行き来しながら、「今、私たちがつくるべき祭りとは何か?」を問う前編です。

サマリー

このエピソードでは、イベント「JAM」を通じて自己表現とビジネスの融合を探求し、祭りに関する会話が展開されます。参加者たちは、祭りの深い意義やコミュニティ形成の役割について語り、その楽しさやイベントのコンセプトを掘り下げます。また、日本の祭りのルーツやその背後にある神話、特に天の岩戸の伝説についても語られています。地域の青年会や神社との関係について触れ、近年の祭りのあり方が商店街を中心に進化している様子も考察されます。さらに、祭りの特徴や人々のつながりについても取り上げられ、名刺交換を禁止することで生まれる独特の空気感や、身体性に焦点を当てた体験が強調されています。

働き方ラジオのスタートとゲスト紹介
スピーカー 2
働き方ラジオ始まります。株式会社セッション・クルー代表、働き方エヴァンゼリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように、情熱を持って働く、そんな世界を目指す仲間づくりをしていくポッドキャスト番組になります。
皆さん、自己表現していますか?はい、ということで、今日はですね、準レギュラー回というところで、
〇〇の解像度を上げるシリーズということですね。働き方ラジオをよく聞いていただいている方は、「あ、あれね。」っていう感じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
準レギュラーのりささんと、準レギュラーの宮内俊樹さんですね。トラストバンク・ジェネラルマネージャーのミヤも、今日は参加いただいて、ちょっと雑談をしていこうかなと思っています。
まずは2人、よろしくお願いします。こんばんは。よろしくお願いします。よろしくお願いします。あのね、今日はもう一人誘いましたよ。最初に言っていいですか?
そうなんですよ。あの今日はもう一人、準レギュラー回なんですけど、ゲストにお呼びしていて、2回目の登場になります。
ベクトルグループ株式会社アンティル取締役の被災なおとさん、通称被災員にもお越しいただいてます。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
お呼びいただきありがとうございます。ありがとうございます。ということで、今日はこの4人でやっていくんですけど、まずはあれですね。クレモナぶりですね。あの、ミヤとりさは。
ああ、そうだね。不思議でね。あの芝生の上で収録したやつ。楽しかったですね。楽しかったですね。
聞いてたんで、もういた雰囲気で行けます、今日は。本当ですか。ありがとう。被災員ももう一緒に現地にいた気持ちになっててね。でもあれですよね。被災員も1年前にミラノに行ったんですね。
スピーカー 1
ミラノから入って、その後ローマとかナポリも行ったんですけど、ミラノで、なんで、りささんにはご案内いただいて。
1日遊びましたね、一緒に。丸1日。
みんなイタリアに行った仲間という。りさに会いに、会いたい人に会いに行く活動家に会いに行くっていう。
スピーカー 2
本当にね、会いたい人に会いに行く活動していたら、会いたい人が会いに来てくれるというね、嬉しいことが起きていますっていう皆さんありがとうございます。
そんなね、ちょっとイタリアの楽しさも冷めやらぬ中、イタリアのお土産話なんかもね、したい気持ちもあるんですけど、今日はテーマもあるんですよね、実はね。
あります。
今日はですね、祭りの解像度を上げるというテーマで、ちょっと話してみたいなと思うんですけども、今日はこれ、なんで祭りなのかっていうところちょっと僕から最初説明しますね。
去年働き方ラジオが、ある意味主催したイベントをやったんですね。2024年の10月にJAMという名前のイベントを開催しました。
ある意味ちょっとクローズドなイベントでやったんですけども、働き方ラジオに関係していただいている方とか、40人ぐらい集まって、下北ザーロフトっていう、これも伝説のライブハウスですね。
先日、ちょうど店長の永沢さんの収録会を公開したところですけれども、下北ザーロフトでイベントをやりましたと。
そのテーマっていうのが、自己表現とビジネスが混ざる場所っていうテーマでやったんですね。
なかなかあまり聞かないようなテーマだと思うんですけど、働き方ラジオをよく聞いていただいている方は、この自己表現っていう言葉がすごくテーマになっているっていうのはわかるかなと思うんですけども、
改めてそのイベントという場所で、自分の自己表現って何なんだろうとか、私の自己表現はこうなんですよっていうこととか、
ある意味、普段の生活をしていると、わりと未来に向けて、こういうふうになりたいから今これをやろうとか、戦略的に考えて、今やるべきことはこれだよねとかっていうふうに考えるんですけど、
一旦そういうのを忘れて、そのイベントの間は今に集中して、自分の表現というか生き方みたいなものをその場であったメンバーとぶつけて、それを混ぜてみたらどんなことが起こるんだろうみたいなですね。
だいぶちょっと変わったコンセプトでやったんですけれども、さすが働き方ラジオに関わってくださっている方だからなのか、すごく当日盛り上がって、ね、りさ。
いやーちょっと今それを聞いてただけで蘇ってくるね、あの空気が。あの時の。
そう、あの時のね。なんか、下北ザロフトっていう50年の歴史のある場所でやったっていうのも良かったし、やっぱりあの時間を共有できたっていうのがやっぱりすごく心に残ってて、実は音源もね、働き方ラジオで公開しているので、
気になった方は聞いていただきたいんですけども、最初から高木ビルの高木社長って、ある意味一緒の参加メンバーが作った曲でイントロが始まるっていう、でこれ今オリジナルの、でこれあの今働き方ラジオのテーマソングというかオープニングソングになってますからね。
なんかそういう、みんなの表現が混ざり合って、あの瞬間、時が生まれたっていう。で、これを去年やって、すごく良かったなーっていう感じだったんですけど、その後、結局あのイベントは何だったんだろうっていうのを考えていたんですね。
祭りの深い意義について
スピーカー 2
で、まあなんかいろんな人と話していて、まあなんか一つ皆さんが言ってたことが、なんかこうイベントなんだけど、イベントっていわゆる運営スタッフみたいな人がいて、で、まあお客さんがいて、お客さんが楽しんでもらえるように運営がいろんな企画をしてっていうものだと思うんですけど、
なんか、あの運営と客っていう関係性というよりも、なんかみんながある意味運営だしみんながお客さんだし、なんかあのそこの垣根が非常になんか少なかったみたいな声が結構あって、で実際、まああの運営っぽい動きをしてた方も多分参加者3、40人いて20人ぐらいなんか関係者だったんですよ。
そもそも、なんかあの企画の時点からめちゃくちゃたくさんの人が関わってたっていうのと、で、まあ実際本番も、あのやっぱり交流パートとかで、なんかその場で会ってられてその場でなんか自分の思いを喋っちゃう人とかいっぱいいたりとか、そういうこうフラットな関係性みたいなところとか、
あとは、で、まあビジネスイベントとかで、これが一つのイベントだとすると、なんかここで熱量上がって燃え上がったぞ、例えば何でしょうね、あの会社のキックオフイベントとかあると思うんですけど、ここで熱量上げてこの熱量をそのまま今後のビジネスにこうつなげていこうっていう割とそういうのが多いかなと思うんですけど、
なんかあの、いや僕もなんかもっとこう、この熱量が続いていくのかなってちょっと期待してたんですけど、意外にこう終わった後はみんなそれぞれこう日常に戻っていって、そんなになんかその後、すぐにじゃあ次の企画集まろうみたいなこともなく、なんかまたこう普段の生活をまたしていると、でもあの瞬間は楽しかったよねっていう、
これ何なんだろうなーってちょっと思った時に、これなんかイベントとかビジネスイベントとかっていうよりも、なんかいわゆる地域のお祭りとかに近いんじゃない?みたいなことをちょっと思って、でなんかミヤとかにもちょっとそんな話をしてみたら、いやー祭りはね深いよって言われて、
祭りは私うるさいですよって言われたので、じゃあちょっと続きは収録でやりましょうかっていうところで、であのせっかくジャムを一緒に司会もやってもらった被災員も一緒に今日は呼んで、なんかせっかくならジャムについて、次のジャムまた今年やるんじゃないかなと思うので、
まあなんかそれに向けて、まずはなんかこう祭りっていうものを掘り下げてみたら何か見えるんじゃないかというのが今日のお題になります。りささんどうですか?
祭りにうるさいよっていうミヤの話も聞きたいし、それに負けないぐらいいろいろ話してくれそうな被災員もいるので、もう今日は何が出てくるか楽しみっていう。
スピーカー 1
ありがとうございます。じゃあちょっとそんなね、ちょっと前提の話をしたところで、ここからちょっと聞いていきたいなと思うんですけど、まずミヤに、今の僕の問いからちょっとスタートするんですけど、ジャムはもしかしたらお祭りだったんじゃないかっていうところ、この辺どうでしょうか。
言われて妙があるなあと思った感想で、なんか全て逆ぶりしてる感はすごい感じて、イベント、ビジネスイベントの。一番わかりやすいのはスケールアップするみたいな、動員人数何人みたいなのってよくあるじゃないですか。
あれが無くてもいいみたいな。無いっていうかね、無くてもいいっていう表現かな。あってもいいんだけど無くてもいいとか、あとスタートアップイベントとかだとだいたいね、そこから女子資金調達につながったりとか、何らか目的意識あるじゃないですか。目的意識ないねそういえばみたいな。
スピーカー 2
思いはあるけどね。目的はないですね。確かに祭りっぽいなあとか、すごい思いが。祭りはそうか、なんか目的、今後この街でこういうビジョンが、こういう街づくりをしたいから、それをなんか進めるためのこのイベントじゃないですよね。
スピーカー 1
ビジョン出さないじゃないですか。隠されてるんですよね。祭りって本当は一応目的意識があったり、なぜかそれをやる必要があるんだけど、それをあんまおっぴらにしてないっていうか、だから掘りがいがあるんですけど。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
で、一番こうなっちゅうのこう、意図的に作ってるがゆえにわかりやすいので言うと、戦後の団地化が進んだときにそこで必ず祭りやるんですよね。
それは目的意識としては全然知らない人たちのコミュニティ形成みたいなことではあるんですけど、多少こう宗教的な意味合いも含んでて、やっぱり知らない人がいるって不安なんですよね、人間。
なので不安の解消としての祭りみたいな意味合いは結構あるんですよね。で、その辺結構書いてるのが、本がくらいたで、僕より年下なんですけど、大石はじめさんっていう人がいて、その人が書いてる本が祭り本としてはかなり主食でしてですね。
スピーカー 2
ちょっと読んでみよう。次々出してるので、大石さん何やってんだろうと思うぐらいめちゃくちゃ書いてますね、祭り本。祭り本、それちょっと読んでおけばよかったというか読んでみます。
スピーカー 1
まあ一番の最初に出したのが、盆踊りの戦後誌っていう、ドンピシャの子が書いてて、その副題がね、ふるさとの喪失と創造っていうことなんですよね。だから東京に来て、団地に来て、ルーツがなくなった人たちがある種の今は拠り所、みたいなので盆踊りができていったと。
で、それが進化していったと。まあ要は普通にやってると廃れるじゃないですか。そうすると、小木曽さんとかで盆踊りし始めるんですよね。魔改造されるというか。当然ドラえもん音頭は定番なんですけど。
もう確かにね、東京音頭があったりとかいろいろありますよね。市民というか住民というかの手によって魔改造されていくっていう部分もかなり祭りの要素かなと。ジャムでもそういうことが魔改造が起きると面白いんじゃないかなという期待はしております。
この間、毎年明けたかな。中野区とか他の区もあるのかしら。
大盆、大盆っていうね、すげえ祭りがあるんですよ。
スピーカー 2
ギネス。毎年ギネスに挑戦してる会社の。
一回終わっちゃった祭りなんですよ、あれって。で、それを僕の試合のね、僕のちょい上の先輩が最高するぞつって町内会とかやって。
スピーカー 1
で、DJカルチャーと組み合わさったんで。
そうそうそうそう。
そしたら兄とか来るんですよ。
ですよね。
おかしいじゃないですか。
なんだろう、まずは小木曽さんのね。
小木曽ちゃんは当然としてね。
ジンギスカンとかね。
そういうのでおかしい。
ジンギスカンとかそうですよね。
スピーカー 2
サインもそっか、その辺ですもんね、今。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
エリアが。
中野エリアなんですけど、東中野なんですけどね。
スピーカー 1
祭りだって言うんで、今日、今の盆踊りとかのカルチャー行くからですけど、やっぱり祭りっていうとおみこしとか。
スピーカー 2
おみこしですよね、確かに。
祭りのルーツと神話
スピーカー 2
あれの場合さっきの目的の話で言ったら、神様が、もともと神社があって、そこの宇治郷として、その神様がね、1回おみこしの中に乗って出てきて。
スピーカー 1
おみこしって、そこに神様がいらっしゃるんですよね。
スピーカー 2
はいはい、それをみなさん乗せてるんですね。
乗せて、なので各町会、町は、あれを、自分とこの通りを全部それで回っていって、神様が町会するんです。
なるほど。
スピーカー 1
そう、1回で。
神様を喜ばせることをやらなきゃいけないというか。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
そうしますよ。
本当のルーツで言うと、天の岩戸の伝説というか。
要は天の岩戸に天照が隠れちゃって、天の渦巡がとても滑稽な踊りを、要するに陰部を見せるような踊りをして、みんな笑い転げるという。
なんて大らかな日本なんだ、ジャパンなんだろう。
それで面白くて、出てきて、日本がちゃんと太陽で照らされるようになって、みたいなそういう神話ですよね。
西洋で言うと北風の太陽みたいな神話なんですけど。
神話的にはそこですよね。
祭りのルーツはそこだっていう話ですね。
なるほど、確かに。
地域青年会の役割
スピーカー 1
飲めや歌えやって楽しめる。
でね、アマテラスもね、太陽神のわりに、そんな踊りで楽しそうにしてるから気になるなって出てくるあたりがちょっとかわいいですよね。
スピーカー 2
かわいい。
アマテラスがかわいいっていう話、初めて聞きましたけど。
スピーカー 1
なるほど、おみこし、そういう持って回ることが、神様を楽しませるって感じだったんですね。
神様はそれをみんなに幸せをと言うか、なんとお祈りをして回るみたいな感じですね。
スピーカー 2
でまた戻ってきて、神社の屋上のほうに。
スピーカー 1
今、神社って、さっきのお金みたいな話もいろいろあると思うんですけども。
スピーカー 2
はいはい、そうですよね。
スピーカー 1
神社自体は、最近はウジコ青年会みたいなやつがよく神社ごとにあったりして、
そこで神社ごとの年間の行事とかはお世話したりするんですね。
スピーカー 2
僕はお祭りでみこし担ぐのからの、そこを2年ぐらいやった後で、ウジコ青年会にも入ることになって、いろいろなことをした。
結構被災園入り込んでますね。
被災園入り込んでいくっていう。
めっちゃ気になる。
スピーカー 1
この話がたまたまこの日だったわけですけど、
さっきまで青年会の年度総会があった。
スピーカー 2
おー。伝統のというか、すごい長く続いてるやつですよね、きっとそれって。
スピーカー 1
どうなんですか。青年会自体は神社の保存とかそのためだから。
スピーカー 2
あーそういうことか。
スピーカー 1
でも数十年というか。
数十年ですよね、はいはいはい。
総代さんとかいるじゃないですか、ウジコ。
いらっしゃると思います、ウジコの会長さん。
あれって民主選挙によって選ばれるんですか?
ちょっといつも気になってるんですけど。
ここは多分民主選挙じゃない気がします。
スピーカー 2
違う。後継ぎとかですか。
スピーカー 1
なるほど。
でも地元の民主的に、やっぱりこのエリアで。
じゃあ共和制なんですね。
スピーカー 2
共和制です。
スピーカー 1
完全最近、ちょっとヨーロッパが気になってしょうがない病がやばくなってきて。
影響されてます。
等変追放みたいなのないから、特に。
そこまで平和にみんな酒を組み交わしてますね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
だから今日僕、実はこのTシャツ何かっていうと。
スピーカー 2
おーすごい。
スピーカー 1
青年会のTシャツなんですよ。
スピーカー 2
あー神社の青年会、ウジコ青年会。
スピーカー 1
バッグのかっこいいもん、こういうTシャツ。
しかも干川神社なんですね。
干川ですね、中野の。
スピーカー 2
すごい。ちょっと後で写真撮れましょう、それで。
スピーカー 1
僕なんかこれだって、まだできたばっかというか、全然入ってたばっかりで、
私なんか大正解いいのかというのがあるんですよ。
スピーカー 2
おーすごい。まさに入り込んで。
どうですか、現場はというか。
また教科書で調べる神社とは、祭りとはとは、なんか違うものもあるのかなとか。
スピーカー 1
これは青年会なんで、またお祭りとは一個別で神社を守りつける。
スピーカー 2
神社自体の。
スピーカー 1
ただそこで集まってらっしゃる方々は、やっぱり各場所で町会で中心となってた方々が集まってはいるので、
その町会ごとでおみこしを持ってるんですよね。
あーそうなんだ。
近年のね、やっぱりあれって商店街ベースなんですよね。
ですよね。
商店街のここからここまでが何々会みたいな感じなんでね。
祭りの現代的な変化
スピーカー 2
神社は一つでも、その町会によっては別れてですね、おみこしとかも。
スピーカー 1
そうですね。
拷問しよう。
中野のひかわ神社は、ただ中野のエリアの結構、内神としてはかなり大きい。
でかいね。
中野区、もっと中野区の大体大きいエリアをカバーしてるから、町会だけで35、36今、町会が。
中野駅前のあたりも全然エリアなんですね。
それが神社としては東にあるって場所にあるんですけど。
っていうのをついこの1、2年で知りまして。
本当にね。僕なんかすぐから知った。
人間だから、あ、すごいなーと思って。
あと5年で、創建というのができて1000年だったでしょ。
スピーカー 2
えー、そんなに。
長年3年、1030年にできたらしいね。
スピーカー 1
あれだよね。くれもな行ったときも、めっちゃ古いとか思いましたけど。
日本も負けてないぐらい古いんで。
スピーカー 2
日本も負けてないですね。確かに。
あれ、あれですよね。りさのうちが400年前だっけ。
建物自体は1600年代に作られたところ。
多いよ、500年。
そこに住んでるってすごい。
建物が1600年代、江戸時代とかってことですもんね。
スピーカー 1
実際行ったけど、本当に門がやばいぐらい迫力っていうとね。
スピーカー 2
門いいでしょ。
門がよかった。
門、実によかったです。
3、4メートルぐらいあるのかな。
4メートルぐらいありましたよね。
でかい門で。
スピーカー 1
馬車が通ってたんだと思いますよ。
馬に乗って通るからってやつ、すごい。
スピーカー 2
馬に乗って通ったんだろうなって考えるだけで、おーって感じするんですよね。
スピーカー 1
クレモナとかってお祭りみたいなのってどうなんですか?
スピーカー 2
確かに。
イタリアの。
いろんなお祭りがあって、各地で。クレモナもあるけど。
お祭りってフェスタって言うんだけど、
フェスタディ何何フェスタディ何何っていうワイン祭りとか、
クレモナだとヌガ、トローネっていうのが特産なんだけど、
トローネ祭りみたいなのとか、街を挙げてありますね。
カトリック的な祭りみたいなことじゃない?
宗教要素ですか?
あんまりそういう感じじゃない。
それはそれで教会がやっている行事みたいのはあると思うんだけど、
祭りとはまた別かもしれない。
スピーカー 1
そうだよね。
あのトマトぶつけるやつって同じのおった?
スピーカー 2
ナニ祭り。
よく聞かれるんだけど、スペインかもしれない。
あ、そうか。スペインだって。
クレモナで言うとトローネ祭りっていうのが結構多くて、
仮想行列とかやってたり、
スピーカー 1
私の肌感覚だけど、アートっぽいっていうか、文化をつないでいくみたいな感じもする。
ベネチア由来的な感じ?カーニバル的な?
スピーカー 2
そうだね。カーニバルもそうね。
スピーカー 1
そうそうそう。
祭りって年代によって全然変わるので、ルーツが。
だから歴史が常に付きまとうというか。
なので、ジャムはどの年代なのかみたいなのが考えると、設定してもいいかもしれませんね。
ああ、面白いね。
それこそね、今っぽい祭りなのかもしれないですよ。
スピーカー 2
今のこの時代の変化?ある意味ちょっと世の中のシステムというかOSみたいのが変わっている。
ちょうどミヤとかともあの時話した気がするんですけど、
なんかこっちなんじゃないっていうことに気づいた人たちが集まって、
で、ここで出会った人たちはその繋がりをある意味信じているというか、
信仰まで言われていないかもしれないけど、この繋がりってきっと意味があるよねみたいな感じは少しありますね、
この2024年、25年あたりになんか。
スピーカー 1
もともと今回のジャムと祭りっていうきっかけは集まったけど、そこがゆるく繋がっているけど、
そのまんまならない、祭りっぽい話でしたけど、
それが今っぽさっていうと、今僕らのこの地域の祭りって土着で本当にリアルに繋がっているじゃないですか、目の前で。
ジャムの人たちは今日もそうですけど、要はオンラインとか、こういうバラバラで、
そこの繋がり方が今っぽいなっていう気がすごく思います。
スピーカー 2
あー、そっかそっか。
スピーカー 1
今風の話題だとね、宇野恒博さんの庭の話、イベントを見たりもちろん読んだりしてるんですけど、
宇野さんがそれに近いことを言ってて、いわゆる困ってる人を助けるっていうじゃない世の中、
いわゆるグローバルのね、グローバリズム的な社会と、じゃあもっと土着的な共同体っていうのと、
まあ二律対抗じゃなくて、そこのどっちにも属したくないんだよねと。
いわゆる田舎の共同体とか、もうめちゃくちゃ普通に。
スピーカー 2
村的な。
村的なやつですよね。
スピーカー 1
なので、あえて僕は庭を設定したいっていうのが宇野さんの主張なんですよね。
で、庭を探しているわけなんですよ。
まあ、なんかそれを探す行為がね、すごく今風でね、すごくかっこいいなとは思うんだけど、
なんか、ジャムもなんかちょっと庭っぽいところはあるのかな。
っぽいですね。
っぽいっぽい。すごくっぽいと思います。
まあそうか、宇野さんのやつのことそうだね。
スピーカー 2
結構その祭りと近い要素でもありつつ、その旧来の地域の割と濃い、
ある意味村社会的な、なんかそれとはちょっと違って、
ある意味するとね、リサとかまさにグローバルな関係性の人たちがその日だけは集まって、
いわゆるそのグローバリズムのドライな目的ありきの関係性ではない、
ある意味地域のつながりっぽいことをグローバルにやるみたいな、なんかちょっとその合わさってる感じなんすかね、もしかしたら。
スピーカー 1
でもあれだよ、ジャムもなんか投げ合う場面があっても全然別に。
スピーカー 2
そうそうそう、だから投げるとか、
スピーカー 1
投げるってなります。
スピーカー 2
あとやっぱ日本のお祭りって、なんかやっぱ盆踊りにせよ、
あと僕結構四国のお祭りとかも好きで、
あの泡踊りとか行くんですけど、なんかちょっとトランス状態になるっていうか。
スピーカー 1
あれはトランスですね。
スピーカー 2
ですよね。
これなんか完全に頭がなんかハイになってるなみたいな、特にあの徳島のやつとか、
自分も入って一緒に踊ったりした時にすごいそれがあってめっちゃ楽しかったんですよね。
スピーカー 1
同じアホならですからね。
スピーカー 2
あ、そうそうそう、同じアホなら。
あの、なんかにわかな人でも踊れるにわか練っていうのがあって。
スピーカー 1
ああ、ありますね。
スピーカー 2
はい、誰でも入れてっていうので一緒に入ってこうみんなで踊るんですけど、
なんかあのチャンチャチャンチャチャンっていうのが。
スピーカー 1
あの音楽もすごいですよね、なんかトランス。
スピーカー 2
あれ2拍子で完全に頭持ってかれますよね。
スピーカー 1
そこはでもさ、一応2拍子なんだけど、
泡踊りってどっちかっていうと4拍子でもともと数えてたっぽいんですよね。
それをこう舞踏派っていう、舞踏派だったかな。
なんか要はもっとハードにバスドラ聞かせるみたいな人たちが。
2ビートを初めてですね。
すごいんですよそれは。
スピーカー 2
そこもちょっと魔改造されてるんですね、どっかのタイミングで。
祭りの独自性
スピーカー 1
そうそうそう。
でね、やっぱね、祭りはやっぱ魔改造されるのが面白いのと、あれですよね。
あの、まあいわゆる無礼講なので、
型というのを別に求めないというかね、順列もないのと。
スピーカー 2
あ、そうですね。
でもジャムで言うとね、一つの儀式になりつつあるのが、
名詞交換禁止って言って、型書きで繋がらない。
少なくともその場面では、私はこの会社の取締役でとか、そういうのを一切言わないっていう。
なんなら別にタメ語でもいいよぐらいの。
あれね、僕いろんなビジネスカンファレンス見てて、名詞交換禁止みたいなのもいくつかあるんだけど、
スピーカー 1
なんか本当のインフィニティなんか本当に名詞いらんなぐらいな感じになるので、
ジャムはそこができてる感じがすごいしますよ。
スピーカー 2
なんかそれ嬉しいですね。
スピーカー 1
なんか他のイベントだと名詞交換禁止と言いながら、名詞交換はなしでみたいに、
スピーカー 2
言いつつも名詞交換してるみたいなのはなんかやっぱあるね。
身体性と体験
スピーカー 1
だって連絡特集じゃないじゃないですか。
スピーカー 2
やっぱ祭りで名詞交換しないですよねっていう感じですよね。
スピーカー 1
それは割と皆に徹底されてるというかね。
スピーカー 2
そうですよね。盆踊りやってる時に、前後ろですねとか言って交換しないですもんね。
スピーカー 1
その場で会って息が同行して、もう二度と会わなくても別にいいみたいな。
スピーカー 2
そうそう。なんかある意味、せっかくここで出会ったからその後繋がりたいのかとか、
いろいろちょっと工夫して繋げてみようと思ったんですけど、
いや、楽しかったですみたいな。またぜひ参加したいですっていう感じで、
なんかせっかくここでコネクションできたから、今後のビジネスにも繋がるかもとかっていう、
なんか空気に全くならない感じが、やっぱ祭りっぽいなぁみたいなのはありましたね。
スピーカー 1
踊りに行ってもそうですけど、同じように僕は三越勝具ときのトランスショーターも一緒だなと思いました。
スピーカー 2
確かに。もうあの掛け声といい。
スピーカー 1
そう、ソイヤー的なやつでずっとやってて、痩せなくなりながらで、やっぱりそれこそ名刺交換もクソもないじゃないですか。
スピーカー 2
ないですよね。もうないですよね。
スピーカー 1
でもね、すごいおじいちゃんもいれば、結構若い女もいたりとかしながら、一緒にこうやってるっていうのが。
途中でちょっと肩痛そうだなと思ったら入って行って、ここなんかまたやる。
スピーカー 2
そう、ちょっとなんか気遣う感じとかありますよね。全く知らないんですけど、知らない人なんだけど。
確かに。いやー、あの独特な。何回かやったことはありますけど、確かに。
スピーカー 1
今、踊りの話も含めて一緒だなと思いましたね。
リズムもやっぱりあるし。
スピーカー 2
リズムとトランス要素ちょっと次入れてみましょうか。
スピーカー 1
入れたいですね。
いいですね。
スピーカー 2
どんどん怪しいイベントに向かい。
スピーカー 1
魔改造にも。魔改造ですね、それは。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
汗かくみたいなのも大事かもしれないですね、やっぱりね。
身体性が大事ですよ。
身体性ですよ、汗ね。
汗と反復ね。
反復そうですね、反復。
スピーカー 2
汗と反復。汗と反復、ちょっとそれメモっとこう。結構キーワードですね。
スピーカー 1
身体性、祭りはすごく身体性伴いますよね。
スピーカー 2
そうですね。
確かに。でもなんか第一回JAMでも、ちょっと最初完全に安定して、そこからギターとドラムのオープニングっていうので、
なんかやっぱり、しかも場所が、それがなんかビジネスイベント会場だとそこまでにならなかったかもしれないですけど、
あれもうライブハウスなんで、割とこう雰囲気を作れて、なんかみんながあの瞬間非日常の世界に入ったんだなっていう。
あの辺はなんかやっぱりその後その名刺交換する空気じゃなくなったとかも含めて。
スピーカー 1
でもさ、よく考えたらさ、高木さんのSEもずっと反復してますよね。
俺たまにさ、たまに働き方ラジオ聞いてて後ろの音楽気になってしょうがなくてさ。
このスリーコードがずっと続く反復って新しいかもとかすごい思うんだよね。
スピーカー 2
もうずーっとあのジャンジャンジャンジャンってこう。
スピーカー 1
そう、あれなかなかね、宗教味がありますね。
スピーカー 2
たぶん今日この裏でもかかってますね。
スピーカー 1
聞いてるかいって。
あれはなかなか宗教味がありますね。
スピーカー 2
こういうことか。やってたわ。高木さんやっぱそこまで考えてたのかな。
いやー、確かに。
たぶんちょっと今日の放送また高木さん聞いたらインスピレーション湧いちゃう気がします。
次の曲も考え始めると思います。
スピーカー 1
さらなるトランスがね。
さらなるトランスが。
スピーカー 2
今回もお聞きいただきありがとうございました。
ちなみにこの番組は読むポッドキャスト働き方ラジオとしてノートでのテキスト発信も行っております。
ポッドキャストと合わせてぜひフォローをお願いします。
番組への感想はハッシュタグ働き方ラジオで投稿いただけると嬉しいです。
またコミュニティ運営音声配信その他PRパブリックリレーションズなどのテーマでセッション狂うと壁打ちがしたい方はお気軽に私田中健次郎か純レギュラーりさにご連絡ください。
カジュアルにセッションしましょう。
スピーカー 1
ありがとうございました。
36:41

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