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働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの改造度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンゼリスト、田中健士郎が、皆さんの眠れやすさをゆったりとしたトーンでお話しさせていただきます。
いつもお聞きいただきありがとうございます。
はい、ということで、前回までは100回放送記念ということで、このラジオの超ヘビーリスナーでもありですね。
今一緒にリボンで働いているりささんに、イタリアからゲスト出演いただきまして、2回にわたってお話をさせていただきました。
前半の方ではですね、このラジオの根本にもなっている、情熱を持って働くって何なのか、それをフリートークみたいな感じで話をしまして、ある意味僕もこの2年間ですよね、振り返るような機会になったかなと思います。
後半はですね、僕からりささんに送った、あなたの美しいところというノートのバトンですね、これをお渡しさせていただきまして、いろんな感情の動きとかもね、あったんですけれども、そういった中でこのバトンをまた次につなげていくっていう楽しみなんかもありました。
はい、ということで101回目に入りますということで、このラジオももう3年目にですね、入るというところになりますけれども、すごいですよね。そんなにやってるんですかね。
というところで、ここからまた通常モードにシュクシュクと言うんですかね、コツコツと言うか、やっていきたいと思います。今日はですね、書籍の紹介になります。本当通常モードですよね。はい、今日はサードドアっていう本について紹介をさせていただきたいと思います。
はい、海外の書籍になりまして、こちらを選んだ理由としてはですね、最近このサードドアっていうキーワード、ちょっと僕の周りでもちょこちょこ話しとして出てきたっていうところが大きかったんですけれども、このサードドアっていう本がどういう本かっていうと、この著者のアレックス・バナヤンという方ですかね。
アレックスさんの、ある意味辞伝というか、ドキュメンタリー的な書籍になっていて、18歳の大学生が、最終的にはビルゲイツとかレディーガガとかスピルバーグさんに出会っていくっていうストーリーをぎゅっとまとめた本なんですね。
ある意味辞伝みたいなものなんですけれども、この本は本当に、かなりページ数多いので読むの、僕も大変だったんですけれども、非常に学びが多い本だったなというふうに思います。
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なんか、ある意味小説を読んでるような感じですね。読めるというところで、ちょっと気分転換に読める、どんどん没入していけるような本かなというふうに思っております。
皆さん、仕事をどういうふうに獲得してますか?みたいなところをですね、ちょっと問うてみたいなと思います。
仕事の募集があったら、そこに応募をするみたいな形だったり、会社に履歴書を送ったりとかね、いろんな方法があると思うんですけれども、
本当に成功してる人たちって、どうやってチャンスを掴んでいるんだろうっていうふうに、このアレックスさんも18歳の時にふと思ったみたいなんですよね。そこが全ての出発点になっていると。
ある意味、この本を読んでいくとわかるんですけど、営業とかっていう仕事ですよね。営業が本当に得意な人って、こうやって仕事を取っているのかなっていうのがわかると思いますし、
ただその営業じゃなくても、人生において結構振り返ると、自分の大事な出会いとかって、このサードドアだったりするなっていうのは思えたりするんですよね。
そういったところで、結構自分の人生においても、自分の中に1つこのサードドアっていうキーワードを持っておくだけでも、少し行動が変わるかもしれない。そういった意味でも、ぜひこの本を読んでいただけるといいかなというふうに思っております。
はい、いろいろ言ったんですけど、じゃあ一体サードドアって何なのよっていうところだと思うんですけども、このサードドアが何かっていうところは、この本にも書いてありまして、
人生、ビジネス、そして成功には常に3つの入り口が用意されているって言うんですね。
ファーストドア、セカンドドア、サードドアと。
イメージ的には、ナイトクラブみたいなものをぜひ想像してみてくださいというふうにこの本では言ってるんですね。
まず最初のファーストドアが何かっていうと、正面入り口ですよね。
ナイトクラブだとしたら、皆さんが並んで入るようなドアですね。
もしかしたらすごい人気のナイトクラブかもしれないですね。
そうなったら、何時間も両列で並んでいくこともありますよね。
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場合によっては、今日はもう定員なのでここまでしか入れませんということで、入れないこともある。
それが正面入り口ですよね。
なので、仕事の獲得でもそうだと思いますし、もしかしたら名刺交換をしたりすることもその一つかもしれないですけれども、
誰もがその入り口を認知しているわけですよね。
ここに申し込みフォームがありますよとか応募フォームがありますよとか、
ここによかったら連絡してくださいねとか、
そういったものってみんなが認識しているからこそ、それが正面入り口になるっていうわけですよね。
それがファーストドアですと。
それ以外にあるんですかっていうところで、セカンドドアっていうのは何かっていうと、
ビップ専用の入り口。
ナイトクラブで言うと、ビップの方はこちらからいいですよってね。
ディズニーランドで言うとファーストパスなんですかね。
わかんないですけど、最近ファーストパスもお金かかるようになってたりとかするみたいですけど、
ある意味お金があれば通れる道、あればちょっとコネがあったりとか、
親族が仲間にいるとか、そういった人は通れる入り口。
皆さんから認識はされている、そのファーストパスとかね、
ビップ専用入り口があるってのは知ってるけど、
そこにはこう、SPなのかわかんないですけど、
ボディーガードなのかわかんないですけど、人がいてもそう簡単には入れない。
やっぱりそのビップの人しか入れないようになってるっていうのがセカンドドアですよね。
仕事を獲得するときにセカンドドアから堂々と入っていける人ってなかなかいないと思うんですよね。
ってなったときにサードドアっていうもの、これがこの書籍のテーマにもなるんですけども、
このサードドアっていうのはある意味、何て言うんですかね、
裏にある入り口というか、誰も認識していない入り口なんですよね。
もしかしたら、中房の裏の扉から入って中房を抜けて、
ゲストの控室とかを通って中に入るみたいな入り口で、
本当に一部の従業員だったりとか、あるいはナイトクラブだったら出演するアーティストさんとかが使うような入り口。
そこから、まず入り口を見つけて、そこからなんとかそれをこじ開けて入るっていうのがサードドアっていう。
この本においては、成功者っていう人はほとんど共通して、このサードドアから自分で入り口をこじ開けてきている。
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本当に、このアレックスさん自身がまさにサードドアを開けてですね、いろんな人と会っていくっていう本になるんですけれども、
本当に有名なスティーブン・スピルバーグさんの話なんかも、ハリウッドのスタジオに自分は入りたいということで、
映画監督になるための専攻とかも受けてたと思うんですけれども、ことごとく追ってしまって、
そういった中で彼が行動としては、ハリウッドのツアーバスに参加して、バスツアーみたいなやつですよね。
そのバスに途中でトイレ行くときとかに降りちゃって、スタジオ内に留まって隠れてるみたいになって、
何日かする中で、その中でハリウッドの社員さんというか、この本ではインサイドマンっていうふうに呼んでるんですけど、中の人ですよね、インサイドマン。
こういう人を見つけて話をして、筋のいい人に繋いでもらったりとか、そこで自分の過去に撮った映画作品を見せてプレゼンをして、
あれよあれよという間に最年少で映画監督というキップを得たっていうのがスピルバーグさんらしいんですよね。
こういう話がまさにサードドアですよね。
誰もバスをいきなり途中で降りて、そこから中の人と繋がってみたいなことって考えないと思うんですけど、それをやってのけてる。
レディーガガとかビルゲイツとか、そういった方もそういうふうにやってきたっていうことを、
このアレックスさんは取材を通してどんどん知っていくっていう本になるんですね。
このサードドアっていうものをまず認識するっていうことすごい大事なんだろうなっていうのは改めて思うんですけども、
それ以上にこの本ぜひ読んでいただきたいところとしては、めちゃくちゃストーリー性のある人間ドラマだなと思っていて、
まずはその19歳のアレックスさんが果敢に挑戦していくんですけど、めちゃくちゃ失敗するんですよね。
めちゃくちゃ失敗して、めちゃくちゃ周りの人に怒られるみたいな。
結構、自分もやってるなみたいなこともあったりすると思うんですけども、人と繋がるときにですね。
そういう学びも結構多いし、めちゃくちゃ反省してたりするんですけども、
でもやっぱり一貫して言えるのは、この人本当すごいなっていう、このアレックスさんみたいな、
何て言うんでしょうね、行動力というか本当に突破力というか、そういうものさえあれば何でもできるのかもしれないっていうのを改めて感じるものでもありますね。
このラジオで言うと覚悟みたいな、これは絶対できるんだ。
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自分は、この本のミッションではあるんですけれども、無名だった人が成功していくためには何か共通の成功の鍵があるんじゃないか。
それを探して、若い人に参考になるような書籍を出すんだ、みたいなことを猛烈に信じて、それをもう疑わずに情熱を持ってですね。
それこそ動いていくんですけど、正直やり方は結構、めちゃくちゃというか、後から怒られたりするようなことがめちゃくちゃするんですけれども、
それでもなんだかんだその情熱が人を動かしてるなっていうのがわかる。
自分はそこまでできてるだろうかとかですね、結構考えちゃうような書籍なんですけれども、それを見てるだけでちょっと胸が熱くなる系の、
本当にですね、冒険しているような感じもあるんですよね。
この人に会ったことで、こんなことが自分に足りてないとわかって、それを持ってまた次の人に会ってとか、そういう人を一人ずつ仲間を作っていって、
最終的な目的につなげていく。ビルゲイツに会うところまで行くんですよ。19歳の無名の大学生がなかなかですね、すげえなっていうね。
そこでもまたなんかうまくいかなかったりとか失敗したりとかするんですけども、非常に面白いし、一つ一つのところでその人の失敗が学びになるっていう面白い本だなというふうに思いました。
ぜひ気になる方はですね、今日はもう書籍の紹介みたいな感じになっちゃうんですけれども、ぜひ見ていただきたいかなと思います。
やっぱりもう改めてになりますけど、覚悟した人間強いなと。やっぱりミッション、問いですよね、この人にとっては。
なんでこう自分に何もない、コネもない、金もない、実績もない自分が成功できるのかっていうのを、実際に成功した先人の人から聞いてみたいっていう純粋な何か好奇心というか問いというか、それがミッションになって突き進んでるっていう。
こういうものを持っている人間っていうのはめちゃくちゃ強いんだなっていうのが改めて思いました。
なんかそれを聞くことで、やっぱり自分もそうなりたいなとも思うっていうのがまず一つですよね。
サードドアって結構世の中にいっぱいあると思うんですよね。
もちろん正面から突破していくとかね、クラウドワークスとかだとね、まさにこうファーストドアがめちゃくちゃ開かれてるサービスだと思うんですけれども。
サードドアあるのかなみたいなところで結構考えるっていうのは一つあるかもしれないなと。
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入り口ってどこにあるかわかんないですよね。
僕なんかも振り返ると結構あんまりファーストドアからというか、ファーストドアあんまり得意じゃないですよね。
他と競争するとそんなにスキルでなんか光るわけでもないし、実績で光るわけでもないしみたいな戦いになることがやっぱり多い中で、
例えばクラウドワークスに入社したとき、これも何でしょうね。
営業職しか窓がなかったんですね、入り口が。
当時営業職の募集しかしてなかったんですよ。
営業職の募集しかしてないからと思って自分は営業じゃないなってその時は思ってたので、
それでも諦めてもよかったんですけども、
ただこのクラウドワークスって会社気になるなっていうのはすごくあってミッションにも共感してたし、
というところでとりあえず営業で受けてみて、
僕は営業じゃなくて地方創生やりたいですって言ってみるっていうのを、
その時はいろんな会社に地方創生やりたいですって言って受けてたんですけど、
全然はしにょぼうにょみたいな会社もあった中で、
クラウドワークスたまたまその時の執行役員ですね、
地方創生の取り組みを始めようとしているタイミングで、
その担当人にぜひ会ってほしいみたいな感じで会って、
そこからトントン拍子に入れたっていう。
クラウドワークスも当時上場直後でイケイケで、
もう僕と同じ時期に入った人って、
今もう皆さん出世している方ばかりですけれども、
大手のRさんとかPさんとか人材会社のそういうところから入っている社員の方ばかりで、
その中で全く似た業界でもない製造業からやってきた人が
たまたま入れたっていうところはある意味、
それもサードドアなのかわかんないですけども、
ちょっと他の人と違う入り方をしたとかもありましたし、
あとはリボーンの羽渕さんの話、よくこのラジオでしますけども、
羽渕さんとの出会いもよくリボーンの中では有名かな、
DMでナンパしたっていう話がよくありますけど、
いきなりDMでちょっとイベントに、
しかも羽渕さんが主催してたイベントに出れなかったんですよね。
本当だったらそのイベントに出て名刺交換とかすればよかったんですけど、
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なんか出れなかったから一回会わせてくださいっていう謎のDMをして、
かなり警戒されたんですけど、
優しくて会ってくれたんですよね。
他の第三者も含めて。
そこでランチしたところが始まりで、
今に至っていたりとかもするので、
結構正面突破じゃなくてサードドア使ってるかもしれないなっていうのは、
この本を改めて読んで思ったし、
結構そういう何て言うんですかね、
サードドアってどういうところにあるかとかっていうと、
いわゆるコミュニティとかはすごくあるんじゃないかなというふうには思いますね。
よくコミュニティに入って、
そこで仕事紹介してもらうみたいな話聞くと思うんですけど、
ほとんどこれだと思いますね。
サードドア的な。
やっぱり信頼関係がある仲間同士で、
いろんな会話をする中で、
だんだん信頼関係が作られてきた中で、
そういえばあなたこういうこと得意って言ったよね、
こんなことやりますかみたいなことが、
コミュニティ内でも結構起きたりとかすることあると思うんですけど、
それもサードドア的なものですよね。
クラウドワークス、
僕そこで働いているのもなんですけど、
クラウドワークスを応募して仕事を得るみたいな方法と、
コミュニティの中で何となくこれ得意だよね、
得意だとか言ったら紹介してもらうみたいな、
仕事の取り方と結構大きく分かれると思うんですけど、
別にどっちが間違いとか、
合ってるとかないと思うんですけども、
サードドアっていうところを認識しておくのは、
すごい大事かなというふうには思いますね。
それをまた目的にコミュニティに入るとかなると、
僕はちょっと崩れちゃう、何て言うんですかね、
歪むと思っているので、
この辺りすごい難しいところだなと思うんですけれども、
っていう話が一つと、
あともう一つは、
このアレックスさん並みに、
サードドアこじ開けられる系の人っているなってちょっと思っていて、
そういう人にはガンガンサードドア開けてほしいっていう気持ちも同時に感じました。
僕はですね、
やっぱり行って本当にこれはっていう時やるんですよね。
なんでしょう、
クラウドワークスの社内でも何かある時に、
社長に自己談判したりとかしたことあるんですけども、
結構それ発動するの半年に1回ぐらいなんですよね。
そういうサードドア突破力みたいなのが発動するときって、
本当にこの目的達成するためには、
もう何とかしなきゃいけないみたいな感じで、
もうほとんどあんまりロジカルに考えてないときの動きだったりするんですけど、
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それを普段からできるっていう人が、
僕の周りに結構いるなって最近思っていて、
そういう人たちはめちゃくちゃ協力な、
なんていうんですかね、
パートナーだなとも思いますし、
才能だなっていうふうに思うので、
人とどんどんつながっていくことができる人とか、
コミュニティの中にどんどん入って、
信頼されるタイプの人とかっていうのは、
それも一つの才能だと思うので、
逆に自分そこ持ってるなっていう感覚がある人がいたら、
サードドアからの営業みたいなところですかね。
営業って思うと、
多分そういう人たちって営業と思ってないんですよね。
楽しいからどんどん人と会いたいとか、
わからないことがあるから人に聞きたいとか、
そういう素直な気持ちでどんどんサードドア開けていって、
人とつながってその答えを得てっていうのを、
本当に冒険のようにやっていくタイプだと思うんですけども、
そういった方はぜひその力を伸ばしていくといいんじゃないかなと、
僕ももっと伸ばしていきたいなと思うと同時に、
僕より100倍ぐらいそれができる方っていうのが、
僕の周りにいるので、
どんどん代わりにやってもらおうかなと、
ちょっとこの本を読んで思いました。
ということで、
今日はですね、書籍の紹介っていう感じになりましたけど、
サードドア、
アレックスさんの辞伝ですよね。
非常に読みごたえのあるドラマチックな書籍になっておりますので、
気になる方はぜひ読んでいただければと思います。
これもまたですね、
働くということの解像度が上がる本かなと思います。
気になる方はぜひ、
Kindle また書店でチェックしていただければと思います。
ではまた来週お会いしましょう。
おやすみなさい。