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2019-09-09 14:44

22. 『サードドア』きっと何者でもないお前たちに告げる。

アレックス バナヤン (著)『サードドア』東洋経済新報社 (2019/8/23)のご紹介です😍
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どうも、ハリーです。 ヤーマンです。 今日も本を持ってきました。 分厚! なんかね、発売前から、出るぞ出るぞと本屋で話題になってた本。
タイトルは、サードドア。 サードドア。 どんな話かと言うと、ざっくり言うと、何者でもない大学生がビルゲイツやらスピルバーグやらレディーガガという超大物にインタビューしまくるという。
ざっくりそんな話なんですけど、ただこれね、インタビュー本ではないんですよね。 なんならインタビュー載ってるんですけど、インタビュー自体は面白くないんですよ。
インタビュアーでもない、ただの学生ですからね。 で、どういう本かと言うと、どうやってその何者でもない学生が、そんな超大物にインタビューできるのかという。
いや、ほんまにそれですよ。 え、どうやってアポ取ったの? そんな大物に、この人。
最初にインタビューしようと思っても、元出がないじゃないですか。 元出ない。
で、どうしようかなと思って、クイズ番組を大学の近くで収録してるっていうのを知って、クイズ番組に出たら賞金もらえると。
賞金元出にやったらええやんっていう、短絡的な考えなんですけど。 これのすごいところが、賞金をゲットしようと思っても、そもそもどうやったらクイズの回答者に選ばれるかわからないんで。
で、どうやったらなれるのかなと思って、ガーッと検索して、どうやらプロデューサーが事前に参加者というか観覧者全員に軽く話をして、その時に面白そうだなと思われたら、そのサブのアシスタントみたいな人に合図を送ると。
で、その合図が出たら回答者に選ばれるっていうのをググったら出てきたらしい。 すごい事前情報収集運動ですね。
で、よっしゃと思って、じゃあ何とかして選ばれようと思って目立つ服装をして、ちょっと話しかけられた時も頑張って目立つようにっていうのをやって、何とか選ばれるんですよ。
で、選ばれた後もクイズ番組実はよく見てなかったから、どういうルールかよくわからんと。
というので勝ち方を横にいたやつとかに聞いて、何とか賞金ゲットするっていうところから始まる。
そういう成功法でいくとたまたま選ばれて、運よく勝ったらミリオネアとかの番組みたいにいけるみたいなのかもしれないけど、成功法じゃない方法で何とか道を切り開くというのをやっていくんですよ、ずっと。
ひたすらそういうどうやったら自分の目的を達成できるのかというのをこの本でやっているんですけど、タイトルのサードドアというのがありますが、どういう意味かというと第三の扉ですよね。
っていう感じですよね。
ファーストドアという第一の扉は普通の正面入り口と呼ばれるやつで、誰しもが通ろうとする成功法ルート。
例えば何かお店で行列並んでたらちゃんと最後尾に並ぶ人とか。
誰もが一番最初に思いつく普通の方法。
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そうですそうです。で、99%の人がそこに並ぶと言われていて、で、セカンドドアっていうのがVIP専用入り口という裏口があると。
で、今回サードドアというのがどこかに必ずあるとされる秘密の抜け道のことなんですよ。
で、そこを何とか探しさえすれば、ショートカットして超大物であってもアポを取れるというのがサードドアですね。
抜け道っていうとちょっとずるかなと。
まあね、なんかね、裏技的なね。
そうそうそう。かもしれないですけど、成功しようと思ったら、なんか99%の人と同じ行動してても成功確率めちゃくちゃ低いじゃないですか。
あーそうね。
なんでその中で何とか上手いこと、目的を果たそうとしたら他の人とは違う行動しないといけないと。
で、それの中の上手くいく方法というのがサードドアと呼ばれる秘密の抜け道を何とか探してそこを通るっていうやつなんですけど。
面白いのがね、ウォーレンバフェットにインタビューしてと。
すげー。世界の投資家?
世界一の投資家。
まあ当然最初メールを送るんですけど、秘書みたいな人にダメですって断られるんですよ。
まあ相手にされないよね。
そう。それをもう何回も何回も繰り返すんですけど、ダメですダメですダメですってずっと言われると。
で、ある時その秘書の人から株主総会あるんでそこのチケットをあげるわと。
そこのチケットをあげるんで株主総会行って運良ければ質問できる時間っていうのが質疑応答があるから
そこでちょっと聞けるかもっていうのを言われるんですよ。
で、何とかその株主総会に行くんですよ。
ほうほうほう。
で、行ったら行ったで3万人ぐらいの会場らしいんですよ。
で、その中でインタビューできるのは30人ぐらいだと。
要は1000人に1人の確率でしかインタビューできない。
すげー倍率やな。
で、ここも普通に行ったら1000分の1を狙って当たりますようにって。
そうやね。ファーストドアで行くと1000分の1ってことやね。
そうそうそう。そうなんですけどここでもねちょっと頭を使ってどうすりゃええんやというのを受付のスタッフみたいな人に色々聞きまくってたら
ちょっと教えてくれたのが会場がいくつかのブロック分かれててブロックごとに抽選をしますと。
そのヒントを聞いて前の方の席に行こうとしたら前の方の人はやる気が高い人じゃないですか。
多分競争率高かろうと。後ろの方だったら競争率低かろうと。
さらに席数から考えてうんちゃらがんちゃらみたいなのしてたら
ここの席に行こうとすれば抽選確率一番高いなというので行ったら見事選ばれるんですよ。
すごいね。
やっぱりそこでもね普通に並ぶんじゃなくて何とか成功しようと思って探すと。
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でも確かに何事も常に成功法ばっかりやっててもなんか拉致があかんときがあるっていうか
多少グレーでも裏技やった方が効率良かったりなんかいい結果出せたりってすることってなんかいっぱいあるじゃないですか。
ある。
例えば好きな人がいて、すげー妄想なんやけど俺の。すげー俺の妄想やけどよくあるのが高校生とかが電車で同じ車両の女の子恋をしてしまったと。
成功法で行くんやったらラブレター書くけど、抜け道やったらその人の友達を調べるとかさ。
そうですそうです。
なんかいろんな方法ってあるじゃないですか。
それに近いことも載ってましたね。インサイドマンという言葉が出てくるんですけど
その超大物の側近みたいな人ですね。その人を攻略しさえすれば自ずとその人を目的の超大物にもたどり着けるっていう人がいるんですけど
さっきのバフェットでもメール送ったら全部断られるというそいつなんですよ。
こいつ鬱陶しいじゃないですか。断りやがってっていう敵なんですけど、この敵となんとか仲良くなることでちょっとずつヒントがもらえるっていう。
あーなるほどね。
そうそうそう。そういう考え方があるっていうのがね、面白いポイントで。
でももう一つあるのがさっきも言ってた通り、そのルールの隙間をつくみたいな、今までだとハックするみたいな言われ方してたんですけど
SEOとかあるじゃないですか。今は禁止されてるんですけど、昔は例えばそのダイエットで1位取りたいと思ったら
キーワードがいっぱい含まれてるのが大事なんで、白背景のところに白文字でダイエットをいっぱい書くみたいな。
昔よく書かれてた。
そういうのもね結構裏技的なのであったりして、それはね今では完全にアウトなブラックハットと呼ばれるダメな手法なんですけど
他だとマリオカートで、マリオカートやったことあります?
マリオカートありますよ。めっちゃ好きですよ俺。
あの64のワリオスタジアムのスタート直後の坂を
ジャンプするやつやろ?
ドリフトかましながらジャンプすると飛び越えられて1周10秒ぐらいで抜けれる。
抜けれるとかね。
そういう公表されてないけど案に存在しているルールみたいなのがあるっていうのをいかに探し出してそこをつくかっていうのがね
なるほど面白いな。真正面から努力することも美しくてそれもそれで必要だと思うけど
場合によっちゃそういうことを見つけることに両力使う方が早かったりする場合もあるってことですよね。
この前ねベンチャー起業家の講演会みたいなのに行ったんですよ。
えマジで?
でなんかそこで最後質疑応答ってあるじゃないですか。
僕質問したいことあったんですよ。
で質疑応答って普通質問したい人いませんかってはいはいはいってやる方式じゃないですか。
であれだったら手を挙げればいいだけなんですけど会場着いたらアプリで特命で質問できて読みたいボタンみたいなのがあって
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そのボタン多い順に読まれるっていう方式だったんですよ。
どうしようと思ってよく見たら何回も押せないわけですよ自分で1回だけ押せるんですけど
でもこういうのは大体キャッシュ削除すれば大丈夫だべと思って
スマホでプライベートウィンドウで質問サイト開いていいね押すとで1つくじゃないですか。
閉じてまた開いたらプライベートウィンドウなんでリセットされる。
それ何回も押せるんだと思ってめっちゃ押したんですよ。
それ完全にサード動演。
無事読まれた。
その第3の秘密の技を使うってすごいでもね。
辞伝本みたいな結構あるじゃないですか。
あれ読んでてもやっぱ最初の方が面白くて最初の方はそういう何とかしてやってやろうみたいなのが結構あるんですよね。
うまくいき始めると成功法でもドンといけるから読んでてもつまらんなみたいな。
最初の方が面白いっていうのがあってそれはやっぱサードドアだからっていう。
サードドアって名前を付けたのがすごいなというところですね。
このアレックスさんが?
今までそういう抜け道っていうのは実はみんな大体使ってたけどそういう名前がついてなかったけど
名前がついたことでじゃあなんか今から何かしようと思った時に自分のしてることはファーストドアなのかサードドアなのかみたいな。
確かにね。
考えるその。
いやわかるなんか今までその偶然っていう二文字で片付けられてた出来事が実はサードドアでその人が成功したというパターンが
なんか今の偉人な経営者とかは多い気がします。
スティーブジョブズとかだと一番最初にその共同創業のスティーブウォズニアックという人がいるんですけど
出会った頃何してたかっていうとブルーボックスっていうただ電話かけれる機械っていうのをウォズニアックが作ったんですよ。
当時の電話っていうのはボタンを押すと音が基地局みたいなところに行ってその音で番号を判断してたんですよ。
なんでその音にぴったり合う音を出せる装置っていうのをやって受話器に当てるとボタンを押してないけどそこに行くので
ただで電話。
ただで電話できるっていう。
今では今というか当時でも完全アウトなことをやってたっていうような話があって
ジョブズもそれがなければもうアップル作ってなかったみたいなこと言ってたりしてるし
そこで商売はどうするもんかっていうのをやってたりしたから後々うまくいったみたいな。
なんかこの本の導入すごい良いですね。
人生ビジネス成功どれもナイトクラブみたいなものだ。
常に3つの入り口が用意されているって書いてあって。
ビル・ゲイツが初めてソフトウェアを販売できたのも
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スティーブン・スピルバーグがハリウッドで史上最年少の監督になれたのも
みんなサードドアをこじ開けたからなんだ。
なんか人がこうね運とか偶然とかいうものって実はサードドアなんですよ多分。
まあね最近だとねそれをなんかドヤって感じでやると結構炎上しがちだったりするんですけど
そういう方法をやっていくのがやっぱり大事というか。
大事大事。もう今最近情報めっちゃ多いし
言うて何が成功法かもわからん世の中じゃないですか。
例えばなんかフリーランスになりましたってなって仕事欲しいなと思って
いきなり営業しても電話かけるとか飛び込み行くとかしても
どこの誰かわからんやつ来られても
ちっちゃい会社だったらわかんないですけど大きいところは無理じゃないですか。
でも普通に考えれば無理なんですけど
なんとかいけんかなっていうのを考えたら意外と見つかったりするかもねっていう。
ほんまになんか今いろんな方法があるんでね
なんか抜け道ないかなっていう心構えってすごい大事だと思いますね。
そんな感じで。
サードドアねぜひ面白いんで読んでください。
すごい分厚いけど面白そう。
前回の放送で小山さんガソスタのガソリン給油口どっちかわからんのあったじゃないですか。
ハンドルネームradiohead rococoさんからお便りが来ています。
マジで嬉しいありがとうございます。
毎週楽しみに聞いています。アイディアのことすごく面白かったです。
ガソリンスタンドでの給油口の話。今は車側で工夫がされていて
車によってはどちらに給油口があるかわかるようになっています。
運転席のメーターでガソリンの量を確認すると思います。
そのガソリンアイコンの横に小さな三角があって
マジで?
給油口が左か右かを確認できますよ。次乗るときはメーター見てください。
え、ありがとうございます。見ます。
全然知らんかった。マジで。そうなんや。
radiohead rococoさんありがとうございます。
ありがとうございます。
え、今そんな風になってるんや。
はいはいはいはいはいはい。
今あの画像を見せてもらいました。
あーそうなんや。ありがとうございます。
ありがとうございます。
次から見ときます。
また何か僕らが間違ってること言ってたら。
だいたい間違ってる可能性の方が高いかもしれない。
ね。教えてください。
はい。
はい。そんなわけでじゃあ。
サードドア。
サードドア。ぜひ。
ぜひぜひ。
読んでください。
読みます。
はい。それじゃあ。さよなら。
さよなら。
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