自由の定義とその解釈
働き方ラジオ始まります。株式会社セッション・クルー代表、働き方エヴァンジェリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように、情熱を持って働く、そんな世界を目指す、仲間づくりをしていくポッドキャスト番組になります。
皆さん、自己表現していますか?この猫の働き方と言い、青足もそうだと思うんですけど、
自由とか自立っていうのが割と学長の発信のテーマに割となる傾向があるなと思ってるんですけど、
なんかこの辺りって、もともと結構興味がある分野だったのか、なんかその理由とかってあるんですか?
自由じゃない。
学長はやっぱりギリなくすんで。
それこそ、虎と猫のほうは組織にいながら自由なタイプで、
ライオンと犬は組織の中央志向というか、という位置づけになってますけど、
自由っていう言葉の解釈の仕方によって、めっちゃネガティブなものみたいなふうに見られることがあるので。
さっき、加減上場の法則がめっちゃ使えるって話してくださいましたけど、
あの本は、組織にいながら自由に働くっていう本で書いたやつなんですけど、
僕、2007年から、正社員なんですけど、会社行っても行かなくてもよくって、
副業できない会社なんですけど、何しても兼業を自由っていう方をしておりまして、
そんな感じで働いてるとちょいちょい、
いいよね中山は自由で、みたいな感じで言われることとかがあって、
なんとなくモヤっとするなって思って。
モヤっとする理由をちょっと考えてみたんですけど、
ニュアンスとしてはどうやら、こっちはちゃんといろいろ我慢して、
かっこいろいろ我慢してちゃんとやってるのに、
お前はわがまま放題好きかってやってて、
ずるいみたいな、そういうなんとなくニュアンスを感じるなと思って。
でも別にこっちはわがまま放題やってるつもりもないんだけどなって思うから、
たぶんザラッとするだろうなっていうことで、
ちゃんとわがまま放題好きかってやってるっていう意味ではない定義を、
自由の定義を、
自由、はいはい。
組んだきゃなって思って。
まず大義語を調べたんですけど、
拘束とか束縛とか強制、統制みたいな、
そんな言葉が出てきて、
でも拘束も束縛も強制も統制も、
全部わがまま放題のやつを抑えつけるみたいな意味合いなので、
あんまり広がんないなと思って、
今度はね、じゃあ訓読みしようって思って。
理由を訓読みすると、自らに呼ぶって言い方変えると、
自分に理由があるって読めるなと思って。
そうやって考えると、この仕事を引き受けようかどうしようかみたいなのを考えるときって、
自分がやりたいと思えるかとか、
自分がやる意味あると思えそうかみたいな、
そういう基準で判断してるなと思ったので、
自分に理由があるっていう定義はしっくりくるなと思って採用。
そうすると大義語は、他人に理由がある、他有。
そうですね、はいはい。
言われたからやってますっていうのが他有なんですけど、
そういう意味で言葉を使おうと思ってやっておりまして、
虎とか猫が組織にいながら自由っていうのの自由の意味合いも、
わがまま放題ってことじゃないですよっていう。
自立的な働き方の重要性
いやー、本当にそうですよね。
まさにそれ自体が、自立っていう言葉にも非常に重なってくるっていうことですよね。
自分に理由があるっていうところで。
自由と自立はまたちょっと意味合いは違うと思う。
はいはいはい。
僕、この前出した青足の本の2冊目。
2冊目。
青足に学ぶ答えを教えない教え方っていうサブタイトルが、
自立的に学ぶこと組織を育む古代設計アプローチとはっていうサブタイトルで入ってるんですけど、
本に自立って、まず2種類あるよなと思って。
自分で立つ方の自立と法律の理由の方。
これどういう意味違うのかなと思って調べてみたんですけど、
自分で立つ方は、主に経済的とか社会的に自力でやっていくことって出てきて、
大義語としては依存とか従属。
で、法律の方の自立は自分で規範とかルールを決めながら、
いい感じにうまいことやっていけるという状態。
自分で自分ルールを、いい感じの自分のパフォーマンス、
こういう約束ごとで動くと自分のパフォーマンス上がるなみたいな。
自分たちのチームのパフォーマンス上がるよねみたいなのを、
作りながらやっていける人たちが自立、法律の方の自立。
大義語としては対立。
他の人が作ったルールで動いている状態。
っていうのが分かって。
あともう一個、よく僕が言った言葉で、
自創できるようになってもらうみたいな。
特に育成みたいなのを考える時とか、自創みたいな言葉です。
なんですけど、自創もちょっとちゃんと調べたことないなと思って、
分かったこととしては、他の動力によらずに、
自分の動力で走れることを自創っていうことが分かりまして、
要はエネルギーをちゃんと自分で作れる。
こんな言葉の定義、理解をしています。
仮に自己表現していくっていう働き方を考えるときに、
今言った自立、自創とかできない人が自己表現は絶対できないっていうことなわけですよね。
でもありながら、会社組織に所属して何かをやらなきゃいけないっていうときに、
じゃあどういうやり方ならうまくいくんだっけ、人間関係とかみたいに。
考えるときに、組織の盆とかはすごい役に立つと思うんですよね。
そのあたりは僕は自己中心的に立って考え方がありまして。
組織で働くときって自己犠牲を伴うものみたいなのがどっちかというと常識だと思うんですけど。
でも自己犠牲払わずに、自分がやりたくて得意なことをやってると、
周りの人が喜んでくれるみたいな状態が作れたら、
要は自己中心的でリターが実現できれば、
自己犠牲払わなくてもよくなんじゃないと思っていて。
なので、やりたくて得意で喜ばれるっていう三つが重なるところを見つけて、
大きくしていくと良いのではって思っていくんですよね。
なのでそれが自己表現っていうところとつながるし、
あとはその喜ばれると、自分がやりたくて得意なことをやってると、
ありがとう、助かったよとかまたやってよって言われることを、
僕は魂のご馳走を略してたまごちって呼んでるんですよ。
自分がやったことでありがとうって言われて嬉しくなるとか。
ネットショップやってる店長さんたちと、このたまごちっていうのを共有をして日々活動してたんですけど、
そのうちだんだんたまごちっていう言葉が共有されてくると、
メールとかでこんなたまごちもらっちゃったとか言って、
お客さんから届いたメールとかレビューとかのコピペしたメールとかが、
たまごち自慢みたいなのが送られてきたりとかして、
みんなでこんなたまごちゲットしたって言って、
たまごち自慢し合うみたいな、そんなことも起こるようになっていったんですけど、
それがさっきの自走に繋がるよっていうのは、
魂のご馳走をエネルギー源としてまた頑張ろうと思える。
それはなんか自己犠牲をして何か成果を出さなきゃっていうことじゃなくて、
もうむしろ金銭的でもない魂のご馳走があるから、
自立型組織の未来
また自分がやりたいことをもっとやっていくみたいないい循環が生まれていくっていう感じなんですね。
確かに。
魂のご馳走、いいですね。
なんか働き方ラジオだとやっぱり自己表現をするように働くと、
共鳴した人同士が繋がっていくっていうことが起きるんじゃないかって話してて、
それをグルーブみたいな、ちょっと音楽の、
一人一人が音楽を演奏するジャムセッションのように表現すると、
パッとこことここで音が重なってすごい良い音楽になってグルーブが生まれるみたいな、
そんな働き方ができたらすごく素敵だなみたいなことをよく話してて、
魂のご馳走、確かにそれかもなっていう感じもしました。
チームを考えるときは喜んでくれる相手がチームメイトが喜んでくれる。
そうですよね。
商売とかを考えるときはお客さんが喜んでくれる。
お客さん。
あとは、今まさに青橋のところで自立自操型の人材みたいな話があったと思うんですけども、
やっぱりそういう人が増えてくるとというか、
自立型の組織を作る会社っていうのが今増えているっていうところで、
なんか一つ僕らで今妄想してることが、
自立型の組織同士を緩くネットワークしていくような仕組みがあって、
その会社同士で副業とか、
転職もちょっとした部署移動みたいな感じで回れるようになると、
留学みたいな。
留学みたいな。
そうなんですよ。自立型組織同士なら意外とワークするんじゃないかみたいな。
割と猫っぽい会社同士っていう感じなんですかね。
言うながらば。
みたいなことをちょっと、まさに3人でも妄想してたりとかもして、
ミヤとかもまさに副業めちゃしてるんで。
それすごい良い妄想で、
僕みたいに現業がどこにあるのかわからない人間がめちゃくちゃ多くなってきてるとは思うし、
これからも増えると思うんですけど、
やっぱり会社のフェーズというかルールがなかなかまだ整備されてない状況だと、
僕なんかは苦しい思いもするわけですよね。
あいつどこにいんねんみたいな感じに今はなって。
逆の意味で言うと、あいついろんなとこでやってるから、
非公式お手伝いの体験
ここでパフォーマンス出すのはこれぐらいだよねって言ってくれたりもする。
良い面と悪い面って両方あるので、
それをやっていく際の定義の一つとして、
コミュニティで働くみたいな考え方。
パーセンテージで働くみたいな考え方をすると面白い。
僕も三木谷さんがウィッセル神戸のオーナーになったときに、
はいはいって言って、サッカー好きですって言ってたら、
ある日呼ばれて、明日から神戸行ってきてって言われて、
分かりましたって言って、何をしに聞いたら、
立ち上げ準備で開幕1ヶ月ぐらい前だったんですけど、
忙しそうだから手伝ってきて、1、2ヶ月ぐらいかな以上って言われて、
翌日から荷物持って神戸に行って、フロントに机を置いてもらって、
お手伝いに行きましたっていう謎の自己紹介で、
仕事をしたことがあるんですけど、そのとき行って、
今はウィッセルは楽天グループの会社なんですけど、
その当時は三木谷さん個人お買い上げだったので、
楽天とは資本関係もなく、僕は神戸に行くにあたり、
人事発令も別に言ってるわけではない。
会社の人からすると、中山最近見ないけどどうしてるの?
なんか社長に呼ばれて神戸行けって言われたらしい。
どういうことそれ、よくわかんない。
多分そういう状態になってると思うんですよ。
非公式お手伝いと僕は名付けてるんですけど。
いいですね。
で、そこでみんな忙しそうだし、何したらいいですかっていうのもあれだから、
なんかできることないかなと思って周りを見ましたら、
グッズとかユニフォームとか売るものあって、
当時まだ2004年でネットショップなかったので、
じゃあネットショップ、ネットで売れるとこ知ってるから立ち上げるかって言って、
楽天市場に出店試料請求を超えて入力してポタンポンって押したら、
申し込み書が届くので書いて、
で刊行、クリムゾンフットボールクラブ代表取締役三木谷博史っていう刊行を借りて押して、
でファックスで申し込むんですけど、楽天の三木谷博史さん宛てに。
三木谷to三木谷の書類とか思いながら。
めっちゃウケる。
結局1年ぐらい、2004年シーズンに1年丸々お手伝いをしてたんですけど。
そこで自分で立ち上げて店舗運営をしてみるという経験を始めて、
あったことにより、そこで思ったことをコンテンツ化して、
メルマガ講座という位置づけで楽天大学の商品にするみたいなことをやったりしてました。
その頃から楽天大学が始まっていくんですね。
2000年から楽天大学やってて。
だからある意味、一つの組織に留まらない留学的な働き方を、
学長はもうずっと昔からやってたんですね。
そうすると楽天の中にいると、ネットショップを立ち上げるときに、
自分強みだから出番だなとは一切思わないわけなんですよ。
僕とか社内で一番PCリーティラシー、低い部類の人間なので。
だけど、ビッセルの中のフロントの30人ぐらいいるところを見回すと、
ネットショップ立ち上げる的強みは自分かなって思える。
そういうのが大事。
そういうのが大事ですね。
アウェイに身を置くことで、強みが明らかになって、
しょうがないからやり始めると、たまごちもらえて、ちょっと自信ついて。
確かにそういう企業のネットワークがうまくあれば、
いきなりそこで副業っていうよりも、
もはや非公式お手伝いを勝手にやって、勝手にたまごちもらって、
そうすると信頼関係ができたりとかして、それがその後副業だったり、
場合によっては会社を移るときも、そこが繋がっていくみたいな。
自己表現と自立型組織
そうですね。このご時世、残業とかできないくなってもう帰れって言われちゃうから、
若いうちに寮稽古を積みたいなみたいなふうに思っている人とかは、
勝手に非公式お手伝いをやれたらいいですよね。
ありがとうございます。
というところで、ちょっとまだいろいろ、
あと会いたい人に会いに行くっていうテーマもちょっとあったんですけども、
今日ちょっと時間が17時までっていうところなので、
ちょっと収録はこのあたりで終わりにしようかと思うんですけれども、
ちょっといろんなテーマでですね、僕らの自己表現とか、
あと自立型組織の話とかもまた解像度が上がったので、ありがとうございます。
なんかリサさん全然話してない?感想とか。
いっぱい考えてて、聞きたいことが溢れそうなので、
拡張を続きまたお話ししに働く方、ラジオに来てほしいです。
またお代わり会呼んでください。
お代わり会、いいですか。
新しい書籍の話なんかもあるとかないとかっていうのもあるんで、
ちょっとその辺も含めてお話聞きたいです。
ぜひ、ぜひ、続お代わり会お願いします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ということで、今日は学長中山さんにお越しいただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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