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倉抜です。中山です。ザッソウラジオは、倉抜とがくちょこと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑談と相談の雑草をしながらゆるくおしゃべりしていくポッドキャストです。
今日は8月の2人トークですね、フリートーク会ということで、8月は2回フリートークがあるのかな?の第1回目ということになります。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
8月ですが、夏休みですが、がくちょはいかがお過ごしですか?
ずっと家に閉じこもって、普通に仕事をしております。
夏休みはないんですか?がくちょには。
休みの概念はあまりないですね。
まず、休みの概念はないってこと?
ない。
土曜日、日曜日がないってこと?
土日も普通に、ワークショップとか講座みたいなやつ、基本土曜日で設定されていることとかもよくありますし。
一日まるまる休みみたいな日とかは、存在してないってこと?
たまに何の用事も入らない日があって、そういう日は原稿をやらなきゃなって思う日っていう。
働いてるんじゃないですか。
そうなんですよ。
なので、休みってたまないですね。
休みなくていいんですか?
そんなに気にならないかな。
このスタイルでずっと20年やってますので。
そうなんだ。何か家族で出かけたりとかは?
家族も子供が大きくなってくると忙しいですよね。
そうですね。
なので全然期待もされていない気がします。
なるほど。
くらぬきさん夏休みはちゃんとあるんですか?
一応ね、会社としては夏休みっていう休みは特に決めてなくて、
みんなお盆に必要なだけ休むみたいな、
有給取り放題みたいな会社なので、特に決めずに勝手に休んだりしますね。
若い人は有給取り放題にはしてないので、
長期休暇を年に1回、いつでもよいからとってもよいという、1週間かな。
なので、お盆のお休みのタイミングと、プラス1週間の休み使って長期休暇にするみたいな人もいたり、
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全然別のタイミングで取ったりっていう感じですけど、
僕自身はそんなに決めて取らないですね。
普段から休むって感じでもやっぱりないかな。
でも土日はありますよ、会社がお休みだから。
なるほど。土日は普通に基本休みなの?
会社が休み、僕自身は別に休みか休みじゃないかよくわからない状態ですけど。
なので、夏休みトークを今日はしましょうという、
ディレクターさんからのお出しがありました。
あんまり盛り上がらなかった。
全然夏休みっぽさがない。
夏休み感が出せなかったです。申し訳ないことに。
逆にもうずっと夏休みみたいなんでしょうか。
いや、ほんとそうなんですよね。ほんとそうですよね。
毎日遊んでるようなもんですよ。
いや、いいですね。1年中夏休みってことですね。
はい。ほんとそうですよ。
みんな、夜中のサラリーマンはそんな風になりたいと思ってますよ、みんな。
毎日。
話が合わない。
休みなくて大丈夫ですか?とかって言われたりするけど、
休み欲しくなりませんか?
まあ、そうね。
体を休める休みはでもあるでしょ?
そうですね。体を休めるのは日々。
結構いっぱい寝たりとかしてますし。
なので、遊びの対になる概念が
労働みたいなニュアンスだと
やっぱり休みないとなってなると思うんですけど、
労働の代わりが遊びだから、
遊びと休みってなんだろうみたいな。
そうね。
遊ばないっていうことですね。
そうですね。
休みっていうのは。
労働、労働とは何でしょうね。
もはや分からなくなります。
本当ですね。
っていう話をしてたら、お便りが来ないと。
お便り。
お便りいただきましてありがとうございます。
ありがとうございます。
待っていただきます。
お名前がないので、
匿名というか。
ナナシさん。
ナナシさんからいただきましたが、
いつも楽しみにしています。
機会があれば聞いてみたいテーマです。
ということで、3ついただきまして。
①学長と倉木さんのお話は、
社長目線が中心と思うのですが、
世の中の多くの会社員は、
例えば人事とか経理とか秘書とか、
エンジニアとかものづくりとか、
それぞれの機能になっています。
それぞれの機能のリスナー向けにお話ししていただけると
嬉しいですというのが①番ですね。
なるほど。
さっき毎日夏休みとかって言ってんだよっていう。
あー。
それですよ。
でもちょっと、
これ社長目線なんですかね。
社長目線?
社長目線でもない気がしますけどね。
なんですかね。
別に社長目線じゃない。
特に倉木さんはちゃんとメンバーの人たちがいる会社の社長じゃないですか。
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僕一人ぼっち社長。
いわゆるぼっち社長だから。
別に社長目線って言われても。
なんだろう社長目線。
所属してるね。
社長でも楽天じゃない。
楽天の社長ではないですからね。
だから社員ではあるよみたいな感じ。
思いっきり社員ですけど。
なんですかね。
なんだろう。
社長目線と言われるとちょっと違和感があるんですけど、
個人事業主目線は常に普通に20年前にサラリーマンとして100%やってた時から、
個人事業主目線あるなっていう。
それはサラリーマン、今もサラリーマンだと思うからややこしいんだけど、
会社員時代というか何十年前みたいな時から個人事業主目線を持ってたっていうのは最初から持ってたってこと?
でもトム・ピーターズさんの本を読んだんですよ。
何て本ですか。
一番最初はセクシープロジェクトで差をつけろっていう。
そんなよく聞いておりましたね。
楽天の創業副社長の本庄信之助さんがですね、
机の上に置いてあったのかな。
何か知らないけどその本何ですかって真っ赤っかな本が置いてあって、何ですかって聞いたら面白いよって言われたから読んでみたんですけど、
めちゃくちゃ面白くて。
ブランド人になれシリーズ3部作の2冊目なんですけど、
それで面白かったから1冊目のブランド人になれってやつも読んで、ハマってっていう。
その中にあなたは○○株式会社。
自分の名前を○○に入れてちょっと口に出して言ってみようみたいなことが書いてあって、
例えばあなたは中山信也株式会社だと。
私は今この会社のこの席で仕事をしているが、
これはこの会社と契約をした上で中山信也株式会社としてコラボで仕事をしているのである。
自分の会社の社長はあなたです。
そんなことが書いてあって、なるほどふーんって思いながら。
その時に言語化された感じはしますけど。
なるほど。
いやそうですね。
でも至極真っ当というか、僕らも採用する時にいつも言ってるんですけど、
貴族とか所属ではなくて、会社と個人も結局契約ですよって話は言っていて、
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会社が採用するみたいな感じになると会社の方が偉い感じがするんだけど、
結婚も対等な関係の契約だし、取引も対等な関係の契約なので、
会社も基本的には対等な関係での契約、条件が決まっているだけで。
一文に下るみたいな感じは特になくても良いのかなと。
なので、個人事業主目線、自分株式会社の社長目線といえばそうだなって思うかなって思いますけど。
逆にみんなそう思えるようになると、結構健全でいられるっていう感じはありますけどね。
そうですね。
お互いに依存もないっていうか。
そうですね。
自立はしていても、ちゃんと関係性があって自立をしていれば良いだけなので。
っていうところに、なかなかそのマインドセットにどうやってなるのかみたいなところはあるかもしれないですけどね。
でも本当に、トム・ピーターズさんの方には朝起きて、ベッドから起き上がるときに、
私は○○株式会社の○○だって言って起き上がろうみたいな。
そんなニュアンスのことが書いてあって。
今すぐにでもその意識には、なろうと思えばなれるっていう。
なるほど。
まずは思い込む的な、大事かもしれないですね。
そうですね。
自己暗示みたいなものですね。
そうすると、一人会社の社長なわけじゃないですか、自分株式会社の。
そうすると、それは私の仕事ではありませんとは言えなくなるよねみたいなことも確か書いてあって。
全てこうね、なんか聞かれたらそれは自分の会社に来た問い合わせなわけで。
まあそうね。
我が社としてどう答えるかみたいなの。
それは私の仕事じゃありませんとか言って、せっかく問い合わせ来たのに断ってたら仕事増えないしね。
自分の会社だと思うと仕事増えること嬉しいですよね。
そうですね。
自分の会社じゃないとなんかめんどくせえな、ただ仕事増えてやだなみたいな感じがするけど、
自分の会社が頼られる会社になっていきたいって思ったら、
いろんな声かかっていろんな仕事することはむしろ嬉しいことじゃないかと。
お客さんが減ることが怖くなる。
そういうマインドセットの切り替えをしましょうっていう非常に。
説教くさい。
この話をしたい、現場の話を聞きたいって言ってるのに変化球で返すというのが非常にザ・ソラジオらしい回答が。
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僕別に人事の人向けとか経理の人向けに話してみてくださいって言われても、どう話していいかがわからないです。
人事も経理もやったことない。僕もやったことない。
もしかしたらあれかもしれないですね。
どっかのタイミングで、それこそ学長とか僕が本当に社長目線じゃなかった時とか、
個人事業の目線じゃなかった時の頃の話をしてみるのは、
ちょっともしかしたら参考になるというか、面白いかもしれないですね。
どうですか?
くらぬきさん、その時代どんな感じですか?
僕、社会人1年目の時ぐらいから、
謎にその入った会社の経営者になるって思ってたんですよね。
謎の自信があって。
なので、いつでも大きな会社だった。3000人ぐらいいた会社だったんで、
社長と会うわけないんですけど、平社員の人間が。
でも社長が僕の席に来て、意見求められたらこう答えようみたいなのを、
なんか頭の中でシミュレーションしてましたね。
謎の新入社員。
社長が来て、この件聞かれたらこう答えようって。
意見求められた時に、いや特にないですって言いたくないんじゃないですか。
だから常に何かこれ答えようかなみたいなことを、
その機会はなかったですけど、ずっと準備していくみたいな。
それもう全然、今言ったまだ社長目線じゃなかった時の話になってないですね。
本当そうですね。もうちょっと前のね。
オーバイトとかの時かな。
オーバイトの時。
オーバイトの時は本当につまんなかったですね。
学生アルバイト、大学生の時に初めてアルバイトして、
飲食店で働いたりとか家庭教師で働いたりとかは、
お金を稼ぐことっていうのは時間を売ることだとしか思ってなかったので、
事業で働いてるから、
いかにその時間早く過ぎないかみたいなことだけを考えてましたけどね。
それはね、全然本当やる気のない最低な、
オーバイトって言ってるかもしれないけど、こんな感じでしたね。
なるほど。
それはね、その感じだったけど、
だから全然どのアルバイトも続かなくて、
アルバイトも続かない中で、
仕事って辛いし難しいなとかって思いながら、
就職嫌だなとかって思っていたんですけど、
ある時、僕はプログラム作るのが好きだったので、
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プログラム作るアルバイトがたまたま経験させてもらえて、
当時、大学の先輩かなんかに紹介してもらって、
昔あったプログラムを新しいプラットフォームに置き換えるみたいな、
変換していくみたいなのをやるのを、
1本いくらだったか、5000円だか1万円だか、
結構いいお金をいただけて、
でも発注してる人は、
1本5000円だか1万円だかっていう金額を設定してくれてるんだけど、
発注してる側はどれが難しくどれが簡単かわからないので、
難しいプログラムも簡単なプログラムも全部同じ金額なんですよ。
一律なの。
もうアルバイトだから片っ端からずっとやっていくんだけど、
めちゃくちゃ簡単なやつは5分ぐらいで終わっちゃう。
終わろうって思うじゃないですか。
なんてこれ時給関係したらめちゃくちゃじゃんみたいなのがあるけど、
そのめちゃくちゃ難しいやつはもう1週間とかかかっちゃうんですよ。
全然儲かんないですよ。
割に合わない。
割に合わない。
だけど、やっていくと面白いし、
やっていくと成果出るしっていうのをやってて、
あれこれもしかして時給じゃないんじゃないっていうその価値が。
時給じゃないし、今までは時間我慢してお金もらうっていうのが、
自分の頑張りによって成果が出るみたいな体験があって、
いや仕事面白いなって思うようになった方がそこですね。
なるほど。
もともとやりたかったけど、プログラム作るっていう仕事に就こうみたいな。
好きなことで、しかも頑張って時間売るんじゃない形で仕事って成立するんだ。
僕もそういう意味で言うと、
単発のバイトとかを、夜交通量調査のバイトとか、
でっかいスーパーの蛍光灯とか掃除するみたいな。
誰とも話しゃべらないやつじゃん。
そういうのをやったりとかしてる時は、
面白くもないなって思いながらやってたり、
なんか知らないけど、支持するリーダーみたいな人いるじゃないですか。
社員なのかわかんないけど。
僕がちょっと、例えばキャタツー登って吹くじゃないですか。
これで降りてきて、終わって降りてきて、
一瞬ホッて息をついた時に、見回りみたいなのが来て、
お前またサボってんのかっていう、そういうタイミングにしか見られないみたいな。
そういう星の下で、なんでこんなに毎回怒られるのかなっていう体験をしてた気がするんですけど、
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その話は置いといて、
僕も国立競技場の売り子のバイトっていうのを大学の1年生からやり始めて、
それ部合なんですよ。
基本固定1000円で売り上げの10%みたいな。
高速時間は7,8時間くらいあるんですよ。
試合前2時間くらい前に入って、試合終わって片付けするまで。
7,8時間多分あるんですけど。
具合って言ってみれば個人事業主みたいなもんじゃないですか。
そうですね。
まさにくらなきさんが言ってたみたいに、自分が工夫すると面白く売り上げを上げることができたり、
まるまる時間を使わずに、
例えば一番売り上げる人って国立競技場だったのでサッカーがメインだったんですけど、
試合中もずっとでかい声張り上げながら客席を回ってる人が大体一番売り上げるんですけど、
でもサッカーって試合始まっちゃうとみんな試合に集中しちゃうので、
席の間とかウロウロ歩いてると、お兄さん邪魔とかって言われたりするんですよ。
僕もサッカー好きとしてはそんなお客さんの邪魔はしたくないし、
なので試合中はちゃんと観戦をするかって思って、
ちょっと居場所を探して、ちゃんと座って観戦をするっていうスタイルを身につけていきまして、
そうすると試合前とハーフタイムに主な売り上げが上がるわけなんですけど、
そこでなるべくたくさんの人に買ってもらえる方法とかをいろいろ工夫をしていったら、
だいたい常に一番上にはならないんだけど、上位3分の1ぐらいには入ってるみたいな状態になって、
例えばSS席あたりで試合を見たりすると数千円とかじゃないですか、チケット代。
だからこの数千円のチケット代プラスをお客さんにもらえたら結構いい仕事だなって思いながらやってましたけどね。
おすすめは部合の仕事をやってみる。
新卒とかで保険会社とかに入った友達とか、保険の営業とかをやって、個人事業主なんですよね。
会員じゃなくて、確定申告とかもしなきゃいけなくて。
そうすると個人事業主、まるまる株式会社意識っていうのが持ちやすそうな感じはあるなって思ったり。
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そうですよね。自給である気持ちでいるうちは面白くないけど、自給じゃないと思ったら工夫します。面白くなりますよね。
僕もさっきのプログラムの仕事で思い出したけど、何十本もあるので作っていくと共通的な部品とかが大体出てくるっていうか、
これ大体一緒だなみたいな見えてる。いろんな画面で使える土台みたいなの作って、その上で作っていくとめちゃくちゃ効率が良くなる。
土台作るのに結構コストがかかる。土台作ってから一気に早く作るのか、土台使わずに一個一個作っていくのかっていった時に、
一回諦めて土台作ったんですよね。一本上がる前に一回土台作ろう。土台作ったらやっぱりね、その後また仕事が来たら楽になるんですよね。
これ作っておくと後で楽なんだみたいなのを、後になってそういうのってフレームワークっていうんだって。
それ自分で作るっていうことは、自分の仕事のための道具を自分で作っておくっていうのもそこで学べたけど、これ絶対時給換算だったらそんなことしなかったなっていう感じがあるので。
時間ではない労働の発想を持ってみると面白くなるかもしれないですね。そういう機会にどう作るのかってありますけど、見ると変わってきそうな気がしました。
ということで、まだまるにまるさんがあるので、これはまたどっかでお話できたらなと。今日はだいたいこの辺の時間が来ましたので終わりにしたいと思います。
はい、ということで社長目線じゃない話になったかどうかわかりませんが、いつもとおり雑談相談でした。ありがとうございました。
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