エピソードの概要
田中健士郎
働き方ラジオ始まります。株式会社セッションクルー代表、働き方エヴァンゼリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように、情熱を持って働く、そんな世界を目指す、仲間作りをしていくポッドキャストになります。
皆さん、自己表現していますか?
はい、ということで、りささん。今日は準レギュラー特別編みたいな感じかな。
そうだね。なんと。
なんと、今日は準レギュラーのひさいんに来ていただいて、今までは割とひさいんの話を聞いたりとか、そういうの多かったんだけど、
ちょっと今回は、分かりやすく言うと、悩み相談だね。
そうだね。
僕とりさの悩みをひさいんに相談する会。
聞いてほしい。
ひさいん、よろしくお願いします。
悩み相談だったら受ける感じですね。
教えるとかになると、そんなことないよって思うんですけど。
田中健士郎
なるほど。
むしろ一緒に悩んでほしいぐらいの感じで。
まず、りさもそれぞれあると思うんだけど、僕の話で言うと、
やっぱり、働き方ラジオでいろんなゲストの方に来ていただいて、いろんな話を聞いて、
なんとなく、たなけんさんのスタンスとか分かるし、あとJAMってイベントをやってたりとか、コミュニティ系のこといろいろやってるとか分かるんだけど、
よく言われるのが、たなけんさんって会社作って何やってるんですかっていう。
何に対して答えると、企業さんのメディアの運営のサポートしてたりもするし、それこそJAMってイベントをやったりもしたし、
意味のイノベーション講座っていう、ある意味スクール事業っぽいこともやってたりとかって、
いろいろ説明すると、余計相手の?が増えていく感じとかもあって。
で、何やってるの、僕が。
たぶん、世の中にあんまりカテゴライズされてないところをやろうとしてるっていうところもあるし、
あと僕らコミュニティPRなんて言葉も大勢言ってるんだけど、そういうことをちゃんと深く話せても確かにいないなっていう感覚もあったり、
それを説明したとて、なんでけんしろうさんがそれやってるのとか、なんでそこにりささんも一緒にやってるのとか、
やっぱりそういう部分を、もっとわかりやすく誰もがわかるようにじゃなくてもいいと思うんですけど、
やっぱり僕ら働き方ラジオとしてもセッションクルーとしても仲間作りっていうのは一つ大きなテーマなので、
一人でも多く仲間ができるきっかけができたらいいなみたいなところで、
ちょっとでもどうやったら伝えるんだろうみたいなちょっと悩みを今日は持ってきましたが、りさはどうですか?
え、私?私の悩み?
ちょっと近いんだけど、セッションクルーっていう会社を一緒にケント作って発動していて、
じゃあそこでりささんどういう部署で仕事してるんですか?みたいな、どういう担当ですか?みたいな聞かれて、
けんしろうさんは代表なんですけど、まだ代表取締役とか言われると、あ、経営されてるんですねって言われるけど、
またそのりさのポジションが。
名刺の肩書き何ですかって話ですね。
田中健士郎
肩書き?会いたい人に会いに行く活動か。
会いたい人に会いに行く活動かっていうね、もう部署でもないし。
田中健士郎
そうなんです。
そうだね。
で、セッションクルーっていう会社はね、パブリックリレーションズの会社ですっていうとこまでは説明すると、
あーなるほどなるほどみたいなことまではなんとなくわかってくれるんだけど、で、そこで何やってるの?って言われると説明に困るっていう。
でもなんだろう、ライターかとか言うこともないですか?
田中健士郎
あ、それも、そこもまたね、書いたりもするし編集もしたりもして、メディア運営を結構やってるので、
ライターですか?って聞かれることもある。ライターと言えばライターなんだけど、ライターでもないんだけどみたいな。
うん、ポッドキャストやってるし。
田中健士郎
そうそう。
喋ったりもするし。
そうそう。で、あとなんかよくいろんな人と会ってるし。
何が仕事で何が趣味なんですか?みたいななんか。
仕事と趣味が、そこはなんかもはや重なってる感じ。
田中健士郎
重なってるから、そうなんだよね。だからね、一緒なんですよねみたいな、またみんなハテナになるっていう。
そう、周りにハテナがね増える。もしかしたら個人レベルで言うと、りさの方が周りにハテナ多くなるタイプ。
確かに、そんな気する。
そんな気するよね。
そうかもしれない。
そうね。
なんで帰国するの?みたいな。
田中健士郎
あー、そうね、そうね、いろいろとね。
そんなにその、悩みって言ったけど、すごく困っているとか悩んでるとかっていうんではなく、もうちょっとわかってもいいかな、ぐらいな感じかな。
PR業界の難しさ
田中健士郎
そう。
うん。
なんか、もともとけんしろさんはあの、働き方ラジオの、働き方エヴァンジェリストの、みたいな。
田中健士郎
あー、うん、そうそう。
ね、肩書きというか、枕言葉を使ってついちゃう。
田中健士郎
うんうん。
働き方エヴァンジェリストっていうものと、でもセッションクルーがやっているものって、またちょっと違う、理由。
田中健士郎
あー。
重なってはいるのかも。
田中健士郎
うん、重なっているし、もともと働き方エヴァンジェリストが、それこそクラウドワークスの中で、当時の広報担当、今でもお世話になっている人から、なんか急に、お前は働き方エヴァンジェリストとして社外にもっとブランディングしていくから、よろしくって言われたのが最初なんだけど、実は。
で、それがもう一番最初に、もうそれは2017年くらいかな、あって、で、2020年に働き方ラジオを始めて、で、働き方について発信するか、働き方エヴァンジェリストだし、みたいなことをちょっとやっている中で、その活動の中で、2024年にセッションクルーが生まれてきているので、なんかその延長線上にはあるんだけど、やっぱりその、なんていうんだろうな。
イコールではない部分もあるし、あとは働き方ラジオ自体も、そのセッションクルー作るタイミングぐらいで、コンセプトもちょっと変わったりはしてるんで、かなり今は重なってるって感じかな。
いや、なんか思ったのはあれなんですよ、まさにさっきのリーさんもそうなんだけど、人に説明できない働き方をしてるわけじゃないですか。まさに働き方の先導をしてるというか、導いてるエヴァンジェリストな活動にはなってるなと思ったのよ。
コミュニティPRがどうかではなくて、そもそも働き方ラジオから生まれて、働き方エヴァンジェリストの人が作った会社で働いてる人は、もはや誰も知らない働き方をしてるというか。
田中健士郎
そりゃそうだ。そりゃそうだ。そもそも難しい。なるほど。
そもそも難しいで言うと、そもそもまずPRってこと自体も概念として一般の人が理解してくれるには相当難しいというか、初見も難しいと思うんですよ。
これは被災医のまさに20年以上やってきてることだよね。
PR会社で働いてますって言っても、PR会社?ってまさに相手に。
田中健士郎
そっか。
何なら今僕の奥さん、僕が何してるか分かってないくらいかもしれないですからね。いまだに。
いまだに何の仕事かよく分かってない。やっと最近何か分かってくれてるかなっていう感覚がありますよ。
田中健士郎
そうだよね。
PR会社は全然。
もう本当。
田中健士郎
トルグループもね、今は世界でも有数のPR会社で、日本ではナンバーワンでっていう感じだけど、
確かに20年前ってそもそも日本でPRを専業でやってる会社なんて。
数社。一番長いところが60年くらいの歴史があって、我々30年ちょっと。
でもね、本当に数社っていう時代にPRってっていう話をしていた。
当時合コンとか、ああいう若い頃に行きましたと。あなた何やってる人なんですかっていうときに、もう広告代理店ですとしか言ってないです、僕。
田中健士郎
分かりやすく。
これね、業界の人は分かると思うんですけど、ある意味広告代理店とPR会社って、割と比較してある意味違うっていうことを割と説明される広告学法でPRは割とこういう。
割と比較されやすいけど、でも当時はやっぱりその違いを説明するのも全く別し。
あとそもそもPR会社が何なのかわかんないし、広告代理店はみんな知ってて、なんならモテる領域の業界じゃないですか。
田中健士郎
そうですね。そこは昔からそうですもんね。
そこはねっていう。
田中健士郎
広告代理店。
就職活動とかもそうですよ。だから誰も知らないから、ジャンルとしてなかったんだよ。
田中健士郎
ああ、そうか。
だからたまたま僕はね、前に清福さんリサインみたいに話したやつ。
デビュー企業でアルバイトしてて、たまたま知ったというか。
そういう経緯で僕はこの仕事に就いてますけど、そんなのなかったら自分からは絶対見つけられてないと思うんですよ。
っていうぐらいPRってもの自体はほぼ知られてない。
田中健士郎
伝わらない悩みみたいなのは、ある意味僕らより20年先に最後やってきたっていうところ。
そうだね。大先輩だ。
何年か前にね、ちょっと我々もいくつか週刊誌とかでもね、PR会社がどうのって分かれ方をしたりとか。
逆に僕らからしたら、え、あの有名週刊誌さんがPR会社のことを扱ってくれてるんですかっていうところ。
田中健士郎
ついに炎上したっていうぐらい。
だってあの超有名週刊経済雑誌の表紙で第一特集でPR会社のことがあって。
その第一人者で我々が出ているっていうのは、そうだなって。ここまできたかついにみたいな感じで。
田中健士郎
ここまできたかと。なるほどね。
でもその感覚にだから、コミュニティとか今の働き方の、今は言葉が面白いですけどないものが。
田中健士郎
ないものがね。
5年後とかぐらいのところで。
田中健士郎
いやいや、それがもう当たり前だよなのか、みんながある程度知ってるみたいな状況になる可能性が何かあるかもしれない。
被災員はPR会社って何ですかって言われたときに。
そうなんですよ。
どういうふうに答えてきたんですか。
長くなる、最初の説明した頃は。もう長く説明した。
本国は知ってるじゃないですか、みたいな話。
ちょっと違って、みたいな感じで。
テレビって見ますか、みたいな話で。
田中健士郎
朝、なんとかテレビってやるじゃないですか。
CMって見るでしょ。見ます、見ます、みたいな。
CMじゃなくて、番組の中でお店が紹介されてたら、そのお店とか行きたくなりません?っていう。
ああ、なる、なる、なる。
それやってるんです、っていう話をするんです。
田中健士郎
はいはいはい。
おー、おー、みたいな。
でもそれでも、ん?どういうこと?ってテレビ作ってるわけよ。
田中健士郎
いや、確かに。
番組制作はしてません。
作ってる人にそのお店の情報を渡している人です。
ちょっとめんどくさいじゃないですか、もうこの時点でですね、何段階か行くのに。
田中健士郎
確かに。
っていうようなことをやってます、みたいな。
なんとなくわかるけど、まあでも未だそれでもわかんないみたいな感じになるのが、最初のずっとこんな説明です。
田中健士郎
ほー。
物を広める手伝い
PR会社がやってることって、とか仕事どんなことやってるのって言われたら、そんな説明してたんですよね。
ただそれが、結構前ですけど、だいぶ前に上場する前ぐらいとかかな、
たぶん創業者が一言で言うと、僕らやってることは何なのかっていうことを一言で言うとっていうので、
まとめたのが、あれなんですかね、物を広めるお手伝いしてますと。
単純に言うと。
田中健士郎
あー。
我々がやってるのは物を広めるお手伝い、逆に言うと物を広めるプロフェッショナル。
なんだと。
なるほどと。物を広める会社か我々はっていうふうに、これは中の人たちもすごいしっくり。
そのときやってることがしっくりくるんですよね。
だから、旧来と言ったらいいんだけど、日本のPR会社の仕事って、メディアさんとのやりとりをする、メディアプロモートとかメディアパブリシティって言い方しますけど、
メディアさんで記事にみんな扱ってもらったりとか、いうことを仲介する人たちっていうふうに長らく見られてきてて、
今でも一部、もちろん部分的に一緒そうなんだけども、それがイコールだって思われてたんですよ、ずっと。
でも、僕らからするとそうじゃなくて、それはもちろんワンオブゼムでしょ、大事な仕事なんだけれども、
そもそも別にメディアさんで扱ってもらうことは目的ではなくて、
目的は広めなきゃいけないものを、世の中の人たちにたくさん知ってもらえるかだったり、よく思われるかっていうところだったりっていうことをやらなきゃいけない中で、
たまたまそれが昔の広告的手法よりも、そのメディアの第三者というメディアの人がより信じてもらいやすいっていう時代が来てたので、
そういうものをやっていると。
田中健士郎
なるほど。
だから別に広告も僕らはありで、
田中健士郎
広告も手段としては全然ありってことですよね。
手法だからです。
PRっていうパブリットのリレーションズを作るのだという考え方のもとで、
田中健士郎
確かに確かに。
手法の一つは広告でもあるし、手法の一つはメディアパブリシティでもあるし、
っていうような考え方でいくと、自分たちが会社でやってることもすごくしっくりとすると、
グループってなんでこんなことやってんのって思ったところも、あ、それもそうか、
我々物を広めるテストをするのが必要だよ、
そりゃ映像も作るよねとか、
そりゃウェブの広告もやるよっていうふうになってきてるんで、
僕らは説明の仕事としてはそっちを。
田中健士郎
なるほど。
物を広める。
田中健士郎
物を広める手段として、
やっぱり大きなメディアさんに取り上げてもらうっていうのはすごくパワフルだし、
そういったこともPR会社の仕事としてもあるけど、
広めるっていうために制作して動画を作ったりとか、
場合によっては媒体を作ってそこで広めたりとかっていうのも幅広く。
仲間づくりの概念
田中健士郎
確かにね、ベクトルってもうそれぐらいいろんな、いわゆるPRの代行だけをやってるわけじゃない、
まさにそれこそあれもありますもんね、PRタイムズとかもね、グループ。
グループの中で。
田中健士郎
プレスリリースっていうのもあれもね。
インフルエンサーももちろんあるし。
田中健士郎
あ、そっかインフルエンサー。
インフルエンサーもあるね。
ポッドキャストだって当然その中の一つのメディアの一つなので、
どう使うかじゃないですか、うまく。
そういう話ではあるんです。
ベクトルグループって中で。
僕がいるアンティルって会社なんかはその全体のプロデュースしながら、
メディアリレーションを募集しながら、
先ほどショート動画とかやっぱすごく最近は使われますよね。
田中健士郎
そういうのが。
なるほど、物を広める。
物を広めるプロフェッション、物を広めるお手伝いするよっていうのが、
我々のやってることなんだっていう説明の仕方でいうと、
あと分かりやすいんですか、周りの人も。
田中健士郎
はいはいはい。
聞いた人も。
田中健士郎
なるほど。
セッション・クルームという意味ではね、さっき最後に言ってたことがほぼそうな気がします。
冒頭さっき説明の中で仲間づくり。
田中健士郎
そうそう、まさに今働き方ラジオのコンセプトでも、
誰もが自己表現するように情熱を持って働く、世界を作る仲間づくりをしてるポッドキャストであって、
仲間づくりっていうのを、だから僕ら自身もしてるんですけど仲間づくりをするし、
でも今仕事としていただいてるのを広く捉えると、やっぱり仲間づくりのお手伝いをしてるんだなと。
だからさっきの物を広めるお手伝いみたいな言い方で言うと、仲間づくりのお手伝いとか仲間を増やすお手伝いとか、
確かにそういう説明をたまに僕もしてますね。
やっぱり授業するときに仲間って、特に僕らの解釈で言うと仲間っていうのは、
例えば価値観が近かったりとか、あとはビジョンが近かったりとか、何か共感したり共鳴していく仲間。
実はそのセッションクルーっていう名前もここから来てるんですけど、仲間同士がセッションをするように自然に集まってきて、
お互いの楽器を持ちながら気づいたら同じ音楽を一緒にジャムセッションみたいな感じでセッションする仲間がどんどん増えていったらいいなとか、
それこそ働き方をしたかったんですよ、僕自身が。
で、りさは素で仲間作りをいくらでもできる天才だったわけですよ。そこで現れた、りささんは。
だからやっぱり僕らにわりと共通してるのは仲間作りだし、働き方ラジオも仲間作りの場だったんだっていうのが結構後からわかってきたし、
僕らはその仲間作りができたから、被災員含めていろんな仲間ができて、結果それは社会にも貢献できるんじゃないかっていう話になってきたときに、
これは事業になるな、会社になるなっていう形で会社になったっていう流れはあるし、
こういうふうに仲間作りからスタートする事業とか仲間作りからスタートする会社がもっと増えてもいいんじゃないかとか、
もっとハッピーが世の中に増えるんじゃないかっていう、ある意味本当に思いからスタートしてるみたいなところはありますね。
でもフマの話で言うと、さっきのリサの肩書きはしっくりくるよね、そうすると。
田中健士郎
そう、だからコアなんですよ。
会いたい人に会いに。
田中健士郎
会いたい人に会いに。
会いたい人に会いに活動家っていうのは仲間作りの原点ですよね。
そこが仲間作りって言ったときに、よく勘違いっていうか、リサさんがよく言われるのが、
いろんな偉い人に会いに行って、SNSで上げたりして、営業ですかとか、そういうコネを作っててすごいですねとか。
書かれるんだよ、結構。目的は何ですかとか。
目的はその。
仕事を取りに行ったんですかとか、いや別に目的も仕事も考えずに会いたいから会いに行ったんですか、そんなはずはないみたいな。
そんなはずはないみたいな。
それ理解されないことのね。
理解されないね。で、SNSに上げるじゃないですかって言われて、でもそれってアピールですよねとか言われて、いや思い出のアルバムなんですって言っても、全然それも理解されなくて。
なるほど。こうやって話をよくしている人からしたら、いやいやそんなこと思われるんだって思うけど、側だけ取ってパッと見るとそういう切り方もできなくはなかった。
田中健士郎
でもいろんな見方があるので、それ言われたからって私も否定するとか怒るとかでもないんだけど、
会いたい人に会いに行く活動を始めて、今ちょっと被災人の話を聞きながら思ってて、ちょうど3年ぐらいになるかな。
そっか。
まだ3年っていう感じなんだけど。
田中健士郎
確かにまだ3年。
でもその間に、自分が会いたいと思った人や被災人とかもそうだし、後はリサさん会ったらいいよって言われた人に連絡したり、本を読んで感動して著者の人にDMしたりみたいな。
もう会いたいと思った思いを、それだけで活動したことで仲間ができたっていうのはすごくあるね。
あとはだから、今は会いたい人に会いに行くっていう、リサさん自身のあれですけど、それをやることによって繋げてるじゃないですか、いっぱいいろんな人。
田中健士郎
そうだね。
だから本当は会いたい人に会いに行く活動家だけど、合わせたい人を合わせる活動家でもあるじゃないですか、なんていうか。
田中健士郎
人をね、確かに繋いでいく役目でもある。
たぶんそれが一人で活動してたら、ただの本当に自分の個人的な活動で終わってたかもしれないんだけど、なんか思ったのは、会いたい人に会いに行く活動×働き方ラジオっていうのが良かったのかな。
うんうん。
田中健士郎
会いたい人とか、私が会いたい人やケンが会いたそうな人を呼んでくるっていう働き方ラジオに、それを自然と続けていたら仲間が増えたっていう、で会社もできたっていうことかなーって思った。
グルーヴを生み出す
仲間づくりをするとか、仲間づくりを求めてる人たちがやっぱり大勢いるんだなっていうのも思いますよね。
田中健士郎
あー、なるほどね。
これは、確かに。
そのさっきね、けんしょうさんが言ってた、これは事業になるんじゃないか、社会公園になるんじゃないかっていう話で、イコールそれはそれを求めてる人たちが確実にいるから。
たぶんビジューサーさんがやってることもそうだけど、本当はこことここがつながったら、もっとここで一緒にやったらもっといい、
先ほど言ったかたえるようならばいい音楽が奏でられるような人たちがいるのに、っていうのが見えてたらつなげたくなるし。
田中健士郎
うんうんうん。
そういうことをしていくっていうのはすごく意味があることに絶対なりますよね。
田中健士郎
あー、そうですね。セッション・クルーの一つの合言葉として、いいグルーヴを作るっていうのがあって。
まさに。これは音楽的な用語なので、これもいきなり言われるとわかりづらい感じではあるんですけど、
音楽の時に音がいい感じで重なって、内なる盛り上がりみたいなのが生まれてきた瞬間にグルーヴを感じるよねとかってよく、
音楽をやられる方は使ったりするんだけど、なんかその感覚、本当はもっと世の中にいいグルーヴがたくさん生まれるはずなのに、
それが生まれてなかったり、つながらない人同士がつながったことでそれがもっといいグルーヴが生まれたりとか、
あとはグルーヴを、いいグルーヴを作ろうと思って動き出したら一気に働くワクワクが増えるみたいなこともあるだろうなとか、
それが一つのキーワードですね。
グルーヴを生み出す。つっかっててね、じゃあ何やってるの?って言われて、グルーヴを生み出す仕事ですって言われても、余計またわかんなくなる。
田中健士郎
これは飛びすぎだぞって思うんで。
グルーヴを作るっていうのは、そう、だから割とこう、なんかわかる人にちょっとこう伝えると、なんていうの、いろいろ、これも面白いんですけども、
相手によってセッショングルを説明する言葉をちょっと変えるみたいなのもあって、
仲間作りの理論
田中健士郎
だから例えば、純レギュラーの三谷さんとか被災員とかだったら、割と早い段階で、いいグルーヴを作りたいんですよって言ったら、
あーそういうことで、その中にビジョンが重なっているとか、持っている価値観が近いとか、何に美しいと感じるかが近いとか、
多分そういうのも含まれてるんだろうなっていう、わかりそうな方にはそういうのを言ったりもするんですけど、
もうちょっと、この人には仲間作りって言ったら伝わるかなとか、この人にはパブリックリレーションズっていうところまでがいいかなとか、
結構その辺をも、なんかこう、少し分けながら。
でもそう言っても本当にまずはおっしゃる通りというか、これはどっちかというとコミュニケーションの理論というか話になりますけどね、
いわゆる文脈じゃないですか、コンテクス。
文脈ですね。
そういうコンテクスと思っているかによって伝わり方とか伝え方で絶対変えなきゃいけない、変わらなきゃいけない、理解されないっていう話で、
どこまでの背景情報を一緒にしているか。
田中健士郎
もう本当、今おっしゃったミヤさんとか僕らとかだとだいぶコンテクスと協力されている気がするので、
そうですね。
言葉で言ったらああいうことねっていう話がすごく分かるという、言えば繋がりがめちゃくちゃあるんですよ。
それがない相手に対して本当だからどう説明するか。
さっきでも僕がPR会社ってって話をしたときに、誰も知らない状態のときで広告代理店をみんな知ってるっていうふうな、
なるほどなるほど。
あれがあるので、例え話でそれを使うんですよ。
広告代理店みたいなもんですって言ったら、ああ何となくそうかって。
それが今のセッションクルーとかがやってることって、あれみたいなもんですもなかなか難しいんですよ。
田中健士郎
そうなんですよね。
例えるものがなかなかないなっていうのはちょっと。
だから仲間作りって言葉一つ、一つのキーワードだと思うんです。
会いたい人に会いに行く
田中健士郎
そうですね。なんか今日話してて、やっぱそこが一番、それでさっきのベクトルで言うと、
いいものを広めるっていう言葉に割と近い。
誰もが理解できるし、でもちゃんと包括している言葉としては。
確かに。
やっぱ仲間を作るためのすごい大事な考え方というか、
パラダイムが変わるきっかけになるのが、会いたい人に会いにいくと思っていて、
やっぱ多くの人は何か目的があって、それこそ人とつながるとか、
名詞交換たくさんして、その中に商談につながる率が何パーセントあるかとか、数字で考えてみたりとか、
その人とつながるっていうことを目的ありきで考えがちなんですけど、
一旦目的を考えずに、純粋に自分が会いたいと思う人に会いに行くっていう、
子供が友達に会いに行く感覚。
夏休みちょうど終わりましたけど、夏休み終わったら誰に会いたいかなって、
最初にまず誰に久しぶりって言いたいかなみたいな、そういう感覚なんですよ、たぶん。
っていうのを僕はリサから学んだんですよね、この3年ぐらいで。
人と人のつながりってもっとそれでいいんだっていう。
それから始めたつながりっていうのが、一見最初は目的がなくて、別にそんなすぐビジネスにもならないんだけど、
長い間温めていくと、下手するとそういう目的があってつながった人たちよりもより深い、
場合によってはビジネスも含めたつながりになってるみたいなことがもうすでにこの3年で起きている。
これこそを広めていきたいっていう考え方を。
PRの理解と成長
田中健士郎
私が被災医院に会いに行った話をちょっとすると、法人コテンクルーの対談記事をちょっと書いてお手伝いしてるときがあって、
たまたま被災医院の対談記事を担当したんだよね。
そのときに後で言われたんだけど、普通担当してライターさんで書くだけでおしまいみたいなところで、
でも私対談見てたら被災医院の話をもっと聞きたいし会いたいと思って連絡したんだよね、被災医院に。
対談取材のインタビュアーというかをした人は別の方だった。
田中健士郎
別だった。
その録画データ、録音データ?録画データを。
田中健士郎
そうそう。一方的に見て。
録画データを見て書いた裏方ライターだったんだね、そのとき。
そのときに書くにあたってPRのことを勉強し、自分ももっと知識を含めなきゃいけないと思って。
本田さんの本読んだんだよね。
そうそう。パーセプションという言葉をそのとき知らなくて、なんだこれはと思って。
紹介したやつですよね、中で。
田中健士郎
紹介してもらったやつで、読んだり、やってるうちに私自身もPRってすごい面白いなと思って。
あと被災医院の対談の録画が面白かったっていうのがすごい興味深かったんで、
これを私も話したいと勝手に思ってDMして、最初なんかZoomとかで話したよね。
確かそう。
田中健士郎
そこでいろいろ話してて、お互いの話とかをしてるうちに、
ふと私が、もしかして私の生き方ってPRって聞いたらそうって被災医院が言って、
そうかってすごくきっかけっていうか、大きなそこが転機になったんだよね。
ありがたいお話ですけど。
日本に帰ったら絶対会いに行こうと思って、赤坂の会社に行って。
明日とか近くにいるからとか行っていい?みたいな感じで行ったぐらいな感じだった。
イタリアにいたぞみたいな。
そうそうそう。で行って、一緒に話した。
田中健士郎
それからだってその後ずっと仲良くしてもらってたり、
こうやって今働き方ラジオも一緒にやってるし、ジャムも一緒にやってるしっていうことなんですよ。
ご縁です。仲間づくりもそうだけど、まさにご縁を作ってる感じもありますよね。
それが仲間というか。
日本的とか文教的価値観の方によって、
繋げていっている感じがしますね。
それは何かの答えになるかわからないけど。
いやほんとね、3年前でしょ、リサが出会ったとき。
田中健士郎
そういうとき、僕はPRが10年くらい経ってたんですよ。
そもそもそのときって多分企業とかも全く考えてないときにリボンで働いて、なんか組織活動とかやってて、
わりと遠い存在だと思ったときに、リサが一人で、私の生き方がPRだったんだと思って、
パーセプションの本とかも紹介してくれて、すごい覚えてる。なんかすごいテンションのある。
すごいテンションのある。
ライターゼミとかやって、興味持ったり、そこの解像度上がったときだから、
仮に自分が起業するとしても、コミュニティ運営とかコミュニティづくりだろうなと思ってて、
多分そんなにPRまだそのときのときじゃなかった。
そもそもそのときは、
仮に自分が起業するとしても、コミュニティ運営とかコミュニティづくりだろうなと思ってて、
多分そんなにPRまだそのときのときじゃなかったんだけど、
でもそれがリサとの出会いとか、いろいろ働き方ラジオで仲間ができていく中で、
しかもコミュニティも結局は仲間づくりだし、パブリックリレーションズなんだとか、
後から意味が見えてくるみたいな。
リサが仲良くなる人には何かあるんだろうなっていつも思いながら聞いてるんだけど、基本的には。
そのときはわからなくても何かあるんだろうって思って。
そうすると後からつながってきて、パブリックリレーションズの会社ですなんて、
っていうか多分この半年ぐらいですもんね、ちゃんと言うようになったらね。
どうか生活とか。
田中健士郎
そうだね。
表だって言うようになったの。
そういうのもご縁だし、でも逆に何かあるだろうなで仲良くなってると、
後から意味とか目的が見えてくるみたいなこともすごいあるなと思って。
あと仲間づくりで言うと、リサもそうやって会いたい人に会いに行くっていう形で仲間づくりをできる才能を持ってるんだけど、
多分僕も何か振り返ると、何か気づいたら周りに仲間がいるタイプの小さい頃かな。
これが不思議で、
なんかリーダーキスと一般的に言われるのとはちょっと違うって、
あんまり学校とかでも一番目立つみたいなタイプでももちろんないし、
いわゆる部長とかリーダーとかもやるタイプじゃなくて、
副部長ぐらいにはなんかいるんだけど、
でもなんか割といつもけんちゃんのいるチームとか部とかってなんかいい雰囲気だよねとか、
みんな仲いいよねとかって言われるタイプで、
ライゼミなんかも僕の一つの現体験ですけど、ライターゼミっていうコミュニティ作ったら、
規模はすごい大きくなるわけじゃないんだけど、100人ぐらいになってるんだけど、
それ以上にやっぱりなんか濃くてすごい仲間の絆が強いよねとか、
どうやったらこういうコミュニティになるんですかとか言われて、
いやーなんかむしろ僕の存在感ないと思ってるんですけどみたいな、
なんかそういうタイプで、なんかりさとはちょっと違う形で仲間作りが多分才能っていうか、
そこがある意味力まずにできることで、
その2人の方向性の違う仲間作りが結構一致したっていうところはあるかもしれない。
今聞いてて思ったのは仲間作りのやり方、仲間作りのゼロイチをやるりささんと、
田中健士郎
尺にできる。
いやーそうだそうだ。
そういう。
田中健士郎
あー確かに。
なるほどね。
それはあるな。
そういうコンビになってんだろうなっていう。
田中健士郎
一緒にさ、仕事したり活動してて、ケントにしてて思うのが、
田中さんと一緒に何かやりたいって思う人がめっちゃ多いっていう。
で、本当に一緒に企画とかプロジェクトとかやると、本当にその人喜んでるっていう姿はいっぱい見てる。
でも、りさと一緒に動くまでは、その最初のゼロイチをやらないから、
コミュニティとか時間かけて仲間ができるっていうのはあるんだけど、
その積極的にいろんな新しい人を増やしたりが、あんまり得意じゃなかったので、
それはこの、やっぱこの2,3年一緒に活動して、
働き方ラジオを通して、この2人のパワーが合わさったら最強なのかもしれないっていう、
なんかそれに気づいたっていう感じ。
さっきお話しされたとおりまさに、ご自身で知らない間に周りに仲間ができるっていうのって、
結局それって逆を返せば、自分からは働きかけてないわけで、最初の。
そうだね。
田中健士郎
働きかけないの。
あんまり、この人っていう人にはたまに行くんだけど、
それが感覚的には、以前は一年に一回とか、この人みたいな、
それがハブチンとか、一人でいきなりDMして連絡したりした仲間だったんだけど、
そういうのはたまにあるんだけど、基本は割と受け身なところはあって、
でもリサと出会ってからそれが、なんか月5みたいな、なんかもうそれぐらい、わかんないけど、
急増してね、やっぱそうするとその分、量と質も上がっていくみたいなのがあって、
コミュニティづくりの重要性
いや、そうだよね、なんかそれを感じましょう。
だから今までってもともとそのスタンスがあるから、
だから周りにいいコミュニティができあがるっていうのをすごくわかるんですね。
その人自身が、真ん中にいる人自身が、いろんなところにあっちゃこっちゃいってると、
みんなが集まる場所がなくなっちゃうじゃないですか。
はいはいはい。
田中健士郎
そっか。
人中心のコミュニティだと。
僕にもその、この間地球の話したばっかりだから、太陽系というか惑星との話してさ、
太陽がみたいな存在がいると周りに集まってこれるけど、そこが動いちゃうと、なんかわけわかんなくなる。
田中健士郎
なるほど。
逆に周りで、その人がいれば、周りで動く惑星みたいな人は、
多分リサとか晴れ水星みたいな人、どういう軌道を描いてるんだろう。
田中健士郎
いや、帰ってこない可能性はあるけど、
帰ってこない可能性もある。
でも、多分帰ってくるんだろうなと思って、あんまりコントロールせずに待ってる。
偉大な人。
周期がよくわからない。
そう、周期わかんないから、
田中健士郎
そうだね。
遠くまで行ってしまったぞ、みたいな時もあるけど、
いろんな人を捕まえて。
でも、晴れ水星だって、地球とかそういう惑星だって、何やってるかって、
太陽を中心とした軌道を回ってるわけじゃないですか。
そういう。
面白い。
田中健士郎
小森って言ってみりゃ、そんな感じですよね。
いろんな人いるから、多分。
確かに。
田中健士郎
どうか。
だって、月みたいな人もいるじゃん。
だから、その太陽に回ってんじゃなくて、周りの惑星、回ってる惑星を回ってる人がいる。
回ってる人もいる。
なるほどね。
田中健士郎
面白い、確かに。
そっちにくっついてきてるみたいな。
コミュニティづくりもそんな感じなんだろうなとは思いましたけれど。
田中健士郎
そう、コミュニティづくりっていうのも、ライターゼミとかそういうのは、
あとマッチプロタウンとかも今やってますけど、そういう簡易性コミュニティみたいなものだけど、
実はコミュニティって目に見えないもので、セッションクルーの周りにいる人たちもある意味コミュニティだと思うし、
ジャムとかで一瞬可視化されたりすることもあるんだけど、普段はほぼ目に見えない。
ある意味、リサの周りにもある意味コミュニティはあるし、
そういうわりと広い意味でのコミュニティを捉えて、それをパブリックリレーションとしていくみたいなものがコミュニティPRなのかなと思ってるんで、
会社でも仲間づくりをもっと丁寧にしてコミュニティPRやっていくと、
いろんなところでこの自社の話を、いい噂をしてくれる人がいたり、
時にはその中から御社で働きたいんですって入社希望の人が来たり、
こうやってポッドキャスト一緒にやろうよって言ってくれる人がいて、
それがまたいろんなつながりに発展したり、場合によっては仕事を一緒にするようになったりとか、
そういういい循環がコミュニティってものを中心にできたらいいし、
もしかしたら個人もコミュニティPRをもっとする世の中になったらいいなとも思ったり、
別に会社っていう単位じゃなくても、自分のある意味コミュニティをパブリックリレーションとしていくっていうのは、
すごい豊かだなと思うので、そういう意味での活動もできたらいいなとかね。
コミュニティPRの価値
田中健士郎
今回もお聞きいただきありがとうございました。
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