「TimeTreeラヂオ」はカレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、ふだんの仕事に関係することもそうでないこともワイワイ話すインターネットラジオ番組です。
今回はCEO Fredが読書について語る後編です。
<後編>
・年間50冊を読む読書術
・読書という「逃避」
・大事だと感じたら赤線を引く
・筋トレとしての読書
◎前編は下記です。
https://open.spotify.com/episode/3iMvlzTcKBw9OZzEqwPrhT?si=ORNnowl9QRCMHhTapQFMQA
◎TimeTreeでは一緒に働く仲間を募集しています!(採用応募ページ)
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!
サマリー
TimeTree CEO Fredは、年間約50冊の本を読む読書術について語ります。読書は仕事からの「逃避」であり、さらにX(旧Twitter)の閲覧も「逃避の逃避」となることがあると明かします。読みたい本を選び、無理なく年間50冊を読むペースを保ち、特に思想系や人類学などの難解な本は読書会で仲間と議論することで理解を深めているとのことです。また、読書を「筋トレ」に例え、難しい本に挑戦することで、世の中の見方が広がり、分からないことを保留できる「筋力」が鍛えられると語っています。
年間50冊を読む読書ペースとその背景
さあ、やってまいりました。TimeTreeラヂオのお時間でございます。 この番組はTimeTreeのCEO Fredに話を聞いていく番組となっておりまして、
前編にですね、本についての話をお伺いしまして、後編となる今回はですね、 読書術みたいなものについて話を聞いていきたいと思っております。
さあ、というわけで、TimeTreeのスラックで、 Fredをよく読んだ本についての共有をしてくれていて、
たくさん本読んでるなぁと思ってるんですけど、 年間どれぐらい読んでらっしゃるんですか?
だいたい50ぐらいですかね。週に1冊ぐらいでだいたい50くらい。 まあ別にそんなこだわってはないんですけど、
それぐらいのペースになるっていう。 よく読めますね。週1。
まあでも好きで読んでますからね。なんか昔、キリがいいし100冊年間読んでみようかなと思って、
100冊にしてみたことあるんですけど、そうすると僕のライフスタイルと僕の好みの本では無理で、
結構なんか冊数稼ぐために軽い本を読もうとかなっちゃうから、
これなんか本末転倒だなと思って、やめましてね。で、自然に任せたら50冊くらいになったって感じかな。
うーん、それはなんかこう、自分の中でペースが一番心地いい冊数。
うーん、まあ読みたいなって思う本を選んでいくとそれぐらいなるって感じですかね。
特にじゃあ無理しているわけでもなく、50冊年間。 うーん、まあちょっと50に乗せるぞぐらいの、ちょっとした無理ぐらいで背中を押されるぐらいっていうか。
僕は平日あんま読めないんですよね、こう。あの、喫茶店とかどっか読書するぞって感じじゃないと読めなくて。
あ、へー。 土日とかが多いんですけど、あとはなんか出張で遠く行くときの新幹線とかそういうのとか。
はいはいはい。 ってことは、その土日で長い時間読んでらっしゃるってことですか。
そうですね、土日何もなかったら5、6時間読んでるのかな。 うーん。
喫茶店に行って。 そうそう。
コーヒー飲みながら。 うん、そうですそうです。
優雅ですね、いいですね。 うん。
読書における「逃避」とSNSの誘惑
忙しい中でそのペースってすごいなと思ってて。
どう時間を捻出してるんだろうと思ってたんですよ。 そうっすね、まあ昔、まだ子供がちっちゃかったらできないけどね、今もう。
もうね、高校生中学生になるから。 うんうんうん。
もう自分で部活行ったりなんだにしてるからね。 うーん。
僕、僕自身が本読んでるときあるあるなんですけど、
この本を読んでて、ちょっと携帯触っちゃって。 うんうん。
そっちの方が、本番だったらというか、そっちの携帯を触る方に意識は向けられがちなんですけど、触れたらそういうことはあんまりないんですか。
いやいや、めちゃくちゃあるよ。なんかその、逃避? うん。
こう、土日も仕事しようと思えばいくらでもできるんだけど、
まあだけど、そっからの逃避として、静岡の社会学の本とか読んでて。 うーん。
仕事からの逃避としての読書があって、読書してるときもやっぱり、
なんか、わからんなこれと思って。もやもやするから。 そっからの逃避としてX開いたりとか。 あー。
ある。だから読んでるときの方がなんかXでなんか投稿したりとか多くて。 うん。
逃避の逃避の逃避のみたいなサイクルで。 うん。
そう、そう。 なるほどねー。
読書の動機と本の選び方
あー、読書逃避になってるのか。 いやつい、なんか読んでたら違うことしちゃうんだよ。
あー。この時間さえなければもっと読めてるのになーってずっと思いながら読書してるんですよね。
あとはなんか、僕読書したら必ずこう、Xに上げたりとか社内のスラックに上げたりとかしてるけど、
なんていうの、忙しいのにこんなに読んですごいって言われたいっていう、そのアナロギーもめちゃくちゃあるよ。
僕、まんまとハマってるじゃないですか。 うん。
実際に読んでるからなー。
なんかその、自分が読みたい本を選んで読んでたら50冊がちょうどいいみたいな話がありましたけど、
読む本の選び方みたいなのはどういう風にやってらっしゃるんですか。
なんかXとかで見かけることが多いかなー。 あー。
あとその読書会やってて、月1で。 本来でね。
で、そこで、次はこれ読むもん。
それで毎月選んで読んでる。
そっちはもう本当に思想系、社会学系とかそういう人類学とか。
それで、最近話題のやつとか、あとは難しいけど1回読んどきたいよねみたいな、原著とか。
なんかそういう思想系の元の本、原著ってこう、
一人で読んでも何のこっちゃ分からんままワーって終わっちゃうけど、
3人で読んで、ここってこういうことかな、みたいな。
確かにそうかも。そういえばこれ前読んだこれと近い話なんじゃないとかそういうことやると、
なんかすごい理解が身につくというか。
っていうので3人でやってたりしますね。
具体的な読書方法とアウトプットの重要性
これは素晴らしい。そういう友達いたらいいな。
もう何年やってる?4,5年やってる。
社内のジャスティンもその中の1人なんだけど。
ジャスティンと僕の友達と3人でやってる。
めちゃくちゃいいっすね。
これはちょっとね、これを聞いている有志のメンバーにやりたい。
そういうのあったらよさそうっすね。
楽しいっすね。
これいいな。
具体的な読み方みたいなのもちょっと聞きたいんで、
読むときに毎回やってることとかあります?
ドッグイヤーをやるとか文字がツッツキをつけるとか何でもいいんですけど。
僕は赤ペンでグッときたとことか、
これは結局すごい重要なまとめポイントだなとかいうところに赤線で線引いて読んでいくんですよね。
で、赤線で線引くのもう1個もめちゃくちゃ重要なのがレベルもう1個上は、
その上のとこに赤で丸をつけてるの。
その箇所の線を引いた上に本の上の方に丸つけて、
ぐるぐるぐるってやって。
で、読み終えたら頭の方からもう1回さらっと流して、
赤線のとこ中心に読みつつ、そのすごい丸つけたところをメモアプリにまとめるってのやってて。
で、メモアプリにまとめたやつを社内の読書ログスラックに投げるっていう。
ここまで一連でやってますね。
はいはいはい。あの投稿はその一連の中の最後のところだったんですね。
そうそう。で、あれがね、まとめ、僕のまとめだからみんな読んでもわからないだろうと思いつつも、
でもなんかそれで引っかかって読んでみようかなとか、今その人の課題感に合うものがあったりしたら嬉しいかなと思ってやってるのと、
結局僕は説明できないことは理解できてないっていうふうに思っているので、
僕なりにこの本はこういうふうなものと理解したって説明できる状態にしたいっていうのがあって、
それでまとめをわざと書いている感じですかね。
はいはいはいはい。
人文系読書と「筋トレとしての読書」
やっぱ1回アウトプットすると違ってきますよね、その本との距離感というか。
そうそう。だからどんな本だったって聞かれて、割とちゃんと答えれることが多いんだけど、
それはあえてまとめているからかなとは思いますね。
うん。特にこう、人文系の本だと自分の言葉で説明するの難しかったりするものもあるじゃないですか。
うんうん。
なんかその、自分の言葉でそれを説明するようになるコツとかあったりします。
自分の言葉で。難しいなー。なんかでもあれっていきなりは無理ですよね。やっぱ蓄積があって。
あーそうですね。
デュルーザーを読むときに、メルクソンとか他のものが、メルクソンがこういうこと言っててそれを受けてデュルーザーこう言ってたなとかっていう、
その音楽のさ、何をつみたいに。このバンドから影響を受けてとかっていうのがあって音楽語れる、語りやすくなるみたいな。
そうっすよねー。特に人文系の本は蓄積ないと難しいやつありますよね。
そうかもねー。なんかフレームワーク集みたいな感じでもあると思うんですよね。
世の中、もしくは自分をどうやって捉えるのかっていう。その捉え方が一つしかないと苦しいと思う、行き詰まったら。
だけど世の中、見方によってはこんな風に捉えられるよっていうのがあると楽になっていくっていう。
その捉え方がさっきの構造主義みたいなのとか、事実ってものがなくて構築されているみたいな社会構築主義とか、
フルーズみたいな生成論とかいろいろあって、そういうのを集めて身につけていくみたいなプロセスともいえる感じですよね。
人文系の本をたくさん読むって。僕はずっと読書は筋トレ接合してて。
言ってますね。
でもすごい似てるんだよね。筋トレって楽筋であげられる、500gのバーベルとかあげてても意味ないじゃないですか。
負荷がかかるやつ。きついなこれっていうギリ7,8回みたいなの。
あげて、筋肉が疲労して筋繊維が断絶して、その後プロテイン飲んでご飯もりもり食べて寝たら筋肉ついてもっと重いのあげられる。
だから読書も語訳としての読書もあるけど、僕が好きな読書はどういうこと?みたいに読めて読んでもわかんなくて。
っていう負荷がかかる。何回も同じとこ戻って読み直したりとか。
違う本を経由してもう一回読んだりとかするみたいな。それでやっと少しずつこういうことかなってわかったり。
で、わかるときには世の中の見方が広がっている。
要は重いものを持ち上げられるようになっているみたいな。
だからちょうどいい負荷の本をどうやって読むかが大事な感じ。
たしかにね。
それで言うと原文というか原書はもう一番重たいハードルってことですよね。
難しい人のやつはね。
なんかそれが役に立つから読んでるっていうよりは、僕自身が楽になるからっていうのと、
その見方が広がる瞬間っていうのがすごい楽しいっていう。
完全に娯楽として、筋トレもよく言われるじゃん。何のために鍛えてるのって言われるっていう。
言われるんですよ。
でもやってる人は楽しいんだよね。自分を乗り越えるっていう瞬間が。
読書もほんとそんな感じ。
やっぱどんどんコンテンツが速くなっているから、インプットと消化が。
語部話で落ちがないとダメとか、つまり何々であるって一言で言えないと受け入れられないとか多いから。
だからみんなその筋トレが今必要なんじゃないかなって思っていて、
筋トレとしての読書をやってもいいんじゃないかなとは思っている。
なるほどね。筋トレとしての読書ね。
読書による「保留する力」の獲得
この筋トレとしての読書で鍛えられる筋力って、
本物の筋トレがより重いものを持ち上げられるだとしたら、
読書による筋トレのほうは、
分からないものをたくさん分からないまま持っておけるみたいな筋力近いっていうか。
素晴らしい。めっちゃいいですね。保留する。
そうそう保留するね。だから筋トレおすすめしてます。
前職の上司が女性だったとき筋トレ好きな人で。
どっちの?
どっちの?
体を。
ゴールドジムに帰ってたんですけど。
一回筋トレ何がいいんですかって聞いたことがあって。
ゴールドジムに行ったら帰りの電車で、
人に優しい気持ちになれって言ってて。
意識を譲ったりとか。私は強き者だ。
あなた方は座りなさいみたいな。
すごい笑ったんですけど。
まあでも、いいですね。
これに関係ないまとめだけど。
確かに6章もこれで。
分からないものを分からないままにしておくって今本当に難しいことだと思ってて。
持ち続けるのね。
とりあえず答えを出されるような世の中で、
ずっと自分の中にそういう不可解さを持ち続けられるってのは大事なことだと思ってるんで、
僕ももっと脳の筋トレ、コミュの筋トレやっていきたいなと思いました。
嬉しい。ありがとうございます。
エンディング
ありがとうございます。
じゃあラジオはこんなところにしておきたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
16:41
コメント
スクロール