Google Cloud Next 25の概要
それでは、今回はスコットをMCのTechTalkですね。
はい、スコットです。よろしくお願いします。
諸事情により、スコットは今朝午前5時に日本に着いたと。どこから日本に着いたのかは、僕もあまり詳細聞いていないんですけど、どこから来たんですか?
今日、日本時間の4月14日に日本に戻ってきたんですけど、
その先週、ラスベガスで開催されたGoogle Cloud Next 25というイベントに参加してきて、帰ってきたというような感じですね。
なので、まだちょっと眠いです。
このわざとらしい導入。
朝5時に成田に着いたんですか?
いや、羽田にしました、今回は。成田つらいと思って。
そうね、確かに。すごいな、お疲れ様です。
Google Cloudのカンファレンス、具体的に何してきたんですか?
Google Cloud Nextというイベント自体が、Google Cloudさんが年一で開催している一番大きなイベントなんですけど、
どういう経緯で行くようになったかと言いますと、
今年、タイムツリーはAWSからGoogle Cloudにメインのクラウドに移行したんですけど、
突然移行したわけでもなくて、結構長いことかけてGoogleさんとGoogle Cloudさんと議論しながら進めてきたので、
去年も招待いただいて、今年も招待いただいて参加したというような形になってますね。
AIエージェントの進化
とにかくラスベガスでかくて、何もかもでかすぎてびっくりするみたいなイベント。
去年は特にそんな感じだったんですけど、今年も2回目で全部でかいなと思いながら見てて、
エンジニアのイベントのカンファレンスとかって歩き回って、それでもすごい歩き回ったりするんですけど、
ラスベガスのイベント、1日で15、6キロ歩いてて、
カンファレンス行っただけなんです。
歩くってどういうことですか? 移動が歩きしかないってこと?
カンファレンスのセッションのボールルームっていう高校会場があるんですけど、
とにかく会場がすごいでかいので、会場の端から端まで歩いていくのに普通に20分とかかかるんですよ。
多くてそんなスピード出ないとかそういうのもあったりするんですけど、
普通に端から端まで行くのに結構時間かかるぐらいでかくて、
すごい歩いたな、足パンパンだなっていうのを毎日やってましたね。
感想が変そうになる小学生みたいな。
本当そうなんです。内容は基本的にはGoogle Cloudさんの新製品の発表だったりとかっていうのが多かったりするんですけど、
今年は特にAIエージェントっていうのが盛り上がっている中で話題の中心が結構AIエージェントだったなというふうなのを思ってますね。
もう少しそれこそデータベースとかコンピューティングの話とかが去年はまだあったんですけど、
ほとんど今年はエージェント一色という感じで、
どんな話聞いてもAIが絡んでるっていう印象でしたね。
ちなみに招待されるってどのぐらいの範囲に招待してくれるんですか?
今回5人で行ったんですけど、5人とも招待していただいた感じですね。
それって全部出してくれるんですか?
いや、参加費だけですね。
参加費だけね。
だから旅行費とか宿泊費とかは別。
自分持ちで。
そうなんだ。そういう感じなんですね。海外のカンファレンス、面白いな。
すごいんですよ。ほんとびっくりって感じ。
Googleさんぐらいだったら全部出してほしいですよね。
そうね。そうねとか言っていいの?
やっぱりAIは世の中的にも絶大なトレンドではありますけど、
学びはありましたか?
そうですね。結構セッションもいろいろ分かれててめちゃくちゃ細かい話から、
これからの未来はどうなるみたいなちょっと抽象的な話も含めていろいろあったりして、
すごい面白かったですね。
もともとはクラウドのイベントなんで、
サービス寄りの話が多いんですけど、
それにAIをどう組み合わせて使うかみたいな話だったり、
Googleさんは当然AIはジェミナイが強いっていうのも出してるっていうのもあって、
話してる内容の、なんて言ったらいいのかな、
AIに対する解像度がすごい高いなと思った感じですね。
どんな視点ですかそれは?
AIに対する解像度?
多分発表してる内容って社内でやってる内容を抽出して選んでると思うんですけど、
話せる内容の先のことをやってるから、
もっと将来はこうなるっていうのが、
方向性みたいなのの角度がすごい高いんだろうなっていうのをいろんな話聞きながら思った。
ちょっと読み取った感じがあって、
AI技術の活用状況
意図的にそういう風に読み取ってるのかもしれないんですけど、
将来はこういう風になるだろうみたいな話とかも当然ある中で、
何だろうな、
そうですね、
クラウド寄りの話だったんで、
データベースとAIみたいな話とかも僕は聞きに行ったりとかしてたんですけど、
よりAI向けのデータベース機能を作るっていう、
いわゆるソフトウェアというかミドルウェア側の開発の話に加えて、
それがAIをどう使うんだみたいな、
AI側の視点みたいな話とか、
両側が一つのセッションの中であったりとかいうところが、
なんか強いなって思って聞いてますね。
あとはそうですね、
あとはAIを使ってアプリケーションの開発をするみたいな話とかも、
分かりやすい話としてあって、
それにはGoogleクラウド提供してるこういうコンポーネントを使うといいよみたいな話だったり、
それはAIがすでに理解しているから、
AIに聞けば全部、
これは何するものなのみたいな話をしても全部答えてくれるよみたいな話だったりして、
AIと一緒に開発する、
それをGoogleクラウドで開発するみたいな話がいくつかあったりして、
実際、タイムツリーのSREのメンバーを中心に参加したんですけど、
全然SREじゃない人でも得れるものがあるような話がすごく多かったなというような感じ。
だからそれがAI寄りになったというような感想でしたね。
なるほど。
タイムツリーってどのくらい今、
AI技術を開発に取り入れてたりするんですか?
開発自体は今まさに進行中という感じで、
GitHubコパイロットとかChatGPTは去年の段階から使ってたんですけど、
今年に入って、
アンソロピックのクラウドAIと、
今使えるのは他何だったっけ、カーソルと、
あとジェットブレインのAI機能。
ジェットブレインって何て言ったらいいのかな。
いろんなプログラミング言語での開発環境を提供している会社があるんですけど、
そこのAI機能を使えるようにしたりとか、
あと何契約してたっけな。
今ちょうどまさにこれからやるのはGoogleのGemini Code Assistの契約をしようというような感じで、
この収録終わったらすぐやるっていう感じなんですけど。
結構みんな使ってるんですか?
どれぐらいだろうな。
挙手制にしてて感度が高い人は使ってるっていう感じかもしれないです。
社内の感度が。
なので今度環境を整ったらみんなに会社の全体手入れで使えますよっていう話をしていこうかなというふうなのを考えています。
なるほどね。
全然イメージが湧いてないんですけど、
開発でAIを使うというとコードのデバッグで使うとかそういう感じなんですか?
何で一番活躍してるんですか?
そうですね。
それこそ去年みたいな段階だと、
プログラムをちょっと書き始めるとそこから先引き伸ばしてこういうこと書きたいんでしょうっていうような感じの補完とかするんですけど、
例えばこう足し算をするみたいな関数を使って引数ABっていうのを書いたりすると、
その下にAプラスBみたいなのが書いてあって、
みたいなのを勝手に出してくれるみたいなのが最初の初期のGitHubコパイロットのサービスで、
でもそこの精度がすごい高くて、
これいいねみたいな話ですごい盛り上がっていたっていうところが去年ぐらいまでかな。
去年、おととしぐらいかなですね。
今年、2025年か。
去年の後半とか下半期ぐらいからもうちょっと自律的にコードを書いてくれるみたいなことができるようになってきていて、
タイムツリーで導入しているので言うとCursorっていうサービスがあったりするんですけど、
オセロゲームを書いてみたいなことを言うと書いてくれるみたいな。
それを実際プロダクション、僕らの仕事でやるにはもうちょっと指示の出し方とかコツがいるよねとか、
AIに事前に与える情報みたいなものとかを整理しなきゃいけないみたいなことは分かってきていて、
今そこをみんなで議論しているところ、どうすれば良くなるかねみたいな話を各プラットフォームでいろいろやっているというような感じですね。
なるほど。
AIを使っているメンバーたちとの話も聞いてみたいですね。
そうですね。ぜひ呼んで、どんな感じとか聞いてみたいかもしれないですね。
僕は結構導入するばっかりで自分でコードを作っていないから。
本当にちょっとしたことしかやっていないから、本格的なコードを書くにはどういう困りごとがあってみたいなことまではまだ自分の体験としては持っていないので、いろいろ聞いてみたいですね。
その他何かカンファレンスのハイライトってありました?
カンファレンスのハイライト。
3日間ぐらいいたんですか?
カンファレンスの参加体験
3日間ですね。カンファレンスのハイライト。全然カンファレンスと関係ないけど、パーティーが2日目の夜にあって、スタジアも貸し切ってやるんですけど、キラーズが来てました。
なるほど。そこら辺はちゃんとエンターテイメント性も忘れずにやってるんですね。
僕はキラーズを知らずに見に行ったんで会社のメンバーにちょっと怒られました。
いや、すごいよかったですよとか。
すごいな、パーティー。
ほうほうほう。
そうですね。ちょっと僕が見たセッションしかちょっと今まとめてないんで、僕の興味関心に偏りがあるかもしれないので、他のいったメンバーとかもね、どういうのを見たのかとかはぜひまとめ見てみたいなと思ってるんですけど、
なんせ今日帰ってきたばっかりで、まだまだそんなにまとまってない。
頭が。
頭がまだボーっとしますね、きっと。
でもカンファレンス、面白話としては英語じゃないですか、基本的にセッションは全て英語なので、疲れてるともう全然やっぱり頭が、内容が入ってこないっていうのがあるので、
Otter AIっていうアプリを導入、去年からちょっと使ってたんですけど、導入して、録音スイッチをピッと押すと文字起こしをやってくれて、録音が終わるとサマリンを作ってくれるっていうアプリがあるんですね。
まさにAIを使ったアプリなんですけど、すごい使いやすくてですね。
カンファレンスの内容をまとめてもらうとか、あと発音が聞き取れなかったりするので、文字起こしとか見ながらカンファレンス理解するのにすごい助かってて、毎年4月に2,300円くらい課金してます。
あれいいんですね。
そうですね。英語で全部ギャーッと話されると途中スライドの写真撮っても、これなんだっけってなっちゃうんですけど、これがあるとすごく英語で文字起こしがあった上で、それのサマリンを出してくれるので、
そのサマリンをコピってさらにChatGPTやクラウドに渡して、これどういうことどういうことみたいな聞いたりとか、
オッターAIの中でもこれどういうことみたいな話を聞けるようなチャットボットみたいなのがあったりするんですけど、そうすることでより理解が深まるっていうのがいいですね。
あれ、音声を取り込んでってことですか、リアルタイムで。
そうですね。発表中の音声を録音するっていう感じですね。
リアルタイムで文字起こしも、ちょっと精度があれなんですけど、リアルタイムで文字起こしもやってくれて、
何か言ってたけど意味がわからない、何の単語言われたんだみたいなときに、それをそのまま見ながら聞いてると、そういうことになる。
NOTTAですよね、N-O-T-T-A。
NOTTAは日本語対応してるんですけど、OTTERってやつよね、O-T-T-E-R。
それは英語しか対応してない。
英語とフランス語とスペイン語かな、しか対応しない。日本語対応しない。
NOTTAのほうもちょっと試したんですけど、
NOTTAちょっとだけしか試してなくて、比較するときに間違ってるかもしれないんで、あれなんですけど、
NOTTAのほうは文字起こししてる最中に、スマホのカメラで写真撮ると、そのカメラの内容を文字起こしの間に差し込んでくれるんですね。
超いいじゃないですか。
そのタイムスタンプと合わせて写真を差し込んでくれるんで、この内容を喋ってるときにこのスライドだったみたいなのがわかるっていうか。
それはアプリから何かカメラを起動してみたいな。
多分ね、僕は写真の閲覧権限を全部NOTTAに渡してるからだと思うんですけど、普通のカメラと標準カメラでカシャカシャカシャカシャ撮っていけばとりあえずよくって。
めっちゃ優秀。
それがめちゃめちゃカンファレンス、もともと多分議事録アプリのはずなんですけど、カンファレンスを見るにあたってめちゃくちゃ便利っていう。
なるほどね、しかもその言語が英語のカンファレンスは結構。
日本語だと言うてわかるっていうところはあるんですけど、まとめてくれると嬉しいなと思うんで、日本語対応してくれると嬉しいなという気持ちはあるんですけどね。
いいことを聞いた。
でも英語は読めないといけないかも。
まあね。
Google Cloud Nextで発表されてる方はめちゃくちゃ発表の英語がわかりやすいんで。
ゆっくり喋ってくれますし。
英語のまとめをGPTで翻訳すれば一瞬ですしね。
そうそう、文字起こしはあんまりだったりする。そのまま文字起こしを訳してもわかんなくなるんで、僕は今さまりになってますけど。
海外カンファレンス代表発揮ですね。
そうですね、結構実はすごい有名なのかもしれないですけど。
ちょっとそのあたりも。
もうすでにみんな取り入れてるあれだったりするかもしれない。
みんなの工夫も聞いてみたいな。
なんかネイティブいなかった気がするから。
そうですね、ネイティブはいなくて。
今回英語できるメンバーはいたんですけど。
英語ネイティブはいなかった。
今度はラスベイカス行ったメンバー集めてちょっと話しましょう。
1ヶ月ぐらい後になるけど、記憶が消えないうちに。
そうね、記憶が消えないうちに。
あとは何だろうな、話聞いてたりするとすごいみんなモチベーション上がってくれて。
それぞれの興味関心のある領域、例えばセキュリティとか監視とかそういったところの話をするんですけど。
そこで当然AIの話も絡みながらあるんですけど、こういうことができるようになるんじゃないかっていうビジョンみたいなものがやっぱりやれるとかはすごい刺激になったみたいで。
それがたくさん言ったことで大変だったは大変だったんですけど、よかったなと思えるところですね。
イベントの振り返り
よし、じゃあちょっと軽く締めつつ終わりにします。
じゃあ行きますか。こんなところで帰りたてホヤホヤのGoogle Cloud Next 25の話でした。
ちゃんと自分が撮った録音のまとめとかも全て丁寧に読んだわけじゃないし、めちゃくちゃ記憶お便りにしゃべってたので不正確なことがあったかもしれませんが、めちゃくちゃ楽しいイベントでしたので、行ってよかったなと思います。
またなんかブログとか書くかもしれないですね。
そうですね、書けたら。
広報期待。
書けたら書く。
書けたら書く。
今回でもブログに書ける写真、あ、撮ってないんだ。スライドの写真ばっかだな。
スライドの写真と最終日の後に行ったカードロックカフェでいろんなあれが飾ってあって興奮して撮った写真しかない。
いろんなギターとか。
発信できない内容もありそうですし。
そうですね。
ラストグラスの街並みとかの写真を撮っててえらい。そういうのを使ってブログで書きましたかね。
いいです。
いいです。
閉まったのか閉まってないのかわかんないけど、これが締めです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。