2026-08-24 1:01:41

感動は言葉にすべき!? 現代的クリエイティブ筋力の鍛え方|井手康喬(クリエイティブディレクター・コピーライター)

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今回も前回に引き続き、クリエイティブディレクター・コピーライターの井手康喬さんがご登場! 

薬師寺多聞と長年携わった丸亀製麺CMを振り返り、トップクリエイターが集まる現場で経験した“全失敗”と、制約をアイデアで乗り越える仕事論を伺います。 

AIを敵ではなく“相方”として使う方法、人間にしか生み出せない目的、クリエイティブ筋力を鍛えた若手時代とは? 

さらに、広告の外へ広がる言葉の可能性や、コピーライターから見た現在の映像表現についても深掘り。 

「無難は悪」「方向を合わせたうえで、できるだけぶっ飛ぶ」——

井手さんが考える、これからのクリエイティブのあり方に迫ります。 


📹毎週月曜更新


▼ep.8の主な内容

長年携わった丸亀製麺のCM/社長への直接プレゼン/檀れいさんが演じるうどん屋の女将/多聞さんは“解決マン”/CMとグラフィック、それぞれの正義/丸亀製麺の仕事で“全失敗”を経験/一歩引くという判断はある?/制約があるなら違う名作を考える/アイデアの見せ方で現場の士気は変わる/AIが作ったコピーは見抜ける?/AIを敵とみなすのはナンセンス/クリエイティブ筋力/世界に訴えたいことは何もない/本と絵本への挑戦/つまらなかったものを面白く見せる“視点”/圧倒的に時間が足りない/EXTREME GEEKに感じる劣等感/“感動の保存と再生”/『THE FIRST SLAM DUNK』のヒットをどう見る?/小杉幸一さんのすごさ/井手康喬は今後何を作りたい?/つまらないものを面白くするコピーの力/暴走族を“珍走団”と呼び変える/コピーライターから見た映像の現在/全部が感動させればいいわけじゃない/かつてCMは娯楽を提供していた/サガミオリジナル0.02「LOVE DISTANCE」/クリエイティブ最大の切り口は“時代”/嶋浩一郎さんが提唱した“社会記号”/井手さんが仕事をしたくなる映像チーム/無難に作ることは悪/クライアントと同じ方向を見てぶっ飛ぶ/定型のなかで誰も見たことのないものを作る/ミズ ウェルビーホールのネーミング/佐賀の干潟でドローンが行方不明 

▼チャプター 

丸亀製麺CMで経験した“全失敗” 

AIにできない、人間のクリエイティブ 

言葉のスキルを持って広告の外へ 

井手さんが思うクリエイティブ力の爆上げ方法 

井手康喬は今後何を作りたい? 

コピーライターから見た映像の現在 

井手康喬がTHINGMEDIAに期待すること 


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サマリー

クリエイティブディレクター・コピーライターの井手康喬氏が、長年携わった丸亀製麺のCM制作秘話を語ります。社長への直接プレゼンから始まったプロジェクトで、映像とグラフィックの制作における「全失敗」を経験し、制約をアイデアで乗り越える重要性を学びました。この経験が、自身の「クリエイティブ筋力」を鍛え、問題解決能力を高めたと振り返ります。 AIを敵ではなく「相方」として捉え、人間が目的を思いつき、AIを手段として活用する未来像を提示。若手時代の「100本ノック」のような経験が、論理の外からのひらめきを生む力を養ったと強調します。また、言葉のスキルを広告の枠を超えて地域創生や絵本制作、歴史のストーリーテリングに応用する可能性についても言及し、つまらないものを面白く見せる「視点」の重要性を説きます。 現代のクリエイティブにおける情報過多の悩みや、「エクストリームギーク」への劣等感を抱きつつも、「感動の保存と再生」を通じて自身のクリエイティブ力を高める方法を共有。映像表現の変遷とAI生成の時代において、単なるビジュアルではなく「目的」と「時代性」を捉えた表現が不可欠であると指摘し、「無難は悪」という哲学のもと、クライアントの方向性を踏まえつつ「ぶっ飛んだ」アイデアを生み出すことの価値をTHINGMEDIAに期待します。

丸亀製麺CMプロジェクトの始まりと直接プレゼン
シング・佐藤・薬師寺のつくらずにはいられないラジオ、始まりました。 THINGMEDIAの佐藤和貴と薬師寺多聞です。
この番組は渋谷の映像スタートアップ、THINGMEDIAがお届けするトークプラグラムになっております。毎回我々が主観で厳選した究極のつくらずにはいられない人、略して作り人をゲストにお呼びしてお話を伺っていきます。
さて、今回も前回に引き続き、ゲストはクリエイティブディレクター・コピーライターの井出康隆さんです。よろしくお願いします。
前回引き続きという話が盛り上がってきたんですけど、具体的に僕と井出さんがご一緒した件はいくつかあるんですけど、さっきも前回でお話しした未来への記憶とかあるんですけど、
もう一つは丸亀生命。結構がっつり3年ぐらいやりました。2015年から2017年ぐらい。徐々に人がいなくなっていったんで、いろいろありましたね。
あの案件は元々どういうふうにスタートしたんですか?
元ケトルの今神谷製作所の神谷純一君というPRプランナーがいて、彼がCDをやろうとしてたんですよね。
何かのきっかけで、当時丸亀生命をやっていたトリドールさんが、今は東京にあるんですけど神戸にあったんですよ。
神戸本社ですかね。
社長がちょっと悩んでるみたいだから、アイデアのお土産持って行こうぜぐらいのノリで、僕と神谷君、若き35歳ぐらいの同期2人でVコン作って、思いついたものをVコン作って直接持って行ったんですよ。
何かこういうのを作ったんですけどってパッと見せたら、当時の淡田さんという社長が、いいなこれって言い出して、
俺はいいかもしれないとかちょっと待っててって言われて、役員の方10人ぐらい連れてきて、今の見せてくださいって言われて、
Vコン見せて、これいいなってなって。
Vコンってちょっとわからない人に言うと、テレビCMのストーリーラインを絵だったりとかそういうもので、
簡単なアニメーションみたいなもので、まるでCMのリーダーさんのようにするストーリーボードですね。
当時丸亀生命ものすごい伸びてたんですけど、まだCMみたいなことやり始めたばっかりだったんですよ。
ブランディングというかプロモーショナルなCMという概念だったんで、
そこにブランドみたいな概念を入れた方がいいんじゃないかっていう提案をして、
企画書だけ見ててもCM慣れされてない方ってわかんないじゃないですか。
だからここで映像の力が入ってくるんですけど、世界観を映像で繋いできちんとメッセージも込みで、
こういうふうなことをやるとブランド力っていうのをつけますみたいな。
本当に考えてたんですけど、こうなるといいなっていうのを見せたんです。
そしたら刺さって、その場で役員を呼んで、じゃあこれでってなって。
詳しくはもうちょっと悪い場面があったとしても。
否定的な場面もあったという感じで。
年間5,6本シリーズで作ることになって、
丸亀製麺CM制作の舞台裏と「全失敗」の経験
ダン・レイさんがうどん屋のおかみを、
うどんの発祥の時代は元禄時代なんですけど、
そのおかみをやってたっていう設定で、
丸亀製麺のうどんって本当に素晴らしくて、
うどん頼んだ後にこの字型にトレモって並ぶじゃないですか。
真ん中でグラグラそこで茹でられてるのを見ながら、
お腹空かせながら回って天ぷらとって、
はいお待ちって出てくるっていうのが劇場型なんですよ。
それをそのままCMでやろうってなって、
チャキチャキのダン・レイさんがうどん茹でて、
お待ちっていうのをCMにしたっていう。
覚えてる。めっちゃ食いたくなる。今食いたい。
今も食べたい。
研修でこの話するとだいたい新人全員うどん食いに行く。
実際そんなことあるんですか?
社長に会いに行くとかって、
ケトル以前以後というか。
それはまた当時の白鳳堂の担当局の営業だった方が、
トリドールの宣伝部長さんですね。
トリドールさんの前職時代にすごく一緒にお仕事されたという経緯があって、
彼が直接話を相談を受けてきて、
こういう悩みがあるらしいんだけどっていうのを神谷さんに相談した。
どういう経緯だったのかね。
神谷さんと仲良かったんですかね。
実際大学でそんなところにプレゼンさせてもらう機会とかって、
なかなかないですよね。
そうなんですよ。
さっきちょっと偶然みたいに言いましたけども、かなり緊張して、
社長の時間を無駄にできないので、
コンパクトに良いものが伝わる準備を入念にやって、
神谷に行ってプレゼンしたっていう。
それも一つの成功体験というか、
かなり経営者の方の一番近くで直接。
そういうのは過去初めてだったんですか?経営者直接。
そうですね。
僕がCDとして、当時誰かの社員に就くのが多かったので、
CDとして対峙して、その人のやりたいことをまさにペンみたいなことで、
企画書でまとめて映像で実現して、
監督に怒られながら社長のやりたいことを実現するっていうのをやったのは初めてでした。
監督が怒ったタイミングで僕が入ったんですよ。
そうなんですよ。
ひけしみたいな。ひけしじゃないんだけど。
とんでもない状態になったんで、
ちょっと多門さんお願いします。
多門さんそういうのあります。
問題解決というか、解決マン。
困ったな多門さん。
そうなんですよ。
それはボタンの掛け違いみたいな話だったんですよね、最初怒ったのは。
伝達の順序が違うみたいな。
そんなことで怒っちゃった監督と、
たまたま僕が関係深くて、
昔一緒にいろいろやらせていただいたっていうのがあって、
コミュニケーション取れるだろうからひけしで入ってくるようになって、
そこからゴリッとご一緒して。
30半ばぐらいで結構大きな、年間5,6本ぐらいでしたっけ?
だいぶでかいですよね。
5回も6回も撮影できない。
結構しっかりスタジオにセット組んで、
時代劇ってそれなりに作る美術費とかかかるから、
年間2回か3回の撮影で2本ずつ撮るとか。
でもどの商品のプロモーションやるまで決まらないから、
やっぱり2本ずつしか撮れないかなとかやりながら、
予算はどうするとか。
作り側からしたらまとめて撮りたいわけですもんね、いいセット組んだら。
作り手側から、プロダクション側からもう一つ困難だったのは、
グラフィックっていわゆるポスターね。
ポスターをやるカメラマンと映像をやるカメラマンが違うっていう。
その違うカメラマンが同じセットで違う要望を言うもんだから、
美術もどっちの言うこと聞いていいかわからないし、
みたいなコンフリクトが起きて、
そこの解決するのもすごい大変だったんですよね。
当時竹内専君もプロデューサーでいて。
竹内専というプロデューサーね。
今はプロデューサー、当時は制作だったね。
ヤクシーさんと、どっちも正義じゃないですか。
CMの最適な撮り方とグラフィックの最適な撮り方があって、
どっちも素晴らしいので、どっちも変えなきゃと思ってやると、
どっかで噛み合わないところが裏で出てくるので、そういうのを。
CDなんですけど、得意先と対峙しながら現場のそういうところも全部見て、
もうめちゃくちゃ成長しましたね。
その1、2、3年で。
よくある構図として、クリエイティブが言ってることと、
クライアントが言ってることが違うっていう間に立って通訳をしていくみたいな。
落とし所を探っていくみたいなのがあるじゃないですか。
先のクリエイティブにも相反する意見があって、
ここがまずまとまらないっていう。
そうですね。いやー大変で、もうだから、
あの時にあらゆる失敗をしたので、
全失敗を経験した仕事。
最後入りは良かったし、そこからよしやっていくぞっていうので、
比較的大きい、任せられる規模としては大きいもの。
ただ実際の良いものを作っていくっていう、
この映像とかCMとグラフィックの制作を作る時に、
1つこう罠というかトラップがあったというか。
もう1つじゃないですね。
やっぱりいろんな問題が。
すごいトップオブトップのカメラマンだったんですよね。
多分日本で言ったら三本指に入るとか、
一本指みたいなカメラマン。
その三本指のうちの2人がそこにいるみたいな状態で。
だからお互いにプライドもめちゃくちゃ高いわけですよ。
だからそれを何とか聞いてもらって。
予算もあるから。予算もあるんで、
何とか足元を映すと今度土行かなきゃいけないとか、
また予算の問題もあるんで、
ちょっとアングル運行してくれませんかみたいな相談をして、
じゃあそこまで言うんだったらいいよ、
アングル探ってやるよってブービーのカメラマンが言ってくれたのに、
スチールの方が俯瞰で撮りたいとか言って、
じゃあ床必要じゃんみたいになって。
じゃあ床作りますかみたいになると、
作るんだったら俺たちだってもっとアングル撮りたいのあるよねみたいな話になって、
余計炎上するみたいな。
めっちゃ大変だった。
クリエイティブにおけるアイデアと問題解決の哲学
今ちょっと誇張して言ってますけどね。
わかりやすく今お伝えはしてますけど、
日常探しではあるが、
でもやっぱこうしたいっていうプラン聞くとすごくいいんですよ。
だって良くするために言ってるからね。
ここで高齢者さんにも聞いた質問になるんですけど、
妥協というか、どっちもやりたいというのがあるし、
叶えたいことへの正解だと思ってるけれども、
でも実際は消耗問題が起きたときって、
少し引いたりとかもあるじゃないですか。
そこは伊沢さんはどうだったんですか?
そこはですね、
それもさっきのお話とちょっと近くて、
そこで解決できるのは唯一アイディアだと思うんですよ。
画期的な、こうしたらこういうアングルに変えるだけで解決するじゃないですか。
それが足りないだけなんで、
それじゃなきゃダメだと押し通すのは自分の力量の無さなんですよ。
って思うようにしてる。
だから結構その打ち合わせがスタックして、
割と怒りを営業さんだとかクライアントに向けることが昔あったんですけど、
伊沢さんも怒ったりするんですか?
最初の方はやっぱり何でクリエイティブがこうしたいって言ったらできないんだよみたいな。
これがいいに決まってんじゃんと思ったんですけど、
それを解決できないのは自分のアイディアの無さだと。
めちゃくちゃ謙虚ですね。
いやでも本当そうなんですよ。
だってこうすればいいのにって喧嘩してる人見て思いますもん。
確かに。
ぶつかり合ってて。
そこでやってるけど、こうするとできないなと思いながら結構冷静に見てたりしますけど。
そうですよね。
もちろんクオリティがどうなのかって言われるとあれですけど。
でも答えないですからね。
そうなんですよ。
絶対こうしないとクオリティが下がるというわけでもないし。
あそこむずいんじゃない?
結論はどっちもいいな分かる。
ただっていう。
いや極端に言うと、例えばロケをしたいと思ってたのに予算が足りませんでロケできないとなった時に、
スタジオで堀で撮る名作もたくさんあるし、
ずっと顔に寄ってる映像でインパクト強いものを作れるわけじゃないですか。
みたいな発想をなぜせずにロケにこだわってずっと怒ってるのかと思うんですよ。
みたいなこと。
違うアイディアでもっといい、全部解決するアイディアを思いつけばいいのにっていうのは。
まあ確かにそうですよね。
あとはそのアイディアの披露の仕方っていうのがありますよね。
妥協点としてみたいな、負の産物としてそれに生かせるを得ないみたいな言い方をすると絶対良くなくて。
そうですね。四季が下がりますよね。
四季は下がるし言うこと聞いてくれないし。
そうなんですよ。
言い事だらけじゃんみたいな気分になった方が同じことをやるんでもいいようだとは思うんですけどね。
確かに。
思えばすごい僕の持論ですよ。
特に広告に携わっているというか、
僕が制作を特にやっている人間ってめちゃくちゃ切り抜けるアイディアと切り抜ける術をすごい知っている人たちだと思っていて。
それって今の世の中的にめちゃくちゃ必要な能力というか。
それこそAIにできないきらめきだと思う。
AIはこうしたらいいんじゃないですかみたいな。
こういう系の人だと思えば。
でもこれとこれを叶えるにはさあみたいな。
そうなんですよね。
AIにできないことは論理の外からのひらめきを持ってくるということと、
AIとの共存:人間のクリエイティブの役割と「クリエイティブ筋力」
あとはAIに思いつけない目的自体を思いつくことだと思っていて。
それがまだ人間がクリエイティブにやる醍醐味というか意義。
まだAIにはされないんだろうなと思っているところではあるんですけど。
AIで生み出されたこれというコピーを結構巷で見るじゃないですか。
これAIが作っただろうなって。
やっぱり言葉の仕事をしていると余計わかるんじゃないかなと思うんですけど。
だってもともとAIが書いたようなコピーもたくさんあるじゃないですか。
もともとで?
結構ABテストで選ばれたんだろうなみたいなやつとか。
効率的に言ったら確かにそれは正解だよなって思いながら見てはいるんですけど。
そういう中でAIとどう付き合っていくのかというか。
AIを別に排除する世の中の流れでは全くないし、
人間の仕事を奪っていくんじゃないかという話もあって。
ちょっと最近使い方だよねみたいな話になってきていると思うんですけど。
どう向き合っている?
僕はAIに仕事を取って変わられるとか、
AI的だって発想は結構ナンセンスというか、
むしろAIとバディになって、
自分の発想をより高めてくれる相方みたいな感じで使うと一番いいんだろうなと思うんですね。
さっきも言ったように、AIって優秀な手段なので、
素晴らしい目的を思いつけるような人間だと思うんですよ。
普通のマーケティング、物を売るっていうのがお題の時に、
物を売る以上のことを思いつけるの。
それがクリエイティブだと思っていて、
例えばお茶を売りますと、
お茶を売るためにお茶の美味しさとか美味しそうな映像とかって絵は考えるんですけど、
このお茶がもし社会貢献になるとか、
全然違う発想でアートになるとか、
別の目的をくっつけられるのって人間じゃないですか。
そういうものをある程度人間が思いついてピンときてグッときて、
それがいけるって確信を持った上で、
そのAIにどうやったらやったらいいと思うっていうふうに相談をするとか。
あるいは、AIにまだ全然どう売ったらいいかヒントがないから、
インスピレーションをくれと。
発想の外にあるものを何でもいいからくれと100個くれっていうふうに依頼して、
100個発想の種をもらってそこから人間が拾い上げて育てていくみたいなやり方をすると。
コピーは結構そういうやり方がいいのかなと思ってやってます。
昔は若手のコピーライターになったばっかりの人が、
明日までに100個考えてこいって言われて、
あれがそうだったんですよ。
明日までに100万考えてこいって。
それを5カ所ぐらいで言われるわけですよね。
1個1個大したことじゃないんだけど、
言葉の単語としてこの単語は思いつかなかったっていうのを拾い上げて、
上のコピーライターの人がいいコピーに仕上げていくみたいな文化があったんですけど。
文化ですよね。
文化というか、
メソッド的な、いいものにするための活動というか。
組織としての一番効率的なやり方だったんでしょうね。
定着した形。
今考えても、
非効率的かもしれないけど、
あれをやってきた人とやってない人で、
いわゆるクリエイティブ筋力みたいなものが全然違うなって思うんですよ。
クリエイティブ筋力。
クリエイティブ筋力。
全然違う。マッチョ具合が。
伊勢さんとか超マッチョだもんね。
めっちゃマッチョですよ。
めちゃめちゃウサギ飛びしてましたから。
クリエイティブウサギ飛びしてましたから。
わかりやすく僕がそれを直面したのは、
すごいぺいぺいの時でも、
壁に貼っていくA4の出力を束んで、
まずはこう、皆さん。
これA方向だねとかB方向だねとか便宜に分けて。
一旦机がいっぱいになると、
ちょっと貼っといて。
それAじゃねえかって言われてみたいな。
ああいう日常を。
やってましたね。
みんなで俯瞰を見て。
この中で残さないのどれとか言って、
ポストイットつけて、
それを束にして残りは廃棄色になって。
懐かしい。
それでコピー機でPDFしてみたいなのが、
会いましたよね。
すごいさっきまで忘れてたけど思い出してきて。
めっちゃそれやってましたよね。
一応そのコピーも捨てんなよみたいな感じで。
それやってると朝5時ぐらいになっちゃって、
そろそろ切るとか言って。
偉い人が切って再集合するか。
夕方の6時だとか言って。
みんなそれぞれ宿題やってきてねとか言われて。
朝の5時に解散して、
6時までに宿題やって。
筋力つくよ。
でもその間で他の仕事もやってる。
別件もあって。
むちゃくちゃですよね。
なんで回ってたんでしょうね。
生活が。
生活をしてなかったんじゃないですか。
生活っていうかプライベートなかったんじゃない。
プライベートというか。
流線だ。
ネットフリックスもインスタもなかったですからね。
全然なかったですよね。
辛うじだったらTSUTAYAですよ。
TSUTAYAにね。
DVD書いてるのもね。
書いて見てましたね。
すごい。
井上さんはAIに対しては
基本一緒にやっていこうというか。
もちろんです。
自分が取り入れて
自分がより良いアイデアを提供できるものを
作るためにというか
生み出すための。
言葉の可能性を広げる:広告外の挑戦と「視点」の力
映像でも使います?
映像分野は
そういう道の人を
誰がそれをできるかを知っておくだけでいいかなと。
自身の仕事で取り入れたりとか
活用したりとか。
そこまで僕はやらない。
領域広げすぎたら。
確かに。
領域広げる話はどうなんですか。
井上さんの今後の拡張性の話は。
仕事としてのですかね。
それはそうですね。
言葉というスキルの真ん中は持ちつつ
広告以外にどんどん広げていきたいなと思ってます。
なるほど。
具体的に言うと
例えば佐賀の仕事で
町づくり。
自分の地元の町。
特定の町を
方針を
作って
その企画書を持って
町の偉い人、おじいさんのところを
回っていったりとか。
企画書とかビジョンとかという発想が
あまりないような地域と
コンセプトワークを持っていくと
これでなるほどとか言って
感謝されたりとか。
面白いですよね。
あと本学というのも一個チャレンジでしたし。
本学?
本当にびっくりした。
音楽というか
やりだしたのかな?
確かにリリックもあるなと。
リリックは確かにありますよね。
リリックも
歌詞を書こうとしたときはあるんですけど
さっきも言った通り
僕には表現したいものが何一つない。
全然書けない。
でも逆にワーッといったものを
例えばうちが釈迦を作りたいとか
そういうのはあるんですね。
そうなってきます。
誰かの原動力が欲しいですね。
世界に訴えたいことなんて
一つもないんです。
何にもないです。
内なるね。
内なる叫びとかは別にない。
本はいっぱい書いてくるんですか?
本は
自分が言葉に関して得た知恵みたいなものを
誰かに教えるというか
講義みたいなことをやって
喜ばれるのはとても嬉しいんですよ。
なるほどとか
勉強になりましたって言われると
すごい楽しいので
宣伝会議さんとか
いろんな企業の社内研修をやらせてもらったりとか
っていうのは結構やってますね。
絵本とか書いたりとか思わないですか?
絵本も書きたいですね。
書きたい。面白いと思う。
同じというかコピーライター出身で
福部さんの大CDがありますけど
福部さん絵本出してるじゃないですか。
1日おもちゃって
1日シリーズって
こないだ小学校の見学に行ったんですけど
置いてあって参考図書とか
あれすごい売れてますよ。
すっごい売れてるでしょ。
おじいさん面白いし子供にすごくウケてる。
ほんと多彩だなと思いましたね。
神保町にリリパッドっていう絵本専門店があるんですよ。
そこは夜バーになるんで
たまに行くんですけど
そこで絵本をたくさん読んでると
素晴らしい絵本がたくさんあるので
もういいかなという気持ちはあります。
今更自分がやる必要もないと。
自分が今は別にやらなくてもって感じはありますよね。
でも例えば佐賀の土着の話とかね。
そういうことをやっていくっていうのはあるじゃないですか。
鍋島直政子っていう人ですね。
とってもすごい殿様なのに
まだあんまり知られてないような。
全然今は知らない。
こないだモーニングで
佐賀の版集を描いた漫画がある。
佐賀ドンっていうのがあって
それがまさになんですけど
そういう面白い歴史が漏れてるんだったら
それをストーリーティングしたいなというのは
チャレンジしたいと思うんですよね。
原作で漫画とかそういう展開とかすらあり得ますね。
僕も不勉強で
佐賀の鍋島さんがああいうことをやっていた人なんだ
ということはあまり知らなかったので
江藤新平はすごい有名な人ですけど
考えてみれば
その江藤新平を生み出したバックボーンがあったはずなので
そのバックボーンに鍋島版集がいたっていうのは
すごくなるほど、分かる分かるっていう感じがあったんですよね。
歴史は僕、昔受験の時は暗記するものだと思ってたから
全然面白くなかったんですけど
歴史をこう見ると面白いよっていう
古典ラジオとかもそうですし
この間亡くなられちゃいましたけど
山田五郎さんが美術をこう見ると面白いみたいなチャンネルがあって
その視点の与え方とってもコピー的だと思うんですよ。
それはできそうっていうかやりたいなっていうのがありましたね。
つまんなかったものを面白く見せるっていうのは
コピーとして一番効力が高い
言葉の役割なので、機能なので
それをやりたい
僕なんか、出身地ってみんないろいろあると思うんですけど
ちょっと別にナショナリズムを煽りたいわけではないんですが
やっぱり自分のルーツになっているところって誇りを持つのがいいなって
今回はワールドカップでノルウェー代表が
バイキング・ローンってね、弾いて
ウォーってみんなで言うだけの応援を
今年生み出したんですって
前からやってるかのような感じなんですけど
めっちゃみんなやってるかのような感じなのに
今年?
それを生み出した応援団長みたいな人の
インタビューやってて、NHKでやってたんですけど
みんなで一緒になって応援できるものがいいなと思って
誰でも簡単にやれて
自分たちのルーツを感じるもの
なんかないかなって
バイキングボートをこぐっていう
アクションと掛け声みたいな
これは誰でもできるから
それでやったら結構ハマったんだよねって
最後の方は
代表チームのメンバーも
グラウンドで座り込んで
観客席に向かって一緒にやる
それなんかめちゃくちゃいいなって
思ったんですよ
そういう発明がAIにはできないんですよね、きっとね
話しかけていっちゃっても
現代クリエイティブの悩み:情報過多と「感動の保存と再生」
サッカーはね、僕全く見ないんで
興味ないです
スポーツ感染全く
だから不得意領域があるとしたらスポーツです
ゲームは?
ゲームは好きです
ゲームは好きなんですね
ただゲームは結構時間がかかるので
なかなかできない
実際自分がやるのはだいぶ多くですよね
そうなんですよ
昔はね、ファイナルファンタジーとか
シリーズ全部やってたんですけど
そんなことするくらいだったら子育てしろって言われる
そうなんですよね
でもゲームは?
ゲームはとっても面白いですよね
物語性が
ストーリーがあるのとかは結構好きですし
脚本も映像的にもそうで
自分がインタラクティブに入れるっていうところでは
表現としてもすごい完成度高いというか
思うんですけど
もう一つ、これ悩みだと思うんですけどね
皆さん、映画、漫画、音楽
僕楽器もやりますし
スポーツでサーフィンもやったりするんですけど
時間が足りない
さらには井上さんの悩み相談
そんな素敵な井上さんが今
何に悩んでいるとか聞きたい
いやーだからもう
Netflixで面白いね
ドラマがありますって言われたら
それ見なきゃいけないんですけど
10話見る時間が
一方でね
ドコドコの名作
映画館見に行けとも言われるし
TikTokは見とけとも言われるし
漫画で
この漫画がすごい大賞なんで
全部見たいじゃないですか
今15巻まで出てますみたいなね
でもなんかレコードとかも買う時にね
60年代のロックステディ
興味あったらそれも聞きたいじゃないですか
時間が足りないんですよ
圧倒的に
それはどう
今はどうしてるんですか
今はもう何も考えず
見たいと思ったものをむさぼり食ってますね
変になんかこの時間はとか
そういうことじゃなくて
やろうとしたけど無理でしたそれは
全然興味ないこと時間避けないんで
その時気になるものを
やっぱ人に会うじゃないですか
そしたらみんな詳しいものが1個か2個
伝わるじゃないですか
シングメディアでね
なんか1つのエクストリーム
ギクギク
なんかあるじゃないですか
そういう人の話を聞いて面白いと思ったものを
つまみ食いしていくっていうことなんですけど
だからある意味そういう風に
領域はやっぱこう
コピーライターとか広告に携わるので
視野が広い方が仕事に生きるじゃないですか
実際興味も広いので
広く浅くっていうのを結構心がけて
やってますけども
エクストリームギクに会うたびに
その人の造形の深さに
ものすごい劣等感を覚えますよね
僕もそっちですよ
その劣等
それで僕が身につけてするのは
人よりも
すごいギクな人よりも
そこまでいかないけど
一般的よりは
エクストリームよりに
ちょっと入れると
こっちの人と話になる
劣等感を感じなくていいみたいな
その位置は常に目指して
人より詳しいものが
一つあればっていう感じですけど
一般的に見たら
井出さんとかって
スーパーエリートだと思うんですよ
スーパーエリートが
そんな劣等感とか
何言ってんのって
いやいや思うと思うんですよ
それこそリリバット
さっき言った絵本の
夜にバーになるってとこ
文壇バーみたいなとこなんで
やっちゃったりするわけですよ
文学はあんまり太いので
そういう人たちが
夜にバーね
誰々の作家のあれは良かったとかって
盛り上がってるの見たら
ものすごいコンプレックス
自分が知らない分野でのことを
そんなないですか?
いやめっちゃわかりますし
この人すごいなーっていうのも
ありますけど
知らないもんしょっぱな
その人の会話です
僕は悔しくなってすぐ
その人の会話に
混ざりたくなって
翌日ね
本山さん
お目持ったやつすぐ見て
触りたけで
本山さんってね
クリエイティブディレクター
本山さんは広く深くなんで
とんでもないんで
打ち合わせで
本山さんの話で思い出したんですけど
本山さんと
当時昔クライアントだった
もうクライアント辞めちゃった
Googleだった方と
僕とあと
ご家族も一緒に
みんなで割り勘で
お寿司食べに行こうつって
ちょっと奮発して
奥さんのケアしようとか言って
お寿司食べに行くんですよ
子供もそれって貸切だから
子供もいいよって
言って話した時に
奥様2人が
うち以外の奥様2人が
同時に
いろんなことやりすぎこの人たちって
うちもなんですって言ってて
画面が3個ぐらいあって
映画見ながらゲームやって
ゲームも2個ぐらいやってて
本読みながら
音楽とか聴いて
とにかく企画書書いたりしてるんで
どういう脳みその構造してるのか
分かんないって奥さん言ってて
そしたらクライアントさんの奥様も
うちも全く一緒ですって
うちのカムさんだけ何も言えない
みたいな感じになってて
マルチインプットって
最悪の広告
聖徳太子みたいな状態なのかな
だからなのかって
その発想はなかった
意味分かんない
これインディサイトって
やってるんじゃないですか
いや無理でしょ
無理ですよそんなの
それぐらいやらないと
追いつけないと
それでもあんまり苦にならずに
やってるんだと思う
義務じゃなくやってるのが
すごいところだと思うんですよね
才能というか
ファイナルファンタジーとか出たら
数日でクリアしてるし
いつやってるんですかって
それで仕事もしてるし
一方で映画館にちゃんと映画見たり
話題のアートとかも
あんな寝てなかったら
映画館で寝ちゃうよなと思うんですけど
レベルが低いんで
なんかそういうものに興味があって
こういうのが才能だと思うんですよ
インプットの才能っていう
それ見た時に
面白かったって終わるんじゃなくて
それがなんで面白かったんだろう
って多分考える人たちじゃないですか
それが多分自分が何か作る時に
再現性になって
それがクリエイティブの
クリエイティブ力の
爆上げ方法だって僕は結構思ってて
クリエイティブ力の爆上げ方法と「無難は悪」の哲学
感動の保存と再生
感動の保存と再生
感動を保存する時に
何で感動したのかって
きちんと言葉にしないと
保存できないんですよ
言語化しないと
なんか泣けたじゃなくて
何に対して泣いた
映画を見てその後
誰とも喋れず無言で帰って寝たら
保存できてないんですよ
やっぱり翌日なり
家族なり誰でもいいから
この映画見たんだけど
ここがこういう風にすごかったと
ちゃんと言葉にすると保存されるみたいな
それ一回保存したものは
やってみようとかって
再生できるみたいな
それもでも軸に言葉があるんですね
僕の場合は言葉ですよね
結構やっぱりシングルをやってから
意識してましたね
思いついた時も
ちょっと聞いてよみたいな
井戸端的に話して
どんどん自分が話していくと
慣れていくというか
まとまっていく感じで
ありがとうみたいな
結局自分が保存した映画を
聞いてよって
よくやってた気がする
一方的に垂れ流したりすることもある
あれは一旦だから保存をしてる
採用の話じゃないですけど
何人かトレーニーとか
いたじゃないですか
いろんな雑談
例えばスラムダンク
スラムダンクの映画が流行った時に
みんなに感想聞くじゃないですか
めっちゃ面白かったです
ってだけ言うやつと
あれって
井上武彦があのシーンで
こんなことやってる
だからあのシーンって面白いんですよ
喋れるやつとか
一人優秀なやつがいて
なんであれがヒットしたか
考えたんですけど
誰も知らなかった物語を
描いてるんですよね
だからみんな興味あるし面白い
とか言ってるやつがいて
そいつ優秀なんですよ
だから優秀なやつを見分ける質問
確かに
でもそうですよね
一旦ポッと副編で言った
話題になった物を出した時に
どう見てる
どう考えてる
そしてどう君は思った
最近面白い物あった
昨日起こった事を面白く話せる
小杉康一がその才能が凄いんですよ
わかる
さっきとか昨日起こった事を
覚えるんですよね
確かに小杉さんだった
いつだって新鮮なイメージ
そうですね
フレッシュな
ずっとフレッシュ
今日小杉さんデザインのTシャツ
そうなんですか
なんですかそれ
Vあの恐竜の
恐竜のテーマにした
クロワッサウルスみたいな
クロワッサウルス
本当だけで恐竜の口を表現した
あれも古典を
コスが古典やるって言ってた時に
古典って言っても
自分の今までのデザインを
並べるだけになっちゃう
って悩んでたんです
何か色々話してて
彼が思いついたのは
テーマパークというか
子供たちが来て遊べる
遊園地みたいな古典にしよう
そういうのを思いついて
やったんですけど
そういう思いつきとかは
AIにできないことだし
クリエイティブの面白いところだな
って思いました
あれは子供を呼んで
創作のイベントやったんですか
やったんですよ
楽しいですよね
関連しますけど
何を作っていきたいんですか
何を作っていきたいか
今後ひでさんが
つくらじっていうだけあって
いいんですよ
最高の振りでした
ひたすら言葉を
喋ってはいましたし
何も作りたいものないですね
自己発信
自己発信ではない
でも真面目に言うと
さっきつまんないものを
面白くするのが
コピーの進行調段
みたいなこと言いましたけど
そういうのはやりたいですね
ただそこにあると
それだけなんだけど
言葉が添えてあると
違う感情が乗るとか
違う面白みが乗るみたいな
そういうのを
たくさんできたらいいな
って思います
視点の見方
ものの考え方
そういう風に見たら
めっちゃ面白いじゃんみたいな
もう一つの意味とか
すごい大好きな事例があって
暴走族でいるじゃないですか
福岡のとある自治体が
暴走族に中学生とか
子供たち憧れて入っちゃうから
何とかしなきゃと思って
名前を呼び方変えようって言って
あいつらチンソーダンだよ
チンソーダン
珍しい
珍しく走るやつ
あいつらチンソーダンじゃね?
って言い出して
変な音出して
チンドン屋みたいなことで
こんなやって走ってるみたいな
あいつら街の迷惑なチンソーダンだから
子供たち入るのやめようって
呼びかけたことがあったんですけど
めちゃくちゃいいアイデアなの
カッコ悪いよと
あいつら面白くない?
面白くない
そういう視点を添えて
見せるわけですよ
素晴らしいなって
面白い
そういうことをやりたい
チンソーダンがやりたい
これは走ると
チンソーダンがやりたい
井出さんは?
こっちチンソーダンになりたい
チンソーダンになりたい
むしろ
コピーライターから見た映像の現在と未来:時代性と社会記号
社会的に
なるほどな
面白いな
映像の話若干
かぼり
人触りする
いい映像って
井出さんにとって
今の井出さん
映像ってどんな映像でした?
映像はちょっと
難しいですよね
ずいぶん映像の
役所みたいなものが
広告だけに限って言っても
他もそうだと思いますけど
テレビが
地上波の
テレビ広告
テレビのコンテンツがあって
ネットフリックスだとか
縦動画みたいな
スマホで見る動画とか
いろいろ出てきて
そこに付随して
広告も随分変わってきてるじゃないですか
その変遷も含めた上で
今の映像ってどんな印象?
映像
そうですね
かなり過渡期に来てるじゃないですか
構造的に
AIが出てきちゃって
生成っていうのが
一番もろに食らっているのは
映像だと思うんですけど
だから
映像も目的が大事なのかな
と思うんですよね
目的をちゃんと考えて
その手段として
作るっていうのは
すごい大事
ブランディングのための映像と
インパクトのある
インスタとかで流れてきて
TikTokで手を止める映像の作り方が
違うじゃないですか
それをごっちゃにしないのが
大事かなと思うんですけど
感動させた
全部が感動させればいい
っていうわけじゃなくて
安く作るのも
映像の役割だし
逆に映像なしで
画面真っ暗にして
音だけ流すと
耳が聴覚が立ったりする
みたいなこともあるわけじゃないですか
なんかそういう
なんて言うんでしょうね
映像が主役なだけに
映像以外のところを
大事に考えて
手段としての映像を
作るっていうのは
大事なのかなと思いますけどね
いやでも難しいですよ
映像の正解はって言われたら
なかなか答えづらい時代じゃないですか
いろんな
メディアが少なかった
テレビしか見るものってなくて
スマホなんかもまだない時代って
見れるものが少ない
だから娯楽の提供みたいなことも
CMの役割の一つだったと思うんですよね
その娯楽を
確かに
この広告主が提供しました
っていうこと
商品の宣伝というよりは
楽しんでくれてありがとう
サントリーでした
みたいな感じの役割があったと思うんですけど
その役割って結構
他でもいろいろ出てきちゃってるから
ミュウミュウもあんまりCMに
そういう役割ってない
ないとは言わないけど
騎士官との戦いな気もしますよね
映像が溢れて
映像の総量がかなり
圧倒的に増えましたよ
指数関数的に増えたと思う
エグいくらい
ある時代にさっきの
前質の本山さんとやってた
案件で
その当時まだなかった
スマホのUIで
感情を表現するっていう演出を
入れたんですよ
結構当時は画期的だったんですね
そういうことをやる人がいなかったから
でも実際に
感情なんか喋んないじゃん
って本山さんが言って
美味しいとか言わないよ
嬉しいとか言わないよ
でも嬉しいって文字で書くと
結構しっくりくるじゃん
全部文字でやりとりしようよ
感情とか思ったことは
全部UIでやりとり
っていう風にして
すごくその後
そういうのが対応されるような
結構走りだったんじゃないかな
今じゃもう当たり前じゃないですか
スマホのUI使うときって
そういうような表現が
またこの時代にも
新たに出てきたりとか
するんだろうなっていう
それ探しみたいなものが
一つあるんだろうな
それが映像なのかどうかすら
もはや分からないなって
そうですね
僕でも絶対思うのが
チャットGPT的なやつの
当時で言うサバコ
多分出てくるし
チャットGP版の
なんかホラー
AI側が怖いことをするとか
絶対出てくると思うんで
作りたいですよね
先に
そういう人いると思います
AIってどういうものっていうのを
大多数が理解したぐらいの
タイミングで出るから
ポンとリング
ちゃんとオープンAIみたいな
なるほどなるほど
2000年にスマホを使った
表現って
スマホっていうものがない時代に
スマホの表現をしたって
誰も何だかよく分からない
共感性みたいなことが
ある程度
行き届いてというか
市民権を得てから
それがちょっと早すぎても
あんまり得られないし
遅すぎてもありたい
遅すぎても既視感
さっき言った通りだと思うんで
ちょうどいいところに
確かに
クリエイターの方
何だったっけ
ラブディスタンスって
2007年
江口さん
コンドームの
1999年ぐらいでしょ
もうちょっと後
相模オリジナル
ユカワさんがプロデューサーだったんだ
だけ覚えてるんですけど
ラブディスタンスって
何であのタイミングだったかって
裏話を聞いたことがあって
あれって大阪と東京から走って
名古屋で出会うみたいな
カップルがね
1日通信していいのは
30分だけみたいな
毎日通信はするんだけど
あとはずっと中継で
中継車を追っかけて
みたいな企画だった
それをネットで生中継してて
っていう企画だったんだけど
あれネットが
東海道
太平洋側の東海道で
切れずに繋がった
技術的に繋がったタイミングだったんですって
それが繋がったから
企画が成立した
途中電波が途切れちゃうと
なるほど
中継が途切れちゃうから
それができたっていうので
ネットで企画が成立した
2008年12月
17年前
今はね
この間僕山登ってきたんですけど
長野の山の山頂でも
全然アンテナバリバリ立ってたんで
どこでもね
電波が入るような時代になって
今あれやっても別に
そんなに効かないだろうけど
なるほど
なんかやっぱり
昔誰かが言ってたんですけど
クリエイティブ最大の切り口ってのは
時代なんだと
すごい
キラーワード
日々点として仕事してるけど
時代の中で
今の時代にふさわしい表現みたいなものを
考えて作ると
しざが大きくなるよって言われて
だからそういうことですよね
今の時代というか
今しかできないみたいな
文脈みたいなことを捉えて
映像も考えると
新しい発想ができるっていう
ことですよね
おもろそれ
元上司の島さん
ケトル創業創始者の島小一郎さんが
出してる本で
社会記号
社会記号
社会記号って意識します?
作る言葉に社会記号
めっちゃ意識しますね
ネーミングとか
記号性なので
今までになかった
既視感のないものでありながら
意味の真ん中捉えてないといけない
とかっていう
あれもやっぱり
時代を捉えた言葉が
社会記号となっていく
みたいな文脈だったと思うんですよね
行く面だとか
今じゃ別に行く面って
確かに
4号だし
年末に発表するような
流行語対象
流行語だ
流行語対象も
もうちょっと本当の流行語に
なってくれればいいなって
ちょっと細分化しすぎて
みんながそれだっていうのが
なくなってきた
あれも役割を
捉えてしまった感はある
そうですね
映像も難しいですよ
映像生成ができるようになったんで
単純に見た目
ビジュアルだけの映像作りって
みんなができる
表現した時代になってきて
そこにどういう文脈を
載せられるかとか
時代の何を
どう結びつけられるか
っていう発想がないと
ってことなんでしょうね
じゃああえて採用
THINGMEDIAへの期待とクリエイティブの長期的な展望
メッセージを考えていただいた
井出さんに
シングメディアどうすればいいですか
シングメディアに期待する
井出さんが仕事したくなる
映像経営チーム
何て言うんだろうな
どういう
映像の屋さんをやってきている
という身として
どうしたらいいですか
一緒に仕事する人たちは
チャレンジしてほしいですよね
無難に作るっていうのは
悪ですよね
本質的に
予定調和みたいなものに
落ち着かせようとするっていうのは
何においても
クリエイティブ界においては
悪だと思うので
ぶっ壊すというか
それは
なんでなんですか
いわゆるさっきほどずっと話している
課題に対しての
エイアンであれば
そうですね
だから矛盾したことを言ってますけど
クライアントの意向に
沿わなきゃいけないという
そういう正しさも持ちつつ
でもどっかで
このものを作らんぞ
というものは絶対に
いなきゃダメですよね
今の話は
ディレクションと角度の話だと思うんですよね
ディレクションが違う方に
飛んでほしいわけじゃないんだけど
同じ方向を見た上で
方向と飛距離の話
この方向で
っていうのは
クライアントの意向に沿った方向なんですけど
できるだけぶっ飛んでほしい
最低50m飛んでねって言われたら
100m飛んだみたいな
驚きは嬉しいよね
今はわりと明確に
イメージできていいですよね
ここの方向で
カット合わせっていう
あそこの方向に行ったら
違うところに100mぐらい離れちゃうわけだから
めちゃめちゃ振りかぶって
こっち飛ばれても壊れる
一気に行くための
無難って話ですよね
例えば
新規のスタートアップの会社の人が
新しい商品作りましたと
お金融資かき集めて
投げなしのプロモーション費を
作りましたと
それでCMを作りたいって言われて
依頼をされて
ものすごいエモい
ストーリーCM作ったとするじゃないですか
心残る
でもそのストーリーが心残って
あれ何のCMだっけってなるじゃないですか
それって新商品発売のCMとして
ふさわしくないと思うんですよ
どんだけショートローが
だからやっぱり
もしかしたらその時は
歌い込みのね
商品名歌い込みで
お困り事を言った後に
商品名歌い込むみたいな
いわゆる定型の
そういうものかもしれないけど
その方向で誰も見たことのないものを
作ればいいじゃんっていう話
そうすべきなんですよ
みたいな話なんですけど
歌い込みかって言って
歌い込み作ろうって
いつもの楽屋さん頼んで
そういうことじゃないですよね
そこでそうやって
予定調和で今回予定調和
ってなるのは良くない
さっきちょっと言った
レコード屋の何々で
最近熱いこのジャンルの
例えばみたいな話
例えばそう
いろんな時代を見て
どこどこでこういうものが盛り上がってるから
じゃあ今回
ロックステディの歌い込みになって
今までないでしょみたいな
でもそれを本当真剣に考えたら
めっちゃ新しいし
機能するし
しかもそこに感動っていう
方向性とかも
キープしながら
クライアントさんが言ってた方向で
ぶっ飛ばしましたよみたいな
ことができるから
そういうものを毎回やっていきたいな
これはなんかちょっと
良いオチですね
良い締まりというか
ボンバー
井上さんはボンバーを作りたいじゃないですか
ボンバーを作りたい
ボンバーを欲しする
ボンバーをかます
最後に井上さんって
とはいえ落ち着いてる様子なのに
グツグツしてるじゃないですか
落ち着いてる様子
そうですね
それは原体験とか
自分を
いやー
何もないです
でもやっぱり原体験として
上手くいったものが
褒められて
世の中に
ものが売れて
気持ちよく打ち上げできる
原体験があるからじゃないですかね
それをよりまた味わいたいというか
そういう景色
現象を起こすことに
喜びを感じるから
やっぱり力
熱量をかけたものが
大きく返ってくるのが
人生みたいなものじゃないですか
売れ幅の大きい人生には
していきたいなというのは
ありますよね
いろんなことをやりたい
やりたい
あとは時間っていうのが
1日以上に年月とかになってきますよね
人生のというか
80年時代とか100年とか
言うけど
ようやく油持ってきたのに
だから人生が進むにつれて
大きな達績がどんどん欲しいじゃないですか
大きな達績が来るように
今頑張ってるみたいな
確かに
それからある種の
サーカーというものを
メインにというか
今やっている東京というのが
どこに向かってきたのか
大きなキャンペーンを
任せていただいたら嬉しいし
政治家になるんじゃないですか
政治家の横に
政治がまた面白いというか
コピーライター的には
すごい面白い
難しい
街づくりでは欠かせないわけじゃないですか
地域を
めっちゃありますよね
一番世の中
おねかえるインパクトがある仕事ですからね
特に市長
別に国会はあるかもしれませんが
その人気みたいなのもあるじゃないですか
ってことは
例えば人気ないで
一つ結果を出すには
多分大きい目標よりも
意外と目の前の改善を
するべきだけに
結果としては
そうなんですよ
時期的な
タームみたいな話もありますし
政治に関する言葉の本質って
多分
本音と建前なんですよ
本音はこうなんだけど
建前としてこう言わなきゃいけない
建前としてこう言ってるんだろうなって
でも本音はこうなんだろうなって
思わせなきゃいけなかったりとか
調整難しい
タイミングもあるし
誰が言うかもあるし
どこに出すかもあるし
分かりやすくしすぎてはいけない
みたいなことがあったりとかして
なるほどね
でもまちづくりには
たぶんくっついてくるというか
それも考えなければならない
一つ課題という話だと
そうですね
あと自治体っていうのが
予算が付けられて
それをきれいに使い切るのが大事なんですよ
やっぱり
いろんな議会に
常に考えながら
使い方を考えるんですけど
それってきれいに使い切ることが目的ってことは
マーケティング的に
効果を出すのが目的じゃないでしょ
だから僕らのいる
ビジネスマーケティング業界と
ルールが違うから
なんか話がかめ合わなかったんですよ
いつも
最初自治体の人に
変えたいという話よりは
まずこの予算の消化というか
アロケーションを
今課題は何なんですか
こういうふうにしましょう
って提案すると
いやそれだと
ここの関係者の方が困ってしまう
説明が立ちませんとか
効果が何万人が来るっていうのは
ちょっと一回置いといて
関係者の方に
こう説明したいんですって言われて
目的が違う
今3年目とかですか
もう4年やってますね
ここはもう
もうちょっとしたら
もうまた聞きたいです
途中経過は
つくらじや追っていきたい
オフレコが多い
追っていきたいというか
逆に僕ら勝手に追っていきます
佐賀を
いやでもこれはね
ちょっとなかなか難しいです
さっき言った通り
本音話すぎるとよくない
さっきの給付金の話とかも
多分まずいかもしれない
佐賀氏がそんなことやってない
でも佐賀の話で
ちょっとさっきちょろっと思ったの
場所の名前とか
佐賀のその町タウンって
井出さんが考えたじゃないですか
ああいう地名みたいな
施設の名前とかって
佐賀につけたりしてないですか
つけてました
まさに佐賀市文化会館っていうのが
あったんですけど
それがネーミングライツを販売して
それを地元のみずさんっていう
薬局チェーンの
これで井出さんのやつで見た
コピーとか
小杉さんのグラフィックのやつ見た
ウェルビーホールって名前
ウェルビングの時代なんで
ウェルビーだけ取って
ウェルビーホールって名前にしたりとか
いろいろ考えた
絶対ここから患者が来てくれないほうが
いいんだっていう
薬がね
薬が売れない町がいいっていう
やってるな
そういうのもみずさんが
思いとしてすでにあったものなんで
それをかけ落としただけなんですよね
ってことは逆説的に言えば
思いのある人たちが
佐賀の中に
いればというか
行って出会ってちゃんと話して
一緒に思いを
火種があれば大きくできる
それはもうなんか
逆にやり方というか
やりがいがありますよね
楽しいです
僕も手伝いで呼んでもらって
佐賀行きたい
行きましょう
関係者人口増やして
一回ね僕
佐賀邪魔したことあって
行ったことないまだ
結婚の時にね
結婚式ビデオで
一緒にビデオ撮って
日型に撮影行って
ドローン飛ばしたんだけど
風に流されて戻ってこない
ドローンがいなくなっちゃった
僕の個人的に買ったドローン
日型撮ろうと思って
一回飛ばしたら
電波が途切れちゃって
そのまま多分中国の方に行っちゃった
ちっちゃくなりすぎて
どっち向いてんのか分からなくなっちゃった
まあまあでも当時
もうちょっとあれですよね
ちょい前の話ですよ
今は戻ってきますけど
当時は
あの時の絶望の顔は忘れない
あー
ほぼほぼ
じゃあそんなドローン話が
最後に締めということで
使うんですか?
使うかどうかはあれなんですけど
また俺がやっちまった
今回のゲストは
Creative Director Copyrightの
井出康隆さんでした
ありがとうございました
楽しかったです
ありがとうございました
01:01:41

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