デス・ストランディング2の発売と小説
皆さんこんにちは、クムです。
2025年の6月26日に、ついにデス・ストランディング2が発売されましたね。
僕はこのデス・ストランディングのソフトと、あとこの本、デス・ストランディング2がノベライズされていてですね、
僕はまだゲーム自体、こっちのゲームはまだ2時間くらいですかね、1、2時間くらいプレイした状況で、
先にこの小説を読み切りました。
一応、この小説を先に読むっていうスタイルがいいのか、
このゲームを遊んでから小説を読むのがいいのかっていうのは少し迷ったんですけど、
でも小説を先に読む方がゲーム体験より楽しめるかなって思ったので、
先にこの本を、小説の方を読みましたね。
結構まあまあ分厚いんですよね、これ。
中はお見せできないですけど、ページ数だけ。
ページ数が569ページ、デススト2発売に合わせて、
この新潮文庫のために書き下ろしされたということで、
著者が野島一人さん、小島プロダクション作品のノベライズを多く手掛ける、
著者にメタルギアソリッドピースウォーカー、メタルギアソリッドファントムペイン、
メタルギアソリッドサブスタンス、シャドウオモセス、メタルギアソリッドサブスタンスツーマンハンター、
デス・ストランディング上下、この野島一人さんはペーンネームですよね。
確かWikipediaを見るとこの方の小説家さんなのかな、お名前も挙がっていて、
小島秀夫監督が原作でありますと。
裏に書かれているのが、人と人は繋がるべきだったのだろうか。
デス・ストランディングで崩壊したアメリカを蘇らせたサムは姿を消し、ルーと静かな生活を送っていた。
だが、想像を絶する悲劇に襲われる。
悲しみを乗り越え、人類を絶望から救うため、
サムはフラジャイルや新たな仲間とメキシコ・オーストラリア大陸へと新たな旅を始める。
サムが直面する強敵と新たな謎とは、ゲームデス・ストランディング・オン・ザ・ビーチの完全ノベライズということで。
デス・ストランディング2のストーリー自体はこの本に集約されている感じでしたね。
これから僕自身はゲームの方を遊んでいくんですけど。
この本を読んだことによってデス・ストランディング2の大まかなストーリーは把握できてしまっているというか、把握できている感じですね。
物語の展開とキャラクター
でもそれはそれでいいのかなと個人的には思います。
この後ろの方に書いてある想像を絶する悲劇に襲われるというところももちろんこの小説に描写されていて。
僕はまだこのゲームの中では想像を絶する悲劇っていうのはまだ1,2時間ですからね、ゲームプレイしているのは。
その1,2時間段階ではまだその状態にはないんですけど、この冒頭のデス・ストランディングの1,2時間遊んだ感じは表紙にも描かれているみたいに
ルーがポッドから出ていて、ルーをサムが育てていて、2人でボソボソと生活しているというところから始まるんですけど。
ルーの冒頭のルーがめちゃくちゃ可愛くて、赤ちゃんなので可愛いのはそうなんですけど、
ルーを愛おしむサムの感じというか、2人の生活がとても大切に描かれていて。
でもその後の展開っていうのはこの小説の中でサムの苦悩や葛藤とかが描かれているんですけど、
もちろんサムだけじゃなくて、デス・ストランディング1にも登場したキャラクターも出たりとか、2で新しく登場するキャラクターも出てきたり。
僕自身はデス・ストランディング2の情報はほとんど見ずに小説を読んで、これからゲームをプレイしていくという感じなんですけど、
小説を先に読むことによって物語自体はすべて把握できてしまうんですけど、
ただゲーム自体はまたゲーム体験という言葉があるみたいに、
僕自身がサムを操作して進める中でデス・ストランディングって荷物を運んだりとか、
あとはBTという脅威があったりとか、そういうのがあるので、小説だと味わえないことがゲームだと味わうことができるんですよね。
ゲームの中で評価を上げていいアイテムをもらったりとか、人々に感謝されたりとか、
やっぱり小説だと自分自身がサムにはなれないというか、第三者として小説の中で繰り広がれる物語をなぞっていくというか、
サムはこういうシーンに描写があってとか、他のキャラクターはこういうシーンに描写があったりとかっていう、
あくまで客観的に見ていくんですけど、ゲームとかだと自分自身がサムとなって、
その上でいろんなキャラクターと関わって物語を進めていくという風になるので、
個人的には小説を読んだとしても、ゲーム体験はゲーム体験で楽しめる要素っていうのがふんだんにあると思うので、
先に本を読むことができてよかったかなと思います。
あとは小説というか本自体が今全然売れない時代になってしまっているので、
なかなかゲームの本ってなると売れづらいのかもしれないですけど、
このデススト2と合わせて是非多くの人に手に取ってもらいたいなという風には思いますね。
多分これから世界で何百万本って売れていくタイトルだと思うので、
日本語だけじゃなくていろんな言語に訳されて出版してもらいたいなという風に思うんですけどね。
この帯に書かれている小島監督の言葉、
ポストコロナ時代にこのノベライズをあなたの心に直接届けるという風に書かれて、
人と人との繋がりの向こうに何があるのか、
裏の方には人と人は繋がるべきだったのだろうかということで、
初代のデススランニングは2019年に発売されて、
その時はまだコロナ前だったんですけど、
その後コロナ禍に突入して、
コロナ禍に突入したことによってデス・ストランディングの評価ってまた一段と上がったというか、
小説とゲーム体験の違い
時代を予見していたかのような出来事が起きて、
そういう意味でも同義網を抜かれた人も多いのかなと思うんですけど、
デス・ストランディング2だとまた世界が少し広がるんですよね。
アメリカ大陸だけじゃなくてメキシコとオーストラリア大陸という風に話が展開していくので、
そういう意味でも繋がりが切れた上で再び繋がりを作るっていう。
やっぱり現代もだし、これから先も人との繋がりって、
人との繋がりはずっと存在していて、
でも人との繋がり方が数年前と現代とだと大きく変化している中で、
人との繋がりっていうのを考えさせられるゲームというかタイトルなので、
そういう意味でもデススト2では配達人とポーターサムとなって、
いろんなクエストを行なしていって、
最終的にはこの小説の結果と同じような形になると思うんですけど、
小説だと自分が体験しているというよりかは、
小説の中のサムが体験しているのを第三者として読むという形だったんですけど、
ゲームだとそれが実体験かのように味わえると思うので、
そういうのを楽しみながらデススト2を進めていこうと思います。
デススト1がプレイ時間何時間くらいだったかな?
5、60時間もっとかな?遊べるタイトルだったので、
デススト2もこれからじっくり楽しんでいこうと思います。
ぜひ、個人的にさっきも少し言いましたけど、
本が売れない時代なので少しでも本が売れると嬉しいなと思うので、
興味がある方はデス・ストランディング2 オン・ザ・ビーチの新潮文庫から出ているので、
ぜひ小説の方も手に取ってみて読まれてみると、
物語だけじゃなくて、登場人物の心理描写というところがですね、
ゲームじゃできない表現を文章だからできる表現というのが小説の醍醐味だと思うので、
ただ、やっぱりゲームをノベライズしたものだから専門用語がいっぱい出てくるし、
1に出ていたキャラクターとかも出てくるから、
あくまで前作のデス・ストランディングも遊んでないとこの小説は楽しめないと思うんですけども、
ぜひですね、このデス・ストランディング2 オン・ザ・ビーチの小説も手に取ってみられれば、
デス・ストランディング2のゲーム体験もより楽しくなると思うので、
今回デス・ストランディング2 オン・ザ・ビーチの小説版ということで、
久しぶりの本紹介させてもらいました。