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2025-07-07 07:12

本で旅するゲームの世界 第7回:『リスタート!~34歳ゲームディレクターのつよくてニューゲーム~』

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このシリーズ「本で旅するゲームの世界」では、ゲームに関連する書籍を紹介しながら、ゲームの魅力をさらに深掘りしていきます。

📖 今回紹介した本はこちら
本で旅するゲームの世界 第7回:『リスタート!~34歳ゲームディレクターのつよくてニューゲーム~』』(坂木原レム/講談社)

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▼再生リスト
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サマリー

『『リスタート!』!』は、1995年に失踪したゲームクリエイター宮友雄一が現代にタイムトラベルし、ゲームを制作する物語です。作品は全3巻で、ゲーム制作の過程や時代の変化が描かれ、キャラクターたちの関係性も魅力的です。

物語の概要
みなさんこんにちは、クムです。 今回紹介する本は『リスタート!』っていう本、漫画ですね。『リスタート!』っていう漫画です。
こちらが講談社から出ていて、坂木原レムさんという方が描かれている漫画です。
一言で言うとゲーム漫画、ゲーム制作漫画なんですけど、この登場人物ですね、表紙に写っている人物が宮友雄一っていうキャラクターですね。
このキャラクターが25年前に失踪した伝説のクリエイター。1995年から2020年にタイムトラベルしてきた
この宮友雄一が現代でゲームを作るっていう漫画になっていて、『リスタート!』っていうタイトルになっているのは1995年時点で34歳だったこの宮友が
2020年でまた34歳のゲームクリエイターとして現代でゲームを作っていくっていうそういうお話になっていて、もう勘のいい方だったら
なんとなくこのキャラクターの絵の感じですかね、この宮友と。あともう一人、この岩間光二っていうキーマンがいるんですよね、この漫画の中で。
盟友の帰還を信じた凄腕プログラマーということで、この凄腕プログラマーというところと、あとこの名前、名字とちょっとこのフォルムとかも少しなんかイメージができるんじゃないでしょうか。
ゲームに興味関心がある人だったら、なんとなくこれってああいうことだよねみたいな、登場してくるキャラクターのこととかも色々見て感じ取れるものがあってですね、すんなり物語は理解できるのかなって思うんですけど、
個人的にすごく興味深かったのが、ゲーム系の本とか漫画ってあんまり数は多くないんですけど、やっぱりゲームを漫画とか小説にするっていうのってやっぱり難しさもあるのかなっていうのはずっと思っていてですね、
ただこの『リスタート!』はテーマがわかりやすいし、全3巻なので気軽に読むことができると思います。
個人的にすごく興味深かったのは、やっぱりこの年代タイムトラベルっていうところですよね。今、異世界転生ものの漫画とかっていうのはだいぶ一般化していますけど、この漫画自体は異世界転生ではないんですけど、このキャラクターが死んでるわけではないので、
1995年にゲームを作っていた人間が現代にいきなりタイムトラベルしてくると技術の発展、テクノロジーの発展っていうのが当然あるし、この帯にも書かれてますけど、
スマホってなんだっていう。そもそも昔はスマホがあらかったですからね。95年といえば携帯だったら安心じゃないですかね。またピッチとかPHSとか。
ポケベルからPHSに変わったかどうかぐらいのタイミングだと思うので、2020年代の現代人からすると当たり前のことがこの95年からやってきた宮友にとっては当たり前ではなくて、
ゲームを作る環境っていうのもだいぶ様変わりしているというところも描かれているっていうのが、この95年から2020年タイムトラベルということで四半世紀ですよね。
この漫画の中でPS5の予約が開始されましたっていう描写もあってですね、改めてPS5がいつ発売されたかって調べてみると、
2020年の11月12日に発売されているということで、今これ2025年の7月に収録しているんですけど、PS5も現行期、最新のゲーム機っていう認識だったんですけども、
PS5ですら5年経ってるなっていうのが、ただPS5自体は5年経ってるけど全然色褪せてないし、今も新しいゲームが作り続けられているんですけど、
宮友の成長と発見
1995年あたりとかっていうのは何年かおきに新しいゲーム機が登場して、それだけテクノロジーの進化っていうのが目まぐるしかったっていうのを実感としてもあるんですけど、
だからあれですね、この宮友自体はすご腕のクリエイターなんですよね、だからもちろん自分でゲームを作るっていうだけじゃなくて、ゲーム作りって一人で、
今は一人で作るゲームスタイルもありますけど、それらの規模の作品を作ろうと思うと、やっぱりある程度人数が関わってくるので、
だから複数人でチームとして作っていくっていうところを、ディレクターとしてもすごく立てていてですね、やっぱりその作り方とかも、
この宮友が現代でどんな面白いゲームを作っていくかっていうところが見どころかなと思います。
95年底、自分はまだ小学生でしたけど、やっぱりなんか時代がちょうど切り替わったようなぐらいのタイミングというか、
バブル自体はそのちょっと前に弾けてはいるし、元号も昭和から平成に変わってっていう中で、いけいける部分もあったし、でももう衰退が始まっているような感じも見受けられていたタイミングというか、
やっぱりこの時代の変化っていうのが、タイムトラベルしてきた宮友がどういうふうに現代の人たちと関わってゲームを作っていくかっていうところが魅力の一つかなと。
で、この漫画の中で僕の中で印象的だった言葉があってですね、新しいゲームのデバッグをやっているときに、やっぱりいろいろなことを発見して、それを問題点は修正とかをするんですけど、
この漫画の中でデバッグして見つかった問題に対して、「それは楽しいから仕様で」っていう表現を宮友がやるシーンが場面があってですね、
楽しいから仕様でっていうのは意図して作ったわけではないけど、結果的にそれが面白かったから、だから使用として活かしていこうということだと思うんですけど、
そういうのっていいですよね。狙って作るっていうのはもちろん大事だし、決められた通りの設計図通りに作って仕上げていくっていうのはすごく大事だと思うんですけど、
でもやっぱり何かを作る過程で予測し得ない出来事とかっていうのは当然起きるから、だけど使用に寄せるだけじゃなくて、想定はしていなかったけど現れた現象に対してそれは面白いというふうに捉えて、
だからそれは楽しいから仕様でっていうのが、結構漫画の中でもその言葉、僕が気に入った楽しいから仕様でっていうワードも割とさらっと流される表現だったんですけど、それが良かったですね。
変にそこの言葉のところだけ一生懸命解説されてもそれはそれで読者としても変なところで引っかかってしまうから、
ゲーム作りってこういうふうに、もちろん漫画ですけど、ゲーム作りってこういうふうにやっていくんだなとか、そういう意味でも面白かったので、さらっとゲーム作りの雰囲気だったりとか、
あと一応タイムトラベルものではあるので、異世界転生はないかないと思うんですけど、そういう要素が好きな方にはお勧め。
あとは任天堂が好きな人は出てくる人物とかがそういうのを感じさせるものもあるので、ぜひ手に取って読んでみられてください。
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