自分の部下の疑問
まてぃ
こんにちは。本日は、「なんであんなバカが私の部下なんだ?」と思ったら、おテーマにお届けします。
根本Deacon雅子
はい、いろいろセッションさせていただいていると、どうしてあんな人が部下なんだろうって思っちゃう方って結構いらっしゃいますし、
あと、ご家族関係の中でもね、どうしてうちの子がっていうふうに思われる方もいらっしゃるようなんですけれども、
実は私もですね、私は名が一人おりまして、就活を数年前にやって、今、社会人何年目なんですけれども、
その就活の時にですね、彼女は衝撃的なぐらいたくさん落ちるんですけれども、落ちるのはね、いいんですけれども、
いっぱい落ちるからどうしようっていう形でなんか相談しに来てくれて、
例えば、学生で一番力を入れたことって何?っていうようなことをどうやって回答したの?っていうようなことを、バイトでこういうことがあって、こういうことを頑張ったって書いたんだと、
いろいろ聞いていって、いろいろ聞きながら、検索できるところは検索してっていうことをしていたんですけれども、
特技っていう欄があったんですよね、とある会社さんから聞かれると、何て回答したの?って言ったら、
まてぃ
口笛って書いたって言うんです。
根本Deacon雅子
私は耳を疑ったとはまさにこのことなんですけど、一体どういうことなんだろうと思って、どういうことなの?
意外に私、口笛得意なんだって言うから、本人すごい得意そうに回答してるんで、どう?
私も対応していいか分からなかったんですけども、心の中での大使は何てバカなことを言ってるんだって思ったんですけども、
どうしてみんなこんなこと書いてるんだと思って衝撃を受けたんですけれども、それは言葉にせずに、
口笛って書いたんだと一旦受け止めてですね、そしてその口笛って書いて、どうしたいの?
先方の会社さんにどんなことを訴えたいの?というふうに問いをしてたんですよね。
そしたら本人曰く、自分もこうやって練習をしたら、最初はできなかったこともできるようになったっていうポイントがあったらしいんですけれども、
どうしてそんなふうな回答になってしまったんだろうか?というようなところが起きたときに、
本人を責めてしまっていたら、本人そこでくじけてしまいますよね。あるいは嫌になっちゃうかもしれない。
あるいはせっかく私に相談しに来てくれたのに、もう相談なんかしないって決めちゃうかもしれない。
そうではなくて、そういうふうに相談してきてくれた、そのメイン自体が口笛って書いたことすらも、
私の責任なんだっていうような視点を持てることによって、
彼女を責めるのではなくて、一緒にどうやったらいいのかなっていう解決方法に考えられるんですよね。
一番最初の反応として、なんてバカなことを書いたんだっていうふうな時には、ある意味、達成期、彼女を責めてるわけですよね。
そこからだったら発展がなかった。だけども、そういうことを書いている自体も私の責任というふうに見れることによって、
自分の人生のオーナーシップの幅が広がっていくというところなんです。いかがでしょうか、マッチーさん。
自分の責任を考える
まてぃ
そういう場面があると、相手のことに責めたくなる気持ちの方が、特に身近な人だと余計にありがちですけれども、
そういうことすら自分の責任だって捉えるのって難しいですけど、そこに自分が向き合ってどうできるかって考えられるだけでも、対応って全然違いますよね。変わってきますよね。
根本Deacon雅子
全く変わります。
まてぃ
口笛の特技は最終的にはどんな特技になったんですか。
根本Deacon雅子
彼女の中で特技というのは、回復力とへこたれないということをアピールができるポイントといったところなので、
彼女は大学時代に山登りをしてたんですよね。そちらにスイッチさせていただきました。本人も納得していました。
まてぃ
さすがです。山登りって書いたらそういうところもしっかりアピールできますし、
体力もあるって見せられますよね。特技としては素晴らしいですよね。
根本Deacon雅子
タフそうな子っていう感じで、インパクトを与えられたようでした。その後は、やれやれっていう感じですけどね。
まてぃ
このお話の流れは、なんであんなバカが私の部下なんだと思ったら、っていうテーマで今日お話いただいてるんですけれども、
今日はどんな問いになりますでしょうか。
根本Deacon雅子
この続きというのが結局、このお話のポイントというのは、そこすらも自分の責任だというふうに考えられている。
自分の人生のオーナーシップの幅が広がるということなんですよね。
ですから、今日の問いは、思わず環境や人、周り、周囲のせいだっていうふうに、なんでこんなことが、
っていうようなことが起きたときに、あなたはどんなふうに責任を取ることを考えていますか。
ちょっと難しいかもしれないんですけれども、ぜひここが正念場ですから、チャレンジをなさってみてください。以上です。
まてぃ
ありがとうございます。
今日の根本さんのお話は、名医の方のお話ししていただいたんですけれども、どうしてあんな人が上司なんだとか、どうしてあんな人が部下なんだっていう方も、そういう視点で考えてみようという問いですよね。
根本Deacon雅子
もうまさにその通りです。
なんでこんな人が私の部下なんだ、何回ももう説明したんじゃないかとかね、いろいろなことが出てきて、あるいは、なんでこんなバカな人が私の上司なんだろう、みたいなね。
そんな思いを持つ方いらっしゃるかもしれませんよね。
そんなときに、どんなふうにその状況を観察できるか、といったところがポイントです。
まてぃ
ありがとうございます。
ここでお知らせです。
7月25日火曜日21時から、根本さんのウェビナーがあります。
テーマは、忙しさから自分を解放しよう、自分の内側を整えるワークです。
本来どんな自分でありたいかを引き出すワークショップを行いますので、ぜひご参加ください。
ご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄か、レター、ツイッターのハッシュタグ、TFCチャンネルか、私金本さんのツイッター宛にお送りいただければと思います。
本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。