変化を捉えること
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本Deacon雅子とMCのマティがお届けします。
本日は、「変化は起きてもいい」をテーマにお届けします。
はい、ということで根本さん、こんにちは。
根本Deacon雅子
こんにちは。
まてぃ
今日は、「変化は起きてもいい」というテーマなんですけれども、どんなお話になりますでしょうか。
根本Deacon雅子
一度自分が決めたことは、やり遂げなければいけないという強い信念をお持ちの方って多分たくさんいらっしゃると思うんですよね。
それはそれで素晴らしいし、それをやり遂げていただくというのは、実際にコーチとしても応援させていただくところなんですけれども、
それと同時に、一度自分で決めたから、これはやり遂げなければいけないという思いを持ってしまって、
ご自分の心の声、それこそ直感、ご自分の中で、あれ?こっちの方向と思って走り続けているけれども、いいのかな?という疑問が起きてきたときの、
自分の中の疑問の声をなかったことにしてしまう、無視してしまうということもあるような方がいらっしゃるんですよね。
やっぱり一番の根底にあるものは、一度決めたらやり遂げなければいけないとか、石の上にも三年という言葉があったり、
一度変えたことは早々簡単に変えてはならぬという重箱を持っていらっしゃる方もいらっしゃるんじゃないかなと思って、こんなことをお話しさせていただいています。
まてぃ
ありがとうございます。変化は起きますし、今っていろんな物事の進むスピードが速いので、3年経つと世の中がガラリと変わってしまいますよね。
根本Deacon雅子
そうなんですよ。石の上にも3年で、3年やってたら、全然違う世の中になっているということが普通にありますよね。
それこそ、SNSの世界ですとか、DXの世界、それから社会もそうですよね。世界の情勢もそうですよね。
そういった中で、自分の中で、周りの環境の変化によって、自分自身の中で起きてくる変化。
あるいは、環境の変化とは違っても、自分の中でこういう方向かなと思って始めてみたけれども、何か違うというようなサインが出てきたら、それは見逃さずに受け止めてあげてもいいのかもしれないですね。
まてぃ
根本さんとコーチングのセッションをしていると、変化せざるを得ないことがたくさん起こってきて、どんどん変わっていく自分が怖くなる時もあるんですね。
そういう場合は、どんなふうに変化を捉えるといいでしょうか。
根本Deacon雅子
変化をどう捉えるか。確かに怖くなるというのは、それは素晴らしいブレイクスルーの直前ということかもしれないですよね。
何かブレイクスルー、突破をする前、あるいはトランスフォメーションが起きる直前というのは、今とは何かが変わってくる。
今まで居心地が良かったところから、居心地が悪いかもしれないというフェーズを通り越していくからこそ、本当のトランスフォメーションになってくる。
その居心地の悪さというのを怖さというふうに感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
マティさんも怖いって思ったことがあったんでしょうか。今の発言で私は驚きましたけど。
まてぃ
そうですね。今は自分が変化したいと思って、むしろ24時間営業で変化をし続けていますので、
怖いというよりは楽しさの方が大きいんですけれども、ただやっぱり違う扉を開いている感覚はありますので、
大丈夫かなって一瞬たじろぐときはあるんですよね。そういう意味で、どんどんどんどん変わっていく面白さと、
トランスフォーメーションへの意思
まてぃ
それに乗っていくと、どんどんスピードが加速していく感じがあって、
嬉しい反面、これずっと行ったら崖じゃないかなって思う瞬間も時々あります。
根本Deacon雅子
このまま行ったら崖なんじゃないかというふうに思う瞬間があったとしても、今崖に見えるかもしれない。
けれども、ひょっとしたらその崖が違ったものとして現れる可能性があるのがトランスフォーメーションですよね。
インディー・ジョーンズのものすごい古い映画で、それこそもう崖かもしれないといったところを飛んでみたら、
そこに大きな橋がかかるというシーンがあるんですよね。ブレークスルーってそうかもしれないんですよね。
怖さの向こうに何かがあるかもしれない。でも怖いと思ってもそちらの方向に進むというのは、
ご自分の中でこちらの方に行きたいという突き立てられるものがあるからですよね。
変化というのもそうかもしれないんですよね。自分の中でこっちなのかなというふうに思った瞬間、
でもロジックに考えたら、冷静に考えたらこっちに行くのは危険なんじゃないかというふうに思うかもしれない。
石の上にも3年だったら、まずここでやっていいからというふうに思われるかもしれない。
そしてそれがご自分の中で動かせるもの、突き動かされるものだったら、それはそれで全然OKなんですよね。
ところが、いやいやそうは思っても自分はあっちの方に行ってみたいんだというものがあったら、
そこでジャンプをしてみるっていうことがあってもいいのかもしれないですよね。
新たなステージの始まりの瞬間ですよね。
まてぃ
すごい楽しみですね。
根本Deacon雅子
素晴らしい。いい感じです。
まてぃ
そうですね。楽しみに待ちたいというか、ずっと走ってるんですけど、進みたいと思います。
根本Deacon雅子
はい。
まてぃ
ということで、今日のテーマは変化は起きてもいいということだったんですけども、
根本Deacon雅子
今日の問いはどんな問いになりますでしょうか。
今日は皆さんにご自分に解いていただきたいのは、ご自分の中でやり続けているものに対して、
ご自分の心の声として本当に今なさっていることをやり続けたいと思っているか、
それともちょっと違う方向に行ってみたいというご自分があるのか、
そしてその気持ちを抑えている自分はいますか。
これをあえてご自分に解いてあげると、ご自分自身の本当の声というのが聞こえてくるかもしれません。
ぜひ解いてみてください。
まてぃ
ありがとうございます。
ここでお知らせです。
7月25日火曜日21時から、ねもとさんのウェビナーがあります。
テーマは、忙しさから自分を解放しよう、自分の内側を整えるワークです。
本来どんな自分でありたいかを引き出すワークショップを行いますので、ぜひご参加ください。
ということで、ご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、
スタンドFMのコメント欄か、レター、ツイッターのハッシュタグ、
TFCチャンネルか、私金本さんのツイッター宛に送りいただければと思います。
本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。