自分を映画の観客席に置くことが重要
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマティがお届けします。
本日は、忙しさから脱出するには、自分を映画の観客席に置くことをテーマにお届けします。
根本Deacon雅子
はい、もう本当に自分を映画の観客席に置くんですけれども、なぜ置くのかというと、
エグゼクティブコーチのセッションをさせていただいていると、第1声が、この2週間どうでした?なんて私がお伺いすると、
ほぼ9割の人が、忙しくってっていうところから入るんですよね。
忙しくって、その次がですね、最近毎日これだけ暑いですからね。
忙しくて、こんなに暑いから脱力してるんですよね、みたいな、そんなところフレーズで入られる方が9割なんですよね。
それで、何にそんなにお忙しかったんですか?ってお伺いすると、何でしょうね?って質問されちゃうんですよ。
えっ、何でしょうね?私はAさんの毎日、存じ上げないんですけど、何にお忙しいっておっしゃったの?Aさんですよね?
うーん、ちょっと待って、みたいな感じで、もう自分が何に忙しいのかわからない。そしてカレンダーを見てみると、ゴルフがあってね、
コロナも開けたから毎日会食があって、急に呼ばれちゃってどこどこに行って、急に何か増えちゃってね、みたいな感じで、
ご自身でも何に忙しいか、ご存じないっていうケースが、これも9割なんですよね。
そこでご招待したいのが、ご自分自身を映画の観客席に置くこと。
映画でもテレビドラマでも、ほとんどそういった中での主人公っていうのは、すごい忙しいじゃないですか。
忙しく走ったり、走り回ったり、お家でゆっくりしてるっていうのもあるけど、お家でゆっくりしながら、
泣いたり笑ったりね、大笑いしたり大泣きしたり、もう大忙しいですよね。
それはご自身が映画の主人公だからそうなんですよね。
だけども、その映画を見ているテレビドラマを見ている観客席側は、
なんでこの人ここでね、もう大泣きしちゃってるんだろう。もっと落ち着けばもっといい解決策があるのにとか、
そこでもう脱出しちゃダメだよ、そこはお家でいる方がいいのにとかね、右じゃなくて左だよっていう。
観客席にいればいるほど、その人の主人公にとってベストな方法、ベストな回というのが見えてきますよね。
誰もが自分の人生の中で主人公はご自分自身なんですよね。その気持ちはよくわかります。
自分の主人公像を俯瞰することで忙しさから脱出
根本Deacon雅子
だけども、ずっと自分がその主人公を演じていたら、一生そうやって泣いたり笑ったり走り回ったり、もう大忙しで終わってしまうんです。
観客席に置いてあげることが、まさにそれが自分を俯瞰できること。
コーチのセッションの第一声で、なんか知らないけど忙しいんです。
なんか知らないじゃなくて、ちゃんと理由があるから忙しい。そこを俯瞰すればするほど理由が見えてきます。
まさに、その俯瞰への旅といったところが、マティさんが今からお話ししてくださると思いますけども、明後日ですよね。
まてぃ
はい、そうです。いつもお知らせとしてお伝えしておりますが、根本さんのウェビナーがありまして、
忙しさから自分を解放しようというタイトルでワークショップをします。
ですので、本来はどんな自分でありたいかということを向き合うワークショップになりますので、
ウェビナーに参加していただいて、ぜひ忙しさから自分を解き放っていただけたらと思います。
根本Deacon雅子
はい、俯瞰のポジションに行くというのは、本当にこの暑い中から、もうまさに涼しさを取れるといったところにありますから、清涼感いっぱいになります。
まてぃ
素晴らしいですね。
根本Deacon雅子
もう間違いないです。俯瞰のパワーといったところは、もうまさにそこにあるんですよね。
ですから、今日の問いも、その俯瞰といったところにつなげていきたいなと思うんですけども、問いに行ってよろしいでしょうか。
まてぃ
もちろんです。お願いします。
根本Deacon雅子
はい、今日の問いは、皆さんご自分の忙しさというのは、どんな時に今日感じましたか。
忙しさを感じた瞬間はどんな時だったのか、それを観察してみるというのも俯瞰の一歩です。
ぜひそこを始められてみてください。
そしてよろしかったら、ぜひあさってウェビナーの方にお越しください。
皆様によろしかったら、お会いできたら嬉しいなと思っております。
まてぃ
はい、ありがとうございます。
ということで、ご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄か、レター、ツイッターのハッシュタグ、TFCチャンネルか、私金本さんのツイッター手に送りいただければと思います。
本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。